JP2007307779A - 組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションプログラムごとに標準入出力を制御する。
【解決手段】複数のアプリケーションプログラム120が実行可能に構成されたネットワークプリンタ1であって、標準入力デバイス及び標準出力デバイスを管理する標準入出力管理部140を備え、前記標準入出力管理部140は、標準入力デバイスとして利用するUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして利用するUSB出力デバイス4Bをアプリケーションプログラム120ごとに対応付けて管理し、前記アプリケーションプログラム120の標準入力要求または標準出力要求を、当該アプリケーションプログラム120に対応付けられているUSB入力デバイス4Aに対する入力要求またはUSB出力デバイス4Bへの出力要求に変換する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、仮想マシン上で実行されるアプリケーションプログラムの標準入出力を制御する技術に関する。
近年、プリンタやファクシミリ装置、スキャナといった電子機器においては、組込型コンピュータを有し、この組込型コンピュータのOS(Operating System)プラットフォーム上に仮想マシン(Virtual Machine)を含むアプリケーション実行環境が構築され、各種のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」と言う)を動作可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この仮想マシンには、一般に、標準入力及び標準出力といった標準入出力がアプリケーションの入出力のためのデバイスとして予め用意されており、各アプリケーションから共通に利用できるようになっている。
特開2003−330732号公報
しかしながら、複数のアプリケーションを1つの仮想マシン上で同時に動作させた場合、どのアプリケーションが標準入力(例えばキーボード)からのデータ入力を取得するかを制御できない、という問題がある。また、各アプリケーションが標準出力に対してデータを出力すると、各アプリケーションの出力が標準出力(例えばモニタ上のコンソール)に入り乱れて出力されてしまう、といった問題がある。そして、このような問題により、アプリケーション毎の動作確認が煩雑となり、特に、アプリケーション開発時のデバッグ作業が困難になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、アプリケーションプログラムごとに標準入出力を制御することのできる組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器であって、標準入力デバイス及び標準出力デバイスを管理する標準入出力管理部を備え、前記標準入出力管理部は、標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理し、前記アプリケーションプログラムの標準入力要求または標準出力要求を、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換することを特徴とする。
本発明によれば、標準入力デバイス及び標準出力デバイスがアプリケーションプログラムごとに標準入出力管理部によって管理されるため、標準入力デバイス及び標準出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに異ならせることができる。これにより、複数のアプリケーションプログラムからのデータが同一の標準出力デバイスに入り乱れて出力される事を防止できると共に、アプリケーションプログラムごとに確実にデータを入力することができる。
なお、上記発明においては、標準入出力管理部が、標準入力デバイスまたは標準出力デバイスのいずれかのみを管理するようにしても良い。
すなわち、複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器であって、標準入力に使用する入力デバイスを前記アプリケーションプログラムごとに対応付けて管理する標準入力管理部を備え、前記標準入力管理部は、前記アプリケーションプログラムが標準入力からのデータ入力を要求した場合に、当該アプリケーションプログラムに対応する入力デバイスからのデータ入力を当該アプリケーションプログラムに出力する構成としても良い。
また、複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器であって、標準出力に使用する出力デバイスを前記アプリケーションプログラムごとに対応付けて管理する標準出力管理部を備え、前記標準出力管理部は、前記アプリケーションプログラムが標準出力へのデータ出力を要求した場合に、当該アプリケーションプログラムに対応する出力デバイスに対して当該アプリケーションプログラムからの出力データを出力する構成としても良い。
ここで、上記発明において、前記標準入出力管理部は、前記アプリケーションプログラムと、前記入力デバイス及び前記出力デバイスとが対応付けられていない場合、前記アプリケーションプログラムの標準入力デバイス及び標準出力デバイスを所定の標準入力デバイス及び標準出力デバイスとする構成としても良い。
この構成によれば、アプリケーションプログラムが標準に利用する入力デバイス及び出力デバイスが対応付けられていない場合には、所定の標準入力デバイス及び標準出力デバイスがアプリケーションプログラムの入出力に用いられる。これにより、アプリケーションプログラムの入出力デバイスを特に指定せずとも、アプリケーションプログラムの入出力が所定の標準入力デバイス及び標準出力デバイスに対して正常に行われる。
