JP2009136465A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出役物ユニットをスムーズに回動することができ、支障なく遊技演出動作を行うことができる遊技機を提供する。
【解決手段】演出駆動ユニット46の伝達機構73は、駆動ギア75と、該駆動ギア75を挟んで軸着機構47とは反対側に配置され、演出役物ユニット45に係合する係合ギア76と、駆動ギア75の回動力を係合ギア76へ伝達する伝達ギア77とを備え、係合ギア76にはカムフォロワ82を突設し、演出役物ユニット45にはカム溝52を演出役物ユニット45の長手方向に沿って備え、カム溝52よりも軸着機構47寄りの位置には移動規制受溝53を回動軸55が中心となる円弧状に形成し、伝達ギア77には、移動規制受溝53の縁部を挟み込む状態で移動規制受溝53に係合可能な移動規制係合部88を備え、該移動規制係合部88により演出役物ユニット45を回動方向へガイドしながら回動方向とは異なる方向へ移動することを規制する。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備えたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、遊技盤にセンターケースを備え、該センターケースに可変表示ゲームなどを行うための変動表示装置(画像表示装置)を備えている。そして、遊技に関わる演出効果を向上させるために、演出役物ユニットと演出駆動ユニットとにより構成された演出装置を変動表示装置の近傍へ配置し、変動表示装置での表示に合わせて演出駆動ユニットを駆動して演出役物ユニットを回動(揺動)するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−195810号公報
ところで、近年では、遊技の興趣を高めるために、変動表示装置や演出装置(演出役物ユニット)を大型化する傾向にある。そして、大型化した演出役物ユニットをスムーズに回動する場合には、演出役物ユニットのうちで回動軸から離れた端部に、演出役物ユニットへ回動力を伝達するためのカム機構を備え、さらには、演出役物ユニットのガタつきを抑えるための移動規制機構を備えることが好適である。しかしながら、カム機構および移動規制機構を近づけて配置しようとすると、カム機構の一部(例えばカム溝)と移動規制機構の一部とが干渉し易くなり、却って演出役物ユニットをスムーズに回動できなくなる虞がある。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、演出役物ユニットへ回動力を伝達するための機構と、演出役物ユニットのガタつきを抑えるための機構とを近づけて配置したとしても、演出役物ユニットをスムーズに回動することができ、支障なく遊技演出動作を行うことができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備えた遊技機において、
前記演出装置は、端部を上下方向へ回動可能である横長な演出役物ユニットと、該演出役物ユニットを駆動する演出駆動ユニットと、該演出駆動ユニットに演出役物ユニットを回動可能な状態で軸着する軸着機構と、を備え、演出役物ユニットの一端に軸着機構を接続し、
前記演出駆動ユニットは、駆動ユニットベースと、演出役物ユニットの駆動力を発生する駆動モータと、該駆動モータから発生した駆動力を演出役物ユニットへ伝達する伝達機構と、を備え、該伝達機構を駆動ユニットベースと演出役物ユニットとの間に配置し、
前記軸着機構は、演出駆動ユニットと演出役物ユニットとの間に配置された回動軸と、演出駆動ユニットまたは演出役物ユニットの少なくとも一方に装着され、回動軸を支持するベアリングと、から構成され、
前記伝達機構は、軸着機構寄りに配置され、駆動モータの出力軸に接続された駆動ギアと、該駆動ギアを挟んで軸着機構とは反対側に配置され、演出役物ユニットに係合する係合ギアと、駆動ギアと係合ギアとの間に配置され、駆動ギアの回動力を係合ギアへ伝達する伝達ギアと、を備え、係合ギアにはカムフォロワを演出役物ユニットへ向けて突設し、
前記演出役物ユニットには、カムフォロワを係合するカム溝を当該演出役物ユニットの長手方向に沿って備え、カム溝よりも軸着機構寄りの位置には移動規制受溝を回動軸が中心となる円弧状に形成し、
前記伝達ギアの演出役物ユニット側には、移動規制受溝の縁部を挟み込む状態で移動規制受溝に係合可能な移動規制係合部を備え、該移動規制係合部により演出役物ユニットを回動方向へガイドしながら回動方向とは異なる方向へ移動することを規制するように構成されたことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記移動規制係合部を伝達ギアの回動中心軸上に配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記演出役物ユニットの他端には、装飾部材と、該装飾部材を揺動する装飾駆動源と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記駆動モータおよび装飾駆動源の制御を遊技の進行に伴って行う制御手段を備え、
