JP2007278767A - Ic実装済み電子部品実装基板及びそのリーク電流試験方法 - Google Patents

Ic実装済み電子部品実装基板及びそのリーク電流試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ベアチップ形式やCSP形式の小型ICのリーク電流試験作業の簡素化を実現する小型ICのリーク電流検査方法を提供すること。
【解決手段】電子部品実装基板1に実装された第1IC2の電源端に接続される試験電圧印加部7と、第2IC3の電源端に接続される試験電圧印加部7Bと、電子部品実装基板1に形成された共通電源線8に接続される試験電圧印加部7Aとを互いに近接配置した状態にて、第1IC2及び第2IC3のリークテストを行い、これら試験電圧印加部7、7A、7Bを試験終了後にはんだなどにより締結する。これにより、各ICが特殊な形式であっても、それらのリーク電流を電源電流を用いて簡単に検査することが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、IC実装済み電子部品実装基板及びそのリーク電流検査方法に関し、特にベアチップ構造やCSP構造などの小型ICのリーク電流を好適に試験できる電子部品実装基板構造及び試験方法に関する。
電子回路装置の実装密度向上のために、たとえば下記の特許文献1に記載されるようなベアチップ構造やCSP構造のICを電子部品実装基板に実装した高密度IC実装回路技術が主流となりつつある。この高密度IC実装回路技術を採用すると、電子回路装置の大幅な小型化が可能となる。
電子回路基板に実装したICの信頼性向上のためICのリーク電流がその所定設定値未満かどうかの試験(リーク電流試験)を行う必要があり、ICのリーク電流検査技術としては、たとえば下記の刊行物に記載されるように、ICの接地端子を接地し、電源端子に電源電圧を印加し、ICを動作させない状態にて電源端子に流入する電流を計測する方法、また各ICの端子に電圧をかけて電流を計測する方法が従来一般的に行われている。
再公表特許2002/075341号公報 (JIS C7312信頼性保証相補形MOSデジタル半導体集積回路、JISハンドブック、電子1983、P1855 日本規格協会発行)
上記小型ICを購入したユーザーは、それを電子部品実装基板に実装する前後においてリーク電流試験を実施し、ICが正常であることを確認する必要がある。すなわち、このICの組み込んだ製品の信頼性を確保するためユーザサイドにてリーク電流試験を行う必要がある。
しかし、この種の小型ICは、リード端子を持たないか、あるいはリード端子及びそのピッチがきわめて小さいため、ユーザーサイドにおいてICのリーク電流試験が困難又は熟練を要して工数が掛かるという問題があった。
この問題を改善するために、これら小型ICを検査せずに電子部品実装基板1に実装し、電子部品実装基板に実装された小型ICのリーク電流を電子部品実装基板の配線を通じて試験することも考えられる。
しかし、電子部品実装基板に実装された後の小型ICの電源端は回路基板に配設され共通電源線により他の回路素子の電源端に接続された状態となっているため、この共通電源線に試験電圧を印加すると、試験すべき小型ICのリーク電流に加えて他の回路素子の消費電流やリーク電流も検出してしまい、検査すべき小型ICのリーク性能を正確に試験できなかった。すなわち、電子部品実装基板の共通電源線に接続される全ての回路素子のリーク電流合計が基準以下かどうかしか判定することができず、装置のリーク試験精度に限界があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、ベアチップ形式やCSP形式の小型ICのリーク電流試験作業の簡素化を実現する小型ICのリーク電流検査方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決する第1発明のIC実装済み電子部品実装基板は、電源電圧を印加するための共通電源線が配設された電子部品実装基板と、入出力端、接地端及び電源端をそれぞれ有して前記電子部品実装基板に実装されるとともに前記入出力端は信号ラインにより相互に接続される第1IC及び第2ICとを有するIC実装済み電子部品実装基板において、前記電子部品実装基板に配設されて外部試験電圧が印加される試験電圧印加部と、前記試験電圧印加部と前記共通電源線との接続を制御する共通電源スイッチと、前記試験電圧印加部と前記第1IC及び前記第2ICの少なくとも一方の電源端との接続を制御する個別共通電源スイッチと、前記電子部品実装基板に配設されるとともに、前記第1IC及び第2ICの出力回路段の状態を規定するための論理信号を外部もしくはIC内部から前記第1IC、第2ICに与え、かつ、前記共通電源スイッチ及び個別共通電源スイッチの状態を規定するための論理信号を前記共通電源スイッチ及び個別共通電源スイッチに与えるための制御部とを備えることを特徴としている。
