JP2000353172A - 文書蓄積システム - Google Patents

文書蓄積システム

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JP2000353172A
JP2000353172A JP11165635A JP16563599A JP2000353172A JP 2000353172 A JP2000353172 A JP 2000353172A JP 11165635 A JP11165635 A JP 11165635A JP 16563599 A JP16563599 A JP 16563599A JP 2000353172 A JP2000353172 A JP 2000353172A
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JP11165635A
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English (en)
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Tatsuo Miyaji
達生 宮地
Teruyuki Maruyama
輝幸 丸山
Masayoshi Miyamoto
真義 宮本
Tatsuya Inagaki
達也 稲垣
Takashi Yoshikawa
隆 吉川
Yuichi Araumi
雄一 荒海
Hiroyuki Kanehara
弘幸 金原
Toru Matsuda
透 松田
Hideyuki Watanabe
英行 渡辺
Kiyoshi Suzuki
清詞 鈴木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、文書蓄積システムに関し、蓄積す
る文書の取り扱いに用いた機器や操作者などを特定し識
別する情報を該文書と共に記録することで、情報の漏洩
を抑制し、且つ、漏洩が発生した場合の漏洩経路の特定
を支援することを目的とする。 【解決手段】 複数枚の原稿の文書を複写処理するMF
P11は、スキャナで読み込んだ画像データに、該スキ
ャナを識別する識別情報を添付してファイル管理装置1
2にネットワーク20を介して送信し、ファイル管理装
置12は、画像データに前記識別情報や、MFP11お
よびファイル管理装置12のMACアドレスや、画像デ
ータを蓄積するハードディスク装置の識別情報などを関
連つけて蓄積保存し、PC14などによるユーザからの
要求により画像データに前記識別情報や前記MACアド
レスなどを付与して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書蓄積システム
に関し、文書の複写、ファクシミリ通信、文書のスキャ
ンなどのデータ処理を行う処理システムに適用され、デ
ータ処理によって取り込まれたデータをバックアップす
るとともに、該データを処理した装置を特定可能とする
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、重要であるために保管が必要
な文書(画像や文字が表示された文書)や、将来使用す
る可能性のある文書などの書類は、紙に記録させた状態
のままファイルされて書棚等に整理されていた。しか
し、書類が膨大な事業所などでは、その保管に場所が取
られてしまうのと共に、所望の書類を探すのにも手間が
掛かっていた。
【0003】このため、近年では、データ処理技術の高
度化・高速化とともに、記憶装置の低価格化に伴って、
保管する必要のある文書は、スキャナ装置により読み取
らせて大容量記憶装置に蓄積させておく、所謂、文書蓄
積システムが出現しており、この文書蓄積システムは、
書類が膨大な事業所などに限らず導入されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の文書蓄積システムにあっては、蓄積した文書
は電子情報の持つ利便性ゆえ大量の情報を容易に複製・
帯出することができるので、その流出・漏洩の危険性が
大きいという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、蓄積する文書の取り扱
いに用いた機器や操作者などを特定し識別する情報を該
文書と共に記録することで、情報の漏洩を抑制し、且
つ、漏洩が発生した場合の漏洩経路の特定を支援するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1に記載の発明は、電子文書を入力する文書入力手
段と、入力した電子文書を蓄積保存する蓄積手段と、電
子文書を入力した文書入力手段の識別情報を取得する識
別情報取得手段と、該識別情報を該電子文書に付与して
蓄積手段に蓄積する識別情報蓄積手段と、を備えること
を特徴とするものである。
【0007】この請求項1に記載の発明では、電子文書
の入力に使用した機器の識別情報が取得され、電子文書
