JP2007303638A - 流体用制御弁 - Google Patents

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雅一 長谷川
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Abstract

【課題】 流体用制御弁において、全開流量のバラツキを低減する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の流体用制御弁100は、筒状のバルブボディ101と、流体流出孔137および座面135aを有する流体流出部131と、流体流出孔137を開閉する弁体129と、弁体129を閉弁方向に付勢する付勢手段141と、弁体129を開弁方向に電磁力を発生する電磁力発生手段111,113と、弁体129の全開位置を規定する全開位置規定部材121と、を有する。流体流出部131は、バルブボディ101の一端部に固定される第1のシート部材133と、流体流出孔137および座面135aが形成されるとともに、第1のシート部材133との相対位置が調整可能とされた第2のシート部材135とを有する。そして第2のシート部材135は、弁体129が全開位置に規定されたときに流量が設定流量となるように、弁体129の移動方向における第1のシート部材133との相対位置が調整されるとともに、当該調整された位置で固定されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、流体、例えば水素ボンベに貯えられている水素ガスを、当該水素ガスを使用して発電する燃料電池に供給する水素供給系に用いられる流体用制御弁に関する。
内燃機関に燃料を供給するために用いられる一般的な燃料噴射弁は、筒状のバルブボディ内に配置された弁体を電磁力によって軸方向に直線状に移動させることによって燃料噴射孔を開閉するよう構成されている。弁体は、バルブボディに形成された摺動案内面に接触した状態で摺動動作する構成とされ、これにより摺動動作の案内がなされる。このため、液体燃料に比較して潤滑性に劣るガス燃料を使用した場合、摺動動作する弁体の円滑性の面で問題が生ずる。このことから、圧縮天然ガスを供給する燃料噴射弁では、弁体をその外周面がバルブボディ内周面に非接触状態で支持する、すなわち弁体をバルブボディに対してフローティング状態に支持する技術が開発されている。このようなバルブの支持技術は、例えば特開2000−249022号公報(特許文献1)に開示されている。特開2000−249022号公報に記載の燃料噴射弁においては、弾性変形可能な板バネを介して弁体を支持する形式であって、この板バネは、バルブボディの先端部に嵌め込まれたバルブシートによって、弁体の全開位置を規定するストッパと共に軸方向に加圧されることでバルブボディに固定される構成とされている。
ところで、燃料噴射弁の全開流量、すなわち、弁体がストッパにて規定される全開位置に置かれたときに燃料噴射孔から噴射される全開流量は、噴射孔の開口面積(すなわち、全開時における弁体とバルブシートの座面との離間距離)で決まる。特開2000−249022号公報に記載の燃料噴射弁においては、全開流量調整は、バルブボディに対するシートバルブの組み付け位置を調整することによって、詳しくは、バルブシートと板バネとの間に介在されるシムの厚みを変更することによって、全開時の弁体と座面間の離間距離を調整して行う構成とされている。
ところが、シムによって全開時の離間距離を調整する構成の場合、実際の全開流量測定は、バルブボディにバルブシートを固定した後で最終検査として行うことになる。このため、バルブボディ、バルブシートおよび板バネ等の加工上の誤差がそのまま全開流量のバラツキとして現れることになる。そして公差を超えるものについては、再調整が必要になるが、そのための作業は面倒である。
特開2000−249022号公報
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、流体用制御弁において、全開流量のバラツキを低減する上で有効な技術を提供することをその目的とする。
上記課題を達成するため、特許請求の範囲の各請求項に記載の発明が構成される。
