JP2007286993A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ライセンスによりサーバに接続可能なクライアントを容易に変更することを可能にする。
【解決手段】サーバ20は、MFP10からライセンスおよびMFP−IDを含む接続要求を受けると、各ライセンスに対応付けてMFP−IDが登録される接続登録表21aを参照し、当該ライセンスが正当であり、かつ当該MFP−IDが登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられているMFP−IDの数が接続上限値に達していないときには、当該MFP−IDを接続登録表に登録するとともに接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、接続要求を拒否し、当該MFP−IDが登録されている場合、接続要求を許可する。また、サーバ20は、MFP10を指定した登録解除要求に応じて、当該MFP10のMFP−IDの登録を接続登録表から解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の情報処理装置および第2の情報処理装置を含む情報処理システムに関し、特にライセンス管理に関する。
複合機(MFP: Multi Function Peripheral)によりスキャンされたスキャンファイルをサーバ上に保存するASPサービス(例えば、キヤノン社の”C−Cabinet”)が知られている。このようなサービスでは、サービス提供者と利用者との間の利用契約に基づいて、サービス提供者から利用者にライセンスが発行される。そして、ライセンスの使用に先立って、当該ライセンスによりサーバに接続可能なMFPがサーバに登録される。
なお、特許文献1には、ユーザ識別情報とクライアント識別情報とを用いて、クライアントからサーバへのアクセスを制御するクライアントサーバシステムが記載されている。この特許文献1に記載のシステムでは、複数(無制限)のクライアントからの同一ユーザ識別情報によるアクセス要求が許容される。
特開平10−198637号公報
ところで、クライアントがライセンスに基づいてサーバに接続するクライアントサーバシステムにおいて、ライセンスによりサーバに接続可能なクライアントを容易に変更することができれば、利用者にとって便利である。
そこで、本発明は、第1の情報処理装置がライセンスに基づいて第2の情報処理装置に接続する情報処理システムであって、ライセンスにより第2の情報処理装置に接続可能な第1の情報処理装置を容易に変更することが可能な情報処理システムを提供する。
本発明に係る情報処理システムは、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含み、前記第1の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置の利用許諾を示すライセンスの設定を受け付けるライセンス設定部と、前記設定されたライセンスおよび当該第1の情報処理装置を識別するための識別情報を含む接続要求を、前記第2の情報処理装置に送る接続要求送出部と、を有し、前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置から前記接続要求を受け付ける接続要求受付部と、各ライセンスに対応付けて識別情報が登録される記憶手段を参照して、前記接続要求に含まれるライセンスおよび識別情報に基づき、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられている識別情報の数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該識別情報を当該ライセンスに対応付けて前記記憶手段に登録するとともに前記接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、前記接続要求を拒否し、当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されている場合、前記接続要求を許可する接続要求処理部と、登録解除対象の第1の情報処理装置を指定した登録解除要求に応じて、当該第1の情報処理装置の識別情報の登録を前記記憶手段から解除する登録解除部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明の好適な態様では、前記接続上限値は、2以上の値に設定可能である。
また、本発明の好適な態様では、前記接続要求送出部は、前記第1の情報処理装置に保持されている識別情報を取得し、当該識別情報を含む接続要求を前記第2の情報処理装置に送る。
また、本発明の好適な態様では、前記第1の情報処理装置の識別情報の前記記憶手段からの登録解除が行われても、当該第1の情報処理装置に設定されたライセンスは有効である。
また、本発明の好適な態様では、前記第2の情報処理装置は、前記接続要求が拒否された場合に、接続エラーとその理由を前記第1の情報処理装置に通知するエラー通知部をさらに有し、前記第1の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置から接続エラーとその理由を受けると、当該接続エラーとその理由を印刷するエラー出力部をさらに有する。
また、本発明の好適な態様では、前記第1の情報処理装置は、少なくとも画像入力機能を有し、前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置から画像データを受け取って格納するサービスを提供する。
