JP2007281302A - 磁気シールド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気シールド装置に設けられたドア等の開口部によるシールド性能の低下を防止する。
【解決手段】磁気シールド装置のドアのドア枠21が収納される開口部の周囲に取付枠11を設け、取付枠11を開口部の開口面に平行な積層面を有する方向性電磁鋼板で構成する(a)。シールド装置の電磁鋼板の壁を周回して取付枠11に流入する磁束は、その側板111から取付枠11に容易に流入して捕捉され、上板112(および下板)を通って流れることにより、漏れ磁束を低減する。
【選択図】図6

Description

本発明は、磁気シールド装置に関し、具体的には、ドアあるいは窓等のための開口部を有する磁気シールド装置に関する。
例えば、MRI装置のような強い磁場を利用する装置あるいは大電流を使用する装置は、発生する磁場を外部に漏らさないように磁気シールドして使用されている。また、外部から進入する磁場によって、精密測定装置などの影響を避けるためにも磁気シールドの必要性がある。従来、磁気シールドを確実に行うには、磁場発生源又は外部磁場を遮蔽すべき箇所を、鋼板のような磁性体によって密閉する構造が採用されていた。しかしながら、密閉構造では、熱の放散あるいは保守に関して問題があった。また、例えば病院のMRI室などのシールドルームが密閉構造では、入室する人間に圧迫感を与えるという場合もあった。近年、密閉構造をとるのではなく、磁性体をすだれ状に配置して磁気シールドする開放型磁気シールド装置の提案がされた(特許文献1参照)。
しかしながら、密閉型構造であっても開放型構造であっても、磁気シールドされている部屋には、人間やものの出入りのため、あるいは監視や保守のために、開口部を設けて開閉可能なドアあるいは窓を設けることが必要である。この場合、ドアと装置との間には空隙が存在することになるので、磁気シールド装置に流れる磁束に対する磁気抵抗が大きくなり、磁束の流れを阻害し、漏れ磁束が増大するおそれがある。したがって、漏れ磁束ができるだけ発生しない構造のドアあるいは窓が求められている。しかし、従来提案されている磁気シールド用のドアは、構造が複雑で、量産向けの構造にはなっていなかった(特許文献2、3参照)。
特開2002−164686号公報 特開平8−78878号公報 特開平6−21680号公報
本発明は、上記問題に鑑み、簡便な構造でありながら、開口部によるシールド性能の低下を防止する磁気シールド装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による磁気シールド装置は、第1の磁気シールド部材で構成された本体と、該本体に設けられ、取付枠で囲まれた開口部と、該開口部を磁気シールドする開閉可能な第2の磁気シールド部材とを備え、前記取付枠は、前記開口部の開口面に平行な積層面を有する電磁鋼板で構成されることを特徴とする。
また、前記取付枠を構成する電磁鋼板は、方向性電磁鋼板とすることができ、その少なくとも一部の電磁鋼板の磁化容易軸は、前記開口を周回する方向にあってもよく、また前記開口を周回する方向にそろえられてもよい。
前記第1の磁気シールド部材は、方向性電磁鋼板で構成してもよく、さらにすだれ状に構成してもよい。
前記第2の磁気シールド部材も同様に、方向性電磁鋼板で構成してもよく、さらにすだれ状に構成してもよい。
さらに、前記開口部に配置された開閉可能な第2の磁気シールド部材は、ドアとすることも、窓とすることもできる。
磁気シールド装置に例えばドアを設ける場合、ドアが配置される開口部を取り囲む取付部を以上のように構成することで、ドアに流入する磁束を捕捉して周回させることができ、漏れ磁束を低減させることができる。特に、方向性電磁鋼板の磁化容易軸をドアを周回する方向にそろえることにより、さらに漏れ磁束の低減を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を、シミュレーションによる解析により説明する。図1は、開放型磁気シールド装置10のドア20のシールドを解析するための解析モデルを示す。解析モデルとしての磁気シールド装置10の本体は、一辺が900mmの立方体で、その一面の中央部に、下から200mmの場所に、横200mm縦300mmの開口が設けられ、開口の周囲に取付枠11が設けられ、取付枠11にドア2が開閉可能に取り付けられている。また、その六面体のすべての面を、多数の方向性電磁鋼板を間隔をあけて配置し、すだれ状あるいはブラインド状に構成している。解析領域は、一点鎖線で囲まれた装置の1/4の部分Sとした。
