JP2007294018A - メモリ - Google Patents

メモリ Download PDF

Info

Publication number
JP2007294018A
JP2007294018A JP2006121425A JP2006121425A JP2007294018A JP 2007294018 A JP2007294018 A JP 2007294018A JP 2006121425 A JP2006121425 A JP 2006121425A JP 2006121425 A JP2006121425 A JP 2006121425A JP 2007294018 A JP2007294018 A JP 2007294018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
memory cell
bit line
cell array
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006121425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4171502B2 (ja
Inventor
Hideaki Miyamoto
英明 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2006121425A priority Critical patent/JP4171502B2/ja
Priority to CN2007100966619A priority patent/CN101064185B/zh
Priority to CN201210152371.2A priority patent/CN102682834B/zh
Priority to US11/739,754 priority patent/US7558098B2/en
Priority to KR1020070040453A priority patent/KR101324895B1/ko
Publication of JP2007294018A publication Critical patent/JP2007294018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4171502B2 publication Critical patent/JP4171502B2/ja
Priority to US12/471,059 priority patent/US8077494B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements

Abstract

【課題】選択されていないサブアレイのディスターブ現象を抑制しながら、メモリのチップ面積の増加を抑制することが可能なメモリを提供する。
【解決手段】このメモリは、複数のサブアレイ1〜6を含むメモリセルアレイ1と、ワード線WLと、ワード線WLと交差するように配置されたメインビット線と、各々のサブアレイ1〜6に配置され、メインビット線に接続可能に設けられたサブビット線1〜6と、ワード線WLとサブビット線1〜6との間に接続された強誘電体キャパシタ21と、各々のサブビット線1〜6間に配置され、各々のサブビット線1〜6を互いに接続するnチャネルトランジスタ22a〜22eとを備えている。そして、読み出し動作時に、nチャネルトランジスタ22a、22dおよび22eを介して、選択されていないサブアレイのサブビット線1と2および、4〜6を接続して、それぞれ、メモリセルアレイ1の両端に配置された接地配線24aおよび24bに接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、メモリに関する。
従来、不揮発性メモリの一種として、強誘電体キャパシタを含むメモリセルを備えた強誘電体メモリが知られている。この強誘電体メモリには、メモリセルが1つのトランジスタと1つの強誘電体キャパシタとからなる1トランジスタ1キャパシタ型と、メモリセルが強誘電体キャパシタを有する1つのトランジスタからなる1トランジスタ型と、メモリセルがワード線とビット線との間に配置された強誘電体キャパシタのみからなるクロスポイント型とがある。このうち、1トランジスタ型およびクロスポイント型の2つについては、1トランジスタ1キャパシタ型と比較してメモリを構成する素子数が少ないので、1メモリセル当たりの面積は小さくなる。このため、メモリセルアレイ全体のチップ面積を削減することが可能である。
1トランジスタ1キャパシタ型では、ビット線とキャパシタとの接続を、トランジスタを介して制御している。このため、ビット線の寄生容量は、ビット線の配線容量とトランジスタの拡散容量(接合容量)との和になる。一方、クロスポイント型では、ビット線に直接キャパシタが接続されているため、ビット線の寄生容量は、ビット線の配線容量とキャパシタ容量との和となる。ここで、強誘電体キャパシタは誘電率が高いので、同一面積に対してはトランジスタの拡散容量(接合容量)より、強誘電体キャパシタのキャパシタ容量が大きい。このため、1トランジスタ1キャパシタ型のビット線寄生容量より、クロスポイント型のビット寄生容量の方が大きくなる。また、読み出し動作時に、ビット線に出力される読み出し電圧は、セル容量Csと、ビット線寄生容量Cbとの比(Cs/Cb)で決まるため、この比が大きいほど、読み出し電圧を大きく取ることが可能である。つまり、ビット線寄生容量Cbが小さいほど、読み出し電圧を大きくすることが可能になる。上記のように、クロスポイント型のビット線寄生容量は、1トランジスタ1キャパシタ型のビット線寄生容量より大きくなるので、クロスポイント型では読み出し電圧が小さくなるという不都合があった。
また、従来、ビット線をメインビット線とサブビット線とに分割したビット線階層構造が知られている。このようなビット線階層構造を用いると、ビット線寄生容量に寄与するキャパシタ容量は、分割したサブビット線に接続されるメモリセルのキャパシタ容量に限定される。これにより、ビット線全体の寄生容量Cbの値が小さくなるので、読み出し電圧を大きくすることが可能となる。しかし、ビット線階層構造にすると、選択されていないサブビット線は、電気的にフローティング状態となるため、サブビット線にノイズが伝播するという不都合がある。これにより、サブビット線に伝播したノイズの電圧により、選択されていないサブビット線につながる強誘電体キャパシタの分極量が劣化してデータが消失する、いわゆるディスターブ現象が発生するという不都合がある。
そこで、従来、ビット線階層構造をもつ強誘電体メモリの選択されていないサブビット線につながる強誘電体キャパシタで発生するディスターブ現象を回避する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1では、ビット線階層構造において、各々がサブビット線を含む2つのローブロック(サブアレイ)毎に共通の電位供給線(電位固定線)を設けるとともに、各サブビット線毎に電位供給線と接続するためのトランジスタを設けている。そして、選択されていないローブロック(サブアレイ)に接続されたサブビット線は、電位供給線(電位固定線)に接続するためのトランジスタをオン状態にすることにより固定電位に接続される。これにより、選択されていないサブビット線がフローティング状態になるのを防止することが可能となる。
特開2004−220740号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、2つのローブロック(サブアレイ)毎に、1つずつ電位供給線(電位固定線)を設ける必要があるため、ローブロック(サブアレイ)の数が多くなった場合には、電位供給線(電位固定線)の数が増加してしまうという不都合がある。このために、メモリのチップ面積が増加するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、選択されていないサブアレイのディスターブ現象を抑制しながら、メモリのチップ面積の増加を抑制することが可能なメモリを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面によるメモリは、複数のサブアレイを含むメモリセルアレイと、メモリセルアレイに配置されたワード線と、ワード線と交差するように配置されたメインビット線と、各々のサブアレイに、メインビット線に接続可能に設けられたサブビット線と、ワード線とサブビット線との間に接続された記憶手段と、各々のサブビット線間に配置され、各々のサブビット線を互いに接続するための第1トランジスタとを備え、読み出し動作時に、第1トランジスタを介して選択されていないサブアレイのサブビット線同士を接続してメモリセルアレイの両端に配置された固定電位に接続する。
