JP2007303432A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二重反転式送風機と、空気の流路面積を変化させる導風部を有するファンシュラウドとを備える送風装置において、二重反転式送風機の送風効率の低下を抑制する。
【解決手段】空気と熱媒体との熱交換を行う熱交換器1、2に空気を供給する送風機3と、送風機3を保持するとともに、熱交換器1、2から送風機3に至る空気通路を形成するファンシュラウド4とを備える送風装置であって、送風機を、互いに反対方向に回転する2つの軸流ファン31、32を備え、2つの軸流ファン31、32の回転軸310、320が同一直線上となるように直列に配置された二重反転式送風機3とし、ファンシュラウド4に、送風機3に対向する部位より空気流れ上流側に、空気通路の通路面積を縮小させる縮流部42aを設け、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を1より小さく設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸流ファン(JIS B 0132 番号1010参照)を用いた送風機と、ファンシュラウドとを備えた送風装置に関し、ラジエータ等の車両用熱交換器に冷却風を送風する送風装置に適用して有効である。
従来より、車両に搭載されるラジエータ等の熱交換器に冷却空気を供給する送風機として、軸流ファンが用いられている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、軸流ファンは、回転に伴う旋回成分の動圧分がロスとなり、軸流成分が減少するため、ファン効率が悪化するという問題があった。
特開2002−310097号公報
これに対し、本出願人は、車両に搭載される熱交換器に冷却空気を送風する送風機として、二重反転ファンを用いることを検討している。二重反転ファンとは、互いに対向配置された2つの軸流ファンを有し、2つの軸流ファンが互いに反対方向に回転して送風するものである。一方の軸流ファンの出口で生じた旋回成分が、他方の軸流ファンの反転により打ち消されるため、一方の軸流ファンの出口で生じた旋回成分の動圧分を静圧として回収することができる。これにより、送風効率を向上させることができる。
ところで、送風機を車両に搭載する際に、送風機を保持するとともに熱交換器から送風機に至る空気通路を形成するファンシュラウドを設ける場合がある。一般に、送風機と熱交換器は形状が異なるため、ファンシュラウドは空気の流路面積を変化させる導風部(縮流部もしくは拡大部)を有している。送風機として二重反転ファンを用いる場合には、ファンシュラウドの導風部により、二重反転ファン(特に先端部分)の旋回成分が過大に発生し、送風効率が低下することが本発明者の実験検討により明らかとなった。
本発明は、上記点に鑑み、二重反転式送風機と、空気の流路面積を変化させる導風部を有するファンシュラウドとを備える送風装置において、二重反転式送風機の送風効率の低下を抑制すること目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、空気と熱媒体との熱交換を行う熱交換器(1、2)に空気を供給する送風機(3)と、送風機(3)を保持するとともに、熱交換器(1、2)から送風機(3)に至る空気通路を形成するファンシュラウド(4)とを備える送風装置であって、送風機は、互いに反対方向に回転する2つの軸流ファン(31、32)を有し、2つの軸流ファン(31、32)の回転軸(310、320)が同一直線上となるように直列に配置された二重反転式送風機(3)であり、ファンシュラウド(4)は、送風機(3)に対向する部位より空気流れ上流側に、空気通路の通路面積を変化させる導風部(42a)を有しており、2つの軸流ファン(31、32)のうち、空気流れ下流側に配置される下流側軸流ファン(32)の、空気流れ上流側に配置される上流側軸流ファン(31)に対する仕事量比を、1より小さく設定したことを特徴としている。
なお、「軸流ファンの仕事量」とは、軸流ファン(31、32)の風量と風圧を掛け合わせたものである。
これにより、後述の図4に示すように、二重反転式送風機の送風効率の低下を抑制することが可能となる。
また、導風部を、空気通路の通路面積を空気流れ下流側に向かって縮小させる縮流部(42a)とすることができる。
そして、仕事量比を0.6〜0.9に設定すると、二重反転式送風機の送風効率の低下をより抑制することが可能となる。
そして、仕事量比を0.7〜0.8に設定すると、二重反転式送風機の送風効率の低下をより一層抑制することが可能となる。
この場合、下流側軸流ファン(32)の上流側軸流ファン(31)に対する単位時間当たりの回転数比を1より小さく設定することができる。