請求項1に記載の発明によれば、筒状のバルブボディと、流体流出部と、弁体と、付勢手段と、電磁力発生手段と、全開位置規定部材と、を有する流体用制御弁が構成される。流体流出部は、バルブボディの一端部に配置されるとともに、流体流出孔および座面を有する。弁体は、バルブボディ内に移動可能に配置され、座面に当接することで流体流出孔を閉じ、座面から離間することで流体流出孔を開く。付勢手段は、弁体が座面に当接する方向に当該弁体を付勢する。なお本発明における「付勢手段」は、典型的には、バネ部材がこれに該当し、コイルスプリングが好適に用いられる。電磁力発生手段は、付勢手段の付勢力に抗して、流体流出孔を開く方向に弁体を移動させるべく電磁力を発生する。全開位置規定部材は、バルブボディ内に配置され、弁体と当接することで当該弁体の全開位置を規定する。本発明における「流体用制御弁」は、電磁力によって弁体を開閉動作する電磁弁であり、内燃機関に液体燃料または圧縮天然ガスを供給する装置、あるいは燃料電池発電装置に水素ガスを供給する装置として好適に用いられる。
本発明における流体流出部は、第1のシート部材と、流体流出孔および座面が形成されるとともに、弁体の移動方向における第1のシート部材との相対位置が調整可能とされた第2のシート部材とを有する。そして第1のシート部材は、バルブボディの一端側に固定され、第2のシート部材は、弁体が全開位置に規定されたときに流体流出孔を流れる流体の流量が設定流量となるように、弁体の移動方向における第1のシート部材との相対位置が調整された状態で固定されている。なお本発明における「相対位置が調整可能」とは、典型的には、第2のシート部材を、筒状に形成された第1のシート部材に圧入することによって調整する態様がこれに該当するが、第1のシート部材に中間部材を介して圧入することによって調整する態様を包含する。
本発明によれば、弁体が全開位置規定部材によって規定される全開位置(座面から最も離間される位置)に置かれたときの全開流量調整は、流体流出孔を流れる流体の流量(弁体の上流側と下流側の差圧)を測定しながら、第1のシート部材に対する第2のシート部材の相対位置、すなわち弁体に対する第2のシート部材の相対位置を調整することによって行うことができる。このため、全開流量のバラツキの少ない流体用制御弁を容易に得ることが可能となった。
(請求項2に記載の発明)
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の流体用制御弁における第1のシート部材は、バルブボディに圧入嵌合されるとともに、当該圧入された位置でバルブボディに溶接により接合され、これによって溶着封止部が形成された構成とされる。なお本発明における「溶接」とは、溶接棒を媒介にして2部材を接合する態様、高温で加熱して2部材を直接に接合する態様のいずれも好適に包含する。本発明によれば、第1のシート部材をバルブボディに圧入後、第1のシート部材とバルブボディとを溶接によって接合することで溶着封止部を設ける構成のため、当該溶着封止部によって高圧の流体に対しても高い封止(シール)効果を得ることができる。このため、例えば燃料電池発電装置において、高圧の水素ガスを供給する流体用制御弁として好適に用いることができる。また溶着封止部を構成することで、例えば水素ガスの供給といった高圧環境下での使用に対し、劣化による強度低下を抑制できる耐久性のある流体用制御弁が提供される。
(請求項3に記載の発明)
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の流体用制御弁における第1のシート部材は、弁体の移動方向にガイド孔が形成されている。そして第2のシート部材は、第1のシート部材のガイド孔に圧入嵌合されることによって弁体の移動方向における第1のシート部材との相対位置が調整される構成とされるとともに、圧入された位置で第1のシート部材に溶接により接合され、これによって溶着封止部が形成された構成とされる。なお本発明における「溶接」とは、溶接棒を媒介にして2部材を接合する態様、高温で加熱して2部材を直接に接合する態様のいずれも好適に包含する。本発明によれば、第2のシート部材を第1のシート部材のガイド孔に圧入後、第2のシート部材と第1のシート部材とを溶接によって接合して溶着封止部を設ける構成のため、当該溶着封止部によって高圧の流体に対しても高い封止(シール)効果を得ることができる。このため、例えば燃料電池発電装置において、高圧の水素ガスを供給する流体用制御弁として好適に用いることができる。また溶着封止部を構成することで、例えば水素ガスの供給といった高圧環境下での使用に対し、劣化による強度低下を抑制できる耐久性のある流体用制御弁が提供される。
(請求項4に記載の発明)
