JPH01301000A - 蒸気アイロン用蒸気送出板 - Google Patents

蒸気アイロン用蒸気送出板

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Publication number
JPH01301000A
JPH01301000A JP13251888A JP13251888A JPH01301000A JP H01301000 A JPH01301000 A JP H01301000A JP 13251888 A JP13251888 A JP 13251888A JP 13251888 A JP13251888 A JP 13251888A JP H01301000 A JPH01301000 A JP H01301000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
delivery
chambers
plate
ribs
Prior art date
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Pending
Application number
JP13251888A
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English (en)
Inventor
Janeri Giuseppe
ジユゼツペ・ジヤネリ
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Micromax SpA
Original Assignee
Micromax SpA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気抵抗加熱器と、多数の蒸気送出穴を備え
た底板と、前記底板から反対側に直立する複数の肋材(
rib )と、蒸気室及びそれと協同する循環管路の境
界を前記肋材と密着して定めるカバーとから成る蒸気ア
イロン用蒸気送出板(steam delivery 
plate)に関する。
先行技術のアイロンにおいては蒸気送出板の二種類の設
計が普及しているが、それらの基本的な違いは蒸気送出
穴の異なった配置にある、すなわち、一方の設計ではそ
れらが送出板の全体に分散しており、他方の設計では送
出板の先端付近の区域に集中している。
一様に分散した穴を持つ送出板は、それらの繊維を蒸気
が比較的ゆるやかに浸透することに適し、また高温での
繊維のセラ) (setting )がない布地のアイ
ロンかけに最適である。
一方、先端方向に集中した穴を持っ送出板は、相対的に
高い蒸気流出速度と、開口を持たないため高温の送出板
区域による高い繊維セット能力とを特徴とする。
したがって、アイロンを溝入する前に、その主要な使用
目的を定めて最適の送出板を選択すべきであることが、
理解されるであろう。購入時に為されるこの決定は、実
質的に後から変更することはできないものである。
さらに、時としてアイロンを2通りのやり方で使用する
という必要が生じる。すなわち、第一のやり方はアイロ
ンを当該の布地上に載せて移動させるという従来のアイ
ロンかけであり、熱、蒸気、さらに使用者の加える弱い
圧力の総合作用によってしわを伸ばすものである。第二
のやり方は、蒸気の単独作用により繊維をふくらませる
ものである。
後者の場合には、アイロンは実質的く直立位置に保持さ
れ、蒸気送出穴からの蒸気噴射を布地に当てるために布
地の近くへ動かされる。
先端方向により多く集合した蒸気送出穴を持つ送出板は
、それにより蒸気が高い流出速度で供給されるため、布
地をふくらませるのに最も適している。しかし、そのよ
うなアイロンは、主要なアイロンがけの要求昏こ対して
望ましいものではない。
本発明のもとどなる問題は、蒸気の送出方式として所要
目的に最も適するように集中方式あるいは分散方式のい
ずれかを常に選択する能力を有するアイロン用蒸気送出
板を提供することである。
この問題は前述の蒸気送出板により解決されるが、該送
出板は前記肋材がそれぞれ一群の前記送出穴を備えた少
なくとも2つの別個の蒸気送出室の境界を定めること、
また前記蒸気送出室が開閉弁装置を具備した送出管路を
介して互いに連通ずるように構成されることを特徴とす
る。
有利な仕様として、前記開閉弁装置は第1位置、すなわ
ち実質的に前記送出板の水平位置に照応し、前記送出室
が互いに連通される開放位置と、第2位置、すなわち実
質的に前記送出板の垂直位置に照応し、前記管路が遮断
される閉鎖位置との間で前記管路内を移動できる球形シ
ャッターを含む。
本発明の特徴及び長所は、添付図面と関連して読むべき
その好ましいが限定的ではない実施態様に関する以下の
詳しい説明からより明らかとなるであろう。
第1図は、本発明に基づく蒸気送出板を示す第2図及び
第3図の平面I−1についての分解縦断面図である。
第2図は、第1図の送出板の基底要素の平面図である。
第3図は、各先行図に示された送出板のカバーの平面図
である。
第4図は、線■−■に沿う第3図のカバーの断面図であ
る。
第5図は、各先行図に示された該カバーの底面図である
第6図は、各先行図に示された送出板の細部の底面図で