該制御手段により駆動モータおよび装飾駆動源を同時に駆動する制御を行って、演出役物ユニットが上下方向へ回動する状態で装飾部材を揺動可能としたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、遊技進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備えた遊技機において、演出装置は、端部を上下方向へ回動可能である横長な演出役物ユニットと、該演出役物ユニットを駆動する演出駆動ユニットと、該演出駆動ユニットに演出役物ユニットを回動可能な状態で軸着する軸着機構とを備え、演出役物ユニットの一端に軸着機構を接続し、演出駆動ユニットは、駆動ユニットベースと、演出役物ユニットの駆動力を発生する駆動モータと、該駆動モータから発生した駆動力を演出役物ユニットへ伝達する伝達機構とを備え、該伝達機構を駆動ユニットベースと演出役物ユニットとの間に配置し、軸着機構は、演出駆動ユニットと演出役物ユニットとの間に配置された回動軸と、演出駆動ユニットまたは演出役物ユニットの少なくとも一方に装着され、回動軸を支持するベアリングとから構成され、伝達機構は、軸着機構寄りに配置され、駆動モータの出力軸に接続された駆動ギアと、該駆動ギアを挟んで軸着機構とは反対側に配置され、演出役物ユニットに係合する係合ギアと、駆動ギアと係合ギアとの間に配置され、駆動ギアの回動力を係合ギアへ伝達する伝達ギアとを備え、係合ギアにはカムフォロワを演出役物ユニットへ向けて突設し、演出役物ユニットには、カムフォロワを係合するカム溝を当該演出役物ユニットの長手方向に沿って備え、カム溝よりも軸着機構寄りの位置には移動規制受溝を回動軸が中心となる円弧状に形成し、伝達ギアの演出役物ユニット側には、移動規制受溝の縁部を挟み込む状態で移動規制受溝に係合可能な移動規制係合部を備え、該移動規制係合部により演出役物ユニットを回動方向へガイドしながら回動方向とは異なる方向へ移動することを規制するように構成したので、演出役物ユニットをスムーズに回動することができる。また、演出役物ユニットのガタつきを抑える構成と、上下方向への回動を案内するためのカム溝とが干渉することがなく、支障なく遊技演出動作を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、移動規制係合部を伝達ギアの回動中心軸上に配置したので、簡単な構造で演出役物ユニットのガタつき抑制を実現することができる。
請求項3に記載の発明によれば、演出役物ユニットの他端には、装飾部材と、該装飾部材を揺動する装飾駆動源とを備えたので、演出役物ユニットの回動動作とは別個の遊技演出動作を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、駆動モータおよび装飾駆動源の制御を遊技の進行に伴って行う制御手段を備え、該制御手段により駆動モータおよび装飾駆動源を同時に駆動する制御を行って、演出役物ユニットが上下方向へ回動する状態で装飾部材を揺動可能としたので、複雑な遊技演出動作を行うことができ、遊技の興趣を高めることができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、表面にガイドレール2やサイドケース3等の区画部材を止着して遊技領域4を区画形成し、該遊技領域4内の略中央にセンターケース5を配設し、該センターケース5の後方には、複数の識別情報を変動表示して変動表示ゲームを行う変動表示装置(表示部)7を備えている。また、センターケース5の下方には、変動表示ゲーム始動用の始動入賞口8を配置し、センターケース5の側方(右側方)には普図始動ゲート9と、開閉部材10aを備えた入賞具10とを配置し、センターケース5の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ12を配置し、該サイドランプ12に一般入賞口13を備えている。また、始動入賞口8の下方には大入賞口14を配置している。さらに、始動入賞口8、普図始動ゲート9、大入賞口14やセンターケース5等の取付部分を除いた遊技領域4内に障害釘(図示せず)を植設してある。そして、遊技盤1は、この他に、遊技球の流下方向を変える風車(図示せず)、及び入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口15を設けている。
次に、センターケース5について説明する。
