JP2007280436A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アナログレコードプレーヤ及びミキシング装置を使用することなく、また、操作に熟練していないユーザでも、容易にビートメイク再生を行うことができる光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】光ディスクのデータ並びに第1及び第2の音源データを記憶する記憶部と、操作部と、制御部とを備え、操作部は、モード選択部と、操作円盤部と、外周部と、操作円盤部の回転速度及び方向を検出する第1検出部と、操作円盤部の押圧を検出し第2検出信号を出力する第2検出部と、外周部に使用者の指が接触したことを検出し第3検出信号を出力する第3検出部とを備え、制御部は、第1再生モードの場合、第1検出信号と共に第2検出信号が出力されたとき第1検出信号に応じた速度及び順序でデータを読み出し、第2再生モードの場合、第2検出信号が出力される毎に第1音源データを読み出し、第3検出信号が出力される毎に第2音源データを読み出すよう制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光ディスクから読み取ったオーディオデータを記憶部に記憶し、記憶部に記憶したオーディオデータの読み出し速度及び読み出し順序を指示する操作円盤部を備えた光ディスク再生装置に関する。
従来、ダンスクラブ等において、ディスクジョッキー(Disc Jockey(以下、DJという。))がアナログレコードプレーヤやミキシング装置等のオーディオ再生装置を操作して様々な効果音を生成することが行われている。DJは、アナログレコードを操作して擦れ音のような効果音を発生させるスクラッチ(SCRATCH)再生と呼ばれる特殊再生を行うことがある。DJは、アナログレコードプレーヤを用いてスクラッチ再生を行う場合、再生中のアナログレコードを素早く通常の回転方向である時計回り方向又はその反対方向である反時計回り方向に強制的に手動で回すことにより擦れ音を発生させる。
また、このアナログレコードプレーヤによるスクラッチ再生と同様のスクラッチ再生を行うことが可能なDJ用CD(Compact Disc)プレーヤがある。このDJ用CDプレーヤは、ジョグダイヤルと記憶部(メモリ)を備え、CDから再生したオーディオデータをメモリに記憶し、ジョグダイヤルを時計回り方向又は反時計回り方向に回転することにより、メモリに記憶されたオーディオデータの読み出し速度と読み出し順序を制御し、アナログレコードによる擦れ音と同等の効果音を発生させる。このように、DJは、CDに記録されたオーディオデータをDJ用CDプレーヤにより再生しているとき、ジョグダイヤルをアナログレコードと同じように回転操作して、アナログレコードと同様のスクラッチ再生を行うことができる(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、DJは、スクラッチ再生以外にもミキシング装置と2つのアナログレコードプレーヤを操作して、独自に作り上げたビートと音楽を再生するビートメイク(BEAT MAKE)再生と呼ばれる特殊再生を行うことがある。
図6は、DJがビートメイク再生を行う場合に用いるアナログレコードプレーヤとミキシング装置を示す上面図である。
DJがビートメイク再生を行う場合は、図6に示すように、第1のアナログレコードプレーヤ50、第2のアナログレコードプレーヤ51及びミキシング装置52を用いる。第1のアナログレコードプレーヤ50及び第2のアナログレコードプレーヤ51は、それぞれ一定速度で回転するターンテーブル501と、このターンテーブル501に載置したアナログレコード504に記録されたオーディオ信号を読み取るレコード針503を備える。ターンテーブル501にはオーディオ信号が記録されたアナログレコード504が載置される。第1のアナログレコードプレーヤ50及び第2のアナログレコードプレーヤ51は、それぞれミキシング装置52に接続され、レコード針503が読み取ったオーディオ信号をミキシング装置52に出力する。
ミキシング装置52は、第1のアナログレコードプレーヤ50及び第2のアナログレコードプレーヤ51から出力されたオーディオ信号を合成し、オーディオ信号増幅装置(図示しない)に出力する。オーディオ信号増幅装置は、ミキシング装置52から出力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ(図示しない)に出力する。スピーカは、オーディオ信号増幅装置から出力されたオーディオ信号を放音する。また、ミキシング装置52は、自在に上下にスライド可能なスライダーを備えたピッチスライダー505を備える。ピッチスライダー505は、スライダーが中央の位置から上方にスライドするのに伴って、第2のアナログレコードプレーヤ51から出力されたオーディオ信号の音程(ピッチ)を上げる。また、ピッチスライダー505は、スライダーが中央の位置から下方にスライドするのに伴って、第2のアナログレコードプレーヤ51から出力されたオーディオ信号の音程(ピッチ)を下げる。
ビートメイク再生を行う場合、DJは、後述するように第1のアナログレコードプレーヤ50、第2のアナログレコードプレーヤ51及びミキシング装置52のピッチスライダー505をそれぞれ操作する。
