JP2007287120A - 生体認証装置における遮光カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】
カメラにより生体を撮像する際に確実に外光を遮断でき、かつ、ATMの保守作業時に各部位に損害を与えることのない、遮光カバーを提供すること。
【解決手段】
指をかざす側の遮光カバーと前記生体認証装置下部の上面との接点から遮光カバーで最も高い位置にあたる点までの距離が、指をかざす側とは反対側の遮光カバーと生体認証装置下部の上面との接点から遮光カバーで最も低い位置にあたる点までの距離よりも長い、遮光カバーを生体認証装置に備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、生体認証を用いた本人確認を行う生体認証装置に関わり、特に生体画像の取得、保守等に好適な技術に関するものである。
近年、現金自動取引装置(ATM = Automated Teller Machine)による取引おいて、盗んだ暗証番号とキャッシュカードを用いて他人がキャッシュカードの所有者になりすまし、口座から現金を引き落としてしまう犯罪が急増している。各金融機関は本人確認の方法を見直し、盗まれることのないその人固有の生体情報による本人確認を実施するケースが増えている。また、様々な生体認証方法の中で静脈認証が精度の高いものとして注目を集めている。
その静脈認証技術として、特許文献1には指認証装置が開示され、さらに指認証装置は外光遮蔽部を備えている。この外光遮蔽部は撮像部に侵入する外光を遮蔽する役割を果たし、ガイド部の左右に対称に設けられ、認証対象外指の外形に沿った長さで全長に凹部形状を有する。また、指の長さ及び高さよりもいずれも大きいものであり、その先端が曲線で低くなっている。
特開2005−128936号公報
金融機関等のATMに生体認証装置が設置されている場合、タッチパネルと同じ平面上に設置されることが多い。なお、そのタッチパネルはATMから利用者側に突出したテーブルに備え付けられた構成をとっていることが多い。これをふまえると上記特許文献1には以下のような問題がある。
例えば特許文献1をATMに適用してみる。ATM内部であってテーブルの下部の保守を行う際、テーブルを持ち上げてテーブルの下部をむきだしにすると、特許文献1の外光遮蔽部はATMとぶつかって、双方を傷めてしまう可能性がある。
本発明の目的はカメラにより生体を撮像する際に確実に外光を遮断でき、かつ、ATMの保守作業時に各部位に損害を与えることのない、遮光カバーを提供することである。
指をかざす側の遮光カバーと前記生体認証装置下部の上面との接点から遮光カバーで最も高い位置にあたる点までの距離が、指をかざす側とは反対側の遮光カバーと生体認証装置下部の上面との接点から遮光カバーで最も低い位置にあたる点までの距離よりも長い、遮光カバーを生体認証装置に備える。
保守作業のためATM開閉部を開口した状態でもATM本体に損害を与えることのない形状の遮光カバーを提供することにより、生体認証の精度、保守作業の効率を向上させる効果を奏する。
以下に本発明に好適な実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。なお、これらは本発明の一実施例を示すものであり、構成の機能や構成その他を制限するものではない。
図1は生体認証装置を搭載した現金自動取引装置(以下、ATM)を示すもので、利用者が通常使用するときの、特に生体認証装置近傍を拡大したものである。図2は生体認証装置を搭載したATMのブロック図である。図1、2を用いてATMの各構成を説明する。
ATM100の利用者が操作する側(ATM100の正面側)の外面は前面パネルで構成されている。その前面パネルは例えば上段から下段にわたって、上部前面パネル107、中部前面パネル108、下部前面パネル109の3つに分けられる。上部前面パネル107と下部前面パネル109は利用者にほぼ垂直に対向した構成となっている。一方、中部前面パネル108は上部前面パネル107と接している部分から奥に向かって傾斜しており、いわゆるくぼんだ構造となっている。
