JP2002039963A - 外観検査方法 - Google Patents

外観検査方法

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JP2002039963A JP2001107932A JP2001107932A JP2002039963A JP 2002039963 A JP2002039963 A JP 2002039963A JP 2001107932 A JP2001107932 A JP 2001107932A JP 2001107932 A JP2001107932 A JP 2001107932A JP 2002039963 A JP2002039963 A JP 2002039963A
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智 伏見
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恭三 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】はんだ付部のはんだ無し、はんだ過多・過少、
はんだ付部のショート等の欠陥を高速度で、且つ高信頼
度でもって検査できるようにすること、すなわち、試料
の外観を観察して試料の欠陥を高速に分類できる外観検
査方法を提供すること。 【解決手段】予め記憶された位置座標データに基づいて
テーブルを駆動して該テーブルに載置した試料の所望の
領域を顕微鏡の視野に入れ、該顕微鏡の視野に入った前
記試料の所望の領域を撮像して該所望の領域の画像を
得、該所望の領域の画像を記憶し、該記憶した所望の領
域の画像を分類するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板等の
はんだ付部を検査するはんだ付部の外観検査方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のはんだ付部の外観検査装置として
は、特開昭58−60593号公報等に示すようなもの
が知られていた。この方法ははんだ付部に点状のスポッ
トを照明し、このスポットを走査することによりはんだ
付部の光切断線を抽出するものである。
【0003】この方法により、はんだ表面の状態に係ら
ず、はんだの断面形状を計測できるのではんだ無し、は
んだ過多等の不良を検査することができる。
【0004】また、特開昭61−121022号公報に
は、共焦点の光学系を用いて、立体形状を測定できる装
置が紹介されている。この方法は、光束を進行方向に垂
直な平面内でxy方向に走査して検出した光強度信号か
ら2次元のイメージを作成し、更にZ方向には、試料を
載置したステージを走査し、各(x,y)座標毎に検出
した光強度を最大とするZの値を求め、これにより、Z
方向のプロファイルを検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来技術では、
はんだ面の断面形状のみ利用しているため、はんだ量の
計測ができず、はんだ過多、過少の評価を正確にできな
いという課題を有していた。
【0006】また後者の従来技術は、共焦点光学系が高
分解能であることを利用した顕微鏡であるため、測定範
囲が小さいという課題を有していた。またはんだ表面は
鏡面に近いため、測定面の角度によって反射光が検出器
に戻ってこなくなり、また角度によってはほぼ100%
検出器に戻ってくる。従って検出器に何桁ものダイナミ
ックレンジが必要となるという課題を有していた。
【0007】本発明の目的は、上記課題を解決すべく、
はんだ付部の立体形状を求め、はんだ無し、はんだ過多
・過少、はんだ付部のショート等の欠陥を高速度で、且
つ高信頼度でもって検査できるようにしたはんだ付部の
外観検査方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、はんだ付部を有する基板をステージ上に
載置し、直線偏光の微小スポット光(直線偏光の微小ス
ポットレーザ光)を上記はんだ付部に対して2次元的に
走査しながら対物レンズを通して照射し、上記はんだ付
部の表面から反射した光の内、対物レンズを通して結像
される正反射光の像を偏光素子により遮光して散乱光の
像を光電変換手段により受光して信号として検出し、上
記微小スポット光を相対的に高さ方向に移動させて上記
信号が最大となる高さの値Z(x,y)を2次元的な座
標(x,y)に対して求め、この求められた高さの値Z
(x,y)から上記はんだ付部について検査することを
特徴とする。即ち本発明は、検査対象であるはんだ面は
鏡面に近いものの、表面には0.01μm〜0.5μm
程度の微小な凹凸が存在することに着目し、はんだ表面
に直線偏光(レーザ)光を照射し、検出側に該入射光と
同じ方向の偏光光を遮光する偏光フィルタを設置し、は
んだ表面から発生する正反射光を遮光し、微小な凹凸か
ら生じる散乱光を選択的に検出してはんだの立体形状を
測定するようにしたことにある。
【0009】また、本発明は、はんだ付部を有する基板
をステージ上に載置し、微小スポットのレーザ光を上記
はんだ付部に対して2次元的に走査しながら対物レンズ
を通して照射し、上記はんだ付部の表面から反射した光
の内、対物レンズを通して結像される正反射光の像を空
間フィルタにより遮光して散乱光の像を光電変換手段に
より受光して信号として検出し、上記微小スポットレー
ザ光を相対的に高さ方向に移動させて上記信号が最大と
なる高さの値Z(x,y)を2次元的な座標(x,y)
に対して求め、この求められた高さの値Z(x,y)か
ら上記はんだ付部について検査することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、鏡面に近いはんだ表面の
立体形状を測定することができるように、共焦点光学系
を用いた光走査形顕微鏡のN.A.を限定した(N.
