JP2007282739A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化した演出役物部材であっても支障なく移動して迫力のある演出動作を行わせることができ、演出装置による視覚的な演出効果の向上を図ることができる遊技機を提供する。
【解決手段】演出装置の基部となる演出駆動ユニット60は、ユニットベース部90と、該ユニットベース部90に配置された演出駆動モータ63と、ユニットベース部90に対して移動可能な移動ベース部91と、該移動ベース部91を移動方向へ案内するガイド部93とを備え、該ガイド部93をユニットベース部90の前後両側に配置し、移動ベース部91に演出役物部材を取り付け、移動ベース部91には、ユニットベース部90の一部を挟み込む状態で係合可能な移動係合部153を設け、該移動係合部153とユニットベース部90とを係合するとともに移動ベース部91とガイド部93とを移動可能な状態で係合した。
【選択図】図8

Description

本発明は、遊技盤に区画形成された遊技領域にセンターケースを配置したパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、遊技盤に遊技球が流下可能な遊技領域を区画形成し、該遊技領域の略中央に装飾等の機能を備えた包囲枠としてセンターケースを配置し、該センターケースの奥側に液晶表示装置の変動表示装置(映像表示装置)を配置している。また、センターケースの下方には、始動入賞口等の始動入賞領域を設定し、遊技球が始動入賞領域へ入賞すると、変動表示装置に複数の識別情報を変動表示して変動表示ゲームを実行する。
そして、センターケースに演出動作を実行可能な演出装置を配置し、該演出装置に所要の動作を行う演出役物部材を備え、該演出役物部材を変動表示ゲームに合わせて動作することにより、視覚的な演出効果を向上させ、遊技の興趣を増大するようにしたパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このパチンコ遊技機においては、遊技演出の向上を図るために変動表示装置、センターケースおよび演出役物部材を大型化し、演出役物部材の一部(可動部材)を変動表示ゲームに合わせて可動するように構成されている。
特開2004−129875号公報
しかしながら、上記特許文献に記載の演出役物部材は、その一部のみを動作させるため、視覚的な演出効果を十分に得ることができない。そこで、大型化した演出役物部材の全体を可動するように構成することも考えられるが、演出役物部材を駆動する駆動機構に過度の負荷が掛かってしまう。この結果、演出役物部材による遊技演出を安定して行うことが困難になってしまい、却って遊技の興趣を低下する虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、大型化した演出役物部材であっても支障なく移動して迫力のある演出動作を行わせることができ、演出装置による視覚的な演出効果の向上を図ることができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技盤に区画形成された遊技領域にセンターケースを配置し、該センターケース内に前面側が開口した凹室を設け、該凹室の奥手側に開口窓部を開設し、該開口窓部に変動表示装置を臨ませ、該変動表示装置の表示内容を変動表示ゲームの進行に合わせて変動表示可能な遊技機において、
前記センターケースは、変動表示ゲームの進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備え、
該演出装置は、移動可能な演出役物部材と、該演出役物部材を駆動する演出駆動ユニットと、を備え、
該演出駆動ユニットは、ユニットベース部と、該ユニットベース部に配置され、演出役物部材の駆動力を発生する駆動源と、ユニットベース部に対して移動可能な移動ベース部と、該移動ベース部を移動方向へ案内するガイド部と、を備え、該ガイド部をユニットベース部の前後両側に配置し、移動ベース部に演出役物部材を取り付け、
前記移動ベース部には、ユニットベース部の一部を挟み込む状態で係合可能な移動係合部を設け、該移動係合部とユニットベース部とを係合するとともに移動ベース部とガイド部とを移動可能な状態で係合したことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記ガイド部は、移動ベース部の移動方向へ延出した軸部材で形成され、
前記移動ベース部は、ガイド部を摺動可能な状態で係合する軸受部材と、ガイド部を係合した状態で軸受部材を収容する軸受収容部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記移動ベース部は、前面側に演出役物部材を取り付ける役物取付部を備え、
前記移動係合部は、役物取付部の後面側に移動ベース部の移動方向へ延出する状態で配置された第1係合壁部および第2係合壁部との間に区画形成され、
前記第1係合壁部の後端部から第2係合壁部へ向けて係合ストッパーを突設し、移動係合部に係合したユニットベース部の一部と係合ストッパーとを係合可能とし、係合ストッパーによりユニットベース部の一部が移動係合部の後方へ外れることを阻止するように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記ユニットベース部は、ベース基部と、該ベース基部の前面側に配置され、移動ベース部の移動係合部に係合される被係合部と、を備え、
該被係合部は、移動ベース部の係合ストッパーと、役物取付部のうち第1係合壁部と第2係合壁部との間に位置する部分とで挟み込まれる状態で移動係合部に係合されることを特徴とする請求項3に記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、センターケースは、変動表示ゲームの進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備え、該演出装置は、移動可能な演出役物部材と、該演出役物部材を駆動する演出駆動ユニットとを備え、該演出駆動ユニットは、ユニットベース部と、該ユニットベース部に配置され、演出役物部材の駆動力を発生する駆動源と、ユニットベース部に対して移動可能な移動ベース部と、該移動ベース部を移動方向へ案内するガイド部とを備え、該ガイド部をユニットベース部の前後両側に配置し、移動ベース部に演出役物部材を取り付け、移動ベース部には、ユニットベース部の一部を挟み込む状態で係合可能な移動係合部を設け、該移動係合部とユニットベース部とを係合するとともに移動ベース部とガイド部とを移動可能な状態で係合したので、ユニットベース部に移動ベース部を安定した状態で取り付けて移動可能とすることができる。