JP2007276869A - トレー - Google Patents

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Abstract

【課題】リサイクルに適した紙製であって、樹脂フィルムによるタイトラップ包装に対応できるトレーを提供する。
【解決手段】板紙からなり、内容物を入れた状態で樹脂フィルムによりタイトラップ包装が施される矩形状のトレーであって、底板から起立する4つの側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設ける。或いは、一方の対向する側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設ける。紙製であるため、一般のリサイクルルートにて紙に再生できる。側板の上辺に内折曲げ補強片があるため、樹脂フィルムによりタイトラップ包装を施す際、内折曲げ補強片がラップ時に加わる力に対抗するので、紙厚を上げることなくトレーの変形を防止でき、しかも樹脂フィルムとトレー外周縁との密着性を向上させることができる。また、表面に低コストで簡単に印刷を施せる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品等を販売する時に用いられるトレーに係り、詳しくは、ストレッチ用フィルムやシュリンク用フィルムなどの樹脂フィルムによりタイトラップ包装が施されるトレーに関するものである。
従来、スーパーやコンビニエンスストアなどの店頭において弁当を始めとする各種の食品を販売するに際しては、発泡プラスチック製のトレーが一般に広く使われている。そして、多くの場合、トレーに食品を載せた状態でストレッチ用フィルムやシュリンク用フィルムなどの樹脂フィルムによりタイトラップ包装を施すようになっている。このようにタイトラップ包装を施すことを考えると、紙製のトレーではラップ時に加わる力に対向しきれずに変形してしまうため、もっぱらプラスチック製のトレーが使われているのである。なかでも、安価で強度があり、見かけのよい発泡プラスチック製の成形トレーが利用されている。
実開昭63−42514号公報 実開昭63−171327号公報 実開平4−71608号公報 特開2004−42954号公報
上記したプラスチック製のトレーは、丈夫であるため樹脂フィルムによるタイトラップ包装に向いている。しかしながら、廃棄時にはこの丈夫さが災いし、解体しづらく、特に発泡製品は厚みがあるため容積がかさばり、処理するまでに取扱い上の不便が多いという問題点がある。また、現在のプラスチック製容器のリサイクルでは「その他のプラスチック」に分類されるため、トレー業者独自のリサイクルルートを作らなければ、一般のリサイクルルートに乗せると回収後に燃料として加工されているため再び容器に戻ることがない。さらに、プラスチック製の成形トレーは、表面に低コストで簡単に印刷が施せる紙に比べて意匠性が乏しいものしか作れないといった問題点もある。
また、プラスチック製の成形トレーは、タイトラップ包装を施した場合、トレーの外周縁に樹脂フィルムが密着し、内容物に多少液体があっても漏れにくいという利点がある。これに対し、一般にコーナー貼りした紙製のトレーでは、フランジ部がないので樹脂フィルムの密着が不完全なものとなる。また、板紙を絞り成形した紙製のトレーは、フランジ部を設けることができるが、コスト及び強度ともに問題がある。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、リサイクルに適した紙製であって、樹脂フィルムによるタイトラップ包装に対応できるトレーを提供することにある。
請求項1に記載の発明であるトレーは、板紙からなり、内容物を入れた状態で樹脂フィルムによりタイトラップ包装が施される矩形状のトレーであって、底板から起立する4つの側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明であるトレーは、請求項1に記載のトレーにおいて、トレーのタイプが、各側板の両側辺にそれぞれ折り線を介して折込み片が連設され、隣接する折込み片同士が底板の隅から放射状に外方向に伸びる放射状折り線を介して連結されたウェッブコーナー部を形成しており、各ウェッブコーナー部が側板の外側に貼り合わせられているウェッブコーナー型であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明であるトレーは、請求項1に記載のトレーにおいて、トレーのタイプが、隣接する一方の側板の側辺に貼着片が連設されており、各貼着片が他方の側板の外側に貼り合わせられているコーナー貼り型であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明であるトレーは、請求項1〜3のいずれかに記載のトレーにおいて、内折曲げ補強片の先端形状が凹型であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明であるトレーは、請求項1〜3のいずれかに記載のトレーにおいて、内折曲げ補強片と側壁とを繋ぐ折り線が下方に凹状であることを特徴としている。
