JP2007285462A - クラッチユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 レバー側外輪あるいはブレーキ側外輪の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現する。
【解決手段】 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部11と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部11からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、ブレーキ側クラッチ部12のレバー側外輪22は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材22aと、プレス加工されたカバー22bとの二部材で構成し、板状部材22aとカバー22bをレバー側側板23により一体的に加締め固定し、かつ、レバー側クラッチ部11のレバー側外輪14は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材で構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力側からの回転トルクを出力側へ伝達するレバー側クラッチ部と、入力側からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とを有するクラッチユニットに関する。
一般に、円筒ころやボール等の係合子を用いるクラッチユニットにおいては、入力側部材と出力側部材との間にクラッチ部が配設されるが、このクラッチ部は、前述の入力側部材と出力側部材間に形成される楔すきまに円筒ころやボール等の係合子を係合・離脱させることによって、入力トルクの伝達・遮断を制御する構成になっている。
この種のクラッチユニットは、レバー操作により座席シートを上下調整する自動車用シートリフタ部に組み込まれ、入力側からの回転トルクを出力側へ伝達するレバー側クラッチ部と、入力側からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とを具備する(例えば、特許文献1,2参照)。
図14は前述の特許文献1,2に開示された従来のクラッチユニットの全体構成を示す断面図、図15は図14に示すクラッチユニットの右側面図、図16は図14のC−C線に沿う断面図、図17は図14のD−D線に沿う断面図である。
同図に示すようにレバー側クラッチ部111は、レバー操作によりトルクが入力される入力側部材としてのレバー側外輪114と、そのレバー側外輪114からのトルクをブレーキ側クラッチ部112に伝達する連結部材としての内輪115と、レバー側外輪114と内輪115間での係合・離脱によりレバー側外輪114からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の係合子としての円筒ころ116と、各円筒ころ116を円周方向に所定間隔で保持する保持器117と、回転が拘束された静止側部材としてのブレーキ側外輪122と、保持器117とブレーキ側外輪122の間に設けられ、レバー側外輪114からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器を中立状態に復帰させる第一の弾性部材としての内側センタリングばね118と、レバー側外輪114とブレーキ側外輪122の間に設けられ、レバー側外輪114からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力でレバー側外輪114を中立状態に復帰させる第二の弾性部材としての外側センタリングばね119とで主要部が構成されている。
なお、図中、113はレバー側外輪114に加締め固定されてレバー側外輪114と共に入力側部材を構成するレバー側側板、130はウェーブワッシャ131を介して出力軸124に取り付けられたワッシャである。
一方、ブレーキ側クラッチ部112は、回転が拘束された静止側部材としてのブレーキ側外輪122と、レバー側クラッチ部111からのトルクが入力される連結部材としての内輪115と、ブレーキ側外輪122と出力軸124間のすきまに配設され、ブレーキ側外輪122と出力軸124間での係合・離脱により内輪115からの入力トルクの伝達と出力軸124からの逆入力トルクの遮断を制御する複数対の係合子としての円筒ころ125とで主要部が構成されている。
なお、内輪115のフランジ部は、円筒ころ125を円周方向に所定間隔で保持する保持器として機能する。図中、123はブレーキ側外輪122に加締め固定されてブレーキ側外輪122と共に静止側部材を構成するブレーキ側側板、126は各対の円筒ころ125間に配置された例えば断面N字形の板ばね、129はブレーキ側側板123に取り付けられた制動部材としての摩擦リングである。
特開2003−166555号公報 特開2003−97605号公報