したがって、大型化した演出役物部材であっても支障なく移動して迫力のある演出動作を行わせることができ、演出装置による視覚的な演出効果の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ガイド部は、移動ベース部の移動方向へ延出した軸部材で形成され、移動ベース部は、ガイド部を摺動可能な状態で係合する軸受部材と、ガイド部を係合した状態で軸受部材を収容する軸受収容部とを備えたので、ガイド部による移動ベース部の案内をスムーズに行うことができ、移動ベース部の移動、ひいては演出役物部材の移動の安定性を確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、移動ベース部は、前面側に演出役物部材を取り付ける役物取付部を備え、移動係合部は、役物取付部の後面側に移動ベース部の移動方向へ延出する状態で配置された第1係合壁部および第2係合壁部との間に区画形成され、第1係合壁部の後端部から第2係合壁部へ向けて係合ストッパーを突設し、移動係合部に係合したユニットベース部の一部と係合ストッパーとを係合可能とし、係合ストッパーによりユニットベース部の一部が移動係合部の後方へ外れることを阻止するように構成したので、不用意に移動ベース部がユニットベース部から外れることを防ぐことができる。したがって、移動ベース部とともに演出役物部材が落下する不具合を防ぐことができ、センターケースや遊技盤が移動ベース部や演出役物部材の落下により損傷することを阻止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、ユニットベース部は、ベース基部と、該ベース基部の前面側に配置され、移動ベース部の移動係合部に係合される被係合部とを備え、該被係合部は、移動ベース部の係合ストッパーと、役物取付部のうち第1係合壁部と第2係合壁部との間に位置する部分とで挟み込まれる状態で移動係合部に係合されるので、移動ベース部とユニットベース部とを確実に係合することができ、移動ベース部の移動、ひいては演出役物部材の移動をさらに安定した状態で行うことができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、表面にガイドレール2やサイドケース3等の区画部材により区画された遊技領域4を形成し、該遊技領域4内の略中央にセンターケース5を配設し、該センターケース5の下方には、遊技球の入賞により後述する特図変動表示ゲーム(本発明における変動表示ゲームに相当)の始動条件を成立させる始動入賞口6を配置し、センターケース5の側方(左側方)には普図始動ゲート9を配置し、センターケース5の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ10を配置し、該サイドランプ10の前面側に一般入賞口11を備えている。また、始動入賞口6の下方には大入賞口12を配置し、該大入賞口12の側方に普通図柄表示器13および特別図柄表示器14を配置している。さらに、始動入賞口6、普図始動ゲート9、大入賞口12やセンターケース5等の取付部分を除いた遊技領域4内に障害釘(図示せず)を植設してある。そして、遊技盤1は、この他に、遊技球の流下方向を変える風車(図示せず)、及び入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口15を設けている。
なお、大入賞口12の右側方に配置された普通図柄表示器13は、普図始動ゲート9への入賞(通過)を契機として普図変動表示ゲーム(補助遊技)を行う表示器である。この普通図柄表示器13は、上下に並んだ多角形状の当たり表示ランプ17およびハズレ表示ランプ18を備え、普図変動表示ゲーム時に、当たり表示ランプ17、またはハズレ表示ランプ18のいずれかを選択点灯して普通図柄(普図)を表示するように構成されている。そして、当たり表示ランプ17が点灯して普図変動表示ゲームの結果態様が「当たり」になった場合に、始動入賞口6の開閉部材6aが開いて、遊技球が始動入賞口6へ入賞し易い状態に変換する。さらに、普通図柄表示器13の左右両側には、LED等の点状発光体により形成された普図始動記憶表示部19を配置し、遊技球が普図始動ゲート9を通過したが未処理となっている普図変動表示ゲームの回数を所定数(例えば4個)まで表示できるように構成されている。
また、大入賞口12の左側方に配置された特別図柄表示器14は、始動入賞口6への入賞を始動条件として特図変動表示ゲーム(特別遊技)を行う表示器である。この特別図柄表示器14は、7セグLEDにより数字、記号等の特別図柄(特図)を変動表示するように構成されている。そして、特図変動表示ゲームの表示態様が予め定めた特別の結果態様(大当たり)になったときには、大入賞口12を所定時間および所定回数だけ開放して、遊技球が大入賞口12に入賞し易い状態に変換する。さらに、特別図柄表示器14の左右両側には、LED等の点状発光体により形成された特図始動記憶表示部20を配置し、遊技球が始動入賞口6に入賞したが未処理となっている特図変動表示ゲームの回数を所定数(例えば4個)まで表示できるように構成されている。
次に、センターケース5について説明する。
センターケース5は、図2および図3に示すように、ケース本体23と、該ケース本体23の下部に配置されたステージ部24と、ケース本体23の上部に配置された演出装置25とを具備して構成されている。
ケース本体23は、枠体構造の部材であり、当該ケース本体23の前側に配置される前側枠体部26と、当該ケース本体23の後側に配置される後側枠体部27とを前後に重合して構成されている。そして、ケース本体23の内部には前面側へ開口した凹室28を設け、該凹室28の奥手側(後部)には矩形状の開口窓部29を開設し、該開口窓部29の後方には、特図変動表示ゲームや普図変動表示ゲーム等の遊技の進行に合わせて表示内容を変動表示可能な液晶表示装置等の変動表示装置30を配置して、開口窓部29に変動表示装置30の表示画面を前方へ臨ませている。さらに、センターケース5の一側部(図1中、左側部)には、遊技領域4を流下する遊技球を凹室28内、詳しくはステージ部24へ導入する球導入路(所謂ワープ流路)32を配置し、センターケース5の前面部のうち球導入路32の下方には、センターケース5の側方を流下してきた遊技球の流下方向を変化可能な風車34を備えている。
前側枠体部26は、開口窓部29よりも大きな前側開口部37を開口した枠体であり、当該前側枠体部26の周縁(外周縁)に沿って取付基板38を外方へ鍔状に突設している。また、前側枠体部26の上辺部の前側には、庇状の鎧部40を左右両側方へ向けて下り傾斜した状態で取付基板38よりも前方へ突設し、該鎧部40の左右両側の傾斜端部から縦長の側辺部41を取付基板38よりも前方へ突設し、一側(図3中、左側)の側辺部41には、縦長な第1装飾部材42を備え、該第1装飾部材42の下寄りに球導入路32を形成し、該球導入路32の上流部(すなわち球導入路32の入口)を前側枠体部26の外方へ向けて開放し(図2参照)、球導入路32の下流部(すなわち球導入路32の出口)を前側枠体部26の前側開口部37へ向けて開放している。さらに、他側(図3中、右側)の側辺部41には、透光性部材で形成された略逆C字状の第2装飾部材43を側辺部41の側部を覆う状態で備え、側辺部41と第2装飾部材43との間にはLED等の発光体を実装した発光基板44を複数配置し、発光基板44から光を発生し、この光を第2装飾部材43の側部を介して凹室28内に照射してセンターケース5を装飾するように構成されている。そして、鎧部40の一側寄り(図3中、左寄り)の下部には第3装飾部材45を後述する演出装置25よりも前方に配置している。