本発明に係る情報処理装置は、外部装置から、ライセンスおよび当該外部装置を識別するための識別情報を含む接続要求を受け付ける接続要求受付部と、各ライセンスに対応付けて識別情報が登録される記憶手段を参照して、前記接続要求に含まれるライセンスおよび識別情報に基づき、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられている識別情報の数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該識別情報を当該ライセンスに対応付けて前記記憶手段に登録するとともに前記接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、前記接続要求を拒否し、当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されている場合、前記接続要求を許可する接続要求処理部と、登録解除対象の外部装置を指定した登録解除要求に応じて、当該外部装置の識別情報の登録を前記記憶手段から解除する登録解除部と、を有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータに、外部装置から、ライセンスおよび当該外部装置を識別するための識別情報を含む接続要求を受け付けること、各ライセンスに対応付けて識別情報が登録される記憶手段を参照して、前記接続要求に含まれるライセンスおよび識別情報に基づき、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられている識別情報の数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該識別情報を当該ライセンスに対応付けて前記記憶手段に登録するとともに前記接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、前記接続要求を拒否し、当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されている場合、前記接続要求を許可すること、および、登録解除対象の外部装置を指定した登録解除要求に応じて、当該外部装置の識別情報の登録を前記記憶手段から解除すること、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、第1の情報処理装置がライセンスに基づいて第2の情報処理装置に接続する情報処理システムであって、ライセンスにより第2の情報処理装置に接続可能な第1の情報処理装置を容易に変更することが可能な情報処理システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理システム1の全体構成を示すブロック図である。この情報処理システム1は、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含み、第1の情報処理装置がライセンスに基づいて第2の情報処理装置に接続するシステムである。本実施の形態では、情報処理システム1は、第1の情報処理装置としてのクライアントと、第2の情報処理装置としてのサーバとを含むクライアントサーバシステムである。図1において、情報処理システム1は、クライアントとしての1台以上のMFP10と、サーバ20とを含む。MFP10とサーバ20とは、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークNを介して接続される。このネットワークNには、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す)30や、契約内容情報データベース40も接続される。
MFP10は、少なくとも画像入力機能を有する複合機であり、本実施の形態では、スキャナ機能、プリンタ機能、およびコピー機能を有するものである。
サーバ20は、MFP10にサービスを提供する装置である。本実施の形態では、サーバ20は、MFP10から画像入力機能により入力された画像データ(例えば、スキャナ機能により生成されたスキャンデータ)を受け取って格納するストレージサービスを提供するASPサーバである。サーバ20は、例えば、1台以上のコンピュータにより実現される。
上記情報処理システム1において、利用者はサービス提供者からライセンスの発行を受け、当該ライセンスに基づきMFP10からサーバ20に接続して、ストレージサービスの提供を受ける。
図2は、MFP10およびサーバ20の機能構成を示すブロック図である。以下、図2を参照して、MFP10およびサーバ20の機能構成について詳しく説明する。なお、図2には、ライセンス管理に関連する機能構成が示されており、他の機能構成については省略されている。
図2において、MFP10は、クライアントID保持部11、ライセンス設定部12、ライセンス保持部13、接続要求送出部14、およびエラー出力制御部15を有する。
クライアントID保持部11は、当該MFP10を一意に識別するための識別情報であるクライアントID(以下、「MFP−ID」と称す)を保持するものであり、例えばROM(Read Only Memory)等の書き換え不可能な不揮発性記憶媒体により実現される。MFP−IDは、例えばMFP10の工場出荷時にクライアントID保持部11に設定される。
ライセンス設定部12は、サーバ20の利用許諾を示すライセンスの設定を受け付ける。具体的には、ライセンス設定部12は、PC30やMFP10の操作パネル(不図示)を介して利用者からライセンスの設定の入力を受け付け、入力されたライセンスをライセンス保持部13に登録する。ここで、ライセンスは、サーバ20の利用許諾を示す情報であり、例えば、ライセンスキーやライセンスIDなどと呼ばれる文字列や、ライセンス情報が記録されたライセンスファイルなどである。ライセンスは、サービス提供者と利用者との間の利用契約に基づいて、サービス提供者から利用者に対して発行されるものである。