試験電圧印加部としては、電子部品実装基板に形成された導体ランドとしてもよく、あるいは電子部品実装基板に既設された端子を用いてもよい。共通電源スイッチ及び個別電源スイッチとしては、既存の各種スイッチを採用でき、たとえばCMOSトランジスタスイッチを採用してもよい。個別共通電源スイッチと共通電源スイッチとは一体のICにより形成されてもよい。また、前記の導体ランドを2個用意し、ボンディングワイヤ等の導体で繋げてもよい。制御部は、第1IC及び第2ICの内部状態をリーク電流テストに好適に制御するとともに、共通電源スイッチ及び個別電源スイッチの開閉を制御する。制御部はICにより構成してもよく、電子部品実装基板に装着された既存の端子台や導体ランド群としてもよい。試験電圧印加部は、電子部品実装基板に形成された導体ランドとしてもよく、電子部品実装基板に設けた端子の一つを利用して構成してもよい。
すなわち、このIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験では、電子部品実装基板側からの制御電位入力により前記第1IC、第2ICの内部状態をリーク試験に適した状態に制御し、共通電源スイッチをオフして試験電圧印加部と共通電源線とを分離し、試験電圧印加部に試験電圧を印加し、個別共通電源スイッチの開閉を制御してその前後における試験電圧印加部からのリーク電流の大きさを測定する。試験終了後に、共通電源スイッチ及び個別共通電源スイッチを閉じることにより共通電源線から第1IC及び第2ICに電源電圧を印加する。このようにすれば、小型ICの試験において、その微細端子構造にかかわらず電子部品実装基板を通じて試験を行うことができるため、試験作業が大幅に容易となる。
また、電子部品実装基板実装済みのリークテストに際して、共通電源線(共通電源ライン)を共通電源スイッチにより試験電圧印加部から分離しているため、試験用電源電圧による電流が共通電源スイッチを通じて共通電源線に流出したり、逆に共通電源線から試験電圧印加部へ望ましくない電流が流入したりするのを防止できる。
また、第1IC及び第2ICのリーク電流検査を個別かつ容易に実施できる。ただし、第1ICのリーク電流試験において第2ICの一部の素子のリーク試験が実施され、第2ICのリーク電流試験において第1ICの一部の素子のリーク試験が実施される。つまり、リーク試験中に個別共通電源スイッチを開閉するので、第1ICのリーク電流と第2ICのリーク電流とを分離して検出できるため、個別共通電源スイッチが無い場合に比べて高精度に実装済みICのリーク試験を行うことができる。すなわち、この個別共通電源スイッチが無いと、第1ICのリーク電流と第2ICのリーク電流の合計が、一つのICの許容リーク電流値を超えて不良品と判定してしまう問題を解決することができる。
なお、電子部品実装基板は、上記第1IC及び第2IC以外に種々の他の回路素子を自由に実装されることができる。これらの他の回路素子が共通電源線から給電可能に実装されたとしても、リーク電流試験において共通電源スイッチがオフされるため、これらの他の回路素子の電流が問題となることは無く、第1IC及び第2ICのリーク電流のみを高精度に測定することができる。
上記課題を解決する第2発明は、電源電圧を印加するための共通電源線が配設された電子部品実装基板と、入出力端、接地端及び電源端をそれぞれ有して前記電子部品実装基板に実装されるとともに前記入出力端は信号ラインにより相互に接続される第1IC及び第2ICとを有するIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験方法において、前記第1IC及び第2ICの出力回路段の状態を規定するための論理信号を外部もしくはIC内部から前記電子部品実装基板上の制御部を通じて前記第1IC、第2ICに与え、前記電子部品実装基板に配設された試験電圧印加部に外部試験電源から試験電圧を印加し、前記試験電圧印加部と前記共通電源線との接続状態とを接続しない状態にて前記試験電圧印加部と前記第1IC及び前記第2ICの電源端との接続状態を変更するとともに前記変更前後の前記外部試験電源の電流状態を測定して前記第1ICと前記第2ICとのリーク状態を試験し、前記試験終了後に前記試験電圧印加部を前記共通電源線、第1IC及び第2ICの電源端へ永続的に接続することを特徴としている。
