JP2008538241A - 複数のネットワーク・アプリケーションによって文書を管理するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

文書を管理する方法及びシステム。このシステムは、画像処理装置及びアプリケーションにネットワークを介して接続された文書マネージャ・サーバを含む。文書マネージャ・サーバは識別情報を画像処理装置から受信し、ネットワーク・アプリケーションに関する情報を画像処理装置に送信する。この情報を次いで用いて、画像処理装置の機能を変更する。

Description

本発明は、複合機と種々のバックエンド・ネットワーク・アプリケーションとの間で文書又はファイルを管理する方法及びコンピュータ・ベースのシステムに関する。
過去数年にわたって、ネットワークを介して利用可能な文書関連アプリケーションの数及びタイプにおける増加がみられる。前述のアプリケーションは、種々の特定の内容(例えば、医療、法務、金融、マーケティング、科学、教育等)の文書の管理に特化した文書管理システムなどの文書管理システムを含み得る。他のアプリケーションには、電子メール・サーバ、ファクシミリ・サーバ、及び/又は通常郵便送達などの種々の配信システムがある。更に他のアプリケーションには、フォーマット変換や光学式文字認識などの文書処理システムがある。更なるアプリケーションには、種々の文書を格納し、編成し、管理するために利用される文書管理システムがある。前述のアプリケーションは、以下、「バックエンド」アプリケーションとして表す。
前述のネットワーク・アプリケーションを画像処理装置(例えば、スキャナ、プリンタ、コピー機、カメラ)からアクセスする種々のシステムが考え出されている。一システムは、ネットワーク・アプリケーションによって文書を管理する各画像処理装置とコンピュータを関連付ける。コンピュータは、種々のネットワーク・アプリケーションと通信して、画像処理装置のユーザによる前述のアプリケーションの使用を可能にする。例えば、コンピュータは、アプリケーションが文書を管理するために必要なデータのフォーマット及びコンテンツについての情報をネットワーク・アプリケーションに要求し、ネットワーク・アプリケーションから受信する。コンピュータは、正しいフォーマット及び内容を提供するためにこの情報を処理し、画像処理装置を構成する。
しかし、前述のシステムは、特に、経時的に変わり得る各種ネットワーク文書アプリケーションを用いるかなりの数の画像処理装置を有する比較的大規模のオフィスの環境内で考えた場合、数多くの欠点を有する。特に、画像処理装置毎にコンピュータを有するという要件によって、コストが増加し、柔軟性が減少する。この要件によって、コンピュータの保守、保護及びアップグレードの負担がもたらされる。新たなアプリケーションがシステム内で一体化されると、各コンピュータ及び/又は各画像処理装置は、更新し、新たなネットワーク・アプリケーションとの互換性を有するようにしなければならない。各局所コンピュータ及び/又は各画像処理装置を更新する作業によって、システムの管理者に対してコストがかかる負担がもたらされ、企業のネットワーク上のトラフィックが著しく増加する。トラフィックにおけるこの増加によって、企業のネットワーク全体が減速し得る。
画像処理装置と種々のネットワーク・アプリケーションとの間で文書を同時に、より効率的かつ動的に管理することに対する必要性が存在している。本発明は、この必要性を満たす方法及びシステムを提供する。
本発明のシステムは、少なくとも1つの画像処理装置(複合機など)を含むが、好ましくは、いくつかの画像処理装置、画像処理装置に接続された文書マネージャ・サーバ、及び、文書マネージャ・サーバに接続されたネットワーク・アプリケーションを含む。文書マネージャ・サーバは、画像処理装置のエージェントとして、かつ、ネットワーク・アプリケーションへのゲートウェイとして機能する。
文書マネージャ・サーバは画像処理装置から識別情報を受信し、プロファイルを調べ、そのプロファイルを画像処理装置に送信する。前述の画像処理装置は、1つ又は複数の各種複合機(MFD)として実現することが可能である。プロファイルは、ネットワークを介して文書マネージャ・サーバに接続されたアプリケーションについての情報を含む。この情報は、MFDによって利用可能な種々のバックエンド・ネットワーク・アプリケーションを識別する特定のパラメータの形式のものであり得る。このプロファイル情報に基づいて、MFDは、文書マネージャ・サーバから送信されるソフトウェア・プラグイン(特定のバックグラウンド・ネットワーク・アプリケーションに対応する)を受信する。MFDの機能はその場合、この受信プラグイン情報に基づいて変更又はカスタマイズすることが可能である。特に、プロファイル及びプラグイン情報に基づいて、画像処理装置は、そのユーザ・インタフェース、及びユーザに利用可能な対応する機能を、ネットワーク・アプリケーションと相互作用するよう調節することが可能である。文書マネージャ・サーバは、ジョブ情報(例えば、文書)を画像処理装置から受信し、ジョブ情報を処理し、処理済情報を、文書マネージャ・サーバに接続されたアプリケーションに送信することが可能である。ソフトウェア・プラグインによって、特定の索引化及び処理の命令を画像ファイルに、実際に走査される前にユーザが加えることが可能になる。ソフトウェア・プラグインは、更なる認証レベルを必要とするバックエンド・アプリケーションへのアクセスを得るための特化されたログイン機能をユーザが行うことも可能にする。アプリケーションは例えば、電子メール・サーバ、ファックス・サ―バ、ファイル形式変換システム、光学式文字認識システム、文書管理システム、又はファイル格納システムを含み得る。システムは、ユーザがネットワーク・ドメインに既にログインしていると特定のバックエンド・アプリケーションがユーザ認証を必要とするかを画像処理装置が判定する方法も提供する。
効果的には、本発明のシステム及び方法によって、ネットワーク上に新たに組み入れられたアプリケーションの利用を可能にする情報によって画像処理装置が自動的に更新されることが可能になる。画像処理装置の更新は、画像処理装置に利用可能なプロファイル情報に基づいて文書マネージャ・サーバによって効率的に行うことが可能である。特定のソフトウェア・プラグインは、文書マネージャ・サーバに格納し、システムに組み入れられた特定のバックエンド・アプリケーションに対応する、用いる対象のMFDによってアクセスすることが可能である。画像処理装置に送信されるサーバ・プロファイルによって、利用可能な種々の処理機能を画像処理装置からユーザが選択することが可能であるようにユーザ・インタフェースを合わせることも可能になる。サーバ・プロファイルによって、種々の命令、索引又は処理命令を画像データに、MFDによって処理される前に付加することが可能になる。MFDは次いで、前述の命令を走査済画像に、文書マネージャ・サーバに送信される前に付加する。よって、個々の画像処理装置は、新たなファームウェアによるアップグレード(これは、費用及び時間がかかる)を行わなくてよい。文書マネージャ・サーバは、画像処理装置とネットワーク・アプリケーションとの間の関係の種々の局面を効率的に管理することが可能である。例えば、文書マネージャ・サーバは、グローバル・ディレクトリ・サーバのセキュリティを管理することが可能であり、画像処理装置とネットワーク・アプリケーションとの間の財務的な関係(例えば、請求、会計、及びライセンシングの課題に関する)を管理することが可能であり、画像処理装置及びネットワーク・アプリケーションとの間で文書を処理することが可能であり、画像データの修正を可能にし得るものであり、必要な場合、画像処理装置のユーザが種々のアプリケーションにログインすることも可能し得る。
更に、文書マネージャ・サーバは容易にカスタマイズされるので、新たにインストールされたネットワーク・アプリケーションそれぞれに関する種々のプラグインを含み得る。プラグインによって、各ネットワーク・アプリケーションに関し、バックエンド・アプリケーションに特に関する、カスタマイズされた機能を画像処理装置が実現することが可能になる。文書マネージャ・サーバはプラグインを画像処理装置に送信することが可能であり、画像処理装置はその処理を、受信されたプラグインに基づいてカスタマイズする。プラグインによって、ネットワーク・アプリケーションにログインするための更なる認証情報を(必要な場合)ユーザに画像処理装置が尋ねることになる。システムによってイネーブルされる別の構成は、特定のユーザ認証システムに対してユーザが既に認証されているかを画像処理装置が識別する機能である。プラグインによって、特定の処理命令を走査済又は処理済の文書にユーザが、文書が文書マネージャ・サーバに送信され、バックエンド・アプリケーションによって後に処理される前に含めるか又は付加することも可能になる。
本発明、及びそれに付随する利点の多くの更に徹底的な理解は、添付図面に関して検討される以下の詳細な説明を参照することによってより深く理解されるゆえに、容易に得られるであろう。
次いで添付図面を参照すれば、同じ参照符号は、いくつかの図を通して同一の、又は対応する部分を表す。図1は、本発明によって文書を管理し、特に、種々のグループI乃至IIIにグループ化することが可能なアプリケーションに関する情報を処理することによって文書マネージャ・サーバ40が文書及びファイルを管理することを可能にするシステム5のブロック図である。システム5は、複合機(MFD)10乃至30として実現することができる少なくとも1つの(しかし、好ましくは複数の)画像処理装置を文書マネージャ・サーバ40に相互接続するネットワーク100を含む。ネットワーク100は好ましくは、TCP/IP(伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル)を用いるが、何れかの他の望ましいネットワーク・プロトコル(例えば、IPX/SPX(ネットワーク間パケット交換/シーケンシャル・パケット交換)、NetBEUI(NetBIOS拡張ユーザ・インタフェース)やNetBIOS(ネットワーク基本入出力システム)など)も可能である。ネットワーク100は、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、何れかのタイプのネットワーク(イントラネット、エクストラネット、インターネットやそれらの組み合わせなど)であり得る。ネットワーク100には、他の通信リンク(仮想専用ネットワーク若しくは無線リンク、又は何れかの他の適切な代替策)も用いることができる。
図1に示すように、装置10乃至30は、複合機(すなわち、「MFD」)であり得る。MFDは、複数のスキャナ、コピー機、プリンタ、ファックス機、ディジタル・カメラ、他の事務機、及びそれらの組み合わせを組み入れることができるか、又は、複数のスキャナ、コピー機、プリンタ、ファックス機、ディジタル・カメラ、他の事務機、及びそれらの組み合わせのうちの何れかであり得る。前述の装置のうちの何れか又は組み合わせは一般にMFDと呼ばれている。各種のMFDが当該技術分野において一般に知られており、本発明のMFDと共通の構成及びハードウェアを共有する。本発明の一実施例では、MFDは、有線又は無線の接続を介してインターネットに接続可能なポータブル装置(ディジタル・カメラなど)である。前述のMFDはディジタル撮像及びインターネットの機能を組み合わせているので、静止画像、サウンド又はビデオを捕捉し、種々の場所からの有線又は無線の接続を用いて前述のマルチメディアを共有することが可能である。MFDによって、ウェブ・ページを作成し、添付物を有する電子メールを送信し、かつ受信し、画像、FTPファイルを編集し、インターネットをサーフィングし、ファックスを送出又は受信することが可能である。別の実施例では、MFDは、対応する図11乃至図12によって以下に更に詳細に説明するように複数のスキャナ、写真複写機及びプリンタである。
図1に示すように、文書マネージャ・サーバ40は、ディレクトリ/住所録サーバ60(あるいは「ディレクトリ・サーバ」あるいは「グローバル・ディレクトリ」)に接続される。ディレクトリ・サーバ60は、名前、住所、ネットワーク・アドレス、電子メール・アドレス、電話/ファックス番号、他のタイプの宛先情報、及び個人の認証などの情報を含み得る。他の情報もディレクトリ・サーバ60に含めることが可能である。本発明との互換性を有するディレクトリ・サーバ60の例には、ロータス・ノーツ(商標)、マイクロソフト・エクスチェンジ(商標)、LDAP(「軽量ディレクトリ・アクセス・プロトコル」)によってイネーブルされるディレクトリ・サーバが含まれるが、それらには限定されない。LDAPは、ネットワーク内の組織、個人、ファイル、装置をユーザが位置特定することを可能にするソフトウェア・プロトコルである。文書マネージャ・サーバ40は、MFDユーザの認証を制御するネットワーク・ドメイン・コントローラ50に接続することも可能である。
