JP2007295676A - 磁石埋め込み型回転子、この回転子を用いた電動機及びこの電動機を用いた圧縮機 - Google Patents

磁石埋め込み型回転子、この回転子を用いた電動機及びこの電動機を用いた圧縮機 Download PDF

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Abstract

【課題】発生トルクを低減させることなく、コギングトルクを低減し、かつ、振動騒音を低減させた磁石埋め込み型回転子、電動機及び圧縮機を提供すること。
【解決手段】回転子鉄心に永久磁石を所定間隔で埋め込んで形成した磁石埋め込み型回転子において、前記複数の永久磁石に対応した前記回転子鉄心における突極部間の外周面に、第1突起部とこの第1突起部の両側に切欠き部を形成し、前記永久磁石の両端部に磁束短絡防止用の非磁性部を形成し、この非磁性部と前記切欠き部との間のブリッジ部を磁気飽和する程度に可及的に狭くし、前記切欠き部に外周面方向へ伸びる1ないし複数個の第2突起部を形成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、民生機器、産業機器などに使用される電動機や発電機において、回転子鉄心に永久磁石を埋め込み構成された磁石埋め込み型回転子及びこの回転子を用いた電動機に関するものである。
この種の磁石埋め込み型回転子を使用した一般的な電動機は、図12に示すように、固定子10の内周部に、空隙部12をもって回転子11を配置したもので、前記回転子11は、薄板状の珪素鋼板を多数枚積層した回転子鉄心19に、4枚の永久磁石16を略正方形に埋め込み、リベット18で固定し、中心には、回転軸13が取り付けられており、また、各永久磁石16の両端部には磁束短絡防止のための空隙などの非磁性部17が形成されてなるものである。そして、前記各永久磁石16の外側に面した回転子鉄心19の部分が突極部20を構成している。
また、前記固定子10は、例えば、6個の固定子歯部14が60度間隔で形成され、それぞれの固定子歯部14に3相の固定子巻線15が巻回されて構成されている。
この図12に示すような形状の回転子11を使用した電動機の磁束密度分布は、図15に示すように矩形波に近い特性を示し、高調波成分を多く含み電動機回転時に発生する鉄損が多くなり、効率が低下する。
そこで、これを改善するため図13に示す回転子構造のものが提案されている(特許文献1)。
これは、図13に示すように、回転子鉄心19の元の半径よりも小さな半径rの中心点を、回転子11の中心点からずらして回転子鉄心19の外周面24が突極部20の中心部から非磁性部17にかけて空隙長が次第に大きくなるように変化させて構成したものである。この特許文献1によれば、高調波成分を減らして鉄損を低減することにより、磁束密度分布は、図14に示すように正弦波に近い特性を示すとしている。
また、トルクリップルを小さくして、振動・騒音の低減を図ったものとして、図16に示すものが知られている(特許文献2)。
一般に、永久磁石16の端部と回転子鉄心19の外周面24との間には、回転子鉄心19を分割しないようにするため、細長のブリッジ部21で連結されるが、図16(a)に示す第1例では、ブリッジ部21の幅が突極部20側から隣接する2つの非磁性部17における補強リブ部22にかけて次第に狭くなるように非磁性部17の内周面23を鎖線から実線のように変化させて構成したものである。
図16(b)に示す第2例では、回転子鉄心19の外周面24を鎖線から実線のように切り欠いて幅に変化をもたせたものである。
図16(c)に示す第3例では、非磁性部17の内周面23を階段状に切り欠いて構成したものである。
図16(d)に示す第4例では、非磁性部17の内周面23を多角形状に切り欠いて構成したものである。
このような構成により、トルクリップルを小さくして、振動・騒音の低減を図ることができるとしている。
以上のようなブリッジ部21の幅を徐々に変化させるものでは、永久磁石16の磁束が分散されるという問題があった。すなわち、図13及び図16に示す回転子11の形状では、それぞれの永久磁石16の両端部に非磁性部17が設けられているが、当該永久磁石16の磁束が非磁性部17から対向する固定子10を介して隣接する突極部20に漏れ磁束が発生し、この漏れ磁束によりコギングトルクが増加し、結果的に騒音が増加するという問題があった。そのため、ピーク値が大きく、かつ、高調波成分が少ない誘起電圧を実現することが困難であった。