A.が0.2以下)対物レンズを用い、更にZ方向に走
査して光の集光位置を変えることができる構成にしたこ
とにある。
【0011】
【作用】ところで、はんだ試料14のように表面に微小
凹凸があり、はんだ試料表面から散乱反射された散乱反
射光には直線偏光(S偏光)の10〜20%の成分が9
0°回転した方向の偏光成分(P偏光)に変換されてい
る。またはんだ試料14の表面に微小な凹凸があるた
め、入射方向に対して−180°の方向まで散乱する光
が存在する。本発明では、低N.A.の対物レンズを用
いて偏光を利用することにより、正反射光が検出系に入
る場合と入らない場合との両方の光を同時に検出するた
めに検出系が必要とするダイナミックレンジを3〜4桁
減らすことができる。従って、Z方向に走査した場合の
はんだ試料の表面が鏡面に近い状態でもはんだ試料から
検出される光の強度を強めることができ、センサから得
られる信号のピーク位置を検査手段は正しく求めること
ができ、その結果はんだ試料の表面の3次元形状を正し
く算出することができる。
【0012】また、正反射光の遮光を、偏光素子によら
なくても空間フィルタによっても実現することができ
る。
【0013】またはんだ試料の表面形状を検出する際、
はんだ試料の表面の微小な凹凸から生じる散乱光強度を
高くして正反射光の成分を低くするためには、照明光の
波長を可視光(700〜400nm)を含め可視光より
短くした方(700nm以下)が望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のはんだ付外観検査
方法及びその装置の一実施例を図1及び図2に基いて説
明する。即ち、本発明のはんだ付外観検査方法及びその
装置は、大別してステージ部10、走査光作成部30、
光学系部50、検出部70、及び検出信号処理部90か
ら構成される。ステージ10は、立体形状のはんだ付部
を有する試料14を載置支持する試料支持台11、該試
料支持台11を載置し、且つX,Y,Z方向に移動する
X・Y・Zステージ12、及びX・Y・Zステージ12
を制御するX・Y・Zステージコントローラ13から構
成される。X・Y・Zステージコントローラ13は、検
出信号処理部90内のマイクロコンピュータ91からの
信号によって、予めプログラムされた試料14の検査箇
所を光学系部50の検査可能エリアに自動的に運ぶ(位
置決めする)。走査光作成部30は、例えばHe−Ne
レーザ光源31、ビームエキスパンダ32、X走査駆動
系(X走査駆動源及びその制御装置)36、X走査ミラ
ー33、偏光ビームスプリッタ34、Y走査駆動系(Y
走査駆動源及びその制御装置)37、Y走査ミラー35
より構成される。ここで例えばHe−Neレーザ光源3
1は、この他にArレーザ光源やHe−Cdレーザ光源
等のように短波長のレーザ光を出力するものが望まし
い。即ちレーザ光源31として、可視光(700〜40
0nm)を含め可視光より短くした波長(700nm以
下)のレーザ光を出射するものが望ましい。しかしなが
ら、本発明のようにはんだ付部の立体形状を検査する上
では、He−Neレーザ光(633nm)でも十分であ
る。またビームエキスパンダ32は、光学系部50に特
定の拡がりをもった光束を送るためのものである。この
光束の拡がりは、本発明の思想の核になっている入射光
のN.A.(NumericalAperture)を
決定するものである。X走査駆動系36、Y走査駆動系
37、X走査ミラー33、Y走査ミラー35は、ここで
はガルバノミラーを用いているが、必ずしもガルバノミ
ラーである必要はなく、ポリゴンミラー、ホログラフィ
ックスキャナー、音響光学素子等の他の光走査手段であ
ってもよい。また走査範囲を大きくして視野を大きくす
るために、Y走査ミラー35をX方向に長いものを用い
ている。これも他の走査方向により短くすることが可能
である。また図2に示したように、走査ミラー38をX
走査駆動系36で回転走査し、更にこの系をY走査駆動
系37で回転走査する構成でもよい。この方法は、X走
査駆動系36の高い再現精度が要求される。逆に言う
と、図1に示した方法は、CCDリニアセンサによりX
座標が決まるため、X走査駆動系36に、高い再現精度
が要求されないという利点を有する。
【0015】光学系部50は、集光レンズ51、フィー
ルドレンズ52、対物レンズ53、Z方向走査レンズ5
4、及びZ方向走査レンズ54をZ方向に移動走査させ
るZ方向走査駆動系55により構成される。
