JP2007300819A - 移植機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前後方向に延設される苗移送装置15を備え、該苗移送装置15を介して、機体前方から機体上に予備苗14を供給する乗用型田植機であって、苗移送装置15を、固定部20と可動部21とで構成すると共に、可動部21の姿勢変更に基づいて、全体姿勢を移送姿勢と格納姿勢とに変更可能にし、移送姿勢のときは、固定部20の前方に可動部21を位置させる一方、格納姿勢のときは、固定部20と可動部21とを上下に並列させると共に、固定部20及び可動部21の前端を、機体前端又はそれよりも後方に位置させる。
【選択図】図2
Description
また、特許文献1に記載される移植機では、苗移送装置が移送姿勢の場合、乗降スペースであるフロアステップの左右両端スペースが苗移送装置で塞がれてしまうため、機体に対する乗降に際し、苗移送装置をいちいち格納姿勢に姿勢変更しなければならないという問題もあった。
また、前記苗移送装置を機体の一側方又は両側方に配置するにあたり、移送姿勢及び格納姿勢における苗移送装置の後端と、フロアステップの後端との間に、少なくともオペレータが乗降可能なスペースを確保したことを特徴とする。このようにすると、苗移送装置が移送姿勢であっても、乗降スペースが確保されるので、機体に対する乗降に際し、苗移送装置をいちいち格納姿勢に姿勢変更する必要がない。
また、前記苗移送装置を、一つの固定部と一つの可動部で構成すると共に、固定部の前端を機体の前端に合わせ、さらに、固定部と可動部を同一長さとしたことを特徴とする。このようにすると、格納姿勢における機体前端からの突出を回避しつつ、移送姿勢においても乗降スペースが確保されるように苗移送装置を構成するにあたって、移送姿勢の苗移送装置を最大限に長くすることができる。
また、前記苗移送装置を、一つの固定部と一つの可動部で構成すると共に、固定部の上方に、予備苗を載置可能な間隔を開けて、可動部を折畳み状に格納させることを特徴とする。このようにすると、苗移送装置を格納姿勢にしても、予備苗を上下二段に載置することができ、特に、4条植えの田植機においては、このように構成される苗移送装置を機体の左右両側に設けることにより、植付条数分の予備苗が載置可能になるという利点がある。
また、前記固定部及び可動部の後端を、オペレータが座る座席よりも前方で、かつ、座席前方のステアリングハンドルよりも後方に位置させることを特徴とする。このようにすると、乗降スペースを確保しつつ、苗移送装置の長さを可及的に長くすることができる。例えば、固定部及び可動部を苗箱長よりも長くし、移送姿勢で苗箱長の2.5倍以上にすれば、移送姿勢で3枚の苗箱を載置することが可能になる。
次に、本発明の第一実施形態に係る乗用型田植機(移植機)を図1〜図4に基づいて説明する。図面において、1は乗用型田植機の走行機体であって、該走行機体1は、機体上の後部にオペレータが座るための座席2を備えると共に、座席2の前方に操作パネル3やステアリングハンドル4を備えている。平面視において、座席2と操作パネル3との間には、フロアステップ5が形成されている。フロアステップ5の左右両端部は、走行機体1に対する乗降口となっており、その下側には、乗降を容易にする乗降ステップ6も設けられている。
次に、本発明の第二実施形態に係る乗用型田植機を図5及び図6に基づいて説明する。ただし、第一実施形態と共通する部分については、第一実施形態と同じ符号を付け、第一実施形態の説明を援用する。
2 座席
5 フロアステップ
8 植付部
9 苗載台
12 肥料タンク
14 予備苗
15 苗移送装置
16 苗箱
17 スクレーパ
20 固定部
21 可動部
23 支軸
24 補助苗載台
Claims (5)
- 前後方向に延設される苗移送装置を備え、該苗移送装置を介して、機体前方から機体上に予備苗を供給する移植機であって、
前記苗移送装置を、固定部と可動部とで構成すると共に、可動部の姿勢変更に基づいて、全体姿勢を移送姿勢と格納姿勢とに変更可能にし、移送姿勢のときは、固定部の前方に可動部を位置させる一方、格納姿勢のときは、固定部と可動部とを上下に並列させると共に、固定部及び可動部の前端を、機体の前端又はそれよりも後方に位置させることを特徴とする移植機。 - 前記苗移送装置を機体の一側方又は両側方に配置するにあたり、移送姿勢及び格納姿勢における苗移送装置の後端と、フロアステップの後端との間に、少なくともオペレータが乗降可能なスペースを確保したことを特徴とする請求項1記載の移植機。
- 前記苗移送装置を、一つの固定部と一つの可動部で構成すると共に、固定部の前端を機体の前端に合わせ、さらに、固定部と可動部を同一長さとしたことを特徴とする請求項1又は2記載の移植機。
- 前記苗移送装置を、一つの固定部と一つの可動部で構成すると共に、固定部の上方に、予備苗を載置可能な間隔を開けて、可動部を折畳み状に格納させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の移植機。
- 前記固定部及び可動部の後端を、オペレータが座る座席よりも前方で、かつ、座席前方のステアリングハンドルよりも後方に位置させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の移植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006130100A JP2007300819A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006130100A JP2007300819A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | 移植機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009063501A Division JP2009131282A (ja) | 2009-03-16 | 2009-03-16 | 移植機 |
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Family
ID=38835326
Family Applications (1)
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JP2006130100A Pending JP2007300819A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | 移植機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178061A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Kubota Corp | 乗用型田植機 |
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JPH01112908A (ja) * | 1987-10-24 | 1989-05-01 | Masaru Oshima | 苗処理装置 |
JPH06276821A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-04 | Iseki & Co Ltd | 乗用型移植機の苗補給装置 |
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-
2006
- 2006-05-09 JP JP2006130100A patent/JP2007300819A/ja active Pending
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