JP2007281450A - 配線基板の製造方法および印刷用マスク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貫通孔13を複数備える被充填基板20について、貫通孔13に樹脂ペーストを印刷充填する際に用いられる印刷用マスクであって、被充填基板20において0.1mm以下の間隔で隣り合う貫通孔13が貫通孔群14を構成しており、被充填基板20の主面上に配置された際に該主面で貫通孔群14を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部を備えている印刷用マスク。
【選択図】図4
Description
貫通孔を複数備える被充填基板について、貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する樹脂ペースト充填工程を有する配線基板の製造方法であって、
被充填基板において貫通孔が0.1mm以下の間隔で隣り合う貫通孔群を構成しており、
樹脂ペースト充填工程で、被充填基板の主面上に配置された際に該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部が備えられた印刷用マスクを用いて貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填すること特徴とする。
貫通孔を複数備える被充填基板について、貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する樹脂ペースト充填工程を有する配線基板の製造方法であって、
被充填基板において0.2mm以下の間隔で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
樹脂ペースト充填工程で、被充填基板の主面上に配置された際に、該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部と、貫通孔群を構成しない貫通孔を1個ずつ取り囲む表面領域に対応する形状をなす単開口部とが備えられた印刷用マスクを用いて貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填すること特徴とする。
貫通孔を複数備える被充填基板について、印刷用マスクを用いて貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する樹脂ペースト充填工程を有する配線基板の製造方法であって、
印刷用マスクの厚みをL(mm)としたとき、被充填基板について0.7L+0.13(mm)以下の範囲で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
印刷用マスクには、該印刷用マスクが被充填基板の主面上に配置された際に、該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部と、貫通孔群を構成しない貫通孔を1個ずつ取り囲む表面領域に対応する形状をなす単開口部とが設けられ、
樹脂ペースト充填工程において、
貫通孔群を構成する貫通孔には開口部を介して、かつ貫通孔群を構成しない貫通孔には単開口部を介して樹脂ペーストが印刷充填されることを特徴とする。
貫通孔を複数備える被充填基板について、貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する際に用いられる印刷用マスクであって、
被充填基板において0.1mm以下の間隔で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
被充填基板の主面上に配置された際に、該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部を備えていることを特徴とする。
貫通孔を複数備える被充填基板について、貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する際に用いられる印刷用マスクであって、
被充填基板において0.2mm以下の間隔で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
被充填基板の主面上に配置された際に該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部と、貫通孔群を構成しない貫通孔を1個ずつ取り囲む表面領域に対応する形状をなす単開口部とを備えることができる。
貫通孔を複数備える被充填基板について、貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する際に用いられる印刷用マスクであって、
印刷用マスクの厚みをL(mm)としたとき、被充填基板について0.7L+0.13(mm)以下の範囲で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
被充填基板の主面上に配置された際に該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部と、貫通孔群を構成しない貫通孔を1個ずつ取り囲む表面領域に対応する形状をなす単開口部とを備えることができる。
被充填基板の主面上に配置された際に、開口部の内周縁と貫通孔群を構成する貫通孔の外周縁との最小距離が0.065mm以下とすることができる。これにより、貫通孔を完全に覆い隠すように被充填基板の表面にも樹脂ペーストが印刷されることとなり、ブリードアウトに起因する貫通孔の表面の凹みを抑制するとともに、過度の樹脂ペーストの印刷を規制することができる。その後、被充填基板の表面から膨出する樹脂を研磨除去すれば、表面を面一にすることができ、ひいては、その上に形成されるビルドアップ層を良好に形成することができる。
開口部の周縁部が楕円または円形形状とすることができる。これにより、開口部を楕円または円形形状とすることで、その開口部に対応する複数の貫通孔に均一に樹脂ペーストを充填することができることとなる。
印刷用マスクの厚みL(mm)が100mm以上200mm以下の範囲となる構成とすることができる。印刷用マスクの厚みを上記範囲とすることで、貫通孔ごとに適量の樹脂ペーストを供給することができ、ひいては、ピンホールや研磨片より等の不具合の発生を抑制することができ生産性が向上する。つまり、上記したように、印刷用マスクによっても樹脂ペーストの供給量は変動するため、厚みを200mmよりも厚くした場合には樹脂ペースト供給量過多となり、研磨片よりが発生する恐れがあり、厚みを100mmよりも薄くした場合には樹脂ペースト供給量不足となり、ピンホールが発生する恐れがある。
