JP2007296865A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 チルト機構とリフト機構を備えた車両用シート装置において、大荷重入力時における強度性能の確保と通常使用時における利便性の向上を両立させる。
【解決手段】対向配置された第1フロントブラケットと第2フロントブラケットに跨って配置された第1リンク軸を第1ユニット支持ブラケットに取付けられたチルト用パワーユニットによってチルト用リンク機構を介して回転させる構成のチルト機構と、第1リンク軸の外側に嵌挿された第2リンク軸を第2ユニット支持ブラケットに取付けられたリフト用パワーユニットによってリフト用リンク機構を介して回転させる構成のリフト機構を備え、各パワーユニットが同一方向へ作動するときシートクッションの前部と後部が共に上方向又は下方向へ変位するように構成する一方、各ユニット支持ブラケットと第1リンク軸の間に、各ユニット支持ブラケット間を連結する第1部材と、該第1部材のシート幅方向中間位置と上記第1リンク軸の軸方向中間位置を支持する第2部材からなる補強部材を設ける。
【選択図】図1

Description

本願発明は、シートクッションの前部をチルトさせるチルト機構と該シートクッションの後部をリフトさせるリフト機構を備えた車両用シート装置に関するものである。
車両用シート装置においては、シートの使用上における利便性を高める観点から、シートクッションの前部をチルトさせるチルト機構と後部をリフトさせるリフト機構を備えたものが種々提案されている(特許文献1、特許文献2 参照)。
このようなシート装置においては、チルト機構用のパワーユニットとリフト機構用のパワーユニットをそれぞれ備え、該パワーユニットの進退作動する作動子によって、シート幅方向に配置されたリンク軸を回転させ、該リンク軸の回転変位を、リンク機構を介してシートクッションの前部側及び後部側へそれぞれ伝達し、シートクッション前部のチルト動作とシートクッション後部のリフト動作をそれぞれ実現するようにしている。そして、この場合、チルト用のリンク軸とリフト用のリンク軸を備え、これら二本のリンク軸を、シート前後方向に適宜離間させて平行に配置する「二軸構造」を採用するのが通例であった。
特開平9−226424号公報 特開平8−207628号公報。
ところで、上述のような二軸構造のチルト機構とリフト機構を備えた場合には、シートクッションの下側に、上記二本のリンク軸の他、該リンク軸を回動させるためのパワーユニットとか作動力伝達用のリンク機構等からなるチルト機構及びリフト機構を配置するために比較的大きなスペースを確保することが必要となる。
ところが、シートクッションの下面側のスペースのうち、後部寄りのスペースは、シートクッションへの着座性等の理由からその下面が下方へ膨出した形状とされている上に、シートクッションの上下リフトスペースの確保とか後席着座者の足元スペースの確保等の観点から、パワーユニット等の設置スペースとしては利用できず、従って、前部寄りのスペースのみをパワーユニット等の設置スペースとして使用せざるを得ず、これらの設置スペースとしては十分とは言えないものである。
しかるに、シートの使用者からは、シートクッション前部のチルト量及び後部のリフト量をできるだけ大きくとってその調整量を拡大し、チルト位置及びリフト位置の調整幅の拡大及び位置設定の任意性を高めたいという強い要望があり、これに応えるべくチルト量及びリフト量を拡大しようとすれば、上記リンク軸の作動角の増大とか、リンクのストロークの拡大あるいはリンク長さの長大化を図らなければならず、結果として、上記要望に合致したチルト機構とかリフト機構を上記シートクッション下側の前部寄りスペースに配置することにスペース的な制約を受けるという問題があった。
一方、車両の衝突時には、大きな衝突力がシートクッションに伝達され、該シートクッションは、後突時にはその前部は上方へ、後部は下方へ、それぞれ移動するような作用を受け、正突時にはその前部は上方へ、後部は下方へ、それぞれ移動するような作用を受ける。この場合、シート装置がチルト機構とリフト機構を備えた構成であると、車両衝突に伴うシートクッションの変位力は、リンク機構を介して上記リンク軸にその回動力として伝達され、さらに該リンク軸から上記パワーユニット側へ伝達される。