ライセンス保持部13は、ライセンス設定部12により設定されたライセンスを保持するものであり、例えばNVRAM(Non Volatile RAM)等の書き換え可能な不揮発性記憶媒体により実現される。
接続要求送出部14は、ライセンス設定部12により設定されたライセンスおよび当該MFP10のMFP−IDを含む接続要求をサーバ20に送る。具体的には、接続要求送出部14は、操作パネルを介して利用者からサーバ接続指示を受け付けると、ライセンス保持部13からライセンスを取得し、クライアントID保持部11からMFP−IDを取得し、これらを含む接続要求をネットワークN経由でサーバ20に送る。
エラー出力制御部15は、後述するサーバ20側のエラー通知部24から接続エラーとその理由を受けると、当該接続エラーとその理由を出力装置(表示装置や印刷装置等)に出力させる。具体的には、エラー出力制御部15は、接続エラーとその理由を、操作パネルの画面上に表示させたり、プリントエンジンに印刷させたりする。好適な態様では、エラー出力方法は、利用者により事前に設定可能である。
なお、上記ライセンス設定部12、接続要求送出部14、およびエラー出力制御部15は、本実施の形態では、ROMやハードディスク等の適宜の記録媒体に記録されたクライアントプログラムがメインメモリに読み出されてCPU(Central Processing Unit)により実行されることによって実現される。
図2において、サーバ20は、接続登録表記憶部21、接続要求受付部22、接続要求処理部23、エラー通知部24、および登録解除部25を有する。
接続登録表記憶部21は、接続登録表21aを記憶するものであり、例えばハードディスク等の記憶装置により実現される。接続登録表21aは、ライセンスと、当該ライセンスに予め設定される接続上限値と、当該ライセンスに基づきサーバ20に接続することができるMFP10のMFP−IDとが、対応付けて登録されるデータベースである。
接続要求受付部22は、MFP10の接続要求送出部14から、ライセンスおよびMFP−IDを含む接続要求を受け付ける。
接続要求処理部23は、接続登録表21aを参照して、接続要求受付部22により受け付けられた接続要求に含まれるライセンスおよびMFP−IDに基づき、次の処理を行う。すなわち、接続要求処理部23は、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該MFP−IDが接続登録表21aに登録されていない場合、接続登録表21aにおいて当該ライセンスに対応付けられているMFP−IDの数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該MFP−IDを当該ライセンスに対応付けて接続登録表21aに登録するとともに接続要求を許可する。一方、接続上限値に達しているときには、接続要求を拒否する。また、当該ライセンスに対応付けて当該MFP−IDが接続登録表21aに登録されている場合には、接続要求を許可する。一方、当該ライセンスが正当でない場合には、接続要求を拒否する。
エラー通知部24は、接続要求処理部23により接続要求が拒否された場合に、接続エラーとその理由を接続要求元のMFP10に通知する。
登録解除部25は、登録解除対象のMFP10を指定した登録解除要求に応じて、当該指定されたMFP10のMFP−IDの登録を接続登録表21aから解除する。具体的には、登録解除部25は、ネットワークNを介してPC30やMFP10から、登録解除対象のMFP10を指定した登録解除要求を受け付け、指定されたMFP10のMFP−IDを接続登録表21aから削除する。なお、MFP10のMFP−IDの接続登録表21aからの登録解除が行われても、当該MFP10に設定されたライセンスは有効である。
なお、上記接続要求受付部22、接続要求処理部23、エラー通知部24、および登録解除部25は、本実施の形態では、ROMやハードディスク等の適宜の記録媒体に記録されたサーバプログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現される。
以下、上記構成を有する情報処理システム1に関連する処理について、「ライセンスの発行」、「接続登録表へのライセンスの登録」、「MFPへのライセンスの設定」、「MFPからサーバへの接続」、「MFPの接続登録の解除」、「PCからのサーバの利用」、および「接続エラー時の対処」に分けて具体的に説明する。
[ライセンスの発行]
ストレージサービスを利用しようとする利用者(好適な利用態様では、管理者)は、サービス提供者に利用の申し込みを行い、必要に応じて利用料金を支払い、サービス提供者との間で利用契約を結ぶ。サービス提供者は、利用者との間で利用契約が結ばれると、当該利用者に対してライセンスを発行する。本実施の形態では、サービス提供者は、郵便や電子メール等により、利用者に対して利用案内文書を送付する。この利用案内文書には、利用開始登録サイトURL(Uniform Resource Locator)およびライセンスIDが記載されている。
また、サービス提供者は、利用契約が結ばれると、当該契約に係る契約内容情報を契約内容情報データベース40に登録する。ここで、契約内容情報には、当該契約で設定された接続上限値が含まれる。本実施の形態では、接続上限値は、1以上の整数であり、2以上の値に設定可能である。したがって、本実施の形態では、1つのライセンスIDを複数のMFP10で共有して利用することが可能である。また、接続上限値は、例えば契約対価に応じた値に設定される。
