JP2007291757A - カバー水栓 - Google Patents

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Tatsuya Fujishiro
達也 藤城
Takuo Yajima
拓郎 矢島
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Abstract

【課題】 水栓本体を覆い隠すカバーを備えた水栓において、水栓本体が壁面に対し左右に傾いた状態で固定されていても、カバーは水栓本体の壁面に対する固定状態に左右されることなく正常に取り付けられ、美観の向上を図る。
【解決手段】 カバー水栓1は、壁面Bに固定される水栓本体10と、この水栓本体10を覆うようにして壁面Bに固定されるステー30と、水栓本体10を覆い隠すカバー40とを備え、前記ステー30は水栓本体10とは独立して壁面Bに固定され、このステー30にカバー40が装着される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、浴室等の壁面に固定される水栓において、水栓本体を覆い隠すカバーを備えたカバー水栓に関するものである。
浴室等の壁面に固定される水栓において、その美観を向上させるため水栓本体全体を、塗装や装飾が施されたカバーにより覆い隠すようにしたものが公知である。また、水栓は浴室の壁面に固定されるため、このカバーの上面に棚を形成し、この棚にシャンプー、石鹸などの備品を載せるようにしたものが公知である。そして、カバーに形成された棚には重い備品が載せられる場合があり、棚に対し備品による大きな荷重が加わることがあっても、その荷重により破損することがないように、カバーは金属性のステーを介して水栓本体に装着する場合がある。このようなカバーにより水栓本体を覆い覆すようにした水栓として公知のものに、特許文献1がある。
この特許文献1について説明すると、水栓本体は設置部に主ステーと下方ステーとを介して固定されるものであり、主ステーは設置部に予め取着されて、水栓本体を設置部に取り付けるもので、水栓本体の背面側に配置され、水栓本体は主ステーに取り付けられるものである。設置部に取付ステーを介して設置された水栓本体を被覆する水栓用カバーは、前記取付ステーに取り付けられ、取付ステーと水栓本体との取付部分を隠蔽する隠蔽カバー体を備えているものである。
特開2000−336714公報
前記特許文献1においては、カバーを固定するための取付ステーは、水栓本体に固定されており、この取付ステーにカバーが装着される。このように、カバーを取付ステーに装着する場合、取付ステーの設置部への固定位置が左右に傾いていると、カバーも取付ステーに追従して左右に傾いてしまう。そして、水栓本体が装着される設置面には、水配管及び湯配管を挿通させるために2つの貫通孔が互いの孔同士の間隔を設けて穿設されているが、互いの貫通孔の位置が上下にずれていると、水栓本体は左右に傾いた状態で設置面に固定されてしまう。そして、取付ステーは水栓本体に固定されるため、取付ステー及びこの取付ステーに取り付けられるカバーは、水栓本体に追従して傾いてしまうものであり、著しく美観を損なうものであった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、水栓本体を覆い隠すカバーを備えた水栓において、水栓本体が壁面に対し左右に傾いた状態で固定されていても、カバーは水栓本体の壁面に対する固定状態に左右されることなく正常に装着され、美観の向上を図ることである。
上記課題を達成するため、請求項1記載の発明によるカバー水栓では、壁面に固定される水栓本体と、この水栓本体を覆うようにして壁面に固定されるステーと、水栓本体を覆い隠すカバーとを備え、前記ステーは水栓本体とは独立して壁面に固定され、このステーにカバーが装着されるものである。
請求項2に記載の発明によるカバー水栓では、請求項1記載の発明において、前記ステー又はカバーの何れか一方はその左右両端に爪が形成され、他方は爪と向かい合う位置に係合孔が形成され、カバーはステーに対し爪と係合孔との係合により装着されるものである。
請求項3に記載の発明によるカバー水栓では、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記カバーは水栓本体を覆う箱型で、その上面には棚が形成されたものである。