ネットワーク・ドメイン・コントローラ50は例えば、そのドメイン内のセキュリティ認証要求(ログインなど)に応答するサーバである。ネットワーク・ドメイン・コントローラ50は、セキュリティ認証も任意的に処理することが可能な1つ又は複数のバックアップ・ネットワーク・ドメイン・コントローラによってバックアップすることができる。ディレクトリ・サーバ60及びネットワーク・ドメイン・コントローラ50の例は、内容全体を本明細書及び特許請求の範囲に援用する、西暦2002年9月16日付け出願の米国特許出願第10/243,645号明細書に開示されている。
簡潔に述べれば、システム5は、ディレクトリ・サーバ60において格納された情報への、MFD10乃至30のユーザの文書マネージャ・サーバ40を介したアクセスを提供する。ユーザは、ディレクトリ・サーバ60に格納された、企業のグローバル・ディレクトリのサーチを要求することが可能である。文書マネージャ・サーバ40はサーチ要求をディレクトリ・サーバ60に転送することが可能であり、サーチ結果(例えば、電子メール・アドレス及び/又はファックス番号)をディレクトリ・サーバ60から受信することが可能である。文書マネージャ・サーバ40は、サーチ結果をMFD20に転送することが可能である。MFD20はこれを一時的に格納し、表示することが可能である。ユーザは、表示された結果(例えば、電子メール・アドレス又はファックス番号)を選択し、文書を走査し、選択された宛先への走査文書の送信、電子メール及び/ファックス送付を要求することが可能である。
文書マネージャ・サーバ40は、複数のネットワーク・アプリケーション50、60、70、80及び90と、MFDとの間の中間エージェント、又はゲートウェイとして機能するよう構成することが可能である。アプリケーション70、80及び90は、例えば、電子メール・サーバ、ファックス・サーバ、ファイル形式変換システム、光学式文字認識(OCR)システム、文書管理システム及びファイル格納システムやそれらの複数の組み合わせを含み得る。文書管理サーバ40は、種々の文書管理システムやファイル格納システムなどの複数のバックエンド・システムをサポートすることができる。好ましい実施例では、電子メール・サーバは、文書マネージャ・サーバ40に組み入れられる。電子メール・サーバは、ロータス・ノーツ(商標)電子メール・サーバ、マイクロソフト・エクスチェンジ(商標)電子メール・サーバ、及びSMTP(「単純メール転送プロトコル」)電子メール・サーバを含み得るが、それらに限定されない。好ましい実施例では、ファックス・サーバは、キャプタリス社のライト・ファックス(商標)サーバである。しかし、他の適切なファックス・サーバを本発明によって実現することができる。ファイル形式変換システムは、一形式(例えば、TIFF「タグ・イメージ・ファイル形式」)から別の形式(例えば、PDF「ポータブル文書形式」)に文書を変換するよう構成することが可能である。文書管理システムの例は、内容全体を本明細書及び特許請求の範囲に援用する、西暦2001年3月1日付け出願の米国特許出願第09/795,438号明細書、及び西暦2002年4月5日付け出願の米国特許出願第10/116,162号明細書に開示されている。他の文書管理システムには、特定の内容を有する文書の管理に特化したシステムが含まれる。例として、文書管理システムは、医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)の下で提供される医療及び保険の記録を管理する連邦政府公的保険制度運営センターによって実施されるシステムであり得る。ドキュメンタムは、格納された文書/記録/マルチメディア・ファイルの管理、格納や、その他の種々のファイル管理処理を行うために用いられるディジタル・ファイル管理システムの例示的なブランドである。法務、金融、マーケティング、科学、教育などの文書を管理及び/又は格納する他のシステムを文書マネージャ・サーバ40に接続することが可能である。
前述の通り、文書管理サーバ40は、複数の前述のシステムを同時にサポートすることができる。後述の通り、ソフトウェア・プラグインを介して複数のシステムをサポートするようプロファイルを構成することが可能であり、画像処理装置10、20、30の機能及びユーザ・インタフェースを前述のプラグインに基づいてカスタマイズすることが可能である。
前述のアプリケーションは例えば、グループI乃至IIIにグループ化することが可能である。グループIは、電子メール・サーバ及びファックス・サーバを含む配信システム群であり得る。グループIIは、ファイル形式変換システム及び光学式文字認識システムを含む中間処理群であり得る。そして、グループIIIは、文書管理システム及びファイル格納システムを含むバックエンド・システム群であり得る。グループI乃至IIは、各カテゴリからの複数の装置を含み得る。例えば、文書管理サーバ40は、各グループからの複数のアプリケーションに接続することが可能である。文書マネージャ・サーバ40は、各グループ内のいくつかのアプリケーションに文書を送り出すことが可能である。好ましい実施例では、文書マネージャ・サーバ40は、配信システム群内のアプリケーションのいくつかに文書を配信するが、中間処理群内の1つ又は複数のアプリケーションに、かつ、バックエンド・システム群の1つ又は複数のアプリケーションに文書を配信する。例えば、文書マネージャ・サーバ40は、電子メール・サーバ及びファックス・サーバと、OCRシステムと、文書管理システムとに文書を配信することが可能である。他の組み合わせが他の実施例において可能である。
好ましい実施例では、MFD10乃至30、及び文書マネージャ・サーバ40は、HTTP(「ハイパテキスト転送プロトコル」)プロトコル又はHTTPS(HTTPオーバ・セキュア・ソケット・レイヤ)プロトコルを用いてデータを交換する。他のプロトコル(例えば、TCP/IP、IPX/SPX、NetBEUIやNetBIOSなど)を同様に本発明に用いることが可能である。好ましくは、MFD10乃至30、並びに文書マネージャ・サーバ40は、XML形式(「拡張可能マークアップ言語」)を用いてデータを交換する。HTMLなどの他の形式を同様に本発明に用いることが可能である。
好ましい実施例では、文書マネージャ・サーバ40は、MFD10乃至30のプロファイルを管理するMFDプロファイラ280(図2に示す)を含み得る。システム5の管理者は、文書マネージャ・サーバ40のプロファイル・ユーザ・インタフェースを介してプロファイルを作成し、変更し、維持することが可能である。プロファイルは、文書マネージャ・サーバ40からMFDに送出される情報(例えば、パラメータ)を含む。この情報に基づいて、MFDは、そのユーザ・インタフェース及び機能を調節して文書マネージャ・サーバ40と適切にインタフェースすることが可能である。この情報は、バックエンド・システムの存在又は導入に基づいてMFDの動作を修正することを可能にするための、MFDによって処理されるソフトウェア・プラグインも含み得る。文書マネージャ・サーバ40は、文書マネージャ・サーバ40に接続されたバックエンド・アプリケーションに対応するソフトウェア・プラグインを含む。例えば、MFDは、文書マネージャ・サーバ40を介してMFDに利用可能なオプション(例えば、特定の配信システム、中間処理システムや、バックエンド・システム)をユーザが選択することを可能にする選択肢を表示することが可能である。プロファイルに含まれる情報は、文書マネージャ・サーバ40に接続された種々のアプリケーション70乃至90の識別情報であり得る。プロファイラ280は、識別情報(例えば、シリアル・ナンバー)をMFDから受信し、この識別情報を用いて、MFDがレジスタ(例えば、文書マネージャ・サーバ40のメモリに格納されたデータ・テーブル)内に登録されているか否かを確認する。登録されている場合、プロファイラはMFDに、MFDに割り当てられたプロファイルを送出する。MFDが登録されていない場合、プロファイラはMFDを登録し、MFDにプロファイルを送出することが可能である。プロファイラは、2つ以上のプロファイルを格納することが可能である。好ましい実施例では、一プロファイルが各MFDに割り当てられ、2つ以上のMFDが同じプロファイルを共有することが可能である。「ソフトウェア・プラグイン」の語を用いてきたが、何れかのタイプのソフトウェア、プログラミング又はチップを用いてMFDの動作を修正することが可能である。
プロファイルにおけるパラメータの例には、
プロファイルを識別するプロファイルID、
ディレクトリ・サーバ60を用いてLDAPツリー・サーチが文書マネージャ・サーバ40上でイネーブルされるか否かを示すLDAPイネーブル・パラメータ、
LDAPサーチがイネーブルされた場合にLDAPツリーのデフォールト・サーチ・フィールドを提供する基本ドメイン名(DN)パラメータ、
ネットワーク・ドメイン・コントローラ40を用いてネットワーク認証がイネーブルされているか否かを示すネットワーク認証パラメータ、
MFDがリセットし、ログイン情報の入力をユーザに要求する前に経過する期間を示すタイムアウト・パラメータ、
戻されるLDAPクエリ結果の最大数を判定する最大結果カウント・パラメータ、
文書マネージャ・サーバ40にファックス・サーバが接続されているか否かを示すファックス・オプション・パラメータ、
文書マネージャ・サーバ40に接続された走査後処理システム(例えば、電子メール・サーバ、ファイル形式変換システム、光学式文字変換システム等を含み得る)を示す走査後処理パラメータ、
文書マネージャ・サーバ40に接続され、MFDによってアクセスすることができるバックエンド・システム(文書管理システム若しくはファイル格納システム、又は別の同様のタイプのシステムを含み得る)を示すバックエンド・パラメータ、及び
ソフトウェア・プラグイン(バックエンド・アプリケーションに関する特定の処理タスクを画像処理装置が行うことを可能にする実行可能なファイルを含む、図7に表す例示的なコード)が含まれるが、これらに限定されない。
他のパラメータもプロファイルに含めることが可能である。例えば、特定のユーザID、用紙のデフォールト・サイズ、走査解像力設定、文書フィーダの状態、画像処理工程の請求のための部門コード、特定のユーザIDの更なる走査ジョブ・パラメータや、何れかの更なるパラメータを用いることができる。
バックエンド・パラメータは、ユーザが既にネットワークにログインした後、ユーザがバックエンド・システムにログインすることを要するかも示し得る。更に、バックエンド・パラメータは、ユーザが既にネットワークにログインしており、ネットワーク認証に基づいてバックエンド・システムを動作させるよう自動的に認証されているかを判定するための認証工程も開始させることができる。バックエンド・アプリケーションとMFDが適切にインタフェースするためにソフトウェア・プラグインが必要である旨をバックエンド・パラメータが示す場合、MFDは、ソフトウェア・プラグインの受信を要求する文書マネージャ・サーバ40にデータを送信する。
図2は、本発明の一実施例による、MFD20と、文書マネージャ・サーバ40との間で情報を交換するよう構成されたMFD20のブラウザ25を示す。ブラウザ25の例は、内容全てを本明細書及び特許請求の範囲に援用する、西暦2002年9月16日付け出願の米国特許出願第10/243,643号明細書に開示されている。ブラウザ25の更なる詳細を以下に記載する。図2は、文書マネージャ・サーバ40のソフトウェア構成部分(上記認証機能を行うよう構成された認証装置260を含む)を示す。文書マネージャ・サーバ40は、システム管理者がシステム5を管理することを可能にする管理装置265も含む。例えば、システムの管理者は、プロファイラ280を、管理装置265を介してアクセスして、文書マネージャ・サーバ40に接続されたMFD10乃至30のユーザ・プロファイル及び/又はMFDプロファイルを設定することが可能である。ディレクトリ・ゲートウェイ270も文書マネージャ・サーバ40内に含まれる。ディレクトリ・ゲートウェイ270は、ディレクトリ・サーバ60と通信するよう構成される。文書マネ―ジャ・サーバ40は、MFDから受信される文書を適切なアプリケーション70、80及び90にルーティングするよう構成された文書ルータ275も含む。
