JP2004295846A - ライセンス管理システム、ライセンス管理サーバ、ライセンス管理方法、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

ライセンス管理システム、ライセンス管理サーバ、ライセンス管理方法、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ライセンス管理側、利用側の双方の処理負担を軽減しつつ、不正使用を防止し、利用者数、利用形態等の制限を図ることができるライセンス管理システム等を提供するを提供する。
【解決手段】クライアントは、コンポーネントの利用開始時に、ライセンス情報を復号して利用制限の有無を確認し、利用制限があり未登録の場合、ライセンス管理サーバに登録を依頼する。ライセンス管理サーバは、マスタライセンス情報(登録可能数等)に基づいて登録の可否を判定した上で登録を行う。クライアントは、利用制限があり登録済の場合、ライセンス管理サーバに認証を依頼する。ライセンス管理サーバは、ユーザ管理情報、クライアント管理情報、マスタライセンス情報(利用可能機能(オプションライセンス)等)に基づいて認証の可否を判定する。クライアントは、認証結果に基づいてコンポーネントの利用、実行を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ライセンス管理サーバ、複数のクライアント等がネットワークを介して接続されたライセンス管理システム等に関する。より詳細には、クライアント上のソフトウェアコンポーネント(以下、「コンポーネント」という。)等の利用の管理を行うライセンス管理システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンポーネントによるサービス提供を受ける場合、機能、オプション毎にコンポーネントをダウンロードする。また、コンポーネントを一旦配布した場合、当該コンポーネントを取得したユーザは、自由に利用することができる。
【0003】
また、ソフトウェアの不正インストールを防止し、購入者毎にライセンス管理を行うために、購入者がまず可搬情報記録媒体を購入し、当該可搬情報記録媒体に記録されたIDデータを購入者端末装置からネットワークを介して販売者サーバへ送信し、このIDデータが認証されると、購入者端末装置が販売者サーバからソフトウェアをダウンロードしてインストールを行うことが提案されている。尚、データの授受、認証には、電子署名が用いられる(例えば、[特許文献1]参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−29863号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、コンポーネントを一旦配布した場合、制限なく自由に使用できてしまうという問題点がある。コンポーネントの複製が可能である場合には、この問題は特に顕著である。従って、配布したコンポーネントに関しては、ユーザ数、機能、オプション等を制限することができないという問題点がある。
また、機能毎、オプション毎に利用制限を行う場合、機能毎、オプション毎にコンポーネントを配布する必要があり、コンポーネントの配布側、利用側の双方に煩雑な作業が発生するという問題点がある。
【0006】
また、[特許文献1]の技術では、可搬情報記録媒体を購入する必要があり、また、当該可搬情報記録媒体に記録されている情報を入力する際には、リーダ・ライタ等の機器が必要となり、労力的負担、機器費用負担等が増大する。
また、複数のソフトウェアを購入した場合は、ソフトウェア毎にインストールを繰り返すことになるという問題点がある。
また、ソフトウェアが一旦インストールされた後は、その利用形態を一切制限することができないという問題点がある。
【0007】
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、ライセンス管理側、利用側の双方の処理負担を軽減しつつ、不正使用を防止し、利用者数、利用形態等の制限を図ることができるライセンス管理システム等を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために第1の発明は、ライセンス管理サーバとユーザに属するクライアントとがネットワークを介して接続され、前記クライアント上のコンポーネントの利用を管理するライセンス管理システムであって、前記ライセンス管理サーバは、登録済のユーザあるいはクライアントに関する登録管理情報と、前記コンポーネントのライセンスに関するマスタライセンス情報と、を保持する第1保持手段と、前記クライアントから登録依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報を更新して登録を行う登録手段と、前記クライアントから認証依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報に基づいて認証する認証手段と、を具備し、前記クライアントは、登録の有無を示す登録情報と、前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報と、を保持する第2保持手段と、前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がない場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記登録依頼を行う登録依頼手段と、前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がある場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記認証依頼を行う認証依頼手段と、を具備することを特徴とするライセンス管理システムである。