このような問題点を解決するため、本出願人は、図5に示すように、磁束密度を集中させるために急峻な切欠き部25を設けるとともに、隣接する非磁性部17の間のブリッジ部21を外周面24まで伸ばして突起部26を形成したものを提案した(特許文献3)。
特開2003−37955号公報。 特開2000−217287号公報。 特開2005−354798号公報。
特許文献3に示すものは、電動機の出力トルクの増加を図り、しかも、コギングトルクを低減しているが、急峻な切欠き部25を設けると、依然として磁束密度の変化が大きく、誘起電圧波形に5次の高調波成分が乗ってしまうという若干の問題があった。
本発明の目的は、発生トルクを可能な限り低減させることなく、コギングトルクを低減し、かつ、振動騒音(トルクリップル)を低減させた磁石埋め込み型回転子及びこの回転子を用いた電動機を提供しようとするものである。
本発明による磁石埋め込み型回転子は、回転子鉄心に永久磁石を所定間隔で埋め込んで形成した磁石埋め込み型回転子において、前記複数の永久磁石に対応した前記回転子鉄心における突極部間の外周面に、第1突起部と切欠き部を形成し、前記永久磁石の両端部に磁束短絡防止用の非磁性部を形成し、この非磁性部と前記切欠き部との間のブリッジ部を磁気飽和する程度に狭くし、前記切欠き部に外周面方向へ伸びる第2突起部を形成したことを特徴とする。
前記切欠き部は、突極部の外周面から第1突起部に向けて徐々に変化するように形成したことを特徴とする。
前記突極部の外周面における両側の切欠き部を開始する変曲点間の中心角が40〜48度に設定したことを特徴とする。
切欠き部における第2突起部を、間隔をおいて異なる高さに複数個形成し、固定子との空隙部との距離に変化をつけたことを特徴とする。
永久磁石は、直線的に形成したものからなることを特徴とする。
請求項1記載の発明は、回転子鉄心に永久磁石を所定間隔で埋め込んで形成した磁石埋め込み型回転子において、前記複数の永久磁石に対応した前記回転子鉄心における突極部間の外周面に、切欠き部と第1突起部を形成し、前記永久磁石の両端部に磁束短絡防止用の非磁性部を形成し、この非磁性部と前記切欠き部との間のブリッジ部を磁気飽和する程度に狭くし、前記切欠き部に外周面方向へ伸びる第2突起部を形成したので、電動機の出力トルクの増加を図り、しかも、コギングトルクを低減し、さらに、振動騒音(トルクリップル)を低減させることができる。従って、より正弦波に近づいた出力波形とすることができる。
請求項2記載の発明は、切欠き部は、突極部の外周面から第1突起部に向けて徐々に変化するように形成したので、磁束密度の変化が小さくなり、誘起電圧波形に高調波成分が乗ってしまうことを可及的に改善できる。
請求項3記載の発明は、突極部の外周面における両側の切欠き部を開始する変曲点間の中心角が40〜48度に設定したので、波形の頂部をさらに正弦波形に近づけることが出来る。
請求項4記載の発明は、切欠き部における第2突起部を、間隔をおいて異なる高さに複数個形成し、固定子との空隙部との距離に変化をつけたので、波形の頂部よりも両側部の波形をさらに膨らませて正弦波形に近づけることが出来る。
請求項5記載の発明は、永久磁石は、外周に向かって広がるV字状に形成したので、出力を上げつつトルクリップルを低減できる。
請求項6記載の発明は、固定子と回転子を具備し、前記回転子の回転子鉄心に永久磁石を所定間隔で埋め込んで形成した磁石埋め込み型回転子を用いた電動機において、前記固定子は、固定子ヨーク部から所定間隔で中心部に伸びる複数の固定子歯部にそれぞれ固定子巻線を集中的に巻回した集中巻き固定子であり、前記回転子は、前記複数の永久磁石に対応した突極部間の外周面に、第1突起部とこの第1突起部の両側に切欠き部を形成し、前記永久磁石の両端部に磁束短絡防止用の非磁性部を形成し、この非磁性部と前記切欠き部との間のブリッジ部を磁気飽和する程度に狭くし、前記切欠き部に外周面方向へ伸びる第2突起部を形成したので、民生機器、産業機器などに使用される電動機として利用すると、電動機の出力トルクの増加を図り、しかも、コギングトルクを低減し、さらに、振動騒音(トルクリップル)を低減させたものを提供することができる。
請求項7記載の発明は、密閉容器の内部に配置した圧縮部と、この圧縮部における吸入口から吸入した冷媒ガスを圧縮して吐出口から吐出する駆動源としての請求項6記載の電動機とを具備したので、出力の増加を図り、しかも、コギングトルクを低減し、さらに、振動騒音(トルクリップル)を低減させた圧縮機を提供することができる。
