JP2007285277A - エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑油の交換が適切な時期に確実に行われるようにする。
【解決手段】電子制御ガバナ9と、エンジン回転数を検知するための回転数検知手段21と、エンジン1の運転時間を検知するための運転時間検知手段22と、所定の運転時間が経過した際に潤滑油の交換時期であることを報知するための警報手段28と、これらの制御を行うための制御手段20とを備えたエンジン1において、潤滑油の交換時期に達した後、潤滑油の交換が行われずに第一設定時期が経過すると、エンジン出力を所定量低下するように電子制御ガバナ9を制御した。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子制御ガバナと、エンジン回転数を検知するための回転数検知手段と、エンジンの運転時間を検知するための運転時間検知手段と、所定の運転時間が経過した際に潤滑油の交換時期であることを報知するための警報手段と、これらの制御を行うための制御手段とを備えたエンジンに関する。
従来から、エンジンにおいてはその運転に伴って熱の影響、酸化、異物混入などにより潤滑油の劣化が生じることから、運転時間が予め設定した所定の設定時間に達すると、潤滑油の交換が行われるようになっていた(例えば、特許文献1参照。)。また、エンジンに付設された警報手段にて警報表示を表示もしくは警報音を発報し、潤滑油の交換時期に達したことを報知することで、作業者に手動で潤滑油の交換を行わせるようになっていた。
特開平3−246311号公報
従来のように潤滑油の交換時期を報知するだけでは、作業者が交換時期の警報を気づかずに、または無視してエンジンの運転を継続する場合があった。そのため、劣化した潤滑油を使用することによりエンジンの劣化を早めてしまう可能性があった。また、潤滑油が劣化する速さはエンジンの使用状況によって異なるにもかかわらず、運転時間に基づいて潤滑油の交換時期を決定していたので、劣化した潤滑油を長期間使用して、エンジンの早期劣化を起こす恐れがあった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、電子制御ガバナと、エンジン回転数を検知するための回転数検知手段と、エンジンの運転時間を検知するための運転時間検知手段と、所定の運転時間が経過した際に潤滑油の交換時期であることを報知するための警報手段と、これらの制御を行うための制御手段とを備えたエンジンにおいて、潤滑油の交換時期に達した後、潤滑油の交換が行われずに第一設定時期が経過すると、エンジン出力を所定量低下するように電子制御ガバナを制御したものである。
請求項2においては、前記第一設定時期経過後、潤滑油の交換が行われずに更に第二設定時期が経過すると、次回のエンジン始動ができないように制御したものである。
請求項3においては、前記エンジンのオイルパン底部に潤滑油量検知手段を配置し、該潤滑油量検知手段により潤滑油が排出位置に至ったことが検出されると、前記経過時期をリセットするようにしたものである。
請求項4においては、前記潤滑油の交換時期および設定時期は、運転時間の積算値、または潤滑油の温度の積算値のいずれかが先に設定積算値に達したときとしたものである。
請求項5においては、前記潤滑油の交換時期および設定時期は、運転時間の積算値、または潤滑油の温度の積算値、またはエンジン出力の積算値の何れか先に設定積算値に達したときとしたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、作業者が警報手段による潤滑油の交換時期の警報を気づかずに、または無視してエンジンの運転を継続しても、エンジン出力の低下により潤滑油の交換時期を作業者に確実に認識させて、潤滑油の交換を促すことができる。
請求項2においては、作業者に潤滑油の交換を強く促しこれを確実に行わせることができる。また、潤滑油の交換が必ず行われるため、エンジンの早期劣化を防止することができる。そしてさらに、警報を無視して使用した場合、潤滑油が減少して焼きつく等の致命的なトラブルも未然に防止することができる。
請求項3においては、潤滑油の交換が行われると、自動的に潤滑油の交換時期の判定に係る値をリセットすることが可能となり、リセットする操作を省くことができる。また、リセットするために潤滑油を足すような安易なメンテナンスも防止することができる。
請求項4においては、潤滑油の劣化度を検知する精度を高めて、潤滑油の交換時期を正確に求めることができる。また、潤滑油をその劣化度に応じて適切に交換することが可能となるため、エンジンの劣化を未然に防ぐことができる。
請求項5においては、潤滑油の劣化度を精度良く把握することが可能となり、劣化した潤滑油を使用する時間を短くできる。このように潤滑油が劣化した後、早期に潤滑油の交換を行うことができるので、エンジンの長期使用が可能となる。