後側枠体部27は、図3に示すように、開口窓部29を開設した枠体であり、その前面部のうち開口窓部29の周縁部には、透光性を有する長尺な装飾レンズ部材48を開口窓部29の各辺に沿う状態で配置している。また、後側枠体部27の上部には、前方および下方(凹室28側)が開放された演出収容部27aを凹ませて形成し、該演出収容部27aに後述する演出装置25を前方から収容できるように構成されている。さらに、後側枠体部27の一側部(図3中、左側部)の後側面には、縦長な副演出装置49を備えている。副演出装置49は、図4に示すように、副演出駆動モータ(回動駆動源)50をその回動軸が後方へ延出された状態で備え、副演出駆動モータ50の回動軸にカード状の副演出部材51を上下に回動可能な状態で軸着している。そして、副演出駆動モータ50を駆動して副演出部材51を回動すると、縦向きの状態で後側枠体部27の後方に隠れていた副演出部材51が横向きに姿勢を変えて凹室28内に突出し、変動表示装置30の前方に配置されるように構成されている。なお、副演出駆動モータ50の側方には副演出姿勢検出センサ52を配置し、該副演出姿勢検出センサ52により副演出部材51の縁部に突設した突出片51aを検出して副演出部材51の姿勢(具体的には、縦向きになった状態)を検出できるように構成されている。
また、後側枠体部27の他側部(図3中、右側部)の後側面および下側部の後側面には、LED等の発光体を複数実装した発光基板54を配置し、各発光基板54の後方に略逆L字状の基板カバー55を配置している。さらに、後側枠体部27の他側部のうち発光基板54の発光体の前方に位置する部分に透光孔56を開設し、後側枠体部27の他側部(左側部)の前側面と装飾レンズ部材48との間には集光パネル57を備え、該集光パネル57のうち透光孔56の前方に位置する箇所に筒状の集光部57aを配置して、透光孔56から出射する光(具体的には他側部の後方の発光基板54の発光体から発生した光)を集光部57aを介して装飾レンズ部材48および装飾レンズ部材48の前方へ照射できるように構成されている。そして、後側枠体部27の下側部を透光性部材で形成し、下側の発光基板54上の発光体から発生した光を下側の装飾レンズ部材48および装飾レンズ部材48の前方のステージ部24へ照射できるように構成されている。
演出装置25は、図5に示すように、後側枠体部27の上側部に配置され、変動表示ゲームの進行や変動表示装置30の表示内容の変化に伴って演出動作を実行可能な装置であり、移動可能な演出役物部材59と、該演出役物部材59を駆動する演出駆動ユニット60とを備えている。演出役物部材59は、演出動作として一側(図5(a)中、左側)へ向けて下り傾斜する横方向へ移動できるように設定された部材であり、横長なブロック状の第1演出役物部材59aと縦長なプレート状の第2演出役物部材59bとを横に並べて構成され、第1演出役物部材59aを前側枠体部26の第3装飾部材45寄り(図4(a)中、左寄り)に配置している。また、演出駆動ユニット60には、演出役物部材59を駆動するための演出駆動モータ63(本発明における駆動源に相当)と、演出駆動モータ63の出力軸の回動位置を検出する駆動モータ位置検出センサ64(図7参照)とを備えている。そして、演出役物部材59を演出駆動ユニット60の一側寄り(右寄り)に配置した常態(上昇状態)では、図4(a)に示すように、第1演出役物部材59aを第3装飾部材45の側方(図4(a)中、右側方)であって第3装飾部材45よりも後方に配置して、第1演出役物部材59aと第3装飾部材45とが前方から見て1つの横長なロゴを構成するように設定する。また、第2演出役物部材59bを開口窓部29の側縁部(図4(a)中、右縁部)よりも外方に配置する。一方、常態(上昇状態)から演出駆動モータ63を駆動し、演出役物部材59を斜め下方へ移動して演出駆動ユニット60の下部に配置すると、図6に示すように、第1演出役物部材59aをその上部が第3装飾部材45の下部と前後に重なる状態(下降状態)に配置し、第2演出役物部材59bを開口窓部29の側縁部(図6中、右縁部)よりも中央寄りに配置する。
なお、演出駆動ユニット60の構成については、後で詳細に説明する。
そして、副演出駆動モータ50、演出駆動モータ63、副演出姿勢検出センサ52および駆動モータ位置検出センサ64は、パチンコ遊技機の制御系に接続され、パチンコ遊技機に備えられた制御装置によって制御されて、演出役物部材59および副演出部材51が遊技の進行(例えば、変動表示装置30の表示内容や、特図変動表示ゲームや普図変動表示ゲームの結果態様および結果の予告)等に伴って姿勢や位置を変化したり、小刻みに揺動したりすることができるように構成している。パチンコ遊技機の制御系について、図7に基づいて具体的に説明すると、メイン制御装置(遊技制御装置)68は、遊技を統括的に制御する主制御装置として機能し、遊技制御を司るCPU、遊技制御のためのプログラム等を記憶しているROM、および遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAM、入力インターフェース、出力インターフェース、クロック等から構成される。また、各種検出装置(特図始動センサ69、普図始動センサ70、入賞口センサ71、カウントセンサ72)からの検出信号を受けて、大当たり遊技等、種々の処理を行う。そして、サブ制御装置(排出発射制御装置73、演出制御装置74等)の他、特別図柄表示器14、特図始動記憶表示部20、普通図柄表示器13、普図始動記憶表示部19、始動入賞口6を開閉する始動入賞ソレノイド75、大入賞口12を開閉する大入賞口開閉ソレノイド76等に指令信号を送信して、遊技を統括的に制御する。さらに、外部通信端子77を介して遊技に関する情報等をパチンコ遊技機の外部へ送信する。
また、メイン制御装置68に接続される演出制御装置74は、メイン制御装置68からの演出制御指令信号(制御データ)に基づいて、変動表示装置30の表示制御を行ったり、パチンコ遊技機の装飾演出等を行ったりする装置である。演出制御装置74は、演出制御を司るCPU、演出制御のためのプログラムを格納したROM、画像データ等を格納した画像ROM、演出制御時のワークエリアや変動表示装置30に表示される画像データを一時的に記憶するRAM、GDP(Graphic Display Processor)、通信インターフェース等から構成されている。そして、演出制御装置74の入力側には、副演出姿勢検出センサ52および駆動モータ位置検出センサ64等を電気的に接続し、出力側には、変動表示装置30、スピーカー78、サイドランプ10、発光基板44,54、演出駆動モータ63、副演出駆動モータ50等を電気的に接続している。
