JPH02264200A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JPH02264200A JPH02264200A JP8353189A JP8353189A JPH02264200A JP H02264200 A JPH02264200 A JP H02264200A JP 8353189 A JP8353189 A JP 8353189A JP 8353189 A JP8353189 A JP 8353189A JP H02264200 A JPH02264200 A JP H02264200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- air
- static pressure
- axial fan
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 title abstract description 16
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば空気調和機に備えられ。
特に複数の軸流ファンを多段にして備えた送風装置に関
する。
する。
(従来の技術)
たとえば空気調和機の室外側ユニットには。
圧縮機や室外側熱交換器とともに送風機が配設される。
通常、上記送風機は、駆動モータの回転軸に軸流ファン
を嵌着固定してなるものであり、冷凍サイクル運転にと
もなって軸流ファンを回転駆動し、上記室外側熱交換器
に外気を流入して、これを冷却するようになっている。
を嵌着固定してなるものであり、冷凍サイクル運転にと
もなって軸流ファンを回転駆動し、上記室外側熱交換器
に外気を流入して、これを冷却するようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
このような送風機では、軸流ファンの羽根径を大きくし
ても静圧を高くすることができず、したがって大風量を
得られないという不具合がある。
ても静圧を高くすることができず、したがって大風量を
得られないという不具合がある。
すなわち、第8図に、大型のブレード(翼)F。
を備えた軸流ファンについて説明すると9図において上
下方向に沿う軸A−Bを軸流ファンの回転軸とし、かつ
上記ブレードFoはこの回転軸A−Bと直交する方向2
図においてたとえば左方向に回転するものとする。この
とき上記ブレードFOの両側面に沿って空気の流れが生
じるが、その風は特に背面側の所定点P。でブレードF
oから離間する。上記点Poはいわゆる剥離点であり、
風は図中−点鎖線矢印に示すようにブレードFOから順
次離間する方向に導かれる。図において、矢印uoをこ
のブレードF。の回転方向および周速としたとき 矢印
Voは風が実際に吹出される方向およびブレードF。に
対する相対速度を示す。
下方向に沿う軸A−Bを軸流ファンの回転軸とし、かつ
上記ブレードFoはこの回転軸A−Bと直交する方向2
図においてたとえば左方向に回転するものとする。この
とき上記ブレードFOの両側面に沿って空気の流れが生
じるが、その風は特に背面側の所定点P。でブレードF
oから離間する。上記点Poはいわゆる剥離点であり、
風は図中−点鎖線矢印に示すようにブレードFOから順
次離間する方向に導かれる。図において、矢印uoをこ
のブレードF。の回転方向および周速としたとき 矢印
Voは風が実際に吹出される方向およびブレードF。に
対する相対速度を示す。
このとき相対速度■oは1回転軸A−Bに対して角度θ
0を存する。そしてまた、これら周速LIQと相対速度
Voとから平行四辺形ベクトルとして現わされる矢印W
oは、ブレー+: F Oの吹出側における風の絶対速
度である。この吹出絶対速度WOは、同転軸A−Bに対
して角度β0を存する。
0を存する。そしてまた、これら周速LIQと相対速度
Voとから平行四辺形ベクトルとして現わされる矢印W
oは、ブレー+: F Oの吹出側における風の絶対速
度である。この吹出絶対速度WOは、同転軸A−Bに対
して角度β0を存する。
同図で明らかなように、ベクトル線図の起点Oとブレー
ドF。の図において下端部である理想とする吹出点O6
との相互間隔が極めて大となるとともに理想とする吹出
方向である回転軸方向A−Bに対して相対速度Voのな
す角度θ0が大である。
ドF。の図において下端部である理想とする吹出点O6
との相互間隔が極めて大となるとともに理想とする吹出
方向である回転軸方向A−Bに対して相対速度Voのな
す角度θ0が大である。
このことから、単にブレードFoを大型にしただけでは
、高静圧で大風量の風が得られないことが証明される。
、高静圧で大風量の風が得られないことが証明される。
また、このような大型ブレードを有する軸流ファンの風
量と静圧との相対関係は、第9図の8曲線に示すような
変化となる。この軸流ファンの特性として、所定風量に
おいてブレードからの気流の剥離現象が顕著となり、−
旦静圧が低下する。