すなわち、この発明は、あらかじめ試験電圧印加部と共通電源線とを切り離した状態にて試験電圧印加部と二つのICの電源端との接続状態を変更して、既述した第1発明と同様のリークテストを行う。上記した接続状態変更は、たとえば、外部導電体を接触させることにより容易になすことができる。これにより、第1発明にて必要であった電子部品実装基板1に装着された共通電源スイッチ及び個別電源スイッチを省略することができる。リークテスト終了後、共通電源線と試験電圧印加部と二つのICの電源端とははんだなどにより永続的に接続される。これにより、回路構造を簡素化することができる。
上記課題を解決する第3発明は、電源電圧を印加するための第1及び第2の共通電源線が配設された電子部品実装基板と、入出力端、接地端及び電源端をそれぞれ有して前記電子部品実装基板に実装されるとともに前記入出力端は信号ラインにより相互に接続される第1IC及び第2ICとを有するIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験方法において、前記電子部品実装基板に配設されて前記第1の共通電源線に接続される第1の試験電圧印加部と、前記電子部品実装基板に前記第1の試験電圧印加部に近接して配設されて前記第1ICの電源端に接続される第2の試験電圧印加部と、前記電子部品実装基板に配設されて前記第2の共通電源線に接続される第3の試験電圧印加部と、前記電子部品実装基板に前記第2の試験電圧印加部に近接して配設されて前記第2ICの電源端に接続される第4の試験電圧印加部と設け、前記第1、第2試験電圧印加部間を電流計を通じて接続してリーク電流を測定することにより前記第1ICのリーク状態を試験し、前記第3、第4試験電圧印加部間を電流計を通じて接続してリーク電流を測定することにより前記第2ICのリーク状態を試験し、前記試験終了後に、前記第1、第2試験電圧印加部を接続し、前記第3、第4試験電圧印加部を接続することを特徴としている。リークテスト自体は第1発明と本質的に同じである。
このようにすれば、第1発明の共通電源スイッチ及び個別電源スイッチを省略できるとともに、試験電源も省略することができるため、回路構造を簡素化することができる。
以下、この発明の小型ICのリーク電流検査方法の好適な実施形態を図面を参照して説明する。もちろん、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を他の公知技術などの組み合わせにより実施できることは当然である。
(実施形態1)
(回路構成)
実施形態1のリーク電流検査方法を図1を参照して説明する。
1は電子部品実装基板、2、3はIC、4は共通電源スイッチ、5は個別電源スイッチ、6は制御部、7は試験電圧印加部、8は共通電源線(共通電源端子)、9は接地端子、10はリーク電流検出ライン、11はテスト電源、12は電流計、13はIC2、3の入出力端を接続する信号ラインである。
所定の配線が施された電子部品実装基板1には二つのベアチップタイプ又はCSPタイプのIC2、3が実装され、本発明で言うIC実装済み電子部品実装基板を構成している。IC2、3のすべての端子は電子部品実装基板1の導体パターンにより電子部品実装基板1上の必要な部位にはんだもしくはペースト等により接続されている。
IC2は、負荷抵抗である抵抗素子21と、ドライブトランジスタであるNMOSトランジスタ22とを直列接続してなる入力回路段23を有している。もちろん、IC2の入力回路段はその他の種々の回路構成を採用してもよい。
IC3は、ハイサイドトランジスタであるPMOSトランジスタ31と、ローサイドトランジスタであるNMOSトランジスタ32とを直列接続してなる出力回路段33を有している。IC2の入力回路段23の入力端24は信号ライン13によりIC3の出力回路段33の出力端34に接続されている。その他、この信号ライン13にはIC2の入力回路段やIC3の出力回路段のゲート電極(図示せず)が接続されている。