図1は本発明によって得られる配線基板1の断面構造を模式的に示すものである。配線基板1は、耐熱性樹脂板(たとえばビスマレイミド−トリアジン樹脂板)や、繊維強化樹脂板(たとえばガラス繊維強化エポキシ樹脂)等で構成された板状コア2の両表面MP1,MP2に、所定のパターンに配線金属層をなすコア導体層M1,M11がそれぞれ形成される。これらコア導体層M1,M11は板状コア2の表面の大部分を被覆する面導体パターンとして形成され、電源層または接地層として用いられるものである。他方、板状コア2には、ドリル等により穿設されたスルーホール12が形成され、その内壁面にはコア導体層M1,M11を互いに導通させるスルーホール導体30が形成されている。また、スルーホール導体30の内側には貫通孔13が形成され、その貫通孔13にはエポキシ樹脂等の樹脂穴埋め材(樹脂ペースト)31が充填されている。
2 コア基板(被充填基板)
12 スルーホール
13 貫通孔
14 貫通孔群
30 スルーホール導体
31 樹脂ペースト(樹脂穴埋め材)
41 印刷用マスク
42,43,44,45 開口部
Claims (12)
- 貫通孔を複数備える被充填基板について、前記貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する際に用いられる印刷用マスクであって、
前記被充填基板において0.1mm以下の間隔で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
前記被充填基板の主面上に配置された際に該主面で前記貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部を備えていることを特徴とする印刷用マスク。 - 前記開口部は、自身の周縁部上の任意の点において当該周縁部と接する接線上に該周縁部上の他点が位置しない形状である請求項1に記載の印刷用マスク。
- 前記被充填基板の主面上に配置された際に、前記開口部の内周縁と前記貫通孔群を構成する貫通孔の外周縁との最小距離が0.065mm以下である請求項1または2に記載の印刷用マスク。
- 前記開口部の周縁部が楕円または円形形状とされる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印刷用マスク。
- 貫通孔を複数備える被充填基板について、前記貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する樹脂ペースト充填工程を有する配線基板の製造方法であって、
前記被充填基板において0.1mm以下の間隔で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
前記樹脂ペースト充填工程で、前記被充填基板の主面上に配置された際に該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部が備えられた印刷用マスクを用いて前記貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填すること特徴とする配線基板の製造方法。 - 貫通孔を複数備える被充填基板について、前記貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する樹脂ペースト充填工程を有する配線基板の製造方法であって、
前記被充填基板において0.2mm以下の間隔で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
前記樹脂ペースト充填工程で、前記被充填基板の主面上に配置された際に、該主面で貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部と、前記貫通孔群を構成しない貫通孔を1個ずつ取り囲む表面領域に対応する形状をなす単開口部とが備えられた印刷用マスクを用いて前記貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填すること特徴とする配線基板の製造方法。 - 貫通孔を複数備える被充填基板について、印刷用マスクを用いて前記貫通孔に樹脂ペーストを印刷充填する樹脂ペースト充填工程を有する配線基板の製造方法であって、
前記印刷用マスクの厚みをL(mm)としたとき、前記被充填基板について0.7L+0.13(mm)以下の範囲で隣り合う貫通孔が貫通孔群を構成しており、
前記印刷用マスクには、該印刷用マスクが前記被充填基板の主面上に配置された際に、該主面で前記貫通孔群を取り囲む表面領域に対応する形状をなす開口部と、前記貫通孔群を構成しない貫通孔を1個ずつ取り囲む表面領域に対応する形状をなす単開口部とが設けられ、
前記樹脂ペースト充填工程において、
前記貫通孔群を構成する貫通孔には前記開口部を介して、かつ前記貫通孔群を構成しない貫通孔には前記単開口部を介して樹脂ペーストが印刷充填されることを特徴とする配線基板の製造方法。 - 前記印刷用マスクの厚みL(mm)が100mm以上200mm以下の範囲である請求項7に記載の配線基板の製造方法。
- 前記開口部及び前記単開口部は、前記印刷用マスクについて隣り合う該開口部又は該単開口部との間隔が0.1mm以上離間して形成されている請求項6ないし8のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。
- 前記開口部及び前記単開口部は、自身の周縁部上の任意の点において当該周縁部と接する接線上に該周縁部上の他点が位置しない形状である請求項6ないし9のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。
- 前記開口部の周縁部が楕円または円形形状とされ、前記単開口部の周縁部が円形形状とされる請求項6ないし10のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。
- 前記被充填基板の主面上に配置された際に、前記開口部の内周縁と前記貫通孔群を構成する貫通孔の外周縁との最小距離が0.065mm以下である請求項6ないし11のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。
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