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の流体用制御弁において、ガイド孔の内周面と第2のシート部材の外周面との間には、全周にわたって弾性部材が介在された構成とされる。本発明によれば、ガイド孔の内周面と第2のシート部材の外周面との間に介在された弾性部材は、全開流量調整時には、流体の漏れを防止するシール部材として機能し、また第2のシート部材が第1のシート部材に溶接によって接合された後では、防振材として機能することができる。
(請求項5に記載の発明)
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか1つに記載の流体用制御弁において、バルブボディ内には、弁体の移動方向と交差する方向に突出する突部が形成されている。また弁体は、その外周側に配置された弾性変形可能な支持プレートによって移動可能に支持される。そして支持プレートは、第1のシート部材をバルブボディに圧入嵌合する際の、第1のシート部材から突部の方向に作用する押圧力によってバルブボディに固定される構成とした。なお本発明における「押圧力によって固定」する態様としては、支持プレートを突部と第2のシート部材とによって直接に挟持する態様、あるいは突部と第2のシート部材との間に中間部材を介して挟持する態様のいずれも好適に包含する。また支持プレートを第2のシート部材の押圧力によって固定する場合において、弁体の全開位置を規定する全開位置規定部材をも同時にバルブボディに固定するように構成することも可能である。
本発明によれば、第1のシート部材をバルブボディに圧入嵌合することによって支持プレートをバルブボディに容易に固定することができる。また本発明の流体用制御弁は、弾性変形可能な支持プレートによって弁体をフローティング状態で支持する構成であり、弁体の潤滑性を考慮する必要がないため、潤滑性に乏しい圧縮天然ガスあるいは水素ガスを供給する流体用制御弁として好適に用いることができる。すなわち、本発明によれば、弁体をその外周面がバルブボディ内周面に接触しないように、弾性変形可能な支持プレートによってフローティング状態で支持する形式の流体用制御弁において、流体流出部を、支持プレートを固定するための第1のシート部材と、流体流出孔を有する第2のシート部材とによって構成することで、全開流量調整を、流体流出孔を流れる流体の流量を測定しながら第2のシート部材の第1のシート部材に対する(弁体に対する)相対位置を調整することによって行える。このため、流量調整が容易となる。
本発明によれば、流体用制御弁において、全開流量のバラツキを低減する上で有効な技術が提供されることとなった。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照しつつ、詳細に説明する。本実施の形態に係る流体用制御弁は、燃料電池自動車に搭載されている燃料電池に水素ガスを供給する流体用制御弁として用いている。
以下、本実施の形態に係る水素ガス供給用電磁駆動式の流体用制御弁につき、図1および図2を参照しつつ説明する。図1は流体用制御弁100の全体構成を示す断面図であり、図2は流体用制御弁の先端部側(流体流出部側)の拡大断面図である。電磁駆動式の流体用制御弁100は、磁性材からなるほぼ円筒状のボディ101を有する。ボディ101は、本発明における「バルブボディ」に対応する。ボディ101は、互いに嵌め合い接合された筒状部材からなるアッパボディ103とロアボディ105とから構成される。アッパボディ103内の中央部には、ほぼ円筒状のコア107が挿入配置されている。コア107は磁性材からなり、ロアボディ105との間に非磁性材からなる鍔付リング109が配置されている。またロアボディ105の先端部(コア107と反対側)には、バルブシート131が配置されている。
アッパボディ103とコア107の間には、ほぼ円筒状のボビン111が配置されている。ボビン111は合成樹脂等の電気絶縁材からなり、ソレノイドコイル113が多層状に巻かれている。ソレノイドコイル113にはターミナル115が電気的に接続される。アッパボディ103の外周領域には、ターミナル115を取り囲むソケット部117aを有する受電用コネクタ117が設けられ、ソケット部117aには図示が省略された制御装置の給電用コネクタが接続される。これにより、ソレノイドコイル113に対する通電およびその解除がなされる。ボビン111およびソレノイドコイル113は、本発明における「電磁力発生手段」に対応する。ソレノイドコイル113の通電によって生ずる電磁力は、後述する可動弁129をバルブシート131の座面135aから離間させる、すなわちガス噴射孔137を開く方向に移動させる。