ライセンスIDには、当該ライセンスIDに対応する契約内容情報を参照するための情報が含まれている。また、ライセンスIDは、それ自身に誤り検出の機能を持つ。
なお、上記ライセンスの発行は、本実施の形態では、サーバ20とは独立の体系により行われる。ただし、ライセンスの発行は、サーバ20により実行されても構わない。
[接続登録表へのライセンスの登録]
利用案内文書を受け取った利用者(好適な利用態様では、管理者)は、当該利用案内文書に記載されている利用開始登録サイトURLに、PC30のWebブラウザでアクセスする。サーバ20は、当該アクセスを受け付けると、図3に示されるような利用開始登録画面110をアクセス元のPC30のブラウザ画面上に表示させる。
利用者は、利用開始登録画面110上で、利用案内文書に記載されているライセンスID、契約グループ名、顧客管理者パスワード、利用者パスワード、および顧客情報(管理者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等)を入力し、これらをサーバ20に送る。
サーバ20は、上記の情報を受け取ると、接続登録表21aに、受け取ったライセンスIDと、当該ライセンスIDに予め設定されている接続上限値とを対応付けて登録する。この場合において、サーバ20は、契約内容情報データベース40を参照して、上記受け取ったライセンスIDに対応する接続上限値を認識する。なお、図4には、ライセンスID「L001」と接続上限値「2」とが対応付けて接続登録表21aに登録された場合が例示されている。なお、図4において、「License」、「MAX」、「MFPID」は、それぞれ、ライセンスID、接続上限値、MFP−IDを示す。
また、サーバ20は、上記受け取った、契約グループ名、顧客管理者パスワード、利用者パスワード、および顧客情報を、上記受け取ったライセンスIDと対応付けて契約内容情報データベース40に登録する。
また、サーバ20は、上記受け取ったライセンスIDに対応するストレージサービス用の領域を作成する。この領域は、上記ライセンスIDに基づいてサーバ20に接続してくるMFP10のための、スキャンファイルを保存するための格納場所(ディレクトリ)である。なお、図4では、ライセンスID「L001」に対応する領域210が作成されている。
そして、サーバ20は、ライセンスIDの登録および領域の作成が完了すると、図3に示される登録完了画面120をアクセス元のPC30のブラウザ画面上に表示させる。この登録完了画面120には、登録されたライセンスID番号、登録された契約グループ名、機能利用サイトURL、管理設定サイトURL、ライセンス設定ツールダウンロードリンクが表示されている。
[MFPへのライセンスの設定]
MFPにライセンスを設定しようとする利用者(好適な利用態様では、管理者)は、サービス提供者からライセンス設定ツールの提供を受ける。このライセンス設定ツールは、MFP10にライセンスを設定するための、PCのユーティリティソフトウェアである。例えば、利用者は、上記PC30の登録完了画面120上でライセンス設定ツールダウンロードリンクをクリックして、サーバ20からライセンス設定ツールをPC30にダウンロードする。あるいは、利用者は、サービス提供者からCD−ROMの提供を受け、当該CD−ROMに記録されたライセンス設定ツールをPC30に読み込ませる。
ついで、利用者は、PC30上でライセンス設定ツールを起動させる。すると、ライセンス設定ツールは、図5に示されるようなライセンス設定ツール画面130をPC30の画面上に表示させる。
利用者は、上記ライセンス設定ツール画面130上で、利用案内文書に記載されているライセンスIDと、ライセンス設定対象のMFP10の識別情報(ここではIPアドレス)とを入力する。ライセンス設定ツールは、当該ライセンスIDとIPアドレスの入力を受け付けると、当該IPアドレスで特定されるMFP10に当該ライセンスIDを送る。なお、本実施の形態では、ライセンス設定ツールは、ライセンスIDの誤り検出機能に基づき、入力されたライセンスIDの誤りを検出し、誤りが検出された場合には、MFP10への送信を行わず、誤入力である旨を利用者に通知する。
MFP10は、ライセンス設定ツールからライセンスIDを受け付け、当該ライセンスIDをライセンス保持部13に登録する。なお、図6には、MFP−IDが「#A01」であるMFP10に、ライセンスID「L001」が設定された場合が例示されている。
上記のようにMFP10にライセンスIDを設定すると、このMFP10からサーバ20に接続し、当該ライセンスIDに対応する領域を利用することができるようになる。
[MFPからサーバへの接続]
ストレージサービスを利用しようとする利用者(例えば一般利用者)は、MFP10の操作パネル画面上の「サーバ接続」ボタンを押下する。MFP10は、当該操作を受けると、ライセンス保持部13に保持されているライセンスIDとクライアントID保持部11に保持されているMFP−IDとを読み出し、当該ライセンスIDおよび当該MFP−IDを含む接続要求をサーバ20に送る。なお、サーバ20のアドレスは、予めMFP10に設定されているものとする。例えば、サーバ20のアドレスは、ライセンス設定ツールによりライセンス設定の際に設定されてもよいし、工場出荷時に設定されてもよい。
図7は、接続要求の処理に関連する、本実施の形態に係るサーバ20の動作手順を示すフローチャートである。以下、図7に従って、接続要求の処理に関連するサーバ20の動作について説明する。
サーバ20は、MFP10から接続要求を受けるまで待機しており(S1:NO)、MFP10から接続要求を受けると(S1:YES)、以下に示される接続要求処理を実行する(S2〜S8)。なお、以下の説明では、接続要求に含まれるライセンスIDを「要求ライセンスID」と称し、接続要求に含まれるMFP−IDを「要求MFP−ID」と称す。