量と静圧との相対関係は、第9図の8曲線に示すような
変化となる。この軸流ファンの特性として、所定風量に
おいてブレードからの気流の剥離現象が顕著となり、−
旦静圧が低下する。
この状態を越えると、剥離現象に渦流が生じ、この渦に
よる気流の戻りのために静圧が上昇する。
よる気流の戻りのために静圧が上昇する。
さらに風量が増大した時点で摩擦が生じて損失となり2
静圧が低下する。なお2通常負荷曲線は。
静圧が低下する。なお2通常負荷曲線は。
上記軸流ファンをたとえば空気調和機に用いた場合に、
極く正常な負荷状態での必要な風量に対する静圧の変化
である。大負荷曲線は、たとえば熱交換器に霜が付着し
、かつこれが厚くなって送風を妨げている状態における
必要な風量に対する静圧の変化である。従来の8曲線と
通常負荷曲線および大負荷曲線との交点をみると1通常
負荷状態での交点Q+における静圧より、大負荷状態で
の交点Q2における静圧の方が低くなる。すなわち、よ
り高い静圧が必要な状態であるにも拘らず、その1」的
を満足しない特性となっている。
極く正常な負荷状態での必要な風量に対する静圧の変化
である。大負荷曲線は、たとえば熱交換器に霜が付着し
、かつこれが厚くなって送風を妨げている状態における
必要な風量に対する静圧の変化である。従来の8曲線と
通常負荷曲線および大負荷曲線との交点をみると1通常
負荷状態での交点Q+における静圧より、大負荷状態で
の交点Q2における静圧の方が低くなる。すなわち、よ
り高い静圧が必要な状態であるにも拘らず、その1」的
を満足しない特性となっている。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、多段ファンにすることにより、そ
の条件に応じた最適な高静圧で大風量の風を得られるよ
うにした送風装置を提供しようとするものである。
目的とするところは、多段ファンにすることにより、そ
の条件に応じた最適な高静圧で大風量の風を得られるよ
うにした送風装置を提供しようとするものである。
(課題を解決する手段)
ずなわぢ本発明は、複数の軸流ファンを複数の駆動モー
タの回転軸に嵌着固定して多段ファンとなし、かつ互い
に全ての駆動モータを同軸上に配置してなり、上記各軸
流ファンのブレードは。
タの回転軸に嵌着固定して多段ファンとなし、かつ互い
に全ての駆動モータを同軸上に配置してなり、上記各軸
流ファンのブレードは。
前段側軸流ファンのブレードから吹出される風の吹出絶
対速度方向と、後段側軸流ファンのブレビが吸込む風の
吸込絶対速度方向とが同一となるように設定したことを
特徴とする送風装置である。
対速度方向と、後段側軸流ファンのブレビが吸込む風の
吸込絶対速度方向とが同一となるように設定したことを
特徴とする送風装置である。
(作用)
このようにして構成することにより、後段側軸流ファン
における吹出相対速度方向がファンの回転軸方向に近似
し、よって送風に無駄がなくなるとともに圧力が上昇し
、高静圧で大風量の風を得られる。
における吹出相対速度方向がファンの回転軸方向に近似
し、よって送風に無駄がなくなるとともに圧力が上昇し
、高静圧で大風量の風を得られる。
(実施例)
以下2本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図および第2図に示すように、送風装置は構成され
る。すなわち2図中1aは第1の軸流ファンであり、こ
れは第1の駆動モータ1bの回転軸に嵌着固定される。
る。すなわち2図中1aは第1の軸流ファンであり、こ
れは第1の駆動モータ1bの回転軸に嵌着固定される。
この状態で上記第1の駆動モーターbは第1の支持具]
Cに取付支持される。図中28は第2の軸流ファンであ
り。
Cに取付支持される。図中28は第2の軸流ファンであ
り。
これは第2の駆動モータ2bの回転軸に嵌着固定される
。この状態で上記第2の駆動モータ2bは第2の支持具
2cに取付支持される。上記第1゜第2の支持具1c、
2cは、それぞれ駆動モータlb、2bを同軸上に揃え
るよう支持するとともに、各軸流ファンla、2aが互
いに近接するよう配置する。そして、各軸流ファンla
、2aを第2図のみに示すケーシング3で囲繞して送風
装置か構成される。なお、第1.第2の軸流ファンla
、2aのブレードF1・・・、F2・・・は互いに同一
弦長であるが、後述するようにその向きおよびねじり角
度か設定される。しかも、第1.第2の駆動モータlb
、2bはそれぞれの軸流ファン]、a、2aを互いに反
対方向に回転駆動するよう制御される。
。この状態で上記第2の駆動モータ2bは第2の支持具
2cに取付支持される。上記第1゜第2の支持具1c、
2cは、それぞれ駆動モータlb、2bを同軸上に揃え
るよう支持するとともに、各軸流ファンla、2aが互
いに近接するよう配置する。そして、各軸流ファンla
、2aを第2図のみに示すケーシング3で囲繞して送風
装置か構成される。なお、第1.第2の軸流ファンla
、2aのブレードF1・・・、F2・・・は互いに同一
