JP2001337852A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法

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JP2001337852A
JP2001337852A JP2000157981A JP2000157981A JP2001337852A JP 2001337852 A JP2001337852 A JP 2001337852A JP 2000157981 A JP2000157981 A JP 2000157981A JP 2000157981 A JP2000157981 A JP 2000157981A JP 2001337852 A JP2001337852 A JP 2001337852A
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memory card
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JP2000157981A
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Toyoaki Kishimoto
豊明 岸本
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの操作性、使用性の向上。 【解決手段】 記憶手段(内部記憶手段)の残り容量に
よりメモリカード等の外部記録媒体から新規なアプリケ
ーションプログラムを追加インストールできないような
場合は、システムが自動的に記憶手段に記憶されている
アプリケーションプログラムを外部記録媒体に退避移動
させて記憶領域を確保し、その上で外部記録媒体から記
憶手段に新規なアプリケーションプログラムがインスト
ールされるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法に関し、特にアプリケーションソフトウエア
のインストール時の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやPDA(Pers
onal Digital Assistants:携帯情報機器)などの情報
処理装置が普及され、各種処理に用いられている。また
情報処理装置で用いられるアプリケーションソフトウエ
アはディスクやメモリカードなどのメディアによって提
供されたり、通信回線を介してダウンロードされること
により提供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PDA等の
小型携帯用の情報処理装置などではメモリリソースが限
られてしまうことが余儀なくされるが、このためアプリ
ケーションプログラムを内部記憶部に追加(インストー
ル)していくことで、記憶領域が一杯になってしまうこ
とが多々ある。このような場合においては、さらに新規
にアプリケーションプログラムを追加したい場合は、ユ
ーザーは既にインストールしてあるアプリケーションプ
ログラムの中から不要なもの、或いはあまり使用しない
と考えるものを、削除或いは他の記録媒体等に退避保存
を行って内部記憶部の容量を確保し、その上で新規にア
プリケーションプログラムを追加するという操作が必要
であった。しかしながらこれは、ユーザーにとっては、
既にインストールされているアプリケーションプログラ
ムについての必要/不必要の判断が困難又は面倒である
こと、削除処理の手間がかかること、或いは退避処理の
場合は退避先の設定や接続などでより面倒となること、
など、非常にストレスのかかる作業となり、かつ時間も
かかるものとなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような状況
に鑑みて、メモリリソースが限られる状況においても、
アプリケーションプログラムの追加をユーザーに過大な
操作負担をかけずに実現できるようにすることを目的と
する。
【0005】このため本発明の情報処理装置は、アプリ
ケーションプログラム及びデータファイルを記憶できる
記憶手段と、上記記憶手段に記憶されたアプリケーショ
ンプログラムを起動して、所要の演算処理を行う演算手
段と、外部記録媒体に対して情報の記録再生を行うメデ
ィアドライブ手段と、アプリケーションプログラムが記
録された上記外部記録媒体が上記メディアドライブ手段
に装填された際に、上記記憶手段の残り容量を確認し、
上記記憶手段に、上記外部記録媒体に記録されたアプリ
ケーションプログラムがインストールできる残り容量が
あれば上記外部記録媒体に記録されているアプリケーシ
ョンプログラムを上記記憶手段にインストールさせ、上
記記憶手段に、上記外部記録媒体に記録されたアプリケ
ーションプログラムがインストールできる残り容量がな
ければ、上記記憶手段に記憶されているアプリケーショ
ンプログラム又はデータファイルを上記外部記録媒体に
退避移動させて上記記憶手段の容量を確保したうえで、
上記外部記録媒体に記録されているアプリケーションプ
ログラムを上記記憶手段にインストールさせるように、
上記メディアドライブ手段及び上記記憶手段の動作を制
御する制御手段と、を備えるようにする。上記記憶手段
は不揮発性領域とすることが好適である。また、上記記
憶手段にアプリケーションプログラムの起動履歴情報を
記憶させるとともに、上記演算手段によるアプリケーシ
ョンプログラムの起動に応じて上記起動履歴情報を更新
する起動履歴管理手段がさらに設けられ、上記制御手段
は、上記退避移動させるアプリケーションプログラム
を、上記起動履歴情報に基づいて選択するようにする。
また、上記外部記録媒体が上記メディアドライブ手段か
ら脱却される際において、上記退避移動されたアプリケ
ーションプログラム又はデータファイルが存在する場合
は、上記制御手段は、上記外部記録媒体から上記記憶手
段にインストールされたアプリケーションプログラムを
アンインストールして上記外部記録媒体に戻し、かつ退
避移動されていたアプリケーションプログラム又はデー
タファイルが上記記憶手段に戻されるように、上記メデ
ィアドライブ手段及び上記記憶手段の動作を制御する。
また、上記演算手段は、上記外部記録媒体から上記記憶
手段にアプリケーションプログラムがインストールされ
ることに伴って、当該アプリケーションプログラムを起
動する。
【0006】本発明の情報処理方法は、装填された外部
記録媒体に記録されたアプリケーションプログラムにつ
いての内部記憶手段へのインストールに必要な容量と、
上記内部記憶手段の残り容量を確認し、インストール可
能か否かを判断する判断手順と、上記判断手順において
インストール不能と判断された場合に、上記内部記憶手
段に記憶されているアプリケーションプログラム又はデ
ータファイルを上記外部記録媒体に退避移動させて上記
内部記憶手段の容量を確保する退避手順と、上記退避手
順により容量が確保された上記内部記憶手段に対して、
上記外部記録媒体に記録されているアプリケーションプ
