JP2007287066A - 画像処理装置、同装置におけるアプリケーションのインストール方法、及びアプリケーションのインストール処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、同装置におけるアプリケーションのインストール方法、及びアプリケーションのインストール処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】装置のリソースに制約があっても、状況に応じたアプリケーションを用意したり機能をオフ操作することなく、自動的にアプリケーションをインストールして適正に動作させることができ、使い勝手も良い画像処理装置等を提供する。
【解決手段】インストールされるアプリケ−ションが利用する機能またはAPIを判別する判別手段24と、装置に搭載されている機能を判別する判別手段28と、前記アプリケーションのインストール時、前記各判別手段の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除、またはインストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御手段20を備えている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、アプリケーションをインストールして動作させることができるMFP(Multi Function Peripherals) などの画像処理装置、ならびにこの画像処理装置で実行されるアプリケーションのインストール方法、及びアプリケーションのインストール処理をコンピュータに実行させるためのインストール処理プログラムに関する。
例えば多機能デジタル複合機であるMFPでは、画像変換用アプリケーション等の種々のアプリケーションをインスト−ルして動作させる際に、インスト−ルに必要な記憶領域が不足してインスト−ルできない場合や、アプリケーションを動作させるのに必要なメモリ領域が不足して動作させることができない場合がある。また、MFPの処理能力が不足して動作させることができない場合や動作が遅く、使い勝手が悪い場合などもある。
このように、MFPのリソースが不足している場合、管理者は装置の状況に応じて、ほとんど使用されていないアプリケーションと入れ換えたり、あるいは、使用していない機能を手動でオフ、または削除してから、インストールをやり直すことが行われている。
一方、従来、この種の装置では、使用されるアプリケーションに関する情報を取得し、このアプリケーション情報に基づいて、アプリケーションの装置へのインストールの可否を判断し、インストール可能なアプリケーションを選択できるように操作パネルに表示するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−127281号公報
しかしながら、従来のように、記憶容量、処理能力など装置のリソースに制約がある場合に、装置の状況に応じてアプリケーションを入れ換えたり、使用していない機能を手動でオフしたり、あるいは削除操作して、アプリケーションのインストールを再度やり直すのは、極めて手間がかかる。これは、既存のアプリケーションの記憶のために確保しているリソースと、インストールを行おうとするアプリケーションを記憶し動作させるためのリソースを正確に把握しなければ、インストールを行うために何度もアプリケーションの入れ換えや削除操作を行う必要が生じてしまうからである。また、リソースを確保できたとしても、そのために機能の動作をオフにしたり、アプリケーション自体を削除してしまった場合、インストールするアプリケーションがこれらの機能やアプリケーションを利用するものであった場合には、せっかくインストールしたにもかかわらず、そのアプリケーションの機能を十分に利用できないものとなっていた。
また、前記特許文献1に記載の技術では、インストール可能なアプリケーションを表示パネルから選択できるものの、使用できる機能がインストール可能なアプリケーションの機能のみに限られてしまい、使い勝手が悪い。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、装置のリソースに制約があっても、状況に応じたアプリケーションを用意したり機能をオフ操作したりすることなく、自動的にアプリケーションをインストールして、適正に動作させることができ、使い勝手も良い画像処理装置を提供し、さらにはこの画像処理装置で実行されるアプリケーションのインストール方法、及び画像処理装置のコンピュータにインストール処理を実行させるためのインストール処理プログラムを提供することを課題としている。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別する第1の機能判別手段と、装置に搭載されている機能を判別する第2の機能判別手段と、前記アプリケーションのインストール時、前記第1の機能判別段と第2の機能判別手段の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(2)インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別するAPI判別手段と、装置に搭載されている機能を判別する機能判別手段と、前記アプリケーションのインストール時、前記API判別手段と機能判別手段の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(3)前記アプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースを検出する第1リソース検出手段と、前記アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出する第2リソース検出手段と、前記第1リソース検出手段により検出された第1のリソースと、前記第2リソース検出手段により検出された第2のリソ−スを比較するリソース比較手段と、をさらに備え、前記比較の結果、第2のリソースが第1のリソース以上の場合には、前記制御手段は前記アプリケーションをそのままインストールし、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、機能の停止及び/または削除を実行する前項1または2に記載の画像処理装置。
(4)前記アプリケ−ションの機能種別を識別するアプリケ−ション種別識別手段をさらに備え、前記制御手段は、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記アプリケ−ション種別識別手段によって識別されたアプリケーションの機能種別と同種の機能の停止及び/または削除を実行する前項3に記載の画像処理装置。
(5)前記制御手段は、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する前項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
(6)インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別するステップと、
装置に搭載されている機能を判別するステップと、前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、を備えたことを特徴とする画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。。
