JP2007302147A - 車両のサブフレーム構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の前部に配置されて車体部材に対して固定されるサブフレーム構造1として、軽量化と衝撃吸収性とを両立すべく、それを構成する各部の材料を最適化する。
【解決手段】サスペンション構成部品51〜53が取り付けられる軽金属製リヤメンバ2と、リヤメンバ2の2つの側辺部21それぞれの前端部に接合されて車両前方に向かって延びる2つの鉄鋼製サイドメンバ3と、2つのサイドメンバ3同士を車幅方向に連結するフロントクロスメンバ4と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】サスペンション構成部品51〜53が取り付けられる軽金属製リヤメンバ2と、リヤメンバ2の2つの側辺部21それぞれの前端部に接合されて車両前方に向かって延びる2つの鉄鋼製サイドメンバ3と、2つのサイドメンバ3同士を車幅方向に連結するフロントクロスメンバ4と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両のサブフレーム構造に関する。
車体部材としてのフロントサイドフレームに対して固定されると共に、サスペンションアームやスタビライザ等のサスペンション構成部品が取り付けられることによって、これらを支持するサブフレーム構造の一つとして、いわゆるペリメータフレーム構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
このペリメータフレームは、車幅方向に所定間隔を空けて配置された2つの側辺部を含み平面視で略コ字形状を有するリヤメンバと、前記リヤメンバの2つの側辺部それぞれの前端部に接合されて車両前方に向かって延びる一対のサイドメンバと、各サイドメンバの前端部分においてサイドメンバ同士を車幅方向に連結するフロントクロスメンバと、を備え、全体として平面視で略ロ字形状を有する。
そして、前記特許文献に記載されたペリメータフレームでは、前側部分であるサイドメンバ及びフロントクロスメンバをアルミニウム製とする一方、その後側部分であるリヤメンバを鉄製としており、それによって前記ペリメータフレームは、軽量化と衝突時における衝撃吸収性との両立を図らんとしている。
特表2005−510406号公報
前記特許文献では、ペリメータフレームにおける前側部分をアルミニウム製とすることによって衝撃吸収性を高めるとしているが、アルミニウム及びその合金は一般に脆弱であるため、例えば前面衝突時に、車両前後方向に延びるアルミニウム製サイドメンバに、その軸線方向の衝撃が入力されることによって破壊してしまい、衝撃を十分に吸収することができない虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の前部に配置されて車体部材に対して固定されるサブフレーム構造として、軽量化と衝撃吸収性とを両立すべく、それを構成する各部の材料を最適化することにある。
本発明のサブフレーム構造は、車両の前部に配置されて車体部材に対し固定されるサブフレーム構造である。
このサブフレーム構造は、車幅方向に所定間隔を空けて配置された2つの側辺部を含み平面視で略コ字形状を有すると共に、サスペンション構成部品が取り付けられる軽金属製リヤメンバと、前記リヤメンバの2つの側辺部それぞれの前端部に接合されて車両前方に向かって延びる2つの鉄鋼製サイドメンバと、前記2つのサイドメンバそれぞれに対し接合され、それによって前記2つのサイドメンバ同士を車幅方向に連結するフロントクロスメンバと、を備えている。
この構成によると、サスペンション構成部品が取り付けられるリヤメンバよりも前側に位置しかつ、車両前後方向に延びるサイドメンバを伸び性の良い鉄鋼製とすることによって、前面衝突に伴う衝撃入力時には、このサイドメンバが潰れ変形して衝撃を効果的に吸収する。尚、鉄鋼には、炭素鋼及び、ステンレス鋼等の合金鋼が含まれる。
一方、サスペンション構成部品が取り付けられること等に起因して元々変形し難い部分であるリヤメンバは、軽金属製とすることによってサブフレームが軽量化する。尚、軽金属には、アルミニウム及びその合金、並びにマグネシウム及びその合金等が含まれる。
従って、前記の構成では、サブフレームの軽量化と高衝撃吸収性とが両立する。
ここで、前記フロントクロスメンバは、軽金属製である、としても良い。こうすることで、サブフレームのさらなる軽量化が図られる。
また、前記フロントクロスメンバは、押し出し成形品又はハイドロフォーム成形品である、としても良い。
こうすることで、フロントクロスメンバの伸び性が良くなり、衝撃入力時には、このフロントクロスメンバが、例えば曲げ変形をして衝撃を吸収する。従って、サブフレームの衝撃吸収性がさらに向上する。