センターケース5は、図2に示すように、遊技盤1の表面側に配置される装飾枠体21と、該装飾枠体21の後方に配置されるケース基部22とを備えて構成されている。装飾枠体21は、図2(a)に示すように、遊技盤1の表面に止着される環状の枠体基部23を備え、該枠体基部23の上部の一側(図2(a)中、右側)には、庇状の鎧部24を一側方(右側方)へ向けて下り傾斜した状態で備え、上部の他側(図2(a)中、左側)のうち鎧部24よりも低い位置には装飾ランプ25を上面が他側方(左側方)へ向けて下り傾斜した状態で備え、鎧部24および装飾ランプ25を枠体基部23よりも前方へ突出した状態に設定している。また、鎧部24の傾斜下端および装飾ランプ25の傾斜下端から縦長の側辺部26を枠体基部23よりも前方へ突出した状態で備え、枠体基部23の下部の後側には、遊技球を横方向(前後方向および左右方向)へ転動可能なステージ部27を配置して、該ステージ部27が左右の側辺部26の下端の間に位置するように設定している。そして、装飾ランプ25側(左側)の側辺部26には、遊技球が流下可能な球導入路(ワープ流路)28を設け、球導入路28の入口28aを装飾ランプ25側の側辺部26に外方へ開放した状態で開設し、球導入路28の出口28bをステージ部27の側方(図2(a)中、ステージ部27の左側方)に開設している。したがって、球導入路28は、遊技領域4を流下する遊技球、詳しくは遊技領域4のうちガイドレール2とセンターケース5との間を流下する遊技球をステージ部27上へ導入できるように構成されている。
ケース基部22は、図2(b)および図3に示すように、前側が開放された起立箱状のベース部30を備え、該ベース部30の内部と装飾枠体21の内部とを前後に連通してセンターケース5の内側に凹室32(図1参照)を前方へ開放する状態で形成している。また、ベース部30の後部には矩形状の開口窓部33を開設して凹室32へ連通し、該開口窓部33の後方には、遊技の進行に合わせて表示内容を変動表示可能な液晶表示装置等の変動表示装置7を配置して、開口窓部33に変動表示装置7の表示画面を前方へ臨ませている。さらに、ベース部30の内側のうち開口窓部33の上縁部および左右両縁部には略倒コ字状の装飾ベース34を備え、該装飾ベース34の前面には、ケース内装飾具35や透光性を有する複数のレンズ部材36を止着している。そして、装飾ベース34と開口窓部33の縁部との間には、LED等の発光体を実装した発光基板37を複数配置し、発光基板37をレンズ部材36の後方に重合する状態に設定するとともに、装飾ベース34のうち発光基板37とレンズ部材36との間に位置する箇所には透光開口38を開設し、発光基板37から発生した光を透光開口38およびレンズ部材36へ透過して凹室32内を装飾するように構成されている。さらに、開口窓部33の下縁部の前方には、ステージ部27の後方に配置される装飾パネル40を止着し、該装飾パネル40の上縁部には、照準器の形状を模した円板状の装飾具41を左右方向へスライド可能な状態で備えている。
そして、装飾ベース34の上部の前面には、遊技進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置44を備えている。演出装置44は、図4に示すように、端部を上下方向へ回動可能である横長な演出役物ユニット45と、該演出役物ユニット45を駆動する演出駆動ユニット46と、該演出駆動ユニット46に演出役物ユニット45を回動可能な状態で軸着する軸着機構47とを備えて構成されている。そして、演出駆動ユニット46の横幅を演出役物ユニット45よりも狭く設定し、演出駆動ユニット46を演出役物ユニット45の一側寄り(図4(a)中、左寄り)の後方に配置し、演出役物ユニット45の一端(図4(a)中、左端)に軸着機構47を接続して演出駆動ユニット46の一端(図4(a)中、左端)へ軸着している。
演出役物ユニット45は、横長な役物ユニットベース50を備え、該役物ユニットベース50の一端(図4(a)中、左端)には、後述する軸着機構47の一部を装着するための装着開口51を前後方向に貫通している。また、図5に示すように、役物ユニットベース50の中央部にはカム溝52を当該演出役物ユニット45(役物ユニットベース50)の長手方向に沿って延在する状態で開設し、該カム溝52よりも軸着機構47寄り(図5中、左寄り)の位置には移動規制受溝53を後述する軸着機構47の回動軸55が中心となる円弧状に開設している。
さらに、役物ユニットベース50の他端(図5中、右端)の前面側には、人の頭の形状を模した装飾部材57と、該装飾部材57の下方に位置し、人の胸部の形状を模した横長な装飾ブロック58とを備えている。また、装飾部材57と役物ユニットベース50との間には揺動機構59を備え、該揺動機構59により装飾部材57の前側部(装飾部材57のうち人の顔を模した部分)が上下方向へ揺動自在となるように構成されている。なお、揺動機構59は、図5および図6に示すように、装飾部材57の裏側に止着される揺動ブロック61に揺動軸62を役物ユニットベース50の延在方向に沿って横長に備え、該揺動軸62を役物ユニットベース50の他端に設けられた軸受部63に支承して構成されている。そして、揺動軸62が支承された軸受部63を軸受カバー64で被覆して揺動軸62が軸受部63から脱落することを阻止している。