(7)インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別するステップと、装置に搭載されている機能を判別するステップと、 前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、を備えたことを特徴とする画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
(8)前記アプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースを検出するステップと、前記アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出するステップと、前記第1リソース検出ステップにより検出された第1のリソースと、前記第2リソース検出ステップにより検出された第2のリソ−スを比較するステップと、をさらに備え、前記比較の結果、第2のリソースが第1のリソース以上の場合には、前記制御ステップでは、前記アプリケーションをそのままインストールし、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、機能の停止及び/または削除を実行する前項6または7に記載の画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
(9)前記アプリケ−ションの機能種別を識別するステップをさらに備え、前記制御ステップでは、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記識別ステップで識別されたアプリケーションの機能種別と同種の機能の停止及び/または削除を実行する前項8に記載の画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
(10)前記制御ステップでは、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する前項6〜9のいずれかに記載の画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
(11)インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別するステップと、装置に搭載されている機能を判別するステップと、前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、を画像処理装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションのインストール処理プログラム。
(12)インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別するステップと、装置に搭載されている機能を判別するステップと、前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、を画像処理装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションのインストール処理プログラム。
(13)前記アプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースを検出するステップと、前記アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出するステップと、前記第1リソース検出ステップにより検出された第1のリソースと、前記第2リソース検出ステップにより検出された第2のリソ−スを比較するステップと、をコンピュータにさらに実行させ、前記比較の結果、第2のリソースが第1のリソース以上の場合には、前記制御ステップでは、前記アプリケーションをそのままインストールし、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、機能の停止及び/または削除をコンピュータに実行させる前項11または12に記載のアプリケーションのインストール処理プログラム。
(14)前記アプリケ−ションの機能種別を識別するステップをさらにコンピュータに実行させ、前記制御ステップでは、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記識別ステップで識別されたアプリケーションの機能種別と同種の機能の停止及び/または削除をコンピュータに実行させる前項13に記載のアプリケーションのインストール処理プログラム。
(15)前記制御ステップでは、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する処理をコンピュータに実行させる前項11〜14のいずれかに記載のアプリケーションのインストール処理プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、インストールされるアプリケ−ションが利用する機能の判別結果と、装置に搭載されている機能の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行うから、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースに制約があっても、この制約を自動的に解消することができ、使用していない機能を手動でオフしたり、アプリケーションを差し替えたりすることなく、所期するアプリケーションのインストールを行うことができ、このアプリケーションによる機能を使用することができる。従って、一部のアプリケーションのみが選択的にインストールされることがなく、使い勝手の良い装置となる。
前項(2)に記載の発明によれば、インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIの判別結果と、装置に搭載されている機能の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行うから、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースに制約があっても、この制約を自動的に解消することができ、使用していない機能を手動でオフしたり、アプリケーションを差し替えたりすることなく、所期するアプリケーションのインストールを行うことができ、このアプリケーションによる機能を使用することができる。従って、一部のアプリケーションのみが選択的にインストールされることがなく、使い勝手の良い装置となる。
前項(3)に記載の発明によれば、インストールされるアプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースと、アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースが検出される。そして、第1のリソースと第2のリソースが比較され、第2のリソースが第1のリソース以上の場合は、機能の停止及び/または削除を行わなくてもインストール可能であるから、アプリケーションがそのままインストールされる。従って機能の停止及び/または削除が無駄に実行されるのを防止できる。一方、機能の第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合に、機能の停止及び/または削除が実行されるから、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースの制約を、確実に解消できる。
前項(4)に記載の発明によれば、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上の大きさのリソースを消費する機能であって、前記アプリケ−ションと同種の機能の停止及び/または削除が実行されるから、同種でない機能が削除されることによる利便性の低下を避けながら、重複する機能を最小限の範囲で停止及び/または削除することができ、より使い勝手の良い装置となる。
