JP4661574B2 - 組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、組込機器にインストールされた複数のアプリケーションプログラムが当該組込機器に着脱自在に接続された1つの周辺機器に同時にアクセスするのを防止するための技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等では、所定規格(例えばUSB規格やIEEE1394規格)に準拠する接続コネクタを設け、この接続コネクタにキーボードやマウス等の入力機器、CD/DVDドライブ等の外付型ドライブ装置といった各種の周辺機器を接続して利用可能に構成されている。このような構成においては、パーソナルコンピュータにインストールされている少なくとも2つのアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」と言う)から同一の周辺機器が利用される場合があり、その周辺機器をどちらのアプリケーションが利用するかといった一種のハードウェアリソース管理が必要となる。パーソナルコンピュータにあっては、ハードウェアリソース管理はユーザインターフェース(UIとも呼ばれる)を利用して比較的簡単に行われている。具体的には、2つのアプリケーションがキーボード等の入力機器を利用する場合、ユーザインターフェースにおいて最も前面にある(すなわち、アクティブにされている)アプリケーションが周辺機器の利用を占有するといったように、基本的には、ユーザインターフェースにおいてユーザが使用(または選択)しているアプリケーションが周辺機器を他のアプリケーションよりも優先的に使用するように制御される。
一方、近年では、組込型のコンピュータが、デジタルカメラやプリンタなどのデジタル家電製品や、ファクシミリ装置や携帯電話などの通信機器とった様々な機器(以下、「組込機器」という)に内蔵されている。このような組込機器のうち、ユーザインターフェースを有しないものにあっては、周辺機器を利用する場合に、上記のようなユーザインターフェースを利用した管理が不可能である。そこで、従来では、複数のアプリケーションとメモリ等のハードウェアリソースとの間に、ソフトウェアにより構築されたプラットフォームを介在させ、このプラットフォームがリソース管理や実行制御を行うようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−82806号公報
しかしながら、従来の技術においては、組込機器に予め設けられているハードウェアリソースを管理するにすぎず、接続構成が動的に変化する周辺機器のようなリソースの管理は不可能である、といった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、同一の周辺機器を複数のアプリケーションプログラムが同時に利用しようとすることを防止することのできる組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段とを有する組込機器であって、前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、当該アプリケーションプログラムに対して利用を許可する周辺機器を設定するアクセス権設定手段を備え、前記アクセス権設定手段は、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに前記格納場所に基づいて設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定することを特徴とする。
本発明によれば、利用が許可される周辺機器をアプリケーションプログラムごとに設定すると共に、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定されるため、同一の周辺機器に対して2以上のアプリケーションプログラムに利用が許可される事がなく、これにより、同一の周辺機器を複数のアプリケーションプログラムが同時に利用(アクセス)するのが防止される。
ここで、上記発明において、前記接続手段に接続されている複数の周辺機器が1または複数に区分けされてなるアクセス許可グループを記憶するアクセス許可グループ記憶手段を有し、前記アクセス権設定手段は、アプリケーションプログラムごとに異なるアクセス許可グループを割り当てて、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定する構成とすることが望ましい。
この望まし構成によれば、複数の周辺機器をアクセス許可グループごとにまとめることで、1つのアプリケーションプログラムに複数の周辺機器のアクセス許可を一斉に与えることができるため、アプリケーションプログラムへの複数の周辺機器のアクセス許可の付与が簡単になる。
また上記発明において、前記接続手段は、前記周辺機器が接続される複数の接続コネクタを備え、前記アクセス許可グループが前記接続コネクタ単位で設定されている構成が望ましい。