ここで、シートの使用者の上記要望を満たすべく、シートクッション前部のチルト量及び後部のリフト量をできるだけ大きくとろうとすれば、上述のように上記リンク軸の作動角を大きくするとか、リンクのストロークを拡大するとか、リンク長さを長くする等の必要があるが、このように構成した場合には、次述のように、衝突時において大きな衝突力が上記リンク軸及び上記パワーユニット側に伝達され、これらが損傷するおそれが生じることになる。
即ち、通常、リンク軸に設けたリンクアームとこれを作動させるパワーユニットの作動子の連結角度とか、各リンク相互間の相対角度等は、リンク軸とかパワーユニット及び各リンクに大きな力が入力されないように設計される。そして、係る設計は、リンク軸の作動角が小さければ、各リンクの相対角度を、入力が大きくならない範囲に設定すること(換言すれば、入力が大きくなる姿勢範囲を外して設定すること)が容易であるが、リンク軸の作動角が拡大すれば上記設定そのものが困難となり、大きな入力を回避することができず、結果的に、衝突時においては大きな衝突力が上記リンク軸及び上記パワーユニット側に伝達され易くなるものである。
そこで本願発明は、上述の問題点に鑑み、チルト機構とリフト機構を備えた車両用シート装置において、大荷重入力時における強度性能の確保、及び通常使用時における利便性の確保を両立させることを主たる目的としてなされたものである。
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
本願の第1の発明では、座面としてのパッドの下側に設置されシートクッションの前部をチルトさせるチルト機構と該シートクッションの後部をリフトさせるリフト機構を備えた車両用シート装置において、上記チルト機構を、シート幅方向両側に対向配置された第1フロントブラケットと第2フロントブラケットに跨って配置された第1リンク軸を上記第1フロントブラケット寄り位置で且つ上記第1リンク軸より後方側に設けた第1ユニット支持ブラケットに取付けられたチルト用パワーユニットによってチルト用リンク機構を介して回転させる構成とし、上記リフト機構を、上記第1リンク軸の外側に相対回転可能に嵌挿された第2リンク軸を上記第2フロントブラケット寄り位置で且つ上記第1リンク軸より後方側に設けた第2ユニット支持ブラケットに取付けられたリフト用パワーユニットによってリフト用リンク機構を介して回転させる構成とするとともに、上記チルト用リンク機構とリフト用リンク機構を、上記各パワーユニットが同一方向へ作動するとき上記シートクッションの前部と後部が共に上方向又は下方向へ変位するように構成したことを特徴としている。
本願の第2の発明では、上記第1の発明に係る車両用シート装置において、上記各ユニット支持ブラケットと上記第1リンク軸の間に、上記各ユニット支持ブラケット間を連結する第1部材と、該第1部材のシート幅方向中間位置と上記第1リンク軸の軸方向中間位置を回転自在に支持する第2部材からなる補強部材を設けたことを特徴としている。
本願の第3の発明では、上記第2の発明に係る車両用シート装置において、上記補強部材の上記第2部材を、上記第1リンク軸よりもシート前方側で上記各フロントブラケットに跨って配置されたフロントフレームまで延設させて該フロントフレームに固定したことを特徴としている。
本願の第4の発明では、上記第1の発明に係る車両用シート装置において、上記リフト機構が、上記第2リンク軸と上記シートクッションの後部の所定部位とを連結し略前後方向に延設されたリンクバーを備え、上記リンクバーの前端と後端を、車幅方向若しくは上下方向にオフセットするように設置したことを特徴としている。
本願発明では次のような効果が得られる。
(a)本願の第1の発明に係る車両用シート装置
(a−1)上記チルト機構の上記第1リンク軸と上記リフト機構の上記第2リンク軸が、該第1リンク軸の外側に上記第2リンク軸を相対回転可能に嵌挿した同軸構造とされているので、例えば、これら第1、第2リンク軸を分離状態で平行に配置する二軸構造とする場合に比して、該各リンク軸の配置スペースが小さくなり、このスペース減少分だけ、上記シートクッション下側における上記リンク機構とかパワーユニットの配置スペースが拡大される。この結果、上記リンク機構とかパワーユニットのレイアウトの自由度が高められる。また、大きな配置スペースが確保された結果、例えば、上記第1リンク軸の作動角の拡大とかリンクのストロークの広範囲化によってシートのチルト量及びリフト量を大きくとってその調整量を拡大し、チルト位置及びリフト位置の調整幅の拡大及び位置設定の任意性を高めることができ、ユーザの要望に沿ったシート装置を提供できる。