ところで、特許文献1,2に開示された従来のクラッチユニットにおけるレバー側クラッチ部111を構成する一つの部品であるレバー側外輪114は、一枚の板状素材からプレス加工によりカップ状に成形されたものである。また、ブレーキ側クラッチ部112を構成する一つの部品であるブレーキ側外輪122についても、一枚の板状素材からプレス加工によりカップ状に成形されたものである。
これらレバー側外輪114およびブレーキ側外輪122は、前述したようにプレス加工によりカップ状に成形されることから、成形可能な板状素材の板厚に限度がある。つまり、ある一定以上の板厚を有する板状素材からレバー側外輪114およびブレーキ側外輪122をプレス加工により製作することが困難である。
そのため、レバー側外輪114およびブレーキ側外輪122の板厚を小さくせざるを得ず、その結果、レバー側外輪114およびブレーキ側外輪122の強度が低下し、また、弾性変形量が大きく、クラッチとしての破壊トルクの向上を図ることが困難であった。なお、破壊トルクとは、一般的に部品の強度の指標として、その部品が破壊に至る時点で負荷された最大トルクを意味する。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、レバー側外輪あるいはブレーキ側外輪の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現し得るクラッチユニットを提供することにある。
本発明に係るクラッチユニットは、入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなる構成を具備する。
このクラッチユニットにおけるブレーキ側クラッチ部は、レバー側クラッチ部からのトルクが入力される連結部材と、トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束された静止側部材と、その静止側部材と出力側部材間のすきまに配設され、両部材間での係合・離脱により連結部材からの入力トルクの伝達と出力側部材からの逆入力トルクの遮断を制御する複数対の係合子とを備えている。
また、クラッチユニットにおけるレバー側クラッチ部は、レバー操作によりトルクが入力される入力側部材と、入力側部材からのトルクをブレーキ側クラッチ部に伝達する連結部材と、入力側部材と連結部材間での係合・離脱により入力側部材からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の係合子と、各係合子を円周方向に所定間隔で保持する保持器と、回転が拘束された静止側部材と、保持器と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器を中立状態に復帰させる第一の弾性部材と、入力側部材と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で入力側部材を中立状態に復帰させる第二の弾性部材と、連結部材に圧入された抜け止め部材とを備えている。
本発明における第一の特徴は、ブレーキ側クラッチ部の静止側部材を、打ち抜き加工された厚肉の板状部材と、プレス加工されたカバーとの二部材で外輪を構成し、板状部材とカバーを側板により一体的に加締め固定したことにある。
従来のクラッチユニットでは、ブレーキ側クラッチ部の静止側部材、つまり、ブレーキ側外輪を、プレス加工されたカップ状の一部材で構成していたが、この発明のクラッチユニットでは、そのブレーキ側外輪を、打ち抜き加工された板状部材と、プレス加工されたカバーとの二部材で構成する。このブレーキ側外輪の主要部を構成する板状部材が打ち抜き加工により成形されていることから、その板状部材を厚肉とすることができ、ブレーキ側外輪の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができる。
前述した板状部材とカバーとで従来のブレーキ側外輪としての機能を発揮させるようにしたことから、これら板状部材とカバーとを側板により一体的に加締め固定することにより、ブレーキ側外輪とする。
また、本発明における第二の特徴は、レバー側クラッチ部の入力側部材を、打ち抜き加工された厚肉の板状部材で構成したことにある。
従来のクラッチユニットでは、レバー側クラッチ部の入力側部材を、プレス加工されたカップ状のレバー側外輪で構成していたが、この発明のクラッチユニットでは、そのレバー側外輪を、打ち抜き加工された板状部材で構成する。このようにレバー側外輪を構成する板状部材が打ち抜き加工により成形されていることから、その板状部材を厚肉とすることができ、レバー側外輪の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができる。
本発明によれば、ブレーキ側クラッチ部の静止側部材は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材と、プレス加工されたカバーとの二部材で外輪を構成し、板状部材とカバーを側板により一体的に加締め固定したことにより、ブレーキ側クラッチ部の静止側部材の主要部を構成するブレーキ側外輪の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができる。