接続要求処理において、サーバ20は、まず、要求ライセンスIDが正当か否かを判断する(S2)。具体的には、サーバ20は、接続登録表21aに要求ライセンスIDが登録されている場合には正当であると判断し、登録されていない場合には正当でないと判断する。
要求ライセンスIDが正当でないと判断された場合(S2:NO)、サーバ20は、当該接続要求を拒否する(S3)。
一方、要求ライセンスIDが正当であると判断された場合(S2:YES)、サーバ20は、接続登録表21aにおいて要求ライセンスIDに対応付けて要求MFP−IDが登録されているか否かを判断する(S4)。
要求MFP−IDが登録されていないと判断された場合(S4:NO)、サーバ20は、接続登録表21aを参照して、要求ライセンスIDに対応付けられているMFP−IDの数が要求ライセンスIDに予め設定されている接続上限値に達しているか否かを判断する(S5)。
接続上限値に達していないと判断された場合(S5:NO)、サーバ20は、要求ライセンスIDに対応付けて要求MFP−IDを接続登録表21aに登録するとともに、当該接続要求を許可する(S6)。このとき、本実施の形態では、サーバ20は、MFP10から当該MFP10の機械詳細情報を取得し、当該機械詳細情報も要求ライセンスIDに対応付けて接続登録表21aに登録する。機械詳細情報には、機械(MFP)の名前、製品名、ホスト名などが含まれる。また、サーバ20は、登録日時も要求ライセンスIDに対応付けて接続登録表21aに登録する。なお、図8には、ライセンスID「L001」およびMFP−ID「#A01」を含む接続要求が送信され、当該ライセンスIDに対応付けて当該MFP−IDが接続登録表21aに登録された場合が例示されている。
一方、接続上限値に達していると判断された場合(S5:YES)、サーバ20は、当該接続要求を拒否する(S7)。例えば、図9に示されるように、ライセンスID「L001」に設定された接続上限値が「2」であり、当該ライセンスIDに対応付けて2つのMFP−ID「#A01」および「#A02」が既に登録されている場合、ライセンスID「L001」に基づくMFP−ID「#A03」のMFP10からの接続要求は拒否される。
ステップS4において要求MFP−IDが登録されていると判断された場合(S4:YES)、サーバ20は、当該接続要求を許可する(S8)。
上記図7の処理においてMFP10の接続要求が許可された場合には、サーバ20は、接続要求元のMFP10に対してストレージサービスを提供する。具体的には、サーバ20は、接続要求を許可すると、接続要求元のMFP10の操作パネル画面上にサービス提供用の通常使用画面を表示させる。この通常使用画面の内容はサービス内容に応じて適宜に決められるが、本実施の形態では、要求ライセンスIDに対応する領域内のボックス(格納場所)の一覧が表示される。
利用者は、通常使用画面上で所望のボックスを選択し、MFP10のスキャンボタン(不図示)を押下する。すると、MFP10は、原稿台にセットされた原稿の画像を読み取ってスキャンファイルを生成し、上記選択されたボックスを指定して当該スキャンファイルをサーバ20に送る。サーバ20は、MFP10からスキャンファイルを受け取ると、当該スキャンファイルを指定されたボックスに格納する。
また、利用者は、通常使用画面上の操作により、所望のボックスからファイルをMFP10にダウンロードすることもできる。すなわち、MFP10は、通常使用画面を介してファイルのダウンロード指示を受け付けると、当該ファイルをサーバ20のボックスから取得する。
一方、上記図7の処理においてMFP10の接続要求が拒否された場合には、サーバ20は、接続エラーとその理由を接続要求元のMFP10に通知する。ここで、接続エラーの理由としては、「ライセンスIDが正当でない」や、「登録MFP−ID数が接続上限値に既に達している」がある。MFP10は、当該通知を受けると、操作パネルの画面上に当該接続エラーとその理由を表示する。また、事前にエラー印刷設定がなされている場合には、エラーリポートとして当該接続エラーとその理由を印刷する。MFP10は、接続エラーを出力する際、当該接続エラーに対応する詳しい作業指示を出力してもよい。この作業指示は、サーバ20からMFP10に通知されてもよいし、MFP10で生成されてもよい。
[MFPの接続登録の解除]
MFPの接続登録の解除を行おうとする利用者(好適な利用態様では、管理者)は、PC30のブラウザで管理設定サイトURLにアクセスする。管理設定サイトURLは、例えば上記図3の登録完了画面120により利用者に提示される。サーバ20は、当該アクセスを受け付けると、契約グループ名および顧客管理者パスワードを入力するための認証情報入力画面を、アクセス元のPC30のブラウザ画面上に表示させる。この認証情報入力画面上で、利用者により契約グループ名および顧客管理者パスワードが入力されると、PC30のブラウザは、これらの入力された認証情報をサーバ20に送る。
サーバ20は、上記認証情報を受け取ると、契約内容情報データベース40を参照し、上記契約グループ名と顧客管理者パスワードとの対が登録されていれば、認証成功時の処理を行う。すなわち、サーバ20は、上記契約グループ名に対応するライセンスIDを特定し、当該ライセンスIDに対応付けて接続登録表21aに登録されているMFPの一覧画面を、PC30のブラウザ画面上に表示させる。本実施の形態では、図10に示されるように、MFPの一覧画面140には、MFP毎に、機械(MFP)の名前と、登録日時と、「機械詳細」ボタンと、「登録解除」ボタンとが表示される。なお、上記契約グループ名と顧客管理者パスワードとの対が登録されていなければ、サーバ20は、認証失敗をPC30に通知する。