【0016】走査光作成部30によりX,Y方向に走査
された光は、集光レンズ51によりフィールドレンズ5
2上に集光される。この像が、対物レンズ53及びZ方
向走査レンズ54により、はんだ試料14付近に結像さ
れる。
【0017】ここで、対物レンズ53とZ方向走査レン
ズ54の間の光束は、平行光束となるように設計されて
いる。これにより、Z方向走査レンズ54から試料付近
の集光点までの距離Lは常に一定に保たれている。即
ち、Z方向走査レンズ54をZ方向に走査することによ
り、はんだ試料14と集光点とのZ方向の相対位置を走
査(移動)することができる。
【0018】しかしながら、Z方向の走査は、必ずしも
このZ方向走査レンズ54を用いる必要はなく、対物レ
ンズ53とZ方向走査レンズ54を一つのレンズとして
固定してしまい、Z方向の走査(移動)は、X・Y・Z
ステージ12のZステージを用いても良い。
【0019】上記集光レンズ51及びフィールドレンズ
52は、必要な観察視野を得るためのものである。しか
し、視野を十分取れるのであれば、集光レンズ51及び
フィールドレンズ52を用いずに、直接対物レンズ53
に入射させてもよいことは明らかである。
【0020】検出部70は、結像レンズ71、一次元リ
ニアセンサ72より構成される。ここで、結像レンズ7
1は、Z方向走査レンズ54、対物レンズ53、フィー
ルドレンズ52、集光レンズ51と組み合わされ、試料
付近の集光位置と検出器(一次元リニアセンサ)72の
受光面とは共役な関係、即ち結像関係になっている。即
ち上記光学系は共焦点光学系を形成している。そして一
次元リニアセンサ72は、X走査ミラー33の走査に合
わせた向きに配置されている。ところで、図2に示すよ
うに、X走査ミラー35を同一の走査ミラー38で行う
場合には、一次元リニアセンサ72に代えてピンホール
73と検出器74を用いる。
【0021】更に、上記偏光ビームスプリッタ34によ
り、はんだ試料14から戻ってくる光と、偏光ビームス
プリッタ34で反射して一次元リニアセンサ72に入る
光との干渉を抑える効果を有する。
【0022】検出信号処理部90は、マイクロコンピュ
ータ91、通常のメモリ等で形成された検出信号記憶手
段92、比較器93、及びZ座標記憶手段74等から構
成される。
【0023】上記検出信号記憶手段92は、光束のX,
Y走査に合わせて、それぞれのx,yの座標に対応して
一次元リニアセンサ72より検出される信号の値を記憶
すると共に比較器93から出力される値に更新して記憶
するフレームメモリである。上記比較器93は、Z方向
の走査(移動)のたびに各x,y座標毎に、一次元リニ
アセンサ72より検出されるそれぞれの検出信号と、上
記検出信号記憶手段92に記憶された同じx,y座標に
対応した信号の値とを比較し、大きい方の値を出力し、
上記検出信号記憶手段92の値を書き換えると同時にそ
のときのZ(x,y)座標をZ座標記憶手段94に出力
する。これにより、検出信号が最大となるZ(x,y)
座標が、それぞれのx,y座標毎に、上記Z座標記憶手
段94に記憶される。従って、該Z座標記憶手段94
に、x,y座標毎、記憶されたZ(x,y)座標は、そ
のままはんだ試料14の3次元プロファイルを示すこと
になる。
【0024】そこで、予めプログラムされたX,Y座標
の位置のZ(x,y)座標を次式のように、積分すれ
ば、それが体積V、即ちはんだ付部のはんだ量になる。
【0025】V=∬Z(x,y)dxdy 以上本発明は、はんだ付部の表面に微小な凹凸があるこ
とを利用している。そのため、この微小な凹凸が多い方
が、高い精度で検査をすることができる。そこで、はん
だ付けの処理直後に、酸素ガスを送り、はんだ付け表面
を酸化させ、酸化膜による表面の凹凸を増してはんだ検
査をしやすくすることができる。このようにはんだ表面
を酸化させることによって微小な凹凸が増してはんだ表
面が鏡面状態からくすんできて散乱光が生じやすくな
る。
【0026】また、はんだの表面の酸化を促進させる方
法として、上記はんだに酸化剤を混入させる方法があ
る。このようにはんだに酸化剤を混入させることによっ
てはんだ表面を酸化しやすくして微小な凹凸を形成し、
散乱光を生じやすくすることができる。
【0027】次に上記実施例の作用・動作について具体
的に説明する。即ち、はんだ試料14をステージ部10
に載置する。この際、予め設計データ等に基いて作成さ
れ、且つ入力されたプログラムによりマイクロコンピュ