(a−2)上記チルト用リンク機構とリフト用リンク機構を、上記各パワーユニットが同一方向へ作動するとき上記シートクッションの前部と後部が共に上方向又は下方向へ変位するように構成している、即ち、上記シートクッションの前部と後部が上下逆方向へ変位するときには、上記各パワーユニット側には逆方向の荷重が入力されるように構成している。従って、例えば、シート側に大荷重が入力される車両衝突時のうち、正突時には、シートクッション前部には下方へ押し下げる方向に力が加わる一方、シートクッション後部には上方へ引き上げる方向に力が加わり、また逆に、後突時には、シートクッション前部には上方へ引き上げる方向に力が加わり、シートクッション後部には下方へ押し下げる方向に力が加わることになる。
従って、上記第1リンク軸への荷重の入力方向と上記第2リンク軸への荷重の入力方向とが逆方向となり、その結果、これら両荷重によって、上記第1リンク軸の上記第1フロントブラケット寄り部位に作用する曲げモーメントと上記第2リンク軸を介して上記第1リンク軸の上記第2フロントブラケット寄り部位に作用する曲げモーメントが相殺方向に働き、該第1リンク軸の曲げ変形量が可及的に低減される。また、上記第2リンク軸は、上記第1リンク軸の外側に嵌挿されているので、第1リンク軸の曲げ変形を抑制する方向に働くことになる。
これらの結果、上記第1リンク軸の曲げ変形量に対応して上記各ユニット支持ブラケットに作用する荷重も低減され、シートクッション側への大荷重の入力時におけるシートフレーム部の強度性能が向上することになる。
(b)本願の第2の発明に係る車両用シート装置
この発明に係る車両用シート装置によれば、前記(a)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記各ユニット支持ブラケットと上記第1リンク軸の間に、上記各ユニット支持ブラケット間を連結する第1部材と、該第1部材のシート幅方向中間位置と上記第1リンク軸の軸方向中間位置を回転自在に支持する第2部材からなる補強部材を設けているので、
(b−1)上記第1リンク軸においては、その軸方向中間位置が上記第2部材によって支持されることで、左右一対のフロントブラケットと上記第2部材の三点で支持され、例えば、一対のフロントブラケットのみによる二点支持である場合に比して、曲げモーメントを受ける梁長さが半減し、その曲げ変形量が減少することから、入力荷重に対する強度性能が向上する、
(b−2)上記左右一対のユニット支持ブラケットにおいては、これら相互が上記第1部材で連結されており、しかもこの第1部材が上記第2部材を介して上記第1リンク軸に連結されており、これら各部材間での荷重の分散効果が高く、そのため、例えば、上記第1部材が設けられていない状態、即ち、上記ユニット支持ブラケットが上記サイドフレームに片持ち状態で支持されている状態に比して、上記パワーユニット側からの入力荷重に対する上記ユニット支持ブラケットの剛性が格段に向上する。
これらの相乗効果として、簡単且つ安価な構成によって、荷重入力時における強度性能の優れた車両用シート装置を提供できるという効果が得られるものである。
(c)本願の第3の発明に係る車両用シート装置
この発明に係る車両用シート装置によれば、前記(b)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記補強部材の上記第2部材を、上記第1リンク軸よりもシート前方側で上記各フロントブラケットに跨って配置されたフロントフレームまで延設させ且つ該フロントフレームに固定しているので、上記補強部材による上記第1リンク軸及び上記各ユニット支持ブラケットの剛性向上作用がさらに促進される。また、例えば、上記第1リンク軸をその軸方向中間位置で支持する上記第2部材によって該第1リンク軸を押下方向あるいは押上方向に付勢して、該第1リンク軸の両端とこれらを支持する上記各フロントブラケットとの間におけるガタツキを抑えて異音発生を防止することもできる。
(d)本願の第4の発明に係る車両用シート装置