また、図4(b)および図5に示すように、役物ユニットベース50の他端の後面側(言い換えると、装飾部材57および揺動機構59の後方)には、装飾部材57を揺動する揺動ソレノイド66(本発明における装飾駆動源に相当)をロッド66aが上下方向、詳しくは揺動軸62とは直交する方向へ伸縮可能とする姿勢で備え、駆動(通電)していない常態においてはロッド66aが伸長した状態となるように設定されている。そして、ロッド66aの先端には係合爪66bを装着し、該係合爪66bを役物ユニットベース50へ貫通して揺動ブロック61の後端(詳しくは揺動軸62を挟んで装飾部材57の前面部とは反対側に位置する係合受部61a)へ係合している。また、装飾部材57のうち揺動軸62よりも下方の位置から付勢係止ロッド68を後方へ延設して役物ユニットベース50へ貫通し、付勢係止ロッド68の後端に縦長なコイルばね等の装飾付勢部材69の下端を止着するとともに、装飾付勢部材69の上端を役物ユニットベース50の後部に止着している。
したがって、演出役物ユニット45は、揺動ソレノイド66を駆動していない常態では、装飾付勢部材69の付勢力により装飾部材57を当該装飾部材57の下部(顎の形状を模した部分)が下方へ回動する方向へ付勢して、装飾部材57の前面部(顔部分)を略正面へ向けた状態(装飾通常状態)に設定する(図6(a)参照)。また、揺動ソレノイド66を駆動してロッド66aを収縮して係合爪66bを下方へ移動すると、係合爪66bにより係合受部61aを下方へ押圧し、揺動ブロック61、ひいては装飾部材57を装飾付勢部材69の付勢力に抗して揺動軸62の周りに上方へ回動(揺動)させて、装飾部材57の前面部(顔の形状を模した部分)を斜め上方へ向けた状態(装飾傾斜状態)に設定する(図6(b)参照)。
演出駆動ユニット46は、図5に示すように、役物ユニットベース50よりも短尺な横向き箱状の駆動ユニットベース71と、演出役物ユニット45の駆動力を発生する駆動モータ72と、該駆動モータ72から発生した駆動力を演出役物ユニット45へ伝達する伝達機構73とを備えている。そして、駆動モータ72を出力軸72aが当該駆動モータ72の前方へ延在する姿勢に設定し、この姿勢で駆動ユニットベース71のうち左右方向の中央部に後側から止着して出力軸72aを駆動ユニットベース71へ貫通して出力軸72aの先端を駆動ユニットベース71の前方へ突出している。
伝達機構73は、駆動ユニットベース71と演出役物ユニット45との間に配置された機構であり、複数のギアを噛合して構成されている。具体的には、当該伝達機構73の軸着機構47寄り(図5中、左寄り)に配置され、駆動モータ72の出力軸72aに接続された駆動ギア75と、該駆動ギア75を挟んで軸着機構47とは反対側(図5中、右側)に配置され、演出役物ユニット45の役物ユニットベース50に係合する係合ギア76と、駆動ギア75と係合ギア76との間に配置され、駆動ギア75の回動力を係合ギア76へ伝達する伝達ギア77とを横に並べて備えている。また、係合ギア76の回動中心軸(係合回動中心軸)78および伝達ギア77の回動中心軸(伝達回動中心軸)79を駆動ユニットベース71へ接続している。詳しくは、係合回動中心軸78を駆動モータ72の出力軸72aに平行となる状態で延在し、係合回動中心軸78の前端部を係合ギア76の中心へ止着し、後端部を駆動ユニットベース71へ回動自在な状態で軸着している。また、伝達回動中心軸79を係合回動中心軸78および駆動モータ72の出力軸72aに平行となる状態で延在し、伝達回動中心軸79の後端部を駆動ユニットベース71へ止着し、前端部を役物ユニットベース50の移動規制受溝53内に挿通している。そして、伝達回動中心軸79の延在方向(前後方向)の中間部分に伝達ギア77を回動自在な状態で軸着している。
そして、係合ギア76にはカムフォロワ82を演出役物ユニット45へ向けて突設している。詳しくは、係合ギア76の前面側のうち係合回動中心軸78から外れた位置には突出軸83を係合回動中心軸78に平行となる状態で延設し、突出軸83の前端部に円筒ころ形状のカムフォロワ82を回動自在な状態で軸着し、この状態でカムフォロワ82をカム溝52内へ係合している(図7参照)。なお、カムフォロワ82が回動する回動軌跡の直径は、カム溝52の長さ(役物ユニットベース50の延在方向に沿う方向の長さ)よりも短く設定されており、係合ギア76の回動中にカムフォロワ82がカム溝52の端部に係止する不都合、ひいては係合ギア76がロックされて演出役物ユニット45の回動が停止する不都合を避けるように設定されている。また、係合ギア76の後面側のうち突出軸83の延長線上に位置する部分には舌片状の検出片84を後方へ向けて延設し、係合ギア76が回動して検出片84およびカムフォロワ82が上死点へ到達したときに、検出片84を駆動ユニットベース71に備えたギア位置検出センサ85で検出できるように構成されている。
さらに、伝達ギア77の演出役物ユニット45側(前側)、詳しくは、伝達ギア77の伝達回動中心軸79の前端部には移動規制係合部88を備えている。移動規制係合部88は、前側係合部88aと後側係合部88bとを前後に連結して構成された円筒状の部材であり、伝達回動中心軸79の前端部に嵌着され、止め輪89で伝達回動中心軸79から脱落することを阻止されている。また、当該移動規制係合部88の前縁部および後縁部、言い換えると前側係合部88aの前縁部および後側係合部88bの後縁部には、移動規制受溝53の溝幅(円弧方向とは直交する方向の幅)よりも広い鍔部90を設け、前後両側の鍔部90で移動規制受溝53の縁部を挟み込み、この状態で移動規制受溝53へ係合している。