前項(5)に記載の発明によれば、削除される機能についてのデータが外部装置に転送されるから、必要があればその機能を呼び出して使用できるし、また画像処理装置に復帰させることができる。
前項(6)に記載の発明によれば、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースに制約があっても、この制約を自動的に解消することができ、使用していない機能を手動でオフしたり、アプリケーションを差し替えたりすることなく、所期するアプリケーションのインストールを行うことができ、このアプリケーションによる機能を使用することができる。従って、一部のアプリケーションのみが選択的にインストールされることがなく、使い勝手の良い装置となる。
前項(7)に記載の発明によれば、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースに制約があっても、この制約を自動的に解消することができ、使用していない機能を手動でオフしたり、アプリケーションを差し替えたりすることなく、所期するアプリケーションのインストールを行うことができ、このアプリケーションによる機能を使用することができる。従って、一部のアプリケーションのみが選択的にインストールされることがなく、使い勝手の良い装置となる。
前項(8)に記載の発明によれば、インストールされるアプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースと、アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースが比較され、第2のリソースが第1のリソース以上の場合は、アプリケーションがそのままインストールされ、機能の停止及び/または削除が無駄に実行されるのを防止できる。一方、機能の第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合に、機能の停止及び/または削除が実行されるから、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースの制約を、確実に解消できる。
前項(9)に記載の発明によれば、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上の大きさのリソースを消費する機能であって、前記アプリケ−ションと同種の機能の停止及び/または削除が実行されるから、同種でない機能が削除されることによる利便性の低下を避けながら、重複する機能を最小限の範囲で停止及び/または削除することができ、より使い勝手を良くすることができる。
前項(10)に記載の発明によれば、削除される機能についてのデータが外部装置に転送されるから、必要があればその機能を呼び出して使用できるし、また画像処理装置に復帰させることができる。
前項(11)に記載の発明によれば、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースに制約があっても、この制約を自動的に解消することにより、使用していない機能を手動でオフしたり、アプリケーションを差し替えたりすることなく、アプリケーションのインストールを行う処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(12)に記載の発明によれば、アプリケーションのインストールに対して装置側のリソースに制約があっても、この制約を自動的に解消することにより、使用していない機能を手動でオフしたり、アプリケーションを差し替えたりすることなく、アプリケーションのインストールを行う処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(13)に記載の発明によれば、インストールされるアプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースと、アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出して比較し、第2のリソースが第1のリソース以上の場合は、アプリケーションをそのままインストールし、機能の第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合に、機能の停止及び/または削除を実行する処理を、コンピュータにさらに実行させることができる。
前項(14)に記載の発明によれば、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記アプリケ−ションと同等の機能を停止及び/または削除する処理を、さらにコンピュータに実行させることができる。
前項(15)に記載の発明によれば、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する処理をも、コンピュータに実行させることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理装置を備えた画像処理システムを示すネットワーク図である。
図1において、この画像処理システムは、例えば複数の画像処理装置としてのMFP5〜8と、サーバ4と、パーソナルコンピュータ(PC)等からなる複数の端末装置1〜3とを備えており、これら複数のMFP5〜8と、サーバ4と、端末装置1〜3とは、LAN等のネットワーク9を介して接続されている。
MFP5〜8は、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の機能を備えた多機能デジタル複合機であり、それぞれ同じ構成を有しており、以下の説明では、代表してMFP5について説明する。
図2は、MFP5の電気的構成を示すブロック図である。
図2おいて、MFP5は、例えばCPU101と、ROM102と、RAM103と、ハードディスク104と、操作パネル部105と、画像読取部106と、印刷部107と、ネットワークインターフェース部108とを備えている。
ROM102、RAM103、ハードディスク104、操作パネル部105、画像読取部106、印刷部107およびネットワークインターフェース108は、CPU101のバス109に接続されている。
前記CPU101は、MFP5の全体の動作を統括制御する他に、MFP5にアプリケーションがインストールされる際に、所定のインストール処理を実行するものである。具体的な処理の内容については後述する。
前記ROM102は、CPU101の動作プログラムを格納しているメモリであり、前記RAM103は、CPU101の動作領域を提供するメモリである。
前記ハードディスク(HDD)104は、画像データやジョブデータを記憶する記憶手段であり、インストールされたアプリケーションも格納される。
前記操作パネル部105は、各種入力を操作したり、モードを選択したりするキー部や液晶表示部(いずれも図示せず)を備えている。また、表示部は、例えばタッチパネルで構成されている。
前記画像読取部106は、原稿画像などを読み取るスキャナ機能を有している。
前記印刷部107は、画像データを指示されたジョブ条件に従って用紙にプリントするものである。
前記ネットワークインターフェース108は、ネットワーク9上の他のMFP6〜8やサーバ4や端末装置1〜3との間で、データの送受信を行うための通信部として機能する。
図3は、MFP5の前記CPU101によって実行される制御部5Aの構成を示す機能的ブロック図である。
図3において、この制御部5Aは、プログラム制御部20と処理実行部40とに大別されている。
前記プログラム制御部30は、アプリケーション(以下、単に「APP」または「アプリ」ともいう)取得部21と、インストールアプリ識別部22と、既存アプリ管理部26と、APP転送部32とからなる。