次に、発明の実施の形態を説明する。なお、本実施例ではデーゼルエンジンについて説明するが、ガソリンエンジン等の内燃機関においても同様に制御可能である。
図1は本発明の一実施例に係るエンジンの全体的な構成を示した前方斜視図、図2は同じく後方斜視図、図3は制御機構を示すブロック図、図4はオイルパンの側面断面図、図5は潤滑油の交換時期に係る制御の流れを示す図である。
エンジン1においては、図1、図2に示すように、シリンダブロック2の上部にシリンダヘッド3が設けられ、該シリンダヘッド3に吸気弁や排気弁、燃料噴射弁などが備えられている。シリンダヘッド3の上部には吸気弁や排気弁を動かす動弁機構が設けられ、これを覆うボンネット4が取り付けられている。また、シリンダヘッド3の一側方には吸気マニホールド5を介してエアクリーナが取付可能とされ、他側方に排気マニホールド6を介して排気マフラが取付可能とされている。
シリンダブロック2の側部には燃料供給ポンプ7や燃料噴射ポンプ8が取り付けられて、燃料供給ポンプ7で燃料を図示せぬ燃料タンクから燃料噴射ポンプ8に燃料フィルタ11を介して供給し、ついで燃料を燃料噴射ポンプ8からシリンダヘッド3の燃料噴射弁に圧送できるように構成されている。燃料噴射ポンプ8にはそのコントロールラックのラック位置を制御する電子制御ガバナ(回転数制御手段)9が備えられて、該電子制御ガバナ9により燃料噴射量が調整可能とされて、エンジンの回転数を制御できるようになっている。
シリンダブロック2の側部にはまたギヤケース10や潤滑油ポンプなども取り付けられている。ギヤケース10にはクランク軸の動力を燃料供給ポンプ7や燃料噴射ポンプ8などに伝達するためのギヤ類が収納され、該ギヤケース10のギヤ類やシリンダヘッド3の動弁機構などにオイルパン12に貯溜した潤滑油を潤滑油ポンプで供給することが可能とされている。オイルパン12はシリンダブロック2の下部に取り付けられており、潤滑油はオイルパン12にギヤケース10に設けられた供給口13から供給され、オイルパン12からその下部に設けられた排出口14を通じて排出されるようになっている。
さらに、エンジン1の任意位置にエンジン回転数を検知するための回転数検知手段21、エンジン1の運転時間を検知するための運転時間検知手段22、オイルパン12に貯溜する潤滑油の温度を検知するための潤滑油温度検知手段23、後述する潤滑油量検知手段24、設定手段25などが設けられ、これらの検知手段21・22・23、潤滑油量検知手段24、設定手段25が、図3に示すように、エンジン1の制御手段20に接続されている。制御手段20にはまた前記電子制御ガバナ9、潤滑油の交換時期を警報表示や警報音で報知する警報手段28が接続されている。なお、出力検知手段の代わりにエンジン回転数を検知するための回転数検知手段を利用することもできる。
ここで、前記潤滑油量検知手段24はたとえばフロートスイッチとされ、図4に示すように、オイルパン12の下部に前記潤滑油の排出口14の近傍に設けられて、オイルパン12内の潤滑油の油面を検出し、潤滑油が排出されてなくなったときに「ON」となり、潤滑油の交換を行うために排出されたことを検知する。そして、潤滑油が補給されて油面が上昇すると「OFF」となる。このON/OFF信号は制御手段20に送信される。つまり、エンジン1に供給される潤滑油の油量は潤滑油量検知手段24の出力信号が制御手段20に入力されることで、略全量の潤滑油がオイルパン12から排出口14を通じて排出されたことを検知することが可能とされている。ただし、フロートスイッチのON/OFFの作動は逆であってもよい。
制御手段20では、各検知手段21・22・23の検出信号が入力されて、その検出値であるエンジン1のエンジン回転数と、運転時間と、潤滑油温度とが読み込まれるとともに、潤滑油量検知手段24の出力信号が入力可能とされて、エンジン回転数から演算されるエンジン出力と、潤滑油温度と、それぞれの運転時間からその運転時における積算値が算出される。そして、その結果得られた積算値や、潤滑油量検知手段24の出力信号や、制御手段20の記憶部に記憶されたプログラムなどに基づいて電子制御ガバナ9と警報手段28の制御信号が生成され、これらの制御信号が電子制御ガバナ9と警報手段28それぞれに送られて、前記積算値が設定値を越えたときには潤滑油の交換時期と判断して各々で適切な制御が行われるように構成されている。潤滑油の交換時期は、たとえば高回転での運転時間が長くなったり、潤滑油の温度が高温の状態で長く運転が行われると、早くなる。
