JP2007293506A - ボトル商品の自動販売機 - Google Patents

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勝 角田
Naoto Sato
直人 佐藤
Chiaki Kobayashi
千秋 小林
Hiroshi Kondo
博 近藤
Keimei Otsuka
啓明 大塚
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Abstract

【課題】簡単な構成によって回転バケットから搬出されたボトル商品の転倒を防止することのできるボトル商品の自動販売機を提供する。
【解決手段】ストッパー50が各回転バケット30と商品受け12cの当接部12eとの間に着脱自在に取付けられ、ストッパー50は回転バケット30から搬出されたボトル商品Aの前方への移動を当接部12eの手前で停止させることから、例えば載置部31の傷や汚れ、またはボトル商品Aの種類によってボトル商品Aの底面と載置部31との摩擦抵抗が小さくなる場合に、収容ラック10にストッパー50を取付けると、当接部12eに当接する直前の移動速度と比較して遅い速度でボトル商品Aがストッパー50に当接し、ストッパー50によってボトル商品Aが停止する。従って、ストッパー50に衝突した反動によってボトル商品Aが前方に向かって転倒することがない。
【選択図】図7

Description

本発明は、飲料入りのビンやペットボトル等のボトル商品を起立状態で収容する収容ラックを有し、収容ラックの前面側に設けられた回転バケットによってボトル商品を1つずつ搬出するようにしたボトル商品の自動販売機に関するものである。
従来、この種のボトル商品の自動販売機としては、前面を開口した自動販売機本体と、自動販売機本体の前面を開閉するガラス扉と、ガラス扉の背面側に配置されるように自動販売機本体に装着され、複数のボトル商品を起立状態で前後方向に並ぶように複数列収容可能に形成されるとともに、収容された各ボトル商品が底板の傾斜によって前方に向かって移動するように構成された箱状の収容ラックと、収容ラック内に収容された各ボトル商品を列ごとに仕切り、収容ラック内に複数の商品通路を形成する複数の仕切板と、各商品通路の前方にそれぞれ配置されるとともにガラス扉の背面側に配置されるように収容ラックに設けられ、周方向の一部に開口部を有する略円筒形状に形成された複数の回転バケットと、回転バケットの前方に配置されるように収容ラックに設けられた当接部とを備え、回転バケットを開口部が後方を向く回転方向所定位置に配置すると、商品通路内の各ボトル商品のうち最前のボトル商品が回転バケットの底面に載置され、回転バケットを開口部が前方を向く他の回転方向所定位置まで回転させると、回転バケット内のボトル商品が当接部に当接するまで前方に向かって移動し、当接部に当接して停止したボトル商品を利用者が取出すようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−293751号公報
ところで、前記自動販売機では、回転バケットの底面にはボトル商品との接触により傷や汚れが生じ、傷や汚れによって回転バケットの底面とボトル商品の底面との摩擦抵抗が変化する。また、ボトル商品の底面と回転バケットの底面との摩擦抵抗はボトル商品の種類によって異なる。このため、回転バケットの底面の傷や汚れ、またはボトル商品の種類によってボトル商品の底面と回転バケットの底面との摩擦抵抗が小さくなる場合は、回転バケットから搬出されて前記当接部に当接する直前のボトル商品の移動速度が大きくなる。ここで、当接部はボトル商品の取出しを容易にするためにボトル商品の半分以下の高さ寸法を有するので、当接部に衝突する反動によってボトル商品が前方に倒れ、ボトル商品の上端側がガラス扉に衝突するという問題点があった。
また、近年では背の高いボトル商品が前記自動販売機で販売されるようになってきており、前述の問題が発生し易くなっている。