この発明の一の局面によるメモリでは、上記のように、各々のサブビット線間に配置され、各サブビット線を互いに接続するための第1トランジスタを設けるとともに、読み出し動作時に、第1トランジスタを介して選択されていないサブアレイのサブビット線同士を接続してメモリセルアレイの両端に配置された固定電位に接続するように構成することによって、選択されていないサブビット線が、フローティング状態になることを防止することができる。その結果、サブビット線にノイズが伝播するのを防止することができるので、ディスターブ現象を抑制することができる。また、配置される固定電位を、メモリセルアレイの両端に配置することによって、サブアレイの数が増加した場合にも、固定電位の数は2つでよいので、複数のサブアレイを含むメモリセルアレイのチップ面積の増加を抑制することができる。
上記一の局面によるメモリにおいて、好ましくは、メモリセルアレイの両端に配置され、固定電位に接続するための第2トランジスタをさらに備え、読み出し動作時に、第1トランジスタにより接続された選択されていないサブアレイのサブビット線を、第2トランジスタを介して、固定電位に接続する。このように構成すれば、第1トランジスタおよび第2トランジスタを用いて、容易に、選択されていない複数のサブアレイのサブビット線をメモリセルアレイの両端に配置された固定電位に接続することができる。
上記一の局面によるメモリにおいて、好ましくは、読み出し動作時に、選択されたサブアレイのサブビット線の両端に位置する第1トランジスタをオフ状態にするとともに、選択されていないサブアレイ間に位置する第1トランジスタをオン状態にする。このように構成すれば、第1トランジスタのオン/オフを制御することにより、選択されたサブビット線を選択されていないサブビット線と電気的に分離しながら、選択されていないサブビット線を第1トランジスタを介してメモリセルアレイの両端の固定電位に接続することができる。
上記一の局面によるメモリにおいて、好ましくは、メインビット線とサブビット線との間に設けられ、メインビット線とサブビット線とを接続するための第3トランジスタをさらに備える。このように構成すれば、選択されていないサブビット線に対応する第3トランジスタをオフ状態にするとともに、選択されたサブビット線に対応する第3トランジスタをオン状態にし、かつ、選択されていないサブビット線に対応する第1トランジスタをオン状態にすることによって、選択されたサブビット線とメインビット線とを接続して選択されたサブビット線に接続された記憶手段の読み出し動作を行うことができ、かつ、選択されていない複数のサブビット線を第1トランジスタにより接続してメモリセルアレイの両端の固定電位に接続することができる。
上記一の局面におけるメモリにおいて、好ましくは、メモリセルアレイは、複数のサブアレイを含む第1メモリセルアレイと、複数のサブアレイを含む第2メモリセルアレイとを含み、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイの各々のサブアレイは、第1データが記憶されたメモリセルが接続される参照電圧生成用のワード線を含み、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイのいずれか一方の所定のサブアレイが選択された場合に、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイの他方の複数のサブビット線を第1トランジスタに接続することにより、読み出し動作時にメインビット線の電圧と差動増幅を行うための参照電圧を生成する。このように構成すれば、選択されていない側の第1または第2メモリセルアレイの所定の複数のサブビット線を用いて参照電圧を生成することができるので、参照電圧生成用の回路を別途設ける必要がない。このため、メモリのチップ面積の増大をより抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるクロスポイント型の強誘電体メモリの全体構成を説明するためのブロック図である。図2は、図1に示した第1実施形態によるメモリセルアレイの内部構成を示した概略図である。図3は、本発明の第1実施形態によるメモリセルアレイの内部構成の詳細を示した回路図である。図4は、選択および非選択のサブアレイを示した概略図である。図1〜図4を参照して、第1実施形態による強誘電体メモリの構成について説明する。
第1実施形態のクロスポイント型の強誘電体メモリは、図1に示すように、メモリセルアレイ1と、センスアンプ2と、カラムデコーダ3と、ロウデコーダ4と、ビット線ソースドライバ5と、ワード線ソースドライバ6と、電圧生成回路7と、カラムアドレスバッファ8と、ロウアドレスバッファ9と、ライトアンプ10と、リードアンプ11と、入力バッファ12と、出力バッファ13と、動作制御回路14とを備えている。
また、ビット線ソースドライバ5およびワード線ソースドライバ6は、それぞれ、センスアンプ2およびロウデコーダ4に接続されている。また、ビット線ソースドライバ5およびワード線ソースドライバ6には、電圧生成回路7で生成される所定の電位を有する信号が供給されている。また、カラムアドレスバッファ8およびロウアドレスバッファ9は、それぞれ、カラムデコーダ3およびロウデコーダ4に接続されている。また、ライトアンプ10およびリードアンプ11は、センスアンプ2に接続されているとともに、入力バッファ12および出力バッファ13は、それぞれ、ライトアンプ10およびリードアンプ11に接続されている。また、動作制御回路14は、カラムデコーダ3、ビット線ソースドライバ5、ワード線ソースドライバ6、カラムアドレスバッファ8、ロウアドレスバッファ9、ライトアンプ10およびリードアンプ11に接続されている。
メモリセルアレイ1は、図2に示すように、複数のサブアレイに分割されている。この第1実施形態では、メモリセルアレイを6つのサブアレイ1〜6に分割している。各々のサブアレイ1〜6には、複数のワード線と複数の階層ビット線とが交差するように配置されている。階層ビット線は、共通のメインビット線と、各々のサブアレイ毎に配置されたサブビット線とからなる。階層ビット線のうち、メインビット線はセンスアンプ2を介してカラムデコーダ3に接続されているとともに、ワード線は、ロウデコーダ4に接続されている。
第1実施形態では、図3に示すように、サブアレイ1〜6には、それぞれ、サブビット線1〜6が配置されている。サブビット線1〜6には、それぞれ、共通のメインビット線と接続するためのnチャネルトランジスタ20a〜20fが接続されている。なお、このnチャネルトランジスタ20a〜20fは、本発明の「第3トランジスタ」の一例である。このnチャネルトランジスタ20a〜20fのゲートには、それぞれ、信号線ASS1〜ASS6が接続されている。また、サブアレイ1〜6には、それぞれ、複数のワード線WLがサブビット線1〜6と交差するように配置されている。サブビット線1〜6とワード線WLとが交差する領域には、強誘電体キャパシタ21が接続されている。これにより、1つのメモリセルが1つの強誘電体キャパシタ21により構成されるクロスポイント型の強誘電体メモリが構成されている。
ここで、第1実施形態では、各々のサブビット線1〜6間に、それぞれ、各々のサブビット線1〜6を互いに接続するためのnチャネルトランジスタ22a〜22eが設けられている。なお、このnチャネルトランジスタ22a〜22eは、本発明の「第1トランジスタ」の一例である。また、nチャネルトランジスタ22a〜22eのゲートには、それぞれ、信号線SB1〜SB5が接続されている。また、サブアレイ1〜6により構成されるメモリセルアレイ1の両側には、サブビット線1〜6のうちの非選択のサブビット線1、2、4〜6を接地電位(固定電位)に接続するためのnチャネルトランジスタ23aおよび23bが配置されている。このnチャネルトランジスタ23aおよび23bは、本発明の「第2トランジスタ」の一例である。このnチャネルトランジスタ23aおよび23bのゲートには、それぞれ、信号線SB0およびSB6が接続されている。また、nチャネルトランジスタ23aのソース/ドレインの一方は、サブビット線1に接続されており、nチャネルトランジスタ23aのソース/ドレインの他方は、接地配線(GND配線)24aに接続されている。また、nチャネルトランジスタ23bのソース/ドレインの一方は、サブビット線6に接続されており、nチャネルトランジスタ23bのソース/ドレインの他方は、接地配線(GND配線)24bに接続されている。
