JP2007303702A - 蓄熱タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉弁の温度感知部に感温用の流体を常に流すための通路に異物が詰まった場合でも、その異物が自動的に除去されるようにする。
【解決手段】逆止弁13および開閉弁14をバイパスして常時流体が流れる感温溝1233を、逆止弁13が接離するシート面1232に設ける。このようにすれば、逆止弁13が閉弁中に感温溝1233に異物が詰まっても、逆止弁13が開弁したときに感温溝1233近傍を流れる流体により異物が押し流されるため、異物が自動的に除去される。
【選択図】図3

Description

本発明は、流体を保温貯蔵する蓄熱タンクに関するものである。
従来、水冷式内燃機関の廃熱を利用するシステムとして、内燃機関運転中に冷却水回路を流れる高温の冷却水を蓄熱タンクに貯蔵しておき、この蓄熱タンクに貯蔵されている温水を電動ポンプによって次回の内燃機関の始動直前に内燃機関に供給して内燃機関の暖機促進を図るものが提案されている。
また、本出願人は、上記のような廃熱利用システムに好適な蓄熱タンクを、特願2006−24288(以下、先願という)にて提案した。その蓄熱タンクは、冷却水が流れる流体通路中に配置されて一方の向きへの冷却水の流れのみを許容する逆止弁と、冷却水の温度に応じて流体通路を開閉する開閉弁とを備えている。さらに、開閉弁の温度感知部に感温用の冷却水を常に流すために、逆止弁および開閉弁をバイパスして常時冷却水が流れる感温穴を設けている。そして、水温上昇時には開閉弁が流体通路を開くことにより、蓄熱タンクに温水が流入するようになっている。
しかしながら、上記先願の蓄熱タンクは、感温穴を流れる冷却水の流量を多くすると廃熱利用システムの性能に影響するため、微小な流量しか流すことが出来ない。そのため、感温穴の通路面積も小さなものとなり、冷却水中に混入、生成された異物により感温穴が詰まってしまい、開閉弁が温度に応じて作動することができなくなる虞があった。
また、廃熱利用システムの性能への影響を考慮して、水温上昇時に蓄熱タンクに流入する冷却水を微小流量にしなければならないことがある。その場合には、開閉弁が開弁したときに冷却水が流れる回収穴の通路面積が小さなものとなり、冷却水中の異物により回収穴が詰まり易く、開閉弁が開弁しても冷却水が流れないという問題が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、開閉弁の温度感知部に感温用の流体を常に流すための通路に異物が詰まった場合でも、その異物が自動的に除去されるようにすることを目的とする。
本発明は、流体を保温貯蔵する蓄熱タンクにおいて、シート面(1232)と接離して流体通路(1222、1223)を開閉する逆止弁(13)と、流体の温度に応じて流体通路(1222、1223)を開閉する開閉弁(14)と、シート面(1232)に形成され、逆止弁(13)および開閉弁(14)をバイパスして常時流体が流れる感温溝(1233)とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、逆止弁(13)が閉弁中に感温溝(1233)に異物が詰まっても、逆止弁(13)が開弁したときに感温溝(1233)近傍を流れる流体により異物が押し流されるため、異物が自動的に除去される。
この場合、開閉弁(14)が開弁したときに流体が流れる回収溝(1234)を、シート面(1232)に形成することができる。
このようにすれば、逆止弁(13)が閉弁中に回収溝(1234)に異物が詰まっても、逆止弁(13)が開弁したときに回収溝(1234)近傍を流れる流体により異物が押し流されるため、異物が自動的に除去される。
また、開閉弁(14)は、逆止弁(13)と接離して流体通路(1222、1223)を開閉する構成にすることができる。
このようにすれば、開閉弁(14)は逆止弁(13)と摺動することなく流体通路(1222、1223)を開閉するため、耐久性を向上することができる。
また、弁体(130)は、同心状に配置されてシート面(1232)と接離する2つのリップ(1302、1303)を備えることができる。
このようにすれば、逆止弁(13)の閉弁時には2つのリップ(1302、1303)がシート面(1232)に接するため、シート面(1232)に対する弁体(130)の姿勢が安定し、良好なシール性を得ることができる。
