JP2007276153A - 置き換えインクカートリッジ、記録装置、記録装置の制御方法、液体噴射装置 - Google Patents
置き換えインクカートリッジ、記録装置、記録装置の制御方法、液体噴射装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 置き換えインクカートリッジ(100)は、複数のインク収容部(111〜114)と、記録装置本体側のインク供給針が挿通する一つのインク供給口(140)と、インクを供給する複数の供給路(121〜124)と、該複数の供給路にそれぞれ設けられた複数の弁部(131〜134)と、前記弁部(131〜134)を開閉する弁開閉手段(153)と、インク残量情報を記憶する記憶部(151)とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
そこで、従来では、記録装置に装填されたインクカートリッジに補充インクタンクを接続し、インクカートリッジのインク切れが生じたときに、補充インクタンクからインクカートリッジへインクを補充していた(例えば、特許文献1)。
また、前記置き換えインクカートリッジの大きさは、前記単色インクカートリッジ1つの大きさと同じであるので、保管場所に困る虞がない。
図1に示すのは、本発明に係るマスターカートリッジの概略を示す図である。
図1に示す如く、本発明に係るマスターカートリッジ100は、液体噴射装置の一例としてのインクジェット式記録装置200に着脱可能に装填される複数の単色インクカートリッジと同サイズに設けられている。そして、置き換えインクカートリッジとしてのマスターカートリッジ100は、複数色のインクを収容するための第1インク収容部111〜第4インク収容部114と、マスターカートリッジ100をインクジェット式記録装置200にインクジェット式記録装置本体側のインク供給針(図示せず)が挿通可能な供給針挿通開口部140と、第1〜第4インク収容部(111〜114)から供給針挿通開口部140へインクを供給する供給路としてそれぞれ設けられた第1〜第4供給路(121〜124)と、第1〜第4供給路(121〜124)に設けられインクの流動状態を変える弁としてそれぞれ設けられた第1〜第4バルブ(131〜134)と、電子部品を有する回路基板であるCSIC150とを備えている。このうち、第1インク収容部111にはシアンのインク、第2インク収容部112にはマゼンタのインク、第3インク収容部113にはイエローのインク、第4インク収容部114にはブラックのインクが収容されている。また、CSIC150は、第1〜第4インク収容部(111〜114)のインク残量を記憶するメモリ部151と、インクジェット式記録装置200からの指令である信号を変換するエンコーダ部152と、エンコーダ部152で変換された信号により第1〜第4バルブ(131〜134)を開閉するアクチュエータ部153とを備えている。
ここで、アクチュエータ部153は、CSIC150に設けられていなくとも、マスターカートリッジ内に設けられていればよい。
また、第1〜第4バルブ(131〜134)は、インクジェット式記録装置200に装填される前は、閉状態である。
またさらに、インク収容部の数は、上記4つに限られるものではない。
また、本実施形態のインクジェット式記録装置200は、単色のインク一色のみを収容する単色インクカートリッジを複数装填するように構成されていることを前提として、以下、説明する。
このように、いずれの単色インクカートリッジにおいてインク切れが生じた場合であっても、一つのマスターカートリッジ100を予備として備えていれば、直ちに対応することができる。そして、緊急時のインク切れに対して非常に有効である。即ち、マスターカートリッジ100は、上記実施例において、インク切れしたシアンの新しい単色インクカートリッジを準備することができるまでの間の一時的な繋ぎの置き換え用インクカートリッジとして非常に有効である。
ここで、ユーザがマスターカートリッジ100をインクジェット式記録装置200から取り外すことによって、通電状態が切断されると、全てのバルブ131〜134が閉になるように構成してもよい。
また、マスターカートリッジ100を装填した位置に関わらず、制御部210が、自由にインクの色を選定して第1〜第4バルブ(131〜134)を制御してもよい。
さらに、一度に複数のバルブを開にするとインクの混合を容易に実現することができる。例えば、ブラックのインク切れのとき、シアン、マゼンタおよびイエローを混色したコンポジットブラックをピュアブラックの代用とすることが可能である。
また、上記実施例では、複数色のインクの制御のみにとどまったが、CSICを使用することでインクカートリッジ内の制御、例えば、インクの攪拌を実行するように構成してもよいのは勿論である。
またさらに、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
112 第2インク収容部、113 第3インク収容部、114 第4インク収容部、
121 第1供給路、122 第2供給路、123 第3供給路、124 第4供給路、