ログラムをインストールするインストール手順と、が行
われるようにする。また、上記インストール手順が実行
された直後において、インストールされたアプリケーシ
ョンプログラムの起動処理を行う起動手順が行われるも
のとする。またアプリケーションプログラムの起動に応
じて起動履歴情報を更新する履歴更新手順が行われると
ともに、上記退避手順では、退避移動させるアプリケー
ションプログラムを、上記起動履歴情報に基づいて選択
する。また上記外部記録媒体が脱却される際において、
上記退避移動されたアプリケーションプログラム又はデ
ータファイルが上記内部記憶手段に存在する場合は、上
記外部記録媒体から上記内部記憶手段にインストールさ
れたアプリケーションプログラムをアンインストールし
て上記外部記録媒体に戻し、かつ退避移動されていたア
プリケーションプログラム又はデータファイルを上記内
部記憶手段に戻す返還手順が行われるようにする。
【0007】即ち本発明では、記憶手段(内部記憶手
段)の残り容量により新規なアプリケーションプログラ
ムを追加インストールできないような場合は、システム
が自動的に記憶手段に記憶されているアプリケーション
プログラムを外部記録媒体に退避移動させて記憶領域を
確保し、その上で外部記録媒体からの新規なアプリケー
ションプログラムがインストールされるようにする。ま
た外部記録媒体が脱却される際には、上記の追加インス
トールされたアプリケーションプログラムがアンインス
トールされて外部記録媒体に戻され、また退避移動され
ていたアプリケーションプログラムが記憶手段に戻され
ることで、外部記録媒体の装填前の状態に戻す。これに
よってユーザーがメモリリソースを気にすることなく、
外部記録媒体に格納されたアプリケーションプログラム
を使用できるものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を次の
順序で説明する。この実施の形態の情報処理装置は、い
わゆるPDA機器としての情報処理装置とする。また外
部記録媒体の例としてメモリカードを挙げる。 1.情報処理装置の外観例 2.情報処理装置の構成 3.OS構造及びデータベース構造 4.メモリカード 4−1 外観 4−2 メモリカードの端子及び内部構造 4−3 ファイルシステム処理階層 4−4 ディレクトリ構造 5.メモリカードと情報処理装置のインターフェース 6.メモリカード装填時の処理
【0009】1.情報処理装置の外観例 本例の情報処理装置の外観例を図1に示す。この情報処
理装置1は、いわゆるPDA機器として携帯に適した小
型軽量の装置とされる。また外部の記録媒体として、後
述するメモリカード70を装着し、記録再生を行うこと
ができるものとする。なお本発明としては、携帯型の情
報処理装置に限られず、パーソナルコンピュータをはじ
めとするあらゆるタイプの情報処理装置に適用できるも
のであり、また装置が記録を行う外部の記録媒体は本例
で述べるメモリカードに限られず、他の種のメモリカー
ド、光ディスク、光磁気ディスクなど、他の種の記録媒
体であってもよいものである。
【0010】図1(a)(b)(c)(d)は情報処理
装置1の外観例としての平面図、右側面図、左側面図、
上面図を示している。図1(d)に示すように装置上面
側には後述するメモリカード70を装着可能なメモリス
ロット7が形成されており、この情報処理装置1は、メ
モリスロット7に装着されたメモリカード70に対する
各種データ(コンピュータ用データ、音楽データ、音声
データ、動画像データ、静止画像データ、制御データな
ど)の記録再生が可能とされる。特に本例では、メモリ
カード70との間でアプリケーションプログラム及びそ
れに関連するデータファイルの記録再生が行われるもの
となる。なお、メモリスロット7を2つ以上形成して、
複数のメモリカード70を同時に装着できるようにして
もよい。
【0011】この情報処理装置1には、平面上に例えば
液晶パネルによる表示部2が形成され、アプリケーショ
ンソフトウエアの起動及び各種処理に伴う画像、データ
としての画像や文字、再生される音声、音楽に付随する
情報、さらには操作のガイドメッセージ、再生や編集操
作等のためのメニュー画面などが表示される。
【0012】情報処理装置1上には、ユーザーの操作の
ための各種の操作子が設けられる。例えば操作キー3
a、ジョグダイヤル3b、プッシュダイヤル3cなどが
それぞれ所要部位に形成される。これらの操作子により
ユーザーは、例えば電源操作、メニュー操作、選択操
作、文字等の入力操作、その他必要とされる各種の操作
を行うことができる。これらの操作子はもちろん一例に
すぎない。即ち配備する操作子の数、種類、位置は多様
に考えられる。
【0013】また、情報処理装置1上には、スピーカ
4,マイクロホン5,撮像部6も形成され、音声の出
力、入力、撮像による画像の取込なども実行できるよう
にされている。
【0014】また各種機器との接続のために、各種端子
が形成される。例えば図1(b)のように、ヘッドホン
端子10、ライン出力端子12、ライン入力端子11な
どが形成され、また図1(c)のようにIEEE139
4端子8、USB(universalserial bus)端子9などが
形成される。なお、これらの端子の種類、数、配置位置
も、他の例が多様に考えられる。例えば光ケーブル対応
のデジタル入出力端子を備えるようにしたり、或いはS
CSIコネクタ、シリアルポート、RS232Cコネク
タなどが形成されるようにしても良い。
【0015】また、この情報処理装置の場合は、例えば
公衆回線等の通信網を介して所定のサーバやインターネ
ット等から情報のダウンロードが可能とされるものと
し、アンテナ13として、通信網の基地局との間の無線
通信を行うためのアンテナが設けられる。
【0016】2.情報処理装置の構成 図2に情報処理装置1の内部構成を示す。図示するよう
に情報処理装置1内には、まず中核となる部位として、
システムコントローラ21、CPU22、フラッシュR
OM23、D−RAM24が設けられる。また基本的な
ユーザーインターフェースのための部位として操作部3
5,表示制御部27,表示部2が形成される。
【0017】システムコントローラ21は操作部35か
らの操作情報を入力し、それに応じてCPU22に割り
込みをかける。操作部35とは、図1に示した各種操作
子3a、3b、3cに相当する。また図1では説明しな
かったが、表示部2に操作キーやアイコンの表示を行う
とともに表示部2上でのタッチ検出機構を設けること
で、タッチパネル操作子を形成してもよく、その場合の
タッチパネル操作子も図2でいう操作部35に含まれる
ものとなる。
【0018】CPU22は基本ソフト(OS:Operatin
g System)やアプリケーションプログラムが動作される
部位となる。CPU22はシステムコントローラ21を
介して供給される操作情報に応じて所要の処理を実行す
る。フラッシュROM23は、基本動作プログラム、各
種処理定数、設定情報などを記憶する領域とされる。D
−RAM24は、各種処理に必要な情報の記憶、データ