また、メインビット線には、センスアンプ2およびプリチャージ手段25が接続されている。プリチャージ手段25は、参照ビット線と接地電位との間に接続されたnチャネルトランジスタ25aと、メインビット線と接地電位との間に接続されたnチャネルトランジスタ25bとから構成される。nチャネルトランジスタ25aおよび25bのゲートには、信号線PC1が接続されている。
また、センスアンプ2は、2つのCMOSインバータ回路26および27の入出力が互いにクロスカップル接続することにより構成されている。CMOSインバータ回路26は、pチャネルトランジスタ26aおよびnチャネルトランジスタ26bによって構成されているとともに、CMOSインバータ回路27は、pチャネルトランジスタ27aおよびnチャネルトランジスタ27bによって構成されている。また、pチャネルトランジスタ26aおよび27aの一方のソース/ドレインには、pチャネルトランジスタ28を介して、電源電位(Vcc)が接続されている。nチャネルトランジスタ26bおよび27bの一方のソース/ドレインは、nチャネルトランジスタ29を介して接地されている。pチャネルトランジスタ28のゲートおよびnチャネルトランジスタ29のゲートには、それぞれ、信号線/SEおよびSEが接続されている。
図5は、本発明の第1実施形態の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。次に、図1〜図5を参照して、第1実施形態による強誘電体メモリのスタンバイ時、読み出し動作の前準備、読み出し動作および読み出しデータの再書き込みについて説明する。なお、以下の動作説明では、サブアレイ1〜6のうちサブアレイ3が選択されているとする。
(スタンバイ時)
まず、図5に示すように、スタンバイ時では、信号線ASS1〜ASS6は、全てVcc+α(α>nチャネルトランジスタ20a〜20fのしきい値電圧Vth)の昇圧電位に保持されている。なお、信号線ASS1〜ASS6に、Vcc+αの昇圧電位を印加するのは、後述する再書き込み動作時におけるnチャネルトランジスタ20a〜20fによるしきい値電圧落ち(しきい値電圧Vth分の電位低下)を防止するためである。これにより、各サブビット線1〜6とメインビット線とを接続するnチャネルトランジスタ20a〜20fがオン状態になるので、各サブビット線1〜6とメインビット線とが接続された状態になっている。また、信号線SB1〜SB5も、全てVccに保持されている。これにより、各サブビット線1〜6の間に配置されたnチャネルトランジスタ22a〜22eがオン状態になるので、全てのサブビット線1〜6が接続された状態になっている。そして、信号線PC1と信号線SB0およびSB6とがVccに保持されている。これにより、プリチャージ手段25のnチャネルトランジスタ25aおよび25bがオン状態になるとともに、接地配線24aおよび24bと接続するためのnチャネルトランジスタ23aおよび23bもオン状態になるので、メインビット線およびサブビット線1〜6が接地電位(0V)にプリチャージ(接地)されている。
(読み出し動作の前準備)
メモリへのアクセスが発生すると、まず、信号線PC1が0Vに立ち下げられるとともに、選択されていないサブアレイ1、2および4〜6の信号線ASS1、ASS2、ASS4〜ASS6がVccから0Vに立ち下げられる。これにより、選択されていないサブビット線1、2および4〜6のnチャネルトランジスタ20a、20bおよび20d〜20fがオフ状態になるので、選択されていないサブビット線1、2および4〜6とメインビット線とが切り離される。なお、選択されたサブアレイのASS3は、Vccを保持することにより、nチャネルトランジスタ20cはオン状態で保持されるので、メインビット線とサブビット線3との接続は保持される。また、選択されたサブビット線3の両端のnチャネルトランジスタ22bおよび22cの信号線SB2およびSB3が、それぞれ、Vccから0Vに立ち下げられることによって、サブビット線2と3とを接続するnチャネルトランジスタ22bと、サブビット線3と4とを接続するnチャネルトランジスタ22cがオフ状態にされる。これにより、選択されたサブビット線3は選択されていない他のサブビット線1、2、4〜6と電気的に分離される。このため、選択されたサブビット線3とメインビット線とは、0Vでフローティング状態になる。その一方で、nチャネルトランジスタ22a、22dおよび22eの信号線SB1、SB4およびSB5はVccに保持される。これにより、選択されていないサブビット線1および2は接続されたままの状態となるとともに、選択されていないサブビット線4〜6も接続されたままの状態となる。また、メモリセルアレイの両端に位置するnチャネルトランジスタ23aおよび23bの信号線SB0およびSB6もVccに保持される。これにより、nチャネルトランジスタ23aおよび23bがオン状態のまま保持されるので、選択されていないサブビット線1、2、および4〜6は、接地された状態に保持される。これにより、選択されていないサブビット線1、2および4〜6は、0Vに固定された状態に保持される。
(読み出し動作)
読み出し動作では、まず、選択されたサブアレイ3の選択ワード線WLが0VからVccに立ち上げられる。これにより、選択された強誘電体キャパシタ21に書き込まれたデータ(「L」データまたは「H」データ)に対応する電位(読み出し電圧)が、選択されたサブビット線3に現れ、さらにメインビット線に伝達される。このメインビット線に伝達された読み出し電圧がセンスアンプ2まで伝達されるのを見計らって、信号線SEが0VからVccに立ち上げられるとともに、信号線/SEがVccから0Vに立ち下げられる。これにより、センスアンプ2のpチャネルトランジスタ28はオン状態になるので、Vccの電圧が供給される。また、nチャネルトランジスタ29もオン状態となるので接地電位(0V)が供給される。これにより、センスアンプ2は活性化される。なお、参照ビット線には、図示しない参照電位生成回路を用いて生成された参照電位が供給される。その結果、センスアンプにより、メインビット線の電位と参照電位との差動増幅が行われ、強誘電体メモリセルからのデータの読み出しが行われる。
(読み出しデータの再書き込み)
その後、強誘電体キャパシタ21からなるメモリセルへの読み出しデータの再書き込みが行われる。「L」データを再書き込みする場合には、メインビット線の電位を0Vにすることにより選択されたサブビット線3の電位が0Vにされるとともに、ワード線WLはVccにされる。これにより、強誘電体キャパシタ21には、「L」データが再書き込みされる。その後、ワード線がVccから0Vに立ち下げられる。「H」データを再書き込みする場合には、メインビット線の電位をVccにすることにより選択されたサブビット線3の電位がVccにされるとともに、ワード線WLが0Vにされる。これにより、強誘電体キャパシタ21には、「H」データが再書き込みされる。なお、メインビット線の電位Vccをしきい値電圧落ちさせることなくサブビット線3に伝達するために、nチャネルトランジスタ20cのゲートには、信号線ASS3を介してVcc+α(α>トランジスタ20a〜20fのしきい値電圧Vth)の昇圧電位が印加される。その後、信号線SEがVccから0Vに立ち下げられ、信号線/SEが0VからVccに立ち上げられる。また、信号線PC1が0VからVccに立ち上げられる。さらに、ASS1、ASS2、ASS4〜ASS6、SB2およびSB3がVccに立ち上げられる。これらの動作により、スタンバイ状態に戻る。