なお、この実施形態では、PMOSトランジスタ31とNMOSトランジスタ32とはCMOSインバータ回路を構成しているが、PMOSトランジスタ31とNMOSトランジスタ32とが別々に制御されてもよい。ただし、PMOSトランジスタ31とNMOSトランジスタ32とは同時オンすることは無いように制御され、PMOSトランジスタ31とNMOSトランジスタ22とも同時オンすることは無いように制御される。すなわち、この実施形態においては、1対の入出力回路段23、33の入出力端24、34は信号ライン13により接続されているため、IC2、3の通常の回路動作では、PMOSトランジスタ31がオンする時はNMOSトランジスタ22、32はオフし、PMOSトランジスタ31がオフする時はNMOSトランジスタ22、32の少なくとも一つはオンするように構成されている。また、NMOSトランジスタ22又は32のオン抵抗は、抵抗素子21の抵抗値より十分小さいように設計されている。
共通電源スイッチ4は、電子部品実装基板1上に配設された共通電源線8と試験電圧印加部7との間の電気的接続を開閉可能に電子部品実装基板1に配設されている。共通電源スイッチ4としては、既存の各種スイッチを採用でき、たとえばCMOSトランジスタスイッチを採用してもよい。
個別電源スイッチ5は、試験電圧印加部7とIC3の電源端との間の電気的接続を開閉可能に電子部品実装基板1に配設されている。共通電源スイッチ4としては、既存の各種スイッチを採用でき、たとえばCMOSトランジスタスイッチを採用してもよい。個別電源スイッチ5は共通電源スイッチ4と一体のICにより形成されてもよい。
制御部6は、電子部品実装基板1に配設されており、IC2、3の入出力回路段23、33の状態を規定するための論理信号と、共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ5の状態を規定するための論理信号を共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ5に与える機能を有している。制御部6はICにより構成してもよいが、ICにより構成する場合にはこのICにIC2、3のリーク電流試験に先立ってこのICに電源電圧を印加する必要が生じるため、この実施形態では電子部品実装基板1に装着された既存の端子台とされている。その他、制御部6は、電子部品実装基板1上に形成されて必要な配線に個別に接続された複数の導体ランドにより構成されてもよい。この場合には、試験時にこれら導体ランドに外部から必要な論理電圧データが与えられる。その他、制御部6を共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ5と一体に集積されたトランジスタICとしてもよい。また、ICであればIC2もしくはIC3の内部に構成することもできる。
試験電圧印加部7は、この実施例では電子部品実装基板1に形成された導体ランドとされているが、試験時にのみ外部から一時的に試験電圧を印加できれば電子部品実装基板1に設けられた端子構造の一つを利用して形成してもよい。
共通電源線8は、この電子部品実装基板1に実装された多数の回路やICに共通電源電圧を印加するためのラインである。電子部品実装基板1の通常動作では、共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ5がオンされて共通電源線8からIC2、3の電源端に電源電圧が印加される。リーク試験においては、試験中は、共通電源スイッチ4はオフされ、試験後に共通電源スイッチ4と個別電源スイッチ5がオンされる。
リーク電流検出ライン10は、この実施形態では試験電圧印加部7と電流計12の一端とを接続するケーブルである。電流計12の他端はテスト電源11の試験電圧出力端に接続されている。
(リーク電流検査方法)
以下、電子部品実装基板1に実装済みのIC2、3のリーク電流検査の方法を説明する。図1の回路でリーク電流検査が必要なトランジスタはPMOSトランジスタ31と、NMOSトランジスタ22、32であるとする。リーク試験の間は共通電源スイッチ4はオフされている。
まず、NMOSトランジスタ22、32の検査について説明する。