ステージ部24は、球導入路32から流下してきた遊技球や、センターケース5の下方の遊技領域4から障害釘により弾き飛ばされてセンターケース5内へ進入してきた遊技球を転動させて始動入賞口6へ誘導可能な棚部である。そして、センターケース5内に受け入れた遊技球を転動可能な球転動部80と、該球転動部80から遊技球を始動入賞口6へ導出可能な球導出部81とを備え、球転動部80をステージ部24の上部に配置し、球導出部81をステージ部24の下部に配置して構成されている。
次に、演出装置25の基部となる演出駆動ユニット60の構成について説明する。
演出駆動ユニット60は、図8に示すように、横長なユニットベース部90と、該ユニットベース部90に配置され、演出役物部材59の駆動力を発生する演出駆動モータ63と、演出役物部材59が取り付けられ、この取付状態でユニットベース部90に対して移動可能な移動ベース部91と、演出駆動モータ63からの駆動力を移動ベース部91に伝達する駆動伝達機構92と、移動ベース部91を移動方向へ案内する複数のガイド部93(第1ガイド部93aおよび第2ガイド部93b)とを備えて構成されている。また、第1ガイド部93aおよび第2ガイド部93bを移動ベース部91の移動方向へ延出した軸部材(丸棒)で形成し、第1ガイド部93aをユニットベース部90の前面側に前側枠体部26の第3装飾部材45側(図8(a)および(b)中、左側)へ下り傾斜した姿勢で配置し、第2ガイド部93bをユニットベース部90の後面側に第1ガイド部93aと同じ傾斜姿勢、すなわち第3装飾部材45側(図8(c)中、右側)へ下り傾斜した姿勢で配置している。
ユニットベース部90は、図9に示すように、横長なベース基部96と、該ベース基部96の前面側に配置され、移動ベース部91の一部に係合される被係合部97とを備え、当該ユニットベース部90の左右両側には、演出駆動ユニット60(演出装置25)を後側枠体部27へ止着するための止着部90aを設けている。ベース基部96は、その上部に庇状の当接部98を前方へ突設し、該当接部98を演出収容部27aの上縁部へ当接して演出装置25の上下方向の位置決めを行えるように構成されている(図5(a)参照)。また、ベース基部96の前面側には、第1ガイド部93aをベース基部96から前方へ離した状態で支持する第1ガイド支持部100を備えている。第1ガイド支持部100は、第1ガイド部93aの上端部を嵌合可能な第1嵌合部(第1上端支持部)101と、第1ガイド部93aの下端部を収容可能な第1収容部(第1下端支持部)102とから構成され、第1嵌合部101をベース基部96の上側のうち左右方向の中央部分に前方へ突出した状態で形成し、第1収容部102をベース基部96の下側のうち一側寄り(図9(a)中、左寄り)に前方へ突出した状態で形成している。そして、第1嵌合部101の前側部のうち第1収容部102に対向する部分に第1嵌合凹部103を第1収容部102とは反対側に凹んだ状態で形成し、第1嵌合凹部103の前方に第1脱落阻止壁104を配置し、該第1脱落阻止壁104に第1ガイド部93aの上端部を後方から係合して第1ガイド部93aが第1嵌合凹部103(第1嵌合部101)から脱落することを防ぐように構成されている。さらに、第1収容部102の前側部には、前方および第1収容部102と対向する方向へ開放した第1収容凹部105を形成し、該第1収容凹部105に第1ガイド部93aの下端部を前方から収納できるように構成されている。なお、第1ガイド支持部100に第1ガイド部93aを取り付ける手順については、後で詳細に説明する。
また、ベース基部96の後面側には、図9(c)に示すように、複数の伝達機構支持突部(第1支持突部108、第2支持突部109、第3支持突部110)を後方へ突設している。具体的に説明すると、ベース基部96の後面側のうち左右方向の中央部分に第1支持突部108を突設し、該第1支持突部108よりもベース基部96の一側寄り(図9(c)中、右寄り)の部分に第2支持突部109を第1支持突部108と横に並ぶ状態で突設している。そして、図10(a)に示すように、第1支持突部108の後端部に駆動伝達機構92の構成要素である第1伝達ギア112を伝達回動軸113を介して回動自在な状態で軸着し、第2支持突部109の後端部に駆動伝達機構92の構成要素である第2伝達ギア114を伝達回動軸115を介して回動自在な状態で軸着し、この軸着状態で第1伝達ギア112と第2伝達ギア114とを噛合している。
さらに、第2支持突部109よりもベース基部96の一側寄り(図9(c)中、右寄り)の部分に、第1支持突部108および第2支持突部109よりも一回り大きな第3支持突部110を第1支持突部108および第2支持突部109と横に並ぶ状態で突設している。そして、第3支持突部110には、アーム回動軸117を前後方向へ貫通した状態、詳しくは前端部をベース基部96の前面側から前方へ突出するとともに後端部を第3支持突部110の後端から後方へ突出した状態で回動可能に支持し、アーム回動軸117の後端部に第3伝達ギア118を接続し、この接続状態で第3伝達ギア118を第2伝達ギア114へ噛合している。また、アーム回動軸117の前端部には、ベース基部96と第1ガイド部93aとの間に配置される縦長な駆動アーム120(詳しくは駆動アーム120の上端部)を接続し、第3伝達ギア118、アーム回動軸117および駆動アーム120が共回りすると駆動アーム120の下端部が左右方向へ移動するように構成されている(図11参照)。なお、駆動アーム120は、その下端部に後述する移動ベース部91へ係合可能な円筒状の係合突起(係合ローラ)121を回動自在な状態で前方へ突設し、当該駆動アーム120の下端部を移動することにより係合突起121が移動ベース部91を押圧して、この押圧動作により移動ベース部91がガイド部93に沿って移動するように構成される。したがって、第3伝達ギア118、アーム回動軸117および駆動アーム120は、移動ベース部91に駆動力を伝達する駆動伝達機構92の一部として機能する。
そして、ベース基部96の後面側のうち第1支持突部108の側方(図9(c)中、左側方)および上方に支持ロッド123を後方へ向けて延設し、該支持ロッド123の後端部に前方を開放したギアカバー124を配置し、該ギアカバー124により第1伝達ギア112および第2伝達ギア114の一部が後方から被覆されるように構成されている。さらに、ギアカバー124の後面に演出駆動モータ63を回動軸63aがベース基部96側へ突出した状態で止着するとともに、回動軸63aをギアカバー124の後面に開設した挿通開口125を介してギアカバー124の内部に配置している。そして、回動軸63aの先端に駆動伝達機構92の構成要素である駆動ギア126を接続し、この接続状態で駆動ギア126と第1伝達ギア112とを噛合している。したがって、演出駆動モータ63を駆動して駆動ギア126を回動すると、この回動力が第1伝達ギア112、第2伝達ギア114、第3伝達ギア118およびアーム回動軸117を介して駆動アーム120に伝達し、駆動アーム120の下端部を左右方向へ回動することができ、移動ベース部91をガイド部93に沿って移動することができる。