第1実施形態では、上記のように、サブビット線1〜6を互いに接続するnチャネルトランジスタ22a〜22eを設けるとともに、読み出し動作時に、nチャネルトランジスタ22a、22dおよび22eを介して選択されていないサブアレイのサブビット線1と2、および、4〜6をそれぞれ接続するように構成することによって、選択されていないサブビット線1、2および4〜6をメモリセルアレイ1の両端の接地電位に接続することができる。これにより、選択されていないサブビット線1、2および4〜6が、フローティング状態になることを防止することができる。その結果、サブビット線にノイズが伝播するのを防止することができるため、ディスターブ現象を抑制することができる。また、接地配線24aおよび24bを、メモリセルアレイ1の両端に配置することによって、サブアレイの数が増加した場合にも、固定電位(接地配線24aおよび24b)の数は2つでよいので、複数のサブアレイを含むメモリセルアレイのチップ面積の増加を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、メモリセルアレイ1の両端に配置され、接地配線24aおよび24bに接続するnチャネルトランジスタ23aおよび23bを設けるとともに、読み出し動作時に、nチャネルトランジスタ22a、22dおよび22eにより接続された選択されていないサブアレイ1、2、4〜6のサブビット線1と2、4〜6を、nチャネルトランジスタ23aおよび23bを介して接地配線24aおよび24bに接続することによって、容易に、選択されていない複数のサブアレイのサブビット線をメモリセルアレイ1の両端に接地することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、読み出し動作時に、選択されたサブアレイ3のサブビット線3の両端に位置するnチャネルトランジスタ22bおよび22cをオフ状態にするとともに、選択されていないサブビット線1、2、4〜6間に位置するnチャネルトランジスタ22a、22dおよび22eをオン状態にすることによって、選択されたサブビット線3を選択されていないサブビット線1、2および4〜6と電気的に分離しながら、選択されていないサブビット線1、2、4〜6をnチャネルトランジスタ22a、22dおよび22eを介してメモリセルアレイ1の両端の接地配線24aおよび24bに接続することができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態によるクロスポイント型の強誘電体メモリの全体構成を説明するためのブロック図である。図7は、図6に示した第2実施形態によるメモリセルアレイの内部構成を示した概略図である。図8は、本発明の第2実施形態による選択されたメモリセルアレイの内部構成の詳細を示した回路図である。図9は、本発明の第2実施形態による選択されていないメモリセルアレイの内部構成の詳細を示した回路図である。図10は、図8および図9の、選択および非選択のサブアレイを示した概略図である。図11は、第2実施形態によるサブアレイにおけるワード線の配置の概略図である。図6〜図11を参照して、この第2実施形態では、上記第1実施形態と異なり、非選択のサブアレイを用いて参照電位を生成する場合について説明する。
第2実施形態のクロスポイント型の強誘電体メモリは、図6に示すように、メモリセルアレイ51および53と、センスアンプ52と、カラムデコーダ3と、ロウデコーダ4と、ビット線ソースドライバ5と、ワード線ソースドライバ6と、電圧生成回路7と、カラムアドレスバッファ8と、ロウアドレスバッファ9と、ライトアンプ10と、リードアンプ11と、入力バッファ12と、出力バッファ13と、動作制御回路14とを備えている。なお、カラムデコーダ3〜動作制御回路14の構成は、第1実施形態と同じである。
この第2実施形態では、図7に示すように、メモリセルアレイ51および53は、それぞれ、6つのサブアレイL1〜L6および6つのサブアレイR1〜R6に分割されている。各々のサブアレイL1〜L6およびR1〜R6には、複数のワード線と複数の階層ビット線とが交差するように配置されている。階層ビット線は、共通のメインビット線MBL(/MBL)と、各々のサブアレイL1〜L6(R1〜R6)毎に配置されたサブビット線L1〜L6(R1〜R6)とからなる。また、メモリセルアレイ51および53には、共通のセンスアンプ52とプリチャージ手段65とが接続されている。これにより、左右のメモリセルアレイ51および53により、センスアンプが共有される。また、カラムデコーダ3は、メモリセルアレイ51に隣接する位置に配置されている。
ここで、第2実施形態では、図11に示すように、サブアレイL1〜L6およびR1〜R6は、それぞれ、256本のデータ記憶用のワード線WL0〜WL255と、1本の参照電圧生成用のワード線WL256とを含んでいる。
また、第2実施形態では、図8に示すように、メモリセルアレイ51のサブアレイL1〜L6には、それぞれ、サブビット線L1〜L6が配置されている。サブビット線L1〜L6には、それぞれ、共通のメインビット線MBLと接続するためのnチャネルトランジスタ60a〜60fが接続されている。なお、このnチャネルトランジスタ60a〜60fは、本発明の「第3トランジスタ」の一例である。このnチャネルトランジスタ60a〜60fのゲートには、それぞれ、信号線ASSL1〜ASSL6が接続されている。また、サブアレイL1〜L6には、それぞれ、複数のワード線WLがサブビット線L1〜L6と交差するように配置されている。サブビット線L1〜L6とワード線WLとが交差する領域には、強誘電体キャパシタ61が接続されている。これにより、1つのメモリセルが1つの強誘電体キャパシタ61により構成されるクロスポイント型の強誘電体メモリが構成されている。
また、第2実施形態では、各々のサブビット線L1〜L6間に、それぞれ、各々のサブビット線L1〜L6を互いに接続するためのnチャネルトランジスタ62a〜62eが設けられている。なお、このnチャネルトランジスタ62a〜62eは、本発明の「第1トランジスタ」の一例である。また、nチャネルトランジスタ62a〜62eのゲートには、それぞれ、信号線SBL1〜SBL5が接続されている。また、サブアレイL1〜L6により構成されるメモリセルアレイ51の両側には、サブビット線L1〜L6のうちの非選択のサブビット線L1、L2、L4〜L6を接地電位(固定電位)に接続するためのnチャネルトランジスタ63aおよび63bが配置されている。このnチャネルトランジスタ63aおよび63bは、本発明の「第2トランジスタ」の一例である。このnチャネルトランジスタ63aおよび63bのゲートには、それぞれ、信号線SBL0およびSBL6が接続されている。また、nチャネルトランジスタ63aのソース/ドレインの一方は、サブビット線L1に接続されており、nチャネルトランジスタ63aのソース/ドレインの他方は、接地配線(GND配線)64aに接続されている。また、nチャネルトランジスタ63bのソース/ドレインの一方は、サブビット線L6に接続されており、nチャネルトランジスタ63bのソース/ドレインの他方は、接地配線(GND配線)64bに接続されている。
また、メインビット線MBLには、センスアンプ52およびプリチャージ手段65が接続されている。プリチャージ手段65は、メインビット線/MBLと接地電位との間に接続されたnチャネルトランジスタ65aと、メインビット線と接地電位との間に接続されたnチャネルトランジスタ65bとから構成される。nチャネルトランジスタ65aおよび65bのゲートには、信号線PC1が接続されている。
また、センスアンプ52は、2つのCMOSインバータ回路66および67の入出力が互いにクロスカップル接続することにより構成されている。CMOSインバータ回路66は、pチャネルトランジスタ66aおよびnチャネルトランジスタ66bによって構成されているとともに、CMOSインバータ回路67は、pチャネルトランジスタ67aおよびnチャネルトランジスタ67bによって構成されている。また、pチャネルトランジスタ66aおよび67aの一方のソース/ドレインには、pチャネルトランジスタ68を介して、電源電位(Vcc)が接続されている。nチャネルトランジスタ66bおよび67bの一方のソース/ドレインは、nチャネルトランジスタ69を介して接地されている。pチャネルトランジスタ68のゲートおよびnチャネルトランジスタ69のゲートには、それぞれ、信号線/SEおよびSEが接続されている。
また、第2実施形態では、図9に示すように、メモリセルアレイ53のサブアレイR1〜R6には、それぞれ、サブビット線R1〜R6が配置されている。サブビット線R1〜R6には、それぞれ、共通のメインビット線/MBLと接続するためのnチャネルトランジスタ70a〜70fが接続されている。なお、このnチャネルトランジスタ70a〜70fは、本発明の「第3トランジスタ」の一例である。このnチャネルトランジスタ70a〜70fのゲートには、それぞれ、信号線ASSR1〜ASSR6が接続されている。また、サブアレイR1〜R6には、それぞれ、複数のワード線WLがサブビット線R1〜R6と交差するように配置されている。サブビット線R1〜R6とワード線WLとが交差する領域には、強誘電体キャパシタ71が接続されている。これにより、1つのメモリセルが1つの強誘電体キャパシタ71により構成されるクロスポイント型の強誘電体メモリが構成されている。