ある。
図面中の数字に関連して、蒸気アイロン用蒸気送出板1
は本質的に基底要素2及びカバー3から構成される。
基底要素2は、アイロンの底板4を形成する本質的に平
らな面を有する。該底板4は、弓状斜側面4a、4b及
び直線状基面4Cを有する実質的な三角形を成している
要素2は、底板4の反対側の基底平面7上にふた部6を
具備する。該平面7からは連続した閉ル−プ構造の第1
垂直肋材8が伸びているが、これは斜面4a、4bから
少し離れて位置する2つの切片8a、8bと基面4Cと
平行に伸びる第3切片8Cとを有する。
第2肋材9は切片8cに接続しており、逆ruJ字形状
を有する。第3肋材10は、切片8aと8bとの間に伸
びている。
すべての肋材8,9.10は基底平面7から同じ高さま
で立ち上がっており、またそれらの頂部には基底要素2
とカバー3との間に緊密なはめ合いをもたらすために介
在する密封ガスケット12を収容するためのみぞ11が
刻設されている。
基底要素2上の肋材8,9,1([i4こ仕切られてい
るのが、蒸気の取入れ及び過熱室15ならびにそれぞれ
16及び17と表わされた2つの蒸気送出室である。
室16は送出板1の先端付近に位置するが、室17は蹄
鉄状の蒸気取入れ室15の周囲に広がっている。上記の
室15,16.17はすべて、それらの頂部がカバー3
により閉じられている。
蒸気送出室16.17のそれぞれの内部には、複数の台
座(20)が配設されているが、それらは実質的に円錐
台形状を有し、また蒸気送出穴21により軸方向に貫通
されている。穴21は基底要素2を通り抜けて、朝顔状
端部を以て底板4に開いている。
カバー3はその輪郭が肋材8の上縁と合致する基本的に
平らな第1表面23を有し、また図示されてはいないが
ねじ山により座部25とかみ合うねじ締め具により前記
カバーを基底要素2に固定するための4つの穴24によ
り貫通されている。
表面23からは、蒸気の取入れ及び過熱室15において
円錐台形状のニップ)v26から成る複数の突起が伸び
ているが、それらは送出板1と組み立てられた状態では
前述の室15内に囲われている。
室15には、蒸気取入れ管路28もカバー3を貫いて開
通する仕様となっている。
表面23からの遠隔側に、カバー3は送出板1を加熱す
るためにその中に埋め込まれた電気抵抗加熱器30を具
備している。抵抗加熱器30を送出板の基底要素側では
なくカバー3上に配設することにより、熱の底板4に対
するより均一な分散が可能となり、また底板上に過熱個
所が生じることもない。
これにより、さらにニップル26が過熱されて、室15
内に生じるすべての水滴を蒸発させる蓄熱器として機能
するため、水滴の送出穴21からの排出が回避される。
この作用は、各ニップルを間近に、また互いにずらして
配設することにより著しく効果的にすることができる。
抵抗加熱器30の脚部の間tこは、サーモスタットを取
り付けるための係止ねじ31と支台32がある。図示さ
れ【いないアイロン本体に送出板1¥固定するための中
子33も、設けられている。
カバー3の先端付近には管路35が形成されているが、
その上面は密封ガスケット37を介在させて板36によ
り閉じられている。管路35は通路38を介して蒸気取
入れ室15に、またそれぞれ通路39及び40を介して
2つの送出室17及び16に通じている。したがって、
前記管路35は2つの送出室16及び17に対する蒸気
供給管路を構成する。
管路:35内の通路39に員2、小2Sな支柱42を受
容するための座部41が設けられているが、該支柱は板
36から直角に伸びている。支柱には、直角穴43が形
成されている。
穴43の自由縁jえ、通路・40と支柱42との間で管
路35内を自由に運動できる球形シャッター44に対す
るもどり止めとなるように朝顔形に広がっている。した
がって、支柱、42と玉44は室17への蒸気の供給を
遮断する弁装置を構成している。
本発明によるアイロン装置は、以下のようニー作動する
例えば別個のボイラーで生成された蒸気は、取入れ管路
28を介して取入れ及び過熱室15へ供給される。この
室の内部では、浮動する水滴がニップ)v26に蓄えら
れた熱により蒸発させられろ。
通路38を経て蒸気は管路35Gこより形成される送出
管路へ送り込まれるが、送出板が水平状態に保持される
ならば、蒸気は両方の送出室1G及び17/%−供給さ
れる。この状態では、玉は管路内を浮動し、ており、穴
43を覆っていないため、通路3つは開いている。
送出板1を実質的(1−垂直状態にするならば、玉44
は支柱42と接L−tl’、穴43の自由縁に定着する
そこで、蒸気送出管路の通路39は塞がれるため、送出
室17への蒸気の供給が遮断される。
したがって、蒸気は送出室16とその送出穴からのみ供
給される。
送出板]をその水平位置に戻すことにより、玉44は送
出板への蒸気の供給が中止されるならば穴43を13i
1放するであろう。1−かじ、蒸気の供給が維持される
ならば、蒸気圧力が玉44を穴43の自由縁に定着させ
るため、送出板が水平であっても蒸気は送出室16に設
けられた穴からのみ供給される。
前記室16を−は送出室17内に設けられる蒸気送出穴
の数よりも少ない数の送出穴を設けるのが好ましいこと