なお、ベース基部96の下縁部の後側には、第1伝達ギア112、第2伝達ギア114および第3伝達ギア118を下方から覆い隠す下側壁部128を後方へ延設している。また、下縁部の前側のうち第1収容部102の下方に位置する部分には、移動ベース部91に係合可能な移動ベースストッパー129を前方へ突設し、該移動ベースストッパー129により移動ベース部91がその移動範囲を超えて下方へ移動することを阻止できるように構成されている。
被係合部97は、図9に示すように、ベース基部96の前面側のうち第1ガイド支持部100とは反対側(図9(a)中、右側)から前方へ突設された第1被係合壁部131と、該第1被係合壁部131の前縁部から外方(図9(a)中、右側方)へ延設された第2被係合壁部132とから構成されている。そして、第1被係合壁部131の下端部および第2被係合壁部132の下端部を第1嵌合部101の下方(すなわち、ベース基部96の下部のうち左右方向の中央部分)に配置し、第1被係合壁部131の上端部および第2被係合壁部132の上端部をベース基部96のうち第1ガイド支持部100とは反対側の端部(図9(a)中、右端部)に配置して、当該被係合部97を第1ガイド部93aおよび第2ガイド部93bと同じ傾斜姿勢、すなわち第3装飾部材45側(図9(a)中、左側)へ下り傾斜した姿勢に設定している。
また、被係合部97の後面側、詳しくは第2被係合壁部132の後面側には、図9(c)に示すように、第2ガイド部93bが支持される第2ガイド支持部135を備えている。第2ガイド支持部135は、第2ガイド部93bの上端部を収容可能な第2収容部(第2上端支持部)136と、第2ガイド部93bの下端部を嵌合可能な第2嵌合部(第2下端支持部)137とから構成され、第2収容部136を第2被係合壁部132の傾斜上端の近傍に後方へ突出した状態で形成し、第2嵌合部137を第2被係合壁部132の傾斜下端の近傍に後方へ突出した状態で形成している。そして、第2収容部136の後側部には、後方および第2嵌合部137と対向する方向へ開放した第2収容凹部138を形成し、該第2収容凹部138に第2ガイド部93bの上端部を後方から収納できるように構成されている。さらに、第2嵌合部137の後側部のうち第2収容部136に対向する部分に第2嵌合凹部139を第2収容部136とは反対側に凹んだ状態で形成し、第2嵌合凹部139の後方に第2脱落阻止壁140を配置し、該第2脱落阻止壁140に第2ガイド部93bの上端部を前方から係合して第2ガイド部93bが第2嵌合凹部139(第2嵌合部137)から脱落することを防ぐように構成されている。なお、第2ガイド支持部135に第2ガイド部93bを取り付ける手順については、後で詳細に説明する。
次に、移動ベース部91について説明する。
移動ベース部91は、当該移動ベース部91の本体となる平板状の役物取付部143を備えている。役物取付部143は、その一側(図12(a)中、左側)に第1演出役物部材59aを取り付けるための第1取付部144を第1演出役物部材59aとほぼ同じ上下幅で形成し、他側(図12(a)中、右側)には第2演出役物部材59bを取り付けるための第2取付部145を第1取付部144よりも狭い上下幅の横長な短冊形状で形成し、第2取付部145の下縁部を第1取付部144の下縁部よりも上方に配置し、第2取付部145の下縁部と第1取付部144の下縁部との間を傾斜した状態で形成している。また、第1取付部144の一側(左側)の下部および他側(右側)の上部に第1止着孔146をそれぞれ開設し、該第1止着孔146にビス等の止着部材(図示せず)を通して第1取付部144に第1演出役物部材59aを止着できるように構成されている。さらに、第2取付部145の左右両側に第2止着孔147をそれぞれ開設し、該第2止着孔147にビス等の止着部材(図示せず)を通して第2取付部145に第2演出役物部材59b(詳しくは第2演出役物部材59bの上部)を止着できるように構成されている。
また、役物取付部143の後面側には、図12(c)に示すように、互いに平行な第1係合壁部151および第2係合壁部152を後方へ突設するとともに、第1取付部144側(図12(c)中、右側)へ下り傾斜した状態、言い換えると移動ベース部91の移動方向へ延出する状態、すなわち各ガイド部93および被係合部97と同じ傾斜姿勢となる状態に設定している。また、第1係合壁部151の傾斜上端部を第2取付部145の上方まで延設し、第2係合壁部152の傾斜上端部を第1取付部144の上隅部(図12(c)中、左上隅部)の近傍まで延設している。さらに、第1係合壁部151を役物取付部143の下部に配置し、第2係合壁部152を第1係合壁部151から上方へ離れた位置に配置し、第1係合壁部151と第2係合壁部152との間に、被係合部97よりも一回り広い幅の移動係合部153を移動ベース部91の移動方向に沿って傾斜した状態、すなわち各ガイド部93および被係合部97と同じ傾斜姿勢となる状態で区画形成している。そして、移動係合部153の後側と傾斜上端側となる第2取付部145側(図12(c)中、左側)とを開放し、この開放部分から被係合部97を係合できるように構成されている。
さらに、第1係合壁部151の傾斜上端側の後端部から矩形状の係合ストッパー154を第2係合壁部152へ向けて(言い換えると、移動係合部153の傾斜方向と直交する方向へ)突設している。係合ストッパー154は、移動係合部153に係合した状態の被係合部97が移動係合部153の後方へ外れることを阻止するための部材であり、図12(b)に示すように、役物取付部143(第1取付部144)よりも後方に配置され、役物取付部143との前後方向の間隔D1を被係合部97の第2被係合壁部132の厚さ(前後幅)よりも十分に広く設定している。そして、移動係合部153の傾斜上端および第1取付部144の側縁部(図12(a)中、右縁部)から移動係合部153の傾斜方向へ離れた位置に設定し、係合ストッパー154と第1取付部144および移動係合部153との間隔D2を被係合部97の第2被係合壁部132の厚さ(前後幅)よりも十分に広く設定している。なお、間隔D2で設定された隙間は、ユニットベース部90に移動ベース部91を組み付ける際に、第2被係合壁部132を挿入する挿入空間部155として機能する。
また、第2係合壁部152の傾斜下端側の上方には、駆動アーム120の係合突起121を係合可能な係合溝部157を備えている。係合溝部157は、図12(c)に示すように、移動係合部153の傾斜方向と略直交する方向へ延設された溝部であり、第1取付部144の後面側のうち移動係合部153を挟んで係合ストッパー154とは反対側(図12(c)中、右側)に配置されている。また、係合溝部157の後側を開放して、後方から係合突起121を挿入できるように構成されている。