ATM100は、中部前面パネル108と下部前面パネル109との間に、ATM100の設置面に対しほぼ平行(水平)となっているテーブルを有する。このテーブルは後述するように、保守作業のときに上に跳ね上げて開閉することができるので、開閉部101として説明する。開閉部101の奥には利用者が紙幣の入出金を行う紙幣入出金口105、硬貨の入出金を行う硬貨入出金口106が設置されている。また、開閉部101には表示入力部102、生体認証装置103が上部に設けられている。
そしてATM100は、ATM全体を制御する制御部200、様々なデータやプログラム等の情報を記憶する主記憶部201、カードの挿入/排出動作、カードの磁気ストライプ又はICカードに記憶されたデータに対し読み書き、カードエンボス部分のイメージ読み取りなどの機能を有するカード機構部202、紙幣を収納し、鑑別部により真偽鑑別し、収納箱から紙幣入出金口105まで搬送する紙幣機構部203、硬貨を収納し、鑑別部により真偽鑑別し、収納箱から硬貨入出金口106まで搬送する硬貨機構部204を備えている。
表示入力部102は、利用者に操作案内等の表示や利用者からの入力受付を行うもので、タッチパネルなどで構成されている。生体認証装置103は生体情報を用いて本人確認を実施する装置であり、遮光カバー104を有している。この遮光カバー104は指の画像を撮像する際に太陽光や蛍光灯などの光が入ってしまい、取得する画像が不正確になるのを防ぐために取り付けている。
遮光カバー104を備えた生体認証装置103はATM100における本人確認のために利用される場合に高いセキュリティ効果を奏する。次にATM100で生体認証装置103を利用して取引を行うことについて説明する。なお、以下の説明における動作の主体は制御部200である。
制御部200は表示入力部102に入金、支払、残高照会、振込などの取引選択案内を表示し、利用者から取引の選択を受け付ける。ここで表示入力部102の「支払いキー」等の押下により表示入力部102にICカードを挿入する旨の案内を表示しICカードの挿入を促す。一方、利用者がカード機構部202にICカードを挿入すると、制御部200はそれを検知し、カード機構部202によりICカードに記憶されている生体情報や口座番号などの情報を読み取る。
次に暗証番号を入力する旨の案内を表示入力部102に表示し、利用者により表示入力部102に暗証番号が入力されると、制御部200はそれを検知し、読み取った口座番号と入力された暗証番号とを金融機関ホストコンピュータに送信する。一方、金融機関ホストコンピュータは、ATM100から送信された暗証番号を受信し、入力された暗証番号と事前に登録しておいた口座番号に対応する暗証番号との照合を行い、その照合結果をATM100に送信する。制御部200は照合結果を受信して暗証番号の正否をチェックし、入力された暗証番号が正しかった場合には次の生体認証処理へ進む。ここで生体認証により本人確認が成功すればATM100の制御部200は利用者が希望する取引を実施する。すなわち支払取引のときには紙幣機構部203、硬貨機構部204から利用者が希望する金額の紙幣・硬貨を出金する。
この生体認証処理で使用される生体認証装置103の構成として生体認証装置103の外観斜視図(図3)、生体認証装置103の断面図(図4)を示す。
図3のように生体認証装置103は、生体に近赤外光を照射する、LEDなどで構成された光源部301、任意の波長に対してのみ光透過性を有する干渉フィルタ302、干渉フィルタ302の下部に配置され干渉フィルタ302を透過した透過光を撮像する、カメラなどで構成された撮像部401、撮像部401で近赤外光を撮像する際に外光の侵入を防止する遮光カバー104、を備えている。
生体認証装置103内部の構造は、図4に示すように、指400の左右に1対ある光源実装部の内部には複数の光源部301を一列に実装した絶縁された基盤が搭載されている。光源部301により指400の真横に近赤外光を照射する。具体的には図3のようにこの光源を指400の長手方向の第一関節から第二関節に照射する。光源部301は指400の中心高さと同等な高さに位置し、照射された近赤外光が指400の内部で反射しながら指400の外に出る。つまり、絶縁基板上に一列に複数個の光源部301があり、少なくとも指400の第1関節と第2関節との間に対応して等間隔に配置している。