が、明らかとなった。この措置は、蒸気作業中の送出穴
からの蒸気流出速度を増すと共に、送出板先端付近)こ
年中した蒸気の送出によるアイロンがけを可能番こする
ために取られた。
本究明の送出板は、従来のそれに比べていくつかの長所
を有する。第一に、蒸気作業のためにこの送出板を具備
したアイロン装置を使用することの可能性が、著しく高
められた。第二に、本発明に基づく送出板の底板は、抵
抗加熱器をカバーに取り付けることにより均−Gこ分散
された温度を有する。
さらに、本送出板は浮動する水滴がほとんどない蒸気を
送出することができる。
ここに開示された蒸気送出板は、別個のボイラーからの
蒸気を供給しても、また蒸気の現場生成のための水を用
いても等しく効果的であることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明(こ基づく蒸気送出板を示す第2図及
び第3図の平面I−Hについての分解縦断面図である。 第2図は、第1図の送出板の基底要素の平面図である。 第3図は、各先行図に示された送出板のカバーの平面図
である。 第4図は、線IV−IVに沿う第3図のカバーの断面図
である。 第5図は、各先行図に示された該カバーの底面図である
。 第6図で、各先行図に示された送出板の細部の底面図で
ある。 1・・・蒸気送出板、2・・・基底要素、3・・・カバ
ー、4・・・底板、8,9.10・・・肋材、11・・
・みぞ、16.17・・・蒸気送出室、20・・・台座
、21・・・蒸気送出穴、26・・・突起、30・・・
電気抵抗加熱器、35・・・送出管路、44・・・球形
シャッター。 手続補正書 昭和13 年7月「日 特許庁表官 告111文97′3  殿 □パ−:1、
事件の表示つ汁襲11M嬰刑りnxr/I  53、補
正をする者 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気抵抗加熱器(30)と、多数の蒸気送出穴(2
    1)を備えた底板(4)と、前記底板(4)から反対側
    に直立する複数の肋材(8、9、10)と、蒸気室及び
    それと協同する循環管路の境界を前記肋材(8、9、1
    0)と密着して定めるカバー(3)とから成る蒸気アイ
    ロン用蒸気送出板において、前記肋材がそれぞれ一群の
    前記送出穴(21)を備えた少なくとも2つの別個の蒸
    気送出室(16、17)の境界を定めること、また前記
    蒸気送出室(16、17)が開閉弁装置(44)を具備
    した送出管路(35)を介して互いに連通するように構
    成されることを特徴とする蒸気送出板。 2、前記弁装置が、第1位置すなわち実質的に前記送出
    板の水平位置に照応し、前記室(16、17)が互いに
    連通する開放位置と、第2位置すなわち実質的に前記送
    出板の垂直位置に照応し、前記管路(35)が遮断され
    る閉鎖位置との間で前記管路(35)内を移動できる球
    形シャッター(44)から成ることを特徴とする請求項
    1記載の蒸気送出板。 3、前記抵抗加熱器(30)がカバー(3)と合体する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の蒸気送出板。 4、前記肋材が、前記カバー(3)に固着し蓄熱器とし
    て構成される複数の穴起(26)を囲む蒸気取入れ及び
    過熱室を前記送出板において定めることを特徴とする請
    求項3記載の蒸気送出板。 5、前記突起(26)が円錐台形ニップルの形状である
    ことを特徴とする請求項4記載の蒸気送出板。 6、前記蒸気送出穴(21)が、前記カバー(3)へ向
    う方向へ各室内で直立する対応台座(20)を貫いて伸
    びることを特徴とするひとつまたはそれ以上の先行請求
    項記載の蒸気送出板。 7、前記蒸気送出室(16、17)が異なる個数の蒸気
    送出穴(21)を有することを特徴とするひとつまたは
    それ以上の先行請求項記載の蒸気送出板。 8、少ない個数の蒸気送出穴(21)を具備する室(1
    6)が前記送出板の先端付近に位置することを特徴とす
    る請求項7記載の蒸気送出板。
JP13251888A 1988-05-30 1988-05-30 蒸気アイロン用蒸気送出板 Pending JPH01301000A (ja)

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JP (1) JPH01301000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079297U (ja) * 1993-07-06 1995-02-10 株式会社石崎電機製作所 スチームアイロン
JP2007513723A (ja) * 2003-12-16 2007-05-31 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 軽量の底面及び底面を加熱する平らな抵抗加熱トラックを有する蒸気アイロン

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