また、第2実施形態では、各々のサブビット線R1〜R6間に、それぞれ、各々のサブビット線R1〜R6を互いに接続するためのnチャネルトランジスタ72a〜72eが設けられている。なお、このnチャネルトランジスタ72a〜72eは、本発明の「第1トランジスタ」の一例である。また、nチャネルトランジスタ72a〜72eのゲートには、それぞれ、信号線SBR1〜SBR5が接続されている。また、サブアレイR1〜R6により構成されるメモリセルアレイ53の両側には、サブビット線R1、R2、R5およびR6を接地電位(固定電位)に接続するためのnチャネルトランジスタ73aおよび73bが配置されている。このnチャネルトランジスタ73aおよび73bは、本発明の「第2トランジスタ」の一例である。この、nチャネルトランジスタ73aおよび73bのゲートには、それぞれ、信号線SBR0およびSBR6が接続されている。また、nチャネルトランジスタ73aのソース/ドレインの一方は、サブビット線R1に接続されており、nチャネルトランジスタ73aのソース/ドレインの他方は、接地配線(GND配線)74aに接続されている。また、nチャネルトランジスタ73bのソース/ドレインの一方は、サブビット線R6に接続されており、nチャネルトランジスタ73bのソース/ドレインの他方は、接地配線(GND配線)74bに接続されている。
図12は、本発明の第2実施形態の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。次に、図6〜図12を参照して、第2実施形態による強誘電体メモリのスタンバイ時、読み出し動作の前準備、読み出し動作および読み出しデータの再書き込みについて説明する。なお、以下の動作説明では、選択されたメモリセルアレイは51であり、メモリセルアレイ53は選択されていないものとする。また、選択されたメモリセルアレイ51のサブアレイL1〜L6のうちサブアレイL3が選択されているとし、選択されていないメモリセルアレイ53のサブアレイR1〜R6のうちサブアレイR3およびR4が参照電圧生成のために選択されているとする。
(スタンバイ時)
まず、図12に示すように、スタンバイ時では、選択されたメモリセルアレイ51の信号線ASSL1〜ASSL6は、全てVcc+α(α>nチャネルトランジスタ60a〜60fのしきい値電圧Vth)の昇圧電位に保持されている。これにより、各サブビット線L1〜L6とメインビット線MBLとを接続するnチャネルトランジスタ60a〜60fがオン状態になるので、各サブビット線L1〜L6とメインビット線MBLとが接続された状態になっている。また、信号線SBL1〜SBL5も、全てVccに保持されている。これにより、各サブビット線L1〜L6の間に配置されたnチャネルトランジスタ62a〜62eがオン状態になるので、全てのサブビット線L1〜L6が接続された状態になっている。そして、信号線PC1、信号線SBL0およびSBL6とがVccに保持されている。これにより、プリチャージ手段65のnチャネルトランジスタ65aおよび65bがオン状態になるとともに、接地配線64aおよび64bと接続するためのnチャネルトランジスタ63aおよび63bもオン状態になるので、メインビット線MBLおよびサブビット線L1〜L6が接地電位(0V)にプリチャージ(接地)されている。
また、選択されていないメモリセルアレイ53の信号線ASSR1〜ASSR6は、全てVcc+α(α>nチャネルトランジスタ70a〜70fのしきい値電圧Vth)の昇圧電位に保持されている。これにより、各サブビット線R1〜R6とメインビット線/MBLとを接続するnチャネルトランジスタ70a〜70fがオン状態になるので、各サブビット線R1〜R6とメインビット線/MBLとが接続された状態になっている。また、信号線SBR1〜SBR5も、全てVccに保持されている。これにより、各サブビット線R1〜R6の間に配置されたnチャネルトランジスタ72a〜72eがオン状態になるので、全てのサブビット線R1〜R6が接続された状態になっている。そして、信号線PC1と信号線SBR0およびSBR6とがVccに保持されている。これにより、プリチャージ手段65のnチャネルトランジスタ65aおよび65bがオン状態になるとともに、接地配線74aおよび74bと接続するためのnチャネルトランジスタ73aおよび73bもオン状態になるので、メインビット線/MBLおよびサブビット線R1〜R6が接地電位(0V)にプリチャージ(接地)されている。
(読み出し動作の前準備)
メモリへのアクセスが発生すると、まず、信号線PC1が0Vに立ち下げられるとともに、選択されたメモリセルアレイ51において、選択されていないサブアレイL1、L2およびL4〜L6の信号線ASSL1、ASSL2、ASSL4〜ASSL6がVccから0Vに立ち下げられる。これにより、選択されていないサブビット線L1、L2およびL4〜L6のnチャネルトランジスタ60a、60bおよび60d〜60fがオフ状態になるので、選択されていないサブビット線L1、L2およびL4〜L6とメインビット線MBLとが切り離される。なお、選択されたメモリセルアレイ51の選択されたサブアレイ3のASSL3は、Vccを保持することにより、nチャネルトランジスタ60cはオン状態で保持されるので、メインビット線MBLとサブビット線L3との接続は保持される。また、選択されたサブビット線L3の両端のnチャネルトランジスタ62bおよび62cの信号線SBL2およびSBL3が、それぞれ、Vccから0Vに立ち下げられることによって、サブビット線L2とL3とを接続するnチャネルトランジスタ62bと、サブビット線L3とL4とを接続するnチャネルトランジスタ62cとがオフ状態にされる。これにより、選択されたサブビット線L3は、選択されていない他のサブビット線L1、L2、L4〜L6と電気的に分離される。このため、選択されたサブビット線L3とメインビット線MBLとの電位は、0Vでフローティング状態になる。その一方で、nチャネルトランジスタ62a、62dおよび62eの信号線SBL1、SBL4およびSBL5は、Vccに保持される。これにより、選択されていないサブビット線L1およびL2は接続されたままの状態となるとともに、選択されていないサブビット線L4〜L6も接続されたままの状態となる。また、メモリセルアレイ51の両端に位置するnチャネルトランジスタ63aおよび63bの信号線SBL0およびSBL6もVccに保持される。これにより、nチャネルトランジスタ63aおよび63bがオン状態のまま保持されるので、選択されていないサブビット線L1、L2、およびL4〜L6は接地された状態に保持される。これにより、選択されていないサブビット線L1、L2およびL4〜L6は、0Vに固定された状態が保持される。
その一方、選択されていないメモリセルアレイ53において、サブアレイR1、R2、R5およびR6の信号線ASSR1、ASSR2、ASSR4、ASSR5およびASSR6がVccから0Vに立ち下げられる。これにより、サブビット線R1、R2およびR4〜R6のnチャネルトランジスタ70a、70bおよび70d〜70fがオフ状態になるので、サブビット線R1、R2およびR4〜R6とメインビット線/MBLとが切り離される。なお、選択されたメモリアレイ51の選択されたサブアレイL3に対応する選択されていないメモリセルアレイ53のサブアレイR3のASSR3は、Vccを保持することにより、nチャネルトランジスタ70cはオン状態で保持されるので、メインビット線/MBLとサブビット線R3との接続は保持される。また、サブビット線R3およびR4の両端のnチャネルトランジスタ72bおよび72dの信号線SBR2およびSBR4が、それぞれ、Vccから0Vに立ち下げられることによって、サブビット線R2とR3とを接続するnチャネルトランジスタ72bと、サブビット線R4とR5とを接続するnチャネルトランジスタ72dとがオフ状態にされる。これにより、サブビット線R3およびR4は、互いに接続された状態で他のサブビット線R1、R2、R5およびR6と電気的に分離される。このため、サブビット線R3およびR4とメインビット線/MBLとは、0Vでフローティング状態になる。その一方、nチャネルトランジスタ72aおよび72eの信号線SBR1およびSBR5は、Vccに保持される。これにより、サブビット線R1およびR2は接続されたままの状態となるとともに、サブビット線R5およびR6も接続されたままの状態となる。また、メモリセルアレイの両端に位置するnチャネルトランジスタ73aおよび73bの信号線SBR0およびSBR6もVccに保持される。これにより、nチャネルトランジスタ73aおよび73bがオン状態のまま保持されるので、サブビット線R1、R2、R5およびR6は接地された状態に保持される。これにより、サブビット線R1、R2、R5およびR6は、0Vに固定された状態が保持される。