また、上記発明において、複数の周辺機器が着脱自在に接続される周辺機器接続手段を備え、前記標準入出力管理部は、前記周辺機器接続手段に接続されている周辺機器を前記入力デバイス及び前記出力デバイスとして管理する構成としても良い。
この構成によれば、着脱可能な周辺機器をアプリケーションプログラムごとの標準入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用することができる。
また、上記発明において、前記標準入出力管理部が、前記周辺機器接続手段に接続された記録デバイスに記録されている情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした構成としても良い。
この構成によれば、記録デバイスを周辺機器接続手段に接続することにより、アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを簡単に設定することができる。
また、上記発明において、通信機器と通信ネットワークを介して通信する通信手段を備え、前記標準入出力管理部が、前記通信機器から前記通信手段を介して取得した情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした構成としても良い。
この構成によれば、アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを通信機器を利用して簡単に設定することができる。
また、上記発明において、通信機器と通信ネットワークを介して通信する通信手段を備え、前記標準入出力管理部は、前記通信ネットワークを介して通信可能な通信機器を前記入力デバイス及び前記出力デバイスとして管理する構成としても良い。
この構成によれば、ネットワークを介して通信可能な通信機器をアプリケーションプログラムごとの標準入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用することができる。
また、上記発明において、前記標準入出力管理部が、前記通信機器から前記通信手段を介して取得した情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした構成としても良い。
この構成によれば、アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを通信機器を利用して簡単に設定することができる。
また、上記発明において、周辺機器が着脱自在に接続される周辺機器接続手段を備え、前記標準入出力管理部が、前記周辺機器接続手段に接続された記録デバイスに記録されている情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした構成としても良い。
この構成によれば、記録デバイスを周辺機器接続手段に接続することにより、アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを簡単に設定することができる。
また、上記発明において、OSプラットフォーム上に設けられた仮想マシンを備え、前記仮想マシンが複数の前記アプリケーションプログラムを実行し、前記標準入出力管理部は、前記仮想マシンが実行する複数のアプリケーションプログラムのそれぞれの入力デバイス及び出力デバイスを管理する構成としても良い。
また、本発明は、電子機器に上記発明に係る組込機器を設けた構成としても良い。このような電子機器としては、例えば、プリンタやネットワークカード、プロジェクタ等がある。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器の制御方法であって、標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理し、前記アプリケーションプログラムから標準入力要求または標準出力要求を受けた場合に、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器を、標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理すると共に、前記アプリケーションプログラムから標準入力要求または標準出力要求を受けた場合に、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換する手段として機能させることを特徴とするプログラムを提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器を、標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理すると共に、前記アプリケーションプログラムから標準入力要求または標準出力要求を受けた場合に、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換する手段として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明に係る組込機器の制御方法、プログラム及び記録媒体によれば、標準入力デバイス及び標準出力デバイスがアプリケーションプログラムごとに管理されるため、標準入力デバイス及び標準出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに異ならせることができる。これにより、複数のアプリケーションプログラムからのデータが同一の標準出力デバイスに入り乱れて出力される事を防止できると共に、アプリケーションプログラムごとに確実にデータを入力することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明では、本発明が適用されたネットワークプリンタを例示する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係るネットワークプリンタ(以下、単に「プリンタ」と言う)1の概略構成を示す図である。この図に示すように、プリンタ1は、大別すると、組込機器としての制御部10と、印字ユニット11と、拡張スロット12と、ネットワークカード13と、フラッシュROM14とを有している。