制御部200は、指400の腹側から出て干渉フィルタ302を透過した光(図4の下側方向への光)を撮像部401により撮像する。干渉フィルタ302は、光源部301から照射した透過光が指400の内部で乱反射して指400の腹側から出た透過光のうち任意の波長である近赤外線だけを透過させるものである。近赤外線は血液中のヘモグロビンに吸収され易いため、静脈は暗く、静脈以外は明るく撮像される。血液中に存在するヘモグロビンは近赤外線を吸収する働きがあるために血管は暗く写り、血管以外は明るく写る。制御部は撮像したデータを指静脈画像データとして合成する。
左右1対のLED照射を通して得られる指400の静脈画像データを編集処理して1枚の静脈画像データから特徴量を得る。そして、その特徴量と予め登録された登録済のデータとを照合する。登録済みのデータは利用者の所有するICカード内、または金融機関ホストコンピュータに記憶しておき、制御部200がそれらの登録データを受信して撮像データと照合しても本人確認を実施する。照合結果は外部接続コネクタで繋がっているにATM100の表示入力部102に表示される。
なお、指400の腹側から出て干渉フィルタ302を透過した光(図示の下側方向への光)を撮像部401により撮像する際に、照明等の外光が入ってしまうと正確な指静脈画像データを得ることができない。それを防ぐ方法として、生体認証装置103に遮光カバー104を設けて、その高さを指400よりも高い位置に設置することも考えられるが、以下のような問題もある。ATM100の表示入力部102(タッチパネル)を備えた開閉部101(テーブル)上に生体認証装置103を設置する場合であって、この開閉部101を持ち上げて保守作業するときにもATM100と遮光カバー104がぶつかって双方に損害を与えてしまう恐れがある。そこで、遮光カバー104の後部を前部よりも低い高さに設計したものである。
また、生体認証装置103は、撮像部401が備わる下部と、光源部301が備わる上部とに分けられ(図4参照)、図3に示すように下部の上面に遮光カバー104が設置されている。
生体認証の精度、保守作業の効率を向上するのに適した遮光カバー104の設計の一例を、図5を用いて説明する。指400をかざす位置をはさんで、遮光カバー104aと104bが対向する位置に設置されている。そのうち104aに着目し、指400をかざす側(図5の手前側)の遮光カバー104と生体認証装置103の下部上面との接点をA、図1のようにATM100に設置した際中部前面パネル108に近い側(図5の奥側)の遮光カバー104aと生体認証装置103の下部上面との接点をBとする。さらに、遮光カバー104aで最も高い位置にあたる点をE、遮光カバー104aで最も低い位置にあたる点をFとする。同様に104bに着目し、指400をかざす側(図5の手前側)の遮光カバー104bと生体認証装置103の下部上面との接点をC、図1のようにATM100に設置した際中部前面パネル108に近い側(つまり指をかざす側とは反対側、図5の奥側)の遮光カバー104bと生体認証装置103の下部上面との接点をD(図5の構成上見えない位置にある)とする。この場合、AB間は約70mm(図5のL1)、AC間は約50mm(図5のL2)、AE間は約30mm(図5のH1)、BF間は約15mm(図5のH2)である。これらの数値はATM100の中部前面パネル108の傾きに基づいて計算されており、保守作業時にATM100と遮光カバー104がぶつかって双方に損害を与えることのない適度な数値に設定されている。
なお、ここでは遮光カバー104の図5の手前側を「指をかざす側」、図5の奥側を「指をかざす側とは反対側」と定義しているが、図5の手前側を「指の根元が置かれる側」、図5の奥側を「指先が置かれる側」と定義することもできる。
図6、7を用いて、ATM100に遮光カバー104を備えた生体認証装置103において、通常使用する(利用者が取引操作する)ときと、係員が保守作業するときについて説明する。図6は図1の側面図、図7は生体認証装置103を搭載したATM100を保守作業するときの側面図である。
図6のように、開閉部101の上に生体認証装置103が設置され、図1、2で説明したとおりATM100の中部前面パネル108にくぼみがある。開閉部101の下部には紙幣機構部203、硬貨機構部204を備えたユニット600がある。