個別電源スイッチ5をオフし、テスト電源11から試験電圧印加部7にテスト電圧を印加する。このテスト電圧はリーク電流を大きくするために共通電源線8に印加する通常の電源電圧より高く設定されているがそれに限定されるものではない。この時、制御部6はNMOSトランジスタ22、32は両方ともオフしているように制御している。NMOSトランジスタ22、32がオフ状態とされているため、図1に破線で示すようにリーク電流が流れる。このリーク電流は電流計12により計測され、その大きさが許容範囲未満かどうかによりNMOSトランジスタ22、32のリーク電流検査がなされる。
次に、PMOSトランジスタ31の検査について説明する。
個別電源スイッチ5をオンし、テスト電源11から試験電圧印加部7にテスト電圧を印加する。制御部6は、PMOSトランジスタ31をオフさせ、NMOSトランジスタ22又は32の少なくともどちらかをオンさせる。これにより、IC3の出力回路段のPMOSトランジスタ31を通じて一点鎖線のようにリーク電流が流れ、このリーク電流は電流計12により計測されてPMOSトランジスタ31のリーク性能が検査される。ただし、この時、抵抗素子21からもNMOSトランジスタ22又は32にターンオン電流が流れるので、個別電源スイッチ5のオンオフによるリーク電流の差がPMOSトランジスタ31のリーク電流として計測される。すなわち、個別電源スイッチ5のオン時とオフ時のリーク電流差によりPMOSトランジスタ31のリーク電流が判定される。
この実施形態によれば、電子部品実装基板1に既に実装したIC2、3のうち、特にリーク電流テストが重要なその入出力回路段23、33のリーク電流試験を行うことができる。特に、この実施形態では、テスト電圧からIC3を切り離す個別電源スイッチ5を有しているため、IC2、3の出力回路段23、33のローサイド素子であるNMOSトランジスタ22、32と、ハイサイド素子であるPMOSトランジスタ31とを別々にリークテストすることができ、その結果としてリーク電流試験精度を向上することができる。
(変形態様)
上記実施形態では、IC2の出力回路段23のハイサイド素子を抵抗素子21としたが、PMOSトランジスタとしてもよい。このPMOSトランジスタの試験及び制御もPMOSトランジスタ31と本質的に同じである。
(実施形態2)
(回路構成)
実施形態2のリーク電流検査方法を図2を参照して説明する。
図2は、図1に示す実施形態1の電子部品実装基板実装済み回路装置の個別電源スイッチ5を省略し、その代わりに個別電源スイッチ50を試験電圧印加部7とIC2の電源端との間に配置した点だけが異なっている。この実施形態においても、試験中は、共通電源スイッチ4はオフされ、試験後に共通電源スイッチ4と個別電源スイッチ5がオンされる。
(リーク電流検査方法)
まず、PMOSトランジスタ31の検査について説明する。
個別電源スイッチ50をオフした状態にてテスト電源11から試験電圧印加部7にテスト電圧を印加する。このテスト電圧はリーク電流を大きくするために共通電源線8に印加する通常の電源電圧より高く設定されているがそれに限定されるものではない。制御部6は、PMOSトランジスタ31をオフし、NMOSトランジスタ22、32の少なくともどちらかをオンしている。これにより、オフ状態のPMOSトランジスタ31を通じて破線のようにリーク電流が流れ、このリーク電流は電流計12により計測される。このリーク電流の大きさを判定することにより、PMOSトランジスタ31のリーク試験の良否を判定することができる。この場合には、実施形態1のように減算処理が不要となる。
次に、NMOSトランジスタ22、33の検査について説明する。個別電源スイッチ50をオンしてリーク電流を促成すれば実施形態1と同じく、NMOSトランジスタ22、32のリーク電流を検出できることは明らかである。
その他、個別電源スイッチ50をオフし、NMOSトランジスタ22、32をオフし、PMOSトランジスタ31をオンして、NMOSトランジスタ22、32のリーク電流を測定してもよい。
(実施形態3)
(回路構成)
実施形態3のリーク電流検査方法を図3を参照して説明する。この実施形態は、図1に示す個別電源スイッチ5と図2に示す個別電源スイッチ50とを交互にオンして、IC2のリーク電流と、IC3のリーク電流とを検出するものである。IC2のリーク電流検出は図1に示す実施形態と同じであり、IC3のリーク電流検出は図2に示す実施形態2と同じである。この実施形態によれば、個別電源スイッチ5をオンし、個別電源スイッチ50をオフしてIC3のリーク電流が検出される。この時、信号線131〜133を通じて、IC2の出力回路段のローサイド素子のリーク電流も検出される。
