JP2007513723A - 軽量の底面及び底面を加熱する平らな抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロン - Google Patents

軽量の底面及び底面を加熱する平らな抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロン Download PDF

Info

Publication number
JP2007513723A
JP2007513723A JP2006544612A JP2006544612A JP2007513723A JP 2007513723 A JP2007513723 A JP 2007513723A JP 2006544612 A JP2006544612 A JP 2006544612A JP 2006544612 A JP2006544612 A JP 2006544612A JP 2007513723 A JP2007513723 A JP 2007513723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
steam iron
heating
heating means
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006544612A
Other languages
English (en)
Inventor
ユィ,ジェヌフア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2007513723A publication Critical patent/JP2007513723A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/10Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed
    • D06F75/14Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed the steam being produced from water in a reservoir carried by the iron
    • D06F75/18Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed the steam being produced from water in a reservoir carried by the iron the water being fed slowly, e.g. drop by drop, from the reservoir to a steam generator
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/24Arrangements of the heating means within the iron; Arrangements for distributing, conducting or storing the heat
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/38Sole plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Irons (AREA)

Abstract

本発明は、底面(1)及び別個に配置された蒸気生成器(30)を有する蒸気アイロンに係る。該蒸気生成器は、蒸気生成器(30)の内容物を加熱する加熱手段(31)を有する。底面(1)は、蒸気を配給するようエンボス範囲を有する。底面(1)は、蒸気生成の工程において機能せず、且つ蒸気を配給する追加的な手段を有する必要がないため、比較的軽量に設計され、底面(1)の温度変更に必要な時間が比較的短いという利点を有する。エンボス範囲(11)の上面上に、底面(1)を加熱する加熱トラックが配置される。エンボス範囲(11)の上面は、アイロンをかけられる対象等の他の対象に直接触れることができないため、加熱トラックが大きな温度衝撃を受ける状況は避けられる。

