JP2007285839A - 光学装置、および、光学式変位測定器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学式変位測定器の光学装置160に、平行光L13を集光させた集光光L14を、被測定物900の測定面901に向けて照射するとともに、測定面901からの反射光L15を受ける対物レンズ170と、この反射光L15における集光光外縁L14Aよりも外側に向けて反射された外側反射部分L16を反射して、測定面901における集光光L14の照射位置Pへ入射させる反射手段190と、を設けている。このため、外側反射部分L16に対応する外側反射集光光L19を測定面901で反射させた第2測定面反射光L20を、集光光外縁L14Aから内側にかけての部分、および、平行光外縁L13Aから内側にかけての部分を進行させて、受光ビームとして合焦位置の検出に利用することができる。
【選択図】図2
Description
そして、物体面からの反射光を遮蔽部に導くことによって、その反射光の光軸近傍の光量を遮断または減衰させ、信号検出光学系において検出される受光量の最大値と最小値との比を小さくして、SN比の低下を防ぐ構成が採られている。
また、図10に示すように、被測定物910の測定面911の傾斜角θ12が、集光光L902の放射角θ21よりも大きい場合、集光光L902および反射光L911は、重畳しない状態となる。つまり、集光光外縁L902Aおよび反射光外縁L911Aのなす角度は、0°より小さくなる。このとき、反射光外縁L911Aは、対物レンズ800を通過した後、平行光外縁L901Aより外側の位置を進行して、受光ビームとして利用できない。
このように、図9に示すような場合、照射ビームと受光ビームとのなす角度が0°となり、図10に示すような場合、受光ビームが存在しないため、合焦位置検出感度が失われてしまう。
このため、形状測定記録において、測定面の傾斜角が集光光の放射角よりも大きい箇所では、測定面から斜めに浮き上がったり、沈み込んだりしたりした無意味な記録しか得られないという問題が挙げられる。
このため、反射手段で反射された外側反射部分を、測定面における集光光の照射位置で反射させることにより、この外側反射部分を集光光外縁から内側にかけての所定範囲の部分、および、平行光外縁から内側にかけての所定範囲の部分を進行させて、受光ビームとして合焦位置の検出に利用することが可能となる。例えば、図9および図10に示すように、測定面の傾斜角が集光光の放射角以上の場合であっても、反射手段および測定面で反射された外側反射部分を、集光光外縁から内側にかけての所定範囲の部分に入射させて、受光ビームとして利用することが可能となる。
したがって、図9や図10に示すような従来の構成と比べて、照射ビームと受光ビームとのなす角度が0°以下になるのを防ぐことが可能となり、合焦位置検出感度が失われるのを抑制可能となる。よって、測定面の傾斜角が集光光の放射角よりも大きい箇所であっても、フォーカシング制御を適切にでき、測定面から斜めに浮き上がったり、沈み込んだりした記録を得るという不具合を抑制可能となり、光学式変位測定器に良好に測定させることが可能となる。
この発明によれば、反射手段を、対物レンズに対して被測定物と反対側に設け、対物レンズを通過した外側反射部分を対物レンズへ向けて反射して照射位置へ入射させる。
このため、反射手段を対物レンズおよび被測定物の間に設ける構成と比べて、対物レンズを被測定物に近づけた状態での測定が可能となり、この光学装置が設けられる光学式変位測定器の小型化を容易に図ることが可能となる。
この発明によれば、反射手段に、平行光の光軸と略直交する平面状のリング状反射面を設けている。
このため、平面状のリング状反射面にて、対物レンズを通過して平行光として入射される外側反射部分を、略垂直方向に反射させることが可能となる。
したがって、この略垂直方向に反射させた外側反射部分の略全てを、集光光外縁から内側にかけての所定範囲の部分に入射させて、受光ビームとして利用することが可能となり、より良好に測定可能となる。
この発明によれば、反射手段を、対物レンズおよび被測定物の間に設け、外側反射部分を被測定物へ向けて反射して照射位置へ入射させる。
このため、反射手段を対物レンズに対して被測定物と反対側に設ける構成と比べて、外側反射部分が対物レンズを通過する回数を減らすことができ、対物レンズにおける光の吸収の影響を最小限に抑えることが可能となる。