ロアボディ105の円形断面の筒孔105c内には、ストッパ121、カラー123、可動弁129を支持する板バネ127、リング125およびバルブシート131が順次組み付けられている。可動弁129は、本発明における「弁体」に対応し、板バネ127は、本発明における「支持プレート」に対応する。
ストッパ121は、磁性材からリング状に形成され、ロアボディ105の筒孔105cに嵌め込まれ、ロアボディ105の筒孔105cの内径方向に突出された内側フランジ部105aに当接される。内側フランジ部は、本発明における「突部」に対応する。カラー123は、例えばステンレス材からリング状に形成されており、ロアボディ105の筒孔105cに嵌め込まれ、一端がストッパ121の外周側の側面(前面)と当接され、他端が板バネ127に当接される。リング125は、例えばステンレス材からリング状に形成され、ロアボディ105内に嵌め込まれ、板バネ127の外周側の側面(前面)と当接される。
バルブシート131は、円形断面のガイド孔133aを有するシートボディ133と、軸中心部にガス噴射孔137を有するシート135とから構成されている。バルブシート131は、本発明における「流体流出部」に対応し、シートボディ133は、本発明における「第1のシート部材」に対応し、シート135は、本発明における「第2のシート部材」に対応し、ガス噴射孔137は、本発明における「流体流出孔」に対応する。なおシートボディ133およびシート135は、非磁性材あるいは非磁性を有する制振合金によって形成されている。
シートボディ133は、ロアボディ105の筒孔105cに圧入嵌合された後、嵌合部におけるロアボディ105の軸端面と対応する部位が溶接によって接合され、これによってシートボディ133とロアボディ105の嵌合部には、全周にわたってガス漏れ防止用としての溶着封止部147cが形成されている。またシート135は、シートボディ133のガイド孔133a内に圧入嵌合された後、その軸端面が互いに溶接されることで接合され、これによってシートボディ133とシート135との嵌合面には、全周にわたってガス漏れ防止用としての溶着封止部147dが形成されている。なおシート135は、ガス噴射孔137の入口側(可動弁129と対向する側)に座面135aを有する。またシートボディ133のガイド孔133aの内周面とシート135の外周面との間には、Oリング139が介在されている。本実施の形態ではシート135の外周側に環状溝135bを設け、当該環状溝135bにOリング139を配置しているが、シートボディ133の内周側に環状溝を設け、その環状溝にOリングを配置しても構わない。Oリング139は、本発明における「弾性部材」に対応する。
シートボディ133がロアボディ105の筒孔105c内に圧入嵌合される際、当該シートボディ133の圧入方向端部によってリング125が押圧される。これにより、リング125、カラー123、板バネ127の外周側およびストッパ121が順次押圧され、ロアボディ105の筒孔105cの内径方向に突出する内側フランジ部105aに加圧される。すなわち、ロアボディ105の筒孔105cに配置されるリング125、カラー123、板バネ127およびストッパ121は、ロアボディ105の筒孔105c内に圧入されたシートボディ133によってロアボディ105に固定される構成とされる。
板バネ127は、例えば析出硬化系ステンレスからなり、中央部に円形の孔を有する円板状に形成されている。板バネ127は、上述したように、その外周側の側面(前面および後面)がカラー123とリング125に挟持されてロアボディ105側に止着され、内周側が弾性体を介して可動弁129に取付けられる。かくして、板バネ127は、可動弁129を当該可動弁129の外周面がロアボディ105の内周面等に非接触状態で置かれるフローティング状態で支持し、可動弁129がバルブシート131のガス噴射孔137を開閉するべく軸方向に移動されるとき、同方向に弾性変形することで可動弁129の開閉動作を許容する。
可動弁129は、磁性材である電磁ステンレス材からなり、コア107とほぼ同様の断面形状をなす円筒形状の主部129aと、その主部129aの前側(ロアボディ105側)の外周に張り出すフランジ部129bと、主部129a先端に突出する円板形状のバルブ部129cとを有する。なお主部129aおよびフランジ部129bは、ソレノイドコイル113の通電時において、アーマチュアとして機能する。そしてソレノイドコイル113の通電によって発生する電磁力によって可動弁129がガス噴射孔137を開く方向へと移動されたとき、ストッパ121がフランジ部129bの後面と当接することで、それ以上の移動を規制する。すなわち、ストッパ121は、可動弁129の全開位置を規定する全開位置規定部材を構成している。