この発明に係る車両用シート装置によれば、前記(a)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この発明では、多様な衝突形態において、シートクッション後部に上下方向に作用する乗員の荷重により、リンクバー後端に対して前方を指向する荷重が作用した場合(例えば、本実施形態であれば、前面衝突時の場合)、上記リンクバーの前端と後端とが車幅方向にオフセット配置されることで、該リンクバーを介してこの荷重が第1、第2リンク軸に大きな荷重を維持した状態で作用するのを低減でき、その結果、シートクッション前部のシート幅方向フレームを兼ねる上記第1リンク軸にかかる荷重をより一層軽減でき、その強度性能が向上することになる。
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には、本願発明の実施形態に係る車両用シート装置を示しており、同図において符号1はアッパーレール、2はロアレールであって、これら両者によってスライドレールRが構成される。このスライドレールRは、所定間隔をもって平行に対向配置されるもので、各スライドレールRの上記各ロアレール2はそれぞれ車両床面上に固定される一方、上記各アッパーレール1には後述のシートフレームZが取付けられる。
尚、上記シート60は、上記シートフレームZ側に固定されるシートクッション61と、該シートクッション61の後端側にリクライナ63を介して起倒自在に取付けられたシートバック62を備えて構成される。
このシート装置は、後述するように、上記シートフレームZ側に、上記シートクッション61の前部をチルトさせるチルト機構Xと後部をリフトさせるリフト機構Yを備えている。そして、これらチルト機構Xとリフト機構Yによる上記シートクッション61の姿勢を選択するとともに、上記リクライナによる上記シートバック62の姿勢選択と上記スライドレールRによるシート60全体の前後位置設定とを組合せることで、着座者が自己の好みに合致した最適なシートポジションを得ることができるようになっている。
ところで、このシート装置においては、次述のシートフレームZの設計に際して、
(a)上記シートクッション61の前部寄りの下面側に、上記チルト機構Xとかリフト機構Yを配置するためのスペースを十分に確保して、シートクッション61のチルト量及びリフト量を拡大し、シート使用者のニーズに対応し得るようにすること、
(b)車両衝突時のような大荷重の入力に対して十分な強度性能をもち、高い安全性を確保すること、
等を考慮し、これを実現すべく新規特有な構成を採用している。
以下、上記シートフレームZの構成及び作用効果等について、図1〜図3を参照して具体的に説明する。
上記各スライドレールRの各アッパーレール1、1の前端部には、それぞれ第1フロントブラケット6A、第2フロントブラケット6Bが取付けられている。そして、これら各第1、第2フロントブラケット6A、6Bの前端同士は、シート幅方向へ延びるフロントフレーム4によって一体的に連結されている。また、上記第1、第2フロントブラケット6A、6Bに設けた支持部6Aa,6Baには、シート幅方向へ延びる第1リンク軸7の両端部がそれぞれ回転自在に支承されている。
一方、上記左右一対のスライドレールRのうち、一方のスライドレールRのアッパーレール1の後端部にはブラケット18が、他方のスライドレールRのアッパーレール1の後端部にはブラケット19が、それぞれ取付けられている。そして、上記ブラケット18には、支点ピン38を介してリンクレバー43の一端が取付けられるとともに、該リンクレバー43の他端には支持軸15の一端部が固着されている。また、上記ブラケット19には、支点ピン38を介してリンクレバー37の一端が取付けられるとともに、該リンクレバー37の他端には上記支持軸15の他端部が固着されている。さらに、上記リンクレバー37には、支点ピン39によって後述のリンクバー36の後端が連結されている。
上記支持軸15の両端部には、次述する第1サイドフレーム5Aの後端と第2サイドフレーム5Bの後端がそれぞれ支持されており、該各サイドフレーム5A、5Bは上記支持軸15を回動中心として上下方向へ回動可能とされる。尚、この各サイドフレーム5A、5Bは、上記シートクッション61の左右両側にその外側からそれぞれ取付けられるものであって、上記シートクッション61を含む上記シート60全体は、上記各サイドフレーム5A、5Bを介して上下方向に揺動可能なる如くして上記アッパーレール1側に支持される。