利用者は、上記MFPの一覧画面140上で、登録解除したいMFP10に対応する「登録解除」ボタンを押下する。すると、PC30のブラウザは、当該MFP10を登録解除対象とする登録解除要求をサーバ20に送る。サーバ20は、当該登録解除要求を受け取ると、登録解除対象のMFP10のMFP−IDの登録を接続登録表21aから解除する。なお、図11には、ライセンスID「L001」に対応付けられたMFP−ID「#A01」の登録を解除する場合が例示されている。
また、利用者は、MFPの機械詳細情報を確認したい場合、MFPの一覧画面140上で、確認したいMFP10に対応する「機械詳細」ボタンを押下する。すると、PC30のブラウザは、当該MFP10を指定した情報送信要求をサーバ20に送る。サーバ20は、当該情報送信要求を受けると、図10に示される詳細情報画面150をPC30のブラウザ画面上に表示させる。この詳細情報画面150には、接続登録表21aに登録されている、指定されたMFP10の機械詳細情報が表示される。したがって、利用者は、機械詳細情報を確認した上で、登録解除したいMFP10を正しく選択することができる。
[PCからのサーバの利用]
サーバ20に格納されたスキャンファイルをPC30にダウンロードしようとする利用者(例えば一般利用者)は、PC30のブラウザで機能利用サイトURLにアクセスする。機能利用サイトURLは、例えば上記図3の登録完了画面120により利用者に提示される。サーバ20は、当該アクセスを受け付けると、契約グループ名および利用者パスワードを入力するための認証情報入力画面を、アクセス元のPC30のブラウザ画面上に表示させる。この認証情報入力画面上で、利用者により契約グループ名および利用者パスワードが入力されると、PC30のブラウザは、これらの入力された認証情報をサーバ20に送る。
サーバ20は、上記認証情報を受け取ると、契約内容情報データベース40を参照し、上記契約グループ名と利用者パスワードとの対が登録されていれば、認証成功時の処理を行う。すなわち、サーバ20は、上記契約グループ名に対応する領域を特定し、当該領域内のボックスの一覧画面をPC30のブラウザ画面上に表示させる。サーバ20は、当該一覧画面を介して利用者からボックスの選択を受け付けると、選択されたボックスに格納されているスキャンファイルの一覧画面をブラウザ画面上に表示させる。そして、サーバ20は、当該一覧画面を介して利用者からスキャンファイルの選択を受け付けると、選択されたスキャンファイルをPC30に送る。
なお、上記契約グループ名と利用者パスワードとの対が登録されていなければ、サーバ20は、認証失敗をPC30に通知する。
[接続エラー時の対処]
接続エラーが出力され、その理由が「登録MFP−ID数が接続上限値に既に達している」であった場合における利用者の対応としては、主として次の2つの対応方法がある。
1つ目の対応方法では、利用者(好適な利用態様では、管理者)は、ライセンスのアップグレードを行う。具体的には、利用者は、必要に応じて追加料金を支払い、サービス提供者との間で、接続エラーに係るライセンスIDについて接続上限値を増加する契約を結ぶ。この契約が結ばれると、サービス提供者は、当該契約内容を契約内容情報データベース40に反映させるとともに、接続登録表21aにおいて上記ライセンスIDに対応する接続上限値を増加後の値に書き換える。そして、ライセンスのアップグレード後、利用者は、MFP10の操作パネル上の「サーバ接続」ボタンを押下し、上記ライセンスIDおよび当該MFP10のMFP−IDを含む接続要求をサーバ20に送る。すると、サーバ20は、受け取ったMFP−IDを接続登録表21aに登録するとともに当該接続要求を許可する。
2つ目の対応方法では、利用者(好適な利用態様では、管理者)は、ライセンスIDに基づきサーバ20に接続可能なMFP10を切り替える。具体的には、利用者は、上記「MFPの接続登録の解除」に示される処理により、接続エラーに係るライセンスIDに対応付けられているMFP−IDの登録を接続登録表21aから解除する。そして、MFPの登録解除後、利用者は、MFP10の操作パネル上の「サーバ接続」ボタンを押下し、上記ライセンスIDおよび当該MFP10のMFP−IDを含む接続要求をサーバ20に送る。すると、サーバ20は、受け取ったMFP−IDを接続登録表21aに登録するとともに当該接続要求を許可する。なお、図12には、ライセンスID「L001」について、接続上限値が「2」であるところ、MFP−ID「#A01」および「#A02」が登録されている場合に、MFP−ID「#A02」の登録を解除し、ついで別のMFP10(MFP−ID「#A03」)をサーバ20に接続する様子が例示されている。
以上説明した本実施の形態によれば、下記(1)〜(6)の効果が得られる。
(1)本実施の形態では、サーバは、クライアントからライセンスおよびクライアントIDを含む接続要求を受け付けると、各ライセンスに対応付けてクライアントIDが登録されるデータベースを参照して、次の処理を行う。すなわち、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該クライアントIDが登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられているクライアントIDの数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該クライアントIDを当該ライセンスに対応付けて前記データベースに登録するとともに接続要求を許可する。一方、接続上限値に達しているときには、接続要求を拒否する。また、当該ライセンスに対応付けて当該クライアントIDが登録されている場合、接続要求を許可する。また、サーバは、登録解除対象のクライアントを指定した登録解除要求に応じて、当該クライアントのクライアントIDの登録を上記データベースから解除する。このため、本実施の形態によれば、ライセンスによりサーバに接続可能なクライアントを容易に変更することができる。すなわち、サーバに接続できるクライアントを別のクライアントに容易に変更することができる。