のバッファリング、CPU22のワークエリアの拡張、
その他、CPU22の処理に応じて多様に使用される。
またD−RAM24にはストレージエリア(不揮発性領
域)が設けられており、そのストレージエリアにはOS
やアプリケーションソフトウエアがインストールされ
る。そしてD−RAM24にインストールされたアプリ
ケーションソフトウエアは、ユーザからの操作に応じて
起動され、CPU22により実行される。またアプリケ
ーションソフトウエアはユーザーインターフェース画面
を持ち、ユーザーの指示による状態遷移に基づいて、D
−RAM24に確保されたフレームバッファに描画を行
う。描画された画像データは、表示制御部27に送ら
れ、表示部2に表示される。
【0019】また上述したようにメモリカード70に対
するメモリスロット7が形成され、メモリカード70を
装着できるが、CPU22は、メモリカードインターフ
ェース28を介して装着されたメモリカード70に対し
て書込又は読み出しアクセスすることができる。メモリ
カードインターフェース28とメモリカード70との間
のインターフェース動作については後述する。CPU2
2は、装着されたメモリカード70を、拡張的なメモリ
領域として利用することができる。また、もちろんメモ
リカード70にアプリケーションプログラムが記録され
ていれば、それをD−RAM24にインストールした
り、或いはアプリケーションやデータをD−RAM24
にロードすることで、所要処理を実行させることができ
る。また、或るアプリケーションに基づいてCPU22
が、作成した文書データ、画像データ、オーディオデー
タ、表計算データなどを、メモリカード70に記録する
こともできる。
【0020】なお、メモリスロット7にメモリカード7
0が装着されたことを検出することで、メモリカード7
0に対する動作が記録再生動作可能になったり、或いは
メモリカード70に記録されているアプリケーションや
データが自動的にD−RAM24に展開されるなどの、
いわゆるホットプラグイン動作も可能である。特に本例
の場合はホットプラグイン動作として、アプリケーショ
ンプログラム及びデータファイルが記録されたメモリカ
ード70が装着されると、CPU22はその記録された
アプリケーションプログラム及びデータファイルをD−
RAM24にインストールさせ、かつそのアプリケーシ
ョンプログラムが自動的に起動されるようにしている。
なお、本例の情報処理装置1はメモリカードに記憶され
たアプリケーションプログラムについては、D−RAM
22に展開した上でなければ起動できないものとされて
いる。
【0021】またメモリカードインターフェース28
は、メモリカード70に記録するデータについての暗号
化処理や、読み出したデータの暗号解読処理なども可能
とされる。
【0022】撮像部6は例えばCCD撮像素子及び撮像
回路系によりに形成される。撮像部6により取り込まれ
た撮像画像データは、撮像データインターフェース34
を介してD−RAM24に取り込むことができ、またC
PU22は所定のアプリケーションプログラムに基づく
動作により、撮像画像データの編集やメモリカード70
への記録等を実行できる。
【0023】オーディオインターフェース29は、上述
したスピーカ4、マイクロホン5、ヘッドホン端子1
0、ライン出力端子12,ライン入力端子11から入出
力されるオーディオデータのインターフェース部位とな
る。例えばマイクロホン5或いはライン入力端子11か
ら入力されたアナログオーディオ信号は、入力オーディ
オ処理部32でそれぞれ所定の増幅処理やフィルタリン
グが行われ、A/D変換器33でデジタルオーディオデ
ータとされてオーディオインターフェース29に供給さ
れる。オーディオインターフェース29は、入力された
デジタルオーディオデータについて、CPU22の制御
に基づいて処理や出力を実行する。例えば所要の圧縮エ
ンコード処理を行った後、メモリカードインターフェー
ス28に供給し、メモリカード70に記録させることが
できる。またオーディオインターフェース29は、例え
ばメモリカード70から読み出されるなどして供給され
たデジタルオーディオデータについて所定のデコード処
理を行い、D/A変換器30に供給する。D/A変換器
30はデジタルオーディオデータをアナログオーディオ
信号に変換する。出力オーディオ処理部31は供給され
たアナログオーディオ信号について、出力先に応じた所
定の増幅処理、インピーダンス調整などを行い、スピー
カ4,ヘッドホン端子10、ライン出力端子12に出力
する。
【0024】USBインターフェース25は、USBコ
ネクタ9に接続された外部機器との間の通信インターフ
ェースである。CPU22はUSBインターフェース2
5を介して外部のパーソナルコンピュータ或いは周辺機
器などとの間でデータ通信を行うことができる。例えば
この情報処理装置1で扱われるアプリケーションソフト
ウエアや、データファイルとしての画像データ、オーデ
ィオデータなどの送受信が実行される。同様にIEEE
1394インターフェース26は、IEEE1394端
子8に接続された外部機器との間の通信インターフェー
スである。CPU22はIEEE1394インターフェ
ース26を介して外部の情報機器との間で各種データ通
信を行うことができる。
【0025】通信部36は、公衆通信網等の伝送路を介
して、外部のサーバやインターネットホームページ等と
の間で情報通信を実行するための部位である。特に本例
の場合は、通信部36を介して外部のサーバ等からアプ
リケーションソフトウエアやデータファイルをダウンロ
ードできるようにされているものである。なお、ここで
はこの情報処理装置1が通信網に対して無線通信端末で
あるとしての例で述べているが、例えばモデムや接続端
子を設けて、有線で公衆電話回線などに接続できるよう
にしてもよい。
【0026】また本例の情報処理装置1がアプリケーシ
ョンソフトウエアやデータファイルをダウンロード可能
に接続さえれるのは公衆回線を介したサーバ等のみでな
く、専用回線で構築された通信システム内の端末或いは
サーバシステム等であってもよい。
【0027】なお、この図2に示す情報処理装置1の構
成はあくまでも一例であり、これに限定されるものでは
ない。即ち、一般にパーソナルコンピュータやPDA機
器で採用されている各種構成部位を追加したり、或いは
実際の製品として不要の部位を削除することは、設計上
の都合により決められるものである。
【0028】3.OS構造及びデータベース構造 続いて図3で、本例の情報処理装置1に搭載されるOS
構造について説明する。図3に示すように、OSは、基
本ソフトの中心部分としてのカーネルを含むマネージャ
層と、標準ライブラリ、及び制御ICなどのハードウエ
アのレイヤとなるHAL(Hardware Abstraction Laye
r)から構成される。アプリケーションソフトウエア
は、このようなOS構造による基本動作上で動作され
る。またHALに対しては、1又は複数のデバイスドラ
イバとして階層が付加され実際のハードウエア(HW)
が駆動される。
【0029】ここで、特に本例の情報処理装置1の場合