請求項1に記載の発明では、ステーは水栓本体とは独立して壁面に固定されているので、水栓本体が壁面に対し左右に傾いた状態で固定されていても、カバーはこの水栓本体の傾きに影響されることなくステーに装着される。従って、水栓本体が横長で左右の傾きが大きくなる場合であっても、カバーは傾きがない状態で装着することができ、美観を損なうことがない。
請求項2に記載の発明では、ステーに対するカバーの装着は、工具を使用しなくても容易に行なうことができ、施工性が良い。
請求項3に記載の発明では、カバーは壁面に対し傾きのない状態で装着され、その上面に棚が形成されているので、この棚には石鹸、シャンプー、リンス、タオル、その他浴室で使用される備品を安定した状態で配置することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、浴室Aには壁面Bが垂直方向に立設されており、本発明のカバー水栓1は、この壁面Bに固定されるものである。また、図2に示すようにカバー水栓1は、水用エルボ16、湯用エルボ17にそれぞれ装着される固定ナット18,18を介して壁面Bに固定される水栓本体10と、この水栓本体10を前方から覆うようにして壁面Bに固定されるステー30と、ステー30に対して装着され水栓本体10を覆い隠すカバー40とを備えている。
図3及び図4に示すように、前記壁面Bの適宜の高さには一対の貫通孔C,Cが穿設されており、互いの貫通孔C,Cは左右に平行で、貫通孔C,C同士は適宜の間隔が設けられている。
前記水栓本体10は横長の略箱型で、その内部には収容空間11が形成され、収容空間11には湯水の温度を調節するための温度調節手段としての温度調節ユニット12と、温度調節ユニット12で温度調節された湯水の吐水,止水,及び流量調節を行なう流量調節手段としての流量調節ユニット13とが収容されている。水栓本体10の背面側には水導入口14と湯導入口15とが形成され、互いの導入口14,15の間隔は前記壁面Bの互いの貫通孔C,Cの間隔と略同一である。各導入口14,15には温度調節ユニット12へ水,湯を供給するための水用エルボ16と湯用エルボ17とがそれぞれ接続されている。各エルボ16,17は固定ナット18,18により壁面Bに固定されており、水用エルボ16は壁面Bの裏側で給水管(図示省略)に接続され、湯用エルボ16は壁面Bの裏側で給湯管Dに接続され、水導入口14,湯導入口15から導入される水と湯とは、収容空間11に収容されている温度調節ユニット12と流量調節ユニット13へ供給されて混合され、適温及び適度の流量に調節される。
図4に示すように、水栓本体10の底面には温度調節ユニット12及び流量調節ユニット13で調節された湯水を外部へ供給するための2つの出口19,19aが下部に向けて形成され、一方の第1出口19には横長に形成された吐水管20が回転自在に接続されており、他方の第2出口19aにはホース21が接続されるものであり、ホース21の先端にはシャワーヘッド21aが装着されており、湯水は吐水管20又はシャワーヘッド21aの何れか一方から外部へ吐水される。
前記ステー30は金属材料からなる薄板状であり、合成樹脂材料からなるカバー40を壁面Bに固定するためのものである。図5及び図6に示すように、ステー30は横長長方形の正面部31と、正面部31の左右両端から壁面Bに向けて直角方向に屈曲した各側部32,32と、各側部32,32から直角方向に屈曲し、壁面Bと向かい合う各固定部33,33とを備えている。ステー30の正面部31で左右両側には第1丸孔31aと第2丸孔31bとが適宜の間隔を設けて穿設され、第1丸孔31aには温度調節ユニット12の前部を覆うようにして水栓本体10に形成された第1円筒部22が挿通し、第2丸孔31bには流量調節ユニット13の前部を覆うように水栓本体10に形成された第2円筒部23が挿通する。ステー30の左右の全長は水栓本体10の左右の全長より長く形成され、その両端に前記固定部33,33をそれぞれ備えており、この固定部33,33は壁面Bに対し向かい合う。各固定部33,33にはビス35が挿通するビス孔34が穿設され、各固定部33,33を壁面Bに向かい合わせて密着させた状態で、壁面Bの表側からビス35をビス孔34に挿通して壁面Bに締結することで、ステー30は水栓本体10の正面及び左右の両側面を覆い隠すようにして壁面Bに固定される。