また、個別電源スイッチ5をオフし、個別電源スイッチ50をオンしてIC2のリーク電流を検出できる。この時、信号線131〜133を通じて、IC3の出力回路段のローサイド素子のリーク電流も検出できる。すなわち、IC2の入力回路段とIC3の出力回路段とが信号ライン131〜133に共通して接続されている場合、IC2のリーク電流検査によりIC3の出力回路段のリーク電流検査も行うことができ、IC3のリーク電流検査によりIC2の入力回路段のリーク電流検査も行うことができる。
また、リーク電流検査中に制御部6がIC2、3の状態を制御できることも実施形態1、2と同じである。なお、図3に示す実施形態3では、IC2とIC3とは、3本の信号ライン131〜133に接続されている。
(実施形態4)
(回路構成)
実施形態4のリーク電流検査方法を図4を参照して説明する。
図4は、図1に示す実施形態1の回路において、共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ5を省略し、試験電圧印加部7の近傍に試験電圧印加部7A、7Bを電子部品実装基板1に設けたものである。試験電圧印加部7A、7Bは試験電圧印加部7と同じく電子部品実装基板1上に形成された導体ランドであるが、端子台などとしてもよい。
実施形態1の個別電源スイッチ5をオンする試験モードでは、試験電圧印加部7と試験電圧印加部7Bとを外部から電気的に接続すればよい。この接続はたとえば導体片を試験電圧印加部7、7Bに同時に接触させればよい。リークテスト自体は図1に示す実施形態1と本質的に同じである。リークテスト終了後、試験電圧印加部7、7A、7Bははんだなどにより接続される。
(実施形態5)
(回路構成)
実施形態5のリーク電流検査方法を図5を参照して説明する。
図5は、図2に示す実施形態2の回路において、共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ50を省略し、試験電圧印加部7の近傍に試験電圧印加部7A、7Bを電子部品実装基板1に設けたものである。試験電圧印加部7A、7Bは試験電圧印加部7と同じく電子部品実装基板1上に形成された導体ランドであるが、端子台などとしてもよい。
実施形態2の個別電源スイッチ50をオンする試験モードでは、試験電圧印加部7と試験電圧印加部7Bとを外部から電気的に接続すればよい。この接続はたとえば導体片を試験電圧印加部7、7Bに同時に接触させればよい。リークテスト自体は図1に示す実施形態1と本質的に同じである。リークテスト終了後、試験電圧印加部7、7A、7Bははんだなどにより接続される。
(実施形態6)
(回路構成)
実施形態6のリーク電流検査方法を図6を参照して説明する。
図6は、図3に示す実施形態3の回路において、共通電源スイッチ4及び個別電源スイッチ5、50を省略し、試験電圧印加部7の近傍に試験電圧印加部7A、7B、7Cを電子部品実装基板1に設けたものである。
実施形態1の個別電源スイッチ5をオンする試験モードでは、試験電圧印加部7と試験電圧印加部7Bとを外部から電気的に接続すればよい。実施形態2の個別電源スイッチ50をオンする試験モードでは、試験電圧印加部7と試験電圧印加部7Cとを外部から電気的に接続すればよい。この接続はたとえば導体片を試験電圧印加部7、7Bに同時に、もしくは、試験電圧印加部7、7Cに接触させればよい。リークテスト自体は図1及び図2に示す実施形態1と本質的に同じである。リークテスト終了後、試験電圧印加部7、7A、7B、7Cははんだなどにより接続される。
(実施形態7)
(回路構成)
実施形態7のリーク電流検査方法を図7を参照して説明する。
図7に示す回路装置は、図1に示す実施形態1の電子部品実装基板実装済み回路装置に対してIC2とIC3との電源端に印加する電源電圧が異なる点が本質的に異なっている。つまり、図7の回路装置では、リーク電流試験に際して、IC2の電源端81には電子部品実装基板1に形成された共通電源線80Aから電源電圧VCCが印加され、IC3の電源端82に電子部品実装基板1に形成された共通電源線80Bから電源電圧VDDが印加される。
ただし、この実施形態では、共通電源線80Aに接続される試験電圧印加部7Aと、IC2の電源端81に接続される試験電圧印加部7Bとが互いに近接して電子部品実装基板1に設けられている。同じく、共通電源線80Bに接続される試験電圧印加部7Cと、IC3の電源端82に接続される試験電圧印加部7Dとが互いに近接して電子部品実装基板1に設けられている。