請求項6に記載の発明であるトレーは、請求項1〜3のいずれかに記載のトレーにおいて、内折曲げ補強片の形状が紡錘形であることを特徴としている。
請求項7に記載の発明であるトレーは、板紙からなり、内容物を入れた状態で樹脂フィルムによりタイトラップ包装が施される矩形状のトレーであって、底板から起立する4つの側板のうちの一方の対向する側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設け、他方の対向する側板の上辺にそれぞれ折返し板を設けるとともに、折返し板を側板の外側に折り返して貼着したことを特徴としている。
請求項8に記載の発明であるトレーは、請求項7に記載のトレーにおいて、トレーのタイプが、各側板の両側辺にそれぞれ折り線を介して折込み片が連設され、隣接する折込み片同士が底板の隅から放射状に外方向に伸びる放射状折り線を介して連結されたウェッブコーナー部を形成しており、各ウェッブコーナー部が側板の外側に貼り合わせられているウェッブコーナー型であって、各ウェッブコーナー部が折返し板の下に位置していることを特徴としている。
請求項9に記載の発明であるトレーは、請求項7に記載のトレーにおいて、トレーのタイプが、隣接する一方の側板の側辺に貼着片が連設されており、各貼着片が他方の側板の外側に貼り合わせられているコーナー貼り型であって、各貼着片が折返し板の下に位置していることを特徴としている。
請求項10に記載の発明であるトレーは、請求項7〜9のいずれかに記載のトレーにおいて、内折曲げ補強片の先端形状が凹型であることを特徴としている。
請求項11に記載の発明であるトレーは、請求項7〜9のいずれかに記載のトレーにおいて、内折曲げ補強片と側壁とを繋ぐ折り線が下方に凹状であることを特徴としている。
請求項12に記載の発明であるトレーは、請求項7〜9のいずれかに記載のトレーにおいて、内折曲げ補強片の形状が紡錘形であることを特徴としている。
本発明のトレーは、紙製であるため、一般のリサイクルルートにて紙に再生されることから、環境にやさしいものとなる。そして、側板の上辺に内折曲げ補強片があるため、ストレッチ用フィルムやシュリンク用フィルムなどの樹脂フィルムによりタイトラップ包装を施す際、内折曲げ補強片がラップ時に加わる力に対抗するので、紙厚を上げることなくトレーの変形を防止することができ、しかも用いる樹脂フィルムとトレー外周縁との密着性を向上させることができる。また、紙製であることから、表面に低コストで簡単に印刷を施せるため、プラスチック製の成形トレーに比べて意匠性の高いものを提供することができる。
また、4つの側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設けたものでは、トレーのタイプをウェッブコーナー型とすることにより、内容物が液状でも漏れないものとなり、トレーのタイプをコーナー貼り型とすることにより、組立てが容易となる。
また、一方の対向する側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設け、他方の対向する側板の上辺にそれぞれ折返し板を設けてそれを側板の外側に貼着したものでは、折返し板により強度が高められたものとなり、この折返し板を剥がすことで、トレーを簡単にブランクに戻せて解体も容易となる。
そして、内折曲げ補強片の先端形状を凹型とすることにより、内容物がよく見えるものとなる。また、内折曲げ補強片と側壁とを繋ぐ折り線を下方に凹状とすることにより、側壁が外側へ膨らんで突っ張る状態になるので樹脂フィルムの押圧に強くなる。また、内折曲げ補強片の形状を紡錘形とすることにより、側壁が外側へ膨らむアーチ状となって樹脂フィルムの押圧に強くなるとともに、縁全体に丸みを帯びるため、樹脂フィルムとの接触がよくなり、縁からの液漏れが改善される。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係るトレーの一例を示す斜視図、図2は図1に示すトレーのブランクを示す展開図、図3(a)〜(d)はそれぞれ図1に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図1に示すトレーA1 は、板紙の全面に汚れ防止用の樹脂フィルムを貼合した積層体を材料とし、その樹脂フィルム側を内面にして組み立てられている。その外見形状は図示の如く浅い箱型であり、矩形状の底板11における一方の対向する辺から一方の対向する側板12が、他方の対向する辺から他方の対向する側板13がそれぞれ斜め上方に起立しており、一方の対向する側板12の上辺にはそれぞれ内折曲げ補強片21が、他方の対向する側板13の上辺にはそれぞれ内折曲げ補強片22が連設している。そして、隣接した側板12,13同士はウェッブコーナー部Wで連結されており、そのウェッブコーナー部Wは、他方の対向する側板13の外面に貼り合わせることでそれぞれ固定されている。