軸着機構47は、演出駆動ユニット46と演出役物ユニット45との間に配置された回動軸55と、該回動軸55を支持する2つのベアリング93とから構成されている。そして、回動軸55を駆動ユニットベース71の前後方向に沿って延在し、回動軸55の後端部を駆動ユニットベース71の端部(詳しくは駆動ユニットベース71のうち役物ユニットベース50の装着開口51の後方に位置する箇所)に止着している。また、装着開口51内にベアリング93を外輪が回動不能な状態で装着し、この状態でベアリング93の内輪に回動軸55の前端部を嵌合し、この状態で回動軸55の前端部にストッパー94を止着してベアリング93が回動軸55から抜け落ちることを阻止している。この結果、駆動ユニットベース71(演出駆動ユニット46)と役物ユニットベース50(演出役物ユニット45)とを回動自在な状態で軸着している。
なお、役物ユニットベース50の後面のうち軸着機構47と移動規制受溝53との間には、縦長なコイルばね等の役物付勢部材96の下端を止着し、該役物付勢部材96の上端を役物ユニットベース50の上縁部へ止着して、演出役物ユニット45が役物付勢部材96の付勢力により装飾部材57側の端部が常時上方へ付勢されるように構成されている。また、図8(a),(b)に示すように、役物ユニットベース50の前面および後面には配線ホルダ98を備え、役物ユニットベース50の中央部(具体的にはカム溝52の下方)および軸着機構47寄りの端部には配線挿通開口99を前後方向へ貫通した状態で開設している。そして、揺動ソレノイド66の電気配線66cを配線挿通開口99へ挿通し、揺動ソレノイド66の近傍では、揺動ソレノイド66の電気配線66cを役物ユニットベース50の後面に配置して配線ホルダ98で保持している(図8(b)参照)。さらに、役物ユニットベース50の軸着機構47寄りにおいては、揺動ソレノイド66の電気配線66cを役物ユニットベース50の前面に配置して配線ホルダ98で保持している(図8(a)参照)。
このような構成を備えた演出装置44においては、駆動モータ72を駆動して出力軸72aおよび駆動ギア75を回動、例えば、演出装置44の正面から見て駆動モータ72の出力軸72aおよび駆動ギア75を時計方向へ回動すると、伝達ギア77を反時計方向へ回動し、さらには係合ギア76を時計方向へ回動してカムフォロワ82を回転運動させる。そして、カムフォロワ82を回動して上昇させると、カムフォロワ82によりカム溝52を上方へ押圧し、この上向きの押圧力および役物付勢部材96の付勢力により、演出役物ユニット45の端部(具体的には装飾部材57および装飾ブロック58)を回動軸55の周りに上方へ回動する。そして、図7(a)に示すように、カムフォロワ82を上死点へ移動すると、演出役物ユニット45の端部を最も上昇させた状態とし、演出役物ユニット45を上昇姿勢、具体的には、装飾部材57および装飾ブロック58を変動表示装置7の上方に配置されたレンズ部材36を前方から覆う姿勢(図1中、実線で示す姿勢)に設定する。
また、カムフォロワ82を回動して下降させると、カムフォロワ82によりカム溝52を役物付勢部材96の付勢力に抗して下方へ押圧し、この下向きの押圧力および演出役物ユニット45の自重により、演出役物ユニット45の端部(装飾部材57および装飾ブロック58)を回動軸55の周りに下方へ回動する。そして、図7(b)に示すように、カムフォロワ82を下死点へ移動すると、演出役物ユニット45の端部を最も下降した状態とし、演出役物ユニット45を下降姿勢、具体的には、装飾部材57および装飾ブロック58を変動表示装置7の上部の前方に配置する姿勢(図1中、二点鎖線で示す姿勢)に設定する。さらに、演出役物ユニット45を回動している最中では、演出役物ユニット45とともに移動規制受溝53を上下方向へ揺動し、この移動規制受溝53の内部に移動規制係合部88を摺動して演出役物ユニット45を回動(揺動)方向へガイドする。また、移動規制係合部88の鍔部90を移動規制受溝53の縁部へ係合して、演出役物ユニット45が回動方向とは異なる方向(前後方向)へガタついて移動することを規制している。したがって、簡単な構造で演出役物ユニット45のガタつき抑制を実現することができる。
次に、パチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置101、および該遊技制御装置101を中心とする制御系統について、図9に基づいて説明する。
遊技制御装置101は、遊技進行を統括的に制御するメイン制御装置として機能し、遊技制御を司るCPU、遊技制御のためのプログラム等を記憶しているROM、および遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAM、入力インターフェース、出力インターフェース、外部通信端子等から構成されている。そして、各種検出装置(始動入賞センサ103、入賞センサ104、ゲートセンサ105、カウントセンサ106、保持枠開放センサ107、前面枠開放センサ108、球切れセンサ109、払出球検出センサ110)からの検出信号を受けて、特別遊技状態(大当たり状態)や遊技者に対する報知等、種々の処理を行う。さらに、サブ制御装置となる各種制御装置(払出制御装置113、演出制御装置114)の他、特図表示器115、普図表示器116、大入賞口14を開閉するための大入賞口ソレノイド117、開閉部材10aを開閉するための普電ソレノイド118、外部端子板119等に指令信号を送信して、遊技を統括的に制御する。