【0009】
また、前記マスタライセンス情報は、登録数制限に関する情報を有し、前記登録手段は、前記登録数制限及び登録済数に応じて登録可否を決定するようにしてもよい。
また、前記マスタライセンス情報は、前記コンポーネントの機能制限に関する情報を有し、前記認証手段は、機能毎に認証を行うようにしてもよい。
また、前記マスタライセンス情報は、前記コンポーネントの回数あるいは期間に関する利用制限及び利用履歴を有し、前記認証手段は、これらの利用制限及び利用履歴に基づいて認証を行うようにしてもよい。
また、前記登録手段及び前記認証手段は、ユーザID、クライアントID、乱数、前記クライアントのネットワーク上の位置のうち少なくともいずれかに基づいて、前記登録及び前記認証を行うようにしてもよい。
【0010】
第1の発明では、ライセンス管理サーバは、登録管理情報(ユーザ管理情報、クライアント管理情報)とマスタライセンス情報とを保持し、クライアントから登録依頼が送られると、登録管理情報及びマスタライセンス情報を更新して登録を行い、クライアントから認証依頼が送られると、登録管理情報及びマスタライセンス情報に基づいて認証を行う。
クライアントは、登録の有無を示す登録情報(ユーザ情報、クライアント情報)と前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報とを保持し、コンポーネントの利用に際し、利用制限があり登録がない場合、ライセンス管理サーバに対して登録依頼を行い、利用制限があり登録がある場合、ライセンス管理サーバに対して認証依頼を行う。
【0011】
マスタライセンス情報は、登録数制限、機能制限、利用回数、利用期間、利用履歴に関する情報を有し、ライセンス管理サーバは、これらの情報に基づいて、登録可否を決定したり、コンポーネントの利用認証を行う。
尚、ライセンス管理サーバは、ユーザID、クライアントID、ハッシュ値等の乱数、各種アドレス等に基づいて、登録及び認証を行う。
【0012】
ライセンス管理サーバは、登録の際に、マスタライセンス情報の最大登録可能数と登録済数とを比較して登録の可否を判断するので、コンポーネントのユーザ数を制限することができる。
ライセンス管理サーバは、認証の際に、マスタライセンス情報の機能制限を参照し、機能毎のライセンスをコンポーネントに通知して、当該ライセンスに応じた機能に利用を限定することができる。
【0013】
従って、事前に全ての機能、オプションを含んだコンポーネントを配布することで、サービス毎にコンポーネントをダウンロードする負荷を減らすことができ、さらに、オプションライセンス情報を参照することで、コンポーネントの機能を制限することができる。また、ユーザの登録の際に、登録可能数が記述されたマスタライセンス情報を参照することで、登録するユーザ数を制限することができる。
【0014】
また、クライアント側に保持されるライセンス情報を暗号化することで、直接、ユーザによるライセンス情報の変更ができなくなることにより、コンポーネントの不正利用を防止し、コンポーネントに係るライセンスを有効に管理することができる。
さらに、ライセンス管理サーバ側に保持される登録管理情報、マスタライセンス情報を暗号化し、外部からのアクセスを不可とすることにより、個人情報等の保護を図ることができる。
尚、クライアントにおいて、ライセンス情報を参照する場合は、コンポーネントプログラムにより内部で復号するようにしてもよい。
【0015】
第2の発明は、ユーザに属するクライアントにネットワークを介して接続され、前記クライアント上のコンポーネントの利用を管理するライセンス管理サーバであって、登録済のユーザあるいはクライアントに関する登録管理情報と、前記コンポーネントのライセンスに関するマスタライセンス情報と、を保持する保持手段と、前記クライアントから登録依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報を更新して登録を行う登録手段と、前記クライアントから認証依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報に基づいて認証する認証手段と、を具備することを特徴とするライセンス管理サーバである。
【0016】
第2の発明は、第1の発明のライセンス管理システムにおけるライセンス管理サーバに関する発明である。
【0017】
第3の発明は、コンポーネントの利用を管理するライセンス管理サーバにネットワークを介して接続され、ユーザに属するクライアントであって、登録の有無を示す登録情報と、前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報と、を保持する保持手段と、前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がない場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記登録依頼を行う登録依頼手段と、前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がある場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記認証依頼を行う認証依頼手段と、を具備することを特徴とするクライアントである。