図1のトレーA1 は図2に示すブランクB1 から組み立てられる。このブランクB1 は、板紙に樹脂フィルムを全面に貼合してなる積層体を原反とし、その原反を打ち抜いて作製されたものであり、図示のように、矩形状の底板11における左右の対向する辺にそれぞれ折り線aを介して一方の対向する側板12が連設され、上下の対向する辺にそれぞれ折り線bを介して他方の対向する側板13が連設されている。また、ブランクB1 における一方の対向する側板12の両側辺には放射状折り線cを介してそれぞれ三角形状の折込み片14が連設され、他方の対向する側板13の両側辺には放射状の折り線dを介してそれぞれ三角形状の折込み片15が連設され、隣接する折込み片14,15同士が放射状折り線eで連設されており、この折込み片14,15同士を連設した部分がウェッブコーナー部Wとなっている。そして、一方の対向する側板12の外側の辺には折り線fを介してそれぞれ内折曲げ補強片21が連設され、他方の対向する側板13の外側に辺には折り線gを介してそれぞれ内折曲げ補強片22が連設されている。
図2のブランクB1 を組み立てるには、まず底板11に対して一方の対向する側板12と他方の対向する側板13を起立させるとともに、それと同時に折込み片14と折込み片15を外側に引き出してウェッブコーナー部Wを形成し、このウェッブコーナー部Wを他方の対向する側板13の外側に貼着した後、内折曲げ補強片21,22を内側に向けて折り曲げる。このようにして組み立てることにより図1に示すトレーA1 が形成される。
ブランクB1 から組み立てられたトレーA1 は、食品等の内容物を入れた後、例えば図4に示す手順でストレッチ用フィルムによるタイトラップ包装が施される。具体的には次のようである。まず、図4(a)に示すように、ストレッチ用フィルムRをX方向に引っ張りながら、トレーA1 を包むようにストレッチ用フィルムRを被せた後、図4(b)に示すように、ストレッチ用フィルムRをY方向に引っ張った状態で背の部分と両端をヒートシールする。そして、図4(c)に示すように、両端のシール部をストレッチ用フィルムRの粘着力でトレーの裏側に貼り合わせて包装を完了するが、ストレッチ用フィルムRで包装したトレーA1 にはストレッチ用フィルムRが縮もうとする力によって図のX及びY方向に押す力が働くことになる。
このようにしてストレッチ用フィルムRによりタイトラップ包装を施す際、4つの側板12,13の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21,22があるため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、樹脂フィルムRとトレー外周縁との密着性が向上する。また、トレーのタイプをウェッブコーナー型としたことで強度が高くなる。なお、ここでは説明しないが、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。
図5は本発明に係るトレーの別の例を示す斜視図、図6は図5に示すトレーのブランクを示す展開図、図7(a)〜(d)はそれぞれ図5に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図5に示すトレーA2 は、板紙の全面に樹脂フィルムを貼合した積層体を材料とし、樹脂フィルム側を内面にして組み立てられている。その外見形状は図示の如く浅い箱状であり、矩形状の底板11における一方の対向する辺から一方の対向する側板12が、他方の対向する辺から他方の対向する側板13がそれぞれ斜め上方に起立しており、一方の対向する側板12の上辺にはそれぞれ内折曲げ補強片21が、他方の対向する側板13の上辺にはそれぞれ内折曲げ補強片22が連設している。さらに、一方の対向する側板12にはその両側辺にそれぞれ三角状の貼着片16が連設されており、この貼着片16は、他方の対向する側板13の外側に貼り合わせることでそれぞれ固定されている。
図5のトレーA2 は図6に示すブランクB2 から組み立てられる。このブランクB2 は、板紙に樹脂フィルムを全面に貼着してなる積層体を原反とし、その原反を打ち抜いて作製されたものであり、図示のように、矩形状の底板11における左右の対向する辺にそれぞれ折り線aを介して一方の対向する側板12が連設され、上下の対向する辺にそれぞれ折り線bを介して他方の対向する側板13が連設されている。また、ブランクB2 における一方の対向する側板12の両側辺には放射状折り線cを介してそれぞれ三角形状の貼着片16が連設されている。さらに、一方の対向する側板12の外側の辺には折り線fを介してそれぞれ内折曲げ補強片21が連設され、他方の対向する側板13の外側に辺には折り線gを介してそれぞれ内折曲げ補強片22が連設されている。