ータ91は指令をX・Y・Zステージコントローラ13
に与え、X・Y・Zステージコントローラ13はステー
ジ10を制御してはんだ試料14をプログラムされたx
・y・z位置(各はんだ試料14毎の位置)に動かす。
そしてマイクロコンピュータ91は駆動指令をX走査駆
動系36とY走査駆動系37とに与え、X走査駆動系3
6はX走査ミラー33を回動させ、Y走査駆動系37は
Y走査ミラー35を回動させる。一方例えばHe−Ne
レーザ光源31から発振されたHe−Neレーザビーム
は、ビームエキスパンダ32で特定の拡がりをもった光
束(ビーム)に変換されてX走査ミラー33でX方向に
走査され、特定方向に直線偏光したレーザビームだけが
偏光ビームスプリッタ34を通過してY走査ミラー35
でY方向に走査され、光学系部50に入射する。入射さ
れた直線偏光(例えばS偏光)されたレーザビームが集
光レンズ51によりフィールドレンズ52上に集光さ
れ、この像が対物レンズ53及びZ方向走査(移動)レ
ンズ54によりはんだ試料14付近に結像される。ここ
で、対物レンズ53とZ方向走査(移動)レンズ54と
の間の直線偏光レーザ光束(ビーム)は、平行光束にな
るように形成されているので、Z方向走査(移動)レン
ズ54からはんだ試料14上の集光点までの距離Lは常
に一定に保たれている。そしてはんだ試料14の表面か
ら発生する正反射光と散乱反射光とが生じる。しかし、
正反射光は上記照射集光された直線偏光(例えばS偏
光)として戻っていき、散乱反射光は上記直線偏光成分
(例えばS偏光)と該直線偏光に対して直角な偏光成分
(例えばP偏光)を有して戻っていく。従って、はんだ
試料の表面で反射して戻る光の像はフィールドレンズ5
2上に結像され、集光レンズ51を通してY走査ミラー
35で反射走査され、偏光ビームスプリッタ34により
正反射光であるS偏光は遮光され、散乱反射光に含まれ
るP偏光のみが反射されて検出部70に入射し、結像レ
ンズ71により一次元リニアセンサ72上に結像され、
一次元リニアセンサ72により光像が受光され、一次元
リニアセンサ72から信号が検出される。
【0028】はんだ試料14からの反射光を検出し、検
出信号記憶手段92に記憶する。
【0029】更に、Z方向走査駆動系55により、集光
点をZ方向に1ステップ走査し、上記のX,Y走査をす
る。このとき、検出信号と、既に記憶されている検出信
号とを比較器93により比較し、大きな方の値を検出信
号記憶手段92に記憶し、同時にその時のZの値Z
(x,y)をZ座標記憶手段94に記憶する。
【0030】以下、この動作をZを1ステップずつ走査
しながら繰り返す。こうして作られた3次元形状から所
定欠陥のはんだ量を積分により算出する。
【0031】上記走査光作成部30及び光学系部50に
形成された共焦点光学系を用いた光走査形顕微鏡部は、
照明光束の開口数(N.A.:Numerical A
perture)によって焦点深度が決定される。焦点
位置からはんだ試料面が正負のいずれの方向でも遠ざか
った場合には、検出信号が弱くなる。従って、はんだ試
料14と光焦点位置を相対的にZ方向に走査(移動)し
て検出信号が最大となる位置のZ座標を検出信号処理部
90において検出すれば、はんだの表面のZ座標Z
(x,y)となる。本発明のようにはんだ付部の検査で
は、x,y方向に10μm程度Z方向に、数μm程度の
分解能があれば良く、また検査対象の大きさから数mm
〜数10mm程度の視野が必要となる。
【0032】この視野と分解能を得るために、対物レン
ズ53として顕微鏡用の対物レンズではなく、フィルム
転写用のレンズを用いている。具体的には、例えば波長
λ=633nmのHe−Neレーザを用い、対物レンズ
53としてN.A.=0.15のレンズを用いた場合の
焦点深度△Zは次の式(1)で算出できる。
【0033】 △Z=0.5X(λ/N.A.)≒8.9(μm) (1) 次に、はんだ表面が鏡面に近いために、正反射光が検出
器に入ってくる場合と、入って来ない場合で、何桁もの
ダイナミックレンジが必要になるという課題を解決する
ための、He−Neレーザ光源31、ビームエキスパン
ダ32、及び偏光ビームスプリッタ34からなる偏光照
明と、Z方向走査レンズ54、対物レンズ53、フィー
ルドレンズ52、集光レンズ51、偏光ビームスプリッ
タ34、結像レンズ71、及び一次元リニアセンサ72
よりなる偏光検出系との作用について説明する。即ち、
照明された表面が理想的な鏡面の場合、その反射光は入