(読み出し動作)
読み出し動作では、まず、選択されたメモリセルアレイ51において、選択されたサブアレイL3の選択ワード線WLが0VからVccに立ち上げられる。これにより、選択された強誘電体キャパシタ61に書き込まれたデータ(「L」データまたは「H」データ)に対応する電位(読み出し電圧)が、選択されたサブビット線L3に現れ、さらにメインビット線MBLに伝達される。この時、メインビット線MBLに出力される強誘電体キャパシタ61からの読み出し電圧は、以下の式(1)および(2)によって表される。
Vsig1=Vcc×Cs1/(Cmb+Csb+Cs1) ・・・・・(1)
Vsig0=Vcc×Cs0/(Cmb+Csb+Cs0) ・・・・・(2)
上記式(1)は、強誘電体メモリのメモリセルを構成する強誘電体キャパシタ61に「H」データが書き込まれている場合の読み出し電圧を示し、上記式(2)は、強誘電体メモリのメモリセルを構成する強誘電体キャパシタ61に「L」データが書き込まれている場合の読み出し電圧を示す。上記式(1)および(2)において、Cs1は、「H」データが書き込まれたメモリセルのキャパシタ容量を示し、Cs0は「L」データが書き込まれたメモリセルのキャパシタ容量を示し、Cmbは、メインビットの寄生容量を示し、Csbは、サブビット線の寄生容量を示す。
一方、選択されていないメモリセルアレイ53では、選択されたメモリセルアレイ51の選択されたサブアレイL3に対応するサブアレイR3の参照電圧生成用セルに接続される参照ワード線(図12におけるWL256)が0VからVccに立ち上げられる。この時、サブビット線R3およびR4は接続された状態であるので、サブビット線容量は、Csbの2倍になる。ここで、参照電圧生成用セルには、必ず「H」データが書き込まれているとする。この時、参照電圧生成用セルからの読み出し電圧は、以下の式(3)で表される。
Vref=Vcc×Cs1/(Cmb+2Csb+Cs1) ・・・・・(3)
ここで、上記式(1)と(3)より以下の式(4)が導かれる。
Vsig1−Vref=Vcc×Cs1×Csb/((Cmb+Csb+Cs1)×(Cmb+2Csb+Cs1)) ・・・・・(4)
ここで、Vccと各容量値は全て正の値であるので、上記式(4)は正の値となる。従って、以下の式(5)が成り立つ。
Vsig1>Vref ・・・・・(5)
また、上記式(2)と(3)から以下の式(6)が導かれる。
Vref−Vsig0=Vcc×(Cmb×(Cs1−Cs0)+Csb×(Cs1−2Cs0))/((Cmb+Csb+Cs1)×(Cmb+2Csb+Cs1))・・・・・(6)
ここで、「H」データが書き込まれたキャパシタ容量は、「L」データのキャパシタ容量よりも大きいので、以下の式(7)が成り立つ。
Cs1>Cs0 ・・・・・(7)
また、以下の式(8)が正となるようにキャパシタ容量を設定する。
Cs1>2Cs0 ・・・・・(8)
これにより、式(6)は正の値となるので、以下の式(9)が成り立つ。
Vref>Vsig0 ・・・・・(9)
即ち、上記式(8)が正となるようにキャパシタ容量を設定することにより、上記式(5)と式(9)より以下の式(10)が成り立つ。
Vsig1>Vref>Vsig0 ・・・・・(10)
この読み出し電圧Vrefは、参照電圧としてメインビット線/MBLに出力される。
次に、メインビット線MBLに伝達された強誘電体キャパシタ61の読み出し電圧がセンスアンプ52まで伝達されるのを見計らって、信号線SEが0VからVccに立ち上げられるとともに、信号線/SEがVccから0Vに立ち下げられる。これにより、センスアンプ52のpチャネルトランジスタ68はオン状態になるので、Vccの電圧が供給される。また、nチャネルトランジスタ69もオン状態となるので接地電位(0V)が供給される。これにより、センスアンプ52は活性化される。その結果、センスアンプ52により、メインビット線MBLの電位とメインビット線/MBLの電位との差動増幅が行われ、強誘電体メモリセルからのデータの読み出しが行われる。なお、上記のように、参照電圧Vrefを、Vsig0<Vref<Vsig1の関係を満たすように設定することによって、確実に、「H」データの読み出し時には「H」データがセンスアンプ52により増幅確定されるとともに、「L」データ読み出し時には「L」データがセンスアンプ52により増幅確定される。
(読み出しデータの再書き込み)
その後、強誘電体キャパシタ61からなるメモリセルへの読み出しデータの再書き込みが行われる。「L」データを再書き込みする場合には、メインビット線MBLの電位を0Vにすることにより選択されたサブビット線L3の電位が0Vにされるとともに、ワード線WLはVccにされる。これにより、強誘電体キャパシタ61には、「L」データが再書き込みされる。その後、ワード線がVccから0Vに立ち下げられる。「H」データを再書き込みする場合には、メインビット線MBLの電位をVccにすることにより選択されたサブビット線L3の電位がVccにされるとともに、ワード線WLが0Vにされる。これにより、強誘電体キャパシタ61には、「H」データが再書き込みされる。その後、信号線SEがVccから0Vに立ち下げられ、信号線/SEが0VからVccに立ち上げられる。また、信号線PC1が0VからVccに立ち上げられる。さらに、ASSL1、ASSL2、ASSL4〜ASSL6、SBL2、およびSBL3がVccに立ち上げられる。また、ASSR1、ASSR2、ASSR4〜ASSR6、SBR2、およびSBR4がVccに立ち上げられる。これらの動作により、スタンバイ状態に戻る。
一方で、参照電圧生成用のセルへの再書き込みについては、メインビット線/MBLにVccを供給する手段(図示せず)により、再書き込み動作時にはメインビット線/MBLをVccにするとともに、参照ワード線を0Vにする。これにより、参照電圧生成用セルに対して必ず「H」が書き込まれるように制御が行われる。
第2実施形態では、上記のように、メモリセルアレイ51および53の各々のサブアレイに、「H」データが記憶されたメモリセルが接続される参照電圧生成用のワード線WL256を設けるとともに、読み出し動作時に、選択されていないメモリセルアレイ53の2つのサブビット線R3およびR4をnチャネルトランジスタ72cを介して接続されることにより、サブビット線R3の「H」データが記憶された参照電圧生成用のワード線WL256から参照電圧Vrefを、メインビット線/MBLに供給することができる。これにより、選択されていないメモリセルアレイ53の2つのサブビット線R3およびR4を用いて参照電圧を生成することができるため、参照電圧生成用の回路を別途設ける必要がない。このため、メモリのチップ面積の増加をより抑制することができる。また、参照電圧生成用のサブビット線として、選択されたメモリセルアレイ51の選択されたサブビット線L3に対応する選択されていないメモリセルアレイ53のサブビット線R3を用いることにより、アクセス毎に参照電圧生成用のサブビット線を異ならせることができる。これにより、特定のサブビット線のみが集中して参照電圧生成用として使用されるのを抑制することができるので、参照電圧生成用のサブビット線が劣化するのを抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、6個のサブアレイに分割されたメモリセルアレイを用いて構成したが、本発明はこれに限らず、2個以上の複数に分割されたメモリセルアレイを用いてもよい。
また、上記実施形態では、メインビット線とサブビット線とを接続するためのトランジスタ、サブビット線同士を接続するためのトランジスタ、およびサブビット線を接地配線に接続するためのトランジスタとして、nチャネルトランジスタを用いたが、本発明はこれに限らず、pチャネルトランジスタを用いてもよい。
また、上記第2実施形態では、参照電圧を生成するために、選択されていないメモリセルアレイのサブビット線R3およびR4を使用したが、本発明はこれに限らず、サブビット線R2およびR3を使用してもよい。