また、2つの軸流ファン(31、32)に、それぞれボス部(31c、32c)に設けられたブレード(31d、32d)を設け、下流側軸流ファン(32)のブレード(32d)の枚数を、上流側軸流ファン(31)のブレード(31d)の枚数より少なくすることができる。
また、下流側軸流ファン(32)の上流側軸流ファン(31)に対するソリディティ比を1より小さく設定することができる。なお、「ソリディティ」とは、ブレード(31d、32d)の翼弦長(L)を翼ピッチ(t)で割ったものである。
また、下流側軸流ファン(32)におけるブレード(32d)の翼取付角(θ)を、上流側軸流ファン(31)におけるブレード(31)の翼取付角(θ)より小さくすることができる。なお、「翼取付角」とは、軸流ファン(31、32)の回転方向に平行な仮想線に対するブレード(31d、32d)の翼弦の傾斜角度のことをいう。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。本実施形態は、車両に搭載されるラジエータおよびコンデンサに冷却風を送風する送風装置に本発明を適用したものであって、図1は本実施形態に係る二重反転式送風機3の車両搭載状態を示す概略断面図である。
図1に示すように、本実施形態の送風装置は、ラジエータ1およびコンデンサ2に空気を送風する二重反転式送風機3と、二重反転式送風機3を保持するとともに、ラジエータ1およびコンデンサ2から二重反転式送風機3に至る空気通路を形成し、二重反転式送風機3により誘起される空気流がラジエータ1およびコンデンサ2に流れるように空気流をガイドするファンシュラウド4とを備えている。二重反転式送風機3およびファンシュラウド4は、ラジエータ1およびコンデンサ2より空気流れ下流側(車両後方側)に配置されている。また、ファンシュラウド4は、二重反転式送風機3より空気流れ下流側(車両後方側)に配置されている。
ラジテータ1は、図示しないエンジン(内燃機関)の冷却水と空気とを熱交換させて冷却水を冷却する熱交換器で、コンデンサ2は、図示しない車両用冷凍サイクル(空調装置)内を循環する冷媒と空気とを熱交換させて冷媒を冷却する熱交換器である。因みに、コンデンサ2は、ラジエータ1よりも空気流れ上流側、換言すると、車両前方側に配置されている。なお、ラジエータ1およびコンデンサ2をまとめて熱交換器1、2ともいう。また、冷却水および冷媒が、本発明の熱媒体に相当している。
図2は本実施形態における二重反転式送風機3を示す斜視図で、図3(a)は図2のA−A断面図で、図3(b)は図2のB−B断面図である。図1〜図3に示すように、二重反転式送風機3は、上流側軸流ファン31および下流側軸流ファン32を有している。上流側軸流ファン31は、下流側軸流ファン32より空気流れ上流側(車両前方側)に配置されている。上流側軸流ファン31および下流側軸流ファン32は、互いに直列に、すなわち回転軸310、320が同一直線上となるように配置されている。
上流側軸流ファン31は、第1の羽根車31aおよびこれを回転駆動する第1のモータ31bからなり、下流側軸流ファン32は、第2の羽根車32aおよびこれを回転駆動する第2のモータ32bからなっている。第1、第2の羽根車31a、32aは、それぞれボス部31c、32cから放射状に延びる複数枚のブレード31d、32dを有している。
上流側軸流ファン31および下流側軸流ファン32は、互いに反対方向に回転するように構成されている。また、上流側軸流ファン31および下流側軸流ファン32において、誘起する空気流の方向は同一となっている。
これにより、上流側軸流ファン31の出口で生じた円周方向の旋回流成分が、下流側軸流ファン32の反転により打ち消されるため、上流側軸流ファン31の出口で生じた旋回流の動圧分が、静圧として回収される。このため、通常の一連の軸流ファンと比較して高静圧が得られるので、熱交換器1、2に送風する空気風量を増加させることができる。
図1に戻り、ファンシュラウド4は、円筒状(リング状)のリング部41と、ラジエータ1の背面側の空間をリング部41まで滑らかな流路によって接続する平面部42とを有している。そして、本実施形態では、リング部41および平面部42等の各部分が、全て一体となるように形成されている。
リング部41は、環状内部において、2つの軸流ファン31、32が後述するブレード31d、32dの先端に必要な大きさの隙間を残して自由に回転し得るベンチュリ型の流路空間を形成しており、その中で2つの軸流ファン31、32はそれぞれのモータ31b、32bの回転軸310、320に支持され、かつ回転駆動される。また、平面部42は、空気通路の通路面積を空気流れ下流側に向かって徐々に(連続的に)縮小させる縮流部42aを有している。縮流部42aは、ファンシュラウド4における二重反転式送風機3が保持された部位より空気流れ上流側に配置されている。なお、縮流部42aが、本発明の導風部に相当している。