図2には、図1の開放型磁気シールド装置10を一点鎖線で切り欠いたものを示す。図2に示すように、磁気シールド装置10は、鉄心13を備えたコイル14でモデル化された磁場発生部からの磁場をシールドするものである。この解析モデルは、例えばMRI装置が配置された病院のシールドルームを想定している。本例では、多数の方向性電磁鋼板の長手方向は、磁化容易軸方向に揃えられ、かつコイル15によって発生する磁場の方向に一致するように、配置されている。
図3には、解析領域に含まれるドア部を拡大して示す。多数の方向性電磁鋼板17をすだれ状に構成してなる磁気シールド装置10の開口部の周囲に、取付枠11が設けられている。開口部には、ドア枠21とドア内部22からなるドア20が、取付枠11に取り付けられて配置されている。取付枠11の側板111には、すだれ状電磁鋼板17が固定されている。磁場発生器(コイル14)からの磁束はすだれ状電磁鋼板17を周回して、側板111から取付枠11に流入する。ここでは取付枠11とドア枠21とに存在する間隙を1mmに設定した。なお、実際のドア開閉には、取付枠11とドア枠21との間隙は、最低1.7mm必要であるが、解析のためには間隙が存在すれば足りるので、1mmとしている。
図4に、解析領域にある取付枠11とドア20との寸法の関係を示す。取付枠11は、幅が25mm、厚みは6mmである。ドア20のドア枠21は、取付枠11に対応して幅が25mm、厚みは6mmであり、取付枠11とドア枠21との間隙は1mmである。ドア枠21には、9枚の方向性電磁鋼板23が24mmの間隔をあけて配置され、ドア内部22を構成している。方向性電磁鋼板23は1mm厚である。
図5は、本実施形態に使用する方向性電磁鋼板を説明する図である。方向性電磁鋼板は、板厚を薄くして磁性を良くし、方向性をまたせた電磁鋼板の薄板31を複数枚積層したもので、各薄板31には、層間絶縁を行う絶縁皮膜33が施されている。本実施形態の方向性電磁鋼板は、絶縁皮膜33を有する薄板31が積層されたものである。以下、図示のように、積層方向をLami、磁化容易軸方向をL、鋼板の面内で磁化容易軸に直交する方向すなわち磁化困難軸をCで示し、絶縁皮膜が施されている面を積層面という。
本発明は、上記のように、磁気シールド装置からの漏れ磁場は、磁気シールド装置に捕捉されない磁束がシールド装置の外側に漏れ出すことによるとの知見に基づいて、開口部においても、開口部に流入する磁束をできるだけ開口部を周回させて流すようにするものである。図1、2に示す磁気シールド装置10においては、ドア20に流入する磁束を取付枠11に捕捉して、ドア部に周回させるようにする。本実施形態では、取付枠11及びドア枠21を方向性電磁鋼板で形成し、それぞれの方向性電磁鋼板を図6(a)に示すパターンAのように配置する。
パターンAでは、取付枠に用いられる方向性電磁鋼板の積層方向Lamiは、壁面すなわちドアが配置される開口平面に対して直交する方向、言い換えれば、方向性電磁鋼板の積層面が開口面に平行になるように配置している。また、取付枠11の長手方向に方向性電磁鋼板の磁化容易軸Lがくるように構成されている。この配置は、磁気シールド装置のすだれ状電磁鋼板からの磁束の取付枠による捕捉性を良好にするとともに、取付枠11に磁束を周回させることを期待したものである。
これを確かめるために、比較例として、図6(b)、(c)に示すパターンB、Cとともに解析を行った。なお、図6では、取付枠11について、側板111と上板112のみを示すが、図示しない図面の右方の側板は側板111と同じであり、図示しない下板は上板112と同じである。
パターンBの取付枠11については、取付枠11の長手方向に方向性電磁鋼板の磁化容易軸Lがくるように構成されている点では、パターンAと同一である。したがって、取付枠に捕捉した磁束の周回性の向上が期待できる。しかしながら、方向性電磁鋼板の積層方向Lamiは、取付枠21の上下部分では、上下方向であり、取付枠21の左右部分では、左右方向となっている。すなわち、用いられる方向性電磁鋼板の積層面が、開口平面に対して直交しているものである。