また、レバー側クラッチ部の入力側部材は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材で構成したことにより、レバー側クラッチ部の入力側部材であるレバー側外輪の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができる。
以上のように、ブレーキ側クラッチ部の静止側部材あるいはレバー側クラッチ部の入力側部材の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができることから、クラッチユニットの高強度化が図れ、前述した静止側部材あるいは入力側部材の軸方向寸法を縮小できることで、クラッチユニットのコンパクト化並びに低コスト化が図れる。
図1は本発明の実施形態におけるクラッチユニットの全体構成を示す断面図、図2は図1に示すクラッチユニットの右側面図、図3は図1のA−Aに沿う断面図、図4は図1のB−B線に沿う断面図である。
このクラッチユニットは、入力側に設けられたレバー側クラッチ部11と、出力側に設けられた逆入力遮断機能のブレーキ側クラッチ部12とで構成されている。
レバー側クラッチ部11は、例えばレバー(図示せず)が連結された入力側部材としてのレバー側外輪14と、連結部材としての内輪15と、係合子としての例えば複数の円筒ころ16と、円筒ころ16を保持する保持器17と、保持器17を中立状態に復帰させるための第一の弾性部材である内側センタリングばね18と、レバー側外輪14を中立状態に復帰させるための第二の弾性部材である外側センタリングばね19とを有する(図1参照)。なお、内輪15の有底筒状部15aの端部に抜け止め部材としてワッシャ30を圧入することにより、構成部品の抜け止めとしている。
レバー側外輪14は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材で構成されている。このレバー側外輪14の内周には、複数のカム面14aが円周方向等間隔に形成されている(図3参照)。内輪15は、その外径にレバー側外輪14のカム面14aとの間に楔すきま21を形成する外周面15aを備えている。保持器17は、円筒ころ16を収容する複数のポケット20を有する。
内側センタリングばね18は、図5に示すように外側センタリングばね19の内径側に配置されている(図1参照)。内径側に位置する内側センタリングばね18は、径方向内側に屈曲させた一対の係止部18aを有し、外径側に位置する外側センタリングばね19も、径方向内側に屈曲させた一対の係止部19aを有する。
内側センタリングばね18は、保持器17とブレーキ側クラッチ部12の静止側部材であるブレーキ側外輪22との間に配設され、両係止部18aが保持器17に係止されると共にブレーキ側外輪22に設けられた爪部22b(図5参照)に係止されている。
この内側センタリングばね18では、レバー側外輪14からの入力トルクの作用時、一方の係止部18aが保持器17の一部に、他方の係止部18aがブレーキ側外輪22の爪部22bにそれぞれ係合するので、レバー側外輪14の回転に伴って内側センタリングばね18が押し拡げられて弾性力が蓄積され、レバー側外輪14からの入力トルクの開放時、その弾性復元力により保持器17を中立状態に復帰させる。
外側センタリングばね19は、レバー側外輪14に加締め固定されたレバー側側板13とブレーキ側クラッチ部12のブレーキ側外輪22に加締め固定されたブレーキ側側板23との間に配設され、両方の係止部19aがレバー側側板13に設けられた爪部13aに係止されると共にブレーキ側側板23に設けられた爪部23aに係止されている。この係止部19aは、内側センタリングばね18の係止部18aに対して円周方向の位相をずらせて配置されている。
なお、この外側センタリングばね19の係止部19aは、軸方向内側にも屈曲させた形状(図5参照)とすることにより、外側センタリングばね19の係止部19aがレバー側側板13の爪部13aおよびブレーキ側側板23の爪部23aと接触する部位の軸方向距離を小さくできるように軸線方向に曲げ加工を行っている。
この外側センタリングばね19では、レバー側外輪14から入力トルクが作用してレバー側外輪14の回転に伴ってレバー側側板13が回転した場合、一方の係止部19aがレバー側側板13の爪部13aに、他方の係止部19aがブレーキ側側板23の爪部23aにそれぞれ係合するので、レバー側外輪14の回転に伴って外側センタリングばね19が押し拡げられて弾性力が蓄積され、レバー側外輪14からの入力トルクを開放すると、その弾性復元力によりレバー側外輪14を中立状態に復帰させる。
ロック型と称されるタイプで逆入力遮断機能を有するブレーキ側クラッチ部12は、図4に示すようにレバー側クラッチ部11からのトルクが入力される連結部材としての内輪15と、出力側部材としての出力軸24と、回転が拘束された静止側部材としてのブレーキ側外輪22およびブレーキ側側板23と、そのブレーキ側外輪22と出力軸24間のすきまに配設され、両部材間での係合・離脱により内輪15からの入力トルクの伝達と出力軸24からの逆入力トルクの遮断を制御する複数対の係合子としての円筒ころ25と、各対の円筒ころ25間に介挿され、それら円筒ころ25同士に離反力を付勢する弾性部材としての例えば断面M字形の板ばね26とで主要部が構成されている。