前記APP取得部21は、APP供給元の外部装置(例えば端末装置1)から、ユーザがインストールしようとするアプリケーションを取得するものである。
前記インストールアプリ識別部22は、種別識別部23と、機能/API識別部24と、必要リソース識別部25とを備えている。
前記種別識別部23は、インストールされるアプリケーションの機能種別を識別するものである。
前記機能/API識別部24は、インストールされるアプリケ−ションが利用する機能や、インストールされるアプリケーションが利用するAPI(Application Programming Interface)を識別するものである。
前記必要リソース識別部25は、インストールされるアプリケーションを動作させるのに必要なリソース(第1のリソース)を検出するものである。ここで、リソースとは、一次記憶容量、二次記憶容量、CPU101の処理能力等をいう。一次記憶容量とは、インストールされるアプリケーションを動作させるために使用される記憶容量であり、この実施形態では図2に示されるRAM103で必要とされる記憶容量である。また、二次記憶容量とは、アプリケーションのインストールに必要な記憶容量であり、この実施形態では図2に示されるハードディスク104で必要とされる記憶容量である。
前記種別識別部23による機能種別の識別、前記機能/API識別部24による機能やAPIの識別、前記必要リソース識別部25による第1のリソースの検出は、この実施形態では、インストールしようとするアプリケーションに付与された、一例として挙示した以下のような情報を読み込むことにより行われる。
(I)アプリケーション種別 画像変換
(II)リソース 一次記憶容量 512KByte
二次記憶容量 128KByte
CPU 6MIPS
(III)使用する機能(API) 未加工(RAW)データ転送API
二次記憶蓄積API
前記既存アプリ管理部26は、種別識別部27と、機能/API識別部28と、必要リソース識別部29と、アプリ入替制御部30と、API制御部31とを備えている。
前記種別識別部27は、MFPに搭載されている機能の種別を識別するものである。
前記機能/API識別部28は、MFPに搭載されている機能やMFPに搭載されている機能を実現しているAPIを識別するものである。
前記必要リソース識別部29は、MFPに搭載されている機能で消費するリソースを識別するものである。
前記アプリ入替制御部30は、新たなアプリケーションがインストールされる際の制御を行うものである。例えば新たにインストールされるアプリケーションが利用できる現在のリソース(第2のリソース)、換言すれば空きリソースを検出したり、第1のリソースと第2のリソースを比較したり、比較の結果、既に搭載済みの機能を削除及び/または停止しなければ第1のリソースを確保できないような場合には、機能を削除及び/または停止するための処理を行ったり、新たなアプリケーションのインストール処理を行う。
前記API制御部31は、端末装置で指示された機能を実現するAPIを制御して、前記機能を実現するものである。
前記APP転送部32は、アプリ入替制御部30により削除することが決定された機能についてのデータを、外部装置(例えば端末装置2)に転送するものである。
前記種別識別部27による機能の識別、前記機能/API識別部28による機能やAPIの識別、前記必要リソース識別部29によるリソースの検出は、この実施形態では、MFPが機能毎に保持する、消費するリソース、機能の種別、機能を実現しているAPIについての各情報に基づいて行われる。これらの情報についての一例を挙げると次の通りである。
(I)機能名称 PDF生成機能
(II)消費するリソース CPU 10MIPS
一次記憶 1024Myte
二次記憶 256KByte
(III)実現しているAPI PDF変換API
(IV)機能種別 画像変換
また、前記アプリ入替制御部30による第2リソースの大きさの検出は、各機能毎に消費されるリソースの合計と全体のリソースから求めることができる。
前記処理実行部40は、MFP5の各種の処理を実行するものであり、RAM103を制御するメモリ制御部41と、ROM102を制御する不揮発性メモリ制御部42と、タッチパネル表示部(図示せず)を制御するタッチパネル制御部43と、画像読み取り部106を制御するスキャナ制御部44と、ネットワークインターフェース108を制御して外部装置と通信を行う外部通信部45と、画像処理等を行う画像制御部46と、ハードディスク104を制御するHDD制御部47と、印刷部107を制御するエンジン制御部48と、ジョブ管理を行うジョブ管理部49とを備えている。
上記のような制御部5Aを備えたMFP5において、外部装置(例えば端末装置1)からインストール対象のアプリケーションが供給されると、APP取得部21により該アプリケーションが取得される。インストールアプリ識別部22では、取得されたアプリケーションに付与されている情報に基づいて、種別識別部23により該アプリケーションの機能種別が識別され、機能/API識別部24により該アプリケーションが利用する機能(API)が識別され、さらに、リソース識別部25により、アプリケーションを記憶し、動作させるのに必要な第1のリソースが検出される。
一方、既存アプリ管理部26においては、既存の機能の種別や機能を実現するAPIなどが識別され、現時点で利用可能な空きリソースである第2のリソースが検出される。
そして、インストールされるアプリケーションを動作させるのに必要な第1のリソースと、MFP5で利用可能な第2のリソースを比較し、第2のリソースが第1のリソース以上であれば、受入れ可能と見なされ、アプリケーションがそのままインストールされる。
第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、MFP5の一部機能を削除しする。この際、削除される機能についてデータを端末装置1〜3等の外部装置に転送しても良い。また、既存のアプリケーションが起動している状態で二次記憶容量を消費している状態であって、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、この既存のアプリケーションの動作を停止させる。
このような処理により、アプリケ−ションのインストールに対して、一次記憶容量、二次記憶容量、CPUの処理能力などのリソースの制約が生じている場合でも、それに対応可能なアプリケ−ションをわざわざ用意したり、あるいは使用していない機能を手動でオフ操作してなくても、前記アプリケ−ションをインストールしてそのまま適正な動作が可能となる。
なお、削除または停止対象とする機能の基準は以下の通りである。
(I)インストールされるアプリケーションが利用するAPIに対応する機能は削除また
は停止しない。前述した例では、RAWデータ転送APIおよび二次記憶蓄積APIが該当する。
(II)インストールされるアプリケーションの機能と同等の機能を優先的に削除または停
止する。この例では、インストールされるアプリケーション種別が「画像変換」なので、これと同等機能である画像変換機能を優先的に除去する。
次に、新規なアプリケーションをMFP5にインストールする際の処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。この処理は、制御部5Aを構成するCPU101が、ROM102に記憶されているプログラムに従って動作することにより実行される。
図4において、ステップS51では、インストールされるアプリケーションから、機能種別、利用するAPI、アプリケーションの消費リソース(アプリケーションを記憶し、動作させるのに必要な第1のリソース)を取得し、ステップS52では、MFP5側での空きリソース(インストールされるアプリケーションを記憶し、動作させるのに利用できる第2のリソース)と前記消費リソースとの比較を行う。