IC2のリークテストにおいては試験電圧印加部7A、7Bの間に電流計121が接続されてリーク電流が計測される。ただし、IC2のリークテストにおいて信号ライン13を通じてIC3の出力回路段33、入力回路段33‘のリークテストも実施される。IC3のリークテストにおいては試験電圧印加部7C、7Dの間に電流計122が接続されてリーク電流が計測される。ただし、IC3のリークテストにおいて信号ライン13を通じてIC2の出力回路段23のリークテストも実施される。
これらのリークテストにおいて、制御部6は、PMOSトランジスタ28、31、31’やNMOSトランジスタ22、32の制御を行う。要するに、リークテストすべきトランジスタをオフさせ、このリークテストに試験電圧が印加可能なように、他のトランジスタのオンオフを制御する。
たとえば、IC2の出力回路段のPMOSトランジスタ28のリークテストにおいては、PMOSトランジスタ28、31をオフし、NMOSトランジスタ22又は32をオンし、電流計121にてリーク電流を測定する。IC2の出力回路段のNMOSトランジスタ22のリークテストにおいては、PMOSトランジスタ28をオンし、NMOSトランジスタ22及び32をオフし、電流計121にてリーク電流を測定する。この時、IC3の電源端82はフリーでも、接続されていてもよい。IC3のPMOSトランジスタ31、31’のリークテストにおいては、PMOSトランジスタ31、31’をオフし、NMOSトランジスタ22又は32をオンし、電流計122にてリーク電流を測定する。IC3の入出力回路段のNMOSトランジスタ32、32’のリークテストにおいては、PMOSトランジスタ31、31’をオンし、NMOSトランジスタ32、32’をオフし、電流計122にてリーク電流を計測する。もしくは、PMOSトランジスタ28をON,PMOSトランジスタ31、31‘をOFF、NMOSトランジスタ22をOFFし、電流計121にてリーク電流を測定してもよい。
テスト終了後、試験電圧印加部7A、7Bとがはんだなどで接続され、試験電圧印加部7C、7Dとがはんだで接続される。
(実施形態8)
実施形態4〜8において用いた試験電圧印加部7などを後からはんだ接続する好適な例を図8を参照して説明する。
電子部品実装基板1上には導体パターンにより試験電圧印加部7A、7Bが設けられ、試験電圧印加部7Aに接してスルーホール101が、試験電圧印加部7Bに接してスルーホール102が貫設されている。
試験終了後に、これらスルーホール101、102にコ字形の導体ピンが挿入され、はんだ104、105により試験電圧印加部7A、7Bにはんだ付けされる。これにより、確実かつ低抵抗にてIC2、3に電源電圧を印加することができる。上記はんだ接続の代わりに、ワイヤボンディングを採用してもよい。
実施形態1の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態2の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態3の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態4の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態5の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態6の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態7の電子部品実装基板実装済みICのリーク電流検査方法を説明する回路図である。 実施形態8の電子部品実装基板実装済みICを示す要部断面図である。
符号の説明
1 電子部品実装基板
2 第1IC
3 第2IC
4 共通電源スイッチ
5 個別電源スイッチ
6 制御部
7 試験電圧印加部
7A 試験電圧印加部
7B 試験電圧印加部
7C 試験電圧印加部
7D 試験電圧印加部
8 共通電源線
9 GND
10 リーク電流検出ライン
11 テスト電源
12 電流計
13 信号ライン
21 抵抗素子
22 NMOSトランジスタ
23 入力回路段
24 入力端
28 PMOSトランジスタ
31 PMOSトランジスタ
32 NMOSトランジスタ
33 出力回路段
31’ PMOSトランジスタ
32’ NMOSトランジスタ