演出制御装置114は、本発明における制御手段として機能する装置であり、演出制御を司るCPU、演出制御のためのプログラムを格納したROM、画像データ等を格納した画像ROM、演出制御時のワークエリアや変動表示装置7に表示される画像データを一時的に記憶するRAM、VDP(Video Display Processor)、通信(入力)インターフェース、出力インターフェース等から構成されている。そして、パチンコ遊技機における遊技の進行に伴って発生する信号、具体的には、遊技制御装置101からの制御指令信号(演出制御データ)、装飾具41の移動位置を検出する装飾位置検出センサ122、係合ギア76の位置を検出するギア位置検出センサ85等からの検出信号に基づいて、駆動モータ72、装飾具41を移動するための装飾具駆動源123、揺動ソレノイド66等を制御したり、スピーカ124からの効果音出力を制御したり、あるいは変動表示装置7の表示制御を行ったりする。
このような構成の演出装置44および制御系統を備えたパチンコ遊技機は、遊技制御装置101および演出制御装置114の制御に基づいて駆動モータ72および揺動ソレノイド66の駆動を停止した常態では、演出役物ユニット45を上昇姿勢に設定するとともに、装飾部材57を装飾通常状態に設定する。そして、遊技制御装置101から出力される制御指令に基づいて演出装置44を制御して、演出役物ユニット45を回動する第1演出動作、装飾部材57を揺動する第2演出動作、演出役物ユニット45を回動するとともに装飾部材57を揺動する第3演出動作を行わせる。
具体的に説明すると、例えば、変動表示装置7で表示される変動表示ゲームの表示態様が所謂リーチ状態になって第1演出動作の実行条件が成立したとすると、図10(a)に示すように、まず、遊技制御装置101が第1演出指令の発生を開始し、この指令信号(第1演出指令信号)を演出制御装置114へ送信する。この信号を受信すると、演出制御装置114が第1演出指令信号に基づいて駆動モータ72を駆動する指令を発生して駆動モータ72へ駆動信号を送信し、揺動ソレノイド66を駆動しない指令を発生して揺動ソレノイド66へ駆動信号を送信しない。すると、演出装置44は、駆動モータ72を駆動して演出役物ユニット45を回動して上昇姿勢から下降姿勢へ変換し、さらに、駆動モータ72を駆動し続けて演出役物ユニット45を下降姿勢から上昇姿勢へ変換する。そして、演出役物ユニット45が上昇姿勢へ戻り、ギア位置検出センサ85が検出片84を検出すると、この検出信号が演出制御装置114へ送信される。すると、演出制御装置114がギア位置検出センサ85からの検出信号に基づいて駆動モータ72への駆動信号の送信を停止して、演出役物ユニット45が上昇姿勢で停止する。さらに、遊技制御装置101が第1演出指令の発生を終了して第1演出動作の実行を終了する。
また、変動表示ゲームの表示態様が所謂大当たり状態になって第2演出動作の始動条件が成立したとすると、図10(b)に示すように、遊技制御装置101が第2演出指令の発生を開始し、この指令信号(第2演出指令信号)を演出制御装置114へ送信する。すると、演出制御装置114が第2演出指令信号に基づいて駆動モータ72を駆動しない指令を発生して駆動モータ72へ駆動信号を送信せず、揺動ソレノイド66を駆動する指令を発生して揺動ソレノイド66へ駆動信号を送信する。この信号を受信すると、演出装置44は、揺動ソレノイド66を駆動、詳しくはロッド66aを収縮して装飾部材57を装飾通常状態から装飾傾斜状態へ変換する。そして、予め設定された設定時間が経過すると、演出制御装置114が揺動ソレノイド66への駆動信号の送信を停止して、装飾部材57が装飾付勢部材69の付勢力により装飾通常状態へ戻る。さらに、遊技制御装置101が第2演出指令の発生を終了して第2演出動作の実行を終了する。
そして、変動表示ゲームの表示態様が所謂確率変動発生状態になって第3演出動作の実行条件が成立したとすると、図10(c)に示すように、遊技制御装置101が第3演出指令の発生を開始し、この指令信号(第3演出指令信号)を演出制御装置114へ送信する。すると、演出制御装置114が第3演出指令信号に基づいて駆動モータ72を駆動する指令を発生して駆動モータ72へ駆動信号を送信し、駆動モータ72への駆動信号の送信から遅れたタイミングで、揺動ソレノイド66を駆動する指令を発生して揺動ソレノイド66へ駆動信号を送信する。この信号によると、演出装置44は、駆動モータ72を駆動して演出役物ユニット45を回動して上昇姿勢から下降姿勢へ変換し、さらに、駆動モータ72を駆動し続けて演出役物ユニット45を下降姿勢から上昇姿勢へ変換する。