とともに蓄積される。したがって、蓄積された電子文書
から該電子文書を入力した機器の識別情報が取り出され
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加え、前記文書入力手段は、原稿画像か
ら画像データを読み取る画像入力手段であることを特徴
とするものである。
【0009】この請求項2に記載の発明では、画像入力
手段から入力した画像データに画像入力手段の識別情報
が付与されて蓄積される。したがって、蓄積された画像
データから該画像データを入力した機器の識別情報が取
り出される。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加え、前記文書入力手段は、所定の回線
制御を実行して画像データを受信する受信制御手段であ
ることを特徴とするものである。
【0011】この請求項3に記載の発明では、受信制御
手段により入力した画像データに受信制御手段の識別情
報が付与されて蓄積される。したがって、蓄積された画
像データから該画像データを入力した機器の識別情報が
取り出される。
【0012】請求項4に記載の発明は、電子文書を入力
する文書入力手段と、入力した電子文書を蓄積保存する
蓄積手段と、電子文書を蓄積する蓄積手段の識別情報を
取得する識別情報取得手段と、該識別情報を該電子文書
に付与して蓄積手段に蓄積する識別情報蓄積手段と、を
備えることを特徴とするものである。
【0013】この請求項4に記載の発明では、電子文書
を蓄積する機器の識別情報が取得され、電子文書ととも
に蓄積される。したがって、蓄積された電子文書から該
電子文書を蓄積した機器の識別情報が取り出される。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記識別情報
を、電子文書の操作者が操作できない領域に記録するこ
とを特徴とするものである。
【0015】この請求項5に記載の発明では、一般のユ
ーザが操作できない領域に識別情報が記録される。した
がって、識別情報が一般のユーザから隠される。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記識別情報
を、電子文書の画像情報内に記録することを特徴とする
ものである。
【0017】この請求項6に記載の発明では、識別情報
が画像情報の中に記録される。したがって、画像情報か
ら機器の識別情報が取り出される。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の構成に加え、前記識別情報を、電子文書の画像情報内
の特定ビットに記録することを特徴とするものである。
【0019】この請求項7に記載の発明では、識別情報
が画像情報中の特定のビットに記録される。したがっ
て、画像情報から機器の識別情報が取り出される。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項6または
7に記載の構成に加え、前記識別情報を、電子文書の画
像情報内の複数箇所に記録することを特徴とするもので
ある。
【0021】この請求項8に記載の発明では、識別情報
が画像情報の複数箇所に記録される。したがって、画像
情報の複数箇所から機器の識別情報が取り出される。
【0022】請求項9に記載の発明は、請求項1から8
に記載の構成に加え、電子文書を出力する出力手段を備
え、前記識別情報を、電子文書の情報に含めて出力する
ことを特徴とするものである。
【0023】この請求項9に記載の発明では、機器の識
別情報が電子文書とともに出力される。したがって、出
力画像から機器の識別情報が取り出される。
【0024】請求項10に記載の発明は、電子文書を入
力する文書入力手段と、入力した電子文書を蓄積保存す
る蓄積手段と、電子文書を出力する出力手段と、電子文
書を出力する出力手段の識別情報を取得する識別情報取
得手段と、該識別情報を該電子文書に付与して出力手段
により出力する識別情報出力手段と、を備えることを特
徴とするものである。
【0025】この請求項10に記載の発明では、電子文
書を出力する機器の識別情報が取得され、電子文書とと
もに出力される。したがって、出力画像から該電子文書
を出力した機器の識別情報が取り出される。
【0026】請求項11に記載の発明は、電子文書を入
力する文書入力手段と、入力した電子文書を蓄積保存す
る蓄積手段と、電子文書を出力する出力手段と、電子文
書の出力操作を行う操作者の識別情報を取得する操作者
特定手段と、該操作者の識別情報を該電子文書に付与し
て出力手段により出力する操作者情報出力手段と、を備
えることを特徴とするものである。
【0027】この請求項11に記載の発明では、電子文
書の出力を要求した操作者の識別情報が取得され、電子
文書とともに出力される。したがって、出力画像から該
電子文書の出力を要求した操作者の識別情報が取り出さ
れる。
【0028】請求項12に記載の発明は、請求項1から
5のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記各手段
は、ネットワークにより相互に接続され、前記識別情報
は、各手段のネットワーク上の識別子であることを特徴
とするものである。
【0029】この請求項12に記載の発明では、ネット
ワーク上の識別子が識別情報として利用される。したが
って、ネットワーク上の識別子で機器が識別される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図5は本発明に係る文書蓄積システムの
第1実施形態を示す図である。
【0031】図1において、10はデータを有効利用す
るために構築されているデータ管理システムであり、こ
のデータ管理システム10は、ユーザが取り扱うデータ
をバックアップするデータバックアップシステムとして
機能するとともに、そのユーザの必要に応じて文書蓄積
システムとしても機能してデータを再利用することがで
きるようになっている。
【0032】このデータ管理システム10は、ユーザの
事業所内のネットワーク20に接続されている高機能デ
ジタル複写機(MFP:Multi Function Printer、以
下、単にMFPという)11と、ファイル管理装置12
と、サーバ装置13と、パーソナルコンピュータ(以
下、単にPCという)14と、該PC14に接続された
プリンタ15により構築され、MFP11によりコピー
した文書のデータや、取引先などの外部ファクシミリ装
置とPSTN(Public Switched Telephone Network)
を介して送受信した文書のデータや、外部のパーソナル
コンピュータなどとインターネットを介して送受信した
電子メールのデータなどを蓄積し、PC14により、検
索・閲覧して再利用可能になっている。
【0033】MFP11は、図2に示すように、CPU
(Central Processing Unit:中央処理装置)21、R
OM(Read Only Memory)22、RAM(Random Acces
s Memory)23、ハードディスク装置24、スキャナ2
5、NCU部(網制御装置)26、モデム27、プロッ
タ28、キーポート29、表示ポート30、タイマ機能
31などとともに後述するネットワークI/F(インタ
フェース)32がバス33を介して接続されている。
【0034】CPU21はROM22内に格納されてい
るプログラムに従って、上記各部23〜32を統括制御
し、RAM23内に動作時に必要なパラメータなどの各
種情報を記憶させつつ備える機能を動作させ本発明の各
種処理を実行するものである。
【0035】ROM22はEPROM、EEPROMな
どMFP11の製造工程で内容を書き込むことができる
不揮発性メモリであり、製造工程でプログラムなどの他
に、例えば機種名・製造番号など装置各部を特定するこ
とが可能な固有の識別情報が書き込まれているものであ
る。
【0036】スキャナ25は、読取位置に位置する原稿
に光を照射しその画像面からの反射光を取り込んで画像
データを読み取るものである。したがって、このスキャ
ナ25は、画像入力手段を構成する。
【0037】NCU部26は、PSTNに接続され、発
着信の際に所定の回線制御を行なって電話回線の接続お
よび切断を行ない、モデム27により変復調した画像デ
ータや各種手順信号を送受信するものである。したがっ
て、このNCU部26は受信制御手段を構成する。
【0038】プロッタ28は、セットされた記録紙に、
読み取ったあるいは受信した画像データを記録媒体によ
り記録形成して出力するものである。
【0039】キーポート29は操作キーを備えてオペレ
ータが相手先情報などの設定入力や駆動命令などの各種
操作を行なうものである。
【0040】表示ポート30は表示LCDやLEDなど
を備えて装置本体の動作状態や入力情報などを表示する
ものである。
【0041】ネットワークI/F32はネットワーク2
0に接続され、該ネットワーク20上に接続された他の
装置と画像データや処理要求等を送受信するものであ
る。
【0042】したがって、このMFP11は、読取画像
データを記録出力する複写(コピー)機能と、ファクシ
ミリ通信により読取画像データを伝送する伝送機能と、
受信画像データを記録出力する記録機能とを備えてお
り、複写機としてだけでなくファクシミリ装置としても
利用できるようになっている。なお、PCから画像デー
タを受け取って記録出力するプリンタ装置や、読取画像
データをPCに送出するスキャナ装置として利用可能に
構成してもよく、これら画像データを本発明により処理
する画像データを同様に処理するようにしてもよい。
【0043】一方、ファイル管理装置12は、図3に示
すように、CPU41、ROM42、RAM43、ハー
ドディスク装置44、キーポート45、表示ポート4
6、タイマ機能47およびネットワークI/F32がバ
ス48を介して接続されており、ROM42はMFP1
1のROM22と同様のもので、装置各部に固有の識別
情報が書き込まれており、CPU41はROM42内に