また、開閉弁(14)が開弁したときに流体が流れる回収穴(1235)を備え、この回収穴(1235)の開口面積が逆止弁(13)にて調整される構成とすることができる。
このようにすれば、回収穴(1235)の開口面積が小さいときに回収穴(1235)に異物が詰まっても、回収穴(1235)の開口面積が大きくなったときに異物が押し流されるため、異物が自動的に除去される。
また、回収穴(1235)の開口面積は、逆止弁(13)が流体通路(1222、1223)を閉じているときに最小に調整されるようにすることができる。
このようにすれば、逆止弁(13)が閉弁し且つ開閉弁(14)が開弁しているときに、蓄熱タンクに流入する流体を微小流量にすることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る蓄熱タンクを用いた内燃機関の廃熱利用システムの全体構成を示す図である。
図1において、車両(図示せず)は走行駆動源としての内燃機関1を備えている。この内燃機関1は水冷式であり、シリンダブロック1aおよびシリンダヘッド1bには、冷却水を流通させるためのウォータージャケット(図示せず)が形成されている。
内燃機関1を冷却して高温になった冷却水は、ラジエータ2にて冷却されるようになっている。周知のように、ラジエータ2は、冷却水と外気とを熱交換して冷却水を冷却するものである。内燃機関1とラジエータ2は、内燃機関1とラジエータ2との間で閉回路を形成する主冷却水回路3によって接続されている。
主冷却水回路3には、内燃機関1の動力によって機械的に駆動されて主冷却水回路3等に冷却水を循環させる第1ポンプ4が配設されている。そして、主冷却水回路3内においては、冷却水は、シリンダヘッド1bからラジエータ2を経由してシリンダブロック1aに循環するようになっている。
主冷却水回路3の途中には、ラジエータ2を迂回させて冷却水を流通させるバイパス回路5が、主冷却水回路3に対して並列に接続されている。主冷却水回路3とバイパス回路5との接続部に設けられたサーモスタット6により、バイパス回路5に冷却水を流通させる場合とラジエータ2に冷却水を流通させる場合との切替制御がなされる。因みに、両回路3、5の切り換えは、通常、冷却水温度が約80℃以上の場合にはラジエータ2に流れるように制御され、約80℃未満の場合にはバイパス回路5に流れるように制御される。
車両には、車室内の空調を行う空調装置7が搭載されている。空調装置7は、室内に吹き出す空気の通路を構成する空調ケーシング7aを備え、この空調ケーシング7a内の空気流れ上流側には、室内に空気を送風する送風機7bが配設されている。
空調ケーシング7a内において送風機7bの空気流れ下流側には、送風機7bから送風された空気を冷却する蒸発器7cが配設されている。この蒸発器7cは、周知の蒸気圧縮式冷凍機の冷媒蒸発器である。
空調ケーシング7a内において蒸発器7cの空気流れ下流側には、内燃機関1の冷却水(温水)を熱源として、送風機7bから送風された空気を加熱するヒータコア7dが配設されている。
空調ケーシング7a内においてヒータコア7dの空気流入側には、ヒータコア7dを通過する空気の量とヒータコア7dを迂回して室内側(下流側)に流れる空気の量とを調節することにより、室内に吹き出す空気の温度を調節するエアミックスドア7eが配設されている。なお、このエアミックスドア7eは、電動機によって駆動されるようになっている。
内燃機関1とヒータコア7dは、内燃機関1とヒータコア7dとの間で閉回路を形成する暖房用冷却水回路8によって接続されている。より詳細には、暖房用冷却水回路8の一端はシリンダヘッド1bのウォータージャケットに接続され、暖房用冷却水回路8の他端は、第1ポンプ4とサーモスタット6との間で主冷却水回路3に合流し、第1ポンプ4を経由してシリンダブロック1aのウォータージャケットに接続されている。
暖房用冷却水回路8の途中、より詳細には、シリンダヘッド1bのウォータージャケットとヒータコア7dとの間には、電動機によって駆動されて暖房用冷却水回路8を開閉する2方弁9が配設されている。そして、暖房用冷却水回路8内においては、冷却水は、シリンダヘッド1bから2方弁9を経由した後にヒータコア7dに流入するようになっている。
暖房用冷却水回路8においてシリンダヘッド1bのウォータージャケットと2方弁9との間には、冷却水温度に応じた電気信号を出力する水温センサSwが配設されている。