図6のブランクB2 を組み立てるには、まず、板11に対して一方の対向する側板12と他方の対向する側板13を起立させ、貼着片16を他方の対向する側板13の外側に貼着した後、内折曲げ補強片21,22を内側に向けて折り曲げる。このようにして組み立てることにより図1に示すトレーA2 が形成される。
ブランクB2 から組み立てられたトレーA2 にストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す手順は前記した手順と同様である。そして、ストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す際、4つの側板12,13の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21,22があるため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、ストレッチ用フィルムとトレー外周縁との密着性が向上する。また、トレーのタイプをコーナー貼り型としたことで、組立てが容易となる。なお、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。
図8は図1に示すトレーの変形例を示す斜視図、図9は図8に示すトレーのブランクを示す展開図、図10(a)〜(d)はそれぞれ図8に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図8に示すトレーA3 は、図1に示したトレーA1 と略同じであり、内折曲げ補強片21,22の先端形状が凹型になっている点だけが異なっている。また、図9のブランクB3 は図2に示したものと比べると、内折曲げ補強片21,22の先端形状が凹型になっている点だけが異なる。
図9のブランク3 を組み立てる手順も、ブランクB3 から組み立てられたトレーA3 にストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す手順も、図1及び図2で説明したのと同様である。そして、ストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す際、4つの側板12,13の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21,22があるため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、樹脂フィルムとトレー外周縁との密着性が向上する。また、内折曲げ補強片21,22の先端形状を凹型としたことにより、図8に示す如く丸く空いた状態となって内容物がよく見えるようになる。なお、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。
図11は図1に示すトレーの別の変形例を示す斜視図、図12は図11に示すトレーのブランクを示す展開図、図13(a)〜(d)はそれぞれ図11に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図11に示すトレーA4 は、図1に示したトレーA1 と略同じであり、内折曲げ補強片21,22と側壁12,13とを繋ぐ折り線が下方に凹状になっている点で異なっている。また、図12のブランクB4 は図2に示したものと比べると、内折曲げ補強片21,22と側壁12,13とを繋ぐ折り線f,gが内側に向けて凹状になっている点だけが異なる。この例では、折り線f,gは3つの直線が繋がったもので、その接続部位から折り線h,iが伸びており、内折曲げ補強片21,22は折り曲げると図11に示す如く折り線h,iの部分が凹んだ状態となる。
図12のブランク4 を組み立てる手順も、ブランクB4 から組み立てられたトレーA4 にストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す手順も図1及び図2で説明したのと同様である。そして、ストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す際、4つの側板12,13の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21,22があるため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、ストレッチ用フィルムとトレー外周縁との密着性が向上する。また、内折曲げ補強片21,22と側壁12,13とを繋ぐ折り線を下方に凹状としたことにより、側壁12,13が外側へ膨らんで突っ張る状態になるのでストレッチ用フィルムの押圧に強くなる。なお、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。