回転子は、薄板状の珪素鋼板を多数枚積層した回転子鉄心と、4枚の永久磁石と、中心の回転軸と、外周近くの4箇所の固定用リベットとで構成されている。
前記回転子鉄心は、基本的には所定半径を有し、前記永久磁石は、長手×短手の大きさで、中心点を通るX軸とY軸に平行に距離をおいて埋め込まれ、これらの永久磁石の長手の面に対応する外周面側が突極部を構成している。また、これらの永久磁石の両端部には、磁束短絡防止のための空隙などの非磁性部が形成され、隣接する2つの非磁性部の間は、補強リブ部となっている。この補強リブ部に連続する回転子鉄心の外周面側は、第1突起部が形成され、この第1突起部の両側の外周面部分は、切欠き部となっており、この切欠き部に、本発明特有の第2突起部が1ないし複数個形成されている。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1及び図2において、回転子11は、薄板状の珪素鋼板を多数枚積層した回転子鉄心19と、4枚の永久磁石16と、中心の回転軸13と、外周近くの4箇所の固定用リベット18とで構成されている。
前記回転子鉄心19は、半径R(例えば30.00mm)とすると、前記永久磁石16は、長手D1(例えば26.5mm)×短手D2(例えば2.8mm)の大きさで、中心点Oを通るX軸とY軸に平行に距離L(例えば18.02mm)をおいて埋め込まれ、これらの永久磁石16の長手の面に対応する外周面24側が突極部20を構成している。また、これらの永久磁石16の両端部には、磁束短絡防止のための空隙などの非磁性部17が形成され、隣接する2つの非磁性部17の間は、補強リブ部22となっている。この補強リブ部22に連続する回転子鉄心19の外周面24側は、第1突起部26が形成され、この第1突起部26の両側の外周面24部分は、切欠き部25となっており、この切欠き部25に、本発明特有の第2突起部27が1ないし複数個形成されている。
固定子は、図12と同様の構成で、例えば、6個の固定子歯部14が60度間隔で形成され、それぞれの固定子歯部14に3相の固定子巻線15を集中的に巻回した集中巻き固定子として構成されている。
前記回転子11をさらに具体的数値をもって詳細に説明すると、前記突極部20の部分は、軸線を中心にした中心角θ(例えば44度)が半径R=30.00mmで、この両端のH点を変曲点として第1突起部26まで半径rとなるような切欠き部25が形成される。この半径rの中心点Pは、例えばX軸からP1(例えば12.13mm)、Y軸からP2(例えば3.59mm)の地点とする。このようにして非磁性部17と切欠き部25との間のブリッジ部21は、磁気飽和して磁束が通過しにくくなるように、回転子鉄心19の打ち抜き加工や固定子10の組み立て加工に支障のない範囲で可能な限り幅の狭い、例えば0.5mm程度又はそれ以下の幅に形成される。
前記本発明特有の第2突起部27は、図1の例では、3個の第2突起部27a、27b、27cが形成され、図2では2個の第2突起部27a、27bが形成された例を示している。
これらの第2突起部27a、27b、27cは、幅が0.3〜0.6mm程度で、いずれも先端部が切り欠く前の円周面24より低く設定される。また、本発明の目的であるコギングトルクを低減し、かつ、振動騒音(トルクリップル)を低減させる効果は、突極部20に近い方が最も大きく、第2突起部27a>第2突起部27b>第2突起部27cの順となる。
実施例1のように構成された回転子11(図1又は図2)の実験による作用効果を図9及び図10により説明する。
図9において、図5、図6、図7及び図8は、第2突起部27を有しない比較のための回転子11を表している。すなわち、図5は、急峻な切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを57.0度としたものを示し、図6は、徐々に変化する切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを48.0度としたものを示し、図7は、徐々に変化する切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを40.0度としたものを示し、図8は、徐々に変化する切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを44.0度としたものを示している。