ステップS53では、MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断する。MFP5側での空きソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きければ(ステップS53でYES)、ステップS60で、そのままアプリケーションをインストールしたのち、終了する。MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなければ(ステップS53でNO)、ステップS54に進む。
ステップS54では、MFP5で削除可能な機能があるかを判定する処理を行う。次いで、ステップS55では削除可能な機能があるか否かを判断し、削除可能な機能があれば(ステップS55でYES)、ステップS56に進み、削除可能な機能がなければ(ステップS55でNO)、ステップS61では、インストールエラーの処理を行い、本処理を終了する。
ステップS56では、削除可能な機能の選択処理を行い、ステップS57では、削除した場合の空きリソースを計算し、ステップS58に進む。
ステップS58では、機能削除によって、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断し、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなれば(ステップS58でYES)、ステップS59で機能の削除処理を行って空きリソースを確保した後、ステップS60に進み、アプリケーションをインストールする。空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくならなければ(ステップS58でNO)、ステップS54に戻って、削除可能な機能の有無の判定処理を繰り返す。
つぎに、図4の削除可能な機能の有無の判定処理(ステップS54)のサブルーチンを、図5のフローチャートを参照して説明する。
図5において、ステップS541では、削除候補の機能を選択し、ステップS542では、削除候補機能があるか否かを判断し、削除候補機能があれば(ステップS542でYES)、ステップS543で、削除により無効となるAPIを取得したのち、ステップS544に進む。削除候補機能がなければ(ステップS542でNO)、ステップS546で、削除可能機能なしを設定したのちリターンする。
ステップS544では、無効となるAPIを、インストールするアプリケーションが利用するか否かを判断し、無効となるAPIをインストールするアプリケーションが利用するのであれば(ステップS544でYES)、この機能を削除できないため、ステップS541に戻って、削除候補機能の選択処理を繰り返す。インストールするアプリケーションが、無効となるAPIを利用するのでなければ(ステップS544でNO)、この機能を削除しても問題ないため、ステップS545で、削除可能機能ありを設定したのちリターンする。
次に、図4の削除機能の選択処理(ステップS56)のサブルーチンを図6のフローチャートを参照して説明する。
図6において、ステップS561では、削除候補機能のうち、インストールするアプリケーションと同種の機能があるかどうかの調査を行い、ついで、ステップS562では、アプリケーションと同種の機能があるか否かを判断する。アプリケーションと同種の機能があれば(ステップS562でYES)、ステップS563では、選択した機能を削除対象として設定したのち、リターンする。このように、インストールされるアプリケ−ションと同種の機能が削除されるから、同種でない機能が削除されることによる利便性の低下を避けながら、重複する機能を最小限の範囲で削除することができ、より使い勝手の良い装置となる。
アプリケーションと同種の機能が存在しなければ(ステップS562でNO)、ステップS564で、過去の使用履歴から機能の利用頻度を調査し、ステップS565で、利用頻度が最も低い機能を削除したのち、リターンする。
次に、アプリケーションをMFP5にインストールする際の別の処理を、図7のフローチャートを参照して説明する。この処理も、図4の処理と同じく、制御部5Aを構成するCPU101が、ROM102に記憶されているプログラムに従って動作することにより実行される。
図7においては、MFP4の機能を削除して必要なリソースの空きを作る場合に、削除しようとする機能についてのデータを、他のMFP6〜8等の外部装置に転送するようにした処理であり、ステップS71〜ステップS78まで、ステップS80及びステップS81は、図4のステップS51〜58と同じ内容である。
図7において、ステップS71では、インストールされるアプリケーションから、機能種別、利用するAPI、アプリケーションの消費リソース(第1のリソース)を取得し、ステップS72では、MFP5側での空きリソース(第2のリソース)と前記消費リソースとの比較を行う。
ステップS73では、MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断する。MFP5側での空きソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きければ(ステップS73でYES)、ステップS80で、そのままアプリケーションをインストールしたのち、終了する。MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなければ(ステップS73でNO)、ステップS74に進む。
ステップS74では、MFP5で削除可能な機能があるかを判定する処理を行う。次いで、ステップS75では削除可能な機能があるか否かを判断し、削除可能な機能があれば(ステップS75でYES)、ステップS76に進み、削除可能な機能がなければ(ステップS75でNO)、ステップS81では、インストールエラーの処理を行い、本処理を終了する。
ステップS76では、削除可能な機能の選択処理を行い、ステップS77では、削除した場合の空きリソースを計算し、ステップS78に進む。
ステップS78では、機能削除によって、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断し、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなれば(ステップS78でYES)、ステップS79で機能の転送処理を行ったのち、ステップS80に進み、アプリケーションをインストールする。空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくならなければ(ステップS78でNO)、ステップS74に戻って、削除可能な機能の有無の判定処理を繰り返す。
なお、前記削除可能な機能の有無の判定処理(ステップS74)のサブルーチンは、図5と同じであり、さらに、削除機能選択処理(ステップS76)のサブ−チンは、図6と同じである。
次に、図7の機能転送処理(ステップS79)のサブーチンを、図8のフローチャートを参照して説明する。
図8において、ステップS791では、外部装置から必要なソース情報を取得し、ステップS792では、インストール可能な外部装置を検索して、ステップS793に進む。
ステップS793では、インストール可能な外部装置があるか否かを判断し、インストール可能な外部装置がなければ(ステップS793でNO)、ステップS797では、削除対象の機能を外部装置へ転送することなく削除してから、リターンする。インストール可能な外部装置があれば(ステップS793でYES)、ステップS794に進む。