このようにライセンスによりサーバに接続可能なクライアントを容易に変更することができるので、クライアントの故障時の一時的なリプレースに容易に対応することができる。具体的には、MFPが故障した場合、利用者は次のように対応すればよい。利用者は、故障したMFPの登録を解除し、代替MFPをサーバに接続する。そして、故障したMFPの修理が完了するまでの間、代替MFPによりサービスを利用する。そして、故障したMFPの修理が完了すると、代替MFPの登録を解除し、元のMFPをサーバに再接続する。
(2)本実施の形態では、上記接続上限値は、2以上の値に設定可能である。このため、1つのライセンスをN台(Nは2以上の整数)のクライアントで利用することができる。また、N台の範囲内で任意のクライアントを接続することができ、さらにN台の範囲内でクライアントを任意に入れ替えることができる。
(3)本実施の形態では、クライアントは、当該クライアントに保持されているクライアントIDを取得し、当該クライアントIDを含む接続要求をサーバに送る。このため、利用者によるクライアントIDの入力が不要となり、誤設定が発生せず、設定の負荷も低く抑えられる。詳しく言えば、クライアントの新規接続、接続上限値に達した場合の接続クライアントの切り替え、および修理などで以前接続していたクライアントの再接続を、誤入力しやすい登録操作を利用者に行わせることなく、実施することができる。
(4)本実施の形態では、クライアントのクライアントIDのデータベース(接続登録表21a)からの登録解除が行われても、当該クライアントに設定されたライセンスは有効である。すなわち、クライアントに登録されたライセンスは、サーバで接続登録が解除されても有効である。このため、一度登録解除されたクライアントをサーバに再接続する場合においてクライアントにライセンスを再設定する必要がなく、容易に再接続を実施することができる。具体的には、クライアントの再接続は、クライアントのライセンス設定をすることなく、通常に使用するだけで(例えば「サーバ接続」ボタンを押すだけで)自動実施される。
(5)本実施の形態では、サーバは、接続要求が拒否された場合に、接続エラーとその理由をクライアントに通知し、クライアントは、サーバから接続エラーとその理由を受けると、これらを印刷する。このため、利用者に接続失敗とその理由を分かり易く示すことが可能となる。
(6)本実施の形態では、ライセンスは、誤り検出機能を持つ。このため、ライセンスの誤入力を設定時点で検出することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。
例えば、サービス提供者は、ライセンスファイルをCD−ROMに格納して利用者に渡してもよいし、ライセンスファイルを電子メールの添付ファイルとして利用者に渡してもよい。
また、上記実施の形態ではPC30を利用することとしたが、PC30は省略可能である。例えば、MFP10がブラウザ機能を有していれば、PC30による処理をMFP10で同様に行うことができる。また、MFP10へのライセンスの設定は、MFP10の操作パネル等を用いて行うことができる。
また、上記「接続登録表へのライセンスの登録」に係る処理は、省略可能である。例えば、「接続登録表21aにライセンスIDと接続上限値とを対応付けて登録する処理」、「契約グループ名、顧客管理者パスワード、利用者パスワード、および顧客情報をライセンスIDと対応付けて契約内容情報データベース40に登録する処理」、および「ライセンスIDに対応するストレージサービス用の領域を作成する処理」は、契約成立時にサービス提供者により行われてもよい。また、機能利用サイトURLや管理設定サイトURLの利用者への提示や、ライセンス設定ツールの提供は、郵送や電子メールなどの適宜の方法で行うことができる。
実施の形態に係る情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。 MFPおよびサーバの機能構成を示すブロック図である。 接続登録表へのライセンスの登録の手順を説明するための図である。 接続登録表へのライセンスの登録の一例を示す図である。 MFPへのライセンスの設定の手順を説明するための図である。 MFPへのライセンスの設定の一例を示す図である。 接続要求の処理に関連する、実施の形態に係るサーバの動作手順を示すフローチャートである。 接続登録表へのMFPの登録の一例を示す図である。 接続上限値を超えることによる接続要求の拒否の一例を示す図である。 MFPの接続登録の解除における画面例を示す図である。 MFPの接続登録の解除の一例を示す図である。 サーバに接続可能なMFPの変更の一例を示す図である。
符号の説明
1 情報処理システム、10 MFP(クライアント)、11 クライアントID保持部、12 ライセンス設定部、13 ライセンス保持部、14 接続要求送出部、15 エラー出力制御部、20 サーバ、21 接続登録表記憶部、21a 接続登録表、22 接続要求受付部、23 接続要求処理部、24 エラー通知部、25 登録解除部、30 PC、40 契約内容情報データベース。

Claims (8)

  1. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含み、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記第2の情報処理装置の利用許諾を示すライセンスの設定を受け付けるライセンス設定部と、