そして、移動ベース部91は、図13に示すように、係合ストッパー154の上部および第1取付部144のうち係合溝部157の上方に位置する部分に、ガイド部93を摺動可能な状態で係合する軸受部材159と、該軸受部材159を収容する軸受収容部160とを備えている。具体的に説明すると、第1取付部144のうち係合ストッパー154とは反対側の上隅部(図13(a)中、左上隅部)であって係合溝部157の上方に位置する部分の前面側を後方へ凹ませて第1軸受収容部160aを形成し、該第1軸受収容部160aの左右両側部に矩形状のガイド挿通口162を第1ガイド部93aの傾斜方向ヘ向けて開放し、このガイド挿通口162を第1ガイド部93aの断面よりも十分に広い矩形状に設定している。さらに、第1軸受収容部160aに円筒状の第1軸受部材159aを軸受孔がガイド挿通口162に連通する姿勢で収容し、第1軸受部材159aの中心軸を第1ガイド部93aの中心軸と同一線上に配置するように構成されている(図13(b)〜(d)参照)。
また、係合ストッパー154の上部の前面側を後方へ凹ませて第2軸受収容部160bを形成し、該第2軸受収容部160bの左右両側部に矩形状のガイド挿通口163を第2ガイド部93bの傾斜方向ヘ向けて開放し、このガイド挿通口163を第2ガイド部93bの断面よりも十分に広い矩形状に設定している。さらに、第2軸受収容部160bに円筒状の第2軸受部材159bを軸受孔がガイド挿通口163に連通する姿勢で収容し、第2軸受部材159bの中心軸を第2ガイド部93bの中心軸と同一線上に配置するように構成されている(図13(a)〜(c),(e)参照)。
次に、演出駆動ユニット60の組み立て手順、特にユニットベース部90に移動ベース部91およびガイド部93を取り付ける手順について説明する。なお、ユニットベース部90には予め駆動伝達機構92および演出駆動モータ63が装着され、移動ベース部91の軸受収容部160には予め軸受部材159が装着されているものとする。
まず、ユニットベース部90の下方に移動ベース部91を第1取付部144がユニットベース部90よりも前方に位置する姿勢で配置して、ベース基部96および第2被係合壁部132と役物取付部143とを上から見て略直交する状態に設定する。移動ベース部91の姿勢を設定したならば、この状態でユニットベース部90の下方から移動ベース部91を近づけ、移動ベース部91の挿入空間部155にユニットベース部90の第2被係合壁部132を挿入する。そして、挿入空間部155に第2被係合壁部132を十分に挿入し、移動ベース部91の第2係合壁部152が第1被係合壁部131を越えたならば、挿入空間部155を回転中心にして移動ベース部91を図14(a)に示す矢印Aの方向へへ横向きに回転し、第1取付部144を駆動アーム120に前方から近づけて係合溝部157に駆動アーム120の係合突起121を係合し(図14(b)参照)、さらに移動ベース部91を回転してユニットベース部90と略平行な姿勢にする。すると、第2被係合壁部132の下縁部が第1係合壁部151の上面に沿って配置され、第1被係合壁部131と第2係合壁部152とが上下に重なる状態で配置される。また、係合ストッパー154が第2被係合壁部132の後方であって第1被係合壁部131の下方に配置され、この結果、第2被係合壁部132(すなわち被係合部97)が係合ストッパー154と、役物取付部143のうち第1係合壁部151と第2係合壁部152との間に位置する部分とで挟み込まれる状態になる。このようにして、被係合部97が移動係合部153に係合される。
被係合部97と移動係合部153とを係合したならば、図15(a)に示すように、この係合状態で移動ベース部91をその上部が前方へ倒れるように傾け、第1軸受部材159aおよび第1軸受収容部160aを第1ガイド支持部100よりも前方へ移動する。このとき、図15(b)に示すように、係合ストッパー154が第1被係合壁部131の下部よび第2被係合壁部132の後部に係合(当接)するとともに、第2被係合壁部132の下縁部が役物取付部143に係合(当接)して移動ベース部91が過度に前方へ倒れ込むことを防ぎ、移動係合部153と被係合部97との係合状態を維持する。
第1軸受部材159aおよび第1軸受収容部160aを第1ガイド支持部100よりも前方に配置したならば、第1軸受収容部160aのガイド挿通口162を介して第1ガイド部93aを第1軸受部材159aへ挿通して摺動可能な状態で係合し(図16(a)参照)、この挿通状態で第1ガイド部93aの第1嵌合部101側の端部(上端部)を後方のユニットベース部90側へ傾け、さらに第1嵌合部101の第1嵌合凹部103へ嵌合する。すると、第1ガイド部93aの上端部と第1脱落阻止壁104とが前後に係合して、第1ガイド部93aと第1嵌合部101との嵌合状態が維持される。第1嵌合部101に第1ガイド部93aの上端部を嵌合したならば、第1ガイド部93aの第1収容部102側の端部(下端部)を第1収容部102の第1収容凹部105へ前方から収容し(図16(b)参照)、この収容状態で第1収容部102の前端部に蓋部材(図示せず)をビス等の止着部材で止着して第1収容凹部105の前方を覆い、第1収容部102と第1ガイド部93aとの係合状態を維持する。このようにして第1ガイド支持部100に第1ガイド部93aを取り付けると、第1ガイド部93aは、移動ベース部91の移動方向に沿って傾斜した姿勢でユニットベース部90の前面側に支持される。また、第1ガイド部93aの両端を支持するために、この両端それぞれに蓋部材および止着部材を用いる必要がなく、演出駆動ユニット60の構成部品数の低減を図ることができる。
ユニットベース部90の前面側に第1ガイド部93aを取り付けたならば、この第1ガイド部93aを中心軸として移動ベース部91をユニットベース部90へ近づける方向(すなわち後方)へ回動し、第2軸受部材159bおよび第2軸受収容部160bを第2ガイド支持部135よりも後方へ移動する(図17参照)。なお、このとき、第2被係合壁部132に役物取付部143を前方から押し付けて、第2被係合壁部132の下部を後方へ撓ませれば、第2軸受部材159bおよび第2軸受収容部160bを第2ガイド支持部135よりも後方へ移動し易くなるので好適である。