ステップS794では、削除対象機能のアプリケーションを、外部装置にインストール可能なデータ形式に変換した後、ステップS795で、前記変換されたデータを外部装置に転送してインストールする。このように、削除される機能についてのデータが外部装置に転送されるから、必要があればその機能を呼び出して使用できるし、また画像処理装置に復帰させることができる。
次いで、ステップS796では、その機能を実現するAPIを、内部利用形式から外部参照形式に変更したのち、ステップS797で対象機能を削除して、リターンする。
次に、図8におけるインストール可能な外部装置の検索処理(ステップS792)のサブルーチンを、図9のフローチャートを参照して説明する。
図9において、ステップS7921では、インストール可能な外部装置を検索し、ステップS7922では、インストール可能な外部装置があるか否かを判断し、インストール可能な外部装置があれば(ステップS7922でYES)、ステップS7923に進む。インストール可能な外部装置がなければ(ステップS7922でNO)、ステップS7926では、インストール可能な外部装置が見つからない旨を設定したのち、リターンする。
ステップS7923では、見つかった外部装置に対して、空きリソースの問い合わせを行い、ステップS7924では、その外部装置2における空きリソースが、削除対象機能のアプリケーションをインストールして実行するのに必要なリソースよりも大きいかを判断し、空きリソースが必要なリソースよりも大きければ(ステップS7924でYES)、インストール可能と判断し、ステップS7925では、インストール可能な外部装置2が見つかった旨を設定した後、リターンする。
次に、図7における外部装置にインストール可能な形式への変更処理(ステップS794)のサブルーチンを、図10のフローチャートを参照して説明する。
図10において、ステップS7941では、外部装置に対して、インストール可能なデータ形式の問い合わせを行い、ステップS7942では、削除対象機能のアプリケーションを、外部装置から取得したデータ形式に変換してから、リターンする。インストール可能なデータ形式について情報は、ROM102に格納されており、外部装置から取得したデータ形式に合致するデータ形式をROM102から呼び出して、このデータ形式に変換する。
なお、インストール可能なデータ形式としては、実行形式(.EXE/.DLL)やオブジェクト形式(.OBJ/.O)、ライブラリ(.LIB)、Javaアプリケーション、Javaアプレット、Java Servletなどがある。
次に、図8における、APIを内部利用形式から外部参照形式に変更する処理(ステップS796)のサブルーチンを、図11のフローチャートを参照して説明する。
図11において、ステップS7961では、シンボルテーブルを検索する。シンボルテーブルはRAM103に記憶されている。図12にシンボルテーブルの内容を示す。このシンボルテーブルは、APIのシンボル名と、内部機能利用形式か外部参照形式かについての情報(図11では単に内部/外部と記す)と、内部機能利用形式の場合にはそのアドレスと、外部参照形式の場合には外部装置のIPアドレスとを対応付けて記憶するものである。
次いで、ステップS7962では、対応するAPIのシンボル名があるか否かを判断する。シンボル名があれば(ステップS7962でYES)、ステップS7963に進み、シンボル名がなければ(ステップS7962でNO)、そのままリターンする。
ステップS7963では、内部機能利用形式か外部参照形式かについての情報を「外部参照形式」に変更したのち、ステップS7964で、転送先の外部装置のIPアドレスをシンボルテーブルに登録し、リターンする。
図13に、変更後のシンボルテーブルを示す。このテーブルでは、図12に示す変更前のシンボルテーブルとの比較から理解されるように、「pdfConvert」というシンボル名のAPIについて、外部参照形式に変更されていることがわかる。
次に、アプリケーションをMFP5にインストールする際のさらに別の処理を、図14のフローチャートを参照して説明する。図4に示した処理では、インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別し、インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能を削除するものとしたが、図14の処理では、インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別し、インストールされるアプリケーションが利用しない機能を削除する構成となされている。
なお、図14の処理も、図4の処理と同じく、制御部5Aを構成するCPU101が、ROM102に記憶されているプログラムに従って動作することにより実行される。
図14において、ステップS91では、インストールされるアプリケーションから、機能種別、利用する機能、アプリケーションの消費リソース(アプリケーションを記憶し、動作させるのに必要な第1のリソース)を取得し、ステップS92では、MFP5側での空きリソース(インストールされるアプリケーションを記憶し、動作させるのに利用できる第2のリソース)と前記消費リソースとの比較を行う。
ステップS93では、MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断する。MFP5側での空きソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きければ(ステップS93でYES)、ステップS100で、そのままアプリケーションをインストールしたのち、終了する。MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなければ(ステップS93でNO)、ステップS94に進む。
ステップS94では、MFP5で削除可能な機能があるかを判定する処理を行う。次いで、ステップS95では削除可能な機能があるか否かを判断し、削除可能な機能があれば(ステップS95でYES)、ステップS96に進み、削除可能な機能がなければ(ステップS95でNO)、ステップS101では、インストールエラーの処理を行い、本処理を終了する。
ステップS96では、削除可能な機能の選択処理を行い、ステップS97では、削除した場合の空きリソースを計算し、ステップS98に進む。
ステップS98では、機能削除によって、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断し、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなれば(ステップS98でYES)、ステップS99で機能の削除処理を行って空きリソースを確保した後、ステップS100に進み、アプリケーションをインストールする。空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくならなければ(ステップS98でNO)、ステップS94に戻って、削除可能な機能の有無の判定処理を繰り返す。
つぎに、図14の削除可能な機能の有無の判定処理(ステップS94)のサブルーチンを、図15のフローチャートを参照して説明する。
図15において、ステップS941では、削除候補の機能を選択し、ステップS942では、削除候補機能があるか否かを判断し、削除候補機能があれば(ステップS942でYES)、ステップS943に進む。削除候補機能がなければ(ステップS942でNO)、ステップS545で、削除可能機能なしを設定したのちリターンする。