33’ 入力回路段
34 出力端
50 個別電源スイッチ
80A 共通電源線
80B 共通電源線
81 電源端
82 電源端
100 電子部品実装基板
101 スルーホール
102 スルーホール
103 ジャンパー
104 はんだ
105 はんだ
121 電流計
122 電流計
131〜133 信号ライン(信号線)

Claims (3)

  1. 電源電圧を印加するための共通電源線が配設された電子部品実装基板と、
    入出力端、接地端及び電源端をそれぞれ有して前記電子部品実装基板に実装されるとともに前記入出力端は信号ラインにより相互に接続される第1IC及び第2ICと、
    を有するIC実装済み電子部品実装基板において、
    前記電子部品実装基板に配設されて外部試験電圧が印加される試験電圧印加部と、
    前記試験電圧印加部と前記共通電源線との接続を制御する共通電源スイッチと、
    前記試験電圧印加部と前記第1IC及び前記第2ICの少なくとも一方の電源端との接続を制御する個別共通電源スイッチと、
    前記電子部品実装基板に配設されるとともに、前記第1IC及び第2ICの出力回路段の状態を規定するための論理信号を外部もしくはIC内部から前記第1IC、第2ICに与え、かつ、前記共通電源スイッチ及び個別共通電源スイッチの状態を規定するための論理信号を前記共通電源スイッチ及び個別共通電源スイッチに与えるための制御部と、
    を備えることを特徴とするIC実装済み電子部品実装基板。
  2. 電源電圧を印加するための共通電源線が配設された電子部品実装基板と、
    入出力端、接地端及び電源端をそれぞれ有して前記電子部品実装基板に実装されるとともに前記入出力端は信号ラインにより相互に接続される第1IC及び第2ICと、
    を有するIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験方法において、
    前記第1IC及び第2ICの出力回路段の状態を規定するための論理信号を外部もしくはIC内部から前記電子部品実装基板上の制御部を通じて前記第1IC、第2ICに与え、
    前記電子部品実装基板に配設された試験電圧印加部に外部試験電源から試験電圧を印加し、
    前記試験電圧印加部と前記共通電源線との接続状態とを接続しない状態にて前記試験電圧印加部と前記第1IC及び前記第2ICの電源端との接続状態を変更するとともに前記変更前後の前記外部試験電源の電流状態を測定して前記第1ICと前記第2ICとのリーク状態を試験し、
    前記試験終了後に前記試験電圧印加部を前記共通電源線、第1IC及び第2ICの電源端へ永続的に接続することを特徴とするIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験方法。
  3. 電源電圧を印加するための第1及び第2の共通電源線が配設された電子部品実装基板と、
    入出力端、接地端及び電源端をそれぞれ有して前記電子部品実装基板に実装されるとともに前記入出力端は信号ラインにより相互に接続される第1IC及び第2ICと、
    を有するIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験方法において、
    前記電子部品実装基板に配設されて前記第1の共通電源線に接続される第1の試験電圧印加部と、
    前記電子部品実装基板に前記第1の試験電圧印加部に近接して配設されて前記第1ICの電源端に接続される第2の試験電圧印加部と、
    前記電子部品実装基板に配設されて前記第2の共通電源線に接続される第3の試験電圧印加部と、
    前記電子部品実装基板に前記第2の試験電圧印加部に近接して配設されて前記第2ICの電源端に接続される第4の試験電圧印加部と、
    設け、
    前記第1、第2試験電圧印加部間を電流計を通じて接続してリーク電流を測定することにより前記第1ICのリーク状態を試験し、
    前記第3、第4試験電圧印加部間を電流計を通じて接続してリーク電流を測定することにより前記第2ICのリーク状態を試験し、
    前記試験終了後に、前記第1、第2試験電圧印加部を接続し、前記第3、第4試験電圧印加部を接続することを特徴とするIC実装済み電子部品実装基板のリーク電流試験方法。
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