図14は図1に示すトレーのさらに別の変形例を示す斜視図、図15は図14に示すトレーのブランクを示す展開図、図16(a)〜(d)はそれぞれ図14に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図14に示すトレーA5 は、図1に示したトレーA1 と略同じであり、内折曲げ補強片21,22と側壁12,13とを繋ぐ折り線が下方に凹状になっている点で異なっている。また、図15のブランクB5 は図2に示したものと比べると、内折曲げ補強片21,22と側壁12,13とを繋ぐ折り線f,gが内側に向けて凹状になっている点だけが異る。この例では、折り線f,gは円弧状であり、内折曲げ補強片21,22の先端も円弧状であって、内折曲げ補強片21,22は紡錘形になっている。したがって、内折曲げ補強片21,22は折り曲げると図14に示す如く曲線的に凹状に撓んだ形状になる。
図15のブランク5 を組み立てる手順も、ブランクB5 から組み立てられたトレーA5 にストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す手順も図1及び図2で説明したのと同様である。そして、ストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す際、4つの側板12,13の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21,22があるため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、ストレッチ用フィルムとトレー外周縁との密着性が向上する。また、内折曲げ補強片21,22と側壁12,13とを繋ぐ折り線を下方に凹状としたことにより、側壁12,13が外側へ膨らんで突っ張る状態になるのでストレッチ用フィルムの押圧に強くなる。また、しかも内折曲げ補強片21,22を紡錘形としたことにより、側壁12,13が外側へ膨らむアーチ状となって樹脂フィルムの押圧に強くなるとともに、縁全体に丸みを帯びるため、ストレッチ用フィルムとの接触がよくなり、縁からの液漏れが改善される。なお、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。
図17は本発明に係るトレーの別の例を示す斜視図、図18は図17に示すトレーのブランクを示す展開図、図19(a)〜(d)はそれぞれ図17に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図17に示すトレーA6 は、板紙の全面に樹脂フィルムを貼合した積層体を材料とし、樹脂フィルム側を内面にして組み立てられている。その外見形状は図示の如く浅い箱型であり、矩形状の底板11における一方の対向する辺からそれぞれ側板12が斜め上方に起立し、底板11における他方の対向する辺からそれぞれ側板13が斜め上方に起立しており、一方の対向する側板12の両側辺にそれぞれ三角形状の折込み片14が連設し、他方の対向する側板13の両側辺にそれぞれ三角形状の折込み片15が連設し、折込み片14と折込み片15とが底板の四隅から放射状に伸びる折り線を介して連結されてウェッブコーナー部Wが形成されている。そして、一方の対抗する側板12の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21が連設されている。また、他方の対向する側板13の上辺にそれぞれ折返し板17が連設されており、ウェッブコーナー部Wが他方の対向する側板13の外面に向けて折り曲げられ、その折り曲げたウェッブコーナー部Wを押さえるように折返し板17が折り返されて重ね合わせられ、各折返し板17がそれぞれ他方の対向する側板13の外面中程に対応する接着部Fで貼り合わせられている。
図17のトレーA6 は図18に示すブランクB6 から組み立てられる。このブランクB6 は、板紙に樹脂フィルムを全面に貼着してなる積層体を原反とし,その原反を打ち抜いて作製されたものであり、図示のように、矩形状の底板11における左右の対向する辺にそれぞれ折り線aを介して一方の対向する側板12が連設され、上下の対向する辺にそれぞれ折り線bを介して他方の対向する側板13が連設されている。また、一方の対向する側板12の両側辺にはそれぞれ放射状の折り線cを介して三角形状の折込み片14が連設され、他方の対向する側板13の両側辺にはそれぞれ放射状の折り線dを介して三角形状の折込み片15が連設され、隣接する折込み片14と折込み片15とが放射状の折り線eで連設されており、この折込み片14と折込み片15を連設した部分がウェッブコーナー部Wとなっている。そして、一方の対向する側板12の外側の辺には折り線fを介してそれぞれ内折曲げ補強片21が連設されている。また、他方の対向する側板13の上辺にそれぞれ2本線の折り線jを介して折返し板17が連設されている。折り線jは幅を持たせるために2本線としたが、実用上は1本でもよいものである。さらに、このブランクB6 では、各折込み片15の上辺にそれぞれ折り線kを介して折曲げフラップ18を連設しているが、この折曲げフラップ18は必ず設けなければならないというものではない。