ステップS943では、無効となる機能を、インストールするアプリケーションが利用するか否かを判断し、無効となる機能をインストールするアプリケーションが利用するのであれば(ステップS943でYES)、この機能を削除できないため、ステップS941に戻って、削除候補機能の選択処理を繰り返す。インストールするアプリケーションが、無効となる機能を利用するのでなければ(ステップS943でNO)、この機能を削除しても問題ないため、ステップS944で、削除可能機能ありを設定したのちリターンする。
図14の削除機能の選択処理(ステップS96)の内容は、図6に示した削除機能の選択処理(図4のステップS56)と同じであるため、説明は省略する。
図14及び図15に示した実施形態においても、図7に示した処理と同様に、MFP4の機能を削除して必要なリソースの空きを作る場合に、削除しようとする機能についてのデータを、他のMFP6〜8等の外部装置に転送するように構成しても良い。
次に、アプリケーションをMFP5にインストールする際のさらに別の処理を、図16のフローチャートを参照して説明する。この例では、図4に示した処理に加えて、インストールされるアプリケーションが利用しない機能を停止することにより、アプリケーションをインストールできる空きリソースを確保する処理をも実行するように構成したものである。
なお、図16の処理も、図4の処理と同じく、制御部5Aを構成するCPU101が、ROM102に記憶されているプログラムに従って動作することにより実行される。
図16において、ステップS111では、インストールされるアプリケーションから、機能種別、利用するAPI、アプリケーションの消費リソース(アプリケーションを記憶し、動作させるのに必要な第1のリソース)を取得する。なお、利用するAPIではなく、図14のように利用する機能を取得しても良い。
次いで、ステップS112では、MFP5側での空きリソース(インストールされるアプリケーションを記憶し、動作させるのに利用できる第2のリソース)と前記消費リソースとの比較を行う。
ステップS113では、MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断する。MFP5側での空きソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きければ(ステップS113でYES)、ステップS123で、そのままアプリケーションをインストールしたのち、終了する。MFP5側での空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなければ(ステップS113でNO)、ステップS114に進む。
ステップS114では、MFP5で停止可能な機能があるかを判定する処理を行う。次いで、ステップS115では停止可能な機能があるか否かを判断し、停止可能な機能があれば(ステップS115でYES)、ステップS116に進み、停止可能な機能がなければ(ステップS115でNO)、ステップS117に進む。
ステップS116では、該当機能を停止し動作を禁止して空きリソースを確保した後、ステップS123に進み、アプリケーションをインストールする。
一方、ステップS117では、MFP5で削除可能な機能があるかを判定する処理を行う。次いで、ステップS118では削除可能な機能があるか否かを判断し、削除可能な機能があれば(ステップS118でYES)、ステップS119に進み、削除可能な機能がなければ(ステップS118でNO)、ステップS124では、インストールエラーの処理を行い、本処理を終了する。
ステップS119では、削除可能な機能の選択処理を行い、ステップS120では、削除した場合の空きリソースを計算し、ステップS121に進む。
ステップS121では、機能削除によって、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きいか否かを判断し、空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくなれば(ステップS121でYES)、ステップS122で機能の削除処理を行って空きリソースを確保した後、ステップS123に進み、アプリケーションをインストールする。空きリソースがアプリケーションの消費リソースよりも大きくならなければ(ステップS121でNO)、ステップS117に戻って、削除可能な機能の有無の判定処理を繰り返す。
つぎに、図16の停止可能な機能の有無の判定処理(ステップS114)のサブルーチンを、図17のフローチャートを参照して説明する。
図17において、ステップS1141では、低候補の機能を選択し、ステップS1142では、停止候補機能があるか否かを判断し、停止候補機能があれば(ステップS1142でYES)、ステップS1143で、停止により無効となるAPIを取得したのち、ステップS1144に進む。停止候補機能がなければ(ステップS1142でNO)、ステップS1146で、停止可能機能なしを設定したのちリターンする。
ステップS1144では、無効となるAPIを、インストールするアプリケーションが利用するか否かを判断し、無効となるAPIをインストールするアプリケーションが利用するのであれば(ステップS1144でYES)、この機能を停止できないため、ステップS1141に戻って、停止候補機能の選択処理を繰り返す。インストールするアプリケーションが、無効となるAPIを利用するのでなければ(ステップS1144でNO)、この機能を停止しても問題ないため、ステップS1145で、停止可能機能ありを設定したのちリターンする。
なお、図14の削除可能機能有無判定処理(ステップS117)、削除機能選択処理(ステップS119)は、それぞれ図5及び図6に示した処理と同じであるので、説明は省略する。
この発明の一実施形態に係る画像処理装置が用いられた画像処理システムを示すネットワーク図である。 画像処理装置としてのMFPの電気的構成を示すブロック図である。 MFPのCPUによって形成される制御部の構成を示す機能的ブロック図である。 アプリケーションをMFPにインストールする際の処理を示すフローチャートである。 図4のフローチャートにおける、削除可能な機能の有無判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図4のフローチャートにおける、削除機能の選択処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 アプリケーションをインストールする際の別の処理を示すフローチャートである。 図7のフローチャートにおける、機能転送処理のサブーチンを示すフローチャートである。 図7のフローチャートにおける、インストール可能な外部装置の検索処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図7のフローチャートにおける、外部装置にインストール可能なデータ形式への変更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図7のフローチャートにおける、APIの内部利用形式から外部参照形式への変更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 APIのシンボルテーブルである。 APIの別のシンボルテーブルである。 アプリケーションをMFPにインストールする際のさらに別の処理を示すフローチャートである。 図14のフローチャートにおける、削除可能な機能の有無判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 アプリケーションをMFPにインストールする際のさらに別の処理を示すフローチャートである。 図16のフローチャートにおける、停止可能な機能の有無判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1〜3 端末装置
5〜8 画像処理装置
5A 制御部
23 種別識別部