したがって、さらに良好な測定が可能となる。
この発明によれば、反射手段に、外側反射部分を照射位置で集光する状態に反射させる曲面状の反射面を設けている。
このため、曲面状の反射面にて、測定面で反射されて拡散光として反射面に入射される外側反射部分を、略垂直方向に反射させることが可能となる。
したがって、この略垂直方向に反射させた外側反射部分の略全てを、集光光外縁から内側にかけての所定範囲の部分に入射させて、受光ビームとして利用することが可能となり、さらに良好に測定可能となる。
この発明によれば、反射手段を、平行光を絞る絞り手段と一体的に設けている。
このため、部品点数の削減を図れ、製造性を向上させることが可能となる。
この発明によれば、反射手段を、対物レンズを保持する対物レンズ保持手段と一体的に設けている。
このため、部品点数のさらなる削減を図れ、製造性をより向上させることが可能となる。
以下に、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明の第1実施形態に係る光学式変位測定器の構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光学式変位測定器の概略構成を示す模式図である。
光源110と第1コリメータレンズ120は、第1コリメータレンズ120の焦点距離を隔てて配置されている。
すなわち、フォーカシングレンズ130は、第1コリメータレンズ120および第2コリメータレンズ150との距離が変更可能に配置されている。
この絞り手段180は、外径が対物レンズ170よりも大きい略リング板状に形成された絞りリング板部181を備えている。そして、絞り手段180は、絞りリング板部181の内縁にて平行光を絞って通過させる。
この反射手段190は、リング状反射面192にて、測定面901からの反射光のうち集光光の外縁よりも外側に向けて反射された外側反射部分を測定面901における集光光の照射位置Pへ入射させる状態に反射する。
位置検出手段としては、既知のリニアエンコーダ210が使用される。このリニアエンコーダ210は、接続部142を介して接続されたレンズホルダ140の位置を適宜検出する。
焦点位置検出光学系231は、光源110と第1コリメータレンズ120の間に配置され第1コリメータレンズ120からの光を分割する第1ビームスプリッタ233と、この第1ビームスプリッタ233からの光を二方向に分割する第2ビームスプリッタ234と、第2ビームスプリッタ234により分割された各光の合焦位置よりも前および後にそれぞれ配置された二つのピンホール235A,235Bと、このピンホール235A,235Bを通過した光の光量をそれぞれ検出する受光素子236A,236B(例えば、フォトダイオード)と、を備えて構成されている。
焦点位置検出回路232は、受光素子236A,236Bから得られる受光信号に基づいて、フォーカシングレンズ130と測定面901との位置関係を演算する演算処理回路を備え、演算結果はサーボ回路240に送信される。
サーボ回路240は、演算結果に基づいてアクチュエータ200を制御し、対物レンズ170からの集光光が測定面901で結像するようにフォーカシングレンズ130の位置を調整する。
次に、光学式変位測定器100の動作について説明する。
まず、光学式変位測定器100の動作として、測定面の傾斜角および集光光の放射角が等しい場合における測定状態について説明する。
図2は、測定面の傾斜角および集光光の放射角が等しい場合における測定状態を示す概念図である。
拡散光L12は、第2コリメータレンズ150によって平行光L13となる。平行光L13は、絞り手段180で絞られ、対物レンズ170によって、放射角θ21が被測定物900の測定面901の傾斜角θ11と等しい集光光L14となり、測定面901で結像される。
また、第1測定面反射光L15における反射光外縁L15Aから内側にかけての所定範囲である外側反射部分L16、すなわち第1測定面反射光L15における集光光外縁L14Aよりも外側に向けて反射された外側反射部分L16は、対物レンズ170によって平行光(以下、外側反射平行光と称す)L17となる。外側反射平行光L17は、反射手段190のリング状反射面192で垂直反射され、外側反射平行光L17と等しい状態で反射された反射光(以下、外側反射平行反射光と称す)L18となり、再び対物レンズ170に入射される。