可動弁129は、コア107内に配置されたコイルバネ141によってガス噴射孔137を閉じる方向に付勢され、ソレノイドコイル113の通電が解除されているときには、バルブ部129cがシート135の座面135aに押し付けられた閉弁状態に置かれる。このときのコイルバネ141の付勢力は、コア107内に配置されたバネ荷重調整用のパイプ143によって調整することが可能とされる。コイルバネ141は、本発明における「付勢手段」に対応する。なおコイルバネ141は、一端が可動弁129に当接され、他端がパイプ143の一端に当接される。またパイプ143は、例えばコア107内周に当該パイプ143を圧入することで取り付けられ、その圧入量を変えることによってコイルバネ141の付勢力を調整する構成とされる。なおパイプ143の取付け方については、コア内周に設けた雌ネジにパイプ143の外周に設けた雄ネジをねじ込み、そのねじ込み量を変えることによってコイルバネ141の付勢力を調整する構成であってもよい。可動弁129がコイルバネ141によって閉弁状態に置かれるとき、板バネ127は、開き方向に付勢力が作用する構成とされ、これにより可動弁129と板バネ127とは常時に接触状態が維持される。板バネ127の付勢力は、コイルバネ141の付勢力に比べてはるかに小さく、コイルバネ141による可動弁129の閉弁動作を損なうものではない。
バルブ部129cの前面は、シート135の座面135aと面接触可能な接触面とされ、この接触面には、弾性を有する環状のシール部材140が嵌着されている。またバルブ部129cには、主部129aの中空部129dと連通するとともに径方向に放射状に延びる、例えば6本の貫通孔129hが周方向に60度の等間隔で形成されている。中空部129dと貫通孔129hとによって可動弁129のガス通路が構成される。
水素ガスは、コア107の中空部107aおよびパイプ143の中空部143aを経て可動弁129の中空部129dへと導かれる。可動弁129が閉弁状態に置かれているとき、水素ガスは、可動弁129の中空部129dから6個の貫通孔129hを通り、可動弁129の外周領域とロアボディ105の内周面との間の空間部151に達している。なおコア107のガス入口には異物の混入を防止するストレーナ145が配置されている。上記の各中空部107a,143a,129d、貫通孔129hおよび空間部151によって水素ガスの流路が構成される。
また本実施の形態においては、流体用制御弁100の流路に導かれた水素ガスが、当該流路から外部へ漏出することを防止するために、封止すべき箇所がそれぞれ溶着による封止構造とされている。なおバルブシート131に関する溶着封止部147c,147dについては、既述のとおりである。アッパボディ103、ロアボディ105、コア107、バルブシート131、および鍔付リング109は、それらが互いに嵌り合うことによって接続される構成とされる。具体的には、アッパボディ103とロアボディ105が互いに嵌合し、バルブシート131のシートボアディ133がロアボディ105の前端部に嵌合し、さらに鍔付リング109がロアボディ105とコア107にそれぞれ嵌合する構成とされる。
鍔付リング109は、非磁性材からなり、ソレノイドコイル113の可動弁129に対する電磁力の作用を効率的に行わせるべくロアボディ105とコア107との間に介在状に設けられる。鍔付リング109は、リング部109bと、当該リング109bの軸方向前端に形成された外側に張り出す円形の鍔部109aとからなる。鍔付リング109の鍔部109aは、ロアボディ105の軸方向後端面に形成された円形の凹状段差部105bに嵌合された状態で、その外周縁部が凹状段差部105bの径方向内周縁部に溶接により接合され、これによって鍔付リング109とロアボディ105との嵌合面には、全周にわたってガス漏れ防止用の溶着封止部147aが形成されている。また鍔付リング109のリング部109bは、コア107の軸方向の前側外周に形成された小径段差部107bに嵌合されるとともに、その軸方向後端が小径段差部107bの軸方向前端に当接された状態で溶接により接合され、これによって鍔付リング109とコア107との当接面には、全周にわたってガス漏れ防止用の溶着封止部147bが形成されている。