【0018】
第3の発明は、第1の発明のライセンス管理システムにおけるクライアントに関する発明である。
【0019】
第4の発明は、ライセンス管理サーバとユーザに属するクライアントとがネットワークを介して接続され、前記クライアント上のコンポーネントの利用を管理するライセンス管理システムにおけるライセンス管理方法であって、前記ライセンス管理サーバが実行する登録済のユーザあるいはクライアントに関する登録管理情報と、前記コンポーネントのライセンスに関するマスタライセンス情報と、を保持する保持工程と、前記クライアントから登録依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報を更新して登録を行う登録工程と、前記クライアントから認証依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報に基づいて認証する認証工程と、を具備し、前記クライアントが実行する、登録の有無を示す登録情報と、前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報と、を保持する保持工程と、前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がない場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記登録依頼を行う登録依頼工程と、前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がある場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記認証依頼を行う認証依頼工程と、を具備することを特徴とするライセンス管理方法である。
【0020】
第4の発明は、第2の発明のライセンス管理サーバが実行するライセンス管理方法に関する発明である。
【0021】
第5の発明は、コンピュータを第2の発明のライセンス管理サーバとして機能させるプログラム及び当該プログラムの記録媒体である。
第6の発明は、コンピュータを第3の発明のクライアントとして機能させるプログラム及び当該プログラムの記録媒体である。
【0022】
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係るライセンス管理システム等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
【0024】
図1は、本実施の形態に係るライセンス管理システム100の概略構成を示す図である。
【0025】
図1に示すように、ライセンス管理システム100は、ライセンス管理会社151のライセンス管理サーバ101、ユーザ152のクライアント102、提供会社153の提供サーバ153等が、ネットワーク104により接続されて構成される。通常、複数のクライアント102がネットワーク104に接続される。尚、以下の説明では、「コンポーネント」は、主として、クライアント、WEB(World Wide Web)サイト上で使用されるソフトウェアコンポーネント等のソフトウェアを示す。
【0026】
ライセンス管理会社151は、コンポーネントのライセンス管理等を行う。
ユーザ152は、コンポーネントをクライアント上で利用するユーザである。
提供会社153は、コンポーネントの配布等を行う。
【0027】
ライセンス管理サーバ101は、ユーザ管理情報111、クライアント管理情報112、マスタライセンス情報113等を記憶装置110に保持する。
尚、ユーザ管理情報111、クライアント管理情報112、マスタライセンス情報113等については、後述する。
【0028】
ライセンス管理サーバ101は、CGI(Common Gateway Interface)プログラム、ASP(Active Server Pages)プログラム等を有し、コンポーネントの利用に係る認証処理、登録処理等を行う。
【0029】
ライセンス管理サーバ101は、ユーザ毎、クライアント毎、コンポーネント毎、機能毎、オプション毎等に利用可否をマスタライセンス情報113(後述する)として登録したり、このマスタライセンス情報113に基づいて利用可否を判定して認証与えたりする。
また、ライセンス管理サーバ101は、クライアントにおけるコンポーネントの利用履歴(利用回数、利用日時等)をマスタライセンス情報113に併せて保持し、利用履歴に基づいて利用可否を判定して認証を与えたりする。
【0030】
クライアント102は、ユーザ情報121、クライアント情報122、ライセンス情報123、コンポーネント124等を記憶装置120に保持する。
尚、ユーザ情報121、クライアント情報122、ライセンス情報123については、後述する。
【0031】
クライアント102は、コンポーネント124のコンポーネントプログラムによりコンポーネントの利用、実行を行い、コンテンツ表示等のサービスを享受する。
また、コンポーネントプログラムを用いて、暗号化されたライセンス情報の復号、コンポーネント利用制限の有無の判定、登録用の乱数の作成、ライセンス管理サーバ101に対する登録依頼、認証依頼等を行う。
【0032】
提供サーバ103は、ライセンス情報131、コンポーネント132等を記憶装置130に保持する。
提供サーバ103は、クライアント102の要求に応じて、コンポーネント132及びライセンス情報131を配布する。