一方、回転バケットの底面の傷や汚れ、またはボトル商品の種類に応じて回転バケットの傾斜角度を調整することも考えられるが、回転バケットの傾斜角度を調整するためには複雑な機構が必要となり、製造コストが高くつくという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成によって回転バケットから搬出されたボトル商品の転倒を防止することのできるボトル商品の自動販売機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、前面を開口した自動販売機本体と、自動販売機本体の前面に設けられた開閉可能な前面扉と、前面扉の背面側に配置され、複数のボトル商品を前後方向に並ぶように起立状態で収容可能な商品通路が設けられた収容ラックと、商品通路の前方に配置されるとともに前面扉の背面側に配置されるように収容ラックに設けられ、周方向の一部に開口部を有する略筒状に形成された回転バケットと、回転バケットの前方に配置されるように収容ラックに設けられた当接部とを備え、回転バケットを開口部が後方を向く回転方向所定位置に配置すると、商品通路の各ボトル商品のうち最前のボトル商品が回転バケット内に収容され、回転バケットを開口部が前方を向く他の回転方向所定位置まで回転させると、回転バケット内のボトル商品が当接部に当接するまで自重によって前方に向かって移動するボトル商品の自動販売機において、前記回転バケットと当接部との間に配置されるように収容ラックに着脱自在に取付けられ、回転バケットから搬出されたボトル商品の前方への移動を当接部に当接する前に停止させるストッパーを備えている。
これにより、ストッパーは回転バケットと当接部との間に着脱自在に取付けられ、ストッパーは回転バケットから搬出されたボトル商品の前方への移動を当接部の手前で停止させることから、例えば回転バケットの底面の傷や汚れ、またはボトル商品の種類によってボトル商品の底面と回転バケットとの摩擦抵抗が小さくなる場合に、収容ラックにストッパーを取付けると、当接部に当接する直前の移動速度と比較して遅い速度でボトル商品がストッパーに当接し、ストッパーによってボトル商品が停止する。
本発明によれば、回転バケットにストッパーを取付けると、当接部に当接する直前の移動速度と比較して遅い速度でボトル商品がストッパーに当接し、ストッパーによってボトル商品が停止するので、ストッパーに衝突した反動によってボトル商品が前方に向かって転倒することがない。即ち、簡単な構成によって回転バケットから搬出されたボトル商品の転倒を防止することができ、前面扉の傷付きを効率的に防止することができる。
図1乃至図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の斜視図、図2は収容ラックの斜視図、図3は収容ラックの平面図、図4は取付板及び駆動機構を取外した状態の収容ラックの平面図、図5はボトル商品を載置した状態のスライダー、当接部材及び回転バケットの側面図、図6は回転バケット内にボトル商品が収容されている状態を示す図。図7は回転バケットからボトル商品が搬出された状態を示す図である。
この自動販売機は、前面を開口した自動販売機本体1と、自動販売機本体1の開口部を開閉可能な前面扉2と、前面扉2の背面側に配置されるように自動販売機本体1内に設けられ、複数のボトル商品Aを前後方向に並ぶように起立状態で複数列収容可能な収容ラック10とを備えている。また、収容ラック10は、前後方向に延びるように設けられた複数のスライダー20と、各スライダー20の前方にそれぞれ配置されるように設けられた複数の回転バケット30と、各回転バケット30をそれぞれ回転させるための複数の駆動機構35とを有する。また、以下の文章中の方向の説明は図1及び図2に示した方向に準ずる。また、以下の文章中の幅方向は図1及び図2に示した左右方向と一致している。
自動販売機本体1は矩形の箱状に形成されており、前面に紙幣投入口3、硬貨投入口4、商品選択ボタン5、硬貨取出口6などを有する。また、前面扉2は矩形板状のガラス板2aを有し、右端が自動販売機本体1に支持されている。また、前面扉2の左端には開閉のための取手2aが設けられている。
収容ラック10は、前後方向に延びるように設けられた一対の側面板11と、各側面板11の前端に固定されている前面板12と、各側面板11の後端に固定されている背面板13と、収容ラック10内に収容された各ボトル商品Aを列ごとに仕切り、収容ラック10内に複数の商品通路10aを形成するための複数の仕切板14とを有する。