そして、制御手段20による制御は次のような流れで行われる。エンジン運転時において、制御手段20では検知手段21・22・23からの検出値が積算されて、その積算値が算出される(ステップS1)。そして、積算値が設定手段25で予め制御手段20の記憶部に記憶された設定積算値と比較されて、潤滑油の交換時期の判定が行われる(ステップS2)。積算値が設定積算値を越えない場合、検出値の積算が継続されて制御手段20の記憶部に記憶される。その積算値と設定積算値との比較が随時繰り返し行われる。積算値が設定積算値を越える場合、潤滑油が交換時期に達したと判断されて(ステップS3)、警報手段28に制御信号が送られ、これにより該警報手段28にて警報表示が表示もしくは警報音が発せられて(ステップS4)、作業者に潤滑油の交換時期であることが報知される。
前記ステップS1・S2においては、具体的にはたとえば、検知手段21・22・23からの検出値から算出されるエンジン出力の積算値、または運転時間の積算値、または潤滑油温度の積算値の全ての積算値が設定積算値と比較され、これを越えたときが潤滑油の交換時期とされる。あるいは、エンジン出力の積算値と、運転時間の積算値と、潤滑油温度それぞれの積算値が各々に対応した設定積算値と比較され、いずれか一つの積算値が先に設定積算値を越えたときが潤滑油の交換時期とされる。
警報手段28による報知の後には、潤滑油量検知手段24が「ON」されたか否かの判定が行われる。警報手段28の報知に基づいて潤滑油の交換が行われて、潤滑油がオイルパン12から全て排出されると、潤滑油量検知手段24が「ON」され、その出力信号が制御手段20に入力された場合には、警報手段28に制御信号が送られてその作動(警報表示)が停止される(ステップS6)とともに、先に潤滑油の交換時期を判定するために算出された積算値がリセットされる(ステップS7)。そして、この時点から検知手段21・22・23によって検知された検出値の積算が再び開始され、その積算値が前述のように設定積算値と比較されて、次の潤滑油の交換時期の判定が行われる。
一方、潤滑油の交換が行われず、潤滑油量検知手段24が「OFF」のままで、その出力信号が制御手段20に入力されない場合、警報手段28の作動後からの運転時間と、設定手段25で予め制御手段20の記憶部に記憶された第一設定時間との比較が行われる(ステップS8)。なお、警報後の積算値を設定値と比較する構成であってもよい。運転時間が第一設定時間を超えない間は、運転時間と第一設定時間との比較が繰り返し行われ、第一設定時間を超えると、警報手段28にて警報表示が表示もしくは警報音が発報された状態で、電子制御ガバナ9に制御信号が送られ燃料噴射ポンプ8による燃料噴射量の減少が図られる。こうして、エンジン出力(回転数)が所定量低下され(ステップS9)、作業者に潤滑油の交換時期であることを確実に認識させて、潤滑油の交換を促すことができるようになっている。
エンジン出力の低下後には、潤滑油量検知手段24が「ON」されたか否かの判定が行われる(ステップS10)。潤滑油の交換が行われて、潤滑油量検知手段24が「ON」され、その出力信号が制御手段20に入力された場合には、電子制御ガバナ9に制御信号が送られ燃料噴射ポンプ8による燃料噴射量の増大が図られて、エンジン出力の回復が行われる(ステップS11)とともに、警報手段28に制御信号が送られてその作動が停止され(ステップS6)、先に潤滑油の交換時期を判定するために算出された積算値がリセットされる(ステップS7)。そして、この時点から検知手段により検出された検出値の積算が開始され、その積算値が前述のように設定積算値と比較されて、次の潤滑油の交換時期の判定が行われる。
一方、更に潤滑油の交換が行われず、潤滑油量検知手段24が「OFF」のままで、その出力信号が制御手段20に入力されない場合、エンジン出力低下後からの運転時間と、設定手段25で予め制御手段20の記憶部に記憶された第二設定時間との比較が行われる(ステップS12)。なお、警報後の積算値を設定値と比較する構成であってもよい。運転時間が第二設定時間を超えない間は、運転時間と第二設定時間との比較が繰り返し行われ、第二設定時間を超えると、警報手段28により警報表示が表示もしくは警報音が発報され、かつ電子制御ガバナ9によりエンジン出力が低下された状態で、制御手段20にて設定の変更が行われて次回のエンジン始動が不能とされる(ステップS13)。こうして、次回のエンジン始動を行うことができないように制御されて、作業者に潤滑油の交換を強く促し、これを確実に行わせることができるようになっている。
次回のエンジン始動が不能と設定された場合には、潤滑油量検知手段24が「ON」されたか否かの判定が行われる(ステップS14)。潤滑油の交換が行われて、潤滑油量検知手段24が「ON」され、その出力信号が制御手段20に入力された場合には、制御手段20にて設定の変更が行われて次回のエンジン始動が可能とされる(ステップS15)とともに、警報手段28に制御信号が送られてその作動が停止され(ステップS6)、先に潤滑油の交換時期を判定するために算出された積算値がリセットされる(ステップS7)。そして、この時点から検知手段により検出された検出値の積算が開始され、その積算値が前述のように設定積算値と比較されて、次の潤滑油の交換時期の判定が行われる。また、潤滑油の交換が行われず、潤滑油量検知手段24が「OFF」のままで、その出力信号が制御手段に入力されない場合、エンジン始動が不能な状態が継続される。