第1のアナログレコードプレーヤ50の操作方法としては、先ず、第1のアナログレコードプレーヤ50のターンテーブル501を停止させた状態で第1のアナログレコードプレーヤ50のターンテーブル501に載置されたアナログレコード504の記録面以外の上面の位置にレコード針503を載置し、次に、この状態でDJが独自のリズムに合わせてアナログレコード504の上面を指先で叩く。DJがアナログレコード504を叩くことによって、アナログレコード504には振動が発生する。アナログレコード504の上面に載置されたレコード針503は、アナログレコード504の上面に発生した振動を読み取り、これをオーディオ信号としてミキシング装置52に出力する。このようにDJが第1のアナログレコードプレーヤ50のアナログレコード504の上面を独自のビートで叩くことによって、第1のアナログレコードプレーヤ50からは、楽器のドラムを独自のリズムで叩いたようなビート音が出力される。
第2のアナログレコードプレーヤ51及びミキシング装置52の操作方法としては、先ず、第2のアナログレコードプレーヤ51のターンテーブル501を一定速度で回転させた状態で、DJが自らの指先でレコード針503の先端をターンテーブル501の外周部502に一定の圧力で接触させる。回転しているターンテーブル501の外周部502にレコード針503が接触することによって、第2のアナログレコードプレーヤ51からは一定の音程のビープ音が出力される。また、DJは、前述したように第2のアナログレコードプレーヤ51のレコード針503の先端をターンテーブル501の外周部502に接触させた状態で、ミキシング装置52のピッチスライダー505を上方または下方にスライドさせる操作を行う。ピッチスライダー505は、スライダーが上方にスライドするのに伴って第2のアナログレコードプレーヤ51から出力されたビープ音の音程を高く変化させて出力し、また、スライダーが下方にスライドするのに伴って第2のアナログレコードプレーヤ51から出力されたビープ音の音程を低く変化させて出力する。このため、DJは、前述したように第2のアナログレコードプレーヤ51のレコード針503の先端をターンテーブル501の外周部502に接触させた状態でピッチスライダー505のスライダーを自在に上下にスライドさせることによって、第2のアナログレコードプレーヤ51から出力される一定の音程のビープ音をDJが希望する音程に変化させて出力することができる。
このように、DJが第1のアナログレコードプレーヤ50、第2のアナログレコードプレーヤ51及びミキシング装置52のピッチスライダー505をそれぞれ操作することによって、ミキシング装置52からは、第1のアナログレコードプレーヤ50から出力された独自のビート音と、第2のアナログレコードプレーヤ51から出力されるビープ音をDJが希望する音程に変化させた音が合成して出力される。
以上により、DJは、第1のアナログレコードプレーヤ50、第2のアナログレコードプレーヤ51及びミキシング装置52のピッチスライダー505をそれぞれ操作することによって、楽器のドラムのようなビート音とDJが自在に音程を変化させた音を合成させて再生を行うビートメイク再生を行うことができる。
特開2001−312857号公報
特許文献1に記載されているDJ用CDプレーヤは、前述したように、スクラッチ再生をすることができるが、ビートメイク再生をすることができない。このため、DJがビートメイク再生を行うためには、DJ用CDプレーヤに加え、2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置が必要となり、ダンスクラブなどでこれらの装置を準備することが煩わしいものとなる。
また、図6に示すような2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置を用いてビートメイク再生を行う場合は、アナログレコードプレーヤ50のターンテーブル501に載置されたアナログレコード504をDJが一定の力で叩く操作が必要となる。このとき、不用意に強い力でアナログレコード504を叩いてしまうと、アナログレコード504の上面に載置されたレコード針503が振動によって飛び跳ねてしまい、レコード針503が読み取る振動のテンポがずれてしまう虞がある。また、2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置を用いてビートメイク再生を行う場合は、DJがレコード針503を持って、レコード針503の先端をターンテーブル501の外周部502に一定の力で接触させる操作が必要となる。このとき、回転するターンテーブル501の外周部502にレコード針503を一定の力で接触させることができずに不用意に強い力でレコード針503を外周部502に押しつけてしまうと、レコード針503が破損してしまう虞がある。このため、DJは、2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置を用いてビートメイク再生を行うために、熟練した操作技術を有する必要がある。