暖房用冷却水回路8の途中から蓄熱用冷却水回路10が分岐されている。この蓄熱用冷却水回路10は、暖房用冷却水回路8におけるヒータコア7dよりも冷却水流れ下流側から分岐し、シリンダブロック1aのウォータージャケットに接続されている。
蓄熱用冷却水回路10には、電動機およびこの電動機によって駆動されるポンプにて構成された第2ポンプ11、換言すると、電気をエネルギー源として作動する第2ポンプ11が配設されている。そして、第2ポンプ11の作動により、冷却水をシリンダブロック1aのウォータージャケットに向けて圧送するようになっている。
蓄熱用冷却水回路10において第2ポンプ11よりも冷却水流れ下流側には、冷却水を保温貯蔵する蓄熱タンク12が配設されている。この蓄熱タンク12内には、第2ポンプ11の冷却水圧送方向の流れのみを許容する逆止弁13と、この逆止弁13に対して並列に配置され、冷却水の温度に応じて蓄熱タンク12内の冷却水通路を開閉する開閉弁14が配設されている。
電子制御装置15は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータを備え、マイクロコンピュータに記憶したプログラムに従って演算処理を行うものであり、具体的には、水温センサSwの出力信号、キースイッチ(図示せず)の操作位置信号、さらには内燃機関1の停止条件や再始動条件を判定するための各種情報が入力され、これらの入力信号に基づいて、内燃機関1、エアミックスドア7e、2方弁9、および第2ポンプ11等の作動を制御する。
図2は図1の蓄熱タンク12の具体的な構成を示す断面図、図3は図2の蓄熱タンク12における逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。
図2に示すように、蓄熱タンク12は、冷却水を保温貯蔵するタンク本体121を備えている。このタンク本体121は、例えばステンレスのような耐食性に優れた材質にて有底円筒状に形成された内筒1211および外筒1212を備え、内筒1211と外筒1212との間に略真空状態の断熱空間1213が形成され、内筒1211の内部には冷却水を貯留する貯留部1214が形成されている。
タンク本体121には、タンク本体121の開口部を閉塞するようにして樹脂製の第1ハウジング122が挿入されている。内筒1211と第1ハウジング122との間には、内筒1211と第1ハウジング122との間をシールするOリング1221が配置されている。
第1ハウジング122における貯留部1214側の端部には、樹脂製の第2ハウジング123が挿入されている。そして、第1ハウジング122には、第2ポンプ11(図1参照)側の蓄熱用冷却水回路10(図1参照)と貯留部1214とを連通させる冷却水流入通路1222が形成され、第1ハウジング122および第2ハウジング123には、シリンダブロック1a(図1参照)側の蓄熱用冷却水回路10と貯留部1214とを連通させる冷却水流出通路1223が形成されている。なお、冷却水流入通路1222および冷却水流出通路1223は、本発明の流体通路に相当する。
第2ハウジング123における貯留部1214側の端部にはパイプ124が装着されている。そして、パイプ124により、冷却水流出通路1223と貯留部1214が連通されている。
また、第1ハウジング122における貯留部1214側の端部には、冷却水流入通路1222における貯留部1214側の端部を囲むようにして、略カップ状の混合防止板125が装着されている。混合防止板125には複数個の流出穴1251が形成されており、冷却水流入通路1222から流入した冷却水は、流出穴1251を介して貯留部1214側に流入するようになっている。
図3に示すように、冷却水流出通路1223は、第2ハウジング123内において並列な2つの冷却水流出通路1223a、1223bに分岐されている。2つの冷却水流出通路1223a、1223bは、後述する開閉弁14のケース140によって隔てられて同軸に配置されており、円筒状の第1冷却水流出通路1223aの内側に、円柱状の第2冷却水流出通路1223bが位置している。
第1冷却水流出通路1223aには、冷却水流入通路1222側から冷却水流出通路1223側への冷却水の流れのみを許容する逆止弁13が配設されている。この逆止弁13は、第2ハウジング123に形成された逆止弁シート面1232と接離して第1冷却水流出通路1223aを開閉するゴム製(例えば、EPDM)の環状の逆止弁弁体130と、この逆止弁弁体130を閉弁向きに付勢する円錐形のコイルスプリング131とからなる。また、逆止弁弁体130は、開閉弁14のケース140と一体化されている。