制御部10は、プリンタ1の各部を中枢的に制御するものであり、演算処理プロセッサとしてのCPU20と、このCPU20により実行される制御プログラム(いわゆるファームウェア)が格納されたROM21と、CPU20のワークエリアとして機能して演算結果や各種データを一時的に格納するRAM22とを有している。
印字ユニット11は、制御部10の制御に基づいて記録用紙への印字を実行するものであり、図示せぬ給紙機構や印字ヘッド等の一般的なプリンタが有する印字(印刷)機構を備えて構成されている。拡張スロット12は、プリンタ1に内設され、当該プリンタ1の機能を拡張するためのカード型の回路が挿脱されるソケットであり、この拡張スロット12には、上記ネットワークカード13が挿着されている。
ネットワークカード13は、データ通信部30とUSBデバイス接続部(周辺機器接続手段)31とを有し、建物内に敷設されたLAN等のネットワーク2を介して他の通信端末(例えばパーソナルコンピュータ)3とデータ通信する機能、および、USBデバイス4を接続する機能を有するものである。すなわち、上記データ通信部30は、TCP/IP等の所定の通信プロトコルに基づいて信号処理するネットワークコントローラ32と、有線または無線にてネットワーク2に接続される通信I/F33とを有して構成されている。また、USBデバイス接続部31は、USBキーボードやUSBマウス、USBカードリーダ等のUSB入力デバイス4Aや、USBメモリやUSBカードライタ等のUSB出力デバイス4BといったUSBデバイス4を接続するためのものであり、USB規格準拠して信号処理を実行する接続I/Fコントローラ34と、USBデバイス4の接続口たる複数の接続コネクタ35を備えている。上記接続I/Fコントローラ34は、接続コネクタ35に接続されているUSBデバイス4の情報を各USBデバイス4から取得することで、これらのUSBデバイス4を管理する、いわゆるホスト機能を有している。なお、本プリンタ1が着脱可能な周辺機器としてUSBデバイス4を利用する構成を例示するが、これに限らず、例えばIEEE1394規格等の所定規格に準拠した周辺機器を利用する構成としても良い。
フラッシュROM14は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、各種のアプリケーションが格納されている。これらのアプリケーションは、例えばメモリカード等の記録媒体50に記録されて配布され、或いは、ネットワーク2等の電気通信回線を通じて配布され、そして、このようにして配布されたアプリケーションがフラッシュROM14にインストール可能に構成されている。また、制御部10のROM21に格納される制御プログラムもアプリケーションと同様に、記録媒体50、或いは、ネットワーク2等の電気通信回線を介して配布可能であり、このように配布された制御プログラムがROM21にインストール可能に構成されている。
上記フラッシュROM14等に格納されるアプリケーションとしては、印刷実行するユーザの認証のための認証アプリケーションや複数のプリンタで処理を分散(例えば、100部の印刷を5台のプリンタで20部ずつ印刷させる等)して行わせるクラスタプリント(分散印刷)アプリケーション、印刷対象の画像に対して処理を行う画像処理アプリケーション、プリンタ1のステータスを通信端末3などに通知する状態管理アプリケーションなどの各種のアプリケーションがあり、これらのアプリケーションの実行環境について以下に詳述する。
図2は、プリンタ1のアプリケーション実行環境を示すソフトウェア概略構成図である。この図に示すように、プリンタ1の制御部10には、OSプラットフォーム100上にインタプリタ環境であるソフトウェアプラットフォーム101が構成されている。こソフトウェアプラットフォーム101は、Java(登録商標)プラットフォームのランタイム環境として構成されており、インタプリタとしてのJavaVM(Java仮想マシン)110、ライブラリ111およびフレームワーク群112を備えて構成されている。
ライブラリ111は標準のAPIライブラリとプリンタ1に専用のライブラリを含んで構成されており、OSプラットフォーム100が提供する抽象化された各種コンピュータ資源を、さらにソフトウェアプラットフォーム101専用のモデルによって抽象化して、この上で動作するアプリケーションのための実行環境を提供する。
フレームワーク群112はOSGi(Open Service Gateway initiative)フレームワーク112aを含んで構成されており、このOSGiフレームワーク112aは単一のJavaVM110上に複数の上述した各種のアプリケーション120を動作させる。また、OSGiフレームワーク112aは、アプリケーション120のライフサイクルの管理やアプリケーション間通信機能などを提供する。このOSGiフレームワーク112a上には、複数のシステムサービスがプリインストールされている。システムサービスには、新たなアプリケーションを追加したり更新したり削除したりするためのサービス管理サービスや、Servletインタフェースにしたがって実装されたJavaクラスを通信端末3等のクライアントのブラウザから操作可能なWebアプリケーションとして動作させるためのHTTPサービス等が予め用意されている。