Description

本発明は、アイロンをかけられる対象に接触する接触面を有する底面を有する蒸気アイロンに係る。
一般的に、蒸気アイロンは、衣類又はカーテン等の対象に対して、該対象から皺を除去するためにアイロンをかけるよう使用される。蒸気アイロンが適用されるアイロン掛け工程は、アイロンをかけられる対象を加熱する段階、及びこれらの対象に対して蒸気を供給する段階を有する。
通常、従来技術に従った蒸気アイロンでは、底面は、アルミニウムの一体成型として形成され、蒸気アイロンの作動中に蒸気が生成される蒸気チャンバを有する。カバーは、蒸気チャンバを閉じるよう備えられる。底面は、蒸気アイロンの作動中に底面を加熱する役割を果たすU字型の管状加熱要素を更に有する。蒸気開口は、蒸気アイロンの作動中に蒸気を外に出すよう底面において備えられた蒸気配給路を介して蒸気チャンバと通じて配置される。
前述された既知の蒸気アイロンの作動中、加熱要素は稼働され、水が蒸気チャンバに対して供給される。加熱要素は、接触面の温度を所定のレベルにするよう制御される。多くの場合において、蒸気チャンバ内の得られた温度は、蒸気チャンバに対して供給された水を蒸気に変えるよう十分に高い。蒸気アイロンが適用されるアイロン掛け工程中、アイロンをかけられる対象は、熱い接触面によって接触されると同時に、蒸気が蒸気開口を介してこれらの対象に対して供給される。
前述された種類の蒸気アイロンは、例えば欧州特許第0 902 117号明細書(特許文献1)より既知である。この既知の蒸気アイロンにおいては、蒸気開口は、接触面に対して窪められたU字型の蒸気床(steam bed)に備えられる。傾斜面を有するキャビティは、蒸気ベッドにおける蒸気の均等な配給を実現するよう、蒸気床において備えられる。
蒸気アイロンは、家庭環境及び産業環境のいずれにおいても使用される。家庭環境における適用に対して適切である一般的に使用される蒸気アイロンは、蒸気チャンバに水を供給するよう内部水タンクを有する。蒸気アイロンは手持ち式であり、アイロン掛け工程中にユーザが定期的に持ち上げる必要があるため、水タンクの寸法が制限されることは理解される。その限られた寸法の結果、水タンクは頻繁な充填を求め、ユーザにとっては面倒なものとなり得る。したがって、蒸気アイロンと外付け水タンクの組合せが開発され、蒸気アイロンはホースを用いて水タンクに接続される。蒸気アイロンと外付け水タンクの組合せは、作動中に冷たい水が水タンクからホースを介して蒸気アイロンに供給され、水の加熱は蒸気アイロン内部で行われるよう、設計され得る。他の選択によれば、蒸気アイロンは、作動中に蒸気アイロンに蒸気を供給することができるボイラに対して接続される。実際に既知である蒸気アイロンと外付けタンクの組合せの中には、外付け水タンクがアイロン台に対して取り付けられるもの、あるいは、アイロン台に一体化した部分として設計されるものがある。
産業環境又は頻繁なアイロンの使用における使用に適切である蒸気アイロンは、通常、アイロン掛けステーションの一部として設計される。例えば、アイロン掛けステーションは、衣類にアイロンをかけるよう使用されることを意図され、1つ又はそれ以上のアイロン台、アイロンをかけた衣類を格納するコンパートメント、及び蒸気アイロンに蒸気を供給するボイラを更に有する。
ボイラに対して接続されていない既知のアイロンの多くの種類に共通する特徴は、蒸気チャンバが底面に一体化されていないこと、並びに、加熱要素が蒸気アイロンの作動中に接触面及び蒸気蒸気の内容物をいずれも加熱する役割を果たすこと、である。状況によっては、この特徴は不利に思われる。例えば、絹のシャツがアイロンをかけられる必要がある際、絹が所望しない光沢を得ないよう、接触面の温度は比較的低い必要がある。かかる場合は、蒸気チャンバにおける温度は、全ての水が蒸気に変えられないよう低くなり得、その結果水滴が蒸気アイロンから出され得、シャツに湿った汚れができる。該工程において、蒸気アイロンから湯垢粒子が吐き出され、シャツに染みがつき得るという可能性もある。
蒸気チャンバが底面に内蔵される既知の蒸気アイロンと関連付けられる上述された問題を解決するよう、他の蒸気アイロンが、別個の内部蒸気生成器を有して提案されている。底面の温度及び蒸気生成器は、独立して制御される。別個の蒸気生成器を有する蒸気アイロンは、例えば米国特許第2003/0094445号明細書(特許文献2)より既知である。この蒸気アイロンにおいて、自立した蒸気組立体は、配置され、蒸気チャンバ、及び蒸気チャンバにおける温度を調整するよう自身のサーモスタットを有する別個の加熱要素を有する。
欧州特許第0 902 117号明細書 米国特許第2003/0094445号明細書 英国特許第2 272 226号明細書
本発明は、別個の蒸気生成器及びこの蒸気生成器専用の加熱手段を有する、蒸気アイロンを与えることを目的とする。底面は、接触面より高いレベルに位置決めされた少なくとも1つの隆起面を有し、底面のために設けられた加熱手段は、底面の少なくとも1つの隆起面上にのみ配置される。
本発明に従った蒸気アイロンは、底面に対して別個に配置された蒸気生成器を有し、これは、底面の一体部分ではない別個のユニットであることを意味している。別個のユニットである蒸気生成器は、自身の加熱手段を有する。蒸気生成器の加熱手段は、底面の加熱手段とは無関係に制御される。蒸気アイロンの2つの重要な機能、即ち熱い面を与えること及び蒸気を生成することは、本発明に従った蒸気アイロンにおいてこのようにして独立して実行される。
本発明の重要な面によれば、蒸気アイロンの底面は、接触面より高いレベルに位置決めされた少なくとも1つの隆起面を有する。更には、底面に関連付けられた加熱手段は、この少なくとも1つの隆起面上に配置される。本発明に従った蒸気アイロンのこの設計は、既知の蒸気アイロンの設計を上回る重要な利点を与える。これらの複数の利点は、以下に説明される。
本発明に従った蒸気アイロンが、底面に対して別個に配置された蒸気生成器を有するという事実により、該底面は、蒸気を生成するよう蒸気チャンバを有する必要がない。更には、底面の隆起面は、蒸気が配給される空間の境界を定めるよう使用され得る。本発明に従った蒸気アイロンの望ましい一実施例では、底面は、エンボス範囲を有するアルミニウムシート、及びエンボス範囲の位置で少なくとも1つのホールを、エンボス範囲の上面上に配置された底面を加熱する加熱手段とともに有する。この蒸気アイロンの作動中、蒸気生成器は、該少なくとも1つのホールを介してエンボス範囲に蒸気を供給する。底面の接触面がアイロンをかけられる対象に接触する際、閉じられた空間がこれらの対象とエンボス範囲との間で得られ、そこで蒸気が配給される。
エンボス範囲を有する蒸気アイロンの重要な利点は、その底面の重量が比較的低いことである。この点における重要な理由は、底面が蒸気チャンバを有する必要がないという事実である。この点における他の重要な理由は、蒸気生成器の排気口がエンボス範囲における穴に直接接続され得ることであり、底面は、蒸気流路又は同様のものを備える必要がない。一体化された蒸気チャンバを有する従来技術の高性能の底面の重量は、約550グラムであるが、本発明によれば、約120グラムの底面の重量が達成され得る。
比較的軽量の底面の適用は、多くの有利な面を有する。非常に重要である有利な面は、本発明に従った軽量の底面は、大きな従来の底面よりはるかに迅速に加熱及び冷却ができるという事実である。従って、本発明に従った蒸気アイロンでは、アイロン掛け工程の開始時に使用できる状態に達するよう加熱する時間がより短い。更には、本発明に従った蒸気アイロンでは、アイロン掛け工程の終了時に格納される状態に達するよう冷却する時間がより短い。上述された有利な面はまた、アイロン掛け工程中、特には接触面の温度が異なる所定の設定間で頻繁に変更される際に役立つ。本発明に従った軽量の底面は、大きな従来の底面よりはるかに迅速に新しく設定された温度を達成することができる。