24 機能/API識別部
25 必要リソース識別部
29 必要リソース識別部
30 アプリ入替制御部
101 CPU

Claims (15)

  1. インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別する第1の機能判別手段と、
    装置に搭載されている機能を判別する第2の機能判別手段と、
    前記アプリケーションのインストール時、前記第1の機能判別段と第2の機能判別手段の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別するAPI判別手段と、
    装置に搭載されている機能を判別する機能判別手段と、
    前記アプリケーションのインストール時、前記API判別手段と機能判別手段の判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記アプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースを検出する第1リソース検出手段と、
    前記アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出する第2リソース検出手段と、
    前記第1リソース検出手段により検出された第1のリソースと、前記第2リソース検出手段により検出された第2のリソ−スを比較するリソース比較手段と、
    をさらに備え、
    前記比較の結果、第2のリソースが第1のリソース以上の場合には、前記制御手段は前記アプリケーションをそのままインストールし、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、機能の停止及び/または削除を実行する請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記アプリケ−ションの機能種別を識別するアプリケ−ション種別識別手段をさらに備え、
    前記制御手段は、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記アプリケ−ション種別識別手段によって識別されたアプリケーションの機能種別と同種の機能の停止及び/または削除を実行する請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段は、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別するステップと、
    装置に搭載されている機能を判別するステップと、
    前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。。
  7. インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別するステップと、
    装置に搭載されている機能を判別するステップと、
    前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
  8. 前記アプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースを検出するステップと、
    前記アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出するステップと、
    前記第1リソース検出ステップにより検出された第1のリソースと、前記第2リソース検出ステップにより検出された第2のリソ−スを比較するステップと、
    をさらに備え、
    前記比較の結果、第2のリソースが第1のリソース以上の場合には、前記制御ステップでは、前記アプリケーションをそのままインストールし、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、機能の停止及び/または削除を実行する請求項6または7に記載の画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
  9. 前記アプリケ−ションの機能種別を識別するステップをさらに備え、
    前記制御ステップでは、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記識別ステップで識別されたアプリケーションの機能種別と同種の機能の停止及び/または削除を実行する請求項8に記載の画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
  10. 前記制御ステップでは、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する請求項6〜9のいずれかに記載の画像処理装置におけるアプリケーションのインストール方法。
  11. インストールされるアプリケ−ションが利用する機能を判別するステップと、
    装置に搭載されている機能を判別するステップと、
    前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しない機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、
    を画像処理装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションのインストール処理プログラム。
  12. インストールされるアプリケ−ションが利用するAPIを判別するステップと、
    装置に搭載されている機能を判別するステップと、
    前記アプリケーションのインストール時、前記各判別ステップの判別結果に基づいて、前記インストールされるアプリケーションが利用しないAPIによって実現される機能の停止及び/または削除を行う制御ステップと、
    を画像処理装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションのインストール処理プログラム。
  13. 前記アプリケ−ションを動作させるのに必要な第1のリソースを検出するステップと、
    前記アプリケ−ションを動作させるのに利用できる第2のリソースを検出するステップと、
    前記第1リソース検出ステップにより検出された第1のリソースと、前記第2リソース検出ステップにより検出された第2のリソ−スを比較するステップと、
    をコンピュータにさらに実行させ、
    前記比較の結果、第2のリソースが第1のリソース以上の場合には、前記制御ステップでは、前記アプリケーションをそのままインストールし、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、機能の停止及び/または削除をコンピュータに実行させる請求項11または12に記載のアプリケーションのインストール処理プログラム。
  14. 前記アプリケ−ションの機能種別を識別するステップをさらにコンピュータに実行させ、
    前記制御ステップでは、第2のリソースが第1のリソースよりも小さい場合には、第1のリソースと第2のリソースの差分以上のリソースを消費する機能であって、前記識別ステップで識別されたアプリケーションの機能種別と同種の機能の停止及び/または削除をコンピュータに実行させる請求項13に記載のアプリケーションのインストール処理プログラム。
  15. 前記制御ステップでは、削除される機能についてのデータを外部装置に転送する処理をコンピュータに実行させる請求項11〜14のいずれかに記載のアプリケーションのインストール処理プログラム。
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