次に、本実施形態における2つの軸流ファン31、32の仕事量の関係について説明する。図4は、本実施形態に係る下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比と二重反転式送風機3の送風効率との関係を示す特性図である。なお、「軸流ファンの仕事量」とは、軸流ファン31、32の風量と風圧を掛け合わせたものである。
本実施形態では、下流側軸流ファン32の仕事量は、上流側軸流ファン31より小さくなっている。すなわち、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比は、1より小さくなっている。これにより、図4に示すように、二重反転式送風機3の送風効率の低下を抑制することができる。そして、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を0.6〜0.9に設定すると、二重反転式送風機3の送風効率の低下をより抑制することができる。さらに、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を0.7〜0.8に設定すると、送風効率の低下をより一層抑制することができる。
ところで、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を1より小さくするために、以下の手段を採用している。具体的には、下流側軸流ファン32の単位時間当たりの回転数、ブレード32dの枚数、ソリディティL/tおよび翼取付角θ等の諸元を、上流側軸流ファン31のそれらに対して低減している。ここで、「翼取付角θ」とは、軸流ファン31、32の回転方向に平行な仮想線に対するブレード31d、32dの翼弦の傾斜角度のことをいい、「ソリディティL/t」とは、ブレード31d、32dの翼弦長Lを翼ピッチtで割ったものである。
下流側軸流ファン32の仕事量を、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を0.6〜0.9とする場合には、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する単位時間当たりの回転数比を0.6〜0.9に設定すればよい。例えば、上流側軸流ファン31の回転速度を2000rpmとすると、下流側軸流ファン32の回転速度を1200rpm〜1800rpmとすればよい。
もしくは、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対するブレード枚数比を0.6〜0.9に設定すればよい。例えば、上流側軸流ファン31のブレード31dの枚数を10枚とすると、下流側軸流ファン32のブレード32dの枚数を6〜9枚とすればよい。
もしくは、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対するソリディティ比を0.6〜0.9に設定すればよい。例えば、上流側軸流ファン31のソリディティL/tを0.7とすると、下流側軸流ファン32のソリディティL/tを、0.42〜0.63とすればよい。
もしくは、上流側軸流ファン31の翼取付角θに対して、下流側軸流ファン32の翼取付角θを約1.0°〜5.5°小さくすればよい。
また、具体的には、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を0.7〜0.8とする場合には、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する単位時間当たりの回転数比を0.7〜0.8に設定すればよい。例えば、上流側軸流ファン31の回転速度を2000rpmとすると、下流側軸流ファン32の回転速度を1400rpm〜1600rpmとすればよい。
もしくは、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対するブレード枚数比を0.7〜0.8に設定すればよい。例えば、上流側軸流ファン31のブレード31dの枚数を10枚とすると、下流側軸流ファン32のブレード32dの枚数を7または8枚とすればよい。
もしくは、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対するソリディティ比を0.7〜0.8に設定すればよい。例えば、上流側軸流ファン31のソリディティL/tを0.7とすると、下流側軸流ファン32のソリディティL/tを、0.49〜0.56とすればよい。
もしくは、上流側軸流ファン31の翼取付角θに対して、下流側軸流ファン32の翼取付角θを約2.5°〜4.0°小さくすればよい。