このユニット600に故障が発生した際には、図7のように係員はこの開閉部101を開いて上方に持ち上げ、ユニット600に手を入れて保守作業にあたる。保守作業とは定期的なメンテナンス、不意の故障の修理などを指し、ユニット600内の紙幣搬送テスト、生体認証装置103やカード機構部202の動作確認を行う。
開閉部101は中部前面パネル108と開閉部101との接点付近を軸として角度数十度ほど開くことが可能となっているが、開閉部101を不用意に開くと遮光カバー104と中部前面パネル108が衝突してしまい双方を傷めてしまう恐れがあるので、開閉部101が開く角度は衝突しない程度に規制している。しかし、その角度を小さくしすぎる(開閉部があまり開かないようにする)と内部の保守作業をするのが難しくなってしまう。そこで本実施形態の遮光カバー104は後部、すなわち前面パネルに近い側の高さを低くしており、ここに大きな特徴がある。
つまり、指400をかざす側の遮光カバー104と生体認証装置103の下部上面との接点Aから遮光カバー104で最も高い位置にあたる点Eまでの距離AEは、ATM101に設置した際中部前面パネル108に近い側の遮光カバー104と生体認証装置103の下部上面との接点Bから遮光カバー104で最も低い位置にあたる点Fまでの距離BFよりも長い。
よって、保守作業のため開閉部101を開口した状態でもATM本体に損害を与えることのない形状の遮光カバー104を提供することにより、生体認証の精度、保守作業の効率を向上させる効果を奏する。
なお、上述した例では遮光カバー104自体の構造を特徴として説明したが、遮光カバー104の素材として弾力性のあるゴムを採用することによって遮光カバー104と中部前面パネル108双方を傷める問題が発生しにくくなる。つまり遮光カバー104をゴム製にすることでたとえ衝突しても損害を少なく抑えることができる。
実施例2では、実施例1の遮光カバー104の上部に近赤外光カットフィルム801を設置した生体認証装置103を説明する。図8(a)(b)のように左右対称の遮光カバー104の上部に半透明の近赤外光カットフィルム801を設置することで近赤外光を遮断することができる。つまり、上述したように近赤外光を使用して指の静脈を撮影するため、近赤外光カットフィルム801で外部より照射される近赤外光をカットすることで、精度の高い静脈画像を取得することができる。また、この近赤外光カットフィルム801を半透明にしており、利用者は指400をかざす位置を目視できるので便利である。図8(a)は指をかざす利用者側から見た生体認証装置103(又は遮光カバー)、(b)はATM100に設置した場合の中部前面パネル108側から見た生体認証装置103であり、中部前面パネル108側の遮光カバー104の先端部分には近赤外光カットフィルム801を設置していない(図示するカットフィルムなしの部分)。これにより利用者が指400を生体認証装置103にかざしたとき、先端が開いている分だけ開放感があるので、利用者は安心して生体認証を実施することができる。
また、図8に図示するように、生体認証装置に設置される遮光カバー104は、利用者の指の側面に離間されて配置される一対の側板(図1、3等参照)と、その上部に配置される近赤外光カットフィルム801とが一体となって構成されている。そこで、側板を側板部、上部(近赤外光カットフィルム801)を天井部と呼ぶこともできる。
また、実施例1では2つの遮光カバー104を対向させて使用したが、実施例2のように中部前面パネル108に近い側をUの字のような形にしても良い。また、遮光カバー104の寸法は図5で説明したものが望ましい。
また、遮光カバー104及び近赤外光カットフィルム801は取り外し可能な構成にする。指400の画像を取得する際にゴミや汚れがあると正確な画像を取得できないので、取り外して生体認証装置103を清掃可能である。
遮光カバー104の素材は黒色のポリカーボネイトで構成することで、近赤外光を含む側面から入ってくる光の量をほぼゼロに減らすことができる。これにより、生体認証の画像を精密に取得することができ、認証時の誤差を最小限に抑えることができる。
図16に実施例2の別の態様を示す。形状は実施例2とほぼ同じであるが、素材が異なるものである。遮光カバー104全体が半透明の近赤外光カットフィルム801で構成されている。このため、利用者は自分の指400を見ながら生体認証を実施することが可能である。