格納されているプログラムに従って、上記各部43〜4
7および32を統括制御し、RAM43内に動作時に必
要なパラメータなどの各種情報を記憶させつつ備える機
能を動作させ本発明の各種処理を実行するようになって
いる。
【0044】このファイル管理装置12は、ネットワー
クI/F32によりイントラネット上に接続されてお
り、該イントラネットを介してMFP11やPC14な
どと画像データや処理要求等を送受信するようになって
いる。そして、MFP11から転送されてくる画像デー
タ等を受け取って、該画像データを付加された特定情報
と関連付けて蓄積手段を構成するハードディスク装置4
4に蓄積保存し、この後のPC14などを使ったユーザ
による要求に応じて画像データを検索・読み出して再利
用可能とするようになっている。
【0045】サーバ装置13は、MFP11、ファイル
管理装置12、PC14などの端末装置のネットワーク
ハブとして機能して相互間のデータ通信を中継すること
によりローカルエリアネットワーク(LAN)環境を構
築するとともに、インターネットに接続してMFP1
1、ファイル管理装置12あるいはPC14からインタ
ーネット上のサービス提供会社にアクセスして各種情報
を利用することができるように、またインターネット上
の外部のPCなどと電子メールの送受信ができるように
機能してイントラネット環境を構築するようになってい
る。
【0046】このため、PC14は、図4に示すよう
に、CPU51、ROM52、RAM53、ハードディ
スク装置54、キーポート55、ディスプレイ装置5
6、タイマ機能57、プリンタ15およびネットワーク
I/F32がバス58を介して接続されている。
【0047】CPU51は、ROM52内に格納されて
いるプログラムに従って、上記各部53〜57および3
2を統括制御し、RAM53内に動作時に必要なパラメ
ータなどの各種情報を記憶させつつ備える機能を動作さ
せ本発明の各種処理を実行する。
【0048】ROM52はMFP11のROM22と同
様のもので、装置各部に固有の識別情報が書き込まれて
いる。なお、プリンタ15は、出力手段を構成してい
る。
【0049】データ管理システム10のMFP11、フ
ァイル管理装置12、PC14に共通に搭載されている
ネットワークI/F32は、図5に示すように、電圧変
換部61、通信制御部62、ROM63がバス64を介
して接続されており、バス64を介してCPUとネット
ワーク20とのデータの送受信を制御するようになって
いる。
【0050】電圧変換部61は、ネットワークとやりと
りする送受信データをそれぞれのネットワークの規格に
適合するよう調整するとともに、ネットワークに接続さ
れた機器間のグランド電位の相違により起こる問題を解
消するためにグランド電位の分離を行うものである。
【0051】通信制御部62は、電圧変換部61からの
データに対しネットワークの通信規格に適合した形での
直列−並列変換やエラー検出などを行い、バス64を介
してCPUに通知するとともに、CPUからのデータに
対しては、エラー検出を行うためのデータの付加やネッ
トワークの通信規格に適合した形での並列−直列変換な
どを行い、ネットワーク20を介して他の装置に送信す
るものである。
【0052】ROM63は、EPROM、EEPROM
など製造工程で書き込みが可能な素子で構成され、ネッ
トワークI/F固有の識別情報が格納されており、例え
ばイーサネットの場合ではMACアドレスという識別情
報が使われており、機器の起動時にCPUによりネット
ワークI/FのROM内から読み出され、バスを経由し
て通信制御部に送られ、通信データのヘッダ情報などと
して該ネットワークI/Fの識別に用いられるものであ
る。
【0053】MACアドレスとは、48ビット長のもの
で上位24ビットはネットワークI/Fの製造業者に割
り当てられた識別コードであり、下位24ビットはそれ
ぞれの製造業者が管理する識別番号で、48ビットでそ
のネットワークI/Fが一意に決定される識別番号とな
っていて(同一のMACアドレスを持つネットワークI
/Fは存在しない)、このMACアドレスはネットワー
クI/Fの製造業者によりROM内に書き込まれて出荷
され、ユーザはその値を変更することはできないように
なっている。
【0054】このようなデータ管理システム10のMF
P11においては、本発明に係る各種処理を行うCPU
21が、表示ポート30にMFP11を利用するユーザ
として予め設定されているユーザ名およびユーザID
(利用者情報)を表示出力して、そのいずれかをキーポ
ート29から選択入力することができるようになってお
り、このCPU21は、複写・ファクシミリ送信する際
に、スキャナ25によって読み取った画像データをネッ
トワーク20を介してファイル管理装置12に送信して
蓄積管理させるようになっていて、利用開始時にキーポ
ート29から設定入力したユーザIDやROM22内に
書き込まれているスキャナ25の識別情報などを画像デ
ータに付加してファイル管理装置12に蓄積させる。