この望ましい構成によれば、上記アクセス許可グループが接続コネクタ単位で設定されるため、アプリケーションプログラムを利用する利用者が、1つのアクセス許可グループに属する周辺機器を簡単に認識し、また、各アクセス許可グループを簡単に識別することができる。なお、周辺機器として集線装置(いわゆるハブ)が接続コネクタに接続され、この集線装置に複数の周辺機器が接続された場合には、集線装置と、この集線装置に接続された複数の周辺機器とは同一の接続コネクタに接続されたものとする構成が望ましい。
また上記発明において、前記アプリケーションプログラムごとに、当該アプリケーションプログラムに対して利用が許可された周辺機器の情報を取得する周辺機器情報取得手段を備える構成が望ましい。
この望ましい構成によれば、アプリケーションプログラム側は自身が利用可能な全ての周辺機器の情報を取得することができる。また、多数の周辺機器が接続されている場合であっても、アプリケーションプログラム側が利用不可能な周辺機器の情報を取得することがないため、誤動作を防止することもできる。
また上記発明によれば、アプリケーションプログラムの格納場所に応じて周辺機器の利用許可が設定されるため、同一のアプリケーションプログラムであっても格納場所を変更することで、利用を許可する周辺機器の割り当てを簡単に変更することができる。
本発明によれば、同一の周辺機器を利用し得る複数のアプリケーションプログラムがインストールされるのが確実に防止されるため、複数のアプリケーションプログラムが実行される環境でも、同一の周辺機器への同時利用が生じることがなく、安全にアプリケーションプログラムを実行することができる。
なお、この構成において、前記インストール制御手段は、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得るアプリケーションプログラムがインストールされる場合に、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムをアンインストールする構成としても良い。
この好ましい構成によれば、同一の周辺機器を利用し得る複数のアプリケーションプログラムがインストールされるのが確実に防止される。
なお、本発明に係る組込機器は電子機器に内蔵して実施することが可能である。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段とを有する組込機器の制御方法であって、前記組込機器は、前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、を有する組込機器を、前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段、前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、当該アプリケーションプログラムに対して利用を許可する周辺機器を設定するアクセス権設定手段であって、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定するアクセス権設定手段として機能させることを特徴とする制御プログラムを提供する。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、を有する組込機器を、前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段、前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、当該アプリケーションプログラムに対して利用を許可する周辺機器を設定するアクセス権設定手段であって、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定するアクセス権設定手段として機能させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。

本発明に係る組込機器の制御方法、制御プログラム、および、記録媒体によれば、本発明に係る組込機器と同様に、利用が許可される周辺機器をアプリケーションプログラムごとに設定すると共に、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定されるため、同一の周辺機器に対して2以上のアプリケーションプログラムに利用が許可される事がなく、これにより、同一の周辺機器を複数のアプリケーションプログラムが同時に利用(アクセス)するのが防止される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークプリンタ(以下、単に「プリンタ」と言う)1の概略構成を示す図である。この図に示すように、プリンタ1は、大別すると、制御部10と、印字ユニット11と、拡張スロット12と、ネットワークカード13と、フラッシュROM14とを有している。