実施例1では保守作業時に障害とならないよう前後部の高さを変えた遮光カバー104について説明してきたが、その他の実施形態として、認証時にのみ遮光カバー104を生体認証装置103の外部に出す方法もある。すなわち生体認証を実施していないときは、遮光カバー104を生体認証装置103内に格納しておく。また、遮光カバー104が大きく、生体認証装置103内に収まりきらない場合には生体認証装置103のみならずATM100内に格納するようにしてもよい。そして、後述の駆動部1002によって遮光カバー104から生体認証装置103の外部へ駆動する。このような形態にすれば、保守作業時には遮光カバー104は生体認証装置103にATM100と遮光カバー104がぶつかって双方に損害を与えてしまう恐れがなくなり、遮光カバー104の形状を自由に設計可能となる。
図9は自動設置式遮光カバー104の一部を拡大したものである。遮光カバー104の下部には一方の側面が歯形のギアのような形状をした基底部901が備えられている。生体認証装置103には、外周が歯形の歯車902、基底部901の一方の端部に突起した形状をなすストッパ903、ストッパ903の位置を検知する上側の上部センサ904と、下側の下部センサ905により構成される。歯車902が駆動(回転)すると、歯車902と基底部901とがかみ合って遮光カバー104が上下に移動する仕組みになっている。例えば図9では、時計回りに歯車902が回転すると遮光カバー104は下方に移動し、反時計回りに歯車902が回転すると遮光カバー104は上方に移動する。
図10は遮光カバー104を自動設置式にした場合の生体認証装置103のブロック図である。なお、ATM100の構成について、図2で説明した表示入力部102、主記憶部201、カード機構部202、紙幣機構部203、硬貨機構部204を省略している。生体認証装置103は、生体認証装置103全体を制御する制御部1001、歯車902を回転させて遮光カバー104を駆動する駆動部1002、指400がかざされたことを検知する、センサ等で構成された検知部1003、光源部301、撮像部401、ATM100と接続するためのインターフェースであるI/Oデバイス1004、を備えている。なお、このI/Oデバイス1004は、ATM100側のI/Oデバイス1005とつながっているので遮光カバー104の駆動制御をATM100の制御部200にさせることも可能である。
図11は遮光カバー104を自動設置式にした場合の認証のフローチャートを示す。
制御部1001は検知部1003により生体認証装置103に物体がかざされたことを検知する(S1101)。ステップ1101の後、物体が生体であったかどうかをチェックする(S1102)。ここで生体でなかった場合には、設定時間を経過したどうかをチェックする(S1103)。設定時間を経過していなければ、再びステップ1101に戻る。一方設定時間を経過していた場合は、認証を中止する(S1104)。
そしてステップ1102で物体が生体であった場合には、駆動部1002によって遮光カバー104を格納部906から上方へ駆動する(S1105)。遮光カバー104が所定地に設置されたことを上部センサ903を用いて認識すると、光源301から指400に近赤外光を当てて指静脈画像データの取得を開始する(S1106)。そして取得した画像と予め登録しておいた画像との比較(生体認証処理)を実施する(S1107)。生体認証処理が終了すると、駆動部1002により遮光カバー104を下方へ駆動し格納部906に収納する(S1108)。これで遮光カバー104を自動設置式にした場合の認証処理を終了する。
なお、設定時間とは、入力部により生体認証を実施する意思を表したものの途中でやめてしまった利用者がいた場合に遮光カバー104が生体認証装置103の外部に突出したままになってしまうと困るので、自動的に格納するために目安とする時間である。
図12、13は図9で説明した上部センサのA−A´を上から見たときの断面図である。上部センサ904と下部センサ905は同じ構成をしており、同じ仕組みでストッパ903の位置を検知する。片側に発光ダイオード1201を備え、もう一方に受光部1202を備えている。生体認証装置103の電源がオンになっている間は常に発光ダイオード1201から受光部1202へ光が入射している。駆動部1002の働きにより遮光カバー104が上部センサ904の設置場所まで移動すると、発光ダイオード1201からの光はストッパ903により遮られ受光部に届かなくなる。