は、メモリカード70をドライブ可能とし、かつ後述す
るがメモリカード70のデータはFATにより管理され
ることから、OSにFATライブラリが付加され、さら
に、メモリカードをハンドリングするためのライブラリ
(MSライブラリ)が付加される。そしてこのFATラ
イブラリ及びMSライブラリに基づいて、メモリドライ
ブがメモリカード70がドライブされる構造とされてい
る。
【0030】このようなOS構造を持つ本例の情報処理
装置1では、さらに通常でいうところの「ファイル」に
相当する概念として、「データベース」という概念が導
入されている。ここでいう「データベース」とは、通常
いうところのデータベースのように単にデータを蓄積し
ていったものではなく、データベース自体がデータを管
理できる構造としてフォーマット化されている。この意
味で、「データベース」は「ファイル」に相当する。
【0031】図4にデータベース構造を示す。即ちデー
タベースには、ヘッダ(DTBヘッダ)としてデータベ
ースネーム(DTB Name)及びその他情報を含む
領域が形成され、さらにポインタテーブルが配される。
そしてデータ領域に記録される実際のデータは、ポイン
タテーブルに記録されたポイント情報により、位置的な
管理が行われる状態となっている。
【0032】このような構造のデータベースとしては、
2種類のものが存在する。例えば一般に1つのアプリケ
ーションソフトウエアは複数のファイルで構成され、そ
の中には実行ファイル(***.exe)と、データフ
ァイル(***.data)があるが、その実行ファイ
ル(***.exe)に相当するものとして「リソース
データベース(***.prc)」があり、またデータ
ファイル(***.data)に相当するものとして
「データベースデータベース(***.dtb)」があ
る。
【0033】本例の情報処理装置1では、このような
「データベース」という概念によりデータを扱う。従っ
て、メモリカード70において記録再生されるファイル
(FATで扱われるファイル)も、上記データベースの
形態となる。なお本明細書では、「ファイル」という言
葉を用いるが、これは一般的な概念にあわせて用いてい
るものであり、本実施の形態に関していえば、「ファイ
ル」とは上記構造のデータベースの意味となる。
【0034】4.メモリカード 4−1 外観 次にメモリカード70について説明していく。まず図5
にメモリカード70の外形形状を示す。メモリカード7
0は、例えば図5に示すような板状の筐体内部に例えば
所定容量ののメモリ素子を備える。本例としては、この
メモリ素子としてフラッシュメモリ(Flash Memory)が
用いられるものである。図5に平面図、正面図、側面
図、底面図として示す筐体は例えばプラスチックモール
ドにより形成され、サイズの具体例としては、図に示す
幅W11、W12、W13のそれぞれが、W11=60
mm、W12=20mm、W13=2.8mmとなる。
【0035】筐体の正面下部から底面側にかけて例えば
10個の電極を持つ端子部72が形成されており、この
端子部72から、内部のメモリ素子に対する読出又は書
込動作が行われる。筐体の平面方向の左上部は切欠部7
3とされる。この切欠部73は、このメモリカード70
を、例えばドライブ装置本体側の着脱機構へ装填する際
などに挿入方向を誤ることを防止するためのものとな
る。また筐体上面から底面側にかけて、ラベル貼付面7
4が形成され、ユーザーが記憶内容を書いたラベルを貼
付できるようにされている。さらに底面側には、記録内
容の誤消去を防止する目的のスライドスイッチ75が形
成されている。
【0036】このようなメモリカード70においては、
フラッシュメモリ容量としては、4MB(メガバイ
ト),8MB,16MB,32MB,64MB,128
MBの何れかであるものとして規定されている。またデ
ータ記録/再生のためのファイルシステムとして、いわ
ゆるFAT(File Allocation Table)システムが用い
られている。
【0037】書込速度は1500KByte/sec〜
330KByte/sec、読出速度は2.45MBy
te/secとされ、書込単位は512バイト、消去ブ
ロックサイズは8KB又は16KBとされる。また電源
電圧Vccは2.7〜3.6V、シリアルクロックSC
LKは最高20MHzとされる。
【0038】4−2 メモリカードの端子及び内部構造 図6に端子部72の電極構造を示す。図5に示したよう
に端子部72は10個の平面電極が1列に並んだ構造と
されるが、図6に示すように各電極(端子T1〜T1
0)は次の通りとなる。
【0039】端子T1及びT10は検出電圧Vss端子
とされる。端子T2は、シリアルプロトコルバスステー
ト信号BSの入力端子とされる。端子T3及びT9は電
源電圧Vcc端子とされる。端子T4はデータ端子、つ
まりシリアルプロトコルデータ信号の入出力端子とされ
る。端子T5及びT7はリザーブ(予備)とされる。端
子T6は検出端子とされ、ドライブ装置側(情報処理装
置1のメモリカードインターフェース)がメモリカード
の装着検出に用いる。端子T8は、シリアルクロックS
CLKの入力端子とされる。
【0040】また図6にはメモリカード70の内部構成
も示している。メモリカード70の内部は、コントロー
ルIC80とフラッシュメモリ81が設けられている。
コントロールIC80はフラッシュメモリ81に対する
書込/読出動作を実行する部位となる。図からわかるよ
うに、コントロールIC80に対しては、端子T2から
のシリアルプロトコルバスステート信号BS、端子T8
からのシリアルクロックSCLKが供給される。書込動
作時には、コントロールIC80は、これらのシリアル
プロトコルバスステート信号BS、シリアルクロックS
CLKに従って、端子T4から供給されるデータのフラ
ッシュメモリ81への書込を行う。また読出時には、シ
リアルプロトコルバスステート信号BS、シリアルクロ
ックSCLKに従って、フラッシュメモリ81からデー
タを読み出し、端子T4からドライブ装置側に出力す
る。
【0041】また検出電圧Vssは、検出端子T6に供
給されており、ドライブ装置側では、図示するように抵
抗Rによって検出端子T6の端子電圧を検出すること
で、このメモリカード70が装着部(メモリスロット
7)に接続されているか否かを検出できるようにされ
る。
【0042】4−3 ファイルシステム処理階層 続いて、メモリカード70を記録媒体とするシステムに
おけるフォーマットについて説明していく。図7は、メ
モリカード70を記録媒体とするシステムのファイルシ
ステム処理階層を示すものである。この図に示すよう
に、ファイルシステム処理階層としては、アプリケーシ
ョン処理層の下に、順次、ファイル管理処理層、論理ア
ドレス層、物理アドレス層、フラッシュメモリアクセス
がおかれる。この階層では、ファイル管理処理層がいわ
ゆるFAT(File Allocation Table)となる。
【0043】4−4 ディレクトリ構造 メモリカード70に記録されるディレクトリ構成例を図
