JP2007282770A - スチームアイロン - Google Patents

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Abstract

【課題】熱受感部の応答性をよくして、効率よくスチームを発生させしわ伸ばしを効率よく仕上げることができるスチームアイロンを提供する。
【解決手段】ヒータ2により加熱されるベース3と、ベース3の上面にスチームを発生させる気化室4と、ベース3の下面に気化室4から発生したスチームを噴出させるスチーム穴5と、ベース3の温度を感知する熱受感部6と、ヒータ2への通電を制御してベース3の温度を制御する温度制御手段7と、気化室4に水を供給する水タンク8と、水タンク8から水を気化室4に滴下するノズル9と、気化室4内に配され前記ノズル9から滴下される水を受ける滴下部10と、滴下部10から滴下された水を熱受感部6に導く第1のガイドリブ11を備えたもので、熱受感部の応答性がよくなり、安定したスチームを提供することができ、アイロン掛けを効率よく行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等のしわ伸ばしに用いられるスチームアイロンに関するものである。
図3は、従来のこの種のスチームアイロンの内部構造を示す平面図で、ベースの温度を感知する熱受感部13が気化室14の外側に設けられているのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−290597号公報
スチームアイロンのスチーム発生のメカニズムを説明すると、ヒータによって加熱された気化室に水が滴下することにより、水が気化されスチームを発生する。そして気化室の温度が設定した温度以下になると、熱受感部が熱を感知してヒータに通電し気化室が再加熱され、設定温度になるとヒータへの通電を遮断する。しかしながら、従来のスチームアイロンでは、図3のように熱受感部13が気化室14の外側にあるため、スチームを発生させた時、熱受感部13の応答性が不十分で、気化室14の気化能力が不十分になり、安定したスチームを発生させることが困難になり、最悪の場合、スチーム穴から水漏れが発生するという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、効率よく安定したスチームを発生させて、しわ伸ばしを効率よく仕上げられるスチームアイロンを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のスチームアイロンは、埋設されたヒータによって加熱され、スチームを発生させる気化室を有するベースと、スチームを噴出させる複数のスチーム穴と、前記ベースの温度を感知する熱受感部と、前記熱受感部で感知された温度に応じて前記ヒータへの通電を制御して前記ベースの温度を調節する温度制御手段と、前記気化室に供給する水を蓄える水タンクと、前記水タンクから水を前記気化室に滴下するノズルと、前記気化室に配され前記ノズルから滴下する水を受ける滴下部と、前記ノズルから滴下された水を前記熱受感部に導くガイドリブとを備えたもので、気化室内にあるガイドリブによって、ノズルから滴下された水が熱受感部へ導かれることにより熱受感部の応答性がよくなるので、効率よく安定したスチ−ムを発生させることができ、しわ伸ばしを効率よく仕上げられるスチームアイロンを提供することができる。
本発明のスチームアイロンは、効率よく安定したスチームを発生させて、しわ伸ばしを効率よく仕上げることができる。
第1の発明は、埋設されたヒータによって加熱され、スチームを発生させる気化室を有するベースと、スチームを噴出させる複数のスチーム穴と、前記ベースの温度を感知する熱受感部と、前記熱受感部で感知された温度に応じて前記ヒータへの通電を制御して前記ベースの温度を調節する温度制御手段と、前記気化室に供給する水を蓄える水タンクと、前記水タンクから水を前記気化室に滴下するノズルと、前記気化室に配され前記ノズルから滴下する水を受ける滴下部と、前記ノズルから滴下された水を前記熱受感部に導くガイドリブとを備えたもので、気化室内にあるガイドリブによって、ノズルから滴下された水が熱受感部へ導かれることにより熱受感部の応答性がよくなるので、効率よく安定したスチ−ムを発生させることができ、しわ伸ばしを効率よく仕上げられるスチームアイロンを提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のガイドリブを、気化室の滴下部から熱受感部に至る間に設けたもので、ノズルから滴下された水及びスチームが効率よく熱受感部に導かれることによって熱受感部の応答性がよくなり、安定したスチームを提供することができ、効率よくアイロン掛けを行えるスチームアイロンを提供することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のガイドリブを、熱受感部の後方部から前方に鋭角に延出させたもので、ノズルから滴下された水及びスチームが熱受感部付近に留まる時間が長くなることによって熱受感部の応答性がよくなり、安定したスチームを提供することができ、効率よくアイロン掛けを行えるスチームアイロンを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるスチームアイロンのベースの平面図、図2は、同スチームアイロンの要部断面図である。