図2に示すように、MFD20は、例えば、MFD20の走査エンジンを制御するエンジン制御サービス(ECS)200を含む。メモリ制御サービス(MCS)205は、MFD20のメモリへのアクセスを制御する。操作パネル制御サービス(OCS)215は、MFD20のタッチ・パネル型液晶ディスプレイ(LCD)上に表示される出力を生成する。MFD20のディスプレイ及びユーザ・インタフェースは、LCDディスプレイに限定されないが、何れかの他の適切な装置(LCD、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、陰極線管(CRT)ディスプレイ、プラズマ・ディスプレイ、キーパッド、及び/又はキーボードなどであるが、これらに限定されない)、又は装置の組み合わせでもあり得る。OCS215は例えば、MFD操作のための通常のメニュー、及び図3A乃至図3Dに示すメニューを生成することが可能である。システム制御サービス(SCS)225は、MFD20内のセンサを制御及び/又は監視する。例えば、SCS225は、タッチ・スクリーン・センサ、紙詰まりセンサ、及び走査処理センサを制御する。よって、SCS225は、センサからの情報に基づいてMFD20の状態を管理することが可能である。ネットワーク制御サービス(NCS)220は、ブラウザ25と、文書マネージャ・サーバ40との間の通信を制御する。任意的には、通信フォーマッティング装置又はルーチンの形式のセキュア・ソケット・レイヤ(SSL)が、NCS220とブラウザ25との間の通信に対して更なるセキュリティを備える。コマンド入力サービス(CIS)240は、例えば、MFD20のLCDタッチ・パネル及び/又はキーパッドからの入力情報を処理する。MFDのユーザは、LCDタッチ・パネル及びキーパッドを用いて情報及びコマンドを入力することが可能である。CIS240は、ユーザによって入力される前述の情報及びコマンド(例えば、SCS225によってCIS240に転送される)を処理することが可能である。CIS240は、前述の処理に基づいてコマンド(例えば、表示コマンド)を生成し、MFDの他の構成部分にこのコマンドを(例えば、LCD上にグラフィックを表示するためにOCS215に)送信することが可能である。CIS240は、サーバ40に関してブラウザ25と処理するためにNCS220と情報及びコマンドを交換することも可能である。
通常のMFDは、MFDの各ハードウェア構成部分を実現し、制御するファームウェアであるECS、MCS、OCS、NCS、SCS及びCISを含む。しかし、本発明では、NCS220は、ブラウザ25と通信するよう構成される。例えば、NCS220は、HTTPプロトコルを用いて通信する更なる機能を有する。NCS220は、NCS220がブラウザ25とサーバ40との間でデータを交換するようにサーバ40と通信するようにも構成される。例えば、NCS220は、サーバ40に識別情報を送信し、プロファイルを受信することが可能であり、選択された電子メール・アドレスをサーバ40から受信することが可能であるか、又は、NCS220はログイン情報をサーバ40に送信することが可能であり、認証処理中にサーバ40(及びディレクトリ・サーバ60)からユーザ認証確認を受信することが可能である。NCS220は、上記認証手順を起動させるか、図3A乃至図3Dに表すユーザ・インタフェースを変えることができる文書マネージャ・サーバ40からプラグイン情報を受信することもできる。
ブラウザ25は、MFD20のネットワーク制御サービス(NCS)220と通信するHTTPコマンド・プロセッサ235を含む。例えば、MFDキーパッドを介してユーザによって入力される電子メール・アドレスに対する要求、又はLCD上の情報の表示に対する要求(図3A乃至図3Dなど)は、HTTPコマンド・プロセッサ235によってNCS220からブラウザ25に転送することが可能である。HTTPコマンド・プロセッサ235は、HTML形式のデータをブラウザのHTMLパーサ250と交換することが可能であり、XML形式のデータをXMLパーサ255と交換することが可能である。パーサ250及び255は、HTTPコマンド・プロセッサ235からのデータを構文について確認し、HTTPコマンド・プロセッサ235のデータを処理することが可能である。本発明は、コンパイラの一部として通常含まれる通常のパーサを含み得る。
HTTPコマンド・プロセッサ235には、特定のアプリケーション(サーバ40のディレクトリ・サービスによって実施することが可能なユーザ認証処理など)を実施するプログラム・コード又はソフトウェア・プラグインを備えることが可能である。HTTPコマンド・プロセッサ235は、特定のアプリケーションの定義に基づいて情報を処理することが可能である。例えば、HTTPコマンド・プロセッサ235は、ユーザによって与えられる情報(ユーザ名やパスワードなど)を処理し、サーバ40に対するHTTP要求をこの処理に基づいて生成することが可能である。HTTPコマンド・プロセッサ235は、サーバ40に送信する対象のこのHTTP要求をNCS220に送信することが可能である。HTTPコマンド・プロセッサ235は、特定のバックエンド・システム機能に関するプラグイン情報も受信することが可能である。前述のプラグインによって、文書マネージャ・サーバ40に送信される画像ファイルに処理命令、メタデータや、その他の索引情報をユーザが追加することが可能になる。
HTTPコマンド・プロセッサ235は、サーバ40から(NCS220を介して)受信された情報も処理することが可能である。例えば、HTTPコマンド・プロセッサ235は、MFDを動作させるパラメータ又はソフトウェア・プラグインを有するプロファイルを含む、サーバ40によって生成されたHTTP応答を受信することが可能である。HTTPコマンド・プロセッサ235は、この情報を処理し、情報によってMFDを制御するためのコマンドを生成することが可能である(例えば、適切なボタンを有するメニューの表示、又は特定のユーザIDの走査ジョブ・パラメータによる走査をMFDに要求することが可能である)。別の例として、HTTPコマンド・プロセッサ235は、LCDパネルのグラフィック描画コマンドを生成することが可能である。HTTPコマンド・プロセッサ235は、実行される対象のコマンドを適切なMFDファームウェア(例えば、OCS215)に送信することが可能である。例えば、OCS215は、グラフィック描画コマンドを受信し、LCDパネル上にグラフィック(例えば、図3A乃至3D)を表示することによってこれを実行することが可能である。
図3A乃至図3Dは、ユーザに命令を供給するためのユーザ・インタフェース300乃至303、及び、図1に示すシステムにユーザ入力を供給するためのタッチ感応型ボタン(例えば、ボタン305乃至330)の例を示す。前述の通り、ユーザ・インタフェース300乃至303は好ましくはLCDタッチ・パネルであるが、何れかの組み合わせのディスプレイ及び入力装置(LCD、LED、CRT、プラズマ・ディスプレイ、キーパッド、及び/又はキーボードなどであるが、これらに限定されない)を用いることが可能である。
図3Aは、ユーザ・ログインが起動されると、又はタブ305がユーザによって選択されると表示されるユーザ・インタフェース300を表す。「ログイン」ユーザ・インタフェース300は、ログイン「ユーザ名」311,「パスワード」312、及び、ユーザがアクセスしようとするネットワーク・ドメインに対応する「ドメイン」313をユーザが入力することを可能にするプロンプトを含む。選択されると、ネットワーク・ドメイン・コントローラ50へのユーザのユーザ名及びドメイン名の送出を文書マネージャ・サーバ40によって起動させる「ログイン」ボタン350もユーザに提示される。選択されると、フィールドそれぞれにユーザが入力したデータをクリアする「リセット」355ボタンも提示される。ドメイン名を規定する目的は、特定のサービス又は接続性をユーザに提供することができる特定のネットワークにユーザがログオンすることを可能にすることである。
ユーザがタブ310を選択すると、MFDは、図3Bに表すユーザ・インタフェース301を表示する。これは、適切な情報をユーザが入力することを可能にし、それによって、処理済画像をユーザが電子メール送付することが可能になる。ユーザがタブ315を選択すると、MFDは、図3Cに示すユーザ・インタフェース302を表示する。それによって、ファクシミリによって処理済画像を送信するためにユーザが情報を入力することが可能になる。ユーザが「ドキュメンタム」タブ320を選択すると、MFDは、図3Dに表すユーザ・インタフェース303を表示する。これによって、ユーザが、特定のパラメータを入力し、特定されたバックエンド・アプリケーションに関する特化された認証手順をイネーブルすることが可能になる。ドキュメンタムは、バックエンド・システムの一例として表すが、特定のバックエンド・システムの種々の更なるユーザ・インタフェースを同様にカスタマイズし、表示することもできる。タブ325を選択すると、MFDはユーザ・インタフェースを表示し、それによって、ユーザが、文書走査の設定を入力することが可能になる。ユーザがタブ300を選択すると、MFDは、MFDによって行われる先行ジョブに適切なパラメータを記録するジョブ・ログを表示するユーザ・インタフェースを表示する。
図3A乃至図3Dに表すユーザ・インタフェース300乃至303は、システム・メッセージ(時間及び日付、エラー・メッセージ、又はユーザへの命令など)を表示するシステム・ディスプレイ部360も含む。例えば、ネットワーク又はアプリケーションに対するユーザの認証ができない場合、エラー・メッセージが表示される。ユーザ・インタフェース300乃至303は、MFDのユーザに利用可能なアプリケーションに基づいていくつかのやり方で構成することができる。
図3Bは、ユーザが「電子メール」タブ310を選択すると表示されるユーザ・インタフェース301を示す。ユーザ・インタフェース301は、ユーザによって送信された電子メールの件名をユーザが入力することを可能にする「件名」行301を含む。インタフェースは、電子メールの受領対象の電子メール・アドレスが表示される「To:」フィールド360及び「CC:」フィールド365を更に含む。「BC:」フィールド又は「BCC:」フィールドも、ユーザによって表示し、編集することができる。ユーザ・インタフェース301は、メッセージが送出される電子メール・アドレスを容易に修正し、編集するための「名前の付加」ボタン339及び「除外」ボタン341も含む。ユーザがログアウトし、画像処理を終結させることを可能にする「ログアウト」タブ306もユーザ・インタフェース301に含まれている。
図3Cは、ユーザが「ライト・ファックス」タブ310を選択すると表示されるユーザ・インタフェース302を示す。ライト・ファックスは、ファクシミリ処理サーバの例示的な実施例として表しているが、何れかの他の適切なファクシミリ処理サーバを同様に実現することができる。ファクシミリ・ユーザ・インタフェース302は、図3Bに表す電子メール・インタフェースと同様であるが、「CC:」フィールド365の代わりに「請求コード」フィールド366を含み、「To:」フィールド360の代わりに「ファックス番号」フィールド367を含む。「請求コード」フィールドは、処理中のジョブに関連した請求コードを入力するために用いることが可能であり、ファックスされたジョブの請求情報を適切に追跡するためにデータベースに格納することができる。ユーザがログアウトし、画像処理を終結させることを可能にする「ログアウト」タブ306もユーザ・インタフェース302に含まれている。ファクシミリを送信する送出処理は、図9を参照して以下に更に詳細に説明する。
図3Dは、ユーザが「ドキュメンタム」タブ320を選択すると表示されるユーザ・インタフェース303を示す。ドキュメンタムは、格納された文書/記録/マルチメディア・ファイルに対する管理、格納、及びその他の種々のファイル管理処理を行うのに用いられるディジタル・ファイル管理システムの例示的なブランドである。ユーザが「ドキュメンタム」タブ320を選択すると、ユーザ・インタフェースが表示され、「ドキュメンタム」システムへのログインがユーザにプロンプトされる。ユーザ・インタフェース303は、「ユーザ名」375、「パスワード」380及び「ドックベース」385のプロンプトを含む。システムは、「ドキュメンタムへのログイン」ボタン369及び「リセット」ボタン370も含む。「ドキュメンタムへのログイン」ボタンは、ドキュメンタム・システムへのユーザ・ログイン情報の送信を起動させ、それによって、ユーザが認証し、ドキュメンタム・システムへのアクセスを得ることが可能になる。ユーザがドキュメンタム・システムへのアクセスを得ると、文書を特定の場所に格納することが可能であり、印刷するよう文書を取り出すことが可能であり、取り出される文書を、規定された受領者に電子メール送付することが可能である。他の機能も、選択されたバックエンド・アプリケーションに基づいて行うことが可能である。ユーザがログアウトし、画像処理を終結させることを可能にする「ログアウト」タブ306もユーザ・インタフェース303に含まれている。「ドキュメンタム」をバックエンド・システムの例として表しているが、何れかの他のバックエンド・アプリケーションも同様に扱うことが可能である。更に、サポートされるバックエンド・アプリケーションの数に応じて含まれるユーザ・オプションが増減するようにユーザ・インタフェースをカスタマイズすることができる。走査済画像をバックエンド・システムに送信する送出処理は、図8を参照して以下に更に詳細に説明する。
図4A、4B及び図5乃至図11は、本発明の種々の実施例による、文書マネージャ・サーバ40によって文書を管理するために用いる方法において行われる工程を表すフローチャートである。