そして、この第2測定面反射光L20は、平行光L13の平行光外縁L13Aよりも内側を進行する平行光L21、拡散光L12の外縁(以下、拡散光外縁と称す)L12Aよりも内側を進行する集光光L22、平行光L11の平行光外縁L11Aよりも内側を進行する平行光L23となり、第1コリメータレンズ120に入射される。すなわち、照射ビームと受光ビームとのなす角度が0°以下になるのを防ぐことができる。
すなわち、平行光L23は、受光ビームとして合焦位置の検出に利用される。
第2コリメータレンズ150から対物レンズ170に入射される光が平行光であることから、対物レンズ170を通過した集光光L14が測定面901で結像するとき、対物レンズ170と測定面901との距離は対物レンズ170の焦点距離となる。よって、測定面901の形状に応じて変位するフォーカシングレンズ130の位置変化をリニアエンコーダ210によって測定すれば、測定面901の形状を知ることができる。
次に、測定面の傾斜角が集光光の放射角よりも大きい場合における測定状態について説明する。
なお、上述した、測定面の傾斜角および集光光の放射角が等しい場合における測定状態と略等しいので、説明を適宜簡略化する。
図3は、測定面の傾斜角が集光光の放射角よりも大きい場合における測定状態を示す概念図である。
このとき、測定面911で反射された第1測定面反射光L31は、図10示す従来の構成と同様に、集光光L14と重畳しない状態となる。
また、第1測定面反射光L31における反射光外縁L31Aから内側にかけての所定範囲である外側反射部分L32は、対物レンズ170によって外側反射平行光L33となる。この外側反射平行光L33は、外側反射部分L32の反射光外縁L31Aが集光光外縁L14Aから離れているため、上述した外側反射平行光L17よりも幅が狭い状態となる。
この第2測定面反射光L36は、平行光外縁L13Aよりも内側を進行する平行光L37、拡散光外縁L12Aよりも内側を進行する集光光L38、平行光外縁L11Aよりも内側を進行する平行光L39となり、第1コリメータレンズ120に入射される。
この平行光L39は、受光ビームとして、上述した合焦位置の検出に利用される。
上述した第1実施形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
このため、反射手段190で反射された外側反射部分L16,R32に対応する外側反射集光光L19,L35を、測定面901,911における照射位置Pで反射させることにより、第2測定面反射光L20,L36を集光光外縁L14Aから内側にかけての所定範囲の部分、および、平行光外縁L13Aから内側にかけての所定範囲の部分を進行させて、受光ビームとして合焦位置の検出に利用することができる。
したがって、図9や図10に示すような従来の構成と比べて、照射ビームと受光ビームとのなす角度が0°以下になるのを防ぐことが可能となり、合焦位置検出感度が失われるのを抑制できる。
よって、測定面901,911の傾斜角θ11,θ12が集光光L14の放射角θ21よりも大きい箇所であっても、フォーカシング制御を適切にでき、測定面901,911から斜めに浮き上がったり、沈み込んだりした記録を得るという不具合を抑制でき、光学式変位測定器100に良好に測定させることができる。
このため、反射手段190を対物レンズ170および被測定物900,910の間に設ける構成と比べて、対物レンズ170を被測定物900,910に近づけた状態での測定が可能となり、この光学装置160が設けられる光学式変位測定器100の小型化を容易に図ることができる。
このため、平面状のリング状反射面192にて、対物レンズ170を通過して外側反射平行光L17,L33として入射される外側反射部分L16,R22を、略垂直方向に反射させることができる。
したがって、この略垂直方向に反射された外側反射部分L16,R22に対応する外側反射平行光L17,L33の略全てを、集光光外縁L14Aから内側にかけての所定範囲の部分に入射させて、受光ビームとして利用することができ、より良好に測定できる。
このため、部品点数の削減を図れ、製造性を向上させることができる。
このため、上述したような作用効果を奏することができる光学式変位測定器100を提供できる。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明の第2実施形態に係る光学式変位測定器の構成について説明する。