出力軸24の外径に複数のカム面24a(図4に示す実施形態の場合、例えば3面)が円周方向等間隔に形成され、ブレーキ側外輪22の内周面22aとの間で設けられた楔すきま28に円筒ころ25および板ばね26が配されている。内輪15のフランジ部15b(図1参照)は、円筒ころ25および板ばね26を収容するポケット27aが円周方向等間隔に形成された保持器としても機能する。
ブレーキ側側板23には、制動部材としての摩擦リング29が取り付けられており、その摩擦リング29を出力軸24の環状凹部24bの外周壁に締め代をもって圧入している。また、出力軸24には、図4に示すように外径方向に突出する複数(図では三つ)の凸部24cを設け、円筒ころ25および板ばね26が収容されていないポケット27bに円周方向に隙間を設けた状態で挿入配置している。
ブレーキ側外輪22は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材22aと、プレス加工されたカバー22bとの二部材で構成され、その板状部材22aとカバー22bをブレーキ側側板23により一体的に加締め固定した構造を有する。このブレーキ側外輪22の内周面22aと出力軸24のカム面24aとの間に楔すきま28が形成されている。ブレーキ側外輪22のカバー22bには、レバー側クラッチ部11の内側センタリングばね18と係合する係止部22b(図5参照)が形成されている。
以下、クラッチユニットにおけるレバー側クラッチ部11およびブレーキ側クラッチ部12の構成部品について、本発明品と従来品とで比較しながら詳述する。
図6(a)(b)は本発明品のレバー側外輪14を示し、図7(a)〜(c)は従来品のレバー側外輪114を示す。本発明品のレバー側外輪14は、一枚の素材を打ち抜き加工した厚肉の板状部材で構成されている。これに対して、従来品のレバー側外輪114は、一枚の板状素材からプレス加工によりカップ状に成形されたものである。
本発明品であるレバー側外輪14の外周には、レバー側側板13の爪部13b〔図8(a)(b)参照〕が挿入される複数の切欠き凹部14bが形成されている。この切欠き凹部14bに挿入されたレバー側側板13の爪部13bを加締めることによりレバー側側板13とレバー側外輪14が連結されている。また、レバー側外輪14の外周に設けられた切欠き凹部14cには、外側センタリングばね19の係止部19a間に配置されるレバー側側板13の一つの爪部13aが挿入される。また、二つの爪部13aは、レバー側外輪14が回転すると共に回転し、ブレーキ側外輪22のカバー22bの回転ストッパであるストッパ爪22bと周方向接触することで、レバーの操作角度を規制することができる。
前述のように、従来品では、プレス加工されたカップ状のレバー側外輪114であったのに対して、本発明品のレバー側外輪14を、打ち抜き加工された板状部材で構成したことにより、その板状部材を厚肉とすることができ(従来品の三倍程度)、レバー側外輪14の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができる。
なお、本発明品の内輪15については、図9(a)(b)に示すように有底筒状部15aの開口端にフランジ部15bを形成し、そのフランジ部15bの外周縁部にその円周方向に沿って、円筒ころ25および板ばね26が収容される複数(三個)のポケット27aと出力軸24の凸部24cが収容される複数(三個)のポケット27bが交互に形成されている。前述の有底筒状部15aの底面には、空気孔15cが形成されている。
この内輪15の形状を有底筒状としたことにより、強度の向上を図っている。また、その有底筒状部15aに設けられた空気孔15cは、出力軸24の組み付け時に空気抜きの作用を発揮する。
次に、図10(a)(b)および図11(a)〜(c)は本発明品のブレーキ側外輪22を構成する板状部材22aおよびカバー22bを示し、図12(a)〜(c)は従来品のブレーキ側外輪122を示す。本発明品のブレーキ側外輪22は、一枚の素材を打ち抜き加工した厚肉の板状部材22aと、一枚の別素材をプレス加工したカバー22bとの二部材で構成され、その板状部材22aとカバー22bを、図13(a)(b)に示すブレーキ側側板23により一体的に加締め固定した構造を有する。これに対して、従来品のブレーキ側外輪122は、一枚の板状素材からプレス加工によりカップ状に成形されたものである。
本発明品のブレーキ側外輪22を構成する板状部材22aの外周には複数(三個)の切欠き凹部22aが形成されると共に、カバー22bの外周にも複数(三個)の切欠き凹部22bが形成され、これら切欠き凹部22a,22bにブレーキ側側板23の爪部23b〔図13(a)(b)参照〕が挿入される。これら切欠き凹部22a,22bに挿入されたブレーキ側側板23の爪部23bを加締めることにより板状部材22aとカバー22bを連結してブレーキ側外輪22としてブレーキ側側板23と共に一体化する。