図4Aに示す処理は、文書マネージャ・サーバ40によって行われる方法を示す。工程400では、文書マネージャ・サーバ40は、プロファイルに対する要求を画像処理装置又はMFDから受信する。この要求は、要求MFDを識別する識別情報を含み得る。識別情報は、MFDのシリアル・ナンバー、及び/又はMFDの群識別情報や、その他の識別情報を含み得る。群識別情報は例えば、組織の特定の部門にMFDが属し、群が、特定の機能(例えば、法務、会計、マーケティング)を有するか、あるいは、特定の場所(例えば、階、建物、町、州、国)を有するか、あるいは特定のセキュリティ・レベルを有する、等の表示であり得る。あるいは、識別情報によって、前述のような、更なる識別情報(部門、群など)や、何れかの他の更なる情報を文書マネージャ・サーバ40が調べることが可能になる。
工程405では、文書マネージャ・サーバ40は例えば、登録済MFDを格納しているレジスタ内の識別情報を調べることによって、MFDが登録されているか否かを調べる。MFDが登録されている場合、工程410で、文書マネージャ・サーバ40は、MFDに割り当てられたプロファイルを探索する。MFDが登録されていない場合、工程415で、文書マネージャ・サーバ40は、登録済MFDの数を所定数と比較することが可能である。この所定数は例えば、文書マネージャ・サーバ40に接続された特定のアプリケーションを用いるようライセンスされた最大数の装置であり得る。この所定数(及びその関連アプリケーションを識別する情報)は、文書マネージャ・サーバ40に格納することが可能であり、例えば、ネットワーク・アプリケーションと、MFDによって便益を受ける組織との間のライセンス契約に応じた、5、25、100や何れかの所望の数であり得る。MFDがそのユーザ・インタフェース及び機能を適宜変更することが可能であるように、ライセンス情報もMFDプロファイルに含めることが可能である。登録済画像処理装置の数が所定数よりも少ない場合、文書マネージャ・サーバ40は、工程420で、MFDを登録し、工程410で、MFDに割り当てられたプロファイルを探索することが可能である。登録済画像処理装置の数が所定限度に等しい場合、文書マネージャ・サーバ40は、工程425で、メッセージをMFDに送信することが可能である。このメッセージは、最大のライセンスMFD数に達したので、MFDに文書マネージャ・サーバに利用可能なサービスが利用可能でない旨を示すエラー・メッセージであり得る。
工程430では、文書マネージャ・サーバ40は、利用可能な配信オプション(例えば、ファックス・サーバ、電子メール・サーバ)を判定し、この情報をプロファイルに追加する。工程435では、文書マネージャ・サーバ40は、利用可能な中間処理システムを判定し、この情報をプロファイルに追加する。工程440では、文書マネージャ・サーバ40は、利用可能なバックエンド・システムを確かめ、この情報をプロファイルに追加する。この工程は任意的には、特定のバックエンド・システムと動作することを可能にするカスタマイズされた機能をMFDが実現することを可能にするプラグインの付加を含む。工程445では、文書マネージャ・サーバ40は、プロファイル及び何れかのプラグインを、登録済の画像処理装置に送出する。
文書マネージャ・サーバ40は、いくつかの画像処理装置について上記工程を繰り返すことが可能である。画像処理装置が組織内の同じ群に属する場合、文書マネージャ・サーバ40は同じプロファイルを画像処理装置それぞれに送信することが可能である。MFDがそのプロファイルを文書マネージャ・サーバ40から受信した後、MFDは、図4Bを参照して次に記載されるように、プロファイル及び対応するプラグインにおいて備えられる種々のパラメータに基づいて初期表示ユーザ・インタフェースを作成することが可能である。
図4Bに示す処理は、画像処理装置(例えば、MFD)によって行われる方法を示し、例えば、画像処理装置がユーザによってオンにされると開始し得る。工程450では、MFDは、プロファイルに対する要求を文書マネージャ・サーバ40に送出する。前述の通り、この要求は、画像処理装置のシリアル・ナンバーなどの識別情報を含み得る。工程455では、MFDは、文書管理サーバ40からプロファイルが受信されたか否かを照会する。プロファイルが受信されなかったが、その代わりにエラー・メッセージが文書マネージャ・サーバ40から受信された場合、MFDは工程460でメッセージを表示する。プロファイルが受信された場合、MFDは工程465で、受信されたプロファイルを処理する。次いで、工程467で、MFDは、ソフトウェア・プラグインを必要とするバックエンド・アプリケーションが受信プロファイルによってイネーブルされるかを判定する。ソフトウェア・プラグインが必要な場合、工程468で、MFDはメッセージを文書マネージャ・サーバに送信し、文書マネージャ・サーバは、必要なプラグインをMFDに送信する。プラグインは、利用可能なバックエンド・システムとインタフェースするのに必要なユーザ・インタフェース3A乃至3Dの作成又はカスタマイズを支援するためにMFDによって用いることが可能である。ソフトウェア・プラグインは更に、プロファイル情報と連係して若しくは同時に、又は何れかの他の時間に受信し得る。この処理の一部として、MFDは、プロファイル・パラメータの関数として表示を生成することが可能である。例えば、MFDは、プロファイルにおいて識別されたバックエンド処理システム及び中間処理システムに基づいて特定のメニュー又はユーザ・インタフェースを生成することが可能である。前述のユーザ・インタフェース又はメニューは、文書マネージャ・サーバからMFDで受信されるバックエンド及び中間処理システムに対応する更なるプラグイン情報から生成することができる。受信されたプロファイル及びプラグイン情報に基づいてユーザ・インタフェースをカスタマイズするこの工程によって、ユーザ又はMFDがアクセスを許可されていないバックエンド処理システム又は中間処理システムに対応するユーザにユーザ・インタフェース又はメニュー・オプションをMFDが提示することが妨げられる。工程465では、MFDは、そのLCD上にデフォールト設定に基づいてグラフィックスも表示することが可能である。
プロファイルにおいて供給されるパラメータは、MFDの場合、任意的な機能に相当し得る。前述のデフォールト機能がイネーブルされる旨をプロファイルが示すか否かを照会することなく、利用可能な機能に対応するグラフィクスをMFDが自動的に表示するようにMFD内のデフォールトによって他の機能がイネーブルされる。前述のデフォールト機能に対応するパラメータは、プロファイルの一部でなくてよい。図4Bに示す例では、ログイン機能、ファックス機能及びLDAP機能は任意であるので、MFDは、プロファイルに含まれたパラメータを検討することによってそのイネーブルについて照会する。更にこの例では、電子メール機能は、デフォールトでイネーブルされるので、MFDは前述の機能について照会しない。本発明はこの例に限定されず、任意/デフォールトの機能の他の組み合わせが本発明の範囲内にある。
工程470では、MFDは、ログイン機能がイネーブルされるかをそのプロファイルが示すか否かを照会する。ログイン機能がイネーブルされている場合、MFDは、工程475で、そのLCDパネル上のログイン・ボタンを表示する。ログイン機能がイネーブルされていない場合、MFDは工程480に飛ぶ。工程480では、ファックスのオプションがイネーブルされているかをそのプロファイルが示しているか否かを照会する。ファックス機能がイネーブルされている場合、MFDは工程485で、LCD上のファックス・タブ315を表示又はイネーブルする。ファックスのオプションがイネーブルされていない場合、MFDは工程490に飛ぶ。工程490では、MFDは、プロファイルにおいて備えられるタイマ値に基づいてMFD自動ログアウト・タイマを設定する。
工程495では、MFDは、LDAPオプションがイネーブルされているかをそのプロファイルが示すか否かを照会する。LDAPオプションがイネーブルされている場合、工程497で、MFDは、プロファイルの一部として備えられるLDAPクエリのベース識別名(DN)を設定する。より狭いサーチ・フィールドが要求されない限り、ベースDNが、LDAPサーチが行われるデフォールトのサーチ・フィールドを備える。LDAPオプションがイネーブルされていない場合、MFDは工程497を飛ばす。前述の工程を行った後、MFDは、MFDの初期ユーザ・インタフェース(図3A乃至図3Dに示すユーザ・インタフェースなど)を完了している。本発明は、図4A乃至図4Bに示す工程の順序に限定されない。
MFDによって表示される前述の初期ユーザ・インタフェースやその他のメニューを用いれば、MFDのユーザは、ネットワーク上で利用可能な種々のサービスに文書管理サーバ40を介してアクセスすることが可能である。一般に、文書マネージャ・サーバ40は、ジョブ情報を画像処理装置から受信し、このジョブ情報を文書マネージャ・サーバ40において処理し、文書マネージャ・サーバ40に接続されたアプリケーションに処理済情報を送信する。
図5は、MFD10乃至30によって行われる、本発明の一実施例によってユーザを認証する方法を示す。工程505では、MFDは、ログイン・ユーザ・インタフェースを表示する旨のコマンドをユーザから受信するか否かを照会する。例えば、ユーザは、MFD20のLCD上のログイン・ボタン(図3Aに示すユーザ・インタフェース300の「ログイン」ボタン305など)を押すことが可能である。工程510では、MFD20は、コマンドが受信された場合、ログイン・ユーザ・インタフェースを表示する。工程515では、MFD20は、ログイン情報がユーザから受信されるか否かを照会する。例えば、MFD20は、ユーザがユーザ名、パスワード及びドメイン名を入力したか否かを照会することが可能である。
ログイン情報が受信されると、MFD20は、ログイン情報を文書マネージャ・サーバ40に送出する。文書マネージャ・サーバ40はログイン情報を受信し、これを処理し、処理済ログイン情報をネットワーク・ドメイン・コントローラ50に送信する。ドメイン・コントローラ50は、ログイン情報を検証し、認証確認を文書マネージャ・サーバ40に送出し、文書マネ―ジャ・サーバは確認をMFD20に転送する。工程525で、MFD20は、認証確認が文書マネージャ・サーバ40から受信されたか否かについて照会する。MFD20がユーザ認証を受信すると、工程530で、MFD20は文書マネージャ・サーバ40からユーザのホームページを表示するためにダウンロードする。ユーザのホームページは、認証後に当初表示されるデフォールト(ポータル)ページであり得る。本発明では、このホームページは、ユーザ認証の結果と、受信されたプロファイル情報に関して受信される対応するプラグインとに基づいて生成することが可能である。「ホームページ」の語を用いているが、本発明は如何なる所望の情報も表示することが可能である。好ましい実施例では、ユーザのホームページに「ヘルプ」ボタン及び/又は「アバウト」ボタンを設けて、本発明のシステムを用いるための指示及び情報を提供することが可能である。ユーザは、後述するように、MFD20からバックエンド・アプリケーションにログインすることもできる。
図6は、ネットワーク・ドメインにユーザが既に、当初ログインした後のMFD20のユーザ認証の方法を示す。工程601では、ユーザは、図5に示すネットワーク・ログイン手順を、「ログイン」タブを押すことによって起動させる。ユーザは次いで、工程602で、ログイン情報を入力し、図5で前述したようにログイン情報の転送を起動させる。ログインが工程603で首尾良く行われた場合、文書マネージャ・サーバは工程604で、プロファイル、プラグインやその他の必要な情報をMFD20に送信する。よって、図3B乃至図3Dに関して説明したタブを含む、ユーザのカスタマイズされたインタフェースが表示される。カスタマイズされたインタフェースが表示されると、ユーザは、複数の利用可能なオプションから選択することができる。
「電子メール」タブが工程605で押された場合、MFDから電子メールを送出する処理が起動される。このオプションが選択されると、ユーザには工程606で、図3Bに表すユーザ・インタフェース301(工程607で、受領対象のリスト、及び送信済電子メールの件名をユーザが修正することを可能にする)が提示される。ユーザが適切な情報を入力すると、開始キーが、工程608で、MFD上でイネーブルされ、ユーザは、画像の走査、及び後の電子メール送付を起動させることができる。ユーザには次いで、更なる処理動作を行うオプションが工程609でプロンプトされる。ユーザが更なる処理を望む場合、処理は工程604に戻る。ユーザが、工程609で、更なる処理をもう行いたくない旨を示す選択を行った場合、画像処理が工程610で終結される。