【0033】
コンポーネント132は、コンポーネントの実行プログラム、必要データ等であり、例えば、ActiveXコントロール、OLEコントロール等である。
ライセンス情報131は、コンポーネント132と対応づけて用意され、コンポーネントの利用制限の有無を示す。ライセンス情報131は、例えば、利用制限の有無が記述されたファイルである。ライセンス情報131は、クライアント102が保持するライセンス情報123と同様のものであるが、クライアント102に配布する際、暗号化が施される。
【0034】
ネットワーク104は、インターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークであり、有線、無線を問わない。また、安全かつ円滑な通信を担保するため、インターネット等の公衆が利用可能なネットワークではなく、ネットワーク104として、専用線、OBN(Open Business Network)、インターネットVPN(Virtual Private Network)等を利用するようにしてもよい。
【0035】
図1では、ライセンス管理サーバ101と提供サーバ103とは、独立構成であるが、一体として構成し、これをライセンス会社151が一括管理するようにしてもよい。
【0036】
次に、図2から図4を参照しながら、ライセンス管理サーバ101が記憶装置110に保持するユーザ管理情報111、クライアント管理情報112、マスタライセンス情報113の構成について説明する。
【0037】
ユーザ登録は、ユーザ毎に認証を行う場合の登録形態であり、ユーザ毎に登録を行うものである。
クライアント登録は、クライアント毎に認証を行う場合の登録形態であり、クライアント毎に登録を行うものである。
【0038】
図2は、ユーザ管理情報111の一態様を示す図である。
ユーザ管理情報は、ユーザ登録の有無等を認証する際に参照される情報であり、ユーザ毎に登録、記録される。尚、ユーザ管理情報は、種々の構成が可能である。
【0039】
図2に示すユーザ管理情報111は、ユーザID201、乱数202、ユーザ属性203等の各フィールドを有する。
【0040】
ユーザID201は、ユーザを特定するための文字、数字、記号等からなる符号列であり、例えば、「U01」である。
乱数202は、ユーザ登録の有無等を認証する際に用いられる乱数値、ハッシュ値等であり、例えば、「RU01」である。
ユーザ属性203は、ユーザの属性を示し、例えば、ユーザの住所、氏名等である。
【0041】
図3は、クライアント管理情報112の一態様を示す図である。
クライアント管理情報は、クライアント登録の有無等を認証する際に参照される情報であり、クライアント毎に登録、記録される。尚、クライアント管理情報は、種々の構成が可能である。
【0042】
図3に示すクライアント管理情報112は、クライアントID301、乱数302、アドレス303等の各フィールドを有する。
【0043】
クライアントID301は、クライアントを特定するための文字、数字、記号等からなる符号列であり、例えば、「K01」である。
乱数302は、クライアント登録の有無等を認証する際に用いられる乱数値、ハッシュ値等であり、例えば、「RK01」である。
アドレス303は、クライアントのネットワーク上の位置を示し、例えば、IPアドレス(Internet Protocol address)、ネットワークアドレス、MACアドレス(Media Access Controladdress)である。
【0044】
図4は、マスタライセンス情報113の一態様を示す図である。
マスタライセンス情報は、利用可否、ライセンス有無等を認証する際に参照される情報であり、ユーザ毎、クライアント毎、コンポーネント毎、機能毎、オプション毎等に登録、記録される。尚、マスタライセンス情報は、種々の構成が可能である。
【0045】
図4に示すマスタライセンス情報113は、コンポーネントID401、登録可能数402、ユーザID・クライアントID403、制限404、履歴405等の各フィールドを有する。
【0046】
コンポーネントID401は、コンポーネントを特定するための文字、数字、記号等からなる符号列であり、例えば、「C01」である。
登録可能数402は、登録可能なユーザ数あるいはクライアント数の総数、残数等を示し、例えば、「100(総数)/20(残数)」である。
ユーザID・クライアントID403は、ユーザあるいはクライアントを特定するための文字、数字、記号等からなる符号列であり、例えば、「U01」、「K01」である。
【0047】
制限404は、コンポーネントの利用に関する制限であり、例えば、利用可能機能、利用可能回数、利用可能期間等を示す。
履歴405は、クライアントにおけるコンポーネントの利用履歴であり、例えば、利用機能、利用回数、利用日時等を示す。
【0048】
次に、図5から図7を参照しながら、クライアント102が記憶装置120に保持するユーザ情報121、クライアント情報122、ライセンス情報123の構成について説明する。
【0049】
図5は、ユーザ情報121の一態様を示す図である。
図6は、クライアント情報122の一態様を示す図である。
ユーザ情報、クライアント情報は、認証を依頼する際に、クライアントからライセンス管理サーバに送信される情報である。
尚、ユーザ情報、クライアント情報は、種々の構成が可能である。
【0050】
ユーザ情報は、登録済のユーザが所有するクライアントに保持され、あるいは、ユーザ自身に保持され、認証を依頼する際にクライアントからライセンス管理サーバに送信される。