8に示す。メモリカード70で扱うことのできる主デー
タとしては、コンピュータ用データ、動画データ、静止
画データ、メッセージデータ、オーディオデータ、制御
用データなどがあるが、このためディレクトリ構造とし
ては、ルートディレクトリから、「VOICE」(メッ
セージ用ディレクトリ)、「DCIM」(静止画用ディ
レクトリ)、「MOxxxxnn」(動画用ディレクト
リ)、「CONTROL」(制御用ディレクトリ)、
「HIFI」(オーディオ用ディレクトリ)、「PM」
(情報処理装置用ディレクトリ)が配される。
【0044】そして図示していないが、各ディレクトリ
の下には、サブディレクトリやファイル(上述したデー
タベース)、フォルダ等が配され、いわゆるツリー構造
の形態をとることになる。なお、もちろんこのようなデ
ィレクトリ構成は一例にすぎず、実際には情報処理装置
1等による記録状況や記録されるファイル種別などに応
じてディレクトリ構造が形成される。
【0045】5.メモリカードと情報処理装置のインタ
ーフェース 図9により、メモリカード70と情報処理装置1のメモ
リカードインターフェース28の間のシリアルインター
フェースシステム構成を説明する。メモリカード70内
のコントロールIC80は、図9に示すようにフラッシ
ュメモリコントローラ80a、レジスタ80b、ページ
バッファ80c、シリアルインターフェース80dとし
ての各ブロックを有するものとなっている。
【0046】フラッシュメモリコントローラ80aは、
レジスタ80bに設定されたパラメータに基づいて、フ
ラッシュメモリ81とページバッファ80cの間でのデ
ータ転送を行う。そしてページバッファ80cにバファ
リングされたデータはシリアルインターフェース80d
を介して情報処理装置1のメモリカードインターフェー
ス28側に転送され、また情報処理装置1のメモリカー
ドインターフェース28から転送されてきたデータはシ
リアルインターフェース80dを介してページバッファ
10cにバファリングされる。
【0047】メモリカードインターフェース28側で
は、メモリカード70に対するインターフェース構造と
して、ファイルマネージャ60、転送プロトコルインタ
ーフェース61、シリアルインターフェース62を有す
る。ファイルマネージャ60はメモリカード70のファ
イル管理を行う。例えば本例のシステムではメモリカー
ド70内にはメインデータファイルの管理のための管理
ファイルが記憶されているが、情報処理装置1は装填さ
れたメモリカード70から管理ファイルをよみこんでC
PU22がファイルマネージャ60を形成することにな
る。メモリカード70へのアクセスはファイルマネージ
ャ60に従って実行される。転送プロトコルインターフ
ェース61は、レジスタ80b、ページバッファ80c
へのアクセスを実行する。シリアルインターフェース6
2は、メモリカード70との間の3つの信号線、即ちS
CLK(シリアルクロック)、BS(バスステイト)、
SDIO(シリアルデータ入出力)において、任意のデ
ータ転送を行うためのプロトコルを規定する。
【0048】以上の構成における各部の動作により、情
報処理装置1によるメモリカード70(フラッシュメモ
リ81)に対する読出アクセス/書込アクセスが実行さ
れる。
【0049】6.メモリカード装填時の処理 以上説明してきた情報処理装置1では、通常のパーソナ
ルコンピュータと同様にユーザーが必要なアプリケーシ
ョンソフトウエアを入手し、インストールすることで、
所望の情報処理動作を実行するものとなる。特に上述し
たホットプラグイン動作として、アプリケーションプロ
グラムが記録されたメモリカード70が装着されると、
CPU22は自動的にそのメモリカード70からアプリ
ケーションプログラムをD−RAM24にインストール
させ、かつ起動を行うようにしている。もちろん、D−
RAM24に既にインストールされているアプリケーシ
ョンプログラムについては、ユーザーの操作に基づいた
起動要求などにより起動される。以下、これらのアプリ
ケーションプログラムのインストール及び起動に関する
処理について述べていく。
【0050】まず本例の特徴的な動作を概略的に述べる
と次のようになる。ユーザにより、あるアプリケーショ
ンプログラムの起動、あるいは切り替え起動が指示され
ると、CPU22で動作する基本ソフトウエア(OS)
は、D−RAM24の不揮発性領域に確保してある、各
アプリケーション毎の起動履歴テーブルの当該アプリケ
ーションに関する項目をカウントアップしてから、アプ
リケーションの実行を行う。なお、情報処理装置1は電
源がOFFとされても、起動履歴テーブルを記憶保持す
るようにしている。このため例えばD−RAM24の不
揮発性領域において起動履歴テーブルを記憶する。
【0051】起動履歴テーブルは例えば図10のような
構造とされる。即ちD−RAM24に格納されているア
プリケーションプログラムの数(エントリ数)、テーブ
ルサイズが記述されるとともに、各アプリケーションプ
ログラムのIDに対応させて、名称、起動回数、退避フ
ラグ、テンポラリ属性、アドレスが管理される形態とな
っている。起動回数は、そのアプリケーションプログラ
ムが起動された回数、退避フラグは後述する処理により
メモリカード70に退避移動されたことを示すフラグ、
テンポラリ属性は、メモリカード70から一時的にイン
ストールされているアプリケーションプログラムである
ことを示すフラグ、アドレスはD−RAM24内での格
納位置を示すものである。上記のようにアプリケーショ
ンプログラムが起動される際にカウントアップされるの
は起動回数の値となる。
【0052】ここで、メモリスロット7にメモリカード
70が装着されると、システムはこれを自動的に認識
し、あらかじめメモリカード70に記憶されているドラ
イバ、アプリケーション、あるいはデータを読み出し、
D−RAM24上に複製展開しようとする。ところがD
−RAM24の残り記憶容量が、メモリカード70から
新しく追加されるデータ群のサイズより小さい場合に
は、D−RAM24にさらなる空き領域を確保しない限
り、追加インストールすることが不可能である。そこで
本例では、OSが、アプリケーションの起動履歴テーブ
ルより、ユーザの使用頻度が最も低いアプリケーション
から順番に、新規追加するアプリケーションとデータに
必要なサイズがD−RAM24上に確保されるまで、メ
モリカード70の空き領域に退避させる。なお、このた
めメモリカード70は少なくとも、インストールすべき
アプリケーション及びデータ群の合計サイズと同等以上
の空き領域を持っているもとする。
【0053】D−RAM24に記憶されているアプリケ
ーションプログラムが、使用頻度の低い順に退避された
後、D−RAM24に新たにインストール可能領域が確
保されると、OSは、あらかじめメモリカード70に記
憶されていたアプリケーション及びデータをD−RAM
24上に展開し、起動履歴テーブルに当該アプリケーシ
ョンに関して項目、即ちID、名称、起動回数、退避フ
ラグ、テンポラリ属性、アドレスを追加し、起動回数を
1に、またテンポラリ属性を1にセットした上で、当該