【0055】具体的には、例えば、MFP11で文書を
複写する場合を説明すると、スキャナ25の原稿テーブ
ル(図示していない)に原稿をセットして表示ポート3
0に表示するユーザ名及びユーザIDの選択設定や、拡
大率や部数などの各種条件設定がキーポート29に入力
された後にスタートキーが押下されると、原稿から読み
取られた画像データはハードディスク装置24内に一時
的に蓄積されるとともに設定条件に従ってプロッタ28
により用紙に記録出力される。
【0056】このとき、MFP11のCPU21は、ハ
ードディスク装置24内部の画像データを一時記憶する
領域にユーザIDを対応付けした後に、原稿テーブルに
原稿がある場合には、読み取り処理を開始してハードデ
ィスク装置24内に画像データをそれ以前に読み取った
画像データと同一文書として蓄積する処理を繰り返す一
方、原稿テーブルに原稿が無くなると、ハードディスク
装置24内に蓄積した画像データから周知のOCR(Op
tical Character Reader:光学式文字読取装置)により
画像データ中の文字情報の抽出を行い、抽出された文字
情報の中から例えば出現頻度の高い文字または単語(良
く使われている文字または単語・熟語等)をキーワード
として、ユーザIDおよびROM22内に書き込まれて
いる画像データを読み込んだ(入力した)スキャナ25
の識別情報とともに画像データに添付してネットワーク
20を介してファイル管理装置12に送出して蓄積保存
させる。
【0057】ファイル管理装置12では、ネットワーク
I/F32が、MFP11から画像データと添付された
データを受信すると、受信したデータとともにデータの
送信元MACアドレスと自分のMACアドレスをCPU
41に通知する。CPU41は、該データを受け取る
と、画像データを蓄積するハードディスク装置44の識
別情報をROM42内から読出し、画像データに添付さ
れたデータ、MFP11のMACアドレス、ファイル管
理装置12のMACアドレスなどとともに画像データに
関連付けて蓄積する。
【0058】この後、PC14において、画像データを
再利用するためにユーザからの要求を処理する場合、C
PU51は、キーポート55から入力されたユーザID
とパスワードによりユーザの認証を行い、認証正常であ
ればユーザIDをRAM53に保持するとともにディス
プレイ装置56に検索のための情報を入力させる画面を
表示し、検索したい画像データに関係のあるキーワード
などを入力させる。キーワードが入力され検索が要求さ
れると、CPU51は、画像データの検索要求を入力さ
れたユーザIDとキーワードを添付してネットワークI
/Fによりネットワーク20を介してファイル管理装置
12に送信する。
【0059】ファイル管理装置12において、ネットワ
ークI/F32は、PC14からの画像データの検索要
求を受信すると、PC14(検索要求の送信元)のMA
Cアドレスとともに受信したデータをCPU41に通知
する。CPU41は、画像データと関連付けられて蓄積
されているユーザIDやキーワードが検索要求に添付さ
れたものと一致する画像データを検索し、ユーザIDと
キーワードが一致した画像データを関連付けられている
情報(各装置の識別情報など)とともに、ネットワーク
20を介してPC14に送信し、送信した画像データに
PC14のMACアドレスを関連付けて蓄積する。
【0060】PC14において、検索された画像データ
と関連情報を受信すると、CPU51は、受信した画像
データの文書の一部(例えば、先頭ページのサムネイル
画像)をディスプレイ装置56に選択可能にカレンダ表
示形式などにより表示出力することによって、そのうち
から選択された画像データを文書単位に、例えばプリン
タ15に送出するなどして記録出力などするときには、
RAM53内に保持しているユーザIDや画像データに
添付された関連情報のうち各装置の識別情報(その画像
データが入力されたり蓄積されている装置の識別情報
や、その画像データがネットワーク上で送受信された装
置のMACアドレスなど)を画像データとともに、例え
ば数字や記号やバーコードなどの形態で記録出力する。
なお、文書単位の画像データをディスプレイに順次に表
示出力させることができるようにして、電子化されたま
まの画像データを再利用可能にしてもよい。このときに
は、キーポート55などからのユーザの要求に応じて上
記各装置の識別情報をディスプレイに表示させるように
してもよい。このとき、ディスプレイは出力手段として
機能する。
【0061】したがって、MFP11の複写処理によっ
て読み込んだ画像データを、ユーザIDやキーワードや
読み込んだスキャナの識別情報などとともにファイル管
理装置12に蓄積保存し、ユーザIDの一致するユーザ
からのみ検索・読み出して再利用可能とすることができ
るとともに、キーワードにより容易に画像データを検索
することができる。
【0062】このような処理により、MFP11のCP
U21は識別情報取得手段として機能し、ファイル管理