クライアント情報は、登録済のクライアントに保持され、認証を依頼する際に、クライアントからライセンス管理サーバに送信される。
【0051】
図5に示すユーザ情報121は、ユーザID501、乱数502等の各フィールドを有する。
図6に示すクライアント情報122は、クライアントID601、乱数602等の各フィールドを有する。
【0052】
ユーザID501は、ユーザID201(図2)と同様のものである。
乱数502は、乱数202(図2)と同様のものである。
クライアントID601は、クライアントID301(図3)と同様のものである。
乱数602は、乱数302(図3)と同様のものである。
【0053】
尚、ユーザとクライアントとが1対1に対応している場合、クライアントが複数のユーザを識別可能な場合(各ユーザ毎にログインしてクライアントを利用する場合等)、ユーザ情報をクライアントに保持するようにしてもよい。
一方、不特定のユーザが同一のクライアントを利用する場合、他人のユーザ情報の不正使用を防止するため、ユーザ情報は、クライアントに記録されない。この場合、ユーザ自身がユーザ情報(ユーザID、乱数(パスワードに相当))を管理、記憶し、認証依頼時に当該ユーザ情報をクライアントに入力する。
また、クライアントにおいてWINDOWS(登録商標)等のオペレーションシステムが動作する場合、レジストリにユーザ情報及びクライアント情報を記録するようにしてもよい。
【0054】
図7は、ライセンス情報123の一態様を示す図である。
ライセンス情報は、コンポーネント利用時に参照される情報であり、利用制限の有無等が記録される。尚、ライセンス情報は、種々の構成が可能である。
【0055】
図7に示すライセンス情報123は、コンポーネントID701、利用制限702、認証先703等の各フィールドを有する。
【0056】
コンポーネントID701は、コンポーネントID401(図4)と同様のものである。
利用制限702は、コンポーネントの利用制限の有無を示し、例えば、「with unlimited users(利用制限なし)」、「limited(利用制限あり)」である。
【0057】
認証先703は、認証依頼先であり、ライセンス管理サーバのCGI(Common Gateway Interface)プログラム、ASP(Active Server Pages)プログラムのURL(Uniform Resource Locator)等を示し、例えば、「http://www.xxx.com/certification.asp」である。
【0058】
尚、利用制限702フィールドを設けずに、認証先703フィールドにおける認証先の記述の有無により、利用制限の有無を示すようにしてもよい。
【0059】
クライアントは、コンポーネントと共に当該クライアントに対応するライセンス情報をダウンロード等により取得する。
また、ライセンス情報をコンポーネントに組み込み、コンポーネント利用開始時に、クライアントがコンポーネント中のライセンス情報を参照するようにしてもよい。
【0060】
次に、図8〜図10を参照しながら、ライセンス管理システム100における、ライセンス管理サーバ101、クライアント102、提供サーバ103の動作について説明する。
【0061】
図8は、コンポーネント及びライセンス情報の取得における、クライアント102及び提供サーバ103の動作を示すフローチャートである。
【0062】
クライアント102は、提供サーバ103に対して、コンポーネント及び当該コンポーネントに対応するライセンス情報の送信依頼を行う(ステップ801)。
提供サーバ103は、コンポーネント132及びライセンス情報131を送信する(ステップ802)。尚、提供サーバ103は、暗号化してライセンス情報131を送信する。
クライアント102は、送信されたコンポーネント及びライセンス情報をコンポーネント124及びライセンス情報123(暗号化)として保存する(ステップ803)。
【0063】
以上の過程を経て、クライアントは、ブラウザ等によりネットワークを介してコンポーネント及びライセンス情報(暗号化)を提供サーバからダウンロードする。
【0064】
尚、ライセンス情報を暗号化して、ユーザにより直接その内容を変更不可、削除不可とすることが望ましい。この場合、クライアントは、コンポーネントの実行プログラムにより、ライセンス情報を復号してその内容を取得する。これにより、コンポーネントの不正利用を防止し、コンポーネントに係るライセンスを有効に管理することができる。
【0065】
図9は、登録(ユーザ登録あるいはクライアント登録)処理における、クライアント102及びライセンス管理サーバ101の動作を示すフローチャートである。
図10は、コンポーネント利用時の認証処理における、クライアント102及びライセンス管理サーバ101の動作を示すフローチャートである。
【0066】
クライアント102は、コンポーネント124の利用開始を検知すると、コンポーネントプログラムにより、暗号化されているライセンス情報123を復号する(ステップ901)。
クライアント102は、ライセンス情報123を参照し、コンポーネントの利用制限がある場合(ライセンス情報123に認証先の記述がある場合)(ステップ902のYes)、ユーザ情報あるいはクライアント情報の有無により、登録の有無を判定する(ステップ903)。
クライアント102は、未登録の場合(ステップ903のNo)、ライセンス管理サーバ101に対して、登録依頼を行う(ステップ904)。