制御部10は、プリンタ1の各部を中枢的に制御するものであり、演算処理プロセッサとしてのCPU20と、このCPU20により実行される制御プログラム(いわゆるファームウェア)が格納されるROM22と、CPU20のワークエリアとして機能して演算結果や各種データを一時的に格納するRAM21とを有している。
印字ユニット11は、制御部10の制御に基づいて記録用紙への印字を実行するものであり、図示せぬ給紙機構、印字ヘッド等の一般的なプリンタが有する印字(印刷)機構を備えて構成されている。拡張スロット12は、プリンタ1に内設され、当該プリンタ1の機能を拡張するためのカード型の回路が挿脱されるソケットであり、この拡張スロット12には、上記ネットワークカード13が挿着されている。
ネットワークカード13は、データ通信部30と周辺機器接続部31とを有し、建物内に敷設されたLAN等のネットワーク2を介して他の通信端末(例えばパーソナルコンピュータ)3とデータ通信する機能、および、周辺機器を接続する機能を有するものである。すなわち、上記データ通信部30は、TCP/IP等の所定の通信プロトコルに基づいて信号処理するネットワークコントローラ32と、有線または無線にてネットワーク2に接続される通信インターフェース33とを有して構成されている。また、周辺機器接続部31は、キーボードやマウス、カードリーダ等の周辺機器を接続するためのものであり、例えばUSB規格やIEEE1394規格等の所定規格に準拠して信号処理を実行する接続I/Fコントローラ34と、周辺機器4の接続口たる複数(図示例では2つ)の接続コネクタ35A、35Bとを備えている。
上記接続I/Fコントローラ34は、接続コネクタ35A、35Bに接続されている周辺機器4の情報(以下、「デバイス情報」という)を各周辺機器4から取得することで、これらの周辺機器4を管理する、いわゆるホスト機能を有している。
さらに、周辺機器4としてハブ(集線装置)4Aを接続コネクタ35A、35Bに接続することで、図1に示すように、ハブ4Aを介して1つの接続コネクタ35A、35Bに複数の周辺機器4を、いわゆるツリー状に接続可能となっている。なお、周辺機器4をケーブル等で数珠つなぎにしていく、いわゆるデイジーチェーン接続も可能となっている。
フラッシュROM14は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、各種のアプリケーションが格納されている。これらのアプリケーションは、例えばメモリカード等の記録媒体50に記録されて配布され、或いは、ネットワーク2等の電気通信回線を通じて配布され、そして、このようにして配布されたアプリケーションがフラッシュROM14にインストール可能に構成されている。また、制御部10のROM22に格納される制御プログラムもアプリケーションと同様に、記録媒体50、或いは、ネットワーク2等の電気通信回線を介して配布可能であり、このように配布された制御プログラムがROM22にインストール可能に構成されている。
次いで、本プリンタ1の機能的構成、特に制御部10の機能的構成について説明する。
図2は、制御部10の機能的構成を示す機能ブロック図である。この図に示すように、制御部10は、上記制御プログラムを実行することで、アプリケーション実行部60、接続状況取得部61、アクセス権付与部62、および、アクセス管理部63として機能するように構成されている。
アプリケーション実行部60は、フラッシュROM14に格納されている各アプリケーション7A、7B・・・(特に区別する必要がない場合には「アプリケーション7」と言う)を実行するものである。なお、以下の説明では、各アプリケーション7は周辺機器4を利用するものとする。
接続状況取得部61は、接続コネクタ35A、35Bに接続されている周辺機器4の識別情報を接続I/Fコントローラ34から取得して、周辺機器4の識別情報と接続コネクタ35A、35Bとの対応関係を示す、図3に示すような接続状況テーブル70をRAM22に生成するものである。このとき、接続コネクタ35A、35Bにハブ4Aを介して複数の周辺機器4が接続されている場合には、ハブ4Aと当該ハブ4Aに接続されている各周辺機器4とが共に同一の接続コネクタ35A、35Bに接続されているものとして接続状況テーブル70に記録される。
アクセス権設定部62は、フラッシュROM14に格納されているアプリケーション7に対して、周辺機器4に対するアクセス権を設定するものであり、本実施の形態では、図4に示すように、アプリケーション7のインストール場所(ディレクトリ)ごとに互いに異なるアクセス権が設定されている。詳述すると、フラッシュROM14には、アプリケーション7をインストールするための場所として複数(図示例では3つ)のディレクトリ80a〜80cが予め規定されており、各ディレクトリ80a〜80cに対応して異なるアクセス権85a〜85cが設定されている。