前記フロントクロスメンバには、その両端部に、前記車体部材に対して取り付け固定される取付部が一体に成形され、前記各取付部が、前記各サイドメンバの前端部に接合されている、としても良い。
フロントクロスメンバと取付部とを一体成形することで、部品点数の削減と、接合工程の省略とが可能になり、生産性が向上する。例えばダイカスト等の鋳造によって、フロントクロスメンバと取付部とを一体成形しても良い。
前記リヤメンバは、中空鋳物部材である、としても良い。こうすることで、リヤメンバ、ひいてはサブフレームの軽量化が図られると共に、サスペンション構成部品を支持するリヤメンバの剛性が向上する。
前記軽金属製のリヤメンバには、その各側辺部の前端部に、該前端面から車両前方に突出して前記鉄鋼製のサイドメンバに接合される鉄鋼製の接合部材が鋳包まれている、としても良い。
こうすることで、軽金属製のリヤメンバは、鉄鋼製の接合部材を介して鉄鋼製の各サイドメンバに接合されるため、鉄鋼製の部材同士で接合を行うことになり、その接合強度が向上する。
以上説明したように、本発明のサブフレーム構造によると、サブフレームにおける前側位置に位置しかつ、車両前後方向に延びるサイドメンバを伸び性の良い鉄鋼製とする一方、サスペンション構成部品が取り付けられるリヤメンバを軽金属製とすることによって、サブフレームの軽量化と高衝撃吸収性とを両立することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係る車両のサブフレーム構造を示している。このサブフレームは、平面視で略ロ字形状を有する、いわゆるペリメータフレーム1である。このペリメータフレーム1は、車両の前部において、車幅方向に所定間隔を空けて配置されてそれぞれ車両前後方向に延びる一対のフロントサイドフレーム(図示省略)に対して取り付け固定される。
図1は、本発明の実施形態に係る車両のサブフレーム構造を示している。このサブフレームは、平面視で略ロ字形状を有する、いわゆるペリメータフレーム1である。このペリメータフレーム1は、車両の前部において、車幅方向に所定間隔を空けて配置されてそれぞれ車両前後方向に延びる一対のフロントサイドフレーム(図示省略)に対して取り付け固定される。
このペリメータフレーム1は、リヤメンバ2と、一対のサイドメンバ3,3と、フロントクロスメンバ4と、を備えている。
リヤメンバ2は、例えばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の軽金属製であり、車幅方向に所定間隔を空けて配置された2つの側辺部21,21と、この2つの側辺部21の後端部同士を車幅方向に互いに連結する後辺部22と、を含む、平面視で略コ字形状を有している。
リヤメンバ2の車幅方向の両側部には、サスペンション構成部品としてのサスペンションアーム(フロントとリヤのロアアーム)51,52が取り付けられるアーム取付部23,23が形成されている。尚、図1では、車幅方向左側に配置されるロアアーム51,52のみ図示し、車幅方向右側に配置されるロアアームの図示を省略している。また、リヤメンバ2の下側には、車幅方向に延びて左右のサスペンション同士を互いに連結するスタビライザ(サスペンション構成部品)53が配置されており、このスタビライザ53は、図示は省略するが、スタビライザブラケットブッシュを介して前記リヤメンバ2の下面に対して取り付けられている。
尚、符号24は、リヤメンバ2(ペリメータフレーム1)をフロントサイドフレームに取り付けるためのブッシュ(図示省略)が取り付けられるブッシュ取付部であり、符号25は、車幅方向に延びて配設されるステアリングギヤボックス(図示省略)を固定する固定部である。
また、前記各側辺部21には、断面矩形状の筒状接合部材26が取り付けられており、この接合部材26は、各側辺部21の前端面から車両前方に突出している(図2参照)。尚、この接合部材26は鉄鋼製である。
このリヤメンバ2は、中空鋳物部材であり、例えばダイカスト等によって成形すれば良い。ここで、リヤメンバ2を製造する鋳造工程においては、各側辺部21の前端部に鉄鋼製の接合部材26を鋳包むことによって、前記接合部材26を各側辺部21の前端部に取り付けるようにすれば良い。
前記各サイドメンバ3は、鉄鋼製の断面矩形状を有する中空部材であり、例えば鋼板を所定形状に成形したもの、又は鋼管を所定形状に成形したものとすることができる。各サイドメンバ3の前端部には、リヤメンバ2(ペリメータフレーム1)をフロントサイドフレームに取り付けるためのブッシュ8,8が取り付けられるブッシュ取付部31,31が一体に形成されている。
各サイドメンバ3は、図2に示すように、前記リヤメンバ2の接合部材26に対して突き合わされて、アーク溶接(例えばTIG溶接)によって接合されている。こうして、互いに材料が異なる各サイドメンバ3とリヤメンバ2とを、鉄鋼製の部材同士の溶接によって互いに接合することで、その接合強度を向上させることができる。
