JP2007307307A - 遊技球払出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第一回転胴11及び第二回転胴12には、円柱状の外周部10bに遊技球Bを部分的に収容可能な球面形の窪みである切欠状凹部10aが軸線O方向に沿って形成されている。切欠状凹部10aは、周方向に沿って等間隔で2ヶ所形成され、周方向の位相が第一回転胴11と第二回転胴12とで90°異ならせてある。回転胴11,12の軸線Oは通路1,2の流下方向と直交し、切欠状凹部10aが各々の通路1,2内にそれぞれ突入配置されている。
【選択図】 図3
Description
予め定められた個数の賞球又は貸球を払い出すための遊技球払出装置であって、
払い出される遊技球が一列状に並んで流下することのできる払出通路と、
柱状の外周部に遊技球を部分的に収容可能な切欠状凹部が軸線方向に沿って形成されるとともに、その軸線が前記払出通路の流下方向と交差する形で少なくとも前記切欠状凹部が部分的にその払出通路内に突入配置されて、前記払出通路を流下する遊技球を前記切欠状凹部で部分的に収容保持しつつ接触しながら前記軸線周りに回転する第一回転状態と、前記払出通路を流下しようとする遊技球と前記外周部で接触・保持しながら前記軸線周りに回転する第二回転状態とを含む回転体と、
その回転体を前記流下方向に対して順方向となる向きに連続的に又は断続的に駆動する回転駆動源とを備え、
前記回転体は、前記第一回転状態において前記切欠状凹部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を通過させて1個ずつ払い出すとともに、前記第二回転状態において前記外周部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を保持して通過阻止する一方、前記第一回転状態の回転角度範囲外には前記回転体の回転を停止して払い出しを終了する回転停止位置を含むことを特徴とする。
予め定められた個数の賞球又は貸球を払い出すための遊技球払出装置であって、
払い出される遊技球が一列状に並んで流下することのできる一対の平行な払出通路と、
柱状の外周部に遊技球を部分的に収容可能な切欠状凹部が軸線方向に沿って形成されるとともに、その軸線が前記払出通路の流下方向と交差する形で少なくとも前記切欠状凹部が部分的に各々の払出通路内にそれぞれ突入配置されて、対応する前記払出通路を流下する遊技球を前記切欠状凹部で部分的に収容保持しつつ接触しながら前記軸線周りに回転する第一回転状態と、対応する前記払出通路を流下しようとする遊技球と前記外周部で接触・保持しながら前記軸線周りに回転する第二回転状態とを含む一対の回転体と、
その一対の回転体を前記流下方向に対して順方向となる向きに、かつ前記切欠状凹部の周方向の位相が異なる形態で連続的に又は断続的に同期駆動する単一の回転駆動源とを備え、
前記一対の回転体のうち、一方の回転体が前記第一回転状態にあって、前記切欠状凹部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を通過させて1個ずつ払い出すとき、他方の回転体が前記第二回転状態にあって、前記外周部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を保持して通過阻止することにより、交互払い出しを可能とする一方、
各々の回転体における前記第一回転状態の回転角度範囲外には、前記一対の回転体の回転を同時に停止して払い出しを終了する回転停止位置を含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技球払出装置(以下、単に払出装置ともいう)を備えたパチンコ機の一例を示す背面図、図2はその側面図である。図1及び図2に示すように、パチンコ機100(遊技機)の遊技盤101の裏側には、上端部に幅広状の補給球タンク102が配設され、その下方には一端側(例えば図1の左側)から他端側(同じく右側)へタンクレール103が連結されている。タンクレール103の他端側には、ほぼ垂直上下方向に長く延びる流下樋104の上端部が接続され、その下端部は遊技盤101直下の上皿106に連通連接されている。流下樋104は筒状(一般的には角筒状)に形成され、前後方向に並設されて一対(2列)の遊技球落下路を構成している。
(1)通路1,2を流下する遊技球Bを切欠状凹部10aで部分的に収容保持しつつ接触しながら軸線O周りに回転する第一回転状態(払出状態);
(2)通路1,2を流下しようとする遊技球Bと外周部10bで接触・保持しながら軸線O周りに回転する第二回転状態(阻止状態)。
(3)第一回転胴11と第二回転胴12とがともに回転を停止して払い出しを終了する回転停止位置(初期位置)。
1a 壁部
2 第二通路(払出通路)
2a 壁部
10a 切欠状凹部
10b 外周部
11 第一回転胴(回転体)
12 第二回転胴(回転体)
13 払出モータ(回転駆動源)
14 回転軸
21 第一センサ(遊技球検出手段)
22 第二センサ(遊技球検出手段)
100 パチンコ機(遊技機)
105 払出装置(遊技球払出装置)
O 軸線
Claims (6)
- 予め定められた個数の賞球又は貸球を払い出すための遊技球払出装置であって、
払い出される遊技球が一列状に並んで流下することのできる払出通路と、
柱状の外周部に遊技球を部分的に収容可能な切欠状凹部が軸線方向に沿って形成されるとともに、その軸線が前記払出通路の流下方向と交差する形で少なくとも前記切欠状凹部が部分的にその払出通路内に突入配置されて、前記払出通路を流下する遊技球を前記切欠状凹部で部分的に収容保持しつつ接触しながら前記軸線周りに回転する第一回転状態と、前記払出通路を流下しようとする遊技球と前記外周部で接触・保持しながら前記軸線周りに回転する第二回転状態とを含む回転体と、
その回転体を前記流下方向に対して順方向となる向きに連続的に又は断続的に駆動する回転駆動源とを備え、
前記回転体は、前記第一回転状態において前記切欠状凹部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を通過させて1個ずつ払い出すとともに、前記第二回転状態において前記外周部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を保持して通過阻止する一方、前記第一回転状態の回転角度範囲外には前記回転体の回転を停止して払い出しを終了する回転停止位置を含むことを特徴とする遊技球払出装置。 - 予め定められた個数の賞球又は貸球を払い出すための遊技球払出装置であって、