装置12のCPU41は、識別情報取得手段および識別
情報蓄積手段として機能し、PC14のCPU51は、
識別情報出力手段、操作者特定手段および操作者情報出
力手段として機能する。
【0063】このように本実施形態においては、画像デ
ータを読み込み入力したMFP11のスキャナ25の識
別情報や、該画像データを蓄積するファイル管理装置1
2のハードディスク装置44の識別情報や、該画像デー
タを読み込ませたユーザのユーザIDや、該画像データ
を出力したプリンタ15の識別情報や、該画像データを
処理した装置のMACアドレスなどを画像データに関連
付けて蓄積保存することができる。
【0064】また、蓄積している画像データとともに関
連付けている識別情報やMACアドレスをプリンタ15
により記録出力することができる。
【0065】次に、図6は本発明に係るデータ管理シス
テムの第2実施形態を示す図である。なお、本実施形態
は、上述実施形態と略同等に構成されているので、その
図面を流用し特徴部分のみを説明する。
【0066】本実施形態においては、各装置の識別情報
(ROM内の識別情報やMACアドレスなど)を画像デ
ータの画素内に埋め込んで蓄積することを特徴とする。
【0067】具体的には、図6に示すように、画像情報
が多値の画像データ、例えば1画素を黒なら255、白
なら0で表現するグレイスケールの画像データに6ビッ
トの識別情報を画面左上部の画素データに1画素データ
に1ビットずつ埋め込む場合、6ビットの識別情報の2
進表現が100110であり、この識別情報を埋め込も
うとする画面左上部の画素6個分の値が25、120、
128、201、230、115(十進数)であると
き、画素の値を2進表現(矢印A)した最下位ビットを
識別情報の各ビット(矢印B)と置き換える。こうして
得られた画素情報(矢印C)は、元の画素情報とはやや
異なるが最下位の桁の相違であるので画像表現上の違い
は顕著ではない(目立ち難い)。
【0068】このように本実施形態においては、識別情
報を画像データ内の特定のビットに記録することができ
る。
【0069】また、本実施形態の他の態様としては、図
示は省略するが、白黒2値の画像データのように、例え
ば識別情報の2進数値の1を黒に0を白に置き換える。
具体的には、2値の画像データであれば識別情報の2進
数値を、例えば画像データの右下隅部分にある識別情報
のビット長分の画素データと入れ換える。また、上述し
たグレースケールの画素データの場合、識別情報の2進
数値の1を255(十進数、黒)に、0を0(十進数、
白)に置き換え、例えば画像データの左上隅部分にある
識別情報のビット長分の画素データと入れ換える。
【0070】このように構成することによって、識別情
報を画像データ内の特定のビットに記録することがで
き、画像データを出力することで識別情報も出力するこ
とができる。
【0071】なお、本実施形態においては、画像データ
の左上部分に識別情報を埋め込んだが、これに限定され
るものではなく、例えば左下部分でもよく、あるいは複
数の位置に分散して埋め込んでもよい。また、識別情報
を複数回あるいは画像全域に繰り返し埋め込んでもよ
い。
【0072】次に、図7は本発明に係るデータ管理シス
テムの第3実施形態を示す図である。なお、本実施形態
は、上述実施形態と略同等に構成されているので、その
図面を流用し特徴部分のみを説明する。
【0073】本実施形態においては、各装置の識別情報
(ROM内の識別情報やMACアドレスなど)を画像デ
ータファイルのユーザが操作・変更できない部分に埋め
込んで蓄積することを特徴とする。
【0074】具体的には、図7に示すように、MFP1
1において、CPU21は、画像データの読み込みが終
了しキーワードの抽出が終了してファイル管理装置12
に送信する画像データファイルを作成する際、画像デー
タファイルの先頭部分に画像データを読み込んだ日時を
ファイル作成日(矢印D)として、ユーザIDをファイ
ル作成者(矢印E)として、読み込んだスキャナの識別
情報を識別情報(矢印F)として、読み込んだ画像デー
タのバイト数をデータ部分バイト数(矢印G)として例
えばASCIIコード表現で設定し、その後に画像デー
タとの区切りとしてやはりASCIIコードで(矢印
H)を設定し、そのあとから読み込んだ画像データを設
定する。
【0075】ファイル管理装置12においては、受信し
た画像データファイルをハードディスク装置44に蓄積
する際、蓄積するハードディスク装置44の識別情報を
画像データファイルの識別情報部分(矢印F)に追加登
録したのち、蓄積を行う。
【0076】その後、PC14において画像データの再
利用が行われる際、CPU51は、画像データを検索・
読出ししプリンタ15などに記録出力させるプログラム
を動作して、画像データの閲覧・編集・記録出力などの
機能をユーザに提供するが、このプログラムでは画像デ
ータファイルの文字列“!!!”以降の部分にのみ閲覧
・編集・記録出力などができるようになっており、文字