ユーザが工程611で、「ライト・ファックス」タブを選択した場合、処理は工程612に進む。工程612では、文書マネ―ジャ・サーバからのMFDによって受信されるプロファイル、関連したプラグイン情報やその他の関連情報をMFDによって用いて、ファクシミリ・アプリケーションへのアクセスに別の認証処理が必要であるかを判定する。認証が必要でない場合、「ライト・ファックス」ユーザ・インタフェース302が工程614で表示される。しかし、ユーザ認証が、ファックス・アプリケーションへのアクセスに必要な場合、ログイン・ユーザ・インタフェースが工程613で表示される。ユーザが、要求される認証情報を入力し、ファクシミリ・サーバに送出すると、ファクシミリ・サーバは、ユーザ認証を、登録済ユーザのデータベースに対して確認する。ユーザがファクシミリ・サーバによって認証された場合、「ライト・ファックス」ユーザ・インタフェース302が工程614で表示され、イネーブルされる。しかし、ユーザ認証が首尾良く行われなかった場合、エラー・メッセージがユーザに向けて(例えば、システム・メッセージ領域360に)表示される。ユーザが認証されると、工程615で、ユーザは、請求コード、ファックス番号、送信ファックスの件名、及び何れかの更なる任意の情報を入力することができる。この情報が入力されると、ユーザは、工程608で、「開始」キーを押すことにより、走査を起動させ、画像の後続ファクシミリ送信(後述する)を起動させる。ユーザには次いで、更なる処理動作を行うオプションが工程609でプロンプトされる。ユーザが更なる処理を望む場合、処理は工程604に戻る。ユーザが工程609でいいえを選択した場合、画像処理は終結する。
「ドキュメンタム」タブ320、又は何れかの他のバックエンド・アプリケーションを表すタブが工程617で押された場合、文書マネージャ・サーバ40からMFDによって受信されるソフトウェア・プラグイン(やその他の情報)を用いて、バックエンド・システムへのアクセスをユーザが得るために後続認証処理が必要であるかが工程618で判定される。ユーザ認証が必要な場合、「ドキュメンタム」ログイン・ユーザ・インタフェース303が工程619で表示される。次いで、「ユーザ名」、「パスワード」及び「ドックベース」の入力、及びバックエンド・システムへの前述のパラメータの送信がユーザにプロンプトされる。バックエンド・システムは次いで、ユーザを、登録済ユーザのデータベースに対して認証し、システムへのアクセスがユーザに付与されたかを判定する。しかし、ユーザ認証が首尾良く行われなかった場合、エラー・メッセージが、例えば、システム・メッセージ領域360に表示され、ユーザには、システムへのアクセスが拒否される。
ドキュメンタム・バックエンド・アプリケーションへのアクセスをユーザが付与されると、画像をMFDによって処理することが可能であり、管理、格納、取り出しやその他のファイル管理動作を、工程620で表示されるバックエンド・アプリケーション・インタフェースを用いて処理済画像に対して行うことが可能である。ユーザは、工程621で、走査済画像の処理に関する索引情報、メタデータやその他のカスタマイズされた処理情報を送出することもできる。適切な情報をユーザが入力すると、開始キーが工程608でイネーブルされ、ユーザは、後述するようにバックエンド処理を起動させることが可能である。ユーザには次いで、更なる処理動作を行うオプションが工程609でプロンプトされる。ユーザが更なる処理を望む場合、処理は工程604に戻る。ユーザが工程609で処理を終結することにした場合、画像処理を工程610で終結させる。何れの他の適切なバックエンド・アプリケーションについても、ドキュメンタム・アプリケーションに関して説明した処理を同様に行い、ユーザ・インタフェースを同様にカスタマイズすることが可能である。
更に、MFDのユーザは、文書マネージャ・サーバ(ファックス・サーバ、電子メール・サーバ、ファイル形式変換システム、OCRシステム、文書管理システム及びファイル格納システムなど)に接続されたアプリケーションへの文書のルーティングを文書マネージャ・サーバ40に要求することが可能である。この場合、ジョブ情報は文書と、文書をアプリケーションにルーティングする要求とを含む。
図7は、文書マネージャ・サーバからMFDに送出されたソフトウェア・プラグインに含まれたコードの例である。プラグインがMFDによって受信され、処理されると、MFDは、特定の処理命令、索引データ又はメタデータを画像ファイルに、画像処理装置によって処理される前にユーザが追加することを可能にする処理を行うことが可能である。MFDがバックエンド・パラメータを受信し、MFDによってイネーブルされるバックエンド・アプリケーションを判定するまで、ソフトウェア・プラグインは任意的には、MFDに送信されない。MFDは次いで、特定のバックエンド・アプリケーションがイネーブルされている旨を示すメッセージを文書マネージャ・サーバに送出する。文書マネージャ・サーバは、必要な修正全てをMFDユーザ・インタフェース及び対応する機能に対して行うことを可能にするソフトウェア・プラグインをMFDに送信することによって応答する。プラグインは、特定のネットワーク・アプリケーションへのアクセスをユーザが獲得するのに必要なユーザ認証のタイプに関する判定をMFDが行うことも可能にする。更に、ソフトウェア・プラグインは、別のシステム上でユーザが認証されるかを判定し、特定のアプリケーションへのアクセスをユーザが有することをその認証手順が可能にするか否かを判定するようMFD装置をイネーブルする。ユーザ・インタフェース及びMFDを、前述の情報及びプラグインに基づいてカスタマイズして、特定のバックエンド・システムの特定の機能へのユーザ・アクセスを可能にすることもできる。前述の機能を以下に更に詳細に説明する。
図8は、文書をバックエンド・システムにMFDを用いて文書マネージャ・サーバ40によって送出する方法の例を示す。前述の通り、バックエンド・システムは例えば、文書管理システム又はスキャン・ファイル・システムであり得る。MFDユーザは、工程800で、図5で前述したようにネットワークにログインすることが可能であり、MFDユーザは、工程805で、文書管理システムなどのバックエンド・システムを選択することが可能である。MFDは次いで、文書マネージャ・サーバ40から受信された情報(例えば、プロファイル、プラグイン等)を検査し、バックエンド・システムへのログインがユーザに要求されるかを工程807で判定する。ユーザ・ログインが必要でない場合、処理は工程810に続く。ログインが必要な場合、図6で前述したように、工程809で、ユーザはバックエンド・システムにログインする。工程810では、MFDユーザは、MFD入力装置を用いて文書タイプを選択することが可能である。例えば、文書タイプのメニューを、MFDのタッチ感応型ユーザ・インタフェースを用いて上記タイプのうちの1つをユーザが選択することが可能であるように表示することが可能である。文書タイプを、バックエンド・システムにおいて文書を格納する場合に索引情報として用いることが可能である。工程815では、MFDユーザは、文書がバックエンド・システムにおいて格納される宛先フォルダを選択することが可能である。やはり、これは、ユーザ・インタフェース上に表示されたリストからフォルダを選択することによって行うことが可能であるか、又は宛先フォルダをキーボードを用いて入力することが可能である。工程820では、MFDユーザは、文書名及び/又はその他の索引情報を入力することが可能である。工程825では、ユーザは口座番号を入力することが可能である。口座番号は、文書マネージャ・サーバ40、及び/又はバックエンド・システムによって管理目的(請求、会計、活動モニタリングなど)で用いることが可能である。工程830では、ユーザは、文書タイプが請求書の場合、請求書上の金額を選択することが可能である。他のフィールドをMFDディスプレイ上に表示し、各種文書の情報(例えば、数値)をユーザが入力する旨をプロンプトすることが可能である。
工程835では、文書はMFD走査表面上で設定することが可能である。工程840で、文書が走査される。工程845で、ジョブ情報が文書マネージャ・サーバ40に、例えば、XMLファイルとして送出される。ジョブ情報はこの場合、選択されたバックエンド・システム、走査済文書、文書をバックエンド・システムにルーティングする要求、文書タイプ、宛先フォルダ、文書名、口座番号及び金額を含み得る。工程850では、文書マネージャ・サーバ40は、MFDから受信されたジョブ情報を処理する。一実施例では、文書マネージャ・サーバ40は文書を中間処理システムに、選択されたバックエンド・システムに基づいて送出する。すなわち、文書マネージャ・サーバ40は、選択されたバックエンド・システムが特定のファイル形式を必要とすることを認識することが可能である。文書マネージャ・サーバ40は、バックエンド・システムに送出する前に、MFDから受信された文書が適切な形式にあることを自動的に保証する。工程855では、文書マネージャ・サーバ40は、処理済ジョブ情報の少なくとも一部(例えば、文書)をバックエンド・システムに送信する。
図9は、MFDを用いてファックスを文書マネージャ・サーバ40によって送出する方法の例を示す。工程900では、MFDユーザは、図5で前述したようにログインすることが可能である。工程905では、MFDユーザは、図3A乃至図3Dに示すファックス・ボタン315などのファックス・ボタンを押すことが可能である。MFDは次いで、文書マネージャ・サーバ40から受信された情報(例えば、プラグイン、プロファイル等)を検査し、ファクシミリ・サーバへのログインがユーザに要求されるかを工程907で判定する。ユーザ・ログインが必要でない場合、処理は工程910に続く。ログインが必要な場合、ユーザは、図6で前述したように、工程909でファクシミリ・サーバにログインする。ログインが首尾良く行われた場合、工程910で、MFDユーザは、タッチ・スクリ―ンやキーパッドなどのMFD入力装置を用いてファックス番号を入力することが可能である。あるいは、グローバル・ディレクトリ60にアクセスした後、ファックス番号を表示し、選択することが可能である。工程915で、MFDユーザはファックス・メモを入力する。このファックス・メモは、ファックスされる文書とともに送信される。ユーザはファックス・メモをMFD入力装置を用いて入力することが可能である。工程920乃至925では、ユーザは、MFDから文書をファックスするために、請求コードを、必要な場合、入力することが可能である。請求コードの入力が必要か否かはプロファイル・パラメータによって判定することが可能である。請求コードは、ファックス・サービスに対して請求されるエンティティに対応する。
工程930では、文書はMFD走査表面上で設定することが可能である。工程935では、走査設定を所望の場合、例えば、ユーザ・インタフェース上に表示される走査設定メニューにアクセスすることによって変えることが可能である。工程940で、文書が走査される。工程945で、ジョブ情報が文書マネージャ・サーバ40に、例えば、XMLファイルとして送出される。ジョブ情報はこの場合、走査済文書、文書をファックス・サーバにルーティングする要求、走査パラメータ、及び特定されたファックス番号を含み得る。工程950では、文書マネージャ・サーバ40は、MFDから受信されたジョブ情報を処理する。工程955で、文書マネージャ・サーバ40は、処理済ジョブ情報の少なくとも一部をファックス・サーバに送信してファックス送信を完了する。
図10は、中間処理システムによって処理された文書をバックエンド・システムにMFDを用いて文書マネージャ・サーバ40によって送出する方法の例を示す。前述の通り、中間処理システムは例えば、ファイル形式変換システム又はOCRシステムであり得る。工程1000で、MFDユーザは、図5で前述したようにログインすることが可能である。更に、この処理工程を開始するために、必要な場合、図6及び図8で前述したように、特定されたバックエンド・システムに対して既に認証されていなければならない。工程1005では、MFDユーザは、中間処理システム(OCRシステム及び/又はPDF変換システムなど)を選択することが可能である。例えば、ユーザは、図3Aに示すボタン320(タブは、「ドキュメンタム」とラベリングされているが、何れの他のバックエンド・アプリケーションについても適宜ラベリングすることが可能である)にタッチして、ユーザが変換/認識システムを選択することが可能なファイル形式画面を表示する。別の実施例では、ファイル形式画面をMFDによって自動的に、そのプロファイルに基づいて、又はバックエンド・システムの選択に基づいて表示することが可能である。工程1010では、文書はMFD走査表面上で設定することが可能である。工程1015で、文書が走査される。工程1020で、ジョブ情報が文書マネージャ・サーバ40に、例えば、XMLファイルとして送出される。ジョブ情報はこの場合、選択された中間処理システム、走査済文書、中間処理システム及びその他のシステム(所望の場合)に文書をルーティングする要求を含み得る。工程1025では、文書マネージャ・サーバ40は、MFDから受信されたジョブ情報を処理する。