上記第1リンク軸7の上記第1フロントブラケット6A寄り部位には、アーム31が取付けられている。また、上記アーム31の近傍には、リンク33が取付けられているとともに、該リンク33には連結ピン41を介してリンク34の一端が連結され、さらに該リンク34の他端は連結ピン42を介して上記第1サイドフレーム5Aの先端が連結されている。また、上記第1リンク軸7の上記第2フロントブラケット6B寄り部位には、リンク33が取付けられているとともに、該リンク33には連結ピン41を介してリンク34の一端が連結され、さらに該リンク34の他端は連結ピン42を介して上記第2サイドフレーム5Bの先端が連結されている。尚、上記アーム31と上記リンク33とリンク34で特許請求の範囲中の「チルト用リンク機構」が構成される。
さらに、上記第1リンク軸7の上記第2フロントブラケット6B寄り部位で且つ上記第1リンク軸7側の上記リンク33の取り付け位置よりシート幅方向内側には、第2リンク軸8が回転可能に嵌挿されている。この第2リンク軸8には、そのシート幅方向内側寄り端部にアーム32が、シート幅方向内側寄り端部にはリンク35がそれぞれ取付けられるとともに、該リンク35には連結ピン44を介して上記リンクバー36の先端が連結されている。
ここで、上記リンクバー36は、上述のように、その先端が上記連結ピン44を介して上記第2リンク軸8側の上記リンク35に連結される一方、その後端は上記アッパーレール1の後端部に設けられた上記リンクレバー37に連結されるが、この場合、該リンクバー36は、その先端よりも後端がシート幅方向外側に位置するように、その中間部分を平面視において前後方向へ傾斜させ、この傾斜部分を変形促進部Pとしている。尚、この実施形態では、上記リンクレバー37を、その先端と後端をシート幅方向へオフセットさせているが、他の実施形態ではこれを上下方向へオフセットさせることもできる。
上記アーム32と上記リンク35と上記リンクバー36及び上記リンクレバー37で特許請求の範囲中の「リフト用リンク機構」が構成される。
一方、上記各アッパーレール1、1の上記第1リンク軸7取付部よりもシート後方寄り位置で且つシート幅方向において対向する位置には、第1ユニット支持ブラケット9A、第2ユニット支持ブラケット9Bが、それぞれ該アッパーレール1からシート幅方向内側へ延出した状態で取付けられている。そして、これら左右一対の第1、第2ユニット支持ブラケット9A、9Bのうち、第1ユニット支持ブラケット9Aには、モータ22とギヤ部23から構成されたチルト用パワーユニット21が固定されるとともに、該ギヤ部23に設けられた作動子27の先端には連結ピン40を介して上記アーム31が連結されている。また、第2ユニット支持ブラケット9Bには、モータ25とギヤ部26から構成されたリフト用パワーユニット24が固定されるとともに、該ギヤ部26に設けられた作動子28の先端には連結ピン40を介して上記アーム32が連結されている。
尚、このように、上記チルト用パワーユニット21と上記リフト用パワーユニット24が、上記シートクッション61前部で、上記第1リンク軸7より後側に設置されていることで、該シートクッション61前部近傍の下側の空間を広くすることができる。
さらに、上記第1ユニット支持ブラケット9Aと第2ユニット支持ブラケット9Bの間は、第1部材11によって連結されている。さらに、上記第1部材11のシート幅方向中間位置と、上記フロントフレーム4のシート幅方向中間位置は、第2部材12によって連結されている。また、上記第2部材12の中間位置に設けた縦フランジ部12aには、上記第1リンク軸7が相対回転可能に嵌挿支持されている。この第1部材11と第2部材12で補強部材10が構成されている。尚、上記第1部材11と第2部材12は、予めT型に連結した一体型構造としても良いし、別体構成としてシートフレームZへの取付け時に固定するようにしても良い。
尚、上記チルト用パワーユニット21と上記第1リンク軸7と上記チルト用リンク機構で特許請求の範囲中の「チルト機構X」が構成される。また、上記リフト用パワーユニット24と上記第2リンク軸8と上記リフト用リンク機構で特許請求の範囲中の「リフト機構Y」が構成される。
ここで、上記チルト機構Xとリフト機構Yの作動形態について説明する。