なおアッパボディ103とロアボディ105は、その嵌合面において、溶接により互いに接合されるが、この溶接はあくまでも両ボディ103,105の接合を目的としたものであり、ガス漏れ防止用の封止を目的としたものではない。
本実施の形態に係る流体用制御弁100は、上記のように構成される。コイルバネ141の付勢力で閉弁状態に置かれた可動弁129は、制御装置の制御によるソレノイドコイル113の通電によって生ずる電磁力でコイルバネ141の付勢力に抗して後退移動され、バルブ部129cがシート135の座面135aから離れてシート135のガス噴射孔137を開く。これにより、ガス噴射孔137から水素ガスが噴射され、下流側へと流れる。なお、このときのガス噴射孔137の開度は、可動弁129のフランジ部129bの後面がストッパ121に当接することで規定される。一方、ソレノイドコイル113に対する通電が遮断されたときは、可動弁129は、コイルバネ141の付勢力で前方へと移動され、バルブ部129cがシート135の座面135aに当接されてガス噴射孔137を閉じる。
本実施の形態においては、バルブシート131を、シートボディ133と当該シートボディ133との相対位置が調整可能なシート135との2部材によって構成している。そしてシートボディ133をロアボディ105の筒孔105c内に圧入嵌合することによって、可動弁129の全開位置を規定するストッパ121、および可動弁129をフローティング状態で支持する板バネ127を、リング125およびカラー123を介してロアボディ105の内側フランジ部105aに加圧して固定し、その状態でシートボディ133をロアボディ105に溶接によって接合する。またシートボディ133のガイド孔133a内にシート155を圧入嵌合後、当該シート135をシートボディ133に溶接によって固定する構成である。このため、可動弁129をストッパ121にて規定される全開位置に置いた状態で行う全開流量の調整は、ガス噴射孔137を流れる水素ガスの流量(可動弁129の上流側と下流側の差圧)を測定しながら、シート135をシートボディ133内に圧入して可動弁129に対するシート135の相対位置を調整する、すなわち可動弁129のバルブ部129c先端面と座面135aとの離間距離を徐々に変化させることによって容易に行うことができる。
すなわち、本実施の形態によれば、板バネ127によって可動弁129をフローティング状態に支持する形式の流体用制御弁100において、バルブシート131をシートボディ133とシート135との2部材で構成することにより、バルブボディ133によって可動弁129を正規の状態に組付けた上で、ガス噴射孔137を流れる水素ガスの流量が設定流量となるように、流量を測定しつつ全開流量調整を行うことができるため、全開流量のバラツキの少ない流体用制御弁100を容易に得ることができる。なおシート135は、全開流量の調整後において、シートボディ133に対して溶接によって接合され、これにより調整された位置に確実に固定される。またシート135の外周面とシートボディ133の内周面との間には、Oリング139を介在する構成としてあるため、流量調整時におけるシート135とシートボディ133間からのガス漏れを防止し、流量測定の正確度を高めることができ、またOリング139は、流量調整後においては、シート135とシートボディ133間での防振材として機能する。
また本実施の形態においては、鍔付リング109とロアボディ105との嵌合面、鍔付リング109とコア107との嵌合面、シートボディ133とロアボディ105の嵌合面、およびシートボディ133とシート135との嵌合面に、それぞれ溶接による溶着封止部147a〜147dを形成し、これによって流路に導かれた水素ガスが、当該流路から各嵌合面を経て外部へ漏出することを防止する構成としている。このため、例えばゴム製のOリングによる封止構造に比べて、高圧の水素ガスに対する封止機能を向上することが可能となり、水素ガスの供給装置として用いた場合であっても、水素透過による水素漏れを抑制できるとともに、劣化による強度低下を抑制できる耐久性の高い流体用制御弁が提供される。
なお上述した実施の形態では、可動弁129の全開位置を規定するストッパ121とカラー123とを別部材としているが、これを一体にしても構わない。またリング125を省略し、シートボディ133の圧入側端部で板バネ127を直接に加圧する構成に変更しても構わない。
また上述した実施の形態は、流体用制御弁100を水素ガス供給用として説明したが、水素ガス供給用に限定されるものではなく、例えば圧縮天然ガスあるいは液体燃料を機関に供給する装置として用いることを妨げない。