パターンCの取付枠11については、取付枠11の上下左右のどの部分も、上下方向に積層方向を有する電磁鋼板で構成している。すなわち積層面は、水平であり、したがって開口面に対して直交している。磁気シールド装置のすだれ状電磁鋼板に接続する取付枠11の左右部分をみると、磁化容易軸Lが水平になっており、磁気シールド装置のすだれ状電磁鋼板の磁化容易軸Lと同一の方向になっている。これは、磁気シールド装置のすだれ状電磁鋼板から流入する磁束を取付枠に良好に捕捉することが期待されるものである。
ドア枠21については、取付枠11から間隙を介して配置されることから、磁束の捕捉に寄与することが少ないと考えられるところから、パターンA〜Cに共通なものとした。具体的には、パターンCと同様に、ドア枠21のどの部分も、積層面が水平となる方向性電磁鋼板で構成している。
図7は、磁気シールド装置10の解析のための計算領域Kを示す平面図であり、磁気シールド装置10の解析領域Sを含むように計算領域Kが、設定されている。図示のようにx軸とy軸を設定し、(x,y)=(0,0)は、磁気シールド装置の中心にとる。漏れ磁場分布の計算は、(1)y軸(x=0)で、ドア20からの距離に対する磁場、(2)x軸(y=0)で、壁面(装置内部の磁場発生器がMRI装置であれば、ガントリ方向壁面となる。)からの距離に対する磁場、(3)解析領域7にある装置壁面から所定距離(100mm)離れた図のP、Q、Rの点を通る道における点Pからの距離に対する磁場、である。
図8〜10に、解析結果を示す。図8は、上記(1)の場合で、x=0で、ドア壁面からの距離に対する磁束密度がプロットされている。ここで、取付部とドア枠をパターンAとしたものは、太い実線、パターンBとしたものは、一点鎖線、パターンCとしたものは、二点鎖線で示す。さらに参考例1として、取付枠11とドア枠12の双方を無垢鉄SS400で形成した磁気シールド装置の漏れ磁場分布を、破線で示し、参考例2として、開口部を持たない磁気シールド装置の漏れ磁場分布を、細い実線で示した。
図から明らかなように、パターンAの漏れ磁場は、開口部がないものと変らない程度の低い値を示しており、磁気シールド装置の磁場シールド能力のきわめて高いものであった。これに対して、パターンB及びCは、電磁鋼板を使用しない参考例1より悪い。
図9は、上記(2)の場合で、y=0で、壁面からの距離に対する磁束密度がプロットされている。この場合も、図8と同様の結果を示し、パターンAを採用した漏れ磁場は、開口部がないものと変らない程度である。
図10は、上記(3)の場合で、P→Q→Rの経路で磁束密度がプロットされている。この場合も、図8、9と同様の結果を示し、パターンAのドア部の磁気シールドの優秀性が分かる。
この解析結果によると、電磁鋼板の積層面が流れる磁束に対してどのように配置されるかによってその磁気シールド効果が大きく異なっている。パターンBでは、磁気シールド装置のすだれ状電磁鋼板が突き当たる取付枠11の側板111は、側板111を構成する電磁鋼板が磁束の流れる方向に直交するように積層されている。すなわち、側板111の積層面が磁束の流れに直交しており、磁束の流れを妨げている。したがって、磁束は取付枠11に流入することができず、漏れ磁場が大きくなる。
また、パターンCでは、パターンBとは異なり、磁束は取付枠11の側板111に容易に流入するが、側板111を通過する上下方向には積層面が磁束の流れを妨げるように配置されているので、流入した磁束は取付枠11を周回するように流れることができず、やはり漏れ磁場が大きくなる。
本実施形態であるパターンAでは、積層面が開口面に平行に配置されていて、磁束の流れを妨げることがないので、磁束は、容易に流入し、さらに取付枠11を容易に周回して流れる。
図11は、磁気シールドに使用する材料の磁気特性の概略を示す図である。図には、方向性電磁鋼板のL、C、Lamiと無垢鉄Feについて、B−Hカーブが示す。図から分かるように、方向性電磁鋼板の磁化困難軸Cであっても、無垢鉄Feより磁気特性がよいので、パターンAでは、取付枠11の周回方向すべてが方向性電磁鋼板の磁化容易軸Lとなっているが、その一部例えば側板111について、その長手方向をCとするように、CとLとの方向を入れ替えた方向性電磁鋼板を用いてもよい。さらには、すべての取付枠11の磁化困難軸Cが、取付枠11の周回方向に向いているものとすることもできる。また、方向性電磁鋼板に代えて無方向性電磁鋼板で取付枠11を構成してもよい。ただし、無方向性電磁鋼板の積層面は、開口面に平行に配置される必要がある。