JavaVM110には、上記アプリケーション120のそれぞれを実行するアプリケーション実行部130と、各アプリケーション120を一意に特定するためのアプリケーションIDを管理するアプリケーションID管理部135が設けられており、また、ソフトウェアプラットフォーム101には、各アプリケーション120が利用する標準入力デバイス及び標準出力デバイスを管理する標準入出力管理部140が設けられている。
アプリケーションID管理部135は、図3に示すように、アプリケーション120のインストール(格納)場所を示すアプリケーションパスと、当該アプリケーション120のアプリケーションIDとを対応付けて管理するアプリケーション管理テーブル150を有している。これにより、アプリケーション120が実行される場合には、そのアプリケーション120のインストールパスに基づいて、当該アプリケーション120のアプリケーションIDが特定される。アプリケーション管理テーブル150へのアプリケーション120の登録は、例えばアプリケーション120が新規にインストールされる際にアプリケーションID管理部135により行われる。
標準入出力管理部140は、図4に示すように、アプリケーション120のアプリケーションIDと、そのアプリケーション120が標準入力デバイスとして利用するUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして利用するUSB出力デバイス4Bとを対応付けて管理する標準入出力管理テーブル160を有している。
さらに詳述すると、本プリンタ1では、USB入力デバイス4Aを標準入力デバイスとして利用し、また、USB出力デバイス4Bを標準出力デバイスとして利用することとしている。USBキーボード「1」及びUSBメモリ「1」は、それぞれ標準入力デバイス及び標準出力デバイスのデフォルトとして予め設定されており、アプリケーション120の標準入出力デバイスに特に指定が無い場合には、これらのUSBデバイス4がアプリケーション120の標準入出力デバイスとして使用される。また、アプリケーション120の標準入出力デバイスが指定されている場合には、そのアプリケーションIDと、標準入力デバイスとして使用されるUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして使用されるUSB出力デバイス4Bとが対応付けられて標準入出力管理テーブル160に管理される。なお、標準入出力管理テーブル160のUSB入力デバイス4A及びUSB出力デバイス4Bに関する情報の更新は、プリンタ1に接続されているUSBデバイス4の情報を標準入出力管理部140がOSプラットフォーム100(より具体的には、USBデバイス接続部31)から定期的に取得することで行われる。
また、アプリケーション120と標準入力デバイスとして使用するUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして使用するUSB機器出力4Bとの対応付けは、USBデバイス接続部31に接続された記録型USBデバイス(例えばUSBメモリ)4C(図1参照)に記録されている対応関連付情報170に基づいて、標準入出力管理部140によって行われる。
すなわち、標準入出力管理部140は、記録型USBデバイス4CがUSBデバイス接続部31に接続された場合、記録型USBデバイス4Cにアクセスし、図5に示すように、アプリケーション120と標準入出力デバイスとの対応付けを規定する対応関連付情報170が記録型USBデバイス4Cから読み込み可能であるか否かを判断する(ステップSa1)。そして、対応関連付情報170が読み込み可能である場合には(ステップSa1:True)、標準入出力管理部140は、この対応関連付情報170に規定されているアプリケーション120のアプリケーションIDをアプリケーションID管理部135から取得し、そのアプリケーションIDを標準入出力管理テーブル160のUSB入力デバイス4A及びUSB出力デバイス4Bに対応付けて、当該標準入出力管理テーブル160を更新し(ステップSa2)、処理を終了する。
以上の処理により、アプリケーション120と標準入力デバイスとして使用するUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして使用するUSB機器出力4Bとが対応付けられ、当該アプリケーション120が標準入力を要求した場合には標準入力デバイスに指定されているUSB入力デバイス4Aからデータ入力が行われ、また、標準出力を要求した場合には、標準出力デバイスに指定されているUSB機器出力4Bに対してデータ出力が行われる。
具体的には、図6に示すように、標準入出力管理部140は、上記標準入出力管理テーブル160を読み込んだ後(ステップSb1)、標準入力デバイスからデータを取得する標準入力要求(Javaプログラムにおいては「System.in」に対するreadメソッドなどの入力命令)がアプリケーション120から発せられた場合(ステップSb2:True)、そのアプリケーション120のアプリケーションIDをアプリケーションID管理部135から取得する(ステップSb3)。