以上のように電子制御ガバナ9と、エンジン回転数を検知するための回転数検知手段21と、エンジン1の運転時間を検知するための運転時間検知手段22と、所定の運転時間が経過した際に潤滑油の交換時期であることを報知するための警報手段28と、これらの制御を行うための制御手段20とを備えたエンジン1において、潤滑油の交換時期に達した後、潤滑油の交換が行われずに第一設定時期が経過すると、エンジン出力を所定量低下するように電子制御ガバナ9を制御したことにより、作業者が警報手段による潤滑油の交換時期の警報を気づかずに、または無視してエンジン1の運転を継続しても、エンジン出力の低下により潤滑油の交換時期を作業者に確実に認識させて、潤滑油の交換を促すことができる。
また前記エンジン1において、前記第一設定時期経過後、潤滑油の交換が行われずに更に第二設定時期が経過すると、次回のエンジン始動ができないように制御したことにより、作業者に潤滑油の交換を強く促しこれを確実に行わせることができる。また、潤滑油の交換が必ず行われるため、エンジン1の早期劣化を防止することができる。そしてさらに、警報を無視して使用した場合、潤滑油が減少して焼きつく等の致命的なトラブルも未然に防止することができる。
また前記エンジン1において、前記エンジン1のオイルパン12底部に潤滑油量検知手段24を配置し、潤滑油が排出位置に至ったことが検出されると、前記経過時期をリセットするようにしたことにより、潤滑油の交換が行われると、自動的に潤滑油の交換時期の判定に係る値をリセットすることが可能となり、リセットする操作を省くことができる。また、リセットするために潤滑油を足すような安易なメンテナンスも防止することができる。
また前記エンジン1において、前記潤滑油の交換時期および設定時期は、運転時間の積算値、または潤滑油の温度の積算値の何れか先に設定積算値に達したときとしたことにより、潤滑油の劣化度を検知する精度を高めて、潤滑油の交換時期を正確に求めることができる。また、潤滑油をその劣化度に応じて適切に交換することが可能となるため、エンジン1の劣化を未然に防ぐことができる。
また前記エンジ1ンにおいて、前記潤滑油の交換時期および設定時期は、運転時間の積算値、または潤滑油の温度の積算値、またはエンジン出力の積算値の何れか先に設定積算値に達したときとしたことにより、潤滑油の劣化度を精度良く把握することが可能となり、劣化した潤滑油を使用する時間を短くできる。このように潤滑油が劣化した後、早期に潤滑油の交換を行うことができるので、エンジンの長期使用が可能となる。
本発明の一実施例に係るエンジンの全体的な構成を示した前方斜視図。 同じく後方斜視図。 制御機構を示すブロック図。 オイルパンの側面断面図。 潤滑油の交換時期に係る制御の流れを示す図。
符号の説明
1 エンジン
9 電子制御ガバナ
20 制御手段
21 回転数検知手段
22 運転時間検知手段
23 潤滑油温度検知手段
24 潤滑油量検知手段
28 警報手段

Claims (5)

  1. 電子制御ガバナと、エンジン回転数を検知するための回転数検知手段と、エンジンの運転時間を検知するための運転時間検知手段と、所定の運転時間が経過した際に潤滑油の交換時期であることを報知するための警報手段と、これらの制御を行うための制御手段とを備えたエンジンにおいて、
    潤滑油の交換時期に達した後、潤滑油の交換が行われずに第一設定時期が経過すると、エンジン出力を所定量低下するように電子制御ガバナを制御したことを特徴とするエンジン。
  2. 前記第一設定時期経過後、潤滑油の交換が行われずに更に第二設定時期が経過すると、次回のエンジン始動ができないように制御したことを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記エンジンのオイルパン底部に潤滑油量検知手段を配置し、該潤滑油量検知手段により潤滑油が排出位置に至ったことが検出されると、前記経過時期をリセットするようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記潤滑油の交換時期および設定時期は、運転時間の積算値、または潤滑油の温度の積算値のいずれかが先に設定積算値に達したときとしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエンジン。
  5. 前記潤滑油の交換時期および設定時期は、運転時間の積算値、または潤滑油の温度の積算値、またはエンジン出力の積算値の何れか先に設定積算値に達したときとしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエンジン。
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