前記フロントクロスメンバ4は、例えばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の軽金属製の部材であり、ハイドロフォーム成形又は押し出し成形によって、断面矩形状の管状に成形されている。フロントクロスメンバ4は、その各端部が前記各サイドメンバ3の取付部に対して接合され、それによって前記両サイドメンバ3,3を車幅方向に互いに連結している。尚、フロントクロスメンバ4と各サイドメンバ3との接合方法は特に限定されるものではない。例えば一例として、ボルトやカシメ等による機械的な接合を採用しても良いし、接着等を採用しても良い。また、フロントクロスメンバ4の各端部に鉄鋼製の接合部材を取り付け、その接合部材を、溶接によって、鉄鋼製のサイドメンバ3に接合しても良い。
以上説明したように、このペリメータフレーム1は、サスペンション構成部品51〜53等が取り付けられるリヤメンバ2よりも前側に位置すると共に、車両前後方向に延びる各サイドメンバ3を、伸び性の良い鉄鋼製としている。これによって、前面衝突に伴う衝撃入力時には、このサイドメンバ3が潰れ変形して衝撃を効果的に吸収する。
一方、サスペンション構成部品51〜53が取り付けられること等に起因して元々変形し難い部分であるリヤメンバ2は、軽金属製とすることによってサブフレームが軽量化する。
その結果、ペリメータフレーム1の軽量化と高衝撃吸収性とが両立する。
また、前記各サイドメンバ3を鉄鋼製とすることによって、横断面積が比較的小さくても所望の強度が得られる。つまり、例えば各サイドメンバ3をアルミニウム合金製とした場合に比べて、その横断面積は小さくなる。その分エンジンルームの拡大化が図られ、エンジンルーム内のレイアウトの点で有利になる。
さらに、前記リヤメンバ2を中空鋳物部材とすることで、リヤメンバ2、ひいてはペリメータフレーム1がさらに軽量化すると共に、サスペンション構成部品51〜53等を支持するリヤメンバ2の剛性が向上する。
加えて、フロントクロスメンバ4を、軽金属製の押し出し成形品又はハイドロフォーム成形品とすることによって、ペリメータフレーム1のさらなる軽量化が図られると共に、フロントクロスメンバ4の伸び性が高くなり、衝撃入力時には、このフロントクロスメンバ4が例えば曲げ変形して衝撃を吸収する。従って、ペリメータフレーム1の衝撃吸収性もさらに向上する。
尚、フロントクロスメンバ4は、軽金属製の鋳造品としてもよく、その場合には、例えば前記リアメンバ2において採用しているように、フロントクロスメンバ4の両端部に鉄鋼製の接合部材を鋳包むようにしてもよい。そうすることで、各サイドメンバ3とフロントクロスメンバ4とを、鉄鋼製の部材同士の溶接によって互いに接合することができ、その接合強度を向上させることができる。
(実施形態2)
前記実施形態では、各サイドメンバ3と接合部材26との溶接方法として、アーク溶接を採用しているが、例えば図3に示すように、接合部材26の前端縁にフランジ26aを設けると共に、サイドメンバ3の後端縁にもフランジ3aを設けて、そのフランジ26a,3a同士をスポット溶接によって接合することで、各サイドメンバ3と接合部材26(リヤメンバ2)とを互いに接合しても良い。
前記実施形態では、各サイドメンバ3と接合部材26との溶接方法として、アーク溶接を採用しているが、例えば図3に示すように、接合部材26の前端縁にフランジ26aを設けると共に、サイドメンバ3の後端縁にもフランジ3aを設けて、そのフランジ26a,3a同士をスポット溶接によって接合することで、各サイドメンバ3と接合部材26(リヤメンバ2)とを互いに接合しても良い。
(実施形態3)
前記実施形態では、鉄鋼製の各サイドメンバ3の前端部にブッシュ取付部31を一体に形成していたが、例えば図4に示すように、ブッシュ取付部6,6を、各サイドメンバ3とは別体にしても良い。
前記実施形態では、鉄鋼製の各サイドメンバ3の前端部にブッシュ取付部31を一体に形成していたが、例えば図4に示すように、ブッシュ取付部6,6を、各サイドメンバ3とは別体にしても良い。
この構成においては、ブッシュ取付部6,6を例えば軽金属製の鋳物としても良く、その場合、例えば図5に示すように、当該ブッシュ取付部6の鋳造時に、前記鉄鋼製のサイドメンバ3の前端部を鋳包むことで、ブッシュ取付部6とサイドメンバ3とを互いに接合すれば良い。また、押し出し成形品又はハイドロフォーム成形品であるフロントクロスメンバ4は、その端部を鋳包むことによりブッシュ取付部6に接合しても良いし、例えば溶接等によってブッシュ取付部6に接合しても良い。
