JP2007293450A - センサケーブル敷設部材 - Google Patents

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由明 中尾
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Abstract

【課題】センサケーブルをフェンスに敷設する作業を容易にするセンサケーブル敷設部材を提供する。
【解決手段】フェンス30で支持される一対の鉤状の支持部10と、支持部10の間で湾曲が設けられ、センサケーブル40を湾曲で掛止めて保持する保持部20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動センサに関し、特に振動センサとして用いるセンサケーブルを敷設するためのセンサケーブル敷設部材に関する。
港湾の岸壁、管理施設周辺における不法侵入を検知するためのシステムとしては、周辺にフェンスを張り巡らし、遠隔監視用システムとして、主要監視個所に監視用防犯カメラ(ITV)や出入り口のインターロック装置等と併用して検知用センサが設置されている(例えば、特許文献1参照。)。
従来の遠隔監視用システムシステムでは、外部侵入予防のため光ファイバ等のセンサケーブルをフェンスの網目部に直接インシュロックあるいはホースバンドで取り付けている。しかしながら、インシュロックあるいはホースバンドを用いてフェンスに直接センサケーブルを敷設する作業は、非常に時間が掛かり効率がよくない。
特開2005−5782号公報
本発明は、センサケーブルをフェンスに敷設する作業を容易にするセンサケーブル敷設部材を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、フェンスで支持される一対の鉤状の支持部と、支持部の間で湾曲が設けられ、センサケーブルを湾曲で掛止めて保持する保持部とを備えるセンサケーブル敷設部材であることを要旨とする。
本発明によれば、センサケーブルをフェンスに敷設する作業を容易にするセンサケーブル敷設部材を提供することができる。
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材は、図1(a)〜(c)に示すように、フェンス30で支持される一対の鉤状の支持部10と、支持部10の間で湾曲が設けられ、センサケーブル40を湾曲で掛止めて保持する保持部20とを備える。
支持部10は鉤状になっているので、図1(b)に示すように、フェンス30に引っかけるように設置する。支持部10は、初めから鉤状であってもよいが、フェンス30の形状に合わせて後から鉤状に変形させてもよい。
保持部20は、図1(c)に示すように、センサケーブル40を掛止めて保持する湾曲部である。保持部20は、図1で示したように、鉤状の支持部10の曲げ方向と逆方向に湾曲させる場合と、鉤状の支持部10の曲げ方向と同方向に湾曲させる場合がある。
フェンス30は、図1(b)に示すように、ある間隔で地面に固定されたフェンス柱32の間に設けられている。フェンス30としては、金網や木枠等を採用することができる。
センサケーブル40は、例えば電気式振動センサや、リング状に敷設された光ファイバリング干渉型センサである。センサケーブル40は、外部からの侵入予防のため振動を検知するセンサである。
センサケーブル敷設部材の材料としては、伸縮性、ばね性を有する材料で、耐食性を考慮すべきものであることから、SUS304、SUS306相当品で耐腐食性を有するもの、FRP、あるいは、金属を芯材としてプラスチックで被覆するなど複数の材料により構成しても構わない。
センサケーブル敷設部材による敷設方法としては、図2に示すように、センサケーブル40を上下方向から複数で保持するようにすることも可能である。また、センサケーブル敷設部材は、図3に示すように、フェンス30が交差する箇所に支持部10で支持されることで、センサケーブル40を保持することができる。
本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材によれば、伸縮性、ばね性を有するので、支持部10及び保持部20を種々のフェンス30やセンサケーブル40に適用させることができる。また、センサケーブル敷設部材の支持部10及び保持部20が伸縮性、ばね性を有することで、敷設現場で後加工が可能になり、センサケーブル40をフェンス30に敷設する作業を容易にする。
更に、本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材によって敷設するセンサケーブル40が光ファイバリング干渉型センサである場合、光ファイバリング干渉型センサは一連長で振動検知する特性から局所的な侵入の振動を検知するにあたり、通常のインシュロックタイなど局所的に固定するものよりさらに、フェンスに密着固定させることが可能となり、フェンスに加えられた振動を捉えやすくできる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。
例えば、実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材は、支持部10及び保持部20と、フェンス30及びセンサケーブル40との摩擦力を大きくしてフェンス30及びセンサケーブル40がずれないようにするために、表面に耐候性を有し、摩擦係数0.5以上のゴム・プラスチック等の材料で覆い、保持機能を確保するとともに、フェンス接触面の一部に内部金属あるいは表面を覆っている材料にて突起状とし、保持機能、振動検知機能を向上させることも考えられる。
この様に、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材の正面図であり、図1(b)は、本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材の側面図であり、図1(c)は、本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材の裏面図である。 本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材の敷設例(その1)である。 本発明の実施の形態に係るセンサケーブル敷設部材の敷設(その2)である。
符号の説明
10…支持部
20…保持部
30…フェンス
32…フェンス柱
40…センサケーブル

Claims (1)

  1. フェンスで支持される一対の鉤状の支持部と、
    前記支持部の間で湾曲が設けられ、センサケーブルを前記湾曲で掛止めて保持する保持部
    とを備えることを特徴とするセンサケーブル敷設部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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