また、上記第2実施形態では、参照電圧の生成用に2本のサブビット線を選択したが、本発明はこれに限らず、3本以上のサブビット線を選択してもよい。
また、上記実施形態では、読み出し動作時について適用したが、本発明はこれに限らず、書き込み動作時や、再書き込み動作時について適用してもよい。
本発明の第1実施形態によるクロスポイント型の強誘電体メモリの全体構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した第1実施形態によるメモリセルアレイの内部構成を示した概略図である。 本発明の第1実施形態によるメモリセルアレイの内部構成の詳細を示した回路図である。 本発明の第1実施形態による選択および非選択のサブアレイを示した概略図である。 本発明の第1実施形態の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態によるクロスポイント型の強誘電体メモリの全体構成を説明するためのブロック図である。 図6に示した第2実施形態によるメモリセルアレイの内部構成を示した概略図である。 本発明の第2実施形態による選択されたメモリセルアレイの内部構成の詳細を示した回路図である。 本発明の第2実施形態による選択されていないメモリセルアレイの内部構成の詳細を示した回路図である。 図8および図9における選択および非選択のサブアレイを示した概略図である。 本発明の第2実施形態によるサブアレイにおけるワード線の配置の概略図である。 本発明の第2実施形態の強誘電体メモリの動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1、51、53 メモリセルアレイ
20a〜20f、60a〜60f、70a〜70f nチャネルトランジスタ(第3トランジスタ)
21、61、71 強誘電体キャパシタ(記憶手段)
22a〜22e、62a〜62e、72a〜72e nチャネルトランジスタ(第1トランジスタ)
23a、23b、63a、63b、73a、73b nチャネルトランジスタ(第2トランジスタ)

Claims (5)

  1. 複数のサブアレイを含むメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイに配置されたワード線と、
    前記ワード線と交差するように配置されたメインビット線と、
    各々の前記サブアレイに配置され、前記メインビット線に接続可能に設けられたサブビット線と、
    前記ワード線と前記サブビット線との間に接続された記憶手段と、
    各々の前記サブビット線間に配置され、前記各々のサブビット線を互いに接続するための第1トランジスタとを備え、
    少なくとも読み出し動作時に、選択されていない前記サブアレイのサブビット線同士を前記第1トランジスタを介して接続して前記メモリセルアレイの両端に配置された固定電位に接続する、メモリ。
  2. 前記メモリセルアレイの両端に配置され、固定電位に接続するための第2トランジスタをさらに備え、
    読み出し動作時に、前記第1トランジスタにより接続された前記選択されていない前記サブアレイのサブビット線を、前記第2トランジスタを介して、前記固定電位に接続する、請求項1に記載のメモリ。
  3. 読み出し動作時に、選択された前記サブアレイのサブビット線の両端に位置する前記第1トランジスタをオフ状態にするとともに、選択されていない前記サブアレイ間に位置する前記第1トランジスタをオン状態にする、請求項1または2に記載のメモリ。
  4. 前記メインビット線と前記サブビット線との間に設けられ、前記メインビット線と前記サブビット線とを接続するための第3トランジスタをさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載のメモリ。
  5. 前記メモリセルアレイは、複数の前記サブアレイを含む第1メモリセルアレイと、複数の前記サブアレイを含む第2メモリセルアレイとを含み、
    前記第1メモリセルアレイおよび前記第2メモリセルアレイの各々の前記サブアレイは、第1データが記憶されたメモリセルが接続される参照電圧生成用のワード線を含み、
    前記第1メモリセルアレイおよび前記第2メモリセルアレイのいずれか一方の所定の前記サブアレイが選択された場合に、前記第1メモリセルアレイおよび前記第2メモリセルアレイの他方の複数の前記サブビット線を前記第1トランジスタにより接続することにより、読み出し動作時に前記メインビット線の電圧と差動増幅を行うための参照電圧を生成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のメモリ。
JP2006121425A 2006-04-26 2006-04-26 メモリ Active JP4171502B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006121425A JP4171502B2 (ja) 2006-04-26 2006-04-26 メモリ
CN2007100966619A CN101064185B (zh) 2006-04-26 2007-04-19 存储器
CN201210152371.2A CN102682834B (zh) 2006-04-26 2007-04-19 包括存储单元阵列的设备以及操作存储器的设备和方法
US11/739,754 US7558098B2 (en) 2006-04-26 2007-04-25 Ferroelectric memory with sub bit-lines connected to each other and to fixed potentials
KR1020070040453A KR101324895B1 (ko) 2006-04-26 2007-04-25 메모리
US12/471,059 US8077494B2 (en) 2006-04-26 2009-05-22 Ferroelectric memory with sub bit-lines connected to each other and to fixed potentials

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006121425A JP4171502B2 (ja) 2006-04-26 2006-04-26 メモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007294018A true JP2007294018A (ja) 2007-11-08
JP4171502B2 JP4171502B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=38648155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006121425A Active JP4171502B2 (ja) 2006-04-26 2006-04-26 メモリ

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7558098B2 (ja)
JP (1) JP4171502B2 (ja)
KR (1) KR101324895B1 (ja)
CN (2) CN102682834B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4747023B2 (ja) * 2006-04-27 2011-08-10 Okiセミコンダクタ株式会社 半導体記憶装置
US8699255B2 (en) * 2012-04-01 2014-04-15 Nanya Technology Corp. Memory array with hierarchical bit line structure
KR102075673B1 (ko) * 2012-08-29 2020-02-10 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 메모리 장치
CN105741874B (zh) 2014-12-08 2019-10-25 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 用于快闪存储器的双位线读出电路和读出方法