すなわち、ディレクトリ80aには接続コネクタ35Aに接続された周辺機器4のみアクセス(利用)を許可するアクセス権85aが設定され、ディレクトリ80bには接続コネクタ35Bに接続された周辺機器4のみアクセス(利用)を許可とするアクセス権85bが設定され、また、ディレクトリ80cには接続コネクタ35Aおよび35Bのそれぞれに接続された周辺機器4へのアクセス(利用)を許可するアクセス権85cが設定されている。なお、アクセス権85a85bとアクセス権85cとは排他的に利用される。
このように、本プリンタ1に接続されている周辺機器4は、接続コネクタ35A、35B単位で区分けされ、この区分けごとにアクセス権85が付与されることとなる。換言すれば、ある1つの周辺機器4は1つのアクセス権85にのみ属する構成とされており、アプリケーション7ごとに異なるアクセス権85を付与することで、ある1つの周辺機器4は1つのアプリケーション7にのみアクセス(利用)が許可されることとなる。
上記のようなアプリケーションのインストール場所、それに対応するアクセス権、そのアクセス権が許可する周辺機器のそれぞれの対応関係はアクセス権設定テーブル71としてROM21に予め格納されている。
そして、アプリケーション7がプリンタ1に新規にインストールされた場合、アクセス権設定部62は、アクセス権設定テーブル71に基づいて、そのアプリケーション7のインストール場所に対応するアクセス権を付与すべく、アプリケーション7と、アクセス権との対応関係を示す、図5に示すようなアクセス権管理テーブル72を生成しRAM22或いはフラッシュROM14に格納する。
アクセス管理部63は、アプリケーション7が周辺機器4にアクセスする場合に、上記アクセス権管理テーブル72に基づいて、アプリケーション7がアクセス可能な周辺機器4のみのアクセスを許可するものである。
ここで、本実施の形態では、アクセス権85cには接続コネクタ35Aおよび35Bのそれぞれに接続された周辺機器4、すなわち、本プリンタ1に接続された全ての周辺機器4へのアクセス許可が設定されているため、このアクセス権85cがアプリケーション7に付与された場合(すなわちディレクトリ80cにアプリケーション7がインストールされた場合)には、同一周辺機器4への同時アクセスを禁止すべく、図6に示すように、本他のアプリケーション7が本プリンタ1からアンインストールされるが、これについては後に詳述する。
次いで、本実施の形態の動作について説明する。
図7はアプリケーション7に対してアクセス権を付与するアクセス権付与処理のフローチャートである。この図に示すように、アクセス権設定部62は新規アプリケーションのプリンタ1へのインストールを監視し、新規にアプリケーション7がインストールされた場合(ステップS1:TRUE)、そのアプリケーション7がインストールされたディレクトリ80(インストール場所)を取得する(ステップS2)。次いで、アクセス権設定部62は、インストールされたディレクトリ80に対応するアクセス権85をアクセス権設定テーブル71に基づいて取得し(ステップS3)、取得したアクセス権85とアプリケーション7とを対応付けてアクセス権管理テーブル72に登録する。
以上の処理により、アプリケーション7ごとに、そのインストール場所に対応するアクセス権85が設定されて、利用可能な周辺機器4がアプリケーション7の間で重複することがないように区分けされることとなる。
次いで、上記のようにしてインストールされたアプリケーションが周辺機器4を利用(アクセス)する場合の動作について説明する。
図8はアクセス管理処理のフローチャートである。このアクセス管理処理は、アプリケーション7が周辺機器4にアクセスする場合にアクセス管理部63により処理される。具体的には、アプリケーション7が周辺機器4にアクセスする際には、このアプリケーション7から周辺機器4の利用要求が出力されるようになっており、この利用要求がアプリケーション7から出力された場合には(ステップS10:TRUE)、アクセス管理部63は、その周辺機器4をアプリケーション7が利用可能であるか否かを判断すべく次の処理を実行する。
すなわち、アクセス管理部63は、上記アクセス権管理テーブル72に基づいてアプリケーション7のアクセス権85を特定すると共に、そのアクセス権85に基づいて、そのアプリケーション7がアクセス可能な周辺機器4の一覧を接続状況テーブル70から取得する(ステップS11)。このようにアプリケーション7がアクセス可能な周辺機器4の一覧を取得する構成とすることで、多数の周辺機器4がプリンタ1に接続されている場合であっても、各アプリケーション7にはアクセス権の範囲内で利用可能な周辺機器4のみが知らされるため、所望の周辺機器4が利用可能であるか否かをアプリケーション7側で簡単に識別することができる。
次いでアクセス管理部63は、アクセス可能な周辺機器4の一覧に、今回要求された周辺機器4が含まれているか否かを判断し(ステップS12)、含まれている場合には(ステップS12:TRUE)、今回要求された周辺機器4へのアプリケーション7からの利用(アクセス)を許可する(ステップS13)。この結果、アプリケーション7が周辺機器4を利用して各種サービスを実現することとなる(ステップS14)。