また、例えば図6に示すように、フロントクロスメンバ4とその両端のブッシュ取付部6.6とを、鋳造(例えば真空ダイカスト又は重力鋳造)によって一体成形品7にすると共に、その鋳造時に、前記鉄鋼製のサイドメンバ3の前端部を鋳包むようにしても良い。このようにフロントクロスメンバ4とブッシュ取付部6とを一体成形品7とした場合は、部品点数の低減化と共に、フロントクロスメンバ4とブッシュ取付部6(サイドメンバ3)との接合工程を省略することができ、生産性が向上する。
(実施形態4)
前記実施形態では、フロントクロスメンバ4は、各サイドメンバ3の前端部に配置されたブッシュ取付部31,31を互いに連結することで、各サイドメンバ3の前端部同士を互いに連結していたが、例えば図7に示すように、各ブッシュ取付部31よりも前方に突出する突出部32を設けて、それによってフロントクロスメンバ4が各サイドメンバ3の中間部同士を互いに連結する構成としても良い。尚、図7では、図1同様、車幅方向左側に配置されるロアアーム51,52のみ図示し、車幅方向右側に配置されるロアアームの図示を省略している。この構成では、突出部32の存在により、衝撃入力時の潰れ量がさらに確保され、その吸収性を高めることができる。
前記実施形態では、フロントクロスメンバ4は、各サイドメンバ3の前端部に配置されたブッシュ取付部31,31を互いに連結することで、各サイドメンバ3の前端部同士を互いに連結していたが、例えば図7に示すように、各ブッシュ取付部31よりも前方に突出する突出部32を設けて、それによってフロントクロスメンバ4が各サイドメンバ3の中間部同士を互いに連結する構成としても良い。尚、図7では、図1同様、車幅方向左側に配置されるロアアーム51,52のみ図示し、車幅方向右側に配置されるロアアームの図示を省略している。この構成では、突出部32の存在により、衝撃入力時の潰れ量がさらに確保され、その吸収性を高めることができる。
尚、前記実施形態1〜4は適宜組み合わせることが可能である。
また、フロントクロスメンバ4は軽金属製に限るものではなく、例えば樹脂材料や、繊維強化樹脂複合材料等、その材料は適宜選択することが可能である。
以上説明したように、本発明は、車両の前部に配置されて車体部材に対し固定されるサブフレームの軽量化と高衝撃吸収性とが両立するから、特に乗用車のサブフレーム構造として有用である。
1 ペリメータフレーム(サブフレーム)
2 リヤメンバ
21 側辺部
26 接合部材
3 サイドメンバ
31,6 ブッシュ取付部(取付部)
4 フロントクロスメンバ
51 フロントロアアーム(サスペンション構成部品)
52 リヤロアアーム(サスペンション構成部品)
53 スタビライザ(サスペンション構成部品)
2 リヤメンバ
21 側辺部
26 接合部材
3 サイドメンバ
31,6 ブッシュ取付部(取付部)
4 フロントクロスメンバ
51 フロントロアアーム(サスペンション構成部品)
52 リヤロアアーム(サスペンション構成部品)
53 スタビライザ(サスペンション構成部品)
Claims (6)
- 車両の前部に配置されて車体部材に対し固定されるサブフレーム構造において、
車幅方向に所定間隔を空けて配置された2つの側辺部を含み平面視で略コ字形状を有すると共に、サスペンション構成部品が取り付けられる軽金属製リヤメンバと、
前記リヤメンバの2つの側辺部それぞれの前端部に接合されて車両前方に向かって延びる2つの鉄鋼製サイドメンバと、
前記2つのサイドメンバそれぞれに対し接合され、それによって前記2つのサイドメンバ同士を車幅方向に連結するフロントクロスメンバと、を備えているサブフレーム構造。 - 請求項1に記載のサブフレーム構造において、
前記フロントクロスメンバは、軽金属製であるサブフレーム構造。 - 請求項2に記載のサブフレーム構造において、
前記フロントクロスメンバは、押し出し成形品又はハイドロフォーム成形品であるサブフレーム構造。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のサブフレーム構造において、
前記フロントクロスメンバには、その両端部に、前記車体部材に対して取り付け固定される取付部が一体に成形され、
前記各取付部が、前記各サイドメンバの前端部に接合されているサブフレーム構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のサブフレーム構造において、
前記リヤメンバは、中空鋳物部材であるサブフレーム構造。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のサブフレーム構造において、
前記軽金属製リヤメンバには、その各側辺部の前端部に、該前端面から車両前方に突出して前記鉄鋼製サイドメンバに接合される鉄鋼製の接合部材が鋳包まれているサブフレーム構造。
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