JP6339453B2 - 温水器 - Google Patents

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本発明は、温水器に関し、特に壁に取り付けられる温水器に関する。
壁に取り付けられる温水器が知られている。この温水器の多くは、給水部と、壁に設けられた止水栓と、を連結管によりつないでいる。従来では、例えば特許文献1に記載されるような温水器が提案されている。
特開2012−112597号公報
上述した従来の温水器では、施工時に、給水部と止水栓とを連結管で接続する作業が発生する。これは施工作業者にとっては手間となる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、施工の手間を減らしうる温水器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の温水器は、給水管から止水栓を経由して供給される水を加熱して吐出する本体部と、本体部を壁に固定するための固定部材と、を備える。固定部材は、止水栓と本体部の給水部とが直接接続されるよう、本体部と壁との距離を調整可能に本体部を壁に固定する。
この態様によると、本体部と壁との距離を調整可能に本体部は壁に固定される。そのため、本体部の給水部と止水栓とを直接接続することが可能となり、給水部と止水栓とを連結管で接続する作業が不要になる。その結果、施工の手間が減る。
本体部と止水栓とを覆うカバーを備えてもよい。この場合、本体部と止水栓とが外部から視認されなくなるため、温水器の見栄えが向上する。
固定部材は、板状部を有してもよい。板状部には、壁に垂直な方向に延在するスリットが形成されており、固定部材は、板状部により本体部を支持するとともに、スリットを通る締結部材により板状部に本体部を固定することによって、本体部と壁との距離を調整可能に本体部を壁に固定してもよい。この場合、本体部と壁との距離をスリットの延在方向において調整可能に本体部は壁に固定される。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、施工の手間を減らしうる温水器を提供できる。
実施の形態に係る温水器を含む吐水システムを示す斜視図である。 実施の形態に係る温水器を示す正面図である。 実施の形態に係る温水器を示す側面図である。 実施の形態に係る温水器を上方から見た斜視図である。 実施の形態に係る温水器を下方から見た斜視図である。 実施の形態に係る温水器を上方から見た斜視図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、実施の形態に係る温水器10を含む吐水システム100を示す斜視図である。吐水システム100は、洗面所やトイレなどに設置され、手洗いなどに使用される。吐水システム100は、温水器10と、水栓12と、洗面器14と、人体検知センサ16と、を備える。人体検知センサ16は、水栓12に取り付けられる。なお、人体検知センサ16は、洗面器14やその他の場所に取り付けられてもよい。人体検知センサ16は、水栓12の吐水口12aの下方の領域に差し出される使用者の手を非接触で検知する。人体検知センサ16は、手を検知している間、ケーブル18を経由して温水器10に信号を送る。
温水器10は、壁に取り付けられる。温水器10は、人体検知センサ16が手を検知している間、水栓12にホース20を介して水を供給する。温水器10は特に、給水管(不図示)から止水栓(図1では不図示)を経由して供給される水を温めてから水栓12に供給する。水栓12は、温水器10において温められた水を吐水口12aから吐水する。洗面器14は、壁に取り付けられる。洗面器14は、水栓12から吐水された水を受けて排水管(不図示)へ排水する。
図2〜5はそれぞれ、温水器10の正面図、側面図、上方から見た斜視図、下方から見た斜視図である。図2〜5では、温水器10の固定状態を示すため、カバーが取り外された状態が示される。図6は、温水器10を上方から見た斜視図である。図6では、カバーが取り付けられた状態が示される。図6は図4に対応する。
温水器10は、第1固定部材30と、第2固定部材40と、本体部50と、カバー60と、を含む。第1固定部材30は、アルミニウムやステンレスなどの金属材料により形成される。なお、第1固定部材30は、樹脂材料により形成されてもよい。第1固定部材30は、L字に屈曲した板状の部材であり、第1取付部32と、第1取付部32と略直交する第1支持部34とを有する。第1固定部材30は、第1取付部32が壁に固定されることによって、壁に固定される。第1固定部材30は特に、第1支持部34の各主面34a、34bが水平面と実質的に平行となるよう取り付けられる。第1支持部34は平面視で略長方形状を有する。第1支持部34には、第1支持部34の延在方向(すなわち壁に垂直な方向)に延びる第1スリット34cが形成されている。
第2固定部材40は、アルミニウムやステンレスなどの金属材料により形成される。なお、第2固定部材40は、樹脂材料により形成されてもよい。第2固定部材40は、L字に屈曲した板状の部材であり、第2取付部42と、第2取付部42と略直交する第2支持部44とを有する。第2固定部材40は、第2取付部42が壁に固定されることによって、壁に固定される。第2固定部材40は特に、第2支持部44の各主面44a、44bが水平面および壁面と略直交するよう取り付けられる。第2支持部44は側面視で略長方形状を有する。第2支持部44には、第2支持部44の延在方向(すなわち壁に垂直な方向)に延びる第2スリット44cが形成されている。