CN105702291B (zh) * 2016-03-08 2019-07-30 上海华虹宏力半导体制造有限公司 微处理器及其存储装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265785A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Sharp Corp デュアルモード基準回路、メモリ回路、強誘電体メモリ回路、強誘電体メモリ回路のために基準電圧を発生させる方法、および強誘電体メモリを動作させる方法
JPH10209387A (ja) * 1996-08-22 1998-08-07 Samsung Electron Co Ltd 強誘電体メモリのセルアレイ構造及びデータ感知方法
JP2001222889A (ja) * 2000-02-03 2001-08-17 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置及びこの装置のプリチャージ方法
JP2004220740A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Seiko Epson Corp 強誘電体記憶装置
JP2004318978A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Seiko Epson Corp 強誘電体記憶装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4434405B2 (ja) * 2000-01-27 2010-03-17 株式会社ルネサステクノロジ 不揮発性半導体記憶装置
JP4146628B2 (ja) * 2001-08-23 2008-09-10 松下電器産業株式会社 メモリシステム及び半導体集積回路
KR100463602B1 (ko) * 2001-12-29 2004-12-29 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 강유전체 메모리의 배선
JP3920827B2 (ja) * 2003-09-08 2007-05-30 三洋電機株式会社 半導体記憶装置
JP3970259B2 (ja) 2003-09-11 2007-09-05 三洋電機株式会社 メモリ
KR100527539B1 (ko) * 2003-12-26 2005-11-09 주식회사 하이닉스반도체 고속 센싱을 위한 불휘발성 강유전체 메모리 장치
KR100596896B1 (ko) * 2004-03-22 2006-07-04 주식회사 하이닉스반도체 공통 메인 비트라인을 갖는 불휘발성 강유전체 메모리 장치
JP2005285190A (ja) 2004-03-29 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd メモリ
JP2006121425A (ja) 2004-10-21 2006-05-11 Pioneer Electronic Corp D級増幅装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265785A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Sharp Corp デュアルモード基準回路、メモリ回路、強誘電体メモリ回路、強誘電体メモリ回路のために基準電圧を発生させる方法、および強誘電体メモリを動作させる方法
JPH10209387A (ja) * 1996-08-22 1998-08-07 Samsung Electron Co Ltd 強誘電体メモリのセルアレイ構造及びデータ感知方法
JP2001222889A (ja) * 2000-02-03 2001-08-17 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置及びこの装置のプリチャージ方法
JP2004220740A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Seiko Epson Corp 強誘電体記憶装置
JP2004318978A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Seiko Epson Corp 強誘電体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7558098B2 (en) 2009-07-07
JP4171502B2 (ja) 2008-10-22
CN101064185B (zh) 2012-07-04
KR101324895B1 (ko) 2013-11-04
CN101064185A (zh) 2007-10-31
CN102682834A (zh) 2012-09-19
US20090231904A1 (en) 2009-09-17
US8077494B2 (en) 2011-12-13
US20070253274A1 (en) 2007-11-01
CN102682834B (zh) 2015-02-25
KR20070105882A (ko) 2007-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7697358B2 (en) Semiconductor memory device
US5959931A (en) Memory system having multiple reading and writing ports
KR100520016B1 (ko) 강유전체 반도체 메모리
US7701794B2 (en) Semiconductor memory device
US8169847B2 (en) Semiconductor memory apparatus and refresh control method of the same
KR20010094995A (ko) 반도체 집적회로
KR100824798B1 (ko) 에지 서브 어레이에 전체 데이터 패턴을 기입할 수 있는 오픈 비트 라인 구조를 가지는 메모리 코어, 이를 구비한 반도체 메모리 장치, 및 에지 서브 어레이 테스트 방법
JP4171502B2 (ja) メモリ
JP2005285190A (ja) メモリ
KR20040012241A (ko) 리드 전용 메모리 셀, 이 셀의 프로그램 방법, 이 셀의레이아웃 방법, 및 이 셀을 구비한 리드 전용 메모리 장치
JP3913451B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2009116994A (ja) 半導体記憶装置
US7733681B2 (en) Ferroelectric memory with amplification between sub bit-line and main bit-line
US6144601A (en) Semiconductor memory having an improved reading circuit
KR100769492B1 (ko) 반도체 집적 회로
US20050052914A1 (en) Semiconductor memory device
KR100353500B1 (ko) 센스 증폭기가 셀 어레이의 양단에 배열된 집적 메모리
JP3960030B2 (ja) 強誘電体メモリ
JP2008103055A (ja) メモリ
US7414874B2 (en) Semiconductor memory device
KR100328374B1 (ko) 반도체메모리및그구동방법
JP2005216340A (ja) 半導体記憶装置
JPH09231754A (ja) 半導体記憶装置
US20120307543A1 (en) Semiconductor device
JP2001006355A (ja) メモリセル及びそれを用いた半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080808

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4171502

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250