なお、上述した第1実施形態と同一の構成については、同一名称および同一符号を付し、説明を適宜省略する。また、第1実施形態と略等しい構成については、同一名称を付し、説明を適宜簡略にする。
図4は、本発明の第2実施形態に係る光学式変位測定器の概略構成を示す模式図である。
また、球面鏡591は、反射面592が対物レンズ170の焦点位置を中心とした曲面に形成されている。これにより、測定面901、反射面592の順序で反射された光は、対物レンズ170の焦点位置に集光される。
次に、光学式変位測定器500の動作について説明する。
なお、上述した第1実施形態と同様の内容については、説明を適宜省略または簡略にする。
まず、測定面の傾斜角および集光光の放射角が等しい場合における測定状態について説明する。
図5は、測定面の傾斜角および集光光の放射角が等しい場合における測定状態を示す概念図である。
また、第1測定面反射光L53における反射光外縁L53Aから内側にかけての所定範囲である外側反射部分L54は、反射手段590の反射面592で反射され、外側反射部分L54と等しい状態の反射光(以下、外側反射光と称す)L55となり、対物レンズ170の焦点位置、すなわち照射位置Pに入射される。
外側反射光L55は、測定面901で反射されて第2測定面反射光L56となる。この第2測定面反射光L56は、集光光外縁L52Aから内側にかけての所定範囲の部分を進行する。
そして、この第2測定面反射光L56は、平行光L51の平行光外縁L51Aよりも内側を進行する平行光L57となり、第1コリメータレンズ120に入射され、受光ビームとして、上述した合焦位置の検出に利用される。
次に、測定面の傾斜角が集光光の放射角よりも大きい場合における測定状態について説明する。
図6は、測定面の傾斜角が集光光の放射角よりも大きい場合における測定状態を示す概念図である。
このとき、測定面911で反射された第1測定面反射光L71は、図10示す従来の構成と同様に、集光光L52と重畳しない状態となる。
また、第1測定面反射光L71における反射光外縁L71Aから内側にかけての所定範囲である外側反射部分L72は、反射手段590で反射されて、外側反射光L73となる。この外側反射光L73は、外側反射部分L72の反射光外縁L71Aが集光光外縁L52Aから離れているため、上述した外側反射光L55よりも幅が狭い状態となる。
そして、外側反射光L73は、測定面911の照射位置Pに入射され、測定面911で反射されて、集光光外縁L52Aから内側にかけての所定範囲の部分を進行する第2測定面反射光L74となる。
また、この第2測定面反射光L74は、平行光外縁L51Aよりも内側を進行する平行光L75となり、第1コリメータレンズ120に入射され、受光ビームとして、上述した合焦位置の検出に利用される。
上述した第2実施形態によれば、第1実施形態の(1)、(4)、および、(5)と同様の作用効果に加え、以下のような作用効果を奏することができる。
このため、反射手段590を対物レンズ170に対して被測定物900,910と反対側に設ける構成と比べて、外側反射部分L54,L72が対物レンズ170を通過する回数を減らすことができ、対物レンズ170における光の吸収の影響を最小限に抑えることができる。
したがって、さらに良好に測定できる。
このため、曲面状の反射面592にて、測定面901,911で反射されて拡散光として反射面592に入射される外側反射部分L54,L72を、略垂直方向に反射させることができる。
したがって、この略垂直方向に反射させた外側反射部分L54,L72に対応する外側反射光L55,L73の略全てを、集光光外縁L52Aから内側にかけての所定範囲の部分に入射させて、受光ビームとして利用することができ、さらに良好に測定できる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
さらに、第2実施形態において、対物レンズ170および反射手段590を離間させて設ける構成としてもよい。
この図7および図8に示す光学装置650は、レンズホルダ560と、対物レンズ170と、絞り手段580と、反射手段660と、を備えている。ここで、レンズホルダ560は、本発明のレンズ保持手段として機能する。
反射手段660は、第1実施形態の反射手段190と同様の構成を有している。具体的には、反射手段660は、絞り手段580の絞りリング板部581に設けられ、高い反射率の反射面662を有する反射リング板部661を備えている。