大きな従来の底面の適用に対する本発明に従った軽量の底面の適用に関する他の有利な面は、軽量の底面を有する蒸気アイロンの作動に求められる電力がより少ないことである。例えば、軽量の底面を有する蒸気アイロンが求める電力は、600Wと低くあり得る。有利な結果として、底面の温度は、非常に正確に制御され得、例えば底面に関連付けられた加熱手段に対する電源のオン及びオフを、本線(mains)にさほど負荷を掛けずに交互に切替えるサーモスタットを用いる。
蒸気チャンバ及び蒸気チャンバにおいて生成された蒸気を蒸気開口に供給する蒸気流路を有する従来技術の底面と比較して、エンボス範囲を有するシートのみを有する底面は、単純な構造を有する。結果として、湯垢の除去が容易になる。
蒸気アイロンの当該新しい設計の他の利点は、底面を加熱するよう平らな抵抗加熱トラックを適用することが可能になることである。底面を加熱する加熱手段が底面の少なくとも1つの隆起面上に配置されるという事実は、加熱手段が、アイロンをかけられる対象に直接触れるよう意図されていない底面の少なくとも1つの部分上に配置される、ことを意味している。これによって、加熱手段が大きな温度衝撃を受けることが避けられる。該温度衝撃は、底面が加熱され、まだ加熱されていない及び/又は湿っていない対象に触れる際に発生し得る。平坦な抵抗加熱トラックが温度衝撃の影響下で損傷され得るという事実を考慮すると、本発明によって提案されたように加熱トラックを適用することは、加熱トラックの信頼性及び寿命を高める。
底面、加熱手段、及び本発明に従った蒸気アイロンの蒸気生成器は、特には上述された軽量の底面及び平坦な抵抗加熱トラックを有する加熱手段の場合において、従来技術の蒸気アイロンの底面、加熱要素、及びカバーより空間を占めない。結果として、本発明に従った蒸気アイロンは、従来技術の蒸気アイロンより小さくなり得る。蒸気アイロンの全体寸法が大きく変化されない場合は、例えば内部水タンクの追加的部分を収容するよう使用され得る追加的な空間が得られる。
底面を加熱するよう平坦な抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロンは、英国特許第2 272 226号明細書(特許文献3)より既知である。本発明に従った蒸気アイロンとは反対に、特許文献3より既知である蒸気アイロンは、別個の蒸気生成器を有さない。その代わりに、底面の上面の一部分は、蒸気製造手段の一部分である水加熱面を有する。
特許文献3より既知である蒸気アイロンの平坦な抵抗加熱トラックは、左手側及び右手側トラック部分、及び水加熱トラック部分を有する。該トラック部分は独立して制御される。温度を感知する抵抗トラックは、底面のアイロン掛け部分及び底面の水加熱部分の温度を個別に感知するよう与えられる。該水加熱部分は、水加熱面を有する。左手側及び右手側のトラック部分は、底面のアイロン掛け部分に関連付けられ、水加熱トラック部分は、底面の水加熱面に関連付けられる。
水加熱トラック部分が水加熱面と関連付けられ、且つ水加熱面が特許文献3から既知である蒸気アイロンにおける底面の一部分であるため、底面のアイロン部分の温度は、水加熱トラック部分の作動の影響を必然的に受ける。また、水加熱面の温度は、左手側及び右手側のトラック部分の作動の影響を必然的に受ける。したがって、一方では底面のアイロン掛け部分の、及び他方では底面の水加熱部分の所望の温度を得るよう、底面のこれらの部分の温度を制御する回路は、温度を感知する抵抗トラックによって供給される情報を活用する必要がある。
特許文献3より既知である蒸気アイロンと比較して、本発明に従った蒸気アイロンは、蒸気を生成する機能、及びアイロンをかけられる対象に接触する熱い面を与える機能が完全に分離される、という利点を与える。特許文献3より既知である蒸気アイロンが、底面のアイロン掛け部分を加熱するよう必要とされるトラック部分を有し、底面の水加熱面を加熱するよう意図されるトラック部分を隔てる、ことは事実であり得るが、両タイプのトラック部分が底面に関連付けられるという事実を変えるものではなく、底面の温度は、作動中に両タイプのトラック部分の影響を受ける。
更には、特許文献3より既知である蒸気アイロンの底面は、隆起面を有さず、加熱トラックは、アイロン掛け工程中にアイロンをかけられる対象に触れるよう使用される底面の一部分上に直接配置される。結果として、加熱トラックは、アイロン掛け工程中に大きな温度衝撃を受け、加熱トラックの故障をもたらし得る。大きな温度衝撃の発生はまた、蒸気が底面の上面の一部分を有する蒸気製造手段によって生成されるという事実に関わる。
本発明は、図面を参照してより詳細に説明される。図中、同様の部分は、同一の参照符号によって示される。
図1乃至図4は、本発明の第1の望ましい実施例に従った蒸気アイロン用の底面である。この底面1は、平易性のため以下は第1の底面1と称される。
第1の底面1は、エンボス範囲11を有するシート10を有する。シート10は、アルミニウム等の軽量の金属を望ましくは有する。シート10の外周は、従来通りに形成される。エンボス範囲11は、図示される通りV字型である。
エンボス範囲11が凹部を形成する第1の底面1の一側は、下部側と称され、エンボス範囲11が隆起を形成する第1の底面1の他側は、上部側と以下称される。下部側では、第1の底面1は、略平面である接触面12を有する。第1の底面を有する蒸気アイロン(全体としては図示せず)の作動中、接触面12は、アイロンをかけられる対象に接触し、加熱する役割を果たす。加熱手段は、蒸気アイロンの作動中、第1の底面1を加熱するよう与えられる。本発明の重要な面によれば、加熱手段は、平坦な抵抗加熱トラック20を有する。これらの加熱トラック20は、図1中に図示する通り、エンボス範囲11の上面13上に単独に位置決めされる。
開口14は、エンボス範囲11中に備えられ、該開口は蒸気吸気口14を意味する。特には、蒸気吸気口14は、V字型のエンボス範囲11に備えられる。第1の底面1を有する蒸気アイロンの作動中、蒸気は、蒸気吸気口14を介してエンボス範囲11の下部側に供給される。蒸気は、蒸気生成器30によって生成され、該生成器は、図3中に図示され、第1の底面1を有する蒸気アイロンの一部分を形成もする。この蒸気アイロンにおいて、蒸気吸気口14は、蒸気生成器30の蒸気排気口(図示せず)と直接連絡する。蒸気生成器30は、水を蒸気生成器30に供給するよう配置された水タンク(図示せず)又は同様のものに対して接続されることが理解される。
本発明の範囲内で、蒸気吸気口14は、蒸気生成器30の蒸気排気口と直接連絡する必要はない。その代わり、蒸気生成器30の蒸気排気口と蒸気吸気口14との間の連絡は、例えば短い蒸気ホースを介して実現され得る。しかしながら、蒸気生成器30の蒸気排気口と蒸気吸気口14との間の直接の連絡は、蒸気の凝縮がこのように避けられるため、望ましい。
第1の底面1及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンが対象をアイロン掛けするよう使用される際、蒸気生成器30及び加熱トラック20のいずれも始動される。第1の底面1は、加熱トラック20の始動の結果加熱される。蒸気は、蒸気生成器30の始動の結果生成される。生成された蒸気は、工程において蒸気吸気口14を介してエンボス範囲11の下部側に供給される。
エンボス範囲11の一部分での第1の底面とアイロンをかけられる対象との間にある空間は、蒸気配給路として働く。アイロン掛け工程中、蒸気アイロンは、略常にユーザによって動かされ、蒸気吸気口14を有するエンボス範囲11の一部分は、エンボス範囲11の他の部分が後に続く。該他の部分は、V字型のエンボス範囲11の脚の部分として形成される。蒸気配給路における蒸気の優れた配給は、蒸気アイロンの動きの影響下でこのようにして得られる。蒸気は、蒸気吸気口14が位置決めされたV字型の蒸気配給路のベース部を充填するだけではなく、前出の流路の脚部も充填する。