第2冷却水流出通路1223bには、冷却水の温度に応じて第2冷却水流出通路1223bを開閉する開閉弁14が配設されている。この開閉弁14は、第2ハウジング123に形成されたリブ1231によって摺動自在に支持された樹脂製の筒状のケース140と、温度の上昇に伴って体積が増加するとともに温度が閾値になったときに体積が急変するサーモワックスを内蔵した感温部141と、ケース140に固定されるとともにサーモワックスの体積変化に応じて感温部141から出入りして感温部141を移動させるロッド142と、感温部141の外周部にワッシャにて固定され、ケース140に形成された開閉弁シート面1401と接離して第2冷却水流出通路1223bを開閉する開閉弁弁体143と、この開閉弁弁体143を閉弁向きに付勢する円錐型のコイルスプリング144とからなる。
第2ハウジング123の逆止弁シート面1232のうち逆止弁弁体130の外周側端面が接離する部位には、常開の感温溝1233が1つ形成されている。この感温溝1233は、第1冷却水流出通路1223aに直列に配置されており、逆止弁13および開閉弁14をバイパスして常時冷却水が流れるようになっている。因みに、この感温溝1233は、感温溝1233部位での冷却水流れ方向に対して直交する面の断面形状を、例えば、矩形、三角形、半円等にすることができる。
第2ハウジング123の逆止弁シート面1232のうち逆止弁弁体130の内周側端面が接離する部位には、回収溝1234が1つ形成されている。この回収溝1234は、第2冷却水流出通路1223bに直列に配置されており、開閉弁14が開弁したときに逆止弁13をバイパスして冷却水が流れるようになっている。因みに、この回収溝1234は、回収溝1234部位での冷却水流れ方向に対して直交する面の断面形状を、例えば、矩形、三角形、半円等にすることができる。
次に、本実施形態に係る廃熱利用システムの作動について説明する。まず、内燃機関1の始動直前にプレヒートモードが実行される。すなわち、電子制御装置15は、内燃機関1が停止状態のときにキースイッチが始動位置に操作され、且つ冷却水温度が設定温度以下である場合は、所定時間の間、2方弁9を開弁状態にして暖房用冷却水回路8を開くとともに第2ポンプ11を作動させて、プレヒートモードを実行させる。
このときには、図3(a)に示すように、逆止弁13は第2ポンプ11の吐出圧によって逆止弁弁体130が逆止弁シート面1232から離れて開弁する。このため、図1に矢印で示すように、蓄熱タンク12→シリンダブロック1a→シリンダヘッド1b→2方弁9→ヒータコア7d→第2ポンプ11→蓄熱タンク12の順に冷却水が循環するとともに、蓄熱タンク12→シリンダブロック1a→第1ポンプ4→第2ポンプ11→蓄熱タンク12の順に冷却水が循環し、これにより、蓄熱タンク12内に保温貯蔵された高温の冷却水により内燃機関1が加熱される。したがって、内燃機関1の暖機を促進して、車両燃費や排気性能を向上させることができる。因みに、プレヒートモードの終了後に内燃機関1を始動させる。
次に、内燃機関1の暖気運転中は、第1ポンプ4が作動し第2ポンプ11は停止しており、第1ポンプ4→シリンダブロック1a→シリンダヘッド1b→バイパス回路5→サーモスタット6→第1ポンプ4の順に冷却水が循環する。
また、蓄熱タンク12においては、第1ポンプ4の吐出圧がシリンダブロック1aおよび蓄熱用冷却水回路10を介して作用しているため逆止弁13は閉弁しており、冷却水温度が低いため開閉弁14も閉弁している。但し、図3(b)に矢印で示すように、冷却水流出通路1223側から感温溝1233を通って貯留部1214に向かって冷却水が流れる。このときの冷却水流量は、感温溝1233の通路面積によって調整され、具体的には、感温部141のサーモワックスが感温できる程度で且つヒータ性能等に影響しないような微小流量に設定されている。
その後、内燃機関1の暖気が進行して冷却水温度が閾値に達すると、図3(c)に示すように、開閉弁14は、サーモワックスの膨張によって感温部141および開閉弁弁体143が開閉弁シート面1401から離れる向きに移動され、第2冷却水流出通路1223bを開く。