また、板状部材22aの外周に形成された切欠き凹部22aとカバー22bの外周に形成された切欠き凹部22bには、外側センタリングばね19の係止部19a間に配置されるブレーキ側側板23の爪部23aが挿入される。さらに、カバー22bの内周には軸方向に突出する爪部22bが形成され、その爪部22bを内側センタリングばね18の係止部18a間に配置している。
なお、図11(a)(b)に示す符号22bは、カバー22bの外周の180°対向位置に設けられたストッパ爪で、このストッパ爪22bとレバー側側板13の爪部13aとの間に所定の周方向すきまをもっており、レバー側側板13が回転することによりレバー側外輪14の回転を規制することでレバーの操作角度を規制するようにしている。
前述のように、従来品では、プレス加工されたカップ状のブレーキ側外輪122であったのに対して、本発明品のブレーキ側外輪22を、打ち抜き加工された板状部材22aとカバー22bとの二部材で構成したことにより、その板状部材22aを厚肉とすることができ(従来品の三倍程度)、ブレーキ側外輪22の強度を向上させ、弾性変形量を小さくして破壊トルクの向上を容易に実現することができる。
従来品のブレーキ外輪122はローラ噛合い面の強度アップのため、熱処理(浸炭焼入れ焼戻し)していた。本発明品では、強度を必要とする板状部材22aのみを熱処理し、カバー22bは、強度を比較的要求されないため、熱処理を行わなくてもよく、低コスト化が図れる。もちろん、高強度が必要となった場合は、熱処理を行えばよい。
前述のレバー側クラッチ部11では、レバー側外輪14に入力トルクが作用すると、円筒ころ16が楔すきま21に係合し、その円筒ころ16を介して内輪15にトルクが伝達されて内輪15が回転する。この時、レバー側外輪14および保持器17の回転に伴って両センタリングばね18,19に弾性力が蓄積される。その入力トルクがなくなると、両センタリングばね18,19の弾性力によりレバー側外輪14および保持器17が中立状態に復帰する一方で、内輪15は、与えられた回転位置をそのまま維持する。従って、このレバー側外輪14の回転繰り返し、つまり、レバーのポンピング操作により、内輪15に回転量が重畳的に蓄積される。
ブレーキ側クラッチ部12では、出力軸24に逆入力トルクが入力されると、円筒ころ25が楔すきま28と係合して出力軸24がブレーキ側外輪22に対してロックされる。従って、出力軸24からの逆入力トルクは、ブレーキ側クラッチ部12によってロックされてレバー側クラッチ部11への逆入力トルクの還流が遮断される。
一方、レバー側外輪14からの入力トルクがレバー側クラッチ部11を介して内輪15に入力され、内輪15が円筒ころ25と係合して板ばね26の弾性力に抗して押圧することにより、その円筒ころ25が楔すきま28から離脱して出力軸24のロック状態が解除され、出力軸24は回転可能となる。内輪15がさらに回転すると、内輪15と出力軸24の凸部24cとの隙間が詰まって内輪15が出力軸24の凸部24cと係合することにより、内輪15からの入力トルクが凸部24cを介して出力軸24に伝達され、出力軸24が回転する。
本発明の実施形態で、クラッチユニットの全体構成を示す断面図である。 図1の右側面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 二つのセンタリングばねの配置関係を示す断面図である。 (a)は本発明品におけるレバー側外輪を示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)は従来品におけるレバー側外輪を示す断面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は(a)の左側面図である。 (a)は本発明品におけるレバー側側板を示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)は本発明品における内輪を示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)は本発明品におけるブレーキ側外輪を示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)は本発明品におけるカバーを示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)は従来品におけるブレーキ側外輪を示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)は本発明品におけるブレーキ側側板を示す断面図、(b)は(a)の側面図である。 従来のクラッチユニットの全体構成を示す断面図である。 図14の右側面図である。 図14のC−C線に沿う断面図である。 図14のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
11 レバー側クラッチ部
12 ブレーキ側クラッチ部