しかしながら、熟練した操作技術を有したDJでも、2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置を同時に操作することは容易なことではない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、アナログレコードプレーヤ及びミキシング装置を使用することなく、また、操作に熟練していないユーザでも、容易にビートメイク再生を行うことができる光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本願の請求項1記載の発明は、光ディスク再生装置において、光ディスクに記録されたオーディオデータを読み取る読取部と、前記読取部が読み取ったオーディオデータ並びに第1の音源データ及び第2の音源データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されたオーディオデータ、第1の音源データ及び第2の音源データの読み出しを指示する操作部と、前記読取部、前記記憶部及び前記操作部を制御する制御部とを備え、前記操作部は、第1の再生モードまたは第2の再生モードを選択するモード選択部と、回転可能に設けられた操作円盤部と、前記操作円盤部を載置する載置部と、前記操作円盤部の外周部分に設置される外周部と、前記操作円盤部の回転速度及び回転方向を検出し第1の検出信号を出力する第1の検出部と、前記操作円盤部が押圧されたことを検出し第2の検出信号を出力する第2の検出部と、前記外周部に使用者の指が接触したことを検出し第3の検出信号を出力する第3の検出部とを備え、前記制御部は、前記モード選択部により前記第1の再生モードが選択された場合、前記第1の検出部から前記第1の検出信号が出力されると共に前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力されたとき前記第1の検出部から出力された前記第1の検出信号に応じた読み出し速度及び読み出し順序で前記記憶部に記憶したオーディオデータを読み出すよう制御し、前記モード選択部により前記第2の再生モードが選択された場合、前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力される毎に前記記憶部に記憶した前記第1の音源データを読み出し、前記第3の検出部から前記第3の検出信号が出力される毎に前記記憶部に記憶した前記第2の音源データを読み出すよう制御することを特徴とする。
また、本願の請求項2記載の発明は、光ディスク再生装置において、光ディスクに記録されたオーディオデータを読み取る読取部と、前記読取部が読み取ったオーディオデータ並びに第1の音源データ及び第2の音源データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されたオーディオデータ、第1の音源データ及び第2の音源データの読み出しを指示する操作部と、前記読取部、前記記憶部及び前記操作部を制御する制御部とを備え、前記操作部は、回転可能に設けられた操作円盤部と、前記操作円盤部を載置する載置部と、前記操作円盤部の外周部分に設置される外周部と、前記操作円盤部の回転速度及び回転方向を検出し第1の検出信号を出力する第1の検出部と、前記操作円盤部が押圧されたことを検出し第2の検出信号を出力する第2の検出部と、前記外周部に使用者の指が接触したことを検出し第3の検出信号を出力する第3の検出部とを備え、前記制御部は、前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力されてから予め定めた時間以内に前記第2の検出信号が出力されなくなった場合、前記記憶部に記憶した第1の音源データを読み出すよう制御し、前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力されてから予め定めた時間を超えて前記第2の検出信号が出力されている場合、前記第1の検出部から出力された前記第1の検出信号に応じた読み出し速度及び読み出し順序で前記記憶部に記憶したオーディオデータを読み出すよう制御し、前記第3の検出部から前記第3の検出信号が出力される毎に前記記憶部に記憶した前記第2の音源データを読み出すよう制御することを特徴とする。
本発明の光ディスク再生装置によれば、アナログレコードプレーヤ及びミキシング装置を使用することなく、また、操作に熟練していないユーザでも、容易にビートメイク再生を行うことができる光ディスク再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例である光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、1はターンテーブル、2はスピンドルモータ、3はサーボ制御部、4は光ピックアップ、5は再生アンプ、6は信号処理部、7はメモリ制御部、8はRAM(Random Access Memory)、9はDAC(Digital to Analog Converter)、10は出力端子、11は制御部、12は操作部、13は表示部を示す。本発明の一実施例である光ディスク再生装置100は、操作部12に操作円盤部とピッチスライダーを備え、操作円盤部の指示により、CDから再生しRAM8に記憶されたデジタルオーディオデータの読み出し速度及び読み出し順序を変えることができると共に、ピッチスライダーによって後述する第2の音源信号のピッチを変化させることができるDJ用のCDプレーヤである。
図2は、本実施例の光ディスク再生装置100の操作部12を示す上面図である。
図2において、13は現在再生しているトラックの再生時間、トラックナンバー等を表示する表示部、15は光ディスクに記録されているオーディオデータの再生の開始を指示するスタートボタン、16は再生されているオーディオデータの停止を指示するエンドボタン、17は操作モードを選択するモード選択ノブ、18は後述する第2の音源信号のピッチを変化させるピッチスライダー、23は操作により自在に回動する操作円盤部、31は操作円盤部23の外周に円環状に配設された外周部を示す。操作円盤部23は、直径10cm〜30cmの大きさであり(アナログレコードの大きさに相当する。)、光ディスク再生装置100の上面に取り付けられている。