射・射出角度と、材料の屈折率により決定される方向に
偏光して反射する。
【0034】これの偏光角を、上記の例について計算し
てみる。入射角θi、入射面と入射光束の偏光面のなす
角をαi、はんだの屈折率をnsとしたとき、反射光束
の偏光面と入射面とのなす角αは以下の(2)式で算
出できる。
【0035】 S=sinαi・(−sin(θi−θi')/sin(θi+θi') p=cosαi・(tan(θi−θi')/tan(θi+θi') n sinθi'=sinθi tan α=S/p ・・・・・・・・(2) そこで対物レンズ53がN.A.=0.15の場合、正
反射光がレンズ内に戻ってくるθiの最大値は8.6°
である。このときはんだの屈折率を4.0としてα
αiは、αi=45°のとき最大となり、α−αi=
0.32°となる。この角度変化は、以下の式(3)に
示される成分だけ偏光が乱される sin(α−αi)≒0.0055 ・・・・・・・・・・・・・(3) 即ち、偏光が乱される成分ははずか0.5%である。こ
の事実に着目すると、検出光学系側に偏光フィルタ34
を設置すると、正反射光の99.5%まで遮光すること
ができる。ここで、式(2)において、θiが例えば6
0°の場合、 α−αi=20° sin(α−αi)=0.34 となり、偏光フィルタを入れても、正反射光の66%し
か遮光できないことを考えると、本発明が照明光学系の
N.A.も考慮に入れた特殊な条件(上記の関係から対
物レンズ53として視野を拡大して対物レンズ53の
N.A.を0.2程度以下にした。)のときに成立する
ものであることがわかる。即ち、はんだ試料14のよう
に表面に微小凹凸があり、実験によるとはんだ試料表面
から散乱反射された散乱反射光には直線偏光(S偏光)
の10〜20%の成分が90°回転した方向の偏光成分
(P偏光)に変換されている。またはんだ試料14の表
面に微小な凹凸があるため、入射方向に対して−180
°の方向まで散乱する光が存在する。(E.Wolf
他:Principles of Optics pp
950−962参照) 以上前記実施例のように、偏光を利用した場合、はんだ
試料14の表面で反射した正反射光が検出部70に入る
場合と入らない場合とのダイナミックレンジを3〜4桁
減らすことができる。従って、Z方向に走査した場合の
はんだ試料14の表面から検出される光の強度を強める
ことができ、センサ72から得られる信号のピーク位置
を比較手段93は正しく求めることができ、その結果メ
モリ94ははんだ試料14の表面の3次元形状を正しく
算出することができる。
【0036】またはんだ試料14の表面形状を検出する
際、はんだ試料14の表面の微小な凹凸から生じる散乱
光強度を高くして正反射光の成分を低くするためには、
照明光の波長を短く(可視光より波長を短く700nm
以下)して散乱光強度を高くした方が望ましい。これは
前記式(2)及び(E.Wolf 他:Princip
les of Optics pp950−962)か
ら明らかである。
【0037】次に前記のようにして検出されたはんだ試
料14の3次元形状から、はんだ検査をするアルゴリズ
ムの1例を図5乃至図7を用いて説明する。
【0038】図5ははんだ試料14の斜視図である。正
常部121、はんだ少量部122、はんだ多量部12
3、はんだ不良部124が存在する。図6は図5の側面
図である。ウインドウ125、126、127、128
及び切り出し線129、130、131、132を重ね
て示してある。図7(a)は正常部121の断面図、同
図(b)ははんだ少量部122の断面図、同図(c)は
はんだ多量部123の断面図、同図(d)ははんだ不良
部124の断面図である。また、図8は切り出し線12
9、130、131、132部の本発明による検出結果
である。図9は図8の微分値である。これは闘値133
により良否を判定することができる。
【0039】図5に示したはんだ試料14を検査する場
合を考える。マイクロコンピュータ91には、予めプリ
ント基板の設計データから検査すべきはんだ付部の位置
がプログラムされている。
【0040】このプログラムに従って、メモリ94上に
生成された3次元形状の所定の位置に、ウインド125
〜128を設けて、ウインド内の体積をZ値Z(x,
y)を積分することによって算出する。
【0041】この値が所定の範囲にあれば、良品とす
る。更にウインド内の切り出し線129〜132の形状
を求めて、その微分値が図8(b),(c),(d)の