弦長であるが、後述するようにその向きおよびねじり角
度か設定される。しかも、第1.第2の駆動モータlb
、2bはそれぞれの軸流ファン]、a、2aを互いに反
対方向に回転駆動するよう制御される。
このようにして構成される送風装置を、たとえば第3図
に示すように、空気調和機の室外ユニットに配設する。
に示すように、空気調和機の室外ユニットに配設する。
すなわち、ユニット本体4内は仕切板5で2分され、そ
の一方の室には、平面略し字状に形成される室外側熱交
換器6が配置されるとともに上記送風装置Sが配置され
る。他方の室には、圧縮機7および制御装置8が配置さ
れてなる。
の一方の室には、平面略し字状に形成される室外側熱交
換器6が配置されるとともに上記送風装置Sが配置され
る。他方の室には、圧縮機7および制御装置8が配置さ
れてなる。
しかして、冷凍サイクル運転をなすとともに送風装置S
を作動する。第1の駆動モータ1bは第1の軸流ファン
1aをたとえば反時計回り方向に回転駆動し、第2の駆
動モータ2bは第2の軸流ファン2aを時計回り方向に
回転駆動する。したがって、第1の軸流ファン1aが吹
出す風(外気)を第2の軸流ファン2aが直ちに吸込み
、そして吹出す。外気はユニット本体4内に吸込まれ。
を作動する。第1の駆動モータ1bは第1の軸流ファン
1aをたとえば反時計回り方向に回転駆動し、第2の駆
動モータ2bは第2の軸流ファン2aを時計回り方向に
回転駆動する。したがって、第1の軸流ファン1aが吹
出す風(外気)を第2の軸流ファン2aが直ちに吸込み
、そして吹出す。外気はユニット本体4内に吸込まれ。
室外側熱交換器6に流入して熱交換をなし、再びユニッ
ト本体4外部に吹出される。第1.第2の軸流ファンl
a、2aともブレードF、、F2の弦長が比較的短いに
も拘らず、第2の軸流ファン2aから吹出される風は、
後述する理由により高静圧であり、かつ大風量が得られ
る。
ト本体4外部に吹出される。第1.第2の軸流ファンl
a、2aともブレードF、、F2の弦長が比較的短いに
も拘らず、第2の軸流ファン2aから吹出される風は、
後述する理由により高静圧であり、かつ大風量が得られ
る。
その理由を、第4図にもとづいて説明する。前段側ファ
ンである第1の軸流ファン1aのブレードF1と、後段
側ファンである第2の軸流ファン2aのブレードF2と
は、互いにその弦長が略同一であるが、向きおよびねじ
り角度か異なる。上記前段側ファンのブレードF1がた
とえば図中右方向に周速u1で回転するとき、相対速度
v1は回転軸方向A−Bに対して角度θ1を存する。こ
れら周速u1と相対速度V1との関係から、吹出側の絶
対速度w1が求められる。このときの吹出絶対速度w1
の回転軸方向A−Bに対する方向角度はβ1で現わされ
る。また、このブレードF1は従来のものよりも弦長さ
が短いので、風の剥離点P1位置が異なるとともに、ベ
クトル線図の起点0と、ブレードF1の図において下端
部である理想とする吹出点O3との相互間隔11は、従
来のちのよりも短くなる。そしてこのブレードF1の吹
出絶対速度W、方向に近接して、上記後段側ファンのブ
レードF2が位置する。このブレードF2のねしり角度
を前段側ファンのブレードF1の吹出絶対速度w1方向
と略一致させる。さらに述べれば、後段側ファンのブレ
ードF2の吸込側絶対速度の方向角度β2を上記吹田側
絶対速度w1の方向角度β1に略一致させる。また、こ
のブレードF2の風の剥離点P2位置がさらに異なると
ともに、ベクトル線図の起点Oと、ブレードF2の図に
おいて下端部である理想とする吹出点02との相互間隔
12は、前段側ファンのブレドF1よりもさらに短くな
る。ブレードF2の周速u2の方向はプレートF1と逆
であり、吹出側における相対速度V2が得られるととも
に平行四辺形ベクトルから吹出絶対速度w2が得られる
。
ンである第1の軸流ファン1aのブレードF1と、後段
側ファンである第2の軸流ファン2aのブレードF2と
は、互いにその弦長が略同一であるが、向きおよびねじ
り角度か異なる。上記前段側ファンのブレードF1がた
とえば図中右方向に周速u1で回転するとき、相対速度
v1は回転軸方向A−Bに対して角度θ1を存する。こ
れら周速u1と相対速度V1との関係から、吹出側の絶
対速度w1が求められる。このときの吹出絶対速度w1
の回転軸方向A−Bに対する方向角度はβ1で現わされ
る。また、このブレードF1は従来のものよりも弦長さ
が短いので、風の剥離点P1位置が異なるとともに、ベ
クトル線図の起点0と、ブレードF1の図において下端
部である理想とする吹出点O3との相互間隔11は、従
来のちのよりも短くなる。そしてこのブレードF1の吹
出絶対速度W、方向に近接して、上記後段側ファンのブ
レードF2が位置する。このブレードF2のねしり角度
を前段側ファンのブレードF1の吹出絶対速度w1方向
と略一致させる。さらに述べれば、後段側ファンのブレ
ードF2の吸込側絶対速度の方向角度β2を上記吹田側
絶対速度w1の方向角度β1に略一致させる。また、こ
のブレードF2の風の剥離点P2位置がさらに異なると