また、測定面911の傾斜角θ12が集光光L52の放射角θ21よりも大きい場合、図8に示すように、平行光L51は、集光光L52、第1測定面反射光L71となる。この第1測定面反射光L71の外側反射部分L101は、外側反射平行光L102、外側反射平行反射光L103、外側反射集光光L104、第2測定面反射光L105、平行光L106となり、受光ビームとして、合焦位置の検出に利用される。
110…光源
120…第1コリメータレンズ
130…フォーカシングレンズ
160,550…光学装置
170…対物レンズ
180,580…絞り手段
190,590…反射手段
192…リング状反射面
200…移動手段としてのアクチュエータ
210…位置検出手段としてのリニアエンコーダ
220…焦点合わせ手段
560…レンズ保持手段としても機能するレンズホルダ
592…反射面
L13,L51…平行光
L14,L52…集光光
L16,L32,L54,L72,L91,L101…外側反射部分
P…照射位置
Claims (9)
- 平行光とされた光を集光させ、その集光光を被測定物の測定面に向けて照射するとともに前記測定面からの反射光を受ける対物レンズと、
前記測定面からの反射光のうち前記集光光の外縁よりも外側に向けて反射された外側反射部分を、前記測定面における前記集光光の照射位置へ入射させる状態に反射する反射手段と、
を備えることを特徴とする光学装置。 - 請求項1に記載の光学装置において、
前記反射手段は、前記対物レンズに対して前記被測定物と反対側に設けられ、前記対物レンズを通過した前記外側反射部分を前記対物レンズへ向けて反射して前記照射位置へ入射させる
ことを特徴とする光学装置。 - 請求項2に記載の光学装置において、
前記反射手段は、前記平行光の光軸と略直交する平面状のリング状反射面を有する
ことを特徴とする光学装置。 - 請求項1に記載の光学装置において、
前記反射手段は、前記対物レンズおよび前記被測定物の間に設けられ、前記外側反射部分を前記被測定物へ向けて反射して前記照射位置へ入射させる
ことを特徴とする光学装置。 - 請求項4に記載の光学装置において、
前記反射手段は、前記外側反射部分を前記照射位置で集光する状態に反射させる曲面状の反射面を有する
ことを特徴とする光学装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の光学装置において、
前記平行光を絞る絞り手段を備え、
前記反射手段は、前記絞り手段と一体的に設けられている
ことを特徴とする光学装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光学装置において、
前記対物レンズを保持する対物レンズ保持手段を備え、
前記反射手段は、前記対物レンズ保持手段と一体的に設けられている
ことを特徴とする光学装置。 - 光源と、
請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の光学装置と、
前記光源からの光を拡散または集光させるフォーカシングレンズと、
このフォーカシングレンズからの光を平行光にして前記光学装置の前記対物レンズへ出射するコリメータレンズと、
前記フォーカシングレンズを光軸に沿って移動させる移動手段と、
前記フォーカシングレンズの位置を検出する位置検出手段と、
前記測定面から反射され前記対物レンズを通過した光の焦点位置に基づいて、前記対物レンズの焦点位置と前記測定面との位置ずれを認識するとともに、前記移動手段により前記フォーカシングレンズの位置を制御して前記対物レンズの焦点位置を前記測定面に一致させる焦点合わせ手段と、
を備えることを特徴とする光学式変位測定器。 - 光源と、
請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の光学装置と、
前記光源からの光を平行光にして前記光学装置の前記対物レンズへ出射するコリメータレンズと、
前記光学装置の対物レンズを光軸に沿って移動させる移動手段と、
前記対物レンズの位置を検出する位置検出手段と、
前記測定面から反射され前記対物レンズを通過した光の焦点位置に基づいて、前記対物レンズの焦点位置と前記測定面との位置ずれを認識するとともに、前記移動手段により前記対物レンズの位置を制御して前記対物レンズの焦点位置を前記測定面に一致させる焦点合わせ手段と、
を備えることを特徴とする光学式変位測定器。
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