アプリケーションを実行する。
【0054】メモリカード70が脱却される際、つまり
ユーザーがメモリカード70のイジェクト操作を行った
場合は、上記のようにメモリカード70からインストー
ルされたアプリケーションプログラムのアンインストー
ルが行われるとともに、上記のようにD−RAM24か
らメモリカード70に退避されていたアプリケーション
プログラムのD−RAM24への復帰処理が行われる。
この場合、起動履歴テーブルにおいてテンポラリ属性=
1とされていたアプリケーションプログラムが、そのメ
モリカード70からインストールされたものであるた
め、そのアプリケーションプログラムをアンインストー
ルしてメモリカード70に戻すことになる。またメモリ
カード70に退避させられていたアプリケーションプロ
グラムは、メモリカード70から読み出されてD−RA
M24に展開される。つまり元に戻される。このとき、
起動履歴テーブルにおいて退避フラグはオフ(「0」)
とされる。
【0055】図11、図12、図13は、以上の動作の
様子を模式的に示している。まず図11に示すようにD
−RAM24には、アプリケーションプログラムAP
1、AP2、AP3、及びデータファイルDT1、DT
2、DT3、DT4が記憶されており、ほぼフル容量が
使用されているとする。このときに、アプリケーション
プログラムAP−a及びデータファイルDT−aが記録
されたメモリカード70がメモリスロット7に挿入され
たとする。CPU22(OS)は、ホットプラグイン機
能により、メモリカード70に記憶されているアプリケ
ーションプログラムAP−a及び関連するデータファイ
ルDT−aをD−RAM24にインストールして起動し
ようとするが、D−RAM24には十分な残り容量が存
在しない。そこで、起動履歴テーブルを参照して使用頻
度の低いアプリケーションプログラムを退避させること
とする。例えばアプリケーションプログラムAP3の使
用頻度が低かったとすると、図11に実線矢印で示すよ
うに、アプリケーションプログラムAP3及びその関連
データファイルDT3を、メモリカード70の空き領域
に退避させる。
【0056】これにより図12に示すようにD−RAM
24には空き領域が発生したため、実線矢印で示すよう
に、アプリケーションプログラムAP−a及びデータフ
ァイルDT−aを、D−RAM24にインストールす
る。これによって図13の状態となる。CPU22は、
このようにメモリカード70からアプリケーションプロ
グラムAP−a及びデータファイルDT−aをD−RA
M24にインストールしたうえで、アプリケーションプ
ログラムAP−aを起動させる。
【0057】一方、メモリカード70がイジェクトされ
る際には、図13に破線矢印で示すように、まずアプリ
ケーションプログラムAP−a及びデータファイルDT
−aがメモリカード70に戻されるようにアンインスト
ールを行う。これにより図12のようにD−RAM24
に空き領域が発生した状態となったら、破線矢印に示す
ように、退避されていたアプリケーションプログラムA
P3及びデータファイルDT3を、D−RAM24に返
還する。これによって図11の状態、即ちメモリカード
70が装着される前の状態にもどされ、この状態になっ
た時点でメモリカード70のイジェクトが実行される。
【0058】以上のような動作を実現するためのCPU
22の処理を図14,図15に示す。まず図14は、メ
モリカード70が装填された時点以外での、アプリケー
ションプログラムの起動時の処理を示している。つま
り、メモリカード70が装填されていない時点、或いは
メモリカード70が装填されてアプリケーションプログ
ラムのインストール及び起動がされた後の時点であっ
て、いわゆるホットプラグイン機能による起動でない、
通常のアプリケーションプログラムの起動処理である。
【0059】ユーザー操作等により、D−RAM24に
記憶されている或るアプリケーションプログラムの起動
指示が発生した場合、CPU22は処理をステップF2
01からF202に進め、そのアプリケーションプログ
ラムの起動を実行するとともに、起動履歴テーブルの更
新を行う。即ち、起動するアプリケーションプログラム
に対応して起動履歴テーブルの起動回数をカウントアッ
プすることになる。そしてステップF203で、起動さ
れたアプリケーションプログラムに基づく処理を実行す
るものとなる。
【0060】起動時には以上のように起動履歴テーブル
が更新されることで、CPU22はD−RAM24に記
憶されている各アプリケーションプログラムについての
起動履歴を常に把握できるものとなる。
【0061】一方、メモリカード70が挿入された時
点、つまりホットプラグイン機能による起動処理は図1
5のようになる。メモリカード70がメモリスロット7
に装着されたことを検出すると、CPU22は処理をス
テップF101からF102に進め、CPU1はメモリ
カード70に記憶されている新規データサイズ合計、つ
まりアプリケーションプログラム及び関連するデータフ
ァイルの容量を確認するとともに、D−RAM24にお
ける空き領域サイズを確認し、これらを比較する。
【0062】もしD−RAM24においてメモリカード
70に記憶されているアプリケーションプログラム及び
データファイルをインストールするために十分な残り容
量が存在すれば、処理をステップF106に進め、メモ
リカード70からD−RAM24へのアプリケーション
プログラム及びデータファイルDTのインストールを実
行する。そしてステップF107で、新規にインストー
ルしたアプリケーションプログラムについての起動履歴
テーブルの更新を行う。つまり上述したように当該アプ
リケーションプログラムについての項目を追加設定する
とともに、起動回数を「1」、テンポラリ属性を「1」
とする。そしてステップF108で、当該アプリケーシ
ョンプログラムの起動を行い、そのアプリケーションプ
ログラムに基づいて処理を実行する。
【0063】一方、ステップF102において、D−R
AM24にメモリカード70に記憶されているアプリケ
ーションプログラム及びデータファイルをインストール
するために十分な残り容量がないと判断した場合は、処
理をステップF103に進めて、起動履歴テーブルを検
索し、起動回数の値から使用頻度の最も少ないアプリケ
ーションプログラムを探す。そしてステップF104
で、使用頻度が最も少ないとされたアプリケーションプ
ログラムをメモリカード70に退避保存させ、D−RA
M24状からは削除して空き領域を確保する。またステ
ップF105では、退避させたアプリケーションプログ
ラムについて、起動履歴テーブル上で退避フラグをセッ
トする。
【0064】以上の処理を行ってステップF102に戻
り、再度D−RAM24の空き領域の容量と、メモリカ
ード70のアプリケーションプログラム及びデータファ
イルの容量を比較する。ここにおいてD−RAM24の
容量が十分確保できればステップF106に進んで上記
の処理を行うが、まだ不十分であった場合は、再びステ
ップF103以降に進んで、同様に、最も使用頻度の少