また、演出役物ユニット45を回動している最中、例えば、演出役物ユニット45が下降姿勢へ変換したときに、揺動ソレノイド66を駆動、詳しくはロッド66aを収縮して装飾部材57を装飾通常状態から装飾傾斜状態へ変換する。そして、演出役物ユニット45が上昇姿勢へ戻り、ギア位置検出センサ85が検出片84を検出すると、この検出信号が演出制御装置114へ送信される。すると、演出制御装置114がギア位置検出センサ85からの検出信号に基づいて駆動モータ72への駆動信号の送信を停止し、駆動モータ72の駆動信号の送信停止から予め設定された設定時間が経過してから揺動ソレノイド66の駆動信号の送信を停止する。したがって、演出装置44は、演出役物ユニット45を上昇姿勢で停止してから、装飾部材57を装飾傾斜状態から装飾通常状態へ戻す。さらに、遊技制御装置101が第3演出指令の発生を終了して第3演出動作の実行を終了する。
このようにして各演出動作を行うことができる演出装置44は、回動軸55およびベアリング93で構成された軸着機構47を備え、該軸着機構47により演出役物ユニット45を演出駆動ユニット46へ軸着しているので、演出役物ユニット45をスムーズに回動することができる。また、カム溝52よりも軸着機構47寄りの位置に移動規制受溝53を形成し、伝達ギア77の演出役物ユニット45側に、移動規制受溝53の縁部を挟み込む状態で移動規制受溝53に係合可能な移動規制係合部88を備え、該移動規制係合部88により演出役物ユニット45を回動方向へガイドしながら回動方向とは異なる方向へ移動することを規制するので、演出役物ユニット45へ回動力を伝達するための機構と、演出役物ユニット45のガタつきを抑えるための機構とを近づけて配置したとしても、両機構が互いに干渉することを避けることができ、支障なく遊技演出動作を行うことができる。
また、演出役物ユニット45の端部に、装飾部材57と揺動ソレノイド66を備えて装飾部材57を揺動可能としたので、演出役物ユニット45の回動動作とは別個の遊技演出動作を行うことができる。さらに、第3演出動作においては、演出制御装置114により駆動モータ72および揺動ソレノイド66を同時に駆動する制御を行って、演出役物ユニット45が上下方向へ回動する状態で装飾部材57を揺動している。したがって、複雑な遊技演出動作を行うことができ、遊技の興趣を高めることができる。
ところで、上記実施形態では、軸着機構47の回動軸55を演出駆動ユニット46へ止着し、ベアリング93を演出役物ユニット45へ装着したが、本発明はこれに限定されない。要は、ベアリングを演出駆動ユニット46または演出役物ユニット45の少なくとも一方に装着して回動軸を支持できればよい。例えば、演出役物ユニット45に回動軸を止着し、演出駆動ユニット46にベアリングを装着してもよい。あるいは、演出役物ユニット45および演出駆動ユニット46にベアリングをそれぞれ装着し、各ベアリングに回動軸を挿通して演出駆動ユニット46と演出役物ユニット45とを軸着してもよい。
また、遊技制御装置101からの1回の演出指令に対して、装飾部材57の装飾通常状態から装飾傾斜状態への変換動作を1回としたが、本発明はこれに限定されず、装飾部材57の変換動作を複数回(例えば3回)実行するように設定してもよい。このようにすれば、装飾部材57による演出動作(第2演出動作や第3演出動作)の発生を遊技者が見落とすことがなくなり、遊技の興趣を一層高めることができる。さらに、装飾部材57を装飾通常状態から装飾傾斜状態へ変換することにより、演出役物ユニット45を該演出役物ユニット45の回動方向とは異なる方向(前後方向)へガタつかせる力が加わる可能性があるが、軸着機構47により演出役物ユニット45の回動方向とは異なる方向へのガタつきを抑えることができるとともに、移動規制係合部88により演出役物ユニット45が回動方向とは異なる方向へ移動することを規制することができ、支障なく遊技演出動作を行うことができる。
さらに、装飾部材57を駆動する装飾駆動源として揺動ソレノイド66を採用したが、本発明はこれに限定されず、装飾部材57を揺動するための駆動源であればどのような構成のものであってもよい。また、各演出動作の実行条件は、遊技の進行に基づいて設定される条件であれば、どのようなものでもよい。例えば、各演出動作の実行条件として変動表示ゲームがリーチ状態となることを設定してもよい。そして、リーチ状態が成立して第1演出動作が行われた場合には、このリーチ状態から大当たり状態になり難く、第2演出動作が行われた場合には、第1演出動作が行われた場合よりもリーチ状態から大当たり状態になり易く、第3演出動作が行われた場合には、第2演出動作が行われた場合よりもリーチ状態から大当たり状態になり易く設定してもよい。このように設定すれば、演出装置44により実行される演出動作に応じて、リーチ状態の結果が大当たり状態となる期待度を異ならせることができ、具体的には、第1演出動作、第2演出動作、第3演出動作の順に大当たり状態となる期待度が高くなるように設定することができる。また、本発明の演出装置は、センターケースに装着されることに限定されず、遊技進行に伴って演出動作を実行できれば、パチンコ遊技機のどの場所に配置されてもよい。例えば、遊技領域のうちセンターケースの外方の位置に配置してもよい。