スピンドルモータ2に固定されたターンテーブル1は、CDを固定する。操作部12から再生開始の指示が入力されると、サーボ制御部3は、スピンドルモータ2を所定の線速度で回転駆動させる制御をする。また、サーボ制御部3は、光ピックアップ4からのレーザ光をCDのピット列を正しくトレースするために、図示しないフォーカスサーボ回路とトラッキングサーボ回路を制御する。
光ピックアップ4が読み取ったデジタルオーディオデータは、再生アンプ5により波形整形及び増幅され信号処理部6に入力される。信号処理部6は、デジタルオーディオデータの復調、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等のエラー信号、同期信号の抜き出し等をしてデジタルオーディオデータをメモリ制御部7に入力する。
メモリ制御部7は、入力されたデジタルオーディオデータをRAM8に入力するよう制御する。RAM8は、入力されたデジタルオーディオデータを記憶する。また、RAM8は、予め、第1の音源データ及び第2の音源データがデジタルデータとして記憶されている。第1の音源データは、楽器のドラムと同様の音のデータであり、第2の音源データは、一定の音程のビープ音のデータである。RAM8が記憶したデジタルオーディオデータ、第1の音源データ及び第2の音源データは、メモリ制御部7の制御により読み出されDAC9に入力される。DAC9は、デジタルオーディオデータ、第1の音源データ及び第2の音源データをそれぞれアナログオーディオ信号、アナログ信号である第1の音源信号及び第2の音源信号に変換する。DAC9により変換されたアナログオーディオ信号、第1の音源信号及び第2の音源信号は、それぞれ出力端子10から出力される。
モード選択ノブ17は、操作により再生モードとしてスクラッチ再生モードまたはビートメイク再生モードのいずれかを選択する操作ノブである。モード選択ノブ17は、操作によりスクラッチ再生モードが選択されるとスクラッチ再生指示信号を出力し、ビートメイク再生モードが選択されるとビートメイク再生指示信号を制御部11に出力する。
図3は、本実施例の光ディスク再生装置100の操作部12が備える操作円盤部を示す図で、図3(a)は操作円盤部が押圧されていない状態を示す断面図、図3(b)は操作円盤部が押圧されている状態を示す断面図である。
図3(a)及び図3(b)において、21は載置部、22はマット部、23は操作円盤部、23aは突起部、24は保持部、25は回転軸、26はネジ、27はスケール部、27aはスリット部、28はCDプレーヤの筐体部、29は光センサ部、30は押圧検出部、30aは押圧検出部のスイッチ部、31は外周部、32は接触検出部を示す。
筐体部28は、上面の中央部分が上方に突出した凸部281を備える。載置部21は、内周部分が筐体部28の凸部281に固定されている。マット部22は、中心部に回転軸25が挿入され載置部21の上面に載置されている。操作円盤部23は、中心部に回転軸25が挿入されマット部22の上面に載置されている。このマット部22は、操作円盤部23が載置部21上で滑らかに回転するために用いられている。マット部22は、操作円盤部23と略同一の外形を有し、摩擦係数が小さく、静電気が発生しにくい樹脂材料等からなる。載置部21、マット部22及び操作円盤部23は、DJが用いるアナログレコードプレーヤにおいて、それぞれターンテーブル、スリップマット及びアナログレコードと対応する。このため、DJは、アナログレコードプレーヤと同様の操作感覚で本実施例のCDプレーヤを操作することができる。また、載置部21は、ポリカーボネート樹脂等からなる。ここで、操作円盤部23として、載置部21上で滑らかに回転することができ静電気が発生しにくい材料を用いれば、上述したマット部22は、載置部21と操作円盤部23の間に備えられなくても良い。保持部24は、中心部に回転軸25が挿入され操作円盤部23の上面に載置されており、保持部24に設けられた図示しない凹部に操作円盤部23に設けられた突起部23aを挿入しネジ26で回転軸25に固定される。このため、操作円盤部23は、回転操作されても回転軸25から外れることがなく、マット部22を介して載置部21の上面で回転することができる。
スケール部27は、中心部に回転軸25が挿入され図示しないネジにより回転軸25に固定されている。操作円盤部23とスケール部27は、回転軸25を介して一体的な構造となっているため、操作円盤部23が回転操作されると、スケール部27も操作円盤部23と同じ回転速度及び同じ回転方向で回転する。スケール部27には、外周部にスリット部27aが設けられている。スリット部27aは、例えば、長方形状の開口部又はカーボンが含まれた印刷塗料による印刷によって形成されている。
本実施例の第1の検出部である光センサ部29は、操作円盤部23と共に回転するスケール部27の回転速度及び回転方向を検出するために、2つの光センサを備え、スリット部27aを検出できる位置で筐体部28に固定されている。光センサ部29は、スリット部27aを検出すると、2つの光センサから位相が異なる(例えば、90ーの位相差)パルス信号a及びパルス信号bを発生して制御部11に出力する。本実施例では、この位相の異なるパルス信号a及びパルス信号bを回転検出信号という。