「チルト機構X」
上記チルト機構Xは、上記チルト用パワーユニット21の作動によって上記作動子27が伸長/縮小すると、上記アーム31を介して上記第1リンク軸7が矢印m/n方向(図1参照)へ回転し、この第1リンク軸7の回転が上記リンク33及びリンク34を介して上記各サイドフレーム5A、5Bの先端側に伝達され、該先端側が上/下方向へ変位し、これによってチルト作用が実現される。
「リフト機構Y」
上記リフト機構Yは、上記リフト用パワーユニット24の作動によって上記作動子28が伸長/縮小すると、上記アーム32を介して上記第2リンク軸8が矢印m/n方向(図1参照)へ回転し、この第2リンク軸8の回転が上記リンク35及びリンクバー36を介して上記リンクレバー37に伝達され、該リンクレバー37の回動によって上記各サイドフレーム5A、5Bの後端側が上/下方向へ変位し、これによってリフト作用が実現される。
即ち、上記チルト機構Xとリフト機構Yは、上記チルト用パワーユニット21及びリフト用パワーユニット24が同一方向へ作動するとき、上記第1、第2サイドフレーム5A、5Bの先端部と後端部(即ち、上記シートクッション61の前部と後部)が同一方向へ変位するようにリンク構成がなされている。
続いて、以上のように構成されたシートフレームZを備えるシート装置の作用効果等について説明する。
この実施形態のシートフレームZにおいては、上記チルト機構Xの上記第1リンク軸7と上記リフト機構Yの上記第2リンク軸8を、該第1リンク軸7の外側に上記第2リンク軸8を相対回転可能に嵌挿した同軸構造としているので、例えば、従来のように、これら第1、第2リンク軸7,8を分離状態で平行に配置する二軸構造とした場合に比して、該各リンク軸7,8の配置スペースを小さくできるとともに、これらの配置位置を上記フロントフレーム4寄りに移動させることができる。すると、上記各リンク軸7,8と上記各ユニット支持ブラケット9A、9B間のシート前後方向間隔が拡大され、この拡大された広い部分を上記チルト用パワーユニット21及びリフト用パワーユニット24の配置スペースとして利用できる。その結果、例えば、上記第1リンク軸7及び第2リンク軸8の作動角の拡大とか、各リンクの長さを長くするとか、そのストロークを広範囲化して、上記チルト機構Xによるチルト量あるいはリフト機構Yによるリフト量を拡大して、チルト位置及びリフト位置の調整幅の拡大及び位置設定の任意性を高めたいというシート使用者のニーズに適応した商品価値の高いシート装置を提供できることになる。
また、この実施形態のシートフレームZにおいては、上記チルト用リンク機構とリフト用リンク機構を、上記各パワーユニット21,24が同一方向へ作動するとき上記シートクッション61の前部と後部が共に上方向又は下方向へ変位するように構成している。つまり、上記シートクッション61の前部と後部が上下逆方向へ変位するときには、上記各パワーユニット21,24側には逆方向の荷重が入力されるように構成されているということである。
ここで、シート側に大荷重が入力される車両衝突時には、上記シートクッション61の前部と後部ではその挙動が異なる。即ち、正突時には、シートクッション61の前部にはこれを下方へ押し下げる方向に力が加わる一方、後部にはこれを上方へ引き上げる方向に力が加わる。逆に、後突時には、シートクッション61の前部にはこれを上方へ引き上げる方向に力が加わり、後部にはこれを下方へ押し下げる方向に力が加わる。よって、正突時には、上記シートクッション61の前部が下方へ移動することで、リンク33,34を介してアーム31は後方へ移動し、上記チルト用パワーユニット21には、後方へ荷重が作用することになる。このとき、上記シートクッション61の後部が上方へ移動することで、上記リンクレバー37は、上記支持軸15を上方へ移動するように回動させると同時に、前方へ移動するため、上記アーム32も前方へ移動する。これにより、上記リフト用パワーユニット24には、前方へ荷重が作用することになる。
一方、後突時には、これと逆の動作が行なわれることになる。