各側面板11の前端側には左右方向に貫通する第1取付孔11aがそれぞれ設けられ、各側面板11の後端側には左右方向に貫通する複数の第2取付孔11bがそれぞれ設けられるとともに、各第2取付孔11bは互いに上下方向に間隔をおいて配置されている。また、各側面板11にはそれぞれ前後方向に延びるレール11cが設けられている。さらに、各側面板11の前端側には左右方向に貫通する複数の第3取付孔11dがそれぞれ設けられ、各第3取付孔11dは互いに上下方向に間隔をおいて配列されるとともに、2列設けられている。各第3取付孔11dは請求項に記載した取付部に相当する。
前面板12の中央部には矩形状の開口部12aが設けられている。また、前面板12の上端側の背面には取付板12bが設けられ、取付板12bは前面板12の背面から後方に向かって延びるように形成されている。前面板12の下端側の背面には商品受け12cが設けられ、商品受け12cは圧延鋼板を屈曲することにより形成されている。商品受け12cは、前面板12の背面に沿って上下方向に延びるように形成され、図示しないボルト等の締結部材によって前面板12の背面に取付けられた取付部12dと、取付部12dの上端から後方に向かって延びる当接部12eと、取付部12dの下端から後方に向かって延びる受部12fとを有する。
各スライダー20は各商品通路10aごとに設けられ、商品通路10a内に収容されたボトル商品Aの底面を前方に向かって移動可能に支持している。また、スライダー20には当接部材40が前後方向に移動可能に係合しており、当接部材40は図示しない付勢部材によって前方に向かって付勢されている。当接部材40はスライダー20に載置された各ボトル商品Aのうち最後尾のボトル商品Aに後方から当接可能であり、当接部材40の前面はボトル商品Aの側面に沿うように曲面状に形成されている。
スライダー20の前端には第1切欠部20aが設けられ、スライダー20の後端には第2切欠部20bが設けられている。一方、収容ラック10の各側面板11の第1取付孔11aには棒状の前端支持部材60の端部がそれぞれ挿通し、収容ラック10の各側面板11の第2取付孔11bには棒状の後端支持部材70の端部がそれぞれ挿通している。また、各スライダー20の第1切欠部20aは前端支持部材60にそれぞれ係合し、各スライダー20の第2切欠部20bは後端支持部材70にそれぞれ係合している。即ち、各スライダー20は各支持部材60,70を介して収容ラック10に取付けられている。
各回転バケット30は透明な合成樹脂材料から成る。また、各回転バケット30は、スライダー20の前端の上面より少し低い位置に設けられ、回転バケット30の底面を形成する円板状の載置部31と、載置部31の上面から上方に延びるように設けられた略円筒形状の筒状部32とを有する。
載置部31の下面には円筒状のボス31aが設けられ、ボス31aは商品受け12cの受部12fに回転可能に支持されている。
筒状部32の周方向の一部には開口部32aが設けられ、開口部32aは筒状部32の外周面の一部が略半周に亘って開口することにより形成されている。筒状部32の上面には円筒状のボス32bが設けられ、ボス32bは収容ラック10の取付板12bに回転可能に係合している。
各回転バケット30は前面板12の背面側に配置されている。また、各回転バケット30の間にはそれぞれ第1フレーム33が設けられ、幅方向両側の回転バケット30と側面板11との間にはそれぞれ第2フレーム34が設けられている。これにより、各回転バケット30の間に生ずる隙間が閉鎖されるとともに、幅方向両側の回転バケット30と側面板11との間に生ずる隙間が閉鎖されている。また、ボトル商品Aを搬出しない待機時は、各回転バケット30は開口部32aが後方を向く回転方向所定位置に配置されている。このため、前面板12の背面側は各回転バケット30の筒状部32の外周面、各フレーム33,34、取付板12b及び商品受け12cによって閉鎖され、収容ラック10内のボトル商品Aに対する悪戯等の不正を防止することができる。
また、各回転バケット30と前面板12の当接部12eとの間には棒状のストッパー50を着脱自在に取付可能であり、ストッパー50は幅方向に延びるように形成されている。また、ストッパー50の両端がそれぞれ各側面板11の第3取付孔11dに挿入されるとともに、ストッパー50の両端に位置決めピン51が着脱自在に取付けられることにより、ストッパー50が収容ラック10に着脱自在に取付けられる。また、ストッパー50は位置決めピン51によって各側面板11に対して幅方向に位置決めされる。ここで、ストッパー50の両端は各第3取付孔11dのうち任意の第3取付孔11dに取付可能に形成されている。