次いで、標準入出力管理部140は、アプリケーションIDに対応付けられているUSB入力デバイス4Aを標準入出力管理テーブル160に基づいて特定し、標準入力デバイスに対する標準入力要求を、当該USB入力デバイス4Aに対する入力要求に変換すべく、次の処理を実行する。すなわち、標準入出力管理部140は、アプリケーションIDに対応付けられたUSB入力デバイス4Aが利用可能に存在しているか否か(プリンタ1に接続されているか否か)を判断する(ステップSb4)。そのUSB入力デバイス4Aが存在していない場合(ステップSb4:False)、標準入出力管理部140は、アプリケーション120が使用すべき標準入力デバイスが無いため、処理手順をステップSb1に戻す。このとき、アプリケーション120のデータ入力待ち状態を速やかに解除すべく、標準入出力管理部140がアプリケーション120の標準入力要求に対して入力エラーを示す情報を返値としてアプリケーション120に返却しても良い。
また、USB入力デバイス4Aが存在している場合には(ステップSb4:True)、標準入出力管理部140は、そのUSB入力デバイス4Aから入力されるデータを取得し(ステップSb5)、そのデータを、標準入力要求に対する返値としてアプリケーション120に返却する(ステップSb6)。
また、上記ステップSb2において、標準入力要求ではなく(ステップSb2:False)、標準出力デバイスに対してデータを出力する標準出力要求(Javaプログラムにおいては「System.out」に対するwriteメソッドなどの入力命令)がアプリケーション120から発せられている場合(ステップSb7:True)、標準入出力管理部140は、そのアプリケーション120のアプリケーションIDをアプリケーションID管理部135から取得した後(ステップSb8)、アプリケーションIDに対応付けられているUSB出力デバイス4Bを標準入出力管理テーブル160に基づいて特定し、標準出力デバイスに対する標準出力要求を、当該USB出力デバイス4Bに対する出力要求に変換すべく、次の処理を実行する。
すなわち、標準入出力管理部140は、アプリケーションIDに対応付けられたUSB出力デバイス4Bが利用可能に存在しているか否か(プリンタ1に接続されているか否か)を判断する(ステップSb9)。そのUSB出力デバイス4Bが存在していない場合(ステップSb9:False)、標準入出力管理部140は、アプリケーション120が使用すべき標準出力デバイスが無いため、処理手順をステップSb1に戻す。このとき、アプリケーション120のデータ出力待ち状態を速やかに解除すべく、標準入出力管理部140がアプリケーション120の標準出力要求に対して出力エラーを示す情報を返値としてアプリケーション120に返却しても良い。
また、USB出力デバイス4Bが存在している場合には(ステップSb9:True)、標準入出力管理部140は、出力要求されているデータをアプリケーション120から取得し(ステップSb10)、そのデータをUSB出力デバイス4Bに出力する(ステップSb11)。
以上の処理により、アプリケーション120が標準入力要求を発したときには、標準入力デバイスに指定されているUSB入力デバイス4Aが利用可能に存在している場合に、そのUSB入力デバイス4Aからのデータ入力が標準入力要求に対する返値としてアプリケーション120に返却され、また、アプリケーション120が標準出力要求を発したときには、標準出力デバイスに指定されているUSB出力デバイス4Bが利用可能に存在している場合に、そのUSB出力デバイス4Bに対してアプリケーション120が出力するデータが出力されることとなる。
このように、本実施形態によれば、標準入出力管理部140が、標準入力デバイスとして利用するUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして利用するUSB出力デバイス4Bをアプリケーション120ごとに対応付けて管理し、アプリケーション120の標準入力要求または標準出力要求を、当該アプリケーション120に対応付けられているUSB入力デバイス4Aに対する入力要求またはUSB出力デバイス4Bへの出力要求に変換する構成としたため、標準入力デバイス及び標準出力デバイスをアプリケーション120ごとに異ならせることができる。これにより、複数のアプリケーション120からのデータが同一の標準出力デバイスに入り乱れて出力される事を防止できると共に、アプリケーション120ごとにデータを入力する標準入力デバイスを制御することができる。
これにより、アプリケーション120のデバッグ作業時に複数のアプリケーション120を同時に実行させた場合でも、各アプリケーション120の動作を別々のUSBデバイス4を使ってモニタリングする、或いは、動作ログを出力させることができ、各アプリケーション120のデバッグ作業を容易に行うことができる。
特に、本実施形態によれば、アプリケーション120の標準入力要求のためのコマンド及び標準出力要求のためのコマンドをUSBデバイス4に合わせるように変更せずとも、所望のUSBデバイス4を標準入出力デバイスとして利用することが可能となる。すなわち、アプリケーション120をコーディングする際に、入出力デバイスとして全て標準入出力デバイスを利用するようにコーディングしても、当該コーディングを変更することなしに、後に、入出力デバイスに標準入出力デバイスとは別のデバイスを利用することができる。
また、本実施形態によれば、標準入出力管理部140が、USBデバイス接続部31に接続された記録型USBデバイス4Cに記録されている対応関連付情報170に基づいて、アプリケーション120が標準入力デバイスとして利用するUSB入力デバイス4A及び標準出力デバイスとして利用するUSB出力デバイス4Bを設定する構成としたため、記録型USBデバイス4CをUSBデバイス接続部31に接続するだけで、アプリケーション120が標準入出力に利用するUSBデバイス4を簡単に設定、変更することができる。