ないアプリケーションプログラムの検索、メモリカード
70への退避移動、起動履歴テーブルの更新を行ってス
テップF102に戻る。なお、ステップF103での検
索は、退避フラグがセットされていないアプリケーショ
ンプログラムを対象として行われることはいうまでもな
い。
【0065】このステップF102〜F105の処理に
より、D−RAM24の容量が不十分な場合は、空き容
量が十分に確保できるまで、使用頻度の低い順にアプリ
ケーションプログラムが退避移動させられることにな
る。そして空き容量が十分となった時点で、ステップF
106以降に進み、上述のようにメモリカード70から
のアプリケーションプログラム及びデータファイルのイ
ンストール、それに伴った起動履歴テーブルの更新、起
動/アプリケーションプログラムの起動/実行が行われ
ていく。
【0066】以上のようにメモリカード70が装填され
ると、そのメモリカード70に記録されたアプリケーシ
ョンプログラムのインストール、起動が自動的に行われ
ることになり、またその際においてユーザーはD−RA
M24の空き容量の状況を考えたり、アプリケーション
プログラムの削除や退避に関して操作を行う必要はない
ものとなる。
【0067】メモリカード70が装填されている期間
は、そのメモリカード70からインストールされたアプ
リケーションプログラムが実行され、またそれがユーザ
ー操作によって終了されたり、或いは再度そのアプリケ
ーションプログラムが起動されたりすることになり、そ
の間の処理については説明を省略するが、ユーザーがメ
モリカード70のイジェクト操作を行った場合は、処理
はステップF109からF110に進む。そしてCPU
22は、テンポラリ属性とされているアプリケーション
プログラム及びデータファイル、つまり、メモリカード
70からインストールされたアプリケーションプログラ
ム及びデータファイルをアンインストールし、メモリカ
ード70に返還し、D−RAM24からは削除する。ま
た、これによって生じた空き領域に、起動履歴テーブル
の退避フラグによって示されている、メモリカード70
に退避させていたアプリケーションプログラム及びデー
タファイルをD−RAM24上に回復させる。またこの
とき、アプリケーションプログラムのD−RAM24へ
の返還に応じて、そのアプリケーションプログラムにつ
いての起動履歴テーブル上の退避フラグをクリアする。
このような処理が行われることで、D−RAM24はメ
モリカード70が装填される前の状態に戻されることに
なる。
【0068】以上のような処理が行われることで、ユー
ザーはD−RAM24のメモリリソースを気にすること
なく、メモリカード70に格納されたアプリケーション
プログラムを使用できるものとなり、操作に際してスト
レスなく、非常に快適な操作性が実現されるという効果
がある。また、メモリカード70が脱却される際には、
メモリカード70の装填前の状態に戻されるため、メモ
リカード70の装填/脱却と連携してアプリケーション
プログラムのインストール/アンインストールが行われ
るものとなり、ユーザーにとって直感的な操作が可能と
なって、より操作性が向上する。またD−RAM24の
容量や状態を全く気にせずに、メモリカード70に格納
されたアプリケーションプログラムを使用できることに
なるため利便性が大きく向上する。
【0069】またアプリケーションプログラムの起動に
応じて起動履歴テーブルを更新管理していくため、退避
移動させるアプリケーションプログラムを、使用頻度の
少なものから選択できる。従って、メモリカード70の
装填期間中に起動される可能性が最も低いものが退避さ
れるものとなり、ユーザーに最も好適な状態を実現でき
る。
【0070】さらに、ホットプラグイン機能として、メ
モリカード70からD−RAM24にアプリケーション
プログラムがインストールされることに伴って、当該ア
プリケーションプログラムを起動することで、上述した
ユーザーの直感的な操作の実現を一層促進し、操作をわ
かりやすいものとすることができる。
【0071】以上、実施の形態としての情報処理装置の
構成やアプリケーションソフトウエアに関する処理例等
を説明してきたが、本発明はこれらの例に限定されるこ
となく、各種の変形例が考えられる。また本発明を適用
できる装置は、携帯型の情報処理装置のみでなく、多岐
にわたるものである。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように本発明
によれば、記憶手段(内部記憶手段)の残り容量により
メモリカード等の外部記録媒体から新規なアプリケーシ
ョンプログラムを追加インストールできないような場合
は、システムが自動的に記憶手段に記憶されているアプ
リケーションプログラムを外部記録媒体に退避移動させ
て記憶領域を確保し、その上で外部記録媒体から記憶手
段に新規なアプリケーションプログラムがインストール
されるようにする。これによってユーザーがメモリリソ
ースを気にすることなく、外部記録媒体に格納されたア
プリケーションプログラムを使用できるものとなり、操
作に際してストレスなく、非常に快適な操作性が実現さ
れるという効果がある。
【0073】また、外部記録媒体が脱却される際には、
その外部記録媒体から記憶手段にインストールされたア
プリケーションプログラムがアンインストールされて外
部記録媒体に戻され、また退避移動されていたアプリケ
ーションプログラムが記憶手段に戻されることで、情報
処理装置及び外部記録媒体を、外部記録媒体の装填前の
状態に戻すことができる。これによって外部記録媒体の
装填/脱却と連携してアプリケーションプログラムのイ
ンストール/アンインストールが行われるものとなり、
ユーザーにとって直感的な操作が可能となって、より操
作性が向上する。また内部の記憶手段の容量や状態を全
く気にせずに、外部記録媒体に格納されたアプリケーシ
ョンプログラムを使用できることになるため利便性が大
きく向上する。
【0074】またアプリケーションプログラムの起動に
応じて更新される起動履歴情報を管理しておき、退避移
動させるアプリケーションプログラムを、起動履歴情報
に基づいて選択することで、例えば使用頻度の少ないア
プリケーションプログラムを退避させるなどの、ユーザ
ーに最も好適な状態を実現できる。
【0075】また、外部記録媒体から記憶手段にアプリ
ケーションプログラムがインストールされることに伴っ
て、当該アプリケーションプログラムを起動すること
で、上述したユーザーの直感的な操作の実現を一層促進
し、操作をわかりやすいものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報処理装置の平面図、
右側面図、左側面図、上面図である。
【図2】実施の形態の情報処理装置のブロック図であ
る。
【図3】実施の形態の情報処理装置のOS構造の説明図
である。
【図4】実施の形態の情報処理装置で扱うデータベース
構造の説明図である。
【図5】実施の形態のメモリカードの外形形状を示す平
面図、正面図、側面図、底面図である。
【図6】実施の形態のメモリカードの内部構造の説明図