本実施例の第2の検出部である押圧検出部30は、筐体部28上において回転軸25を中心とした半径Rの円の同一円周上に複数備えられている。この押圧検出部30は、例えば、ソフトタッチタイプ(スイッチ部30aを押し下げたとき、抵抗が小さい)のプッシュ型スイッチであり、スイッチ部30aの移動量(ストローク)は、0.5mm程度である。
図3(b)に示すように、本実施例のCDプレーヤの操作者(DJ)が操作円盤部23の外周部を押圧した場合、載置部21、マット部22及び操作円盤部23は、凸部281の外周端を支点として押圧力により下方向に撓む。このとき、載置部21の外周部が押圧検出部30のスイッチ部30aを押し下げると、押圧検出部30は、押圧検出信号を制御部11に出力する。
制御部11は、入力される回転検出信号のパルス信号aとパルス信号bの位相差に基づいて操作円盤部23の回転方向を判別する。例えば、パルス信号a及びパルス信号bの位相差が90ーである場合、操作円盤部23が時計回り方向に回転しているとき、パルス信号aは、パルス信号bに対して、+90ーの位相差となる。また、操作円盤部23が反時計回り方向に回転しているとき、パルス信号aは、パルス信号bに対して、−90ーの位相差となる。また、制御部11は、一定時間に入力された回転検出信号のパルス信号a又はパルス信号bのどちらか一方のパルス信号のパルス数から操作円盤部23の回転速度を判別する。
制御部11は、モード選択ノブ17からスクラッチ再生指示信号が出力されている場合に、押圧検出部30からの押圧検出信号及び光センサ部29からの回転検出信号が共に入力されたとき、判別した操作円盤部23の回転速度及び回転方向に対応した読み出し速度及び読み出し順序でRAM8からデジタルオーディオデータを読み出すようにメモリ制御部7を制御する。メモリ制御部7は、RAM8に記憶されたデジタルオーディオデータの読み出し速度及び読み出し順序(オーディオデータを昇順アドレスで読み出す又は降順で読み出す)を制御する。例えば、制御部11は、操作円盤部23が時計回り方向に回転操作されると、その回転速度に応じた読み出し速度で、RAM8に記憶されたデジタルオーディオデータを昇順アドレスで読み出すように制御をする。また、操作円盤部23が反時計回り方向に回転操作されると、その回転速度に応じた読み出し速度で、RAM8に記憶されたデジタルオーディオデータを降順アドレスで読み出すように制御をする(スクラッチ再生)。
本実施例の第3の検出部である接触検出部32は、外周部31の上面に円環状に配設されている。接触検出部32は、タッチセンサーを備え、このタッチセンサーに指先などが接触することにより接触信号を制御部11に出力する。
制御部11は、モード選択ノブ17からビートメイク再生指示信号が出力されている場合に押圧検出部30から押圧検出信号が入力されたとき、RAM8に記憶されている第1の音源データを読み出すようにメモリ制御部7を制御する。メモリ制御部7は、制御部11の制御により、RAM8に記憶された第1の音源データを読み出してDAC9に出力する。DAC9は、第1の音源データを第1の音源信号に変換して出力端子10に出力する。
また、制御部11は、モード選択ノブ17からビートメイク再生指示信号が出力されている場合に接触検出部32から接触信号が入力されると、この接触信号が入力されている間、RAM8に記憶されている第2の音源データを読み出すようにメモリ制御部7を制御する。メモリ制御部7は、制御部11の制御により、RAM8に記憶された第2の音源データを読み出してDAC9に出力する。DAC9により変換された第2の音源信号は、ピッチスライダー18により次のように処理される。ピッチスライダー18は、上面から見て自在に上下にスライドするスライダーを備え、スライダーが中央の位置から上方にスライドするのに伴って、第2の音源信号の音程(ピッチ)を上げる処理をする。また、ピッチスライダー18は、スライダーが中央の位置から下方にスライドするのに伴って、第2の音源信号の音程(ピッチ)を下げる処理をする。このように、ピッチスライダー18は、スライダーが上下にスライドされることによって、RAM8から出力された第2の音源データの音程を上下に変化させた音を出力端子10に出力する。(ビートメイク再生)
本実施例の光ディスク再生装置100の再生動作について説明する。
DJは、図2に示す操作部12のスタートボタン15を押すことにより、CDに記録されたオーディオデータの通常再生を開始させる。
スクラッチ再生を行う場合は、先ず、モード選択ノブ17を操作してモード選択ノブ17からスクラッチ再生指示信号が出力されるようにする。次に、DJは、通常再生をしているときに手で操作円盤部23の外周部を押しながら素早く時計回り方向又は反時計回り方向に回転させる。通常、アナログレコードプレーヤを用いてスクラッチ再生を行うとき、ターンテーブルの回転に逆らって素早くアナログレコードを回転させるために、DJは、アナログレコードを押しながら回転操作を行う。また、アナログレコードを回転させるとき、DJは、アナログレコードの内周部よりも外周部に手を添えるほうがアナログレコードを回転させ易い。このため、DJがアナログレコードと同様の操作感覚で操作円盤部23を操作すると、操作円盤部23は、外周部が下方向に押圧されながら回転操作される。