このため、第1ポンプ4から送り出された高温の冷却水の一部が、シリンダブロック1a→蓄熱用冷却水回路10→冷却水流出通路1223→第2冷却水流出通路1223b→回収溝1234→貯留部1214の順に流れる。したがって、プレヒートモード時に蓄熱タンク12内に流入した低温の冷却水が、高温の冷却水と入れ替えられ、蓄熱タンク12に高温の冷却水が貯蔵される。このときの冷却水流量は、回収溝1234の通路面積によって調整され、ヒータ性能等に影響しないような微小流量に設定されている。
ところで、感温溝1233や回収溝1234は通路面積が小さいため、開閉弁14の閉弁時に冷却水が流れるときに、感温溝1233や回収溝1234に異物が詰まる虞がある。この場合、プレヒートモード時には、図3(a)に示すように逆止弁弁体130が逆止弁シート面1232から離れるとともに、大流量の冷却水が流れるため、その冷却水によって異物が押し流される。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図4は第2実施形態に係る蓄熱タンク12の要部を示す断面図、図5は図4の蓄熱タンク12における逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。
本実施形態は、逆止弁13および開閉弁14の構成が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、環状の逆止弁弁体130に、開閉弁14の円筒状のケース140が摺動自在に挿入されている。ケース140の外周面に回収溝1401が1つ形成されており、逆止弁弁体130の内周面には、ケース140の外周面を摺動して回収溝1401と冷却水流出通路1223との間を開閉する内周リップ1301が形成されている。
ケース140の内部に感温部141が配置され、ケース140と感温部141との間はゴムパッキン145によりシールされている。ケース140や感温部141は、第2ハウジング123の逆止弁シート面1232側に向かってコイルスプリング144により付勢され、ロッド142の一端が第2ハウジング123に当接している。
上記構成において、プレヒートモード時には、図5(a)に示すように、逆止弁13は第2ポンプ11(図1参照)の吐出圧によって逆止弁弁体130が逆止弁シート面1232から離れて開弁する。そして、蓄熱タンク12(図1参照)内に保温貯蔵された高温の冷却水が内燃機関1(図1参照)側に送られる。
内燃機関1の暖気運転中は、図5(b)に示すように、逆止弁13は閉弁しており、冷却水流出通路1223側から感温溝1233を通って貯留部1214に向かって冷却水が流れる。
その後、内燃機関1の暖気が進行して冷却水温度が閾値に達すると、図5(c)に示すように、開閉弁14は、サーモワックスの膨張によってケース140や感温部141が逆止弁シート面1232から離れる向きに移動される。これにより、ケース140と逆止弁弁体130とが相対的に変位して、回収溝1401と冷却水流出通路1223との間が連通する。したがって、冷却水流出通路1223側から回収溝1401を通って貯留部1214に向かって冷却水が流れる。
そして、感温溝1233や回収溝1234に異物が詰まった場合、図5(a)に示すように逆止弁13が開弁したときに感温溝1233や回収溝1234近傍を流れる冷却水によって、感温溝1233や回収溝1234の異物が押し流される。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態に係る蓄熱タンクにおける逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図、図7は図6のA部の拡大断面図である。
本実施形態は、逆止弁13の構成が第2実施形態と異なる。なお、第2実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、環状の逆止弁弁体130の端面に、逆止弁シート面1232と接離する2つの端面リップ1302、1303を同心状に設けている。また、第2ハウジング123の逆止弁シート面1232のうち、内側の端面リップ1302が接離する部位に、回収溝1234が1つ形成されている。
上記構成において、プレヒートモード時には、図6(a)に示すように、逆止弁13は第2ポンプ11(図1参照)の吐出圧によって逆止弁弁体130が逆止弁シート面1232から離れて開弁する。そして、蓄熱タンク12(図1参照)内に保温貯蔵された高温の冷却水が内燃機関1(図1参照)側に送られる。