工程1030では、文書マネージャ・サーバ40は、処理済ジョブ情報の少なくとも一部(例えば、文書)を中間処理システムに送信する。工程1035では、中間処理システムは文書を処理する。工程1037では、バックエンド・システムによって走査済文書を処理するためにユーザ認証が必要かを判定するために認証工程が行われる。ユーザ認証が必要な場合、ユーザは、図6で前述したように、バックエンド・システムにログインしなければならない。工程1040で、中間処理システムは処理済文書を文書マネージャ・サーバ40に送信する。工程1045で、文書マネージャ・サーバ40は処理済文書を受信し、工程1050で、処理済文書をバックエンド・システムに送信する。
図11は、MFDにおいて文書マネージャ・サーバ40によって、文書をバックエンド・システムに送出し、文書を印刷する方法の例を示す。前述の通り、バックエンド・システムは例えば、文書管理システム又はスキャン・ファイル・システムであり得る。この例では、文書管理システムは、機密文書(医療及び保険の記録など)を管理し、文書の要求元及び理由を記録するための特定の情報を必要とする。工程1100で、MFDユーザは、図5で前述したようにログインすることが可能である。工程1105で、MFDユーザは、医療記録文書管理システムなどのバックエンド・システムを選択することが可能である。例えば、ユーザは、図3A乃至図3Dに示すボタン320にタッチすることが可能である。工程1110では、MFDユーザには、文書の要求元の名前の入力がプロンプトされる。MFDは次いで、文書マネージャ・サーバ40から受信された情報を検査し、バックエンド・システムへのログインがユーザに要求されるかを工程1112で判定する。ログインが必要な場合、ユーザは、図6で前述したように、工程1114でバックエンド・システムにログインする。工程1115で、MFDユーザは、文書要求の理由を入力することが可能である。この工程は、ユーザ・インタフェース上に表示されたリストから理由を選択することによって行うことが可能であるか、又は理由をキーボードを用いて入力することが可能である。工程1120で、MFDユーザは文書タイプを入力することが可能であり、工程1125で、ユーザは文書記述情報及び/その他の索引情報を入力することが可能である。
工程1130では、文書はMFD走査表面上で設定することが可能である。工程1035では、走査設定を、所望の場合、変更することが可能である。工程1140で、文書が走査される。工程1145で、ジョブ情報が文書マネージャ・サーバ40に、例えば、XMLファイルとして送出される。ジョブ情報はこの場合、走査済文書、要求元の名前、文書要求の理由、文書タイプ、及び文書記述を含み得る。工程1150では、文書マネージャ・サーバ40は、MFDから受信されたジョブ情報を処理する。工程1155では、文書マネージャ・サーバ40は、処理済ジョブ情報の少なくとも一部をMFD及びバックエンド・システムに送信する。例えば、文書マネージャ・サーバ40は、印刷するために文書をもう一度MFDに送出し、格納するために文書管理システムに送出することが可能である。
図12及び図13は、中央処理装置(CPU)931と、内部バス932によってCPU931に接続される種々の構成要素とを含むMFD20の例を示す。CPU931は、MFD20の状態を監視しながら複数のタスクを処理する。CPU931に接続された構成要素は、読み取り専用メモリ(ROM)933、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)934、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)935、フロッピー(登録商標)・ディスク907を受容することができるフロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ936、通信インタフェース(I/F)938、及びモデム装置939を含む。更に、制御パネル937、スキャナ装置940、プリンタ装置941、及び画像処理装置942をCPU931にバス932によって接続することが可能である。I/F938及びモデム装置939は共に通信ネットワーク100に接続される。
好ましい実施例では、MFD20のプログラム・コード命令はHDD935上にIDカードを介して格納される。あるいは、プログラム・コード命令をFDD936によって読み取り、RAM934に転送し、CPU931によって実行して命令を実施することができるようにプログラム・コード命令をフロッピー(登録商標)907上に格納することが可能である。前述の命令は、前述のMFDの機能を行うための命令であり得る。前述の命令によって、MFD20が、文書マネージャ・サーバ40とブラウザ25を介して相互作用し、MFD20の制御パネル937及び画像処理装置を制御することが可能になる。
MFD20の起動中に、プログラム・コード命令は、CPU931によって読み取り、RAMに転送し、CPU931によって実行することができる。あるいは、プログラム・コード命令はROM933にロードすることができる。したがって、本発明では、フロッピー(登録商標)・ディスク907、HHD935、RAM934及びROM933の何れかが、プログラム・コード命令を格納することができるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に対応する。本発明による、命令を格納することが可能な他の装置及び媒体には、例えば、磁気ディスク、光ディスク(DVDを含む)、光磁気ディスク(MOSなど)や、半導体メモリ・カード(PCカード、コンパクト・フラッシュ・カード、スマート・メディア、メモリ・スティック等など)があげられる。
好ましい実施例では、制御パネル937は、MFD20のユーザが文書マネージャ・サーバ40と相互作用することを可能にする情報を表示するユーザ・インタフェース(図3A乃至図3Dに示すユーザ・インタフェース300乃至303など)を含む。ディスプレイ画面は、LCD、プラズマ・ディスプレイ装置、又は陰極線管CRTディスプレイであり得る。ディスプレイ画面は、制御パネル937と一体化されていなくても埋め込まれていなくてもよい一方、有線接続又は無線接続によって制御パネル937に単に結合することができる。制御パネル937は、情報を入力するためのキー、又は種々の動作を要求するためのキーを含み得る。あるいは、制御パネル937及びディスプレイ画面は、キーボード、マウス、リモコン、ディスプレイ画面のタッチ、音声認識、若しくは眼球運動追跡、又はそれらの組み合わせであり得る。
図14は、本発明の実施例によるサーバ40のブロック図を示す。図15はサーバ40の概略図である。サーバ40は、システム・バス1500によっていくつかの他の装置と通信する中央処理装置1000(CPU)を含む。サーバ40は、文書の認証機能、ルーティング機能、及び管理機能を実現するうえで用いる一時格納値をホスティングするランダム・アクセス・メモリ(RAM)1900を含む。
十分なメモリ及び処理機能を備えた通常のパソコン又はコンピュータ・ワークステーションも、サーバ40として動作するよう構成することができる。中央処理装置1000は、大量データを送信し、通信、及びデータベース・サーチにおけるかなりの数の数値計算を実行するよう構成される。ペンティアム(登録商標)4マイクロプロセッサ(インテル社によって製造された3.4GHzペンティアム(登録商標)4など)又はアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)社のアスロン64 3.5GHzプロセッサをCPU1000に用いることができる。他の適切なプロセッサ、及び複数のプロセッサ又はワークステーションも用いることができる。
ROM1800は好ましくは、半導体の形態で含まれるが、光媒体を含む他の読み取り専用メモリ形態を用いてホスト・アプリケーション・ソフトウェア及び一時的結果をホスティングすることができる。ROM1800は、CPU1000によって用いるためにシステム・バス1500に接続する。ROM1800は、MFDからの走査済文書に関連した前述の種々の認証機能、ルーティング機能及び管理機能を行うことが、CPU1000によって実行されると可能であるコンピュータ読み取り可能な命令を含む。入力コントローラ1600は、システム・バス1500に接続し、種々の周辺機器(キーボード1610や、マウス1620などのポインティング装置を含む)とのインタフェースを備える。入力コントローラ1600は、PS2ポート、又は、例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポートの形態でマウス・ポートなどの種々のポートを含み得る。入力コントローラ1600のキーボード・ポートは、ミニDINポートの形式であるが、他のコネクタも用いることができる。サウンド・カード上の外部ジャックによってマイクロフォン・スピーカ又は外部音源をユーザが取り付けることを可能にするサウンド・カード接続を入力コントローラ1600が備える。入力コントローラ1600は更に、シリアル・ポート又はパラレル・ポートも含み得る。
ディスク・コントローラ1400は、IDEコントローラの形態のものであり、リボン・ケーブルを介して、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ1410、並びに、ハード・ディスク・ドライブ1420、CD-ROMドライブ1180、及びコンパクト・ディスク1190に接続する。更に、PCI拡張スロットが、CPU1000をホスティングするディスク・コントローラ1400上又はマザーボード上に備えられる。拡張グラフィックス・ポート拡張スロットが備えられ、主メモリへの高速アクセスを備えた三次元グラフィックスを提供する。ハード・ディスク1210は、読み取り可能及び書き込み可能であり得るCD-ROMも含み得る。通信コントローラ1300は、例えば、ネットワーク100であり得る、ネットワーク1310へのイーサネット(登録商標)接続によって接続を備える。一実施例では、ネットワーク1310、及び通信コントローラ1300への接続は、通信コントローラ1300に接続する複数の接続(ケーブル・モデム接続、DSL接続、ダイアルアップ・モデル接続及び同様なものを含む)によって行われる。
入出力コントローラ1200は、外部ハード・ディスク1210、プリンタ1220(例えば、MFD10乃至30であり得る)などの外部構成部分への接続も、TCP/IP、IPX、IPX/SPXやNetBEUIに限定されないがこれらを含む何れかの所望のネットワーク・プロトコルをサポートする、RS232ポート、SCSIバス、イーサネット(登録商標)や他のネットワーク接続によって備える。
ディスプレイ・コントローラ1100は、システム・バス1500をディスプレイ装置(陰極線管(CRT)1110など)に相互接続する。CRTが示されているが、種々の他のディスプレイ装置(LCDやプラズマ・ディスプレイ装置など)を用いることができる。
本明細書記載の機構及び処理は、当該技術分野における当業者が認識するように、本明細書の教示によってプログラムされる通常の汎用マイクロプロセッサを用いて実現することができる。適切なソフトウェア・コーディングを、やはり当該ソフトウェア技術分野における当業者に明らかになるように、本願開示の教示に基づいて、熟練したプログラマによって容易に作成することが可能である。特に、本発明による、文書を認証し、ルーティングし、管理するコンピュータ・プログラムは、当該技術分野における当業者によって認識されるように、C、C++、フォートラン及びベーシックを含むがこれらに限定されないいくつかのコンピュータ言語で記述することが可能である。本発明は、当該技術分野における当業者に容易に明らかになるように、特定用途向集積回路の作製、又は、通常の回路構成部分の適切なネットワークの相互接続によって実現することもできる。
本発明はよって、記憶媒体上でホスティングすることができ、本発明による処理を行うようコンピュータをプログラムするために用いることが可能な命令を含み得るコンピュータ・ベースの製品も含む。この記憶媒体は、何れかのタイプのディスク(フロッピー(登録商標)・ディスク、光ディスク、CD-ROM、光磁気ディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、フラッシュ・メモリ、磁気カード若しくは光カード、又は電子的な命令を格納するのに適切な何れかのタイプの媒体を含む)を含み得るが、これらに限定されない。
効果的には、本発明には、それぞれの内容全部を本明細書及び特許請求の範囲に援用する、西暦2001年3月1日付け出願の米国特許出願第09/795,438号明細書、西暦2002年9月16日付け出願の米国特許出願第10/243,645号明細書、及び西暦2002年11月15日付け出願の米国特許出願第10/294,607号明細書に開示された、文書を管理するシステム及び方法を組み入れることが可能である。