DJが操作円盤部23の外周部を押しながら回転操作すると、図3(b)に示すように、載置部21、マット部22及び操作円盤部23は、凸部281の外周端を支点として押圧力により下方向に撓む。このとき、載置部21の外周部が1又は複数の押圧検出部30のスイッチ部30aを押し下げると、押圧検出部30は、押圧検出信号を制御部11に出力する。また、光センサ部29は、回転しているスリット部27aを検出すると、回転検出信号(上述したパルス信号a及びパルス信号b)を発生して制御部11に出力する。したがって、DJが操作円盤部23の外周部を押圧しながら回転操作を開始すると、押圧検出信号及び回転検出信号が制御部11に出力される。
制御部11は、押圧検出信号及び回転検出信号が共に入力されているとき、回転指示信号に基づいて判別した操作円盤部23の回転速度及び回転方向に対応した読み出し速度及び読み出し順序でRAM8からデジタルオーディオデータを読み出すようにメモリ制御部7を制御する。
DJが操作円盤部23から手を離しスクラッチ再生を終了すると、載置部21、マット部22及び操作円盤部23は、弾性により図3(a)に示すように操作円盤部23が押圧される前の状態に戻る。載置部21が押圧検出部30のスイッチ部30aを押し下げなくなると、押圧検出部30は、制御部11に押圧指示信号の出力を停止する。制御部11は、押圧検出部30から押圧指示信号が出力されなくなると、通常再生時の読み出し速度でRAM8からデジタルオーディオデータを読み出すようメモリ制御部7を制御する。
ビートメイク再生を行う場合は、先ず、モード選択ノブ17を操作してモード選択ノブ17からビートメイク再生指示信号が出力されるようにする。次に、DJは、通常再生をしているときに、操作円盤部23の上面を叩く操作を行う。制御部11は、押圧検出部30から押圧検出信号が入力されると、RAM8に記憶されている第1の音源データを読み出すようにメモリ制御部7を制御する。
また、DJがビートメイク再生を行う場合は、モード選択ノブ17からビートメイク再生指示信号が出力されている状態で、外周部31の接触検出部32に指先を接触させる。制御部11は、接触検出部32から接触信号が入力されている間、RAM8に記憶されている第2の音源データを読み出すようにメモリ制御部7を制御する。
また、DJは、外周部31の接触検出部32に指先を接触させた状態のまま、ピッチスライダー18を上下にスライドさせる。ピッチスライダー18は、スライダーが上下にスライドされることによって、RAM8から出力された第2の音源データの音程を上下に変化させた音を出力端子10に出力する。
図4は、本実施例の光ディスク再生装置100によって、通常再生、スクラッチ再生またはビートメイク再生を行う動作を示すフローチャート図である。
図4に示すように、先ず、制御部11は、図2に示す操作部12のスタートボタン15が押されたか否かを検出する(ステップS1)。操作部12のスタートボタン15が押された場合、制御部11は、通常再生時の読み出し速度でRAM8に記憶されたオーディオデータを読み出して通常再生を行うようメモリ制御部7を制御する(ステップS2)。次に、制御部11は、モード選択ノブ17からスクラッチ再生指示信号が出力されているか否かを検出し(ステップS3)、モード選択ノブ17からスクラッチ再生指示信号が出力されている場合はステップS4に移行し、モード選択ノブ17からスクラッチ再生指示信号が出力されていない場合はステップS8に移行する。
ステップS4において、押圧検出部30から押圧検出信号が出力されたか否かを検出し、押圧検出部30から押圧検出信号が出力されたときは、更に、光センサ部29から回転検出信号が出力されたか否かを検出する(ステップS5)。光センサ部29から回転検出信号が出力されたときは、光センサ部29から出力される回転検出信号に対応した読み出し速度及び読み出し順序でRAM8からデジタルオーディオデータを読み出してスクラッチ再生をするようにメモリ制御部7を制御する(ステップS6)。
ステップS8において、モード選択ノブ17からビートメイク再生指示信号が出力されている場合は、ステップS9に移行し、モード選択ノブ17からビートメイク再生指示信号が出力されていない場合は、ステップS2に戻る。ステップS9において、制御部11は、押圧検出部30から押圧検出信号が出力されたか否かを検出し、押圧検出部30から押圧検出信号が出力されないときはステップS11に移行する。ステップS9において、押圧検出部30から押圧検出信号が出力されたときは、RAM8に記憶されている第1の音源データを読み出すようメモリ制御部7を制御し(ステップS10)、ステップS11に移行する。
ステップS11において、制御部11は、接触検出部32から接触信号が出力されたか否かを検出し、接触検出部32から接触信号が出力されたときは、RAM8に記憶されている第2の音源データを読み出すようメモリ制御部7を制御する(ステップS12)。
ステップS7において、図2に示す操作部12のエンドボタン16が押されたか否かを検出し、操作部12のエンドボタン16が押されない場合はステップS2に戻り、操作部12のエンドボタン16が押された場合はRAM8に記憶されたオーディオデータの再生を終了する。
図5は、本実施例の光ディスク再生装置100において、モード選択ノブ17がビートメイク再生モードに設定されている場合に、DJが操作円盤部23の上面を叩く操作、接触検出部32に指先を接触させる操作及びピッチスライダー18のスライダーを上下させる操作を行った過程と、そのときに出力端子10から出力されるオーディオ信号の過程を示す図である。