本実施の形態に係る流体用制御弁の全体構成を示す断面図である。 流体用制御弁の先端部側の拡大断面図である。
符号の説明
100 流体用制御弁
101 ボディ(バルブボディ)
103 アッパボディ
105 ロアボディ
105a 内側フランジ部
105b 凹状段差部
105c 筒孔
107 コア
107a 中空部
107b 小径段差部
109 鍔付リング
109a 鍔部
109b リング部
111 ボビン(電磁力発生手段)
113 ソレノイドコイル(電磁力発生手段)
115 ターミナル
117 受電用コネクタ
117a ソケット部
121 ストッパ
123 カラー
125 リング
127 板バネ(支持プレート)
129 可動弁(バルブ)
129a 主部
129b フランジ部
129c バルブ部
129d 中空部
129h 貫通孔
131 バルブシート(流体流出部)
133 シートボディ(第1のシート部材)
133a ガイド孔
135 シート(第2のシート部材)
135a 座面
135b 環状溝
137 ガス噴射孔(流体流出孔)
139 Oリング
140 シール部材
141 コイルバネ
143 パイプ
143a 中空部
145 ストレーナ
147a、147b、147c、147d 溶着封止部
151 空間部

Claims (5)

  1. 筒状のバルブボディと、
    前記バルブボディの一端部に配置されるとともに、流体流出孔および座面を有する流体流出部と、
    前記バルブボディ内に移動可能に配置され、前記座面に当接することで前記流体流出孔を閉じ、前記座面から離間することで前記流体流出孔を開く弁体と、
    前記流体流出孔を閉じる方向に前記弁体を付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して前記流体流出孔を開く方向に前記弁体を移動させる電磁力を発生する電磁力発生手段と、
    前記バルブボディ内に配置され、前記弁体と当接することで当該弁体の全開位置を規定する全開位置規定部材と、を有する流体用制御弁であって、
    前記流体流出部は、
    前記第1のシート部材と、
    前記流体流出孔および座面が形成されるとともに、前記弁体の移動方向における前記第1のシート部材との相対位置が調整可能とされた第2のシート部材とを有し、
    前記第1のシート部材は、前記バルブボディの一端側に固定され、
    前記第2のシート部材は、前記弁体が前記全開位置に規定されたときに前記流体流出孔を流れる流体の流量が設定流量となるように、前記弁体の移動方向における前記第1のシート部材との相対位置が調整された状態で固定されていることを特徴とする流体用制御弁。
  2. 請求項1に記載の流体用制御弁であって、
    前記第1のシート部材は、前記バルブボディに圧入嵌合されるとともに、当該圧入された位置で前記バルブボディに溶接によって接合され、これによって溶着封止部が形成されていることを特徴とする流体用制御弁。
  3. 請求項1または2に記載の流体用制御弁であって、
    前記第1のシート部材は、前記弁体の移動方向にガイド孔が形成されており、
    前記第2のシート部材は、前記第1のシート部材のガイド孔に圧入嵌合されることによって前記弁体の移動方向における前記第1のシート部材との相対位置が調整される構成とされるとともに、圧入された位置で前記第1のシート部材に溶接により接合され、これによって溶着封止部が形成されていることを特徴とする流体用制御弁。
  4. 請求項3に記載の流体用制御弁であって、
    前記ガイド孔の内周面と前記第2のシート部材の外周面との間には、全周にわたって弾性部材が介在されていることを特徴とする流体用制御弁。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の流体用制御弁であって、
    前記バルブボディ内には、前記弁体の移動方向と交差する方向に突出する突部が設けられており、
    前記弁体は、その外周側に配置された弾性変形可能な支持プレートによって移動可能に支持され、
    前記支持プレートは、前記第1のシート部材を前記バルブボディに圧入嵌合する際の、前記第1のシート部材から前記突部の方向に作用する押圧力によって前記バルブボディに固定される構成としたことを特徴とする流体用制御弁。
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