図1、図2において、スチームアイロンのアイロン本体1は、埋設されたヒータ2により加熱されるベース3と、ベース3の上面に設けられたスチームを発生させる気化室4と、ベース3の下面に気化室4から発生したスチームを噴出させるスチーム穴5と、ベース3の温度を感知する熱受感部6と、ヒータ2への通電を制御してベース3の温度を制御する温度制御手段7と、気化室4に水を供給する水タンク8と、水タンク8から水を気化室4に滴下するノズル9と、気化室4内に配され前記ノズル9から滴下される水を受ける滴下部10と、滴下部10から滴下された水を熱受感部6に導く第1のガイドリブ11と第2のガイドリブ12とを備えている。
第1のガイドリブ11は、気化室4の側方の側壁から気化室4の中央部に向けて延出させ、その先端は、略熱受感部6方向に向けている。第2のガイドリブ12は、熱受感部6の後方部から前方に鋭角に第1のガイドリブ11と略平行に、かつ、第1のガイドリブ11の後方に延出させ、熱受感部6とで構成する溜り部に、第1のガイドリブ11により導かれた水あるいは気化されたスチームが効率よく導かれ、熱受感部6付近に留まる時間が長くなるようにしている。
なお、その他の構成は、従来よく知られたスチームアイロンと同様であるので、詳しい説明は省略する。
以上のように構成されたスチームアイロンの動作、作用について、以下に説明する。なお、スチームアイロンとしての基本的な動作は、従来よく知られたものと同様であるので、詳しい説明は省略する。
ベース3が水の気化温度に加熱されているとき、ノズル9から滴下部10を通って気化室4に水が浸入し、水が気化されスチームを発生させることができる。このとき気化室4内にある第1のガイドリブ11によって、ノズル9から滴下された水が熱受感部6へ導かれることにより熱受感部6の応答性がよくなるので、効率よく安定したスチ−ムを発生させることができ、しわ伸ばしを効率よく仕上げられるスチームアイロンを提供することができる。
また、第2のガイドリブ12を熱受感部6の後方部から前方に鋭角に延出させることにより、熱受感部の応答性がよくなり、安定したスチームを提供することができ、効率よくアイロン掛けを行えるスチームアイロンを提供することができる。
以上のように、本発明にかかるスチームアイロンは、滴下された水を熱受感部に導くガイドリブを配設したことにより、安定したスチームを提供することができ、しわ伸ばしを効率よく仕上げることができるもので、家庭用、業務用のスチームアイロンに広く適用できる。
本発明の実施の形態1におけるスチームアイロンのベースの平面図 同スチームアイロンの要部断面図 従来のスチームアイロンのベースの平面図
符号の説明
1 アイロン本体
2 ヒータ
3 ベース
4 気化室
5 スチーム穴
6 熱受感部
7 温度制御手段
8 水タンク
9 ノズル
10 滴下部
11 第1のガイドリブ(ガイドリブ)
12 第2のガイドリブ(ガイドリブ)

Claims (3)

  1. 埋設されたヒータによって加熱され、スチームを発生させる気化室を有するベースと、スチームを噴出させる複数のスチーム穴と、前記ベースの温度を感知する熱受感部と、前記熱受感部で感知された温度に応じて前記ヒータへの通電を制御して前記ベースの温度を調節する温度制御手段と、前記気化室に供給する水を蓄える水タンクと、前記水タンクから水を前記気化室に滴下するノズルと、前記気化室に配され前記ノズルから滴下する水を受ける滴下部と、前記ノズルから滴下された水を前記熱受感部に導くガイドリブとを備えたスチームアイロン。
  2. ガイドリブは、気化室の滴下部から熱受感部に至る間に設けた請求項1記載のスチームアイロン。
  3. ガイドリブは、熱受感部の後方部から前方に鋭角に延出させた請求項1または2に記載のスチームアイロン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH105499A (ja) * 1996-06-20 1998-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd アイロン

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