図5に示すように、DJが操作円盤部23の上面を叩くことによって、図4のステップS8に示すように、RAM8に記憶されている第1の音源データが読み出され、出力端子10から楽器のドラムと同様の音の信号である第1の音源信号が出力される。また、DJが接触検出部32に指を接触させている間、図4のステップS10に示すように、RAM8に記憶されている第2の音源データが読み出される。このとき、図5に示すように、DJがピッチスライダー18のスライダーを上方にスライドさせることによって、第2の音源信号の音程が高く変化して出力端子10から出力され、また、ピッチスライダー18のスライダーを下方にスライドさせることによって、第2の音源信号の音程が低く変化して出力端子10から出力される。
以上の構成により、本実施例の光ディスク再生装置100は、モード選択ノブ17をビートメイク再生モードにした後、DJが操作円盤部23の上面を独自のリズムで叩くことによって、楽器のドラムを独自のリズムで叩くようなビート音を出力させることができる。また、DJが指先を外周部31の上面に供える接触検出部32に接触させることによって、一定のビープ音を出力させ、更に、この状態でピッチスライダー18のスライダーを上下させることによって、一定の音程のビープ音の音程を変化させて出力することができる。このことにより、DJは、操作円盤部23の上面を叩く操作、外周部31の接触検出部32に指先を接触させる操作及びピッチスライダー18のスライダーを操作することによって、楽器のドラムのようなビート音と自在に音程を変化させた音を合成させたビートメイク再生を行うことができる。
本実施例の光ディスク再生装置100により、DJは、従来のビートメイク再生を行う場合に必要な2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置を準備する必要がなく、また、アナログレコードプレーヤのターンテーブルに載置されたアナログレコードを一定の力で叩く操作や、レコード針503を持って、レコード針503の先端をターンテーブルの外周部に一定の力で接触させる操作のような熟練した操作技術を有さなくても、2つのアナログレコードプレーヤとミキシング装置を操作した場合と同様の操作を容易に行うことができる。
本実施例の光ディスク再生装置100は、押圧検出部30をプッシュ型スイッチとして説明したが、押圧検出部30を光センサとしても良い。押圧検出部30を光センサとした場合、載置部21の外周部が予め定められた位置まで撓むと、この光センサが載置部21の外周部を検出することができる位置に光センサを筐体部28に固定することによって、操作円盤部23が押圧されたことを検出することができる。
本実施例の光ディスク再生装置100は、モード選択ノブ17を操作することによってスクラッチモードまたはビートメイクモードを選択する構成としたが、操作円盤部23の上面が押圧されてから予め定めた時間、例えば、0.05秒以内に操作円盤部23の押圧が解除されたか否かを検出し、0.05秒以内に操作円盤部23の押圧が解除された場合は、ビートメイクモードであると判断して第1の音源データを再生し、0.05秒以内に操作円盤部23の押圧が解除されなかった場合、つまり、0.05秒を超えて操作円盤部23が押圧されている場合は、スクラッチ再生モードであると判断して操作円盤部23の回転に応じてスクラッチ再生を行う構成としても良い。
ビートメイク再生において、DJが操作円盤部23の上面を叩くときに操作円盤部23を押圧する時間は、通常、0.05秒以内である。一方、スクラッチ再生モードにおいて、DJが操作円盤部23の上面を回転させる場合は、操作円盤部23を0.05秒以上押圧することとなる。このことから、操作円盤部23の上面が押圧されてから0.05秒以内に操作円盤部23の押圧が解除された場合はビートメイクモードであると判断して第1の音源データを再生し、0.05秒以内に操作円盤部23の押圧が解除されなかった場合は、スクラッチ再生モードであると判断して操作円盤部23の回転に応じてスクラッチ再生を行う構成とすることにより、モード選択ノブ17を操作せずとも、スクラッチモードまたはビートメイクモードの切換えを自動的に行うことができる。この構成とした場合は、操作円盤部23の上面が押圧されてから0.05秒の間、ビートメイク再生やスクラッチ再生が行えないことになるが、通常、DJがビートメイク再生やスクラッチ再生を行う場合においては、この0.05秒のタイムラグはビートメイク再生やスクラッチ再生に殆んど影響がない。なお、この場合、ビートメイク再生とスクラッチ再生を自動的に切り換えるための操作円盤部23の上面が押圧されてから押圧が解除されるまでに検出する時間をDJ等の使用者が任意に設定できる構成としても良い。
また、この構成の場合、通常、スクラッチ再生を行う場合であっても、外周部31に指を触れる操作は行わないことから、再生モードがスクラッチモードであるかビートメイクモードであるかに拘らず、外周部31に備える接触検出部32に指が接触した場合は、常に第2の音源データを再生する構成としておけば良い。
この構成により、光ディスク再生装置によってスクラッチ再生を行ってからビートメイク再生を行う場合や、ビートメイク再生を行ってからスクラッチ再生を行う場合、DJがモード選択ノブ17をその都度操作せずとも、自動的にスクラッチ再生とビートメイク再生の切換えを行うことができる。