これら5つの例を比較すると、図9に示すように、
コギングトルクは、図1に示す本発明による第2突起部27を有する回転子11が第2突起部27のないものに比較して約1/2に減少している。
出力トルクは、第2突起部27を有する回転子11が他よりわずかに少ないが、いずれもほとんど変わらない。
誘起電圧波形と周波数特性は、図10に示される。このうち、誘起電圧波形図によれば、中心角θが大きいと波形の頂部が扁平になり、小さいと先鋭になることが分かり、40〜48度、より好ましくは44度程度が最適であることが分かる。また、第2突起部27のない図5、図6、図7及び図8の例では、頂部の両側で急激に立ち下がった後、水平になり、さらに急激に立ち下がるという凹凸が出来る。これに対し、第2突起部27を有する図1では、立下りが緩やかになり、正弦波形に極めて近似している。
トルクリップルは、周波数特性図からも明らかなように、図5の場合、5次、7次、11次、13次の高調波が現れ、最も多い。図1は、図6、図7、図8よりわずかに劣るが、使用上問題ない。
図3は、本発明の実施例2を示すもので、この例では、永久磁石16をV字状に配置した例を示している。永久磁石16をV字状に配置すると、出力は向上するが、本発明の目的であるコギングトルクを低減し、かつ、振動騒音(トルクリップル)を低減させる効果は実施例1とほとんど変わらない。また、その他の構成は、図2と変わるところはない。
図4(a)は、2個の第2突起部27a、27bを形成した図3の拡大図を示し、図4(b)は、1個の第2突起部27aを両側が急峻に立ち上がって形成した例を示し、図4(c)は、1個の第2突起部27aを両側が滑らかに立ち上がって形成した例を示している。
実施例2のように構成された回転子11(図3又は図4)の実験による作用効果を図11により説明する。
コギングトルクは、図4(c)に示した第2突起部27が1個で、滑らかな場合が最も優れているが、図4(a)と図4(b)の場合も充分に効果があることを示している。
トルクリップルは、図4(a)に示した第2突起部27が2個の場合に最も優れているが、図4(b)と図4(c)の場合も充分に効果があることを示している。
前記実施例では、回転子11における永久磁石16を、90度間隔で4個配置した例を示したが、これに限られるものではなく、60度間隔で6個配置したり、45度間隔で8個配置したりするなど、適宜設定できる。
また、固定子10についても前記実施例に限られるものではない。
以上のように構成された電動機を圧縮機に搭載することが出来る。圧縮機は、一般的に、ロータリー圧縮機とスクロール圧縮機の2種類に大別される。
このうち、ロータリー圧縮機は、例えば、本出願人の先の出願に係る特開2002−195180号公報に記載されているように、密閉容器内の上部に電動機を配置し、下部に圧縮部を配置し、これらの間は、前記電動機の回転力を前記圧縮部に伝達するための偏心軸部を有するクランク軸で連結されている。前記圧縮部は、吸入口と排出口を有するシリンダが上軸受と下軸受で支持され、前記シリンダの内部には、偏心軸部に回転可能に嵌合された環状のローラが設けられて構成されている。
このようなロータリー圧縮機における電動機として、本発明による磁石埋め込み型回転子を用いた電動機を搭載することができる。
また、スクロール圧縮機は、例えば、本出願人の先の出願に係る特開2005−210826号公報に記載されているように、密閉容器内をメインフレームにより圧縮機室と電動機室とに区画するとともに、前記電動機室の下部にサブフレームにより区画された油溜室を設け、前記電動機室には固定子と回転子と旋回軸を有するクランクシャフトとを備える電動機を設け、前記圧縮機室の上部には吐出室、下部にはスクロール式の圧縮部を設け、このスクロール式の圧縮部は、固定スクロール、旋回スクロールに備える各ラップ間に形成される圧縮空間を有し、クランクシャフトの回転に伴いオルダムリングの働きにより旋回スクロールを旋回駆動して、吸入管から冷媒ガスを吸入圧縮して、吐出孔から吐出室に吐出し、この吐出室に吐出された高圧冷媒ガスは第1冷媒通路を通して電動機室の上部に導かれ、この電動機室の上部に備える吐出管から冷凍サイクルに導出されるように構成されている。
このようなスクロール圧縮機における電動機として、本発明による磁石埋め込み型回転子を用いた電動機を搭載することができる。