ように不連続に変わっている場合を不良とし、同図
(a)に示すように、滑らかに変化している場合を良品
とする。
【0042】図3に本発明の第3の実施例を示す。第1
の実施例は正反射光を偏光板により遮光したのに対し、
第3の実施例は正反射光を積極的に取り込んでいる。即
ち図3に示したように、球面ミラー56をその中心が集
光点57に一致するように設定し、はんだ試料14の表
面上の対物レンズ58による集光点57から対物レンズ
58に入射しない方向に射出した光束を球面ミラー56
で集光点57に向かって反射させて対物レンズ58の視
野内に戻す構成とした。この構成により、はんだ試料1
4の表面の向きに対するダイナミックレンジを緩和し
た。即ち、はんだ試料14の表面の向きに影響されるこ
となく、乱反射した光の殆ど全てが対物レンズ58の視
野内に入り込み、はんだ試料表面の3次元形状を高感度
で検出することができる。ここで集光点57は、固定し
てはんだ試料14を有する配線基板をした試料支持台1
1をX・Y・Zステージ12を駆動制御して走査(移
動)させる必要がある。従ってX走査駆動系36、Y走
査駆動系37、Z走査駆動系55を省くことができる。
また対物レンズ53とZ方向走査レンズ54は、合せて
対物レンズ58とすることができる。この方法は、はん
だ試料14を有する配線基板を載せた試料支持台11を
X・Y・Zステージ12を駆動制御して走査するため、
このX・Y・Zステージ12として大きく、且つ高精度
のものが要求される。
【0043】図4に本発明の第4の実施例を示す。即
ち、第4の実施例は、第1及び第2の実施例に示す偏光
素子(偏光ビームスプリッタ34)の代わりに正反射光
を空間フィルタ59によって遮光するものである。これ
により、はんだ試料表面上の集光点からの散乱反射光の
像がセンサ(検出器)74によって検出され、図1及び
図2に示した装置と同様な作用効果を有する。即ち例え
ばHe−Neレーザ光源31より射出したレーザ光は、
ビームエキスパンダ32によりビーム径が拡大されて対
物レンズ53とZ方向走査レンズ54との間に設置され
たミラー(空間フィルタの役目もする。)59により反
射して、Z走査駆動系55で走査駆動されるZ方向走査
レンズ54を介してはんだ試料14の表面上に集光す
る。ここで、He−Neレーザ31、ビームエキスパン
ダ32、ミラー59、対物レンズ53、及びZ方向走査
レンズ54を2次元的(X方向、及びY方向)に固定し
た場合、X・Y・Zステージ12をX方向、及びY方向
に走査しても良いことは明らかである。また、検出系7
0は、図2に示す実施例と同様に、ピンホール73、及
びセンサ74を用いている。このセンサ74は一次元リ
ニアセンサである必要もないことは明らかである。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、基板上のはんだ付部の
外観検査において、低N.A.の対物レンズを用いた共
焦点光学系を有する顕微鏡で、正反射光を偏光素子また
は空間フィルタにより遮光して鏡面に近いはんだ試料表
面の立体形状を計測するようにしたので、はんだ量を算
出でき、信頼性の高く、且つ高速度ではんだ付部につい
て検査することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のはんだ付部の外観検査装置の一実施例
を示した構成図。
【図2】本発明のはんだ付部の外観検査装置の第2の実
施例を示した構成図。
【図3】本発明のはんだ付部の外観検査装置の第3の実
施例を示した構成図。
【図4】本発明のはんだ付部の外観検査装置の第3の実
施例を示した構成図。
【図5】本発明に係るはんだ試料を示した斜視図。
【図6】図5の平面図。
【図7】本発明に係るはんだ試料を示した側面図。
【図8】図7に示すはんだ試料を本発明により算出され
た形状信号波形を示す図。
【図9】図8に示す形状信号を微分して得られる微分信
号波形を示す図。
【符号の説明】
10…ステージ部、11…試料支持台、12…X・Y・
Zステージ、13…X・Y・Zステージコントローラ、
14…はんだ試料、30…走査光作成部、31…レーザ
光源、32…ビームエキスパンダ、33…X走査ミラ
ー、34…偏光ビームスプリッタ、35…Y走査ミラ
ー、50…光学系部、51…集光レンズ、52…フィー
ルドレンズ、53…対物レンズ、54…Z方向走査レン
ズ、70…検出部、71…結像レンズ、72…一次元リ
ニアセンサ、90…検出信号処理部、91…マイクロコ
ンピュータ