本体部50は、略直方体の形状を有する。本体部50の下部には、上側に窪んだ第1凹部50aが形成されている。また本体部50の上部には下側に窪んだ第2凹部50bが形成されている。第1凹部50aと第2凹部50bとは鉛直方向で対向する。第1凹部50aには、止水栓70から水の供給を受ける給水部52が収容される。給水部52は止水栓70と直接接続される。給水部52は特に、止水栓70に乗った状態で上から止水栓70に接続される。給水部52と止水栓70との接続部分は接続部材53によって環囲される。接続部材53は、給水部52と止水栓70とが互いに離れないよう係止する。第2凹部50bには、本体部50から外部に水を供給するための吐水部54が収容される。
本体部50は、その下面50cが第1支持部34に支持され、そこで固定される。本体部50は、2つのネジ80により第1支持部34に固定される。また、本体部50は、側面50dが第2支持部44に固定される。本体部50は、ネジ82により第2支持部44に固定される。
ここで、止水栓70にはネジが切られており、これを壁に締め込むことにより、止水栓70は壁に固定される。したがって、止水栓70の締め込み具合により、止水栓70の接続口の壁面からの距離は変化する。そのため、建屋ごとでその距離が異なる場合がある。従来は、止水栓70と給水部52とを連結管で接続することにより、この差異を吸収していた。
これに対し、本実施の形態では、本体部50の壁からの距離を調整することにより、上述の差異を吸収する。具体的には、第1支持部34には2つのネジ80の通し穴となる第1スリット34cが形成されている。また、第2支持部44にはネジ82の通り穴となる第2スリット44cが形成されている。つまり、第1支持部34および第2支持部44にはネジ穴がスリット状に形成されている。したがって、このスリットの範囲内(すなわち壁に垂直な方向)であれば本体部50を移動させて固定できる。つまり、止水栓70の接続口の壁面からの距離に合わせて、本体部50を移動させることができる。この場合、従来のような連結管がなくても、止水栓70と給水部52とを接続できる。特に、止水栓70と給水部52とを直接接続することができる。
図6のカバー60は、樹脂材料や金属材料によって背面(壁側の面)および下面が開いた箱状に形成される。カバー60は、本体部50と止水栓70とを外部から視認しにくいように覆う。なお、カバー60は、本体部50と止水栓70とに加えて、第1固定部材30や第2固定部材40も視認されないように覆ってもよい。
実施の形態に係る温水器10によると、本体部50の壁からの距離を調整することができる。そのため、止水栓70と給水部52とを直接接続することが可能となる。したがって、止水栓70や給水部52と連結管とを接続する作業が不要になり、施工作業の手間が減る。また、接続箇所が減るため漏水のリスクが低減する。また、連結管がなくなるため、見た目がすっきりする。
また、実施の形態に係る温水器10によると、本体部50は、第1固定部材30と止水栓70とによって支持される。そのため、本体部50が比較的重たい場合でも壁に取り付けることができる。また、止水栓70と第1固定部材30とが壁に与える負荷もいずれか一方の部材で支持する場合と比べて軽減する。
また、実施の形態に係る温水器10によると、本体部50は、第1固定部材30によって下方が壁に対して固定され、第2固定部材40によって上部が壁に対して固定されため、本体部50は安定する。これにより、より安定して温水器10が横転するリスクが低減される。
また、実施の形態に係る温水器10によると、本体部50と止水栓70とは、外部から視認しにくいように覆われる。このため、本体部50と止水栓70とが外部から視認されなくなるため、温水器10の見栄えが向上する。
また、実施の形態に係る温水器10によると、給水部52は第1凹部50aに収容され、吐水部54は第2凹部50bに収容される。これにより、全体として略直方体形状となり、カバー60で覆ったときの見栄えが向上する。
以上、実施の形態に係る吐水システムについて説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 温水器、 12 水栓、 14 洗面器、 16 人体検知センサ、 30 第1固定部材、 34c 第1スリット、 40 第2固定部材、 44c 第2スリット、 50 本体部、 52 給水部、 54 吐水部、 60 カバー、 70 止水栓、 100 吐水システム。

Claims (3)

  1. 給水管から壁に固定された止水栓を経由して供給される水を加熱して吐出する本体部と、
    前記本体部を壁に固定するための固定部材と、を備え、
    前記固定部材は、前記止水栓と前記本体部の給水部とが直接接続されるよう、前記本体部と壁との距離を調整可能に前記本体部を壁に固定し、
    前記本体部は、前記止水栓と前記固定部材により下方から支持されることを特徴とする温水器。
  2. 前記本体部と前記止水栓とを覆うカバーを備えることを特徴とする請求項1に記載の温水器。
  3. 前記固定部材は、板状部を有し、
    前記板状部には、壁に垂直な方向に延在するスリットが形成されており、
    前記固定部材は、前記板状部により前記本体部を支持するとともに、前記スリットを通る締結部材により前記板状部に前記本体部を固定することによって、前記本体部と壁との距離を調整可能に前記本体部を壁に固定することを特徴とする請求項1または2に記載の温水器。
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