内燃機関1の暖気運転中は、図6(b)に示すように、逆止弁13は閉弁しており、冷却水流出通路1223側から感温溝1233を通って貯留部1214(図1参照)に向かって冷却水が流れる。このように逆止弁13が閉弁しているときには、同心状の2つの端面リップ1302、1303が逆止弁シート面1232に接するため、逆止弁シート面1232に対する逆止弁弁体130の姿勢が安定し、良好なシール性を得ることができる。
その後、内燃機関1の暖気が進行して冷却水温度が閾値に達すると、図6(c)に示すように、開閉弁14は、サーモワックスの膨張によってケース140や感温部141が逆止弁シート面1232から離れる向きに移動される。これにより、ケース140と逆止弁弁体130とが相対的に変位して、ケース140の回収溝1401と冷却水流出通路1223との間が連通する。したがって、冷却水流出通路1223側からの冷却水は、ケース140の回収溝1401および逆止弁シート面1232の回収溝1234を通って、貯留部1214に流れる。
そして、感温溝1233や両回収溝1234、1401に異物が詰まった場合、図6(a)に示すように逆止弁13が開弁したときに感温溝1233や両回収溝1234、1401近傍を流れる冷却水によって、感温溝1233や両回収溝1234、1401の異物が押し流される。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図8は第4実施形態に係る蓄熱タンク12の要部を示す断面図、図9は図8の蓄熱タンク12における逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。
本実施形態は、逆止弁13および開閉弁14の構成が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、開閉弁14が開弁したときに逆止弁13をバイパスして冷却水を流すための回収穴1235を設けている。この回収穴1235は、第2ハウジング123と樹脂製の第3ハウジング126とによって形成されている。
逆止弁13の逆止弁弁体130は、逆止弁シート面1232と接離して冷却水流出通路1223を開閉する円板状の鍔部1304と、回収穴1235の開口面積を調整可能な円筒状の筒部1305とからなる。
開閉弁14の開閉弁弁体143は、感温部141の外周部に固定されており、第2ハウジング123に形成された開閉弁シート面1236と接離して回収穴1235を開閉するようになっている。開閉弁14の感温部141や開閉弁弁体143は、コイルスプリング144により閉弁向きに付勢され、ロッド142の一端が第2ハウジング123に当接している。
図10は図9(b)のB矢視図であり、この図10に示すように、逆止弁13が閉弁しているときに、筒部1305により回収穴1235の一部が塞がれるようになっている。そして、逆止弁13が閉弁しているときに、回収穴1235の開口面積は最小に調整される。
上記構成において、プレヒートモード時には、図9(a)に示すように、逆止弁13は第2ポンプ11(図1参照)の吐出圧によって逆止弁弁体130の鍔部1304が逆止弁シート面1232から離れて開弁する。そして、蓄熱タンク12(図1参照)内に保温貯蔵された高温の冷却水が内燃機関1(図1参照)側に送られる。また、このときには、逆止弁弁体130の筒部1305は回収穴1235を塞いでおらず、回収穴1235の開口面積は最大になっている。
内燃機関1の暖気運転中は、図9(b)に示すように、逆止弁13および開閉弁14は閉弁しており、冷却水流出通路1223側から感温溝1233を通って貯留部1214に向かって冷却水が流れる。
その後、内燃機関1の暖気が進行して冷却水温度が閾値に達すると、図9(c)に示すように、開閉弁14は、サーモワックスの膨張によって感温部141および開閉弁弁体143が開閉弁シート面1236から離れる向きに移動され、回収穴1235が開かれる。したがって、冷却水流出通路1223側からの冷却水は、回収穴1235を通って貯留部1214に流れる。このときには回収穴1235の開口面積は最小に調整されているため、冷却水流量はヒータ性能等に影響しないような微小流量にすることができる。