アイロン掛け工程中、ユーザは、接触面がアイロンをかけられる対象に沿って滑らせるよう蒸気アイロンを動かす。該工程中、対象は、熱い接触面12との接触によって加熱される。更には、対象は、エンボス範囲11の下部側にある蒸気と接触するようにされる。したがって、皺は対象から除去される。
加熱トラック20がエンボス範囲11の上面13上、即ち、アイロンをかけられる対象と直接触れることができない第1の底面1の一部分上に配置されるため、加熱トラック20は、加熱トラック20に損傷をもたらし得る大きな温度衝撃を受けることから避けられる。
蒸気アイロンの作動中、水は、水が加熱され蒸気へと変化される蒸気生成器30に対して連続的に供給される。水は、蒸気生成器30及び第1の底面1を有する蒸気アイロンの内部に配置された水タンクから来得るか、あるいは、外部の水タンクから来得る。従来の蒸気アイロンと同様に、第1の底面1及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンは、バルブ又は同様のものを備えられ得、該バルブは、蒸気生成器30の蒸気排気口と第1の底面1において与えられた蒸気吸気口14との間に配置される。そのため、蒸気アイロンのユーザがアイロンをかけられる対象が受ける蒸気の量を制御する、ことが可能である。
水を加熱するよう、蒸気生成器30は加熱手段を有する。該加熱手段は、図3中に式的に表され、参照符号31で示される。蒸気生成器30が第1の底面1に対して別個に配置されるため、これらの加熱手段31は、蒸気生成器30と単独に関連付けられ、第1の底面1の温度に影響を及ぼすことができない。第1の底面1及び蒸気生成器30が別個の独立したユニットであるという事実によって、加熱トラック20は、第1の底面1の温度に影響を与えることができるのみであり、蒸気を生成するよう水を加熱する工程においていずれの役割も果たさない。蒸気の生成は、工程中に蒸気生成器において行われる。
第1の底面1及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンにおいて、蒸気生成器30の蒸気排気口と蒸気吸気口14との間で蒸気の流れに水を注入することが可能である。このようにして、蒸気と水滴の混合である所謂湿り蒸気を得ることが可能である。これは、蒸気が底面に備えられたチャンバにおいて生成される従来の蒸気アイロンにおいては、追加的に注入された水が多くの場合において底面の温度の結果蒸発されるため、可能ではない。
本発明に従った第1の底面1は、薄いシート10から製造される。結果として、第1の底面1は、比較的少量の材料を有する。シート10がアルミニウムを有する場合、第1の底面10は、比較的非常に軽量になり得る。例えば、従来の外周寸法の第1の底面10は、僅か120グラムの重さとなる。従来の一体化された蒸気チャンバを有する高性能の底面が通常約550グラムの重さであるという事実を考慮に入れると、本発明に従った第1の底面10が従来の底面より非常に軽いことは明白である。
本発明に従った第1の底面1の軽量設計は、底面1の温度変化に対して必要とされる時間が比較的短いことを意味する。従って、アイロン掛け工程中、例えばアイロンをかけられる1つの対象がアイロンをかけられる他の対象と入れ替えられ、連続する対象の材料が相互に異なる際に必要とされる温度変化は、比較的迅速に実現され得る。また、アイロン工程の開始時の底面1の加熱、及びアイロン工程の終了時の底面1の冷却のいずれにも、それほど時間が掛からない。
実験により、アイロン工程中の温度変化は、15秒以内に実現され得ることが示されており、綿及び合成繊維等の異なる種類の材料間で非常に容易に交互に入れ替わる。本発明に従った第1の底面1の加熱には、約20秒かかる。したがって、この底面1を有する蒸気アイロンは、非常に早く使用の準備ができる。通常使用の準備には時間がかかるため従来の蒸気アイロンが使用される状況と比較して、時間は非常に節約される。従来の蒸気アイロンが蒸気を与えるようボイラに接続される場合、アイロン掛け工程が開始され得るまで、実際の構造に依存して、2、3分又は9分掛かり得る。本発明に従った第1の底面1の冷却には、約4乃至5分かかり、冷却面に対して押し付けられる際は約15秒のみかかる。これらはまた、比較的短時間である。最新技術に従った底面は通常冷却に約30分かかり、冷却綿に対して押し付けられる際は約4乃至5分かかる。
複数の蒸気開口を有する従来の底面と比較して、第1の底面1は、洗浄が容易である。該底面1は、単一の蒸気吸気口14のみ及び第1の底面1の下部側で蒸気を配給するエンボス範囲11を有する。エンボス範囲11は、底面1の大部分を覆う。更には、湯垢は、累積する機会を略有さない。
第1の底面1の製造工程は、第1の底面1のシート10等として図1,2,及び4に図示される外周を有するシートを有する開始材料を使用する。該外周は、アイロン及びアイロン用底面の分野における従来通りのものである。シートは、より大きなシートからスタンピング又はパンチングを用いて得られ得る。
第1の底面1の製造工程は、エンボス範囲11を形成するよう開始材料をエンボスする段階、及びエンボス範囲11において蒸気吸気口14が形成されるよう例えばパンチングを用いてホールを与える段階を有する。望ましくは、製造工程はまた、エンボス範囲11を除いてシート10の下部側をコーティングする段階を有する。このようにして、滑から接触面12を有する第1の底面1が得られ、接触面12がアイロンをかけられる対象にくっつく状況は避けられ得る。
第1の底面1が形成された後、加熱トラック20は、プリンティング又は何らかの他の適切な技術を用いてエンボス範囲11の上面13上に置かれる。プリンティング技術が適用される場合、エンボス範囲11の上面13は平面であること、あるいは、少なくとも平面部分を有することが重要である。
図4は、エンボス範囲11がワイヤメッシュ15で覆われている第1の底面1の下方部を図示する。ワイヤメッシュ15は、エンボス範囲11に対するマスクとしての役割を果たし、したがって第1の底面1の下部側の外観の良さを向上させる。メッシュの密度は、ワイヤメッシュ15が湯垢収拾器としても機能することができるよう選択され得る。図示された例においては、ワイヤメッシュ15は、ネジ16によってエンボス範囲11に対して取り付けられる。このようにして、湯垢を清浄するようワイヤメッシュ15を取外しに必要であるのは、スクリュードライバ又は同様のものを用いてネジ16を回すことのみである。
ネジの代わりに、他の容易に入手可能である締結具が、ワイヤメッシュ15を固定するよう使用され得る。例えば、ワイヤメッシュ15とエンボス範囲11との間のスナップ接続を実現することができる締結具は、使用され得る。望ましくは、かかる締結具は、ユーザが、追加的な工具を使用することなくスナップ接続を取り外すことができるよう設計される。
図5乃至図8において、本発明の第2の実施例に従った蒸気アイロン用の底面2が図示される。この底面2は、平易性のため以下は第2の底面2と称される。
第2の底面2は、複数の開口18が配置されたシート10を有する。これらの開口18は、以下は蒸気開口18を示す。蒸気開口18は、適切なパターンにおいて位置付けられ得る。この例では、蒸気開口18のパターンの全体形状は、Vの形状に似ている。蒸気開口18の数は、適切な値を有し得る。
シート10の一側にキャノピ25があり、該キャノピは、閉じたループを形成する垂直の壁26、及び垂直の壁26によって取り囲まれた空間を覆う屋根板27を有する。該空間は、キャノピ25及びシート10によって境界を定められ、キャノピ・チャンバ28と称される。