最初に上部センサ904の働きに注目してみる。検知部1003により指400が検知されるまでの間遮光カバー104は格納部906に収納されているので、図12のように受光部1202は発光ダイオード1201からの光を受け続ける。そして、歯車902の回転により遮光カバー104が上方に移動すると、図13のようにストッパ903が発光ダイオード1201と受光部1202の間に侵入する。そして、受光部1202は発光ダイオード1201からの光を受けなくなる。
次に下部センサ905の働きに注目してみる。検知部1003により指400が検知されるまでの間遮光カバー104は格納部906に収納されているので、図12のように受光部1202は発光ダイオード1201からの光を受けない。そして、歯車902の回転により遮光カバー104が上方に移動すると、図12のようにストッパ903が発光ダイオード1201と受光部1202の間には存在しなくなり、受光部1202は発光ダイオード1201からの光を受け続ける。そして、生体認証処理が終了すると遮光カバー104が下方に移動してくるので、図13のようにストッパ903が発光ダイオード1201と受光部1202の間に侵入し、受光部1202は発光ダイオード1201からの光を受けない。
このように、制御部1001は遮光カバー104を格納部906に格納しているか、外部に設置しているのかを認識することが可能になる仕組みとなっている。
また、図14はアーチ型の遮光カバー104の格納部906を生体認証装置103内に設けたものであり、図9と同様の構成をアーチ型に適用したものである(図15参照)。生体認証を実施する際には、駆動部1002が遮光カバー104を駆動して遮光カバー104を格納部906から生体認証装置外部へ突出させ、左右両方向から指400をかざす部分を覆うように設置する。
よって、このように指400がかざされたことに基づき自動的に設置される遮光カバー104を備えることにより、保守作業のためATM100の開閉部101を開口した状態でもATM100本体に損害を与えることなく、生体認証の精度と保守作業の効率を向上させる効果を奏する。
実施例4では実施例1〜3で説明した遮光カバー104に関して、その他の実施形態を説明する。なお、後述の図17〜21に表される生体認証装置103の内部構成は実施例1〜3と同じものである。
図17は近赤外光カットフィルム801を取り付け済みの遮光カバー104(図8参照)を備えた生体認証装置103の外観斜視図である。図示のとおり、遮光カバー104を生体認証装置103に対し隙間なく安定した形状で取り付けている。なお、生体認証装置103と遮光カバー104のどちらか一方に突起部、もう一方にその突起部をはめ込むはめ込み部を設けておけば、生体認証装置103と遮光カバー104を結合したときにより安定した構成にすることが可能である。本例で示す近赤外光カットフィルム801は、実施例2で述べたように、天井部と呼んでも良い。
図18は近赤外光カットフィルム801を取り付けた遮光カバー104を備えた生体認証装置103の断面図を示す。上述の図8では利用者の指の上面、即ち生体認証装置103の撮像部401と対向する位置に近赤外光カットフィルム801(天井部)を配置したことを説明したが、本例ではさらに、指の静脈を取得する精度を上げるために以下に示す種々の特徴を有している。
矢印(1)のように、近赤外光カットフィルム801(天井部)に適度な丸みをつけて構成している。生体認証装置103により利用者の指静脈を取得する過程で説明したように、指400に対して左右1対の光源部301より近赤外光を照射し、それを撮像部401によって撮像することで指静脈を取得する。このとき、光源部301から照射される近赤外光は指400に対してのみではなく、矢印(2)に示すように天井部に対しても照射されてしまう。このような天井部から反射される近赤外光を撮像部401によって取り込み、指静脈の撮影画像に入り込むことを防ぐために、天井部を丸み構造としている。図は光源部301からから様々な方向に照射された近赤外光のうち、近赤外光カットフィルム801に向かって照射された近赤外光の反射光が撮像部401による撮影に邪魔にならない方向へと進むことを示す(点線の矢印(2))。