図18のブランクB6 を組み立てる手順は次のようである。まず、底板11に対して一方の対向する側板12と他方の対向する側板13を起立させるとともに、それと同時に折込み片14と折込み片15を外側に引き出してウェッブコーナー部Wを形成し、このウェッブコーナー部Wを他方の対向する側板13の外面に向けて折り曲げる。次いで、折り曲げたウェッブコーナー部Wを押さえるように折返し板17を折り曲げて重ね合わせ、各折返し板17をそれぞれ他方の対向する側板13の外面の中程に対応する接着部Fで貼り合わせる。この時、折込み片15の上辺にある折曲げフラップ18も折返し板17とともに折り曲げる。このように折返し板17でウェッブコーナー部Wを押さえる。そして、最後に内折曲げ片21を内側に向けて折り曲げる。このようにして組み立てることにより図17に示すトレーA6 が形成される。
このようにして組み立てられたトレーA6 は、ウェッブコーナー部Wにおける内側の折込み片15の上辺に折曲げフラップ18が連設しており、この折曲げフラップ18は折返し板17とともに折り曲げられて、外側の折込み片14と折返し板17との間に挟まれた状態になっている。したがって、ウェッブコーナー部Wをより強固に押さえ込み、容器としての保形力を上げている。
ブランクB6 から組み立てられたトレーA6 にストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す手順は前記した手順と同様である。そして、ストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す際、一方の対向する側板12の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21があり、しかも他方の対向する側板13は折返し板17により補強されているため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、ストレッチ用フィルムとトレー外周縁との密着性が向上する。また、トレーのタイプをウェッブコーナー型としたので、内容物が液状でも漏れるようなことがない。なお、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。
このトレーA6 は、両方の折返し板17をその下端の端縁部分をきっかけとしてそれぞれ他方の対向する側板13から剥がすことで簡単にブランクに戻すことができる。すなわち、折返し板17を側板13から剥がすと、ウェッブコーナー部Wが解放されることにより、自然と伸びて平らなブランクの状態となる。そして、このトレーA6 では、内側の折込み片15に折曲げフラップ18を設けているので、その折曲げフラップ18が外側の折込み片14と折返し板17の間に位置することになり、折返し板を側板13から剥がすと、折曲げフラップ18の反発力によって折返し板17が内側から押されるので解体がしやすくなる。
図20は図17に示すトレーの変形例を示す斜視図、図21は図20に示すトレーのブランクを示す展開図、図22(a)〜(d)はそれぞれ図20に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
図20に示すトレーA7 は、図17に示したトレーA6 と略同じであり、内折曲げ補強片21と側壁12とを繋ぐ折り線が下方に凹状になっている点で異なっている。また、図21のブランクB7 は図14に示したものと比べると、内折曲げ補強片21と側壁12とを繋ぐ折り線fが内側に向けて凹状になっている点だけが異る。この例では、折り線fは円弧状であり、内折曲げ補強片21の先端も円弧状であって、内折曲げ補強片21は紡錘形になっている。したがって、内折曲げ補強片21は折り曲げると図20に示す如く曲線的に凹状に撓んだ形状になる。
図21のブランク7 を組み立てる手順も、ブランクB7 から組み立てられたトレーA7 にストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す手順も図1及び図2で説明したのと同様である。そして、ストレッチ用フィルムによりタイトラップ包装を施す際、一方の対向する側板12の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片21があり、しかも他方の対向する側板13は折返し板17により補強されているため、トレー自体の撓みが防止されるとともに、ストレッチ用フィルムとトレー外周縁との密着性が向上する。また、内折曲げ補強片21と側壁12とを繋ぐ折り線を下方に凹状としたことにより、側壁12が外側へ膨らんで突っ張る状態になるのでストレッチ用フィルムの押圧に強くなる。また、しかも内折曲げ補強片21を紡錘形としたことにより、側壁12が外側へ膨らむアーチ状となってストレッチ用フィルムの押圧に強くなるとともに、縁全体に丸みを帯びるため、ストレッチ用フィルムとの接触がよくなり、縁からの液漏れが改善される。なお、シュリンク用フィルムを用いてタイトラップ包装をした場合も同様である。また、このトレーA7 を元のブランクの状態に戻す手順は先にトレーA6 で説明したのと同様である。