【0067】
ユーザ登録を新規に依頼する場合、クライアント102は、新規ユーザID、ユーザ属性、利用機能選択、利用オプション選択、利用条件選択等の入力をユーザに促し、コンポーネントID、機能ID等を抽出し、コンポーネントプログラムにより乱数を作成し、これらをライセンス管理サーバ101に送信してユーザ登録を依頼する。
【0068】
クライアント登録を新規に依頼する場合、クライアント102は、新規クライアントID、利用機能選択、利用オプション選択、利用条件選択等の入力をユーザに促し、クライアントのアドレス、コンポーネントID、機能ID等を抽出し、コンポーネントプログラムにより乱数を作成し、これらをライセンス管理サーバ101に送信してクライアント登録を依頼する。
尚、クライアントIDに代えて、MACアドレス等をクライアントを特定する識別子として用いてもよい。
【0069】
ライセンス管理サーバ101は、マスタライセンス情報113の登録可能数402を参照し、登録の可否を判定する(ステップ905)。
【0070】
登録可能である場合(ステップ906のYes)、ライセンス管理サーバ101は、ユーザ管理情報111、クライアント管理情報112、マスタライセンス情報113の内容を更新、追記して登録を行い、登録成功の旨をクライアント102に通知する(ステップ907)。
クライアント102は、ユーザID及び乱数をユーザ情報121として、あるいは、クライアントID及び乱数をクライアント情報122として記録する(ステップ908)。
【0071】
登録不可である場合(ステップ906のNo)、ライセンス管理サーバ101は、登録失敗の旨をクライアント102に通知する(ステップ909)。
クライアント102は、登録失敗及びコンポーネント利用不可の旨を表示する(ステップ910)。
【0072】
クライアント102は、登録済(ユーザ登録済あるいはクライアント登録済)の場合、ライセンス管理サーバ101に対してコンポーネントの利用、実行にかかる認証を依頼する(ステップ1001)。
【0073】
ユーザ登録済の場合、クライアント102は、ユーザ情報(登録済のユーザID及び乱数)等をライセンス管理サーバ101に送信する。
クライアント登録済の場合、クライアント102は、クライアント情報(登録済のクライアントID及び乱数)、抽出したアドレス等をライセンス管理サーバ101に送信する。
【0074】
ライセンス管理サーバ101は、ユーザ管理情報111、クライアント管理情報112、マスタライセンス情報113に基づいて認証を行い(ステップ1002)、コンポーネントの利用、実行を許可する場合(ステップ1003のYes)、マスタライセンス情報113を更新し(ステップ1004)、認証成功の旨をクライアント102に通知する(ステップ1005)。
この場合、クライアント102は、コンポーネントの利用、実行を行い、コンテンツの表示等のサービスを提供する(ステップ1006)。
【0075】
認証失敗である場合(ステップ1003のNo)、ライセンス管理サーバ101は、認証失敗の旨、理由(未登録機能、利用期間外、利用回数超過等)等をクライアント102に通知する(ステップ1007)。
クライアント102は、認証失敗及びコンポーネント利用不可の旨、理由(未登録機能、利用期間外、利用回数超過等)等を表示する(ステップ1008)。
【0076】
以上の過程を経て、クライアントは、コンポーネントの利用開始時に、対応するライセンス情報を復号して利用制限の有無を確認し、利用制限がある場合、ユーザ情報あるいはクライアント情報の有無により登録の有無を確認する。
【0077】
クライアントは、登録情報(ユーザ情報、クライアント情報)がない場合、ライセンス管理サーバに登録を依頼する。ライセンス管理サーバは、マスタライセンス情報(登録可能数等)に基づいて登録の可否を判定した上で登録を行う。
【0078】
クライアントは、登録情報(ユーザ情報、クライアント情報)がある場合、ライセンス管理サーバに認証を依頼する。ライセンス管理サーバは、ユーザ管理情報、クライアント管理情報、マスタライセンス情報(利用可能機能(オプションライセンス)、利用可能回数、利用可能期間等)に基づいて認証の可否を判定し、クライアントは、認証結果に基づいてコンポーネントの利用、実行を行う。
【0079】
このように、ライセンス管理サーバは、マスタライセンス情報(登録可能数等)に基づいて登録の可否を判定するので、登録ユーザ数、登録クライアント数を制限することができる。従って、不特定多数にコンポーネントを配布した場合であっても、ライセンス発行数を制限することができる。
【0080】
また、ライセンス管理サーバは、マスタライセンス情報(利用可能機能(オプションライセンス)、利用可能回数、利用可能期間等)に基づいて認証の可否を判定するので、事前に全ての機能を含んだコンポーネントを配布した場合であっても、ユーザ毎あるいはクライアント毎に機能、利用回数、利用期間等を制限することができる。
【0081】
また、ライセンス管理システムにおける登録処理、認証処理において、機能、オプション、利用期間、利用回数等を選択したり、制限、条件を設けることができるので、コンポーネントによるサービス提供者は、機能、オプション毎にコンポーネントを用意する必要がなく、ユーザは、機能、オプション毎にコンポーネントをダウンロードする必要はない。従って、事前に全ての機能を含んだコンポーネントを配布することにより、サービス提供者(ライセンス管理会社、コンポーネント提供会社等)、ユーザの双方にとって管理負担、労力的負担等を軽減することができる。