駆動機構35は周知の電動モータから成り、収容ラック10の取付板12bに固定されている。また、駆動機構35の図示しない駆動シャフトが回転バケット30の上部に回転方向に係合している。
このように構成されたボトル商品の自動販売機において、収容ラック10を自動販売機本体1に装着する場合は、収容ラック10の各レール11cを自動販売機本体1に設けられた図示しないレールに係合させる。これにより、収容ラック10が自動販売機本体1に前方に引き出し可能に装着される。また、自動販売機本体1に装着された収容ラック10の各スライダー20が後端側から前端側に向かって下方に傾斜するように、収容ラック10の各レール11cの傾きが設定されている。
自動販売機本体1に装着された収容ラック10に複数のボトル商品Aを装填すると、各ボトル商品Aは各商品通路10a内に前後方向に並ぶように収容される。また、商品通路10a内の各ボトル商品Aはスライダー20の傾斜によって前方に向かって移動する。また、各ボトル商品Aがスライダー20上を前方に向かって移動すると、各ボトル商品Aのうち最前のボトル商品Aが回転バケット30の載置部31に載置される(図5参照)。
ここで、各回転バケット30は前面板12の背面側に配置されるとともに、前面板12には開口部12aが設けられ、前面板12は前面扉2のガラス板2aの背面側に配置されるとともに、各回転バケット30は透明な合成樹脂材料から形成されているので、各回転バケット30内に収容された商品を自動販売機本体1の前面側から視認することができる。
続いて、紙幣投入口3または硬貨投入口4に貨幣が投入され、商品選択ボタン5が操作されると、商品選択ボタン5の操作に応じた回転バケット30が駆動機構35によって回転し、回転バケット30は開口部32aが前方を向く他の回転方向所定位置に配置される。これにより、回転バケット30内のボトル商品Aが前方に向かって滑って移動し始め、商品受け12cの当接部12eに当接することによりボトル商品Aが停止する。また、当接部12eに当接して停止したボトル商品Aは前面扉2を開放することにより取出される。ここで、当接部12eはボトル商品Aの上端側が前面扉2のガラス板2aに衝突しないように、ボトル商品Aを前後方向所定位置で停止させることを目的として設けられている。また、当接部12eはボトル商品Aの取出性を容易にするために、ボトル商品Aの半分以下の高さ寸法を有する。
しかしながら、各回転バケット30の載置部31にはボトル商品Aとの接触によって傷や汚れが生じ、傷や汚れによって載置部31とボトル商品Aの底面との摩擦抵抗が変化する。また、ボトル商品Aの種類によって載置部31とボトル商品Aの底面との摩擦抵抗が変化する。このため、載置部31の傷や汚れ、またはボトル商品Aの種類によってボトル商品Aの底面と載置部31との摩擦抵抗が小さくなる場合は、回転バケット30から搬出されたボトル商品Aの当接部12eに当接する直前の移動速度が大きくなる。また、当接部12eはボトル商品Aの下側に当接するので、ボトル商品Aが当接部12eに衝突する反動によって前方に倒れるとともに、ボトル商品Aの上端側が前面扉2のガラス板2aに衝突し、ガラス板2aに衝突による傷が生ずる。
そこで、前述のようにボトル商品Aの底面と載置部31との摩擦抵抗が小さい場合は、ストッパー50を収容ラック10に取付ける。ストッパー50は各回転バケット30と当接部12eとの間に取付けられるので、ストッパー50は回転バケット30から搬出されたボトル商品Aの前方への移動を当接部12eに当接する前に停止させる。このため、当接部12eに当接する直前の移動速度と比較して遅い速度でボトル商品Aがストッパー50に当接し、ストッパー50によってボトル商品Aが停止する。
このように、本実施形態によれば、ストッパー50が各回転バケット30と商品受け12cの当接部12eとの間に着脱自在に取付けられ、ストッパー50は回転バケット30から搬出されたボトル商品Aの前方への移動を当接部12eに当接する前に停止させることから、例えば回転バケット30の底面の傷や汚れ、またはボトル商品Aの種類によってボトル商品Aの底面と回転バケット30の載置部31との摩擦抵抗が小さくなる場合に、収容ラック10にストッパー50を取付けると、当接部12eに当接する直前の移動速度と比較して遅い速度でボトル商品Aがストッパー50に当接し、ストッパー50によってボトル商品Aが停止する。従って、ストッパー50に衝突した反動によってボトル商品Aが前方に向かって転倒することがなく、簡単な構成によって回転バケット30から搬出されたボトル商品Aの転倒を防止することができ、前面扉2の傷付きを効率的に防止することができる。