特に、本実施形態によれば、アプリケーション120ごとに、標準入力デバイス、および/または、標準出力デバイスにUSBデバイス4を敢えて対応付けないように設定、変更することで、アプリケーション120ごとの標準入出力のオン/オフを動的に変更することもできる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、アプリケーション120の標準入出力デバイスとしてUSBデバイス4を利用する構成としたが、本実施形態のプリンタ1Aでは、ネットワーク2を介して通信可能に接続されている通信端末3を標準入出力デバイスとして利用する構成としている。
より詳細には、図7に示すように、プリンタ1Aのアプリケーション実行環境であるソフトウェアの概略構成においては、アプリケーション120の標準入力デバイスとして利用する通信端末3(以下、「入力通信端末3A」と言う)、及び、標準出力デバイスとして利用する通信端末3(以下、「出力通信端末3B」と言う)をアプリケーション120ごとに対応付けて管理し、アプリケーション120の標準入力要求を入力通信端末3Aからデータを取得する入力要求に変換すると共に、標準出力要求を出力通信端末3Bに対する出力要求に変換する標準入出力管理部140Aが設けられている。なお、入力通信端末3Aと出力通信端末3Bとは互いに異なる通信端末3であっても良く、また、同一の通信端末3でも良いことは勿論である。
この標準入出力管理部140Aは、第1実施形態と同様に、プリンタ1Aに通信可能に接続されている通信端末3の情報をOSプラットフォーム100(より具体的には、ネットワークコントローラ32)から定期的に取得しており、これらの通信端末3が図8に示すように標準入出力管理テーブル160Aに登録されている。このとき、この標準入出力管理テーブル160Aにあっては、アプリケーション120のアプリケーションIDごとに、入力デバイスとして利用する入力通信端末3Aと、出力デバイスとして利用する出力通信端末3Bとがそれぞれ対応付けられて管理される。
これにより、アプリケーション120が標準入力要求を発したときには、標準入力デバイスに指定されている入力通信端末3Aから受信するデータが標準入力要求に対する返値としてアプリケーション120に返却され、また、アプリケーション120が標準出力要求を発したときには、標準出力デバイスに指定されている出力通信端末3Bに対してアプリケーション120が出力するデータが送信されることとなる。
このように、本実施形態によれば、標準入出力管理部140Aは、ネットワーク2を介して通信可能な通信端末3を入力デバイス及び出力デバイスとして管理する構成としたため、通信端末3をアプリケーション120ごとに標準入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用することができる。
なお、本実施形態において、標準入出力管理部140Aが、第1実施形態にて説明した対応関連付情報170を通信端末3から取得して、アプリケーション120が標準入力デバイスとして利用する入力通信端末3A及び標準出力デバイスとして利用する出力通信端末3Bを設定する構成としても良い。この構成によれば、アプリケーション120が入力通信端末3A及び出力通信端末3Bを通信端末3から簡単に設定することができる。
また、本実施形態において、アプリケーション120が標準入出力デバイスとして、通信端末3の他に、USBデバイス4等の周辺機器を混在して利用可能な構成としても良い。なお、上述した第1及び第2実施形態において、標準入出力デバイスの一方がUSBデバイス4、もう一方が通信端末3というように混在していてもよい。
なお、上述した第1及び第2実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した各実施形態では、標準入出力管理部140、140Aが、アプリケーション120の標準入力デバイス及び標準出力デバイスの両方を管理する構成を説明したが、これに限らず、標準入力デバイスまたは標準出力デバイスのいずれか一方のみを管理する構成としても良い。
また例えば、上述した各実施形態では、プリンタ1、1Aの制御部10に、JavaVM110を有するソフトウェアプラットフォーム101を設けたが、これに限らず、ネットワークカード13の例えば、ネットワークコントローラ32に上記ソフトウェアプラットフォーム101を設ける構成としても良い。
また、上述した各実施形態では、電子機器の一態様たるプリンタ1、1Aに本発明を適用した場合を例示したが、これに限らず、複数のアプリケーション120が実行可能な電子機器であれば、例えばファクシミリやスキャナ、プロジェクタ、複写機、電話機といった各種の電子機器に本発明を適用することが可能である。
本発明の第1実施形態に係るネットワークプリンタの構成図。 ネットワークプリンタのソフトウェア構成図。 アプリケーション管理テーブルの構成を示す図。 標準入出力管理テーブルの構成を示す図。 対応関連付情報読込処理のフローチャート。 標準入出力管理処理のフローチャート。 第2実施形態に係るネットワークプリンタのソフトウェア構成図。 標準入出力管理テーブルの構成を示す図。
符号の説明
1、1A…ネットワークプリンタ、3…通信端末(通信機器)、4…USBデバイス、4C…記録型USBデバイス、10…制御部(組込機器)、13…ネットワークカード、31…USBデバイス接続部、32…ネットワークコントローラ、100…OSプラットフォーム、110…JavaVM(仮想マシン)、120…アプリケーション(アプリケーションプログラム)、130…アプリケーション実行部、135…アプリケーションID管理部、140、140A…標準入出力管理部、150…アプリケーション管理テーブル、160、160A…標準入出力管理テーブル、170…対応関連付情報。

Claims (13)

  1. 複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器であって、
    標準入力デバイス及び標準出力デバイスを管理する標準入出力管理部を備え、