列“!!!”以前の部分は確認・編集などができない。
この部分の確認・編集には別途管理用のプログラムが用
意されており、このプログラムは管理者として予め登録
されたユーザIDからしか起動できないようになってい
る。
【0077】このように本実施形態においては、識別情
報を画像データファイルの一般のユーザでは参照・編集
のできない領域に記録することができる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、電子文書を入力した文
書入力手段の識別情報が電子文書とともに蓄積され、電
子文書を入力した機器の識別情報が電子文書から取り出
されるので、電子文書を入力した機器を特定することが
でき、情報が漏洩した場合でも漏洩経路を容易に特定す
ることができる。
【0079】また、文書入力手段を画像データを読み取
る画像入力手段とすれば、電子文書から画像入力手段の
機器を特定することができ、情報が漏洩した場合でも漏
洩経路を容易に特定することができる。
【0080】また、文書入力手段を画像データを受信す
る受信制御手段とすれば、電子文書から受信制御手段の
機器を特定することができ、情報が漏洩した場合でも漏
洩経路を容易に特定することができる。
【0081】また、電子文書を蓄積する蓄積手段の識別
情報を蓄積するようにすれば、電子文書を蓄積した機器
を特定することができ、情報が漏洩した場合でも漏洩経
路を容易に特定することができる。
【0082】また、識別情報を電子文書の操作者が操作
できない領域に記録するようにすれば、識別情報を一般
のユーザから隠すことができ、操作者による識別情報の
改ざんを困難にすることができる。
【0083】また、識別情報を電子文書の画像情報内に
記録するようにすれば、画像情報から識別情報を取り出
すことができ、画像情報が単独で漏洩した場合でも識別
情報を得て、漏洩経路を容易に特定することができる。
【0084】また、識別情報を画像情報中の特定ビット
に記録するようにすれば、識別情報を目立たないように
記録することができ、識別情報の改ざんを困難にするこ
とができる。
【0085】また、識別情報を画像情報内の複数の箇所
に記録するようにすれば、識別情報を複数の箇所から取
り出すことができ、識別情報が紛失または改ざんされた
場合でも識別情報を得ることができ、漏洩経路を容易に
特定することができる。
【0086】また、電子文書を出力する出力手段を備
え、識別情報を電子文書の情報に含めて出力するように
すれば、出力画像から識別情報を取り出すことができ、
出力画像が単独で漏洩した場合でも識別情報を得て、漏
洩経路を容易に特定することができる。
【0087】また、電子文書を出力する出力手段の識別
情報を電子文書に付与して出力するようにすれば、出力
画像が単独で漏洩した場合でも識別情報を得ることがで
き、漏洩経路を容易に特定することができる。
【0088】また、電子文書の出力操作を行う操作者の
識別情報を付与して出力するようにすれば、出力画像が
単独で漏洩した場合でも該出力画像を出力させた操作者
の識別情報を得ることができ、漏洩経路を容易に特定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書蓄積システムの第1実施形態
を示す図であり、その全体概略構成図である。
【図2】その高機能デジタル複写機の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図3】そのファイル管理装置の概略構成を示すブロッ
クである。
【図4】そのパーソナルコンピュータの概略構成を示す
ブロック図である。
【図5】そのネットワークI/Fの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明に係る文書蓄積システムの第2実施形態
を示す図であり、その識別情報の記録方法を説明する図
である。
【図7】本発明に係る文書蓄積システムの第3実施形態
を示す図であり、そのファイル構成を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 データ管理システム 11 高機能デジタル複写機(MFP) 12 ファイル管理装置 13 サーバ装置 14 パーソナルコンピュータ(PC) 15 プリンタ(出力手段) 20 ネットワーク 21 CPU(識別情報取得手段) 22 ROM 23 RAM 24 ハードディスク装置 25 スキャナ(画像入力手段) 26 NCU部(受信制御手段) 27 モデム 28 プロッタ 29 キーポート 30 表示ポート 31 タイマ機能 32 ネットワークI/F 33 バス 41 CPU(識別情報取得手段、識別情報蓄積手
段) 42 ROM 43 RAM 44 ハードディスク装置(蓄積手段) 45 キーポート 46 表示ポート 47 タイマ機能 48 バス 51 CPU(識別情報出力手段、操作者特定手