【0082】
また、クライアント側に保持されるライセンス情報を暗号化することで、直接、ユーザによるライセンス情報の変更ができなくなることにより、コンポーネントの不正利用を防止し、コンポーネントに係るライセンスを有効に管理することができる。
さらに、ライセンス管理サーバ側に保持されるユーザ管理情報、クライアント管理情報、マスタライセンス情報を暗号化し、外部からのアクセスを不可とすることにより、個人情報等の保護を図ることができる。
尚、暗号化に関しては、DES(Data Encryption Standard)等、各種の暗号化システムを用いることができる。
【0083】
また、図8〜図10等に示す処理を行うプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
【0084】
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るライセンス管理システム、ライセンス管理サーバ、クライアント等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0085】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、ライセンス管理側、利用側の双方の処理負担を軽減しつつ、不正使用を防止し、利用者数、利用形態等の制限を図ることができるライセンス管理システム等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るライセンス管理システム100の概略構成を示す図
【図2】ユーザ管理情報111の一態様を示す図
【図3】クライアント管理情報112の一態様を示す図
【図4】マスタライセンス情報113の一態様を示す図
【図5】ユーザ情報121の一態様を示す図
【図6】ライアント情報122の一態様を示す図
【図7】ライセンス情報123の一態様を示す図
【図8】コンポーネント及びライセンス情報の取得における、クライアント102及び提供サーバ103の動作を示すフローチャート
【図9】登録処理における、クライアント102及びライセンス管理サーバ101の動作を示すフローチャート
【図10】認証処理における、クライアント102及びライセンス管理サーバ101の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
100………ライセンス管理システム
101………ライセンス管理サーバ
102………クライアント
103………提供サーバ
104………ネットワーク
110、120、130………記憶装置
111………ユーザ管理情報
112………クライアント管理情報(登録管理情報)
113………マスタライセンス情報(登録管理情報)
121………ユーザ情報(登録情報)
122………クライアント情報(登録情報)
123………ライセンス情報
124………コンポーネント
131………ライセンス情報
132………コンポーネント
151………ライセンス管理会社
152………ユーザ
153………提供会社

Claims (17)

  1. ライセンス管理サーバとユーザに属するクライアントとがネットワークを介して接続され、前記クライアント上のコンポーネントの利用を管理するライセンス管理システムであって、
    前記ライセンス管理サーバは、
    登録済のユーザあるいはクライアントに関する登録管理情報と、前記コンポーネントのライセンスに関するマスタライセンス情報と、を保持する第1保持手段と、
    前記クライアントから登録依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報を更新して登録を行う登録手段と、
    前記クライアントから認証依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報に基づいて認証する認証手段と、を具備し、
    前記クライアントは、
    登録の有無を示す登録情報と、前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報と、を保持する第2保持手段と、
    前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がない場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記登録依頼を行う登録依頼手段と、
    前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がある場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記認証依頼を行う認証依頼手段と、
    を具備することを特徴とするライセンス管理システム。
  2. 前記マスタライセンス情報は、登録数制限に関する情報を有し、前記登録手段は、前記登録数制限及び登録済数に応じて登録可否を決定することを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理システム。
  3. 前記マスタライセンス情報は、前記コンポーネントの機能制限に関する情報を有し、前記認証手段は、機能毎に認証を行うことを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理システム。
  4. ユーザに属するクライアントにネットワークを介して接続され、前記クライアント上のコンポーネントの利用を管理するライセンス管理サーバであって、