なお、図17のトレーA6 と図20のトレーA7 は、いずれもウェッブコーナー型であるが、トレーのタイプがコーナー貼りのものでも折返し板を設けた場合があることは言うまでもない。
本発明によるトレーの材料としては、板紙の内面に汚れ防止用の樹脂フィルムを貼合した積層体を使用するのが好ましい。その板紙の範囲は広く、アイボリー紙、カード紙、コートボール、マニラボール、ミルクカートン原紙、カップ原紙、段ボール等を使用することができる。坪量は紙容器のサイズによって変わるが、150〜450g/m2 の範囲が好ましい。
また、汚れ防止用の樹脂フィルムとしては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム等を使用することができ、また、生分解性プラスチックフィルム(ポリ乳酸、ポリヒドロキシブチレート、ポリラクトカプトン、ポリブチレンサクシレート、ポリエチレンサクシネート、ポリビニルアルコール、酢酸セルロース等)も使用することができる。フィルムの選定に当たっては、公知の厚生省告示20号告示に適合したフィルムを使用することが好ましい。
また、一般の紙容器を形成するブランクと同様に、本発明のトレーの表面には印刷が行われるが、オフセット、グラビア、フレキソ印刷等、これまでに知られているいかなる方法でも用いることができる。さらに、オーバーコート、艶出し、エンボス等の後加工も自由に行うことができる。ただし、ウェッブコーナー部を貼り合わせる部分はオーバーコート層等を除くことが好ましい。
ここで、本発明のトレーについてタイトラップ包装時における強度を確認するため、次のような実験を行った。
市販のプラスチックトレー(発泡ポリスチレン)に被せられたストレッチ用フィルムを取り外し、そのフィルムを1.5cm幅に切って引張機(株式会社エー・アンド・ディ製「テンシロン」)に装着した。そして、収縮した状態からトレーに装着されていたときの状態にまで引き伸ばし、その時の張力を測定した。引張速度は5mm/分とした。結果は表1に示すとおりである。この表1における上下両端の値を除いた残り6個のサンプルの平均張力(N)は0.972であり、これを1cm当たりに換算した張力(N)は0.648である。この値は、プラスチック製のトレーに対して通常のストレッチ用フィルムによるタイトラップ包装を施した時に掛かる張力に相当している。
Figure 2007276869
一方、両面にポリエチレンをラミネートしたカップ原紙(坪量:300g/m2 )を使用し、図1、図5、図8、図11、図14、図17、図20に示すタイプのトレーをそれぞれ作製した。また、ストレッチ用フィルムとしては、旭化成の「サンテックSフィルム」(12μm)を用意した。そして、各トレーに対し、ストレッチ用フィルムに加わる張力が上記の値(すなわち、1cmあたり約0.65N(0.066kgf))となるようにタイトラップ包装を施したところ、いずれのトレーも変形を生じることなく、十分な強度であることが確認できた。
また、食品包装に用いる市販のストレッチ用フィルム(塩ビ系)を使用して、表1の最大張力よりも大きな約2.94N(0.3kgf)の張力をかけながらタイトラップ包装を施したが、各トレーにおいて変形を生じることはなかった。また、これ以上の強い張力をかけると、トレーの角部のところで樹脂フィルムが引き裂けを起こした。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明してきたが、本発明によるトレーは、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
本発明に係るトレーの一例を示す斜視図である。 図1に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図1に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。 ストレッチ用フィルムによるタイトラップ包装の手順を示す説明図である。 本発明に係るトレーの別の例を示す斜視図である。 図5に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図5に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。 図1に示すトレーの変形例を示す斜視図である。 図8に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図8に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。 