また、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を1より小さくするための上記各手段は、単独で用いることもできるし、組み合わせて用いることもできる。すなわち、下流側軸流ファン32の二つ以上の諸元を、上流側軸流ファン31のそれらに対して低減させることで、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比が1より小さくなるようにしてもよい。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態において、下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比を1より小さくするために、下流側軸流ファン32の回転数、ブレード32dの枚数、ソリディティL/tおよび翼取付角θ等の諸元を、上流側軸流ファン31のそれらに対して低減しているが、これに限らず、例えば、そり高さHを翼弦長Lで割ったそり比H/L等、他の諸元を変化させてもよい。
また、上記実施形態において、ファンシュラウド4の導風部を、空気通路の通路面積を空気流れ下流側に向かって縮小させる縮流部42aとしたが、これに限らず、空気通路の通路面積を空気流れ下流側に向かって拡大させる拡大部としてもよい。
本発明の実施形態に係る二重反転式送風機3の車両搭載状態を示す概略断面図である。 本発明の実施形態における二重反転式送風機3を示す斜視図である。 (a)は図2のA−A断面図で、(b)は図2のB−B断面図である。 本発明の実施形態に係る下流側軸流ファン32の上流側軸流ファン31に対する仕事量比と二重反転式送風機3の送風効率との関係を示す特性図である。
符号の説明
1…ラジエータ(熱交換器)、2…コンデンサ(熱交換器)、3…二重反転式送風機、4…ファンシュラウド、31…上流側軸流ファン、32…下流側軸流ファン、31c、32c…ボス部、31d、32d…ブレード、42a…縮流部(導風部)、310、320…回転軸。

Claims (8)

  1. 空気と熱媒体との熱交換を行う熱交換器(1、2)に空気を供給する送風機(3)と、前記熱交換器(1、2)の空気流れ下流側に配置され、前記送風機(3)を保持するとともに、前記熱交換器(1、2)から前記送風機(3)に至る空気通路を形成するファンシュラウド(4)とを備える送風装置であって、
    前記送風機は、互いに反対方向に回転する2つの軸流ファン(31、32)を有し、前記2つの軸流ファン(31、32)の回転軸(310、320)が同一直線上となるように直列に配置された二重反転式送風機(3)であり、
    前記ファンシュラウド(4)は、前記送風機(3)が保持された部位より空気流れ上流側に、前記空気通路の通路面積を空気流れ下流側に向かって変化させる導風部(42a)を有しており、
    前記2つの軸流ファン(31、32)のうち、空気流れ下流側に配置される下流側軸流ファン(32)の空気流れ上流側に配置される上流側軸流ファン(31)に対する仕事量比を1より小さく設定したことを特徴とする送風装置。
  2. 前記導風部は、前記空気通路の通路面積を空気流れ下流側に向かって縮小させる縮流部(42a)であることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記仕事量比を0.6〜0.9に設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. 前記仕事量比を0.7〜0.8に設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  5. 前記下流側軸流ファン(32)の前記上流側軸流ファン(31)に対する単位時間当たりの回転数比を1より小さく設定することで、前記仕事量比を1より小さくすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の送風装置。
  6. 前記2つの軸流ファン(31、32)は、それぞれボス部(31c、32c)に設けられたブレード(31d、32d)を有しており、
    前記下流側軸流ファン(32)の前記ブレード(32d)の枚数を、前記上流側軸流ファン(31)の前記ブレード(31d)の枚数より少なくすることで、前記仕事量比を1より小さくすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の送風装置。
  7. 前記下流側軸流ファン(32)の前記上流側軸流ファン(31)に対するソリディティ比を1より小さく設定することで、前記仕事量比を1より小さくすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の送風装置。
  8. 前記下流側軸流ファン(32)における前記ブレード(32d)の翼取付角(θ)を、前記上流側軸流ファン(31)における前記ブレード(31)の翼取付角(θ)より小さくすることで、前記仕事量比を1より小さくすることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の送風装置。
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