一方、ステップS12の判断の結果、上記アクセス可能な周辺機器4の一覧に、今回要求された周辺機器4が含まれていない場合には(ステップS12:FALSE)、アクセス管理部63は、そのアプリケーション7による周辺機器4の利用(アクセス)を禁止する(ステップS15)。
以上の処理により、各アプリケーション7からはアクセス権85に応じた周辺機器4のみが利用可能となり、また、アクセス権85の範囲外の周辺機器4の利用が禁止されるため、各アプリケーション7はアクセス権85の範囲内の周辺機器4を他のアプリケーション7からの影響を受けることなく利用することができる。
ここで、プリンタ1に新規にアプリケーション7がインストールされる場合、そのアプリケーション7が利用する周辺機器4と、インストール済みのアプリケーション7が利用する周辺機器4とが重複する恐れがある。そこで、本実施の形態では、アプリケーション7が新規にインストールされる際に、次に説明するインストール制御処理を実行することで、同一の周辺機器4を利用するアプリケーション7が重複してインストールされるのを防止するようにしている。
図9は上記インストール制御処理のフローチャートである。この図に示すように、アクセス権設定部62は、新規アプリケーション7のインストール要求があった場合(ステップS20:TRUE)、その新規アプリケーション7がインストールされる場所を取得して(ステップS21)、そのインストール場所に対応するアクセス権85をアクセス権設定テーブル71に基づいて特定する(ステップS22)。次いで、アクセス権設定部62は、このアクセス権85により利用可能な周辺機器4の一覧を接続状況テーブル70に基づいて取得し(ステップS23)、既にインストール済みのアプリケーション7のうち、周辺機器4の一覧に含まれている周辺機器4を利用可能なアプリケーション7を抽出してなるアプリケーション一覧を取得する(ステップS24)。
そして、アクセス権設定部62は、ステップS24にて取得したアプリケーション一覧が空か否かを判断し(ステップS25)、空でない場合には(ステップS25:FALSE)、インストール済みのアプリケーション7と新規にインストールするアプリケーション7との間で利用する周辺機器4が重複するため、この重複を避けるべく、インストール済みのアプリケーション7、すなわち、アプリケーション一覧にあるアプリケーション7をアンインストールすると共に(ステップS26)、アンインストールしたアプリケーション7をアプリケーション一覧から削除する(ステップS27)。そして、アプリケーション一覧に登録されている次のアプリケーション7をアンインストールすべく、アクセス権設定管理部62は処理手順をステップS25に戻す。
また、ステップS25の判断の結果、アプリケーション一覧が空の場合には(ステップS25:TRUE)、インストール済みのアプリケーション7と新規にインストールするアプリケーション7との間で利用する周辺機器4に重複が生じることがないため、アクセス権設定部62は、新規のアプリケーション7をインストールする(ステップS28)。
以上の処理により、プリンタ1に新規にアプリケーション7がインストールされる場合、そのアプリケーション7が利用する周辺機器4と、インストール済みのアプリケーション7が利用する周辺機器4とが重複するときには、インストール済みのアプリケーション7がアンインストールされるため、プリンタ1に同一の周辺機器4を利用し得る複数のアプリケーション7がプリンタ1にインストールされるのが確実に防止される。
なお、インストール済みのアプリケーション7をアンインストールする前に、その旨をユーザに通知し、インストール済みのアプリケーション7をアンインストールするか否か、すなわち、新規にアプリケーション7をインストールするか否かをユーザが選択できる構成としても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、同一の周辺機器4に対して2以上のアプリケーション7に利用が許可される事を防止すべく、アクセス権設定部62が、1の周辺機器4の利用許可を1のアプリケーション7にのみ設定するため、同一の周辺機器4を複数のアプリケーション7が同時に利用(アクセス)するのを確実に防止することができる。換言すれば、インストールされたアプリケーション7にあっては、付与されたアクセス権85に対応する周辺機器4を確実に使用することができる。
また、本実施の形態によれば、接続コネクタ35A、35B単位でアクセス権(アクセス許可グループ)85を設定すると共に、アプリケーション7ごとに異なるアクセス権85を割り当てることで、1の周辺機器4の利用許可を1のアプリケーション7のみ設定する構成とした。これにより、1つのアプリケーション7に対して複数の周辺機器4のアクセス権85を一斉に与えることができる。