明らかに、本発明の数多くの更なる修正及び変形が上記教示に照らして考えられる。よって、特許請求の範囲記載の範囲内で、本明細書で具体的に記載したやり方以外で本発明を実施することができるということを理解すべきである。
本出願は、内容を本明細書及び特許請求の範囲に援用する、西暦2005年3月30日付け出願の米国優先権出願第11/092,836号明細書に基づいている。
本発明の一実施例による全体システム構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による画像処理装置のブラウザを示すブロック図である。 本発明の一実施例による、画像処理装置上に表示されるログイン・ユーザ・インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施例による、画像処理装置上に表示される電子メール・スキャン・ユーザ・インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施例による、画像処理装置上に表示されるファックス・スキャン・ユーザ・インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施例による、画像処理装置上に表示されるバックエンドシステム・スキャン・ユーザ・インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施例による、複合機がプロファイル情報を得る工程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による、プロファイル情報を受け取ると複合機によって行われる工程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による、ユーザ認証において行われる工程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による、ユーザがネットワークにログインした後の更なるネットワーク・アプリケーションのユーザ認証処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による、バンクエンド・アプリケーションに関連したプラグインの例示的なコードを示す図である。 本発明の一実施例による、文書をバックエンド・システムに送出する際に行われる工程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による、文書マネージャ・サーバによるファックス送出において行われる工程を示す図である。 本発明の一実施例による、中間処理システムによって処理された文書をバックエンド・システムに送出する際に行われる工程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による、同時に、文書をバックエンド・システムに送出し、この文書を印刷するための処理において行われる工程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による画像処理装置を示すブロック図である。 本発明の一実施例による画像処理装置を示す概略図である。 本発明の一実施例による文書マネージャ・サーバを示すブロック図である。 本発明の一実施例による文書マネージャ・サーバを示す概略図である。

Claims (74)

  1. 文書を管理する方法であって、
    識別データを画像処理装置からサーバに送信する工程と、
    前記サーバによって、複数のネットワーク・アプリケーションに対応する情報を前記識別データに基づいて取り出す工程と、
    前記情報を前記サーバから前記画像処理装置に送信する工程と、
    前記情報を前記画像処理装置において受信する工程と、
    前記画像処理装置の機能を前記受信情報に基づいて変更する工程とを備える方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、前記識別データを送信する工程が、
    前記画像処理装置の識別性に対応する識別データを送信する工程を備える方法。
  3. 請求項2記載の方法であって、前記識別データを送信する工程が、
    前記画像処理装置のシリアル・ナンバーを送信する工程を備える方法。
  4. 請求項1記載の方法であって、前記識別データを送信する工程が、
    前記画像処理装置のユーザの識別性に対応する識別データを送信する工程を備える方法。
  5. 請求項4記載の方法であって、前記識別データを送信する工程が、
    ユーザ名及びパスワードを送信する工程を備える方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、前記情報を取り出す工程は、
    前記画像処理装置に対応するプロファイル情報を取り出す工程を備える方法。
  7. 請求項6記載の方法であって、前記情報を取り出す工程は、
    前記複数のネットワーク・アプリケーションそれぞれの識別情報を含むプロファイル情報を取り出す工程を備える方法。
  8. 請求項1記載の方法であって、
    前記画像処理装置が前記サーバにおいて登録されていない旨を受信識別データに基づいて判定する工程と、
    登録されていない画像処理装置を登録することができる旨を、前記サーバによって格納されたライセンス情報が示す場合に、前記サーバにおいて前記画像処理装置を登録する工程とを備える方法。
  9. 請求項1記載の方法であって、前記情報を取り出す工程は、
    前記複数のネットワーク・アプリケーションそれぞれに対応する少なくとも1つの実行可能なファイルを取り出す工程を備える方法。
  10. 請求項1記載の方法であって、前記画像処理装置の機能を変更する工程が、
    前記画像処理装置のユーザ・インタフェースを前記受信情報に基づいて変更する工程を備える方法。
  11. 請求項1記載の方法であって、
    前記情報を受信する工程が、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに対応する実行可能なファイルを受信する工程を備え、
    前記画像処理装置の機能を変更する工程は、前記実行可能なファイルを実行する工程と、前記画像処理装置の前記機能を、前記実行可能なファイルの前記実行に基づいて変更する工程とを備える方法。
  12. 請求項1記載の方法であって、
    前記画像処理装置に送信される情報を、前記サーバに接続されるネットワーク・アプリケーションに基づいて選択する工程を更に備える方法。
  13. 請求項1記載の方法であって、
    前記画像処理装置によって受信される前記情報に基づいて、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに対してユーザ認証が必要であるかを判定する工程を更に備える方法。
  14. 請求項1記載の方法であって、
    前記画像処理装置のユーザを前記複数のネットワーク・アプリケーションの1つに対して、認証情報を前記画像処理装置から前記サーバに送信することによって認証する工程を更に備える方法。
  15. 請求項1記載の方法であって、
    前記画像処理装置のユーザが、サーバ上で現在認証されているか、及び、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つへのアクセスに、後のユーザ認証が必要であるかを判定する工程を更に備える方法。
  16. 請求項1記載の方法であって、
    ユーザ認証情報を前記画像処理装置から前記サーバに送信する工程と、
    前記複数のネットワーク・アプリケーションに対してユーザを、前記ユーザ認証情報を用いて認証する工程とを更に備える方法。
  17. 請求項1記載の方法であって、
    前記サーバに接続された各ネットワーク・アプリケーションに対応する情報を前記サーバに格納する工程を更に備える方法。
  18. 請求項17記載の方法であって、
    前記サーバに接続された各ネットワーク・アプリケーションに対応する前記格納情報を、前記サーバに接続された複数の画像処理装置に送信する工程を更に備える方法。
  19. 請求項1記載の方法であって、前記情報を前記画像処理装置に送信する工程が、
    前記画像処理装置に対応する、前記サーバに格納されたプロファイルが、前記複数のネットワーク・アプリケーションのアクセスを前記画像処理装置が認可されている旨を示す場合にのみ、前記画像処理装置に前記情報を送信する工程を備える方法。
  20. 請求項1記載の方法であって、
    ジョブ情報を前記サーバにおいて前記画像処理装置から受信する工程と、
    前記ジョブ情報を前記サーバにおいて処理する工程と、
    前記サーバに接続された前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに前記サーバから処理済ジョブ情報を送信する工程とを更に備える方法。
  21. 請求項20記載の方法であって、
    ジョブ情報を受信する工程が、前記画像処理装置によって処理される文書に関するジョブ情報を受信する工程を備え、
    処理済ジョブ情報を送信する工程は、前記ジョブ情報を文書管理システムに送信する工程を備える方法。
  22. 請求項20記載の方法であって、前記処理済ジョブ情報を送信する工程は、
    前記処理済ジョブ情報を前記複数のネットワーク・アプリケーションに送信する工程を備える方法。
  23. 請求項20記載の方法であって、
    索引情報を画像に、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に追加する工程を更に備える方法。
  24. 請求項23記載の方法であって、索引情報を画像に追加する工程が、
    索引情報をユーザ・インタフェースから、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に追加する工程を備える方法。
  25. 請求項20記載の方法であって、
    処理命令を画像に、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に追加する工程を更に備える方法。
  26. 請求項25記載の方法であって、処理命令を前記画像に追加する工程が、
    命令を画像にユーザ・インタフェースから、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に追加する工程を備える方法。
  27. 文書を管理するシステムであって、
    インタフェース部を有する画像処理装置と、
    モジュールと、前記画像処理装置の前記インタフェース部に接続されたインタフェースとを有するサーバとを備え、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、前記画像処理装置から前記サーバに識別データを送信するよう構成され、
    前記サーバの前記モジュールが、複数のネットワーク・アプリケーションに対応する、前記サーバに格納された情報を、前記画像処理装置の前記インタフェース部から受信された前記識別データに基づいて取り出すよう構成され、
    前記サーバの前記インタフェースは、前記情報を前記サーバから前記画像処理装置に送信するよう構成され、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部は、前記情報を前記画像処理装置において受信するよう構成され、
    前記画像処理装置のプロセッサは、前記画像処理装置の機能を前記受信情報に基づいて変更するよう構成されるシステム。
  28. 請求項27記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、前記画像処理装置の識別性に対応する情報を含む識別データを送信するよう構成されたシステム。
  29. 請求項28記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、前記画像処理装置のシリアル・ナンバーを含む識別データを送信するよう構成されたシステム。
  30. 請求項27記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、前記画像処理装置のユーザの識別性に対応する情報を含む識別データを送信するよう構成されたシステム。
  31. 請求項30記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、ユーザ名及びパスワードを含む識別データを送信するよう構成されたシステム。
  32. 請求項27記載のシステムであって、
    前記モジュールは、前記画像処理装置に対応するプロファイル情報を含む、前記サーバに格納された前記情報を取り出すよう構成されたシステム。