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月27日(2001.4.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 外観検査方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、外観検査方法において、予め記憶された
位置座標データに基づいてテーブルを駆動してこのテー
ブルに載置した試料の所望の領域を顕微鏡の視野に入
れ、この顕微鏡の視野に入った試料の所望の領域を撮像
してこの所望の領域の画像を得、この所望の領域の画像
を記憶し、この記憶した所望の領域の画像を分類するよ
うにした。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】そして、本発明では、この撮像して得る所
望の領域の画像がこの所望の領域の3次元画像であり、
記憶した所望の領域の画像を分類することが3次元画像
に設定した切出し線に沿った断面形状を分類するように
した。また、顕微鏡として共焦点顕微鏡を用い、この共
焦点顕微鏡の視野内の領域を1次元イメージセンサで撮
像して所望の領域の画像を得るようにした。更に、試料
の所望の領域の撮像を、偏光素子または空間フィルタを
介して行うようにした。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、本発明では、外観検査方法におい
て、試料の所望の領域を撮像してこの所望の領域の画像
を得、この画像を記憶し、記憶した画像を処理して試料
の所望の領域の特徴量を求め、この求めた特徴量に基づ
いて所望の領域の画像を分類するようにした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 利満 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 伏見 智 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 石井 恭三 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所日立製作所東海工場内 (72)発明者 林 恒男 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所日立製作所東海工場内 Fターム(参考) 2F065 AA52 AA53 CC26 FF04 GG05 HH03 HH13 JJ09 JJ25 LL04 LL09 LL30 LL37 LL62 MM16 PP12 QQ24 QQ29 UU05 2G051 AA65 AB14 BA10 BC05 CA03 CB01 CC09 CD03 DA07 EA12 EB01 EC10 5B057 AA03 BA02 BA15 BA19 DA03 DA12 DB03 DB09 DC09 DC33 DC36 5E319 BB05 CC22 CD06 CD26 CD53 GG03 GG15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め記憶された位置座標データに基づいて
    テーブルを駆動して該テーブルに載置した試料の所望の
    領域を顕微鏡の視野に入れ、該顕微鏡の視野に入った前
    記試料の所望の領域を撮像して該所望の領域の画像を
    得、該所望の領域の画像を記憶し、該記憶した所望の領
    域の画像を分類することを特徴とする外観検査方法。
  2. 【請求項2】前記撮像して得る所望の領域の画像が該所
    望の領域の3次元画像であり、前記記憶した所望の領域
    の画像を分類することが該3次元画像に設定した切出し
    線に沿った断面形状を分類することであることを特徴と
    する請求項1記載の外観検査方法。
  3. 【請求項3】前記顕微鏡が共焦点顕微鏡であり、該共焦
    点顕微鏡の視野内の領域を1次元イメージセンサで撮像
    して前記所望の領域の画像を得ることを特徴とする請求
    項1記載の外観検査方法。
  4. 【請求項4】前記試料の所望の領域の撮像を、偏光素子
    または空間フィルタを介して行うことを特徴とする請求
    項1記載の外観検査方法。
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