払い出される遊技球が一列状に並んで流下することのできる一対の平行な払出通路と、
柱状の外周部に遊技球を部分的に収容可能な切欠状凹部が軸線方向に沿って形成されるとともに、その軸線が前記払出通路の流下方向と交差する形で少なくとも前記切欠状凹部が部分的に各々の払出通路内にそれぞれ突入配置されて、対応する前記払出通路を流下する遊技球を前記切欠状凹部で部分的に収容保持しつつ接触しながら前記軸線周りに回転する第一回転状態と、対応する前記払出通路を流下しようとする遊技球と前記外周部で接触・保持しながら前記軸線周りに回転する第二回転状態とを含む一対の回転体と、
その一対の回転体を前記流下方向に対して順方向となる向きに、かつ前記切欠状凹部の周方向の位相が異なる形態で連続的に又は断続的に同期駆動する単一の回転駆動源とを備え、
前記一対の回転体のうち、一方の回転体が前記第一回転状態にあって、前記切欠状凹部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を通過させて1個ずつ払い出すとき、他方の回転体が前記第二回転状態にあって、前記外周部と前記払出通路の壁部との間でその遊技球を保持して通過阻止することにより、交互払い出しを可能とする一方、
各々の回転体における前記第一回転状態の回転角度範囲外には、前記一対の回転体の回転を同時に停止して払い出しを終了する回転停止位置を含むことを特徴とする遊技球払出装置。 - 前記一対の回転体は互いの軸線を共有する形態で前記払出通路に配置されるとともに、
前記一対の回転体にそれぞれ設定される前記第二回転状態の回転角度範囲を部分的に重合させ、その重合範囲には、前記一対の回転体がともに回転を停止して払い出しを終了する前記回転停止位置を含む請求項2に記載の遊技球払出装置。 - 前記回転体には前記切欠状凹部が周方向に沿って所定間隔で複数形成されるとともに、
前記第一回転状態の回転角度範囲を規定する前記切欠状凹部の開口の弧の長さが、前記第二回転状態の回転角度範囲を規定する前記外周部の弧の長さよりも小に形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技球払出装置。 - 前記回転体の外周部は擬似円柱状に形成されるとともに、
その回転体の最大径が遊技球の球径よりも小に形成されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技球払出装置。 - 前記回転体が前記回転停止位置で停止したとき、前記外周部と前記払出通路の壁部との間で保持されて通過阻止された流下方向先頭の遊技球の先端縁は、前記回転体の軸線と同じ高さ位置又はそれよりも高位に位置する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技球払出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006141934A JP2007307307A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 遊技球払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006141934A JP2007307307A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 遊技球払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007307307A true JP2007307307A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38840692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006141934A Pending JP2007307307A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 遊技球払出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007307307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015058070A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355085A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-03-08 | Uingu Haisera:Kk | 球状物体の供給装置 |
JPH08309005A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-26 | Naito Shokai:Kk | パチンコ球の払出装置 |
JP2000218007A (ja) * | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Adachi Raito Kogyosho:Kk | パチンコ遊技機の球払出装置 |
-
2006
- 2006-05-22 JP JP2006141934A patent/JP2007307307A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0355085A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-03-08 | Uingu Haisera:Kk | 球状物体の供給装置 |
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JP2000218007A (ja) * | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Adachi Raito Kogyosho:Kk | パチンコ遊技機の球払出装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015058070A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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