以下、キャノピ25がある一側は上部側と称され、他側は下部側と称される。第2の底面2を有する蒸気アイロンを用いてアイロンをかけられる対象に接触する接触面12が下部側にあることは、明白である。
加熱手段は、第2の底面2を有する蒸気アイロンの作動中に第2の底面2を加熱するよう与えられる。本発明の重要な一面によれば、加熱手段は、平坦な抵抗加熱トラック20を有する。これらの加熱トラック20は、
図6乃至図8中に図示される通り、キャノピ25の屋根板27上に単独に位置決めされる。
キャノピ25の屋根板27において、開口14が備えられ、以下は蒸気吸気口14と称される。第2の底面2を有する蒸気アイロンの作動中、蒸気は、蒸気吸気口14を介してキャノピ・チャンバ28に対して供給される。蒸気は、蒸気生成器30によって生成され、第2の底面2を有する蒸気アイロンの一部分も形成する。蒸気生成器30は、図8中に図示される。蒸気アイロンにおいて、蒸気吸気口14は、蒸気生成器30の蒸気排気口(図示せず)と直接連絡する。
第2の底面2及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンの作動中、第2の底面2は、加熱トラック20を用いて加熱され、蒸気は、蒸気生成器30によって生成される。工程において、生成された蒸気は、蒸気吸気口14を介してキャノピ・チャンバ28に対して供給される。蒸気は、キャノピ・チャンバ28内部に配給され、その後蒸気は、蒸気開口18を介してアイロンをかけらるべき対象に対して供給される。
加熱トラック20がキャノピ25の屋根板27の上部上、即ち、アイロンをかけられる対象に直接触れることができない第2の底面2の一部分上に配置されるため、加熱トラック20は、加熱トラック20に損傷をもたらし得る大きな温度衝撃を受けることから避けられ得る。第1の底面1及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンと同様に、第2の底面2及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンは、作動中に蒸気生成器30に対して供給されるべき水を有する内部水タンクを備えられ得るが、外部水タンクとの組合せで使用されてもよい。更には、後者の蒸気アイロンはまた、バルブ又は同様のものを備えられ得る。該バルブは、アイロンをかけられる対象が所定の蒸気量を受けるようユーザによって制御され得る。
第2の底面2との組合せで使用される蒸気生成器30は、第1の底面1との組合せで使用される蒸気生成器30と一致する。従って、図8中に図示される蒸気生成器30はまた、この蒸気生成器30と単独に関連付けられる加熱手段31を有する。更には、蒸気生成器30の加熱手段31及び第2の底面2上に位置決めされた加熱トラックは、独立して制御され得る。結果として、第2の底面2の温度は、第2の底面2及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンにおいて加熱トラック20を用いて単独に設定される。蒸気生成器30にわたる温度は、加熱手段31によって単独に設定される。このようにして、2つの重要な蒸気アイロンの機能、即ち、熱い接触面12を与えること及び蒸気を与えることは、作動中に蒸気アイロンによって独立して実行される。
第2の底面2の重量は、同程度の寸法を有する第1の底面1の重量より若干重い。それにもかかわらず、第2の底面2に重量は、一体成型として形成され、一体化された蒸気チャンバを有する従来の底面の重量より、大幅に軽い。したがって、第1の底面1に対して上述された通り、温度変化に対して必要とされる時間が比較的短いという利点は、第2の底面2にも適用される。
本発明の範囲は、上述された例に対して制限されず、複数の修正及び改善が添付の請求項中に定義付けられた本発明の範囲を逸脱せずに可能であることは、当業者にとって明らかである。
特には、第1の底面1のエンボス範囲11の形状、及び第2の底面2の蒸気開口18が位置付けられるパターンは、先に図示及び説明されたものとは異なり得る。
加熱トラック20の数は、最も重要ではない。即ち底面1,2は、図示されるより多い又は少ない加熱トラック20を有し得る。
図示された例では、第1の底面1は、1つのエンボス範囲11のみを有する。これは、第1の底面1がより多くのエンボス範囲11を有し得るという事実を変えるものではない。各エンボス範囲11は、蒸気吸気口14を備えられ得、蒸気生成器30によって生成された蒸気は、多種のエンボス範囲11に対して直接供給される。しかしながら、エンボス範囲11が相互接続されることも可能であり、蒸気は、1つのエンボス範囲11から他のエンボス範囲11に供給される。同様にして、第2の底面2は、1つより多いキャノピ25を有し得る。
実際の実施例では、蒸気生成器30の加熱手段31は、例えば、蒸気生成器30の上部上に配置された平坦な抵抗加熱トラックを有し得る。
図示された例では、蒸気生成器30は、底面1,2の真上の位置において蒸気アイロン内部に位置付けられ、蒸気生成器30の蒸気排気口は、底面1,2の蒸気吸気口14と直接連絡し得る。蒸気生成器30のこの位置の利点は、蒸気の凝縮が避けられることである。しかしながら、これは、蒸気生成器30が底面1,2に近く位置付けられる必要がないという事実を変えるものではない。本発明の範囲内では、蒸気生成器30が蒸気アイロンの外側に位置付けられること、及び蒸気ホースが蒸気生成器30の蒸気排気口と底面1,2の蒸気吸気口14を相互接続するよう配置されることも可能である。かかる場合には、蒸気生成器30は、例えばスタンド又はアイロン台に位置決めされ得る。
第1の底面1のエンボス範囲11の上面13は、前出の上面13上に加熱トラック20をおくよう使用される技術に依存して、図示された通り平面で有り得るか、又は湾曲され得る。同様のことが、第2の底面2のキャノピ25の屋根板27に対して当てはまる。
蒸気に使用される「水」及び「蒸気」という表現は、液化状態及び水の蒸発状態にのみ関係するものではなく、水及び人工香料を有する混合物等の、水を含有する適切な混合物の前出の状態にも関係することが留意される。
第1の底面1及び蒸気生成器30を有する蒸気アイロンが上述された。蒸気生成器30は、第1の底面1に対して別個に配置され、蒸気生成器30の内容物を加熱するよう単独に意図された加熱手段31を有する。
第1の底面1は、蒸気を配給するようエンボス範囲11を有する。第1の底面1を加熱する加熱トラック20は、エンボス範囲11の上面13上に配置される。エンボス範囲11の上面13は、アイロンをかけられる対象等の他の対象に直接触れることができず、加熱トラック20に対して損傷をもたらし得る大きな温度衝撃を加熱トラック20が受ける状況は、避けられる。
第1の底面1を加熱する加熱トラック20及び蒸気生成器30の加熱手段31は、個別に制御可能である。このようにして、アイロンをかけられる対象に接触する熱い面12を与える機能は、蒸気を生成する機能から分離される。第1の底面1は、蒸気を生成する工程において役割を果たさず、蒸気を配給する追加的な手段を有する必要がないため、該面は、比較的軽量に設計され、第1の底面1の温度変化に対して必要とされる時間が比較的短い、という利点を有する。
本発明の第1の望ましい実施例に従った蒸気アイロン用の底面の斜視図である。 図1中の底面の他の斜視図である。 蒸気生成器及び図1中の底面の一部分の斜視図である。 ワイヤメッシュを有する、図1中の底面の下面図である。 本発明の第2の望ましい実施例に従った蒸気アイロン用の底面の下面図である。 図5中の線A−A上で取られた断面図である。 図5中の底面の斜視図である。 蒸気生成器及び図5中の底面の一部分の斜視図である。