ともに、ベクトル線図の起点Oと、ブレードF2の図に
おいて下端部である理想とする吹出点02との相互間隔
12は、前段側ファンのブレドF1よりもさらに短くな
る。ブレードF2の周速u2の方向はプレートF1と逆
であり、吹出側における相対速度V2が得られるととも
に平行四辺形ベクトルから吹出絶対速度w2が得られる
。
特に、相対速度V2の回転軸方向A−Bに対する角度θ
2が、吸込側絶対速度の方向角度β2より小さくなり、
その結果、後段側ファンである第2の軸流ファン2aか
ら吹出される外気は、この回転軸方向A−Bにより近接
し、静圧が高くなって大風量の風が得られることとなる
。
2が、吸込側絶対速度の方向角度β2より小さくなり、
その結果、後段側ファンである第2の軸流ファン2aか
ら吹出される外気は、この回転軸方向A−Bにより近接
し、静圧が高くなって大風量の風が得られることとなる
。
第9図に示す風量と静圧の相対特性について。
本発明における送風装置は図中A曲線に示す変化になる
。このA曲線と1通常負荷曲線と大負荷曲線との交点Q
3.Q4をみると1通常負荷状態よりも大負荷状態が高
い静圧となる。すなわち1本発明の送風装置によれば、
必要な場合に高い静圧の風が得られることとなる。
。このA曲線と1通常負荷曲線と大負荷曲線との交点Q
3.Q4をみると1通常負荷状態よりも大負荷状態が高
い静圧となる。すなわち1本発明の送風装置によれば、
必要な場合に高い静圧の風が得られることとなる。
なお、複数の軸流ファンを同軸上に並べて互いに逆方向
に回転させる手段として、たとえば遊星歯車などを組合
わせた逆転歯車機構を各軸流ファン相互間に設けること
により可能であり、この場合、単独の駆動モータですむ
。しかしながら、上記逆転歯車機構は大きなスペースを
必要とするとともに部品点数が多くなり、かつ組立が複
雑で作業性が悪く、信頼性が低いものである。これに対
して本発明のごとく、各軸流ファンを専用の駆動モータ
に連結して逆方向に回転駆動する構成であれば スペー
スをとらず1組立ても簡単で信頼性が高い。
に回転させる手段として、たとえば遊星歯車などを組合
わせた逆転歯車機構を各軸流ファン相互間に設けること
により可能であり、この場合、単独の駆動モータですむ
。しかしながら、上記逆転歯車機構は大きなスペースを
必要とするとともに部品点数が多くなり、かつ組立が複
雑で作業性が悪く、信頼性が低いものである。これに対
して本発明のごとく、各軸流ファンを専用の駆動モータ
に連結して逆方向に回転駆動する構成であれば スペー
スをとらず1組立ても簡単で信頼性が高い。
なお上記実施例においては、送風装置を空気調和機の室
外ユニットに配置したが、これに限定されるものではな
く、以下に述べるような空気調和機に用いてもよい。す
なわち、第5図(A)は天井埋込み形の空気調和機を設
置した天井10に設けられる吸込口11と吹出口]2を
示す。同図(B)に、空気調和機本体13とはダクト]
−4゜14を介して上記吸込口11と吹出口12を連通
し、同図(C)に空気調和機本体15に上記吸込口11
を直接連結し、吹出口12はダクト16を介して連通ず
るタイプの天井埋込み形空気調和機を示す。いずれにし
ても、空気調和機本体13゜15内には先に説明した通
りの送風装置が収容される。第6図(A)、(B)は、
下がり天井埋込み形の空気調和機と、その吸込口]1お
よび吹出口12を示し、空気調和機本体17に対して吸
込口11は直接、かつ吹出口12はダクト18を介して
、互いに直交する方向に連通ずる。また、第7図(A)
、(B)は天袋収納形の空気調和機と。
外ユニットに配置したが、これに限定されるものではな
く、以下に述べるような空気調和機に用いてもよい。す
なわち、第5図(A)は天井埋込み形の空気調和機を設
置した天井10に設けられる吸込口11と吹出口]2を
示す。同図(B)に、空気調和機本体13とはダクト]
−4゜14を介して上記吸込口11と吹出口12を連通
し、同図(C)に空気調和機本体15に上記吸込口11
を直接連結し、吹出口12はダクト16を介して連通ず
るタイプの天井埋込み形空気調和機を示す。いずれにし
ても、空気調和機本体13゜15内には先に説明した通
りの送風装置が収容される。第6図(A)、(B)は、
下がり天井埋込み形の空気調和機と、その吸込口]1お
よび吹出口12を示し、空気調和機本体17に対して吸
込口11は直接、かつ吹出口12はダクト18を介して
、互いに直交する方向に連通ずる。また、第7図(A)
、(B)は天袋収納形の空気調和機と。
その吸込口]1および吹田口12を示す。空気調和機本
体19から突設される吸込口体20.20は天袋21内
に開口し、吹出口体22.22は上記吹出口12に設け
られるダクト23に接続される。いずれの空気調和機本
体17.19も、」1記実施例と同様の送風装置を収容
することは、勿論である。
体19から突設される吸込口体20.20は天袋21内
に開口し、吹出口体22.22は上記吹出口12に設け
られるダクト23に接続される。いずれの空気調和機本