    登録済のユーザあるいはクライアントに関する登録管理情報と、前記コンポーネントのライセンスに関するマスタライセンス情報と、を保持する保持手段と、
    前記クライアントから登録依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報を更新して登録を行う登録手段と、
    前記クライアントから認証依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報に基づいて認証する認証手段と、
    を具備することを特徴とするライセンス管理サーバ。
  5. 前記マスタライセンス情報は、登録数制限に関する情報を有し、前記登録手段は、前記登録数制限及び登録済数に応じて登録可否を決定することを特徴とする請求項5に記載のライセンス管理サーバ。
  6. 前記マスタライセンス情報は、前記コンポーネントの機能制限に関する情報を有し、前記認証手段は、機能毎に認証を行うことを特徴とする請求項5に記載のライセンス管理サーバ。
  7. 前記マスタライセンス情報は、前記コンポーネントの回数あるいは期間に関する利用制限及び利用履歴を有し、前記認証手段は、これらの利用制限及び利用履歴に基づいて認証を行うことを特徴とする請求項5に記載のライセンス管理サーバ。
  8. 前記登録手段及び前記認証手段は、ユーザID、クライアントID、乱数、前記クライアントのネットワーク上の位置のうち少なくともいずれかに基づいて、前記登録及び前記認証を行うことを特徴とする請求項5に記載のライセンス管理サーバ。
  9. コンポーネントの利用を管理するライセンス管理サーバにネットワークを介して接続され、ユーザに属するクライアントであって、
    登録の有無を示す登録情報と、前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報と、を保持する保持手段と、
    前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がない場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記登録依頼を行う登録依頼手段と、
    前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がある場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記認証依頼を行う認証依頼手段と、
    を具備することを特徴とするクライアント。
  10. 暗号化済の前記ライセンス情報を復号する復号手段を具備することを特徴とする請求項9に記載のクライアント。
  11. ライセンス管理サーバとユーザに属するクライアントとがネットワークを介して接続され、前記クライアント上のコンポーネントの利用を管理するライセンス管理システムにおけるライセンス管理方法であって、
    前記ライセンス管理サーバが実行する
    登録済のユーザあるいはクライアントに関する登録管理情報と、前記コンポーネントのライセンスに関するマスタライセンス情報と、を保持する保持工程と、
    前記クライアントから登録依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報を更新して登録を行う登録工程と、
    前記クライアントから認証依頼が送られると、前記登録管理情報及び前記マスタライセンス情報に基づいて認証する認証工程と、を具備し、
    前記クライアントが実行する、
    登録の有無を示す登録情報と、前記コンポーネントの利用制限の有無を示すライセンス情報と、を保持する保持工程と、
    前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がない場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記登録依頼を行う登録依頼工程と、
    前記コンポーネントの利用に際し、前記利用制限があり前記登録がある場合、前記ライセンス管理サーバに対して前記認証依頼を行う認証依頼工程と、
    を具備することを特徴とするライセンス管理方法。
  12. 前記マスタライセンス情報は、登録数制限に関する情報を有し、前記登録工程は、前記登録数制限及び登録済数に応じて登録可否を決定することを特徴とする請求項11に記載のライセンス管理方法。
  13. 前記マスタライセンス情報は、前記コンポーネントの機能制限に関する情報を有し、前記認証工程は、機能毎に認証を行うことを特徴とする請求項11に記載のライセンス管理方法。
  14. コンピュータを請求項4から請求項8のいずれかに記載のライセンス管理サーバとして機能させるプログラム。
  15. コンピュータを請求項4から請求項8のいずれかに記載のライセンス管理サーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
  16. コンピュータを請求項10または請求項11に記載のクライアントとして機能させるプログラム。
  17. コンピュータを請求項10または請求項11に記載のクライアントとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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