本発明による実施例1の回転子11を示す部分拡大図である。 本発明による実施例1の回転子11の具体的寸法を示す部分拡大図である。 本発明による実施例2の回転子11を示す部分拡大図である。 (a)(b)(c)は、それぞれ本発明による実施例2の回転子11における第2突起部27の異なる例を示す部分拡大図である。 比較のための回転子11であって、急峻な切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを57.0度とした部分拡大図である。 比較のための回転子11であって、徐々に変化する切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを48.0度とした部分拡大図である。 比較のための回転子11であって、徐々に変化する切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを40.0度とした部分拡大図である。 比較のための回転子11であって、徐々に変化する切欠き部25を設け、第1突起部26を形成し、半径R部分の中心角θを44.0度とした部分拡大図である。
比較のための回転子11と本発明による実施例1の回転子11の特性比較の説明図である。 比較のための回転子11と本発明による回転子11の波形の比較図である。 比較のための回転子11と本発明による実施例2の回転子11の特性比較の説明図である。 磁石埋め込み型回転子を使用した一般的な電動機の説明図である。 従来の磁石埋め込み型回転子の説明図である。 図13の磁石埋め込み型回転子特性図である。 図12の磁石埋め込み型回転子特性図である。 従来の他の磁石埋め込み型回転子の説明図である。
符号の説明
10…固定子、11…回転子、12…空隙部、13…回転軸、14…固定子歯部、15…固定子巻線、16…永久磁石、17…非磁性部、18…リベット、19…回転子鉄心、20…突極部、21…ブリッジ部、22…補強リブ部、23…内周面、24…外周面、25…切欠き部、26…第1突起部、27…第2突起部、28…ストッパ、29…固定子ヨーク部。

Claims (7)

  1. 回転子鉄心に永久磁石を所定間隔で埋め込んで形成した磁石埋め込み型回転子において、前記複数の永久磁石に対応した前記回転子鉄心における突極部間の外周面に、切欠き部と第1突起部を形成し、前記永久磁石の両端部に磁束短絡防止用の非磁性部を形成し、この非磁性部と前記切欠き部との間のブリッジ部を磁気飽和する程度に狭くし、前記切欠き部に外周面方向へ伸びる第2突起部を形成したことを特徴とする磁石埋め込み型回転子。
  2. 切欠き部は、突極部の外周面から第1突起部に向けて徐々に変化するように形成したことを特徴とする請求項1記載の磁石埋め込み型回転子。
  3. 突極部の外周面における両側の切欠き部を開始する変曲点間の中心角が40〜48度に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の磁石埋め込み型回転子。
  4. 切欠き部における第2突起部を、間隔をおいて異なる高さに複数個形成し、固定子との空隙部との距離に変化をつけたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の磁石埋め込み型回転子。
  5. 永久磁石は、外周に向かって広がるV字状に形成したものからなることを特徴とする請求項1、2,3又は4記載の磁石埋め込み型回転子。
  6. 固定子と回転子を具備し、前記回転子の回転子鉄心に永久磁石を所定間隔で埋め込んで形成した磁石埋め込み型回転子を用いた電動機において、前記固定子は、固定子ヨーク部から所定間隔で中心部に伸びる複数の固定子歯部にそれぞれ固定子巻線を集中的に巻回した集中巻き固定子であり、前記回転子は、前記複数の永久磁石に対応した突極部間の外周面に、第1突起部とこの第1突起部の両側に切欠き部を形成し、前記永久磁石の両端部に磁束短絡防止用の非磁性部を形成し、この非磁性部と前記切欠き部との間のブリッジ部を磁気飽和する程度に狭くし、前記切欠き部に外周面方向へ伸びる第2突起部を形成したことを特徴とする磁石埋め込み型回転子を用いた電動機。
  7. 密閉容器の内部に配置した圧縮部と、この圧縮部における吸入口から吸入した冷媒ガスを圧縮して吐出口から吐出する駆動源としての請求項6記載の電動機とを具備したことを特徴とする圧縮機。
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