そして、感温溝1233に異物が詰まった場合や、回収穴1235における逆止弁弁体130側の開口端部に異物が詰まった場合、図9(a)に示すように逆止弁13が開弁したときに、感温溝1233や回収穴1235における逆止弁弁体130側の開口端部の近傍を流れる冷却水によって、感温溝1233や回収穴1235の異物が押し流される。
本発明の第1実施形態に係る蓄熱タンクを用いた内燃機関の廃熱利用システムの全体構成を示す図である。 図1の蓄熱タンク12の具体的な構成を示す断面図である。 図2の蓄熱タンク12における逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る蓄熱タンク12の要部を示す断面図である。 図4の蓄熱タンク12における逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る蓄熱タンクにおける逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。 図6のA部の拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に係る蓄熱タンク12の要部を示す断面図である。 図8の蓄熱タンク12における逆止弁13および開閉弁14の作動状態を示す断面図である。 図9(b)のB矢視図である。
符号の説明
13…逆止弁、14…開閉弁、121…タンク本体、122、123…ハウジング、1222…冷却水流入通路(流体通路)、1223…冷却水流出通路(流体通路)、1232…シート面、1233…感温溝。

Claims (8)

  1. 流体を保温貯蔵するタンク本体(121)と、前記タンク本体(121)内に連通する流体通路(1222、1223)が形成されたハウジング(122、123)とを備える蓄熱タンクにおいて、
    前記ハウジング(122、123)に形成されたシート面(1232)と接離して前記流体通路(1222、1223)を開閉するとともに、一方の向きへの流体の流れのみを許容する逆止弁(13)と、
    流体の温度に応じて前記流体通路(1222、1223)を開閉する開閉弁(14)と、
    前記シート面(1232)に形成され、前記逆止弁(13)および前記開閉弁(14)をバイパスして常時流体が流れる感温溝(1233)とを備えることを特徴とする蓄熱タンク。
  2. 前記開閉弁(14)が開弁したときに流体が流れる回収溝(1234)が、前記シート面(1232)に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱タンク。
  3. 前記開閉弁(14)は、前記逆止弁(13)と接離して前記流体通路(1222、1223)を開閉する構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の蓄熱タンク。
  4. 前記開閉弁(14)が開弁したときに流体が流れる回収溝(1401)が、前記開閉弁(14)に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱タンク。
  5. 前記逆止弁(13)は環状の弁体(130)を備え、
    前記弁体(130)の内側に前記開閉弁(14)が配置され、
    前記回収溝(1401)は前記開閉弁(14)の外周面に形成され、
    前記弁体(130)の内周面と前記開閉弁(14)の外周面とが摺動しつつ前記弁体(130)と前記開閉弁(14)とが相対的に変位することにより、前記回収溝(1401)を含む前記流体通路(1222、1223)が開閉される構成であることを特徴とする請求項4に記載の蓄熱タンク。
  6. 前記弁体(130)は、同心状に配置されて前記シート面(1232)と接離する2つのリップ(1302、1303)を備えることを特徴とする請求項5に記載の蓄熱タンク。
  7. 前記開閉弁(14)が開弁したときに流体が流れる回収穴(1235)を備え、この回収穴(1235)の開口面積が前記逆止弁(13)にて調整される構成であることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱タンク。
  8. 前記回収穴(1235)の開口面積は、前記逆止弁(13)が前記流体通路(1222、1223)を閉じているときに最小に調整されることを特徴とする請求項7に記載の蓄熱タンク。
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