    前記標準入出力管理部は、
    標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理し、
    前記アプリケーションプログラムの標準入力要求または標準出力要求を、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換する
    ことを特徴とする組込機器。
  2. 請求項1に記載の組込機器において、
    前記標準入出力管理部は、
    前記アプリケーションプログラムと、前記入力デバイス及び前記出力デバイスとが対応付けられていない場合、
    前記アプリケーションプログラムの標準入力デバイス及び標準出力デバイスを所定の標準入力デバイス及び標準出力デバイスとする
    ことを特徴とする組込機器。
  3. 請求項1または2に記載の組込機器において、
    複数の周辺機器が着脱自在に接続される周辺機器接続手段を備え、
    前記標準入出力管理部は、
    前記周辺機器接続手段に接続されている周辺機器を前記入力デバイス及び前記出力デバイスとして管理する
    ことを特徴とする組込機器。
  4. 請求項3に記載の組込機器において、
    前記標準入出力管理部が、
    前記周辺機器接続手段に接続された記録デバイスに記録されている情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした
    ことを特徴とする組込機器。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の組込機器において、
    通信機器と通信ネットワークを介して通信する通信手段を備え、
    前記標準入出力管理部が、
    前記通信機器から前記通信手段を介して取得した情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした
    ことを特徴とする組込機器。
  6. 請求項1または2に記載の組込機器において、
    通信機器と通信ネットワークを介して通信する通信手段を備え、
    前記標準入出力管理部は、
    前記通信ネットワークを介して通信可能な通信機器を前記入力デバイス及び前記出力デバイスとして管理する
    ことを特徴とする組込機器。
  7. 請求項6に記載の組込機器において、
    前記標準入出力管理部が、
    前記通信機器から前記通信手段を介して取得した情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした
    ことを特徴とする組込機器。
  8. 請求項6または7に記載の組込機器において、
    周辺機器が着脱自在に接続される周辺機器接続手段を備え、
    前記標準入出力管理部が、
    前記周辺機器接続手段に接続された記録デバイスに記録されている情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスを設定可能にした
    ことを特徴とする組込機器。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の組込機器において、
    OSプラットフォーム上に設けられた仮想マシンを備え、
    前記仮想マシンが複数の前記アプリケーションプログラムを実行し、
    前記標準入出力管理部は、前記仮想マシンが実行する複数のアプリケーションプログラムのそれぞれの入力デバイス及び出力デバイスを管理することを特徴とする組込機器。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の組込機器を備えたことを特徴とする電子機器。
  11. 複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器の制御方法であって、
    標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理し、
    前記アプリケーションプログラムから標準入力要求または標準出力要求を受けた場合に、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換する
    ことを特徴とする組込機器の制御方法。
  12. 複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器を、
    標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理すると共に、
    前記アプリケーションプログラムから標準入力要求または標準出力要求を受けた場合に、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換する手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 複数のアプリケーションプログラムが実行可能に構成された組込機器を、
    標準入力デバイスとして利用する入力デバイス及び標準出力デバイスとして利用する出力デバイスをアプリケーションプログラムごとに対応付けて管理すると共に、
    前記アプリケーションプログラムから標準入力要求または標準出力要求を受けた場合に、当該アプリケーションプログラムに対応付けられている入力デバイスに対する入力要求または出力デバイスへの出力要求に変換する手段として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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