段、操作者情報出力手段) 52 ROM 53 RAM 54 ハードディスク装置 55 キーポート 56 ディスプレイ装置(出力手段) 57 タイマ機能 58 バス 61 電圧変換部 62 通信制御部 63 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 真義 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 稲垣 達也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉川 隆 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 荒海 雄一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 金原 弘幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 松田 透 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渡辺 英行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 清詞 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5B075 ND07 ND26 UU06 5C073 AA06 AB04 BB07 CC01 CD01 CD22 CE10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子文書を入力する文書入力手段と、 入力した電子文書を蓄積保存する蓄積手段と、 電子文書を入力した文書入力手段の識別情報を取得する
    識別情報取得手段と、 該識別情報を該電子文書に付与して蓄積手段に蓄積する
    識別情報蓄積手段と、を備えることを特徴とする文書蓄
    積システム。
  2. 【請求項2】前記文書入力手段は、原稿画像から画像デ
    ータを読み取る画像入力手段であることを特徴とする請
    求項1に記載の文書蓄積システム。
  3. 【請求項3】前記文書入力手段は、所定の回線制御を実
    行して画像データを受信する受信制御手段であることを
    特徴とする請求項1に記載の文書蓄積システム。
  4. 【請求項4】電子文書を入力する文書入力手段と、 入力した電子文書を蓄積保存する蓄積手段と、 電子文書を蓄積する蓄積手段の識別情報を取得する識別
    情報取得手段と、 該識別情報を該電子文書に付与して蓄積手段に蓄積する
    識別情報蓄積手段と、を備えることを特徴とする文書蓄
    積システム。
  5. 【請求項5】前記識別情報を、電子文書の操作者が操作
    できない領域に記録することを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載の文書蓄積システム。
  6. 【請求項6】前記識別情報を、電子文書の画像情報内に
    記録することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の文書蓄積システム。
  7. 【請求項7】前記識別情報を、電子文書の画像情報内の
    特定ビットに記録することを特徴とする請求項6に記載
    の文書蓄積システム。
  8. 【請求項8】前記識別情報を、電子文書の画像情報内の
    複数箇所に記録することを特徴とする請求項6または7
    に記載の文書蓄積システム。
  9. 【請求項9】電子文書を出力する出力手段を備え、 前記識別情報を、電子文書の情報に含めて出力すること
    を特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の文書蓄
    積システム。
  10. 【請求項10】電子文書を入力する文書入力手段と、 入力した電子文書を蓄積保存する蓄積手段と、 電子文書を出力する出力手段と、 電子文書を出力する出力手段の識別情報を取得する識別
    情報取得手段と、 該識別情報を該電子文書に付与して出力手段により出力
    する識別情報出力手段と、 を備えることを特徴とする文書蓄積システム。
  11. 【請求項11】電子文書を入力する文書入力手段と、 入力した電子文書を蓄積保存する蓄積手段と、 電子文書を出力する出力手段と、 電子文書の出力操作を行う操作者の識別情報を取得する
    操作者特定手段と、 該操作者の識別情報を該電子文書に付与して出力手段に
    より出力する操作者情報出力手段と、 を備えることを特徴とする文書蓄積システム。
  12. 【請求項12】前記各手段は、ネットワークにより相互
    に接続され、 前記識別情報は、各手段のネットワーク上の識別子であ
    ることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載
    の文書蓄積システム。
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