第2軸受部材159bおよび第2軸受収容部160bを第2ガイド支持部135よりも後方に配置したならば、図18に示すように、第2軸受収容部160bのガイド挿通口163を介して第2ガイド部93bを第2軸受部材159bへ挿通して摺動可能な状態で係合し、この挿通状態で第2ガイド部93bの第2嵌合部137側の端部(下端部)を前方のユニットベース部90側へ傾け、さらに第2嵌合部137の第2嵌合凹部139へ嵌合する。すると、第2ガイド部93bの下端部と第2脱落阻止壁140とが前後に係合して、第2ガイド部93bと第2嵌合部137との嵌合状態が維持される。第2嵌合部137に第2ガイド部93bの下端部を嵌合したならば、第2ガイド部93bの第2収容部136側の端部(上端部)を第2収容部136の第2収容凹部138へ後方から収容し、この収容状態で第2収容部136の後端部に蓋部材(図示せず)をビス等の止着部材で止着して第2収容凹部138の後方を覆い、第2収容部136と第2ガイド部93bとの係合状態を維持する。このようにして第2ガイド支持部135に第2ガイド部93bを取り付けると、第2ガイド部93bは、移動ベース部91の移動方向に沿って傾斜した姿勢でユニットベース部90の後面側に支持されて、第2軸受収容部160bおよび第2軸受部材160bを第2嵌合部137と第2収容部136との間(言い換えると、支持状態の第2ガイド部93bの中心軸上)に配置する。また、第2ガイド部93bの両端を支持するために、この両端それぞれに蓋部材および止着部材を用いる必要がなく、演出駆動ユニット60の構成部品数の低減を図ることができる。さらに、第2ガイド部93bを被係合部97(第2被係合壁部132)の後方に隠した状態で配置するので、移動ベース部91が第2ガイド部93bの前方から移動したとしても第2ガイド部93bが前方へ露出することがない(図6参照)。したがって、演出部材の装飾性を損なうことがない。なお、第1ガイド部93aは、センターケース5に固定された第3装飾部材45の後方に隠れるため、移動ベース部91の移動に拘らず前方へ露出することがなく、演出部材の装飾性を損なうことがない。
このようにしてユニットベース部90に移動ベース部91および各ガイド部93を組み付けた結果、移動ベース部91は、図19に示すように、役物取付部143をユニットベース部90のベース基部96に略平行となる姿勢に設定し、また、第1被係合壁部131を第1係合壁部151および第2係合壁部152に略平行となる姿勢に設定する。さらに、第2被係合壁部132を係合ストッパー154および役物取付部143に略平行となる姿勢に設定するとともに係合ストッパー154と役物取付部143との間に挟み込ませ、この状態で移動係合部153に被係合部97を係合する。このようにして、演出駆動ユニット60は、移動係合部153と被係合部97(ユニットベース部90)とを係合するとともに移動ベース部91とガイド部93とを移動可能な状態で係合する。したがって、ユニットベース部90に移動ベース部91を安定した状態で取り付けて移動可能とすることができる。このことから、大型化した演出役物部材59であっても支障なく移動して迫力のある演出動作を行わせることができ、演出装置25による視覚的な演出効果の向上を図ることができる。また、係合ストッパー154と役物取付部143とで第2被係合壁部132を挟みこむ状態で移動係合部153に被係合部97を係合しているので、移動ベース部91とユニットベース部90とを確実に係合することができ、移動ベース部91の移動、ひいては演出役物部材59の移動をさらに安定した状態で行うことができる。
さらに、演出駆動ユニット60は、移動係合部153に係合した状態の被係合部97の後方に係合ストッパー154を配置して、この係合ストッパー154を移動係合部153へ後方から係合可能としている。そして、係合ストッパー154は、被係合部97が移動係合部153の後方へ外れることを阻止する。したがって、不用意に移動ベース部91がユニットベース部90から外れる不具合を防ぐことができる。これにより、例えば、ガイド部93がガイド支持部100,135から外れたとしても、移動ベース部91とともに演出役物部材59が落下する不具合を防ぐことができ、センターケース5や遊技盤1が移動ベース部91や演出役物部材59の落下により損傷する不都合を阻止することができる。また、移動ベース部91は、軸受部材159を介してガイド部93を摺動可能な状態で係合したので、ガイド部93による移動ベース部91の案内をスムーズに行うことができ、移動ベース部91の移動、ひいては演出役物部材59の移動の安定性を十分に確保することができる。
このようにして移動可能に取り付けられた移動ベース部91をガイド部93に沿って移動するには、演出駆動モータ63を駆動し、駆動伝達機構92の各ギア112,114,118,126およびアーム回動軸117を介して駆動アーム120を回転する。そして、駆動アーム120を正面から見て反時計回りに回転すると、駆動アーム120の係合突起121が係合溝部157に係合した状態で移動ベース部91を各ガイド部93の傾斜上端側へ押圧し、この結果、移動ベース部91がガイド部93に沿って傾斜上端へ向けて上昇する。なお、移動ベース部91がその移動範囲の上限位置に到達した状態(図8(a)参照)、すなわち演出役物部材59を演出駆動ユニット60の一側寄り(右寄り)に配置することができる上昇状態(図4(a)参照)では、係合突起121がアーム回動軸117よりも被係合部97側(右側)に配置され、この状態で係合溝部157の上端部に下方から当接して移動ベース部91を支持する。この結果、移動ベース部91は、駆動アーム120により支持されて上昇状態を維持することができる。
一方、駆動アーム120を正面から見て時計回りに回転すると、駆動アーム120の係合突起121が係合溝部157に係合した状態で移動ベース部91を各ガイド部93の傾斜下端側へ押圧し、この結果、移動ベース部91がガイド部93に沿って傾斜下端へ向けて下降する。なお、移動ベース部91がその移動範囲の下限位置に到達した状態(図8(b)参照)、すなわち演出役物部材59を演出駆動ユニット60の他側寄り(左寄り)の下部に配置することができる下降状態(図6参照)では、係合突起121がアーム回動軸117よりも第1収容部102側(左側)に配置され、この状態で係合突起121が係合溝部157の上端部に下方から当接して移動ベース部91を支持する。この結果、移動ベース部91は、駆動アーム120により支持されて下降状態を維持することができる。
上記実施形態では、移動係合部153を第1係合壁部151と第2係合壁部152とにより区画形成し、被係合部97を第1被係合壁部131と第2被係合壁部132とにより構成したが、本発明はこれに限定されない。要は、移動ベース部91の移動係合部153がユニットベース部90の一部である被係合部97を挟み込む状態で係合可能であり、この係合状態を維持しながら移動ベース部91がユニットベース部90上を移動可能であればどのような構成の移動係合部および被係合部を適用してもよい。
さらに、上記実施形態では、ガイド部93を2つ設けたが、本発明はこれに限定されない。移動ベース部91を移動方向へ案内する機能を十分に備えることができれば、1つのガイド部を備えるだけでもよいし、あるいは3つ以上のガイド部を備えてもよい。また、移動ベース部91の移動する方向は、傾斜した横方向に限らない。例えば、移動ベース部91を上下方向へ移動するようにしてもよいし、前後方向へ移動するようにしてもよい。そして、演出役物部材59は、センターケース5の凹室28内を移動するように構成したが、本発明はこれに限らず、凹室28の外側を移動するように構成してもよい。
上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、遊技盤のセンターケースに演出装置を備え、該演出装置に、移動可能な演出役物部材と、該演出役物部材を駆動する演出駆動ユニットとを備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、内部に封入した遊技球を循環させる封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