従って、車両衝突時には、これが正突時であっても、後突時であっても、上記第1リンク軸7への荷重の入力方向と上記第2リンク軸8への荷重の入力方向とが逆方向となり、これら両荷重によって、上記第1リンク軸7の上記第1フロントブラケット6A寄り部位に作用する曲げモーメントと、上記第2リンク軸8を介して上記第1リンク軸7の上記第2フロントブラケット6B寄り部位に作用する曲げモーメントが相殺方向に働き、該第1リンク軸7の曲げ変形量が可及的に低減される。また、上記第2リンク軸8は、上記第1リンク軸7の外側に嵌挿されているので、第1リンク軸7の曲げ変形を抑制する方向に働くことになる。これらの結果、上記第1リンク軸7の曲げ変形量に対応して上記各ユニット支持ブラケット9A,9Bに作用する荷重も低減され、延いては、シートクッション61側への大荷重の入力時におけるシートフレームZの強度性能が向上することになる。
一方、この実施形態のシートフレームZにおいては、上記各ユニット支持ブラケット9A,9Bと上記第1リンク軸7の間に、上記各ユニット支持ブラケット9A,9B間を連結する第1部材11と、該第1部材11のシート幅方向中間位置と上記第1リンク軸7の軸方向中間位置を回転自在に支持する第2部材12からなる補強部材10を設けている。
この結果、上記第1リンク軸7においては、その軸方向中間位置が上記第2部材12によって支持されることで、左右一対のフロントブラケット6A,6Bと上記第2部材12の三点で支持され、上記一対のフロントブラケット6A,6Bのみによる二点支持である場合に比して、曲げモーメントを受ける梁長さが半減し、その曲げ変形量が減少し、入力荷重に対する強度性能が向上する。
また、上記左右一対のユニット支持ブラケット21,24においては、これら相互が上記第1部材11で連結されており、しかもこの第1部材11が上記第2部材12を介して上記第1リンク軸7に連結されており、これら各部材間での荷重の分散効果が高く、そのため、例えば、上記第1部材11が設けられていない状態、即ち、上記ユニット支持ブラケット9A,9Bが上記サイドフレーム5A,5Bに片持ち状態で支持されている状態に比して、上記パワーユニット21,24側からの入力荷重に対する上記ユニット支持ブラケット9A,9Bの剛性が格段に向上する。
以上の相乗効果として、簡単且つ安価な構成によって、荷重入力時における強度性能が確保されるとともに、通常使用時における利便性に優れた車両用シート装置を提供できるものである。
さらに、この実施形態のシートフレームZにおいては、上記補強部材10の上記第2部材12を、上記第1リンク軸7よりもシート前方側で上記各フロントブラケット6A,6Bに跨って配置されたフロントフレーム4まで延設させ且つ該フロントフレーム4に固定しているので、上記補強部材10による上記第1リンク軸7及び上記各ユニット支持ブラケット9A,9Bの剛性向上作用がさらに促進される。また、例えば、上記第1リンク軸7をその軸方向中間位置で支持する上記第2部材12によって該第1リンク軸7を押下方向あるいは押上方向に付勢して、該第1リンク軸7の両端とこれらを支持する上記各フロントブラケット6A、6Bとの間におけるガタツキを抑えて異音発生を防止することもできる。
また、この実施形態のシートフレームZにおいては、上記リフト機構Yが、上記第2リンク軸8と上記シートクッション61の後部の所定部位とを連結し略前後方向に延設された上記リンクバー36を備えるとともに、該リンクバー36を、その先端よりも後端がシート幅方向外側に位置するように、その中間部分を平面視若しくは側面視で前後方向に傾斜するように形成し、この傾斜部を変形促進部Pとしているので、正面衝突時において、着座乗員の移動により上記リンクレバー37が支点38を軸として前方に回動し、上記リンクバー36の後端に前方を指向する荷重が作用しても、該荷重により上記変形促進部Pがより変形が進む方向に変形することで荷重を吸収して上記第2リンク軸8に掛かる荷重を軽減できる。また、後面衝突時において、上記リンクレバー37が支点38を軸として後方に回動し、上記リンクバー36の後端に後方を指向する荷重が作用しても、上記変形促進部Pは該リンクバー36が略直線となるように変形することで荷重を吸収して上記第2リンク軸8に掛かる荷重を軽減できる。
尚、この実施形態のように、上記リンクバー36を、シート幅方向において左右どちらか一方だけに設けることで、上記変形促進部Pは変形し易くなり、上記第1リンク軸7に掛かる荷重をより軽減できる。