Claims (10)

  1. 蒸気アイロンであって:
    アイロンをかけられる対象と接触する接触面と、前記接触面より高いレベルに位置決めされる少なくとも1つの隆起面とを有する底面と;
    前記底面に対して別個に配置された、蒸気を生成する蒸気生成器と;
    2つの別個に制御可能である加熱手段と;
    を有し、
    前記加熱手段のうち第1の加熱手段は、前記底面と関連付けられ、前記底面を加熱するよう配置され、前記加熱手段のうち第2の加熱手段は、前記蒸気生成器と関連付けられ、前記蒸気生成器の内容物を加熱するよう配置され、
    前記底面に関連付けられた加熱手段は、前記底面の少なくとも1つの隆起面上に単独に配置される、
    蒸気アイロン。
  2. 前記底面に関連付けられた加熱手段は、少なくとも1つの平らな抵抗加熱トラックを有する、
    請求項1記載の蒸気アイロン。
  3. 前記底面において備えられ、且つ、前記底面の下部側に凹部を形成する少なくとも1つのエンボス範囲を有し、
    前記凹部は、前記蒸気アイロンの作動中に蒸気配給路として使用されるよう設計される、
    請求項1又は2記載の蒸気アイロン。
  4. 前記底面に関連付けられた前記加熱手段は、前記エンボス範囲の上面上に配置される、
    請求項3記載の蒸気アイロン。
  5. 前記エンボス範囲の下部側を覆うようワイヤメッシュを有する、
    請求項3又は4記載の蒸気アイロン。
  6. 前記ワイヤメッシュは、着脱可能に配置された締結手段を用いて前記底面に対して取り付けられる、
    請求項5記載の蒸気アイロン。
  7. 前記蒸気アイロンは、アイロンをかけられる前記対象に対して蒸気を通らせる少なくとも1つの蒸気開口と、前記少なくとも1つの蒸気開口を覆う少なくとも1つのキャノピとを有し、キャノピ・チャンバは、境界を定められ、蒸気アイロンの作動中の蒸気配給路としての使用に対して設計される、
    請求項1記載の蒸気アイロン。
  8. 前記底面と関連付けられた前記加熱手段は、前記キャノピの屋根板上に配置される、
    請求項7記載の蒸気アイロン。
  9. 略平面のシートと、前記シートにおいて与えられた少なくとも1つのエンボス範囲と、を有する、
    請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の蒸気アイロン。
  10. 略平面のシートと、前記シートにおいて配置された少なくとも1つの蒸気開口と、前記少なくとも1つの蒸気開口を覆う少なくとも1つのキャノピとを有する、
    請求項7又は8記載の蒸気アイロンに対しする底面。
JP2006544612A 2003-12-16 2004-11-29 軽量の底面及び底面を加熱する平らな抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロン Pending JP2007513723A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP03104728 2003-12-16
PCT/IB2004/052576 WO2005059233A1 (en) 2003-12-16 2004-11-29 Steam iron having a lightweight soleplate and flat resistive heating tracks for heating the soleplate