さらに、アクセス権85が接続コネクタ35A、35B単位で設定されているため、アプリケーション7を利用する利用者が、各アクセス権85に属する周辺機器4を簡単に識別することができる。
また本実施の形態によれば、アプリケーション7ごとに、当該アプリケーション7が利用可能な周辺機器4の情報を取得可能としたため、アプリケーション7側は自身が利用可能な周辺機器の情報のみを全て取得することができ、また、多数の周辺機器4が接続されている場合であっても、アプリケーション7側が利用不可能な周辺機器4の情報を取得することがないため、誤動作を防止することもできる。
また本実施の形態によれば、アプリケーション7のそれぞれを個別に格納するための複数のディレクトリ(格納場所)80が予め設けられ、アプリケーション7のディレクトリ80応じてアクセス権85を設定するようにしたため、同一のアプリケーション7であってもディレクトリ80を変更することで、利用を許可する周辺機器4の割り当てを簡単に変更することができる。
また本実施の形態によれば、プリンタ1に新規にアプリケーション7がインストールされる場合、そのアプリケーション7が利用する周辺機器4と、インストール済みのアプリケーション7が利用する周辺機器4とが重複するときには、インストール済みのアプリケーション7がアンインストールされるようにしたため、プリンタ1に同一の周辺機器4を利用し得る複数のアプリケーション7がプリンタ1にインストールされるのが確実に防止される。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば上述した実施の形態では、プリンタ1に新規にアプリケーション7がインストールされる場合、そのアプリケーション7が利用する周辺機器4と、インストール済みのアプリケーション7が利用する周辺機器4とが重複するときには、インストール済みのアプリケーション7をアンインストールする構成としたが、これに限らない。
すなわち、新規のアプリケーション7のインストールを禁止する構成としても良く、或いは、アプリケーション7の実行許可/禁止を示すフラグ等を設け、インストール済みのアプリケーション7のフラグを実行禁止とする構成としても良い。
また例えば、上述した実施の形態では、組込機器の一態様としてプリンタ1を例示したがこれに限らず、例えば、ファクシミリやプロジェクタ等の電子機器にも適用可能である。
さらに、上述した実施の形態では、プリンタ1の制御部10が組込機器として機能する構成を例示したが、これに限らず、ネットワークカード13の例えば接続I/Fコントローラ34が本発明に係る組込機器として機能させて、アプリケーション7にアクセス権85を付与する構成とすることも勿論可能である。なお、この場合には、周辺機器4を利用するアプリケーション7を格納するフラッシュROM14がネットワークカード13に設けられる構成が好ましい。
このような構成においては、ネットワークカード13をプリンタ1に挿着するだけで、プリンタ1の制御プログラムを特に変更を加えることなく、周辺機器4の管理を行うことができ、さらに、種々のアプリケーション7をインストールすることも可能となる。特に、本発明を、ネットワークカード13等の電子機器に挿脱自在に内蔵されるデバイスに適用することで、ユーザインターフェースを周辺機器4の管理に用いずとも、周辺機器4の管理が確実かつ簡単に実現することができる。
本発明の実施形態に係るネットワークプリンタの構成を示す図である。 制御部の機能的構成を示すブロック図である。 接続状況テーブルを模式的に示す図である。 アクセス権設定テーブルを模式的に示す図である。 アクセス権管理テーブルを模式的に示す図である。 アクセス権管理テーブルの他の態様を模式的に示す図である。 アクセス権付与処理のフローチャートである。 アクセス権管理処理のフローチャートである。 インストール制御処理のフローチャートである。
符号の説明
1…ネットワークプリンタ(プリンタ)、4…周辺機器、7…アプリケーションプログラム(アプリケーション)、10…制御部、13…ネットワークカード、14…フラッシュROM(プログラム記憶手段)、31…周辺機器接続部(接続手段)、35A、35B…接続コネクタ、71…アクセス権設定テーブル、72…アクセス権管理テーブル、80…ディレクトリ、85…アクセス権。

Claims (8)

  1. 複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、
    前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、
    前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段とを有する組込機器であって、
    前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、