図1に示すトレーの別の変形例を示す斜視図である。 図11に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図11に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。 図1に示すトレーのさらに別の変形例を示す斜視図である。 図14に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図14に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。 本発明に係るトレーの別の例を示す斜視図である。 図17に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図17に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。 図17に示すトレーの変形例を示す斜視図である。 図20に示すトレーのブランクを示す展開図である。 (a)〜(d)はそれぞれ図20に示すトレーの正面図、側面図、底面図、平面図である。
符号の説明
1 〜A7 トレー
1 〜B7 ブランク
F 接着部
R 樹脂フィルム
W ウェッブコーナー部
a〜k 折り線
11 底板
12,13 側板
14,15 折込み片
16 貼着片
17 折返し板
18 折曲げフラップ
21,22 内折曲げ補強片

Claims (12)

  1. 板紙からなり、内容物を入れた状態で樹脂フィルムによりタイトラップ包装が施される矩形状のトレーであって、底板から起立する4つの側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設けたことを特徴とするトレー。
  2. トレーのタイプが、各側板の両側辺にそれぞれ折り線を介して折込み片が連設され、隣接する折込み片同士が底板の隅から放射状に外方向に伸びる放射状折り線を介して連結されたウェッブコーナー部を形成しており、各ウェッブコーナー部が側板の外側に貼り合わせられているウェッブコーナー型であることを特徴とする請求項1に記載のトレー。
  3. トレーのタイプが、隣接する一方の側板の側辺に貼着片が連設されており、各貼着片が他方の側板の外側に貼り合わせられているコーナー貼り型であることを特徴とする請求項1に記載のトレー。
  4. 内折曲げ補強片の先端形状が凹型であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトレー。
  5. 内折曲げ補強片と側壁とを繋ぐ折り線が下方に凹状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトレー。
  6. 内折曲げ補強片の形状が紡錘形であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトレー。
  7. 板紙からなり、内容物を入れた状態で樹脂フィルムによりタイトラップ包装が施される矩形状のトレーであって、底板から起立する4つの側板のうちの一方の対向する側板の上辺にそれぞれ内折曲げ補強片を設け、他方の対向する側板の上辺にそれぞれ折返し板を設けるとともに、折返し板を側板の外側に折り返して貼着したことを特徴とするトレー。
  8. トレーのタイプが、各側板の両側辺にそれぞれ折り線を介して折込み片が連設され、隣接する折込み片同士が底板の隅から放射状に外方向に伸びる放射状折り線を介して連結されたウェッブコーナー部を形成しており、各ウェッブコーナー部が側板の外側に貼り合わせられているウェッブコーナー型であって、各ウェッブコーナー部が折返し板の下に位置していることを特徴とする請求項7に記載のトレー。
  9. トレーのタイプが、隣接する一方の側板の側辺に貼着片が連設されており、各貼着片が他方の側板の外側に貼り合わせられているコーナー貼り型であって、各貼着片が折返し板の下に位置していることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のトレー。
  10. 内折曲げ補強片の先端形状が凹型であることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のトレー。
  11. 内折曲げ補強片と側壁とを繋ぐ折り線が下方に凹状であることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のトレー。
  12. 内折曲げ補強片の形状が紡錘形であることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のトレー。
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