なお、図20のように適度な丸みというのは直径100mmの円弧の丸みにするが最適である(図20の点線で表した円は直径100mmの円である)。この丸みは大き過ぎたり小さ過ぎたりすると、反射光が画像に入り込むのを防ぐ効果を発揮できない。よって、直径90〜110mmの範囲の円弧で設計するのが良好である。
遮光カバー104の側板部は矢印(3)のように傾斜をもつ構造を採用する。言い換えると、この側板部は撮像部401による撮像位置(指)をはさんで左右に対向し、かつ、その対向幅が上方に向かって広がる構成となっている。撮像部401は点線で示すような画角を有しているが、遮光カバー104は上述の構成となっているので、遮光カバー104自体が撮像部401の画角に入るのを防ぐことができる。
なお、図20のように、側板部と、生体認証装置103の設置面からの垂直方向に延ばした線(図では点線にて示す)がなす角度R1は13度程度にするのが適している。この角度R1は撮像部401の画角に合わせ、画角プラス1〜5度くらいにすると良い。例えば画角が12度であれば、角度R1は13〜17度とする。
また、生体画像を取得する際には撮像位置に埃があると撮影に支障をきたす恐れがあり、こまめに清掃しなければならないが、近赤外光カットフィルム801があるため清掃しにくいという問題がある。この問題を解決するため、図19のように、遮光カバー104から近赤外光カットフィルム801(天井部)を容易に取り外すことのできる構成とする。これにより、清掃時の作業が簡単になり、利便性が向上する。
また、図4と図18、19とを比べると、図18、19の方が、干渉フィルタ302が大きい。図18、19では図4より撮像部401を低位置に設置した態様で表しており、撮像部401の撮像領域をカバーするべく干渉フィルタ302を大きくしたのものである。このように干渉フィルタ302は撮像部401の撮像領域に応じて大きさを変えて設置すればよい。
また、図21のように、遮光カバー104には指先部分に開口部を設けておく。遮光カバー104の形状は実施例1で述べたものと同様に、遮光カバー104は指400をかざす側(指挿入口)の方がその反対側(指先設置部分)よりも高い構成になっている(矢印部分参照)。その上で、さらに指先設置部分に開口部を設けておく。これにより、爪の長い人が利用する場合であっても爪が生体認証装置103や遮光カバー104に当たらなくてすむ。なお、遮光カバー104の指400をかざす側とその反対側の最高点同士を結んだ線と、生体認証装置103の設置面(図では点線にて示す)とがなす角度R2は15度程度にするのが良好である。この角度は設置するATM100の前面パネルの構造に依存するものであり、ATM100の前面パネルのくぼみに合わせて適宜変更しても良い。
生体認証装置を搭載したATMを利用者が通常使用する場合の外観図の例 生体認証装置を搭載したATMのブロック図の例 生体認証装置の外観斜視図の例 生体認証装置の断面図の例 生体認証装置の設計の例 生体認証装置を搭載したATMを利用者が通常使用する場合の側面図の例 生体認証装置を搭載したATMを係員が保守作業する場合の側面図の例 遮光カバーに近赤外光カットフィルムを設置した場合の外観図の例 遮光カバーを自動設置式にした場合の生体認証装置の断面図の例 遮光カバーを自動設置式にした場合の生体認証装置のブロック図の例 自動設置式遮光カバーのフローチャートの例 上部(下部)センサの断面図の例 上部(下部)センサの断面図の例 遮光カバーを自動設置式にした場合の生体認証装置の外観図のその他の例 遮光カバーを自動設置式にした場合の生体認証装置の断面図のその他の例 遮光カバーに近赤外光カットフィルムを設置した場合の外観図のその他の例 近赤外光カットフィルムを取り付けた遮光カバーを備えた生体認証装置の外観斜視図の例 近赤外光カットフィルムを取り付け済みの遮光カバーを備えた生体認証装置の断面図の例 近赤外光カットフィルムを取り外し可能な生体認証装置の断面図の例 遮光カバーの設計の例 開口部を設けた遮光カバーの例
符号の説明