取付枠11は、漏れ磁場がないように、取付枠11に流入する磁束をすべて流すように構成するのがよい。すなわち、取付枠11は、ドアが配置される開口部がない状態で当該開口部に相当する部分に流れる磁束を流すだけの通路を確保できる大きさとする。本実施形態の場合では、図3を参照すると、取付枠11に流入する磁束は、磁気シールド装置を構成する1mm厚の電磁鋼板17の13枚分、すなわち13mm分である。これに対して、取付枠11の上板と下板の厚みは各6mmであるので、計12mmであり、取付枠11に流入する磁束をほぼすべて取付枠11に捕捉して周回させることができる大きさであった。ここで、取付枠11の上板と下板の厚みを、各6.5mm以上とすれば、さらに良好な磁気シールドが達成できる。
本実施形態では、すだれ状の電磁鋼板を用いた開放型磁場シールド装置を採用したが、密閉型磁場シールド装置に適用できるのはもちろんである。
本実施形態の磁気シールド装置の概略形状を示す図である。 図1の磁気シールド装置の一部を切り欠いて示す図である。 磁気シールド装置のドア付近を拡大して示す図である。 磁気シールド装置の取付部とドアの解析対象部分を示す図である。 方向性電磁鋼板を説明する図である。 (a)は、本発明の実施形態である取付枠を示す図であり、(b)、(c)は、比較例である取付枠を示す図である。 漏れ磁場を計算する領域を示す平面図である。 漏れ磁場の計算結果を示すグラフ(その1)である。 漏れ磁場の計算結果を示すグラフ(その2)である。 漏れ磁場の計算結果を示すグラフ(その2)である。 磁気シールド材料の磁気特性を示す概略図である。
符号の説明
10 磁気シールド装置
11 (ドア)取付部
111 取付部の側板
112 取付部の上版
13 鉄心
14 コイル
17 シールド装置の方向性電磁鋼板
20 ドア
21 ドア枠
22 ドア内部
23 ドア内部の方向性電磁鋼板
31 方向性電磁鋼板の積層薄版
32 絶縁皮膜
S 解析領域
K 計算領域

Claims (10)

  1. 第1の磁気シールド部材で構成された本体と
    該本体に設けられ、取付枠で囲まれた開口部と、
    該開口部を磁気シールドする開閉可能な第2の磁気シールド部材と
    を備え、
    前記取付枠は、前記開口部の開口面に平行な積層面を有する電磁鋼板で構成されることを特徴とする磁気シールド装置。
  2. 前記取付枠を構成する電磁鋼板は、方向性電磁鋼板であることを特徴とする請求項1に記載の磁気シールド装置。
  3. 前記取付枠を構成する少なくとも一部の電磁鋼板の磁化容易軸は、前記開口を周回する方向にあることを特徴とする請求項2に記載の磁気シールド装置。
  4. 前記取付枠を構成する電磁鋼板の磁化容易軸は、前記開口を周回する方向にそろえられることを特徴とする請求項4に記載の磁気シールド装置。
  5. 前記第1の磁気シールド部材は、方向性電磁鋼板からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気シールド装置。
  6. 前記方向性電磁鋼板からなる第1の磁気シールド部材は、すだれ状に構成されることを特徴とする請求項5に記載の磁気シールド装置。
  7. 前記第2の磁気シールド部材は、方向性電磁鋼板からなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の磁気シールド装置。
  8. 前記方向性電磁鋼板からなる第2の磁気シールド部材は、すだれ状に構成されることを特徴とする請求項7に記載の磁気シールド装置。
  9. 前記開口部に配置された開閉可能な第2の磁気シールド部材は、ドアであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の磁気シールド装置。
  10. 前記開口部に配置された開閉可能な第2の磁気シールド部材は、窓であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の磁気シールド装置。
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