体17.19も、」1記実施例と同様の送風装置を収容
することは、勿論である。
以上説明したように本発明によれば、軸流ファンのブレ
ードの弦長が短く、シたがって小型のファンでありなが
ら、高静圧で大風量を得られ、たとえば空気調和機に用
いた場合には冷凍能力の大幅向上化を図れるという効果
を奏する。
ードの弦長が短く、シたがって小型のファンでありなが
ら、高静圧で大風量を得られ、たとえば空気調和機に用
いた場合には冷凍能力の大幅向上化を図れるという効果
を奏する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し。
第1図は送風装置の分解した斜視図、第2図はその縦断
面図、第3図は本送風装置を配置した空気調和機の概略
〜ト面図、第4図は送風特性を説明する図、第5図ない
し第7図は本発明の他の実施例を示し、第5図(A)は
天井埋込み形空気調和機の吸込吹出構造の斜視図、同図
(B)はその空気調和機の概略構成図、同図(C)はさ
らに異なる空気調和機の概略構成図、第6図(A)は下
り天井埋込み形空気調和機の吸込吹出構造の斜視図。 同図(B)はその空気調和機の概略構成図、第7図(A
)は天袋収容形空気調和機の吸込吹出構造の斜視図、同
図(B)はその空気調和機の概略構成図、第8図は本発
明の従来例を示す軸流ファンの送風特性を説明する図、
第9図は本発明送風装置と従来送風機の静圧−送風特性
を示す図である。 1a・・・第1の軸流ファン、2a・・・第2の軸流フ
ァン、lb・・・第1の駆動モータ、2b・・・第2の
駆動モータ、F】・・・(前段側ファンの)ブレード。 F2・・・(後段側ファンの)ブレード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
面図、第3図は本送風装置を配置した空気調和機の概略
〜ト面図、第4図は送風特性を説明する図、第5図ない
し第7図は本発明の他の実施例を示し、第5図(A)は
天井埋込み形空気調和機の吸込吹出構造の斜視図、同図
(B)はその空気調和機の概略構成図、同図(C)はさ
らに異なる空気調和機の概略構成図、第6図(A)は下
り天井埋込み形空気調和機の吸込吹出構造の斜視図。 同図(B)はその空気調和機の概略構成図、第7図(A
)は天袋収容形空気調和機の吸込吹出構造の斜視図、同
図(B)はその空気調和機の概略構成図、第8図は本発
明の従来例を示す軸流ファンの送風特性を説明する図、
第9図は本発明送風装置と従来送風機の静圧−送風特性
を示す図である。 1a・・・第1の軸流ファン、2a・・・第2の軸流フ
ァン、lb・・・第1の駆動モータ、2b・・・第2の
駆動モータ、F】・・・(前段側ファンの)ブレード。 F2・・・(後段側ファンの)ブレード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 複数の軸流ファンと、これら軸流ファンをそれぞれの回
転軸に嵌着固定して多段ファンとなし、かつ互いに同軸
上に配置される複数の駆動モータとからなり、上記各軸
流ファンのブレードは、前段側軸流ファンのブレードか
ら吹出される風の吹出絶対速度方向と、後段側軸流ファ
ンのブレードが吸込む風の吸込絶対速度方向とが略同一
となるように設定したことを特徴とする送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8353189A JPH02264200A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8353189A JPH02264200A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02264200A true JPH02264200A (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=13805077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8353189A Pending JPH02264200A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02264200A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004286032A (ja) * | 2003-03-21 | 2004-10-14 | Minebea Co Ltd | 反転インペラを有する軸流ファン用のインペラブレード |
US7238004B2 (en) * | 1999-11-25 | 2007-07-03 | Delta Electronics, Inc. | Serial fan with a plurality of rotor vanes |
JP2007303432A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Denso Corp | 送風装置 |