100…ATM、101…開閉部、102…表示入力部、103…生体認証装置、104…遮光カバー、105…紙幣入出金口、106…硬貨入出金口、107…上部前面パネル、108…中部前面パネル、109…下部前面パネル、200…制御部、201…主記憶部、202…カード機構部、203…紙幣機構部、204…硬貨機構部、301…光源部、302…干渉フィルタ、400…指、401…撮像部、600…ユニット、801…近赤外線カットフィルム、901…基底部、902…歯車、903…ストッパ、904…上部センサ、905…下部センサ、906…格納部、1001…制御部、1002…駆動部、1003…検知部、1004…I/Oデバイス(生体認証装置)、1005…I/Oデバイス(ATM)、1201…発光ダイオード、1202…受光部

Claims (11)

  1. 生体情報を用いた生体認証により本人確認を実施する生体認証装置において、
    指に対して側面から光を照射する光源部と、
    光の任意波長に対して光透過性を有する干渉フィルタと、
    前記干渉フィルタの下部に配置されかつ前記干渉フィルタを透過した透過光を撮像する撮像部と、
    前記撮像部に侵入する外光を遮断し、指をかざす側の方がその反対側よりも高い遮光カバーと、を有することを特徴とする生体認証装置。
  2. 請求項1記載の生体認証装置において、
    前記遮光カバーは、指をかざす側の当該遮光カバーと前記生体認証装置下部の上面との接点から当該遮光カバーで最も高い位置にあたる点までの距離が、指をかざす側とは反対側の当該遮光カバーと前記生体認証装置下部の上面との接点から当該遮光カバーで最も低い位置にあたる点までの距離よりも長いことを特徴とする生体認証装置。
  3. 請求項1または2記載の生体認証装置において、
    前記遮光カバーは弾力性のある素材で構成することを特徴とする生体認証装置。
  4. 請求項1乃至3記載の生体認証装置において、
    前記遮光カバーを前記撮像部による撮像位置をはさんで左右に対向させて備え、前記遮光カバーの上部を覆うように天井部を設置することを特徴とする生体認証装置。
  5. 請求項4記載の生体認証装置において、
    前記天井部は近赤外光カットフィルムであることを特徴とする生体認証装置。
  6. 請求項4記載の生体認証装置において、
    前記天井部は半透明であることを特徴とする生体認証装置。
  7. 請求項4記載の生体認証装置において、
    前記天井部は適度な丸みをもっていることを特徴とする生体認証装置。
  8. 請求項1乃至3記載の生体認証装置において、
    前記遮光カバーを前記撮像部による撮像位置をはさんで左右に対向させて備え、且つ、その対向幅は上方に向かって広がる構成であることを特徴とする生体認証装置。
  9. 請求項1乃至3記載の生体認証装置において、
    前記遮光カバーの指をかざす側とは反対側に開口部を設けることを特徴とする生体認証装置。
  10. 生体認証処理を実施する生体認証装置において、
    指に対して側面から光を照射する光源部と、
    光の任意波長に対して光透過性を有する干渉フィルタと、
    前記干渉フィルタの下部に配置されかつ前記干渉フィルタを透過した透過光を撮像する撮像部と、
    前記撮像部に侵入する外光を遮断する遮光カバーと、
    前記遮光カバーを駆動する駆動部と、
    前記生体認証装置の内部にあって、前記遮光カバーを格納する格納する格納部と、
    前記撮像部に指がかざされたことを検知する検知部と、
    前記検知部により指がかざされたことに基づき、前記駆動部を用いて前記遮光カバーを前記格納部から前記生体認証装置の外部へ突出させるように駆動するよう制御する制御部と、を有することを特徴とする生体認証装置。
  11. 貨幣の取引を取り扱う現金自動取引装置において、
    生体情報を用いて本人確認を実施し、撮像部に侵入する外光を遮断する遮光カバーを備えた生体認証装置と、利用者への案内表示や利用者からの入力受付を実施する表示入力部と、を備えたテーブルと、
    前記テーブルの上方に前面パネルとを有し、
    前記遮光カバーは、前記前面パネルに近い側の高さが前記前面パネルに遠い側の高さよりも低いことを特徴とする現金自動取引装置。
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