である。
【図7】実施の形態のファイルシステム処理階層の説明
図である。
【図8】実施の形態のメモリカードのディレクトリ構造
の説明図である。
【図9】実施の形態の情報処理装置とメモリカードのイ
ンターフェース構成の説明図である。
【図10】実施の形態の起動履歴テーブルの説明図であ
る。
【図11】実施の形態のアプリケーションプログラムの
インストール及び退避処理の説明図である。
【図12】実施の形態のアプリケーションプログラムの
インストール及び退避処理の説明図である。
【図13】実施の形態のアプリケーションプログラムの
インストール及び退避処理の説明図である。
【図14】実施の形態のアプリケーションプログラムの
起動時の処理のフローチャートである。
【図15】実施の形態のメモリカード装填時の処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置、2 表示部、3a,3b,3c 操
作子、4 スピーカ、5 マイクロホン、6 撮像部、
7 メモリスロット、8 IEEE1394端子、9
USB端子、10 ヘッドホン端子、11 ライン入力
端子、12 ライン出力端子、21 システムコントロ
ーラ、22 CPU、23 フラッシュROM、24
D−RAM、25 USBインターフェース、26 I
EEE1394インターフェース、27 表示制御部、
28 メモリカードインターフェース、29 オーディ
オインターフェース、70 メモリカード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラム及びデータ
    ファイルを記憶できる記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されたアプリケーションプログラム
    を起動して、所要の演算処理を行う演算手段と、 外部記録媒体に対して情報の記録再生を行うメディアド
    ライブ手段と、 アプリケーションプログラムが記録された上記外部記録
    媒体が上記メディアドライブ手段に装填された際におい
    て、上記記憶手段に、上記外部記録媒体に記録されたア
    プリケーションプログラムがインストールできる残り容
    量があれば上記外部記録媒体に記録されているアプリケ
    ーションプログラムを上記記憶手段にインストールさ
    せ、上記記憶手段に、上記外部記録媒体に記録されたア
    プリケーションプログラムがインストールできる残り容
    量がなければ、上記記憶手段に記憶されているアプリケ
    ーションプログラム又はデータファイルを上記外部記録
    媒体に退避移動させて上記記憶手段の容量を確保したう
    えで、上記外部記録媒体に記録されているアプリケーシ
    ョンプログラムを上記記憶手段にインストールさせるよ
    うに、上記メディアドライブ手段及び上記記憶手段の動
    作を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段にアプリケーションプログ
    ラムの起動履歴情報を記憶させるとともに、上記演算手
    段によるアプリケーションプログラムの起動に応じて上
    記起動履歴情報を更新する起動履歴管理手段がさらに設
    けられ、 上記制御手段は、上記退避移動させるアプリケーション
    プログラムを、上記起動履歴情報に基づいて選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段は、不揮発性の記憶領域で
    あることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記外部記録媒体が上記メディアドライ
    ブ手段から脱却される際において、上記退避移動された
    アプリケーションプログラム又はデータファイルが存在
    する場合は、 上記制御手段は、上記外部記録媒体から上記記憶手段に
    インストールされたアプリケーションプログラムをアン
    インストールして上記外部記録媒体に戻し、かつ退避移
    動されていたアプリケーションプログラム又はデータフ
    ァイルが上記記憶手段に戻されるように、上記メディア
    ドライブ手段及び上記記憶手段の動作を制御することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記演算手段は、上記外部記録媒体から
    上記記憶手段にアプリケーションプログラムがインスト
    ールされることに伴って、当該アプリケーションプログ
    ラムを起動することを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 装填された外部記録媒体に記録されたア
    プリケーションプログラムについての内部記憶手段への
    インストールに必要な容量と、上記内部記憶手段の残り
    容量を確認し、インストール可能か否かを判断する判断
    手順と、 上記判断手順においてインストール不能と判断された場
    合に、上記内部記憶手段に記憶されているアプリケーシ
    ョンプログラム又はデータファイルを上記外部記録媒体
    に退避移動させて上記内部記憶手段の容量を確保する退
    避手順と、 上記退避手順により容量が確保された上記内部記憶手段
    に対して、上記外部記録媒体に記録されているアプリケ
    ーションプログラムをインストールするインストール手
    順と、 が行われることを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 上記インストール手順が実行された直後
    において、インストールされたアプリケーションプログ
    ラムの起動処理を行う起動手順が行われることを特徴と
    する請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 アプリケーションプログラムの起動に応
    じて起動履歴情報を更新する履歴更新手順が行われると
    ともに、 上記退避手順では、退避移動させるアプリケーションプ
    ログラムを、上記起動履歴情報に基づいて選択すること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 上記外部記録媒体が脱却される際におい
    て、上記退避移動されたアプリケーションプログラム又
    はデータファイルが上記内部記憶手段に存在する場合
    は、 上記外部記録媒体から上記内部記憶手段にインストール
    されたアプリケーションプログラムをアンインストール
    して上記外部記録媒体に戻し、かつ退避移動されていた
    アプリケーションプログラム又はデータファイルを上記
    内部記憶手段に戻す返還手順が行われることを特徴とす
    る請求項6に記載の情報処理方法。
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