  33. 請求項32記載のシステムであって、
    前記モジュールが、前記複数のネットワーク・アプリケーションの識別性を含む、前記サーバに格納された前記情報を取り出すよう構成されたシステム。
  34. 請求項27記載のシステムであって、
    前記サーバは、前記画像処理装置が前記サーバにおいて登録されていない旨を受信識別データに基づいて判定するよう構成され、
    前記サーバは、登録されていない画像処理装置を登録することができる旨を、前記サーバによって格納されたライセンシング情報が示す場合に、前記画像処理装置を登録するよう構成されるシステム。
  35. 請求項32記載のシステムであって、
    前記モジュールが、前記複数のネットワーク・アプリケーションそれぞれに対応する少なくとも1つの実行可能なファイルを含む、前記サーバに格納された前記情報を取り出すよう構成されたシステム。
  36. 請求項27記載のシステムであって、
    前記画像処理装置のプロセッサは、前記画像処理装置のユーザ・インタフェースを、前記サーバから受信された前記情報に基づいて変更するよう構成されるシステム。
  37. 請求項27記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに対応する実行可能なファイルを受信するよう構成され、
    前記プロセッサが、前記実行可能なファイルを実行し、前記実行可能なファイルの前記実行に基づいて前記画像処理装置の前記機能を変更するよう構成されるシステム。
  38. 請求項27記載のシステムであって、
    前記サーバの前記インタフェースが、前記サーバに接続されたネットワーク・アプリケーションの識別性を含む情報を送信するよう構成されたシステム。
  39. 請求項27記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記プロセッサが、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つについてユーザ認証が必要であるかを、前記画像処理装置によって受信される前記情報に基づいて判定するよう構成されたシステム。
  40. 請求項39記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部が、ユーザを前記複数のネットワーク・アプリケーションの1つに対して、認証情報を前記画像処理装置から前記サーバに送信することによって認証するよう構成されたシステム。
  41. 請求項27記載のシステムであって、
    前記プロセッサは、ユーザがサーバ上で現在認証されているか、及び、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つへのアクセスに後続ユーザ認証が必要であるかを、前記受信情報に基づいて判定するよう構成されたシステム。
  42. 請求項27記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の前記インタフェース部は、ユーザ認証データを前記サーバに送信するよう構成され、
    前記サーバは、ユーザを前記複数のネットワーク・アプリケーションに対して識別情報を用いて認証するよう構成されたシステム。
  43. 請求項27記載のシステムであって、
    前記サーバが、前記サーバに接続された各ネットワーク・アプリケーションに対応する情報を格納するよう構成されたシステム。
  44. 請求項43記載のシステムであって、
    前記サーバの前記インタフェースが、前記サーバに接続された各ネットワーク・アプリケーションに対応する前記格納情報を、前記サーバに接続された複数の画像処理装置に送信するよう構成されたシステム。
  45. 請求項27記載のシステムであって、
    前記サーバの前記インタフェースは、前記画像処理装置に対応する、前記サーバに格納されたプロファイルが、前記複数のネットワーク・アプリケーションのアクセスを前記画像処理装置が認可されている旨を示す場合にのみ、前記画像処理装置に前記情報を送信するよう構成されたシステム。
  46. 請求項27記載のシステムであって、
    ジョブ情報を前記画像処理装置の前記インタフェース部から受信するよう構成された、前記サーバの前記インタフェースと、
    前記ジョブ情報を処理するよう構成された、前記サーバのプロセッサと、
    前記サーバに接続された前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに前記サーバから処理済ジョブ情報を送信するよう構成された、前記サーバの前記インタフェースとを更に備えるシステム。
  47. 請求項46記載のシステムであって、
    前記サーバに接続されたアプリケーションが文書管理システムであり、前記ジョブ情報が文書であるシステム。
  48. 請求項46記載のシステムであって、
    前記サーバの前記インタフェースが、前記サーバに接続された前記複数のネットワーク・アプリケーションに前記処理済ジョブ情報を送信するよう構成されたシステム。
  49. 請求項46記載のシステムであって、
    索引データ情報をユーザが入力することを可能にするよう構成された、前記画像処理装置のユーザ・インタフェース部を更に備え、
    前記画像処理装置のプロセッサが、前記索引情報を画像に、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に付加するよう構成されたシステム。
  50. 請求項46記載のシステムであって、
    処理命令をユーザが入力することを可能にするよう構成された、前記画像処理装置のユーザ・インタフェース部を更に備え、
    前記画像処理装置のプロセッサが、前記命令を画像に、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に付加するよう構成されたシステム。
  51. 文書を管理するシステムであって、
    識別データを画像処理装置からサーバに送信する手段と、
    前記サーバによって、複数のネットワーク・アプリケーションに対応する情報を前記識別データに基づいて取り出す手段と、
    前記情報を前記サーバから前記画像処理装置に送信する手段と、
    前記情報を前記画像処理装置において受信する手段と、
    前記画像処理装置の機能を前記受信情報に基づいて変更する手段とを備えるシステム。
  52. 請求項51記載のシステムであって、
    前記識別データを送信する手段は、前記画像処理装置の識別性を含む識別データを送信するシステム。
  53. 請求項52記載のシステムであって、
    前記識別データを送信する手段は、前記画像処理装置のシリアル・ナンバーを含む識別データを送信するシステム。
  54. 請求項51記載のシステムであって、
    前記識別データを送信する手段は、前記画像処理装置のユーザの識別性を含む識別情報を送信するシステム。
  55. 請求項54記載のシステムであって、
    前記識別データを送信する手段は、ユーザ名及びパスワードを含む識別情報を送信するシステム。
  56. 請求項51記載のシステムであって、
    前記情報を取り出す手段は、前記画像処理装置に対応するプロファイル情報を含む前記情報を取り出すシステム。
  57. 請求項56記載のシステムであって、
    前記情報を取り出す手段は、プロファイル情報を含む前記情報を取り出し、前記プロファイル情報は、前記複数のネットワーク・アプリケーションそれぞれの識別情報を含むシステム。
  58. 請求項51記載のシステムであって、
    前記サーバは、前記画像処理装置が前記サーバにおいて登録されていない旨を前記受信識別データに基づいて判定するよう構成され、
    前記サーバは、登録されていない画像処理装置を登録することができる旨を、前記サーバによって格納されたライセンシング情報が示す場合に、前記画像処理装置を登録するよう構成されるシステム。
  59. 請求項51記載のシステムであって、
    前記情報を取り出す手段は、前記複数のネットワーク・アプリケーションそれぞれに対応する少なくとも1つの実行可能なファイルを含む前記情報を取り出すシステム。
  60. 請求項51記載のシステムであって、
    前記画像処理装置の機能を変更する手段は、前記画像処理装置のユーザ・インタフェースを前記受信情報に基づいて変更するシステム。
  61. 請求項51記載のシステムであって、
    前記受信する手段が、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに対応する実行可能なファイルを受信し、
    前記変更する手段が、前記実行可能なファイルを実行し、前記実行可能なファイルの前記実行に基づいて前記画像処理装置の前記機能を変更するシステム。
  62. 請求項51記載のシステムであって、
    前記画像処理装置に送信される前記情報を、前記サーバに接続されるネットワーク・アプリケーションに基づいて修正する手段を更に備えるシステム。
  63. 請求項51記載のシステムであって、
    前記画像処理装置によって受信される前記情報に基づいて、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに対してユーザ認証が必要であるかを判定する手段を更に備えるシステム。
  64. 請求項51記載のシステムであって、
    前記画像処理装置のユーザを前記複数のネットワーク・アプリケーションの1つに対して、認証情報を前記サーバに送信することによって認証する手段を更に備えるシステム。
  65. 請求項51記載のシステムであって、
    前記画像処理装置のユーザが、サーバ上で現在認証されているか、及び、前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つへのアクセスに後続ユーザ認証が必要であるかを判定する手段を更に備えるシステム。
  66. 請求項51記載のシステムであって、
    複数のネットワーク・アプリケーション上のユーザを、認証データを前記サーバに送信し、ユーザを前記複数のネットワーク・アプリケーションに対して前記ユーザ認証情報を用いて認証することによって認証する手段を更に備えるシステム。
  67. 請求項51記載のシステムであって、
    前記サーバに接続された各ネットワーク・アプリケーションに対応する情報を格納する手段を更に備え、前記格納情報は、前記サーバに接続された複数の画像処理装置からアクセス可能であるシステム。
  68. 請求項51記載のシステムであって、
    前記情報を送信する手段は、前記画像処理装置に対応する、前記サーバに格納されたプロファイルが、前記複数のネットワーク・アプリケーションのアクセスを前記画像処理装置が認可されている旨を示す場合にのみ、前記画像処理装置に前記情報を送信するシステム。
  69. 請求項51記載のシステムであって、
    ジョブ情報を前記サーバにおいて前記画像処理装置から受信する手段と、
    前記ジョブ情報を前記サーバにおいて処理する手段と、
    前記サーバに接続された前記複数のネットワーク・アプリケーションの少なくとも1つに前記サーバから処理済ジョブ情報を送信する手段とを更に備えるシステム。
  70. 請求項69記載のシステムであって、
    ジョブ情報を受信する手段が、前記画像処理装置によって処理される文書に関するジョブ情報を受信し、
    処理済ジョブ情報を送信する手段が、前記ジョブ情報を文書管理システムに送信するシステム。
  71. 請求項69記載のシステムであって、
    前記処理済ジョブ情報を送信する手段が、前記処理済ジョブ情報を前記複数のネットワーク・アプリケーションに送信するシステム。
  72. 請求項69記載のシステムであって、
    索引情報を画像に、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に追加する手段を更に備えるシステム。
  73. 請求項69記載のシステムであって、
    処理命令を画像に、前記画像が前記画像処理装置によって処理される前に付加する手段を更に備えるシステム。
  74. コンピュータ・プログラムであって、
    識別データを画像処理装置からサーバに送信する手順と、
    サーバに、複数のネットワーク・アプリケーションに対応する情報を前記識別データに基づいて取り出させる手順と、
    前記情報を前記画像処理装置において受信する手順と、
    前記画像処理装置の機能を前記受信情報に基づいて変更する手順とを含む、文書を管理する手順を、コンピュータによって実行されると前記コンピュータに実行させるコンピュータ・プログラム・コードを格納するコンピュータ記憶媒体を備えるコンピュータ・プログラム。
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