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007513723A true JP2007513723A (ja) 2007-05-31

Family

ID=34684598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006544612A Pending JP2007513723A (ja) 2003-12-16 2004-11-29 軽量の底面及び底面を加熱する平らな抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロン

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7516566B2 (ja)
EP (1) EP1699972A1 (ja)
JP (1) JP2007513723A (ja)
CN (1) CN100554567C (ja)
WO (1) WO2005059233A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518081A (ja) * 2005-12-10 2009-05-07 ユーロプロ オペレーティング エルエルシー 蒸気フロアモップ
US8205293B2 (en) 2006-07-31 2012-06-26 Euro-Pro Operating Llc Steam mop
JP2014509916A (ja) * 2011-04-04 2014-04-24 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 蒸気アイロン

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7926208B2 (en) * 2007-02-12 2011-04-19 Applica Consumer Products, Inc. Fast heat/fast cool iron with steam boiler
EP2166147A1 (fr) * 2008-09-18 2010-03-24 Laurastar S.A. Système de repassage
US20100257761A1 (en) * 2009-04-08 2010-10-14 Lung Wai Choi Electric iron with a synchronizing temperature display
FR2952386B1 (fr) * 2009-11-12 2011-10-28 Seb Sa Fer a repasser comportant une semelle presentant un evidement muni de trous de sortie de vapeur
FR2952385B1 (fr) * 2009-11-12 2012-01-20 Seb Sa Fer a repasser comportant une semelle presentant un evidement muni de trous de sortie de vapeur
CN102444016B (zh) * 2011-09-05 2014-03-12 宁波爱佳电器有限公司 蒸汽电熨斗发热盘及应用有该发热盘的蒸汽电熨斗
CN105408542B (zh) * 2013-07-25 2018-08-17 皇家飞利浦有限公司 蒸汽熨斗