前記カバー40は合成樹脂材料からなり、その全体に塗装又は装飾が施されている。このカバー40は壁面Dの前面側からステー30に対してのみ装着されるものであり、その形状は図2、図7及び図8に示すように、金属材料からなる水栓本体10及びステー30を覆い隠すように背面側を開口した横長の箱型に形成されている。カバー40の正面側にはステー30の第1丸孔31a,第2丸孔31bと連通する第3丸孔41a,第4丸孔41bがそれぞれ穿設され、各丸孔41a ,41bを水栓本体10の第1円筒部22,第2円筒部23がそれぞれ挿通し、温度調節ユニット12に装着される温調用ハンドル36及び流量調節ユニット13に装着される流調用ハンドル37は、カバー40がステー30に装着された後に、温度調節ユニット12、流量調節ユニット13にそれぞれ装着されるようにしている。カバー40の上面は左右横長に平坦状である棚42が形成されており、この棚42には石鹸、シャンプー、リンス、タオル、その他浴室で使用される備品を配置することができる。
図8に示すように、ステー30の左右両端には爪38,38が形成されている。また、カバー40には爪38,38と向かい合う位置に係合孔43,43が形成されている。従って壁面Dに固定されているステー30に対し、ステー30を覆うようにしてカバー40を壁面Dに向けて移動させれば、ステー30の爪38とカバー40の係合孔43とが左右でそれぞれ係合し、カバー40をステー30に対して装着することができる。このように、カバー40のステー30に対する装着は工具を使用しなくてもワンタッチで行なうことができる。なお、本実施形態とは逆に、ステーに係合孔を形成し、カバーに爪を形成してもよい。また、カバーのステーに対する装着方法は本実施形態に限定されるものではなく、例えばビスによる装着であってもよいが、この場合、ビスが外部に露出することとなり、美観を損なう。
本発明のカバー水栓は、ステーが水栓本体とは独立して壁面に固定され、このステーに対しカバーを装着することで、水栓本体をカバーにより覆い隠すものであり、例えば水栓本体が壁面に対し左右に傾いた状態で固定されていても、カバーはこの水栓本体の傾きに影響されることなくステーに装着される。従って、水栓本体が横長で左右の傾きが大きくなる場合であっても、カバーは傾きがない状態で装着することができ、美観を損なうことがない。
また、ステーが左右に傾いた状態で壁面に固定された場合は、カバーもステーに追従して傾いた状態で装着されるが、カバーを平行に装着するには、水栓本体はそのままの状態でステーの壁面に対する固定位置を調整し、再度壁面に固定すればよく、施工性が優れている。
しかも、ステー及びカバーには重量の重い水栓本体の荷重が加わることがなく、合成樹脂製のカバーの破損を防止することができる。
さらに、カバーは壁面に対し傾きのない状態で装着され、その上面には棚が形成されているので、この棚には石鹸、シャンプー、リンス、タオル、その他浴室で使用される備品を安定した状態で配置することができる。
この発明のカバー水栓が浴室の壁面に固定された状態の説明図である。 カバー水栓を壁面に固定した状態の側断面図である。 浴室の壁面に水栓本体が固定された状態の断面図である。 図3の要部縦断面図である。 ステーを壁面に固定した状態の平面図である。 ステーを壁面に固定した状態の正面図である。 カバーをステーに装着した状態の平面図である。 カバーをステーに装着する場合の説明図である。
符号の説明
1 : カバー水栓
10 : 水栓本体
30 : ステー
38 : 爪
40 : カバー
42 : 棚
43 : 係合孔
B : 壁面

Claims (3)

  1. 壁面に固定される水栓本体と、この水栓本体を覆うようにして壁面に固定されるステーと、水栓本体を覆い隠すカバーとを備え、前記ステーは水栓本体とは独立して壁面に固定され、このステーにカバーが装着されることを特徴とするカバー水栓。
  2. 前記ステー又はカバーの何れか一方はその左右両端に爪が形成され、他方は爪と向かい合う位置に係合孔が形成され、カバーはステーに対し爪と係合孔との係合により装着されることを特徴とする請求項1記載のカバー水栓。
  3. 前記カバーは水栓本体を覆う箱型で、その上面には棚が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカバー水栓。
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