131 第1バルブ、132 第2バルブ、133 第3バルブ、134 第4バルブ、
140 供給針挿通開口部、150 CSIC、151 メモリ部、
152 エンコーダ部、153 アクチュエータ部、
200 インクジェット式記録装置、210 制御部
Claims (4)
- インクを吐出して被記録媒体に記録を実行する記録装置において装填される複数の単色インクカートリッジと置き換え可能な置き換えインクカートリッジであって、
特性が異なるインクをそれぞれ収容する複数のインク収容部と、
記録装置本体側のインク供給針が挿通する一つのインク供給口と、
前記複数のインク収容部から前記インク供給口へインクをそれぞれ供給する複数の供給路と、
該複数の供給路にそれぞれ設けられた複数の弁部と、
記録装置本体側からの指示により前記弁部を開閉する弁開閉手段と、
前記複数のインク収容部のそれぞれのインク残量情報を記憶する記憶部と、を備えていることを特徴とする置き換えインクカートリッジ。 - 複数の単色インクカートリッジが装填され、インクを吐出して被記録媒体に記録を実行する記録装置であって、
前記単色インクカートリッジが、置き換えインクカートリッジに置き換えられたとき、該置き換えインクカートリッジに対して要求するインクを選択する制御部を備え、
前記置き換えインクカートリッジは、
特性が異なるインクをそれぞれ収容する複数のインク収容部と、
記録装置本体側のインク供給針が挿通する一つのインク供給口と、
前記複数のインク収容部から前記インク供給口へインクをそれぞれ供給する複数の供給路と、
該複数の供給路にそれぞれ設けられた複数の弁部と、
記録装置本体側の前記制御部からの指示により前記弁部を開閉する弁開閉手段と、
前記複数のインク収容部のそれぞれのインク残量情報を記憶する記憶部と、を備え、
前記制御部は、前記記憶部の情報より置き換えインクカートリッジであることを認識し、前記弁開閉手段を制御し前記要求するインクの前記弁部を開にすることができるように設けられていることを特徴とする記録装置。 - 複数の単色インクカートリッジが装填され、インクを吐出して被記録媒体に記録を実行する記録装置の制御方法であって、
前記単色インクカートリッジが、
特性が異なるインクをそれぞれ収容する複数のインク収容部と、
記録装置本体側のインク供給針が挿通する一つのインク供給口と、
前記複数のインク収容部から前記インク供給口へインクをそれぞれ供給する複数の供給路と、
該複数の供給路にそれぞれ設けられた複数の弁部と、
記録装置本体側からの指示により前記弁部を開閉する弁開閉手段と、
前記複数のインク収容部のそれぞれのインク残量情報を記憶する記憶部と、を備えた置き換えインクカートリッジに置き換えられたとき、
該置き換えインクカートリッジにおいて、前記弁開閉手段を制御し、置き換えられる前の前記単色インクカートリッジのインクと同一の特性を有するインクを収容する前記インク収容部と繋がる前記弁部を開にすることを特徴とする記録装置の制御方法。 - 複数の単一特性液体カートリッジが装填され、液体を噴射して被液体噴射媒体に液体噴射を実行する液体噴射装置であって、
前記単一特性液体カートリッジが、置き換え液体カートリッジに置き換えられたとき、該置き換え液体カートリッジに対して要求する液体を選択する制御部を備え、
前記置き換え液体カートリッジは、
特性が異なる液体をそれぞれ収容する複数の液体収容部と、
液体噴射装置本体側の液体供給針が挿通する一つの液体供給口と、
前記複数の液体収容部から前記液体供給口へ液体をそれぞれ供給する複数の供給路と、
該複数の供給路にそれぞれ設けられた複数の弁部と、
液体噴射装置本体側の前記制御部からの指示により前記弁部を開閉する弁開閉手段と、
前記複数の液体収容部のそれぞれの液体残量情報を記憶する記憶部と、を備え、
前記制御部は、前記記憶部の情報より置き換え液体カートリッジであることを認識し、前記弁開閉手段を制御し前記要求する液体の前記弁部を開にすることができるように設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
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JP2000085137A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-03-28 | Casio Comput Co Ltd | インクジェットプリンタ |
JP2002264360A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Canon Inc | 液体噴射装置 |
JP2003344643A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-12-03 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置とその液体充填方法、およびデバイス製造装置とデバイス製造方法並びにデバイス |
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