また、この実施形態では、上述のように、上記チルト用パワーユニット21とリフト用パワーユニット24とを、上記第1リンク軸7よりも下側に位置するように設置するとともに、上記第1リンク軸7に設けられた上記リンクアーム31と上記第2リンク軸8に設けられた上記リンクアーム32を、上記チルト機構Xにおける最下位置若しくは上記リフト機構Yにおける最下位置においては、上記リンクアーム31,32は、上記第1リンク軸7よりも下側にあるように構成している。このような構成により、上記各パワーユニット21,22を下方配置する際、これらのパワーユニット21,22は、上記第1リンク軸7若しくは上記第2リンク軸8に対して各リンクアーム31,32を介して連結され、しかも、上記チルト機構Xにおける最下位置若しくは上記リフト機構Yにおける最下位置にあるときでは、上記リンクアーム31,32は、上記第1リンク軸7よりも下側に位置するため、上記各パワーユニット21,22をより下側に設置でき、これにより、上記シートクッション61パッドを厚く形成して着座正を向上できる。
本願発明の実施の形態に係る車両用シート装置の要部側面図である。 図1に示したシートフレーム部分の斜視図である。 図1に示したシートフレーム部分の平面図である。
符号の説明
1 ・・アッパーレール
2 ・・ロアレール
4 ・・フロントフレーム
5A ・・第1サイドフレーム
5B ・・第2サイドフレーム
6A ・・第1フロントブラケット
6B ・・第2フロントブラケット
7 ・・第1リンク軸
8 ・・第2リンク軸
9A ・・第1ユニット支持ブラケット
9B ・・第2ユニット支持ブラケット
10 ・・補強部材
11 ・・第1部材
12 ・・第2部材
15 ・・支持軸
21 ・・チルト用パワーユニット
22 ・・モータ
23 ・・ギヤ部
24 ・・リフト用パワーユニット
25 ・・モータ
26 ・・ギヤ部
27 ・・作動子
28 ・・作動子
31 ・・アーム
32 ・・アーム
33 ・・リンク
34 ・・リンク
35 ・・リンク
36 ・・リンクバー
37 ・・リンクレバー
38 ・・支点ピン
39 ・・支点ピン
40 ・・連結ピン
41 ・・連結ピン
42 ・・連結ピン
43 ・・リンクレバー
44 ・・連結ピン
51 ・・固定ボルト

Claims (4)

  1. 座面としてのパッドの下側に設置されシートクッションの前部をチルトさせるチルト機構と該シートクッションの後部をリフトさせるリフト機構を備えた車両用シート装置であって、
    上記チルト機構は、シート幅方向両側に対向配置された第1フロントブラケットと第2フロントブラケットに跨って配置された第1リンク軸を上記第1フロントブラケット寄り位置で且つ上記第1リンク軸より後方側に設けた第1ユニット支持ブラケットに取付けられたチルト用パワーユニットによってチルト用リンク機構を介して回転させる構成とされ、
    上記リフト機構は、上記第1リンク軸の外側に相対回転可能に嵌挿された第2リンク軸を上記第2フロントブラケット寄り位置で且つ上記第1リンク軸より後方側に設けた第2ユニット支持ブラケットに取付けられたリフト用パワーユニットによってリフト用リンク機構を介して回転させる構成とされるとともに、
    上記チルト用リンク機構とリフト用リンク機構は、上記各パワーユニットが同一方向へ作動するとき上記シートクッションの前部と後部が共に上方向又は下方向へ変位するように構成されたことを特徴とする車両用シート装置。
  2. 請求項1において、
    上記各ユニット支持ブラケットと上記第1リンク軸の間には、上記各ユニット支持ブラケット間を連結する第1部材と、該第1部材のシート幅方向中間位置と上記第1リンク軸の軸方向中間位置を回転自在に支持する第2部材からなる補強部材が設けられていることを特徴とする車両用シート装置。
  3. 請求項2において、
    上記補強部材の上記第2部材が、上記第1リンク軸よりもシート前方側で上記各フロントブラケットに跨って配置されたフロントフレームまで延設され且つ該フロントフレームに固定されていることを特徴とする車両用シート装置。
  4. 請求項1において、
    上記リフト機構は、上記第2リンク軸と上記シートクッションの後部の所定部位とを連結し略前後方向に延設されたリンクバーを備え、
    上記リンクバーの前端と後端は、車幅方向若しくは上下方向にオフセットするように設置されていることを特徴とする車両用シート装置。
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