WO2015180142A1 (en) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Trane Air Conditioning Systems (China) Co., Ltd. | Hvac system and method |
US11353031B1 (en) | 2021-06-29 | 2022-06-07 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Series fan |
TWI780756B (zh) * | 2021-06-09 | 2022-10-11 | 奇鋐科技股份有限公司 | 串聯風扇 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8353189A patent/JPH02264200A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7238004B2 (en) * | 1999-11-25 | 2007-07-03 | Delta Electronics, Inc. | Serial fan with a plurality of rotor vanes |
US7740446B2 (en) | 1999-11-25 | 2010-06-22 | Delta Electronics, Inc. | Serial fan with a plurality of rotor vanes |
JP2004286032A (ja) * | 2003-03-21 | 2004-10-14 | Minebea Co Ltd | 反転インペラを有する軸流ファン用のインペラブレード |
JP2007303432A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Denso Corp | 送風装置 |
WO2015180142A1 (en) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Trane Air Conditioning Systems (China) Co., Ltd. | Hvac system and method |
TWI780756B (zh) * | 2021-06-09 | 2022-10-11 | 奇鋐科技股份有限公司 | 串聯風扇 |
US11353031B1 (en) | 2021-06-29 | 2022-06-07 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Series fan |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3347059A (en) | Heat pump | |
US9416982B2 (en) | Outdoor unit for air conditioner | |
KR20120022248A (ko) | 공기조화기 | |
US10866000B2 (en) | Air conditioner | |
US10718533B2 (en) | Fan assembly and air conditioner having the same | |
JPH02264200A (ja) | 送風装置 | |
JP2011252673A (ja) | 冷凍サイクル装置の室外機 | |
JPH10196989A (ja) | 空気調和機 | |
KR100474051B1 (ko) | 공기조화기 | |
WO2020170327A1 (ja) | 熱源機および冷凍サイクル装置 | |
CN101349455A (zh) | 空调 | |
WO2010058666A1 (ja) | 空気調和機 | |
TWI843382B (zh) | 導流結構、風機、空調系統及排氣系統 | |
JPS6214729B2 (ja) | ||
KR20140147326A (ko) | 팬 어셈블리 및 이를 구비하는 공기 조화기 | |
JPH1144431A (ja) | ファンコイルユニット | |
JP6925571B1 (ja) | 送風機、室内機および空気調和装置 | |
CN209689051U (zh) | 风道部件及具有其的空调器 | |
WO2023223383A1 (ja) | クロスフローファン、送風装置及び冷凍サイクル装置 | |
KR101225970B1 (ko) | 팬 | |
WO2020204208A1 (ja) | ヒートポンプ装置 | |
KR100477313B1 (ko) | 공조용송풍장치의하우징구조 | |
KR20060005850A (ko) | 송풍팬 및 이를 포함하는 공기조화기 | |
KR100300582B1 (ko) | 2방향 토출 에어컨 | |
KR100289122B1 (ko) | 분리형공기조화기의실내기 |