遊技盤の正面図である。 センターケースの斜視図である。 センターケースの分解斜視図である。 副演出装置を駆動した状態のセンターケースの説明図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。 (a)は演出装置を取り付けた後側枠体部の正面図、(b)は後側枠体部と演出装置の後方から見た分解斜視図である。 演出装置を駆動した状態のセンターケースの正面図である。 制御系の説明に供するブロック構成図である。 (a)は移動ベース部を上昇した状態の演出駆動ユニットの前方から見た斜視図、(b)は移動ベース部を下降した状態の演出駆動ユニットの前方から見た斜視図、(c)は演出駆動ユニットの後方から見た斜視図である。 ユニットベース部の説明図であり、(a)は正面図、(b)前方から見た斜視図、(c)は後方下側から見た斜視図である。 ユニットベース部、駆動伝達機構、演出駆動モータの後方から見た分解斜視図である。 駆動伝達機構および演出駆動モータを備えたユニットベース部の斜視図である。 移動ベース部の説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は背面図である。 移動ベース部の説明図であり、(a)は前方から見た斜視図、(b)は後方上側から見た斜視図、(c)は後方下側から見た斜視図、(d)は第1軸受部材および第1軸受収容部の拡大図、(e)は第2軸受部材および第2軸受収容部の拡大図である。 (a)は移動ベース部の移動係合部とユニットベース部の被係合部とを係合した状態を示す斜視図、(b)は駆動アームの係合突起と移動ベース部の係合溝部との係合状態を示す正面図である。 第1ガイド部を取り付ける前の準備状態を示す説明図であり、(a)は被係合部の傾斜方向から見た演出駆動ユニットの断面図、(b)は係合ストッパー周辺の拡大断面図である。 第1ガイド部を取り付ける動作を示す説明図であり、(a)は第1ガイド部を第1軸受部材に係合した状態の正面図、(b)は第1ガイド部を第1ガイド支持部に支持した状態の正面図である。 第2ガイド部を取り付ける前の準備状態を示す説明図であり、(a)は被係合部の傾斜方向から見た演出駆動ユニットの断面図、(b)は係合ストッパー周辺の拡大断面図である。 第2ガイド部を取り付ける動作を示す背面図である。 各ガイド部を取り付けた状態の演出駆動ユニットの説明図であり、(a)は被係合部の傾斜方向から見た断面図、(b)は係合ストッパー周辺の拡大断面図である。
符号の説明
1 遊技盤
5 センターケース
23 ケース本体
24 ステージ部
25 演出装置
26 前側枠体部
27 後側枠体部
27a 演出収容部
42 第1装飾部材
43 第2装飾部材
45 第3装飾部材
59 演出役物部材
59a 第1演出役物部材
59b 第2演出役物部材
60 演出駆動ユニット
63 演出駆動モータ
63a 回動軸
80 球転動部
81 球導出部
90 ユニットベース部
91 移動ベース部
92 駆動伝達機構
93 ガイド部
93a 第1ガイド部
93b 第2ガイド部
96 ベース基部
97 被係合部
98 当接部
100 第1ガイド支持部
101 第1嵌合部
102 第1収容部
108 第1支持突部
109 第2支持突部
110 第3支持突部
112 第1伝達ギア
114 第2伝達ギア
117 アーム回動軸
118 第3伝達ギア
120 駆動アーム
121 係合突起
126 駆動ギア
131 第1被係合壁部
132 第2被係合壁部
135 第2ガイド支持部
136 第2収容部
137 第2嵌合部
143 役物取付部
144 第1取付部
145 第2取付部
151 第1係合壁部
152 第2係合壁部
153 移動係合部
154 係合ストッパー
157 係合溝部
159 軸受部材
159a 第1軸受部材
159b 第2軸受部材
160 軸受収容部
160a 第1軸受収容部
160b 第2軸受収容部

Claims (4)

  1. 遊技盤に区画形成された遊技領域にセンターケースを配置し、該センターケース内に前面側が開口した凹室を設け、該凹室の奥手側に開口窓部を開設し、該開口窓部に変動表示装置を臨ませ、該変動表示装置の表示内容を変動表示ゲームの進行に合わせて変動表示可能な遊技機において、
    前記センターケースは、変動表示ゲームの進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備え、
    該演出装置は、移動可能な演出役物部材と、該演出役物部材を駆動する演出駆動ユニットと、を備え、
    該演出駆動ユニットは、ユニットベース部と、該ユニットベース部に配置され、演出役物部材の駆動力を発生する駆動源と、ユニットベース部に対して移動可能な移動ベース部と、該移動ベース部を移動方向へ案内するガイド部と、を備え、該ガイド部をユニットベース部の前後両側に配置し、移動ベース部に演出役物部材を取り付け、
    前記移動ベース部には、ユニットベース部の一部を挟み込む状態で係合可能な移動係合部を設け、該移動係合部とユニットベース部とを係合するとともに移動ベース部とガイド部とを移動可能な状態で係合したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記ガイド部は、移動ベース部の移動方向へ延出した軸部材で形成され、
    前記移動ベース部は、ガイド部を摺動可能な状態で係合する軸受部材と、ガイド部を係合した状態で軸受部材を収容する軸受収容部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記移動ベース部は、前面側に演出役物部材を取り付ける役物取付部を備え、
    前記移動係合部は、役物取付部の後面側に移動ベース部の移動方向へ延出する状態で配置された第1係合壁部および第2係合壁部との間に区画形成され、
    前記第1係合壁部の後端部から第2係合壁部へ向けて係合ストッパーを突設し、移動係合部に係合したユニットベース部の一部と係合ストッパーとを係合可能とし、係合ストッパーによりユニットベース部の一部が移動係合部の後方へ外れることを阻止するように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記ユニットベース部は、ベース基部と、該ベース基部の前面側に配置され、移動ベース部の移動係合部に係合される被係合部と、を備え、
    該被係合部は、移動ベース部の係合ストッパーと、役物取付部のうち第1係合壁部と第2係合壁部との間に位置する部分とで挟み込まれる状態で移動係合部に係合されることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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