14 入力側部材(レバー側外輪)
15 連結部材(内輪)
16 係合子(円筒ころ)
17 保持器
18 第一の弾性部材(内側センタリングばね)
19 第二の弾性部材(外側センタリングばね)
22 静止側部材(ブレーキ側外輪)
22a 板状部材
22b カバー
23 側板(ブレーキ側側板)
24 出力側部材(出力軸)
25 係合子(円筒ころ)
26 弾性部材(板ばね)
30 抜け止め部材(ワッシャ)

Claims (3)

  1. 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、前記レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、
    前記ブレーキ側クラッチ部は、レバー側クラッチ部からのトルクが入力される連結部材と、トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束された静止側部材と、その静止側部材と出力側部材間のすきまに配設され、両部材間での係合・離脱により前記連結部材からの入力トルクの伝達と出力側部材からの逆入力トルクの遮断を制御する複数対の係合子とを備え、
    前記ブレーキ側クラッチ部の静止側部材は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材と、プレス加工されたカバーとの二部材で外輪を構成し、前記板状部材とカバーを側板により一体的に加締め固定したことを特徴とするクラッチユニット。
  2. 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、前記レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、
    前記レバー側クラッチ部は、レバー操作によりトルクが入力される入力側部材と、入力側部材からのトルクをブレーキ側クラッチ部に伝達する連結部材と、前記入力側部材と連結部材間での係合・離脱により入力側部材からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の係合子と、各係合子を円周方向に所定間隔で保持する保持器と、回転が拘束された静止側部材と、前記保持器と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器を中立状態に復帰させる第一の弾性部材と、前記入力側部材と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で入力側部材を中立状態に復帰させる第二の弾性部材と、前記連結部材に圧入された抜け止め部材とを備え、
    前記レバー側クラッチ部の入力側部材は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材で構成したことを特徴とするクラッチユニット。
  3. 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、前記レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、
    前記ブレーキ側クラッチ部は、レバー側クラッチ部からのトルクが入力される連結部材と、トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束された静止側部材と、その静止側部材と出力側部材間のすきまに配設され、両部材間での係合・離脱により前記連結部材からの入力トルクの伝達と出力側部材からの逆入力トルクの遮断を制御する複数対の係合子とを備え、
    前記レバー側クラッチ部は、レバー操作によりトルクが入力される入力側部材と、入力側部材からのトルクをブレーキ側クラッチ部に伝達する連結部材と、前記入力側部材と連結部材間での係合・離脱により入力側部材からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の係合子と、各係合子を円周方向に所定間隔で保持する保持器と、回転が拘束された静止側部材と、前記保持器と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器を中立状態に復帰させる第一の弾性部材と、前記入力側部材と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で入力側部材を中立状態に復帰させる第二の弾性部材と、前記連結部材に圧入された抜け止め部部材とを備え、
    前記ブレーキ側クラッチ部の静止側部材は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材と、プレス加工されたカバーとの二部材で外輪を構成し、前記板状部材とカバーを側板により一体的に加締め固定し、かつ、前記レバー側クラッチ部の入力側部材は、打ち抜き加工された厚肉の板状部材で構成したことを特徴とするクラッチユニット。
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