本発明の一実施例である光ディスク再生装置の構成を示すブロック図。 本実施例の光ディスク再生装置100の操作部12を示す上面図。 本実施例の光ディスク再生装置100の操作部12が備える操作円盤部を示す図で、図3(a)は操作円盤部が押圧されていない状態を示す断面図、図3(b)は操作円盤部が押圧されている状態を示す断面図。 本実施例の光ディスク再生装置100によって、通常再生、スクラッチ再生またはビートメイク再生を行う動作を示すフローチャート図。 本実施例の光ディスク再生装置100において、モード選択ノブ17がビートメイク再生モードに設定されている場合に、DJが操作円盤部23の上面を叩く操作、接触検出部32に指先を接触させる操作及びピッチスライダー18のスライダーを上下させる操作を行った過程と、そのときに出力端子10から出力されるオーディオ信号の過程を示す図。 DJがビートメイク再生を行う場合に用いるアナログレコードプレーヤとミキシング装置を示す上面図。
符号の説明
1 ターンテーブル、2 スピンドルモータ、3 サーボ制御部、4 光ピックアップ、
5 再生アンプ、6 信号処理部、7 メモリ制御部、8 RAM、9 DAC、
10 出力端子、11 制御部、12 操作部、13 表示部、
15 スタートボタン、16 エンドボタン、17 モード選択ノブ、
18 ピッチスライダー、
21 載置部、22 マット部、23 操作円盤部、23a 突起部、24 保持部、
25 回転軸、26 ネジ、27 スケール部、27aスリット部、
28 筐体部、281 凸部、
29 光センサ部、30 押圧検出部、30a スイッチ部、
31 外周部、32 接触検出部、
50 第1のアナログレコードプレーヤ、51 第2のアナログレコードプレーヤ51、
501 ターンテーブル、502 外周部、
503 レコード針、504 アナログレコード、
52 ミキシング装置、505 ピッチスライダー

Claims (2)

  1. 光ディスクに記録されたオーディオデータを読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったオーディオデータ並びに第1の音源データ及び第2の音源データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたオーディオデータ、第1の音源データ及び第2の音源データの読み出しを指示する操作部と、
    前記読取部、前記記憶部及び前記操作部を制御する制御部とを備え、
    前記操作部は、第1の再生モードまたは第2の再生モードを選択するモード選択部と、回転可能に設けられた操作円盤部と、前記操作円盤部を載置する載置部と、前記操作円盤部の外周部分に設置される外周部と、前記操作円盤部の回転速度及び回転方向を検出し第1の検出信号を出力する第1の検出部と、前記操作円盤部が押圧されたことを検出し第2の検出信号を出力する第2の検出部と、前記外周部に使用者の指が接触したことを検出し第3の検出信号を出力する第3の検出部とを備え、
    前記制御部は、前記モード選択部により前記第1の再生モードが選択された場合、前記第1の検出部から前記第1の検出信号が出力されると共に前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力されたとき前記第1の検出部から出力された前記第1の検出信号に応じた読み出し速度及び読み出し順序で前記記憶部に記憶したオーディオデータを読み出すよう制御し、前記モード選択部により前記第2の再生モードが選択された場合、前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力される毎に前記記憶部に記憶した前記第1の音源データを読み出し、前記第3の検出部から前記第3の検出信号が出力される毎に前記記憶部に記憶した前記第2の音源データを読み出すよう制御することを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 光ディスクに記録されたオーディオデータを読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったオーディオデータ並びに第1の音源データ及び第2の音源データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたオーディオデータ、第1の音源データ及び第2の音源データの読み出しを指示する操作部と、
    前記読取部、前記記憶部及び前記操作部を制御する制御部とを備え、
    前記操作部は、回転可能に設けられた操作円盤部と、前記操作円盤部を載置する載置部と、前記操作円盤部の外周部分に設置される外周部と、前記操作円盤部の回転速度及び回転方向を検出し第1の検出信号を出力する第1の検出部と、前記操作円盤部が押圧されたことを検出し第2の検出信号を出力する第2の検出部と、前記外周部に使用者の指が接触したことを検出し第3の検出信号を出力する第3の検出部とを備え、
    前記制御部は、前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力されてから予め定めた時間以内に前記第2の検出信号が出力されなくなった場合、前記記憶部に記憶した第1の音源データを読み出すよう制御し、前記第2の検出部から前記第2の検出信号が出力されてから予め定めた時間を超えて前記第2の検出信号が出力されている場合、前記第1の検出部から出力された前記第1の検出信号に応じた読み出し速度及び読み出し順序で前記記憶部に記憶したオーディオデータを読み出すよう制御し、前記第3の検出部から前記第3の検出信号が出力される毎に前記記憶部に記憶した前記第2の音源データを読み出すよう制御することを特徴とする光ディスク再生装置。
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