    前記設定されたライセンスおよび当該第1の情報処理装置を識別するための識別情報を含む接続要求を、前記第2の情報処理装置に送る接続要求送出部と、を有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第1の情報処理装置から前記接続要求を受け付ける接続要求受付部と、
    各ライセンスに対応付けて識別情報が登録される記憶手段を参照して、前記接続要求に含まれるライセンスおよび識別情報に基づき、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられている識別情報の数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該識別情報を当該ライセンスに対応付けて前記記憶手段に登録するとともに前記接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、前記接続要求を拒否し、当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されている場合、前記接続要求を許可する接続要求処理部と、
    登録解除対象の第1の情報処理装置を指定した登録解除要求に応じて、当該第1の情報処理装置の識別情報の登録を前記記憶手段から解除する登録解除部と、を有する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記接続上限値は、2以上の値に設定可能であることを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理システムであって、
    前記接続要求送出部は、前記第1の情報処理装置に保持されている識別情報を取得し、当該識別情報を含む接続要求を前記第2の情報処理装置に送ることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置の識別情報の前記記憶手段からの登録解除が行われても、当該第1の情報処理装置に設定されたライセンスは有効であることを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記第2の情報処理装置は、前記接続要求が拒否された場合に、接続エラーとその理由を前記第1の情報処理装置に通知するエラー通知部をさらに有し、
    前記第1の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置から接続エラーとその理由を受けると、当該接続エラーとその理由を印刷するエラー出力部をさらに有する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、少なくとも画像入力機能を有し、
    前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置から画像データを受け取って格納するサービスを提供する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 外部装置から、ライセンスおよび当該外部装置を識別するための識別情報を含む接続要求を受け付ける接続要求受付部と、
    各ライセンスに対応付けて識別情報が登録される記憶手段を参照して、前記接続要求に含まれるライセンスおよび識別情報に基づき、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられている識別情報の数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該識別情報を当該ライセンスに対応付けて前記記憶手段に登録するとともに前記接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、前記接続要求を拒否し、当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されている場合、前記接続要求を許可する接続要求処理部と、
    登録解除対象の外部装置を指定した登録解除要求に応じて、当該外部装置の識別情報の登録を前記記憶手段から解除する登録解除部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  8. コンピュータに、
    外部装置から、ライセンスおよび当該外部装置を識別するための識別情報を含む接続要求を受け付けること、
    各ライセンスに対応付けて識別情報が登録される記憶手段を参照して、前記接続要求に含まれるライセンスおよび識別情報に基づき、当該ライセンスが正当であり、かつ当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されていない場合、当該ライセンスに対応付けられている識別情報の数が当該ライセンスに予め設定されている接続上限値に達していないときには、当該識別情報を当該ライセンスに対応付けて前記記憶手段に登録するとともに前記接続要求を許可し、接続上限値に達しているときには、前記接続要求を拒否し、当該ライセンスに対応付けて当該識別情報が登録されている場合、前記接続要求を許可すること、および、
    登録解除対象の外部装置を指定した登録解除要求に応じて、当該外部装置の識別情報の登録を前記記憶手段から解除すること、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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