    前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、当該アプリケーションプログラムに対して利用を許可する周辺機器を設定するアクセス権設定手段を備え、
    前記アクセス権設定手段は、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに前記格納場所に基づいて設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定することを特徴とする組込機器。
  2. 前記接続手段に接続されている複数の周辺機器が1または複数に区分けされてなるアクセス許可グループを記憶するアクセス許可グループ記憶手段を有し、
    前記アクセス権設定手段は、アプリケーションプログラムごとに異なるアクセス許可グループを割り当てて、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の組込機器。
  3. 前記接続手段は、前記周辺機器が接続される複数の接続コネクタを備え、
    前記アクセス許可グループが前記接続コネクタ単位で設定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の組込機器。
  4. 前記アプリケーションプログラムごとに、当該アプリケーションプログラムに対して利用が許可された周辺機器の情報を取得する周辺機器情報取得手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組込機器。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載の組込機器を備えた電子機器。
  6. 複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、
    前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、
    前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段とを有する組込機器の制御方法であって、
    前記組込機器は、
    前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、
    前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定することを特徴とする制御方法。
  7. 複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、
    前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、を有する組込機器を、
    前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段、
    前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、当該アプリケーションプログラムに対して利用を許可する周辺機器を設定するアクセス権設定手段であって、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定するアクセス権設定手段
    として機能させることを特徴とする制御プログラム。
  8. 複数の周辺機器が着脱自在に接続される接続手段と、
    前記接続手段に接続されている各周辺機器のいずれも利用可能な複数のアプリケーションプログラムを格納するプログラム記憶手段と、を有する組込機器を、
    前記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段、
    前記プログラム記憶手段には、前記アプリケーションプログラムのそれぞれを個別に格納する複数の格納場所が予め設けられ、前記アプリケーションプログラムが格納された前記格納場所に基づいて、当該アプリケーションプログラムに対して利用を許可する周辺機器を設定するアクセス権設定手段であって、前記接続手段に接続されている各周辺機器のうち利用を許可する周辺機器を前記プログラム記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに設定するとともに、前記プログラム記憶手段に既に格納されているアプリケーションプログラムに対して利用が許可されている周辺機器を利用し得る新規のアプリケーションプログラムの前記プログラム記憶手段への格納を禁止することにより、1の周辺機器の利用許可を1のアプリケーションプログラムにのみ設定するアクセス権設定手段
    として機能させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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