そして、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、遊技進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
遊技盤の正面図である。 センターケースの説明図であり、(a)は装飾枠体の斜視図、(b)はケース基部の斜視図である。 ケース基部の分解斜視図である。 演出装置の説明図であり、(a)は前方から見た斜視図、(b)は装飾部材の周辺部の後方から見た斜視図である。 演出装置の分解斜視図である。 装飾部材および揺動機構の断面図であり、(a)は装飾通常状態における断面図、(b)は装飾傾斜状態における断面図である。 演出役物ユニットの回動動作の説明図であり、(a)は演出役物ユニットが上昇姿勢となった状態の説明図、(b)は下降姿勢となった状態の説明図である。 (a)は配線挿通開口および役物ユニットベースの前面側に設けられた配線ホルダの説明図、(b)は役物ユニットベースの後面側に設けられた配線ホルダの説明図である。 制御系統の説明に供するブロック構成図である。 演出装置の演出動作のタイミングチャートであり、(a)は第1演出動作のタイミングチャート、(b)は第2演出動作のタイミングチャート、(c)は第3演出動作のタイミングチャートである。
符号の説明
1 遊技盤
4 遊技領域
5 センターケース
7 変動表示装置
21 装飾枠体
22 ケース基部
32 凹室
34 装飾ベース
44 演出装置
45 演出役物ユニット
46 演出駆動ユニット
47 軸着機構
50 役物ユニットベース
52 カム溝
53 移動規制受溝
55 回動軸
57 装飾部材
59 揺動機構
61 揺動ブロック
61a 係合受部
62 揺動軸
63 軸受部
64 軸受カバー
66 揺動ソレノイド
71 駆動ユニットベース
72 駆動モータ
72a 出力軸
73 伝達機構
75 駆動ギア
76 係合ギア
77 伝達ギア
78 係合回動中心軸
79 伝達回動中心軸
82 カムフォロワ
84 検出片
85 ギア位置検出センサ
88 移動規制係合部
88a 前側係合部
88b 後側係合部
90 鍔部
93 ベアリング
96 役物付勢部材
98 配線ホルダ
99 配線挿通開口
101 遊技制御装置
114 演出制御装置

Claims (4)

  1. 遊技進行に伴って演出動作を実行可能な演出装置を備えた遊技機において、
    前記演出装置は、端部を上下方向へ回動可能である横長な演出役物ユニットと、該演出役物ユニットを駆動する演出駆動ユニットと、該演出駆動ユニットに演出役物ユニットを回動可能な状態で軸着する軸着機構と、を備え、演出役物ユニットの一端に軸着機構を接続し、
    前記演出駆動ユニットは、駆動ユニットベースと、演出役物ユニットの駆動力を発生する駆動モータと、該駆動モータから発生した駆動力を演出役物ユニットへ伝達する伝達機構と、を備え、該伝達機構を駆動ユニットベースと演出役物ユニットとの間に配置し、
    前記軸着機構は、演出駆動ユニットと演出役物ユニットとの間に配置された回動軸と、演出駆動ユニットまたは演出役物ユニットの少なくとも一方に装着され、回動軸を支持するベアリングと、から構成され、
    前記伝達機構は、軸着機構寄りに配置され、駆動モータの出力軸に接続された駆動ギアと、該駆動ギアを挟んで軸着機構とは反対側に配置され、演出役物ユニットに係合する係合ギアと、駆動ギアと係合ギアとの間に配置され、駆動ギアの回動力を係合ギアへ伝達する伝達ギアと、を備え、係合ギアにはカムフォロワを演出役物ユニットへ向けて突設し、
    前記演出役物ユニットには、カムフォロワを係合するカム溝を当該演出役物ユニットの長手方向に沿って備え、カム溝よりも軸着機構寄りの位置には移動規制受溝を回動軸が中心となる円弧状に形成し、
    前記伝達ギアの演出役物ユニット側には、移動規制受溝の縁部を挟み込む状態で移動規制受溝に係合可能な移動規制係合部を備え、該移動規制係合部により演出役物ユニットを回動方向へガイドしながら回動方向とは異なる方向へ移動することを規制するように構成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記移動規制係合部を伝達ギアの回動中心軸上に配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記演出役物ユニットの他端には、装飾部材と、該装飾部材を揺動する装飾駆動源と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記駆動モータおよび装飾駆動源の制御を遊技の進行に伴って行う制御手段を備え、
    該制御手段により駆動モータおよび装飾駆動源を同時に駆動する制御を行って、演出役物ユニットが上下方向へ回動する状態で装飾部材を揺動可能としたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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