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138595A (en) * 1974-07-24 1976-03-31 Gen Electric Suchiimuaironno kanetsubankozotai
JPS54125788A (en) * 1978-03-09 1979-09-29 Gen Electric Electrolytic type iron
JPH01146595A (ja) * 1987-12-03 1989-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd スチームアイロン
JPH01301000A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Micromax Spa 蒸気アイロン用蒸気送出板
JP2001204998A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Toshiba Home Technology Corp アイロン
US20030094445A1 (en) * 2001-11-21 2003-05-22 Alday Lesaga Francisco Javier Soleplate of domestic steam iron

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1736148A (en) 1926-09-15 1929-11-19 Cannon Engineering Co Electric steam-pressing appliance
BE510241A (ja) * 1951-03-28
BE547490A (ja) * 1955-05-03
US2792652A (en) * 1955-11-09 1957-05-21 John P Thornton Steam iron
US2876565A (en) * 1956-10-22 1959-03-10 Jacobson Sidney Steam iron shoe
US2990635A (en) 1959-09-08 1961-07-04 Bea D Rogers Pressing cover for irons
GB1380415A (en) * 1971-01-20 1975-01-15 British Domestic Appliances Electric irons
DE3409925A1 (de) 1984-03-17 1985-09-26 Robert Krups Stiftung & Co KG, 5650 Solingen Heizkoerper fuer haushaltgeraete
DE3580349D1 (de) * 1984-12-18 1990-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heizgeraet mit waermespeicheranordnung.
DE4107236A1 (de) * 1991-03-07 1992-09-10 Braun Ag Dampfbuegeleisen
US5279054A (en) * 1991-11-21 1994-01-18 Black & Decker Inc. Steam iron including double boiler portions, heaters, and thermostat
GB2272226B (en) * 1992-10-30 1996-05-22 Ist Lab Ltd Electric iron
DE19634870C1 (de) * 1996-08-29 1997-10-16 Rowenta Werke Gmbh Dampfbügeleisen
ES1035560Y (es) 1996-11-18 1997-11-16 Agrupada Invest Off Suela de plancha perfeccionada.
ES2151214T3 (es) 1997-09-05 2000-12-16 Braun Gmbh Plancha de vapor con salida de vapor en la parte delantera y lateral.
DE19739995A1 (de) 1997-09-11 1999-03-18 Bosch Siemens Hausgeraete Dampfbügeleisen mit Dampfbett

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138595A (en) * 1974-07-24 1976-03-31 Gen Electric Suchiimuaironno kanetsubankozotai
JPS54125788A (en) * 1978-03-09 1979-09-29 Gen Electric Electrolytic type iron
JPH01146595A (ja) * 1987-12-03 1989-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd スチームアイロン
JPH01301000A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Micromax Spa 蒸気アイロン用蒸気送出板
JP2001204998A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Toshiba Home Technology Corp アイロン
US20030094445A1 (en) * 2001-11-21 2003-05-22 Alday Lesaga Francisco Javier Soleplate of domestic steam iron

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518081A (ja) * 2005-12-10 2009-05-07 ユーロプロ オペレーティング エルエルシー 蒸気フロアモップ
US8205293B2 (en) 2006-07-31 2012-06-26 Euro-Pro Operating Llc Steam mop
JP2014509916A (ja) * 2011-04-04 2014-04-24 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 蒸気アイロン

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005059233A1 (en) 2005-06-30
CN100554567C (zh) 2009-10-28
US20070157493A1 (en) 2007-07-12
CN1894462A (zh) 2007-01-10
US7516566B2 (en) 2009-04-14
EP1699972A1 (en) 2006-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6802141B2 (en) Iron with surge steam function
TW434343B (en) Iron
US6953912B2 (en) Domestic steam iron with autonomous steam assembly heated by separate heating element
RU2655287C2 (ru) Устройство для обработки паром одежды
JP4416744B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2007513723A (ja) 軽量の底面及び底面を加熱する平らな抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロン
JP2005536708A (ja) 電気スチーム装置
US7603800B2 (en) Iron with a vertical crease-smoothing function
US2384644A (en) Pressing iron
JP2014509916A (ja) 蒸気アイロン
US7181874B2 (en) Multipurpose drip iron
JP2010279485A (ja) スチームアイロン
CN101210382A (zh) 具有防污垢内表面的蒸汽形成装置及电熨斗
CN108611834A (zh) 包括通过导管彼此连接的蒸汽发生基部和熨斗的蒸汽熨烫设备
JP4014651B2 (ja) 水滴防止デバイス付きアイロン
US2777224A (en) Steam pressing iron
US3774327A (en) Steam emitting ironing board
JP2011030717A (ja) スチームアイロン
GB2414488A (en) Steam generating iron
JPH08508183A (ja) 電気アイロン
JP2515033Y2 (ja) 蒸気調理装置
JP2002166100A (ja) アイロン
KR100543782B1 (ko) 전기 다리미
EP0342302A1 (en) A steam delivery plate for steam irons
JPH0129444Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100401

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100705

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100818

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110606

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110909

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111130

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120717

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121024