また、収容ラック10の各側面板11にはそれぞれ複数の第3取付孔11dが設けられ、ストッパー50は幅方向に延びるように形成されるとともに、ストッパー50の両端は各側面板11の各第3取付孔11dのうち任意の第3取付孔11dに取付可能に形成されているので、ボトル商品Aの底面と載置部31との摩擦抵抗の大きさやボトル商品Aの形状に応じてストッパー50の位置を変更することができ、ボトル商品Aの転倒を確実に防止する上で極めて有利である。また、ストッパー50の位置によってボトル商品Aが停止する位置が変わるので、ストッパー50の位置を変更する際に取出性を考慮することも可能である。
尚、本実施形態では、当接部材40がスライダー20に前後方向に移動可能に係合するとともに、当接部材40が図示しない付勢部材によって前方に向かって付勢され、当接部材40によってスライダー20上の各ボトル商品Aが前方に向かって付勢されるようにしたものを示したが、スライダー20は後端から前端に向かって下方に傾斜しており、各ボトル商品Aは自重によってスライダー20上を前方に向かって移動するので、当接部材40を設けないことも可能である。
本発明の一実施形態を示す自動販売機の斜視図 収容ラックの斜視図 収容ラックの平面図 取付板及び駆動機構を取外した状態の収容ラックの平面図 ボトル商品を載置した状態のスライダー、当接部材及び回転バケットの側面図 回転バケット内にボトル商品が収容されている状態を示す図 回転バケットからボトル商品が搬出された状態を示す図
符号の説明
1…自動販売機本体、2…前面扉、2a…ガラス板、10…収容ラック、10a…商品通路、11…側面板、11a…第1取付孔、11b…第2取付孔、11c…レール、11d…第3取付孔、12…前面板、12a…開口部、12b…取付板、12c…商品受け、12d…取付部、12e…当接部、12f…受部、13…背面板、14…仕切板、20…スライダー、20a…第1切欠部、20b…第2切欠部、30…回転バケット、31…載置部、31a…ボス、32…筒状部、32a…開口部、32b…ボス、33…第1フレーム、34…第2フレーム、35…駆動機構、40…当接部材、50…ストッパー、51…位置決めピン、60…前端支持部材、70…後端支持部材、A…ボトル商品。

Claims (2)

  1. 前面を開口した自動販売機本体と、自動販売機本体の前面に設けられた開閉可能な前面扉と、前面扉の背面側に配置され、複数のボトル商品を前後方向に並ぶように起立状態で収容可能な商品通路が設けられた収容ラックと、商品通路の前方に配置されるとともに前面扉の背面側に配置されるように収容ラックに設けられ、周方向の一部に開口部を有する略筒状に形成された回転バケットと、回転バケットの前方に配置されるように収容ラックに設けられた当接部とを備え、回転バケットを開口部が後方を向く回転方向所定位置に配置すると、商品通路の各ボトル商品のうち最前のボトル商品が回転バケット内に収容され、回転バケットを開口部が前方を向く他の回転方向所定位置まで回転させると、回転バケット内のボトル商品が当接部に当接するまで自重によって前方に向かって移動するボトル商品の自動販売機において、
    前記回転バケットと当接部との間に配置されるように収容ラックに着脱自在に取付けられ、回転バケットから搬出されたボトル商品の前方への移動を当接部に当接する前に停止させるストッパーを備えた
    ことを特徴とするボトル商品の自動販売機。
  2. 前記収容ラックの前端側の幅方向両側にそれぞれ複数の取付部を設け、
    ストッパーを、収容ラックの幅方向に延びるように形成するとともに、両端を前記各取付部のうち任意の取付部に取付可能に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のボトル商品の自動販売機。

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