JP2007275467A - 気体清浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】気体清浄機は、第2フィルタ16と、送風機18と、タンクと、噴霧装置34と、制御部40とを含む。第2フィルタ16は、除去剤を保持する。送風機18は、除去剤に対して空気を移送する。タンクは、除去剤を貯蔵する。噴霧装置34は、タンクが貯蔵した除去剤を第2フィルタ16に固定する。制御部40は、除去剤を第2フィルタ16に固定するように、噴霧装置34を制御する。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施の形態にかかる気体清浄機の概略図である。図1を参照して、気体清浄機は、筐体10と、第1フィルタ12と、担持装置14と、第2フィルタ16と、送風機18と、汚染センサ20と、清浄センサ22と、処理装置24と、報知部26と、操作部28とを含む。
気体清浄機は、送風機18を運転する。送風機18が運転されると、有害物質を含有する空気は筐体10の内部の空気通路82に取込まれる。第1フィルタ12は、粉塵などの粒子状物質を吸着によりその空気から除去する。第2フィルタ16は、その空気に含まれたガス状の有害物質を除去剤により吸着したり分解したりする。これにより、空気は排出口32から排出されるまでに無害化されている。
ステップS200の処理を経て、制御部40は、操作部28に入力された指令が第2フィルタ16の再生についての指令を表わすか否かを判断する(ステップS202)。この場合、指令はそのような再生についての指令でないこととすると(ステップS202にてNO)、評価部38は、汚染センサ20と清浄センサ22とに測定値を出力させる(ステップS216)。測定値が出力されると、評価部38は、その測定値に基づいて、第2フィルタ16の再生が必要か否かを判断する(ステップS218)。この場合、第2フィルタ16の再生が必要とすると(ステップS218にてYES)、制御部40は、汚染センサ20と清浄センサ22とが出力した値に応じてパラメータをレジスタに記憶させる(ステップS220)。
図4は、本実施の形態にかかる気体清浄機の概略図である。図4を参照して、本実施の形態に係る気体清浄機は、第1の実施の形態にかかる操作部28に代え、操作部90を含む。操作部90は、環境スイッチを含む。「環境スイッチ」は、本実施の形態に係る気体清浄機の使用環境にそれぞれ対応付けられたスイッチである。本実施の形態にかかる操作部90は、環境スイッチとして、建物の種別毎に区分されるスイッチを含む。建物の種別毎に区分されるスイッチには、工場の環境に対応する工場スイッチ、病院の環境に対応する病院スイッチ、美術館の環境に対応する美術館スイッチ、博物館の環境に対応する博物館スイッチ、学校の環境に対応する学校スイッチ、老人ホームの環境に対応する老人ホームスイッチ、集合住宅の環境に対応する集合住宅スイッチ、一戸建て住宅の環境に対応する一戸建て住宅スイッチ、事務所ビルの環境に対応する事務所ビルスイッチ、および食堂の環境に対応する食堂スイッチが含まれる。本実施の形態の場合、環境スイッチは、ボタン式スイッチとして実現される。
操作部90はユーザが入力した指令を検出する(ステップS250)。指令が検出されると、制御部40は、第2フィルタ16の担持についての指令か否かを判断する(ステップS252)。この場合、第2フィルタ16の担持についての指令であることとすると(ステップS252にてYES)、ステップS204の処理を経て、第1移動機60は、第2フィルタ16上の所定の位置へスプレーノズル58を移動させる(ステップS206)。スプレーノズル58が移動されると、ステップS208〜ステップS212の処理により、使用環境に即した第2フィルタが形成される。
ステップS216の処理を経て、評価部38は、第2フィルタ16の担持が必要か否かを判断する(ステップS254)。この場合、第2フィルタ16の担持が必要と判断したとすると(ステップS254にてYES)、制御部40は、汚染センサ20が出力した測定値に応じて、制御部40は除去剤の種類や量を決定する(ステップS256)。制御用のパラメータが記憶されると、制御部40は、自らが決定した値に応じてそのパラメータの値をレジスタに記憶させる(ステップS258)。その後、ステップS206〜ステップS212の処理により、使用環境に即した第2フィルタが形成される。これにより、制御部40は、記憶部42が記憶した情報のうち汚染センサ20と清浄センサ22とが検知した濃度に対応する情報が表わす量の除去剤を第2フィルタ16に固定するように、噴霧装置34を制御することとなる。
Claims (9)
- 気体の中の物質である第1の物質を除去する物質を保持するための保持手段と、
前記保持手段が保持する物質である第2の物質に対して前記気体を移送するための移送手段と、
前記第2の物質を貯蔵するための貯蔵手段と、
前記貯蔵手段が貯蔵した前記第2の物質を前記保持手段に固定するための固定手段と、
前記第2の物質を前記保持手段に固定するように、前記固定手段を制御するための制御手段とを含む、気体清浄機。 - 前記貯蔵手段は、複数の種類の前記第2の物質を貯蔵するための手段を含み、
前記固定手段は、前記複数の種類の前記第2の物質のいずれかを前記保持手段に固定するための手段を含み、
前記制御手段は、前記複数の種類の第2の物質のいずれかを固定するように、前記固定手段を制御するための手段を含む、請求項1に記載の気体清浄機。 - 前記固定手段を制御するための手段は、領域ごとに異なる前記第2の物質を固定するように、前記固定手段を制御するための手段を含む、請求項2に記載の気体清浄機。
- 前記気体清浄機は、前記保持手段が保持する前記第2の物質の組合せを表わす指令を入力するための入力手段をさらに含み、
前記固定手段を制御するための手段は、前記指令に応じて前記固定手段を制御するための手段を含む、請求項2に記載の気体清浄機。 - 前記気体清浄機は、前記第2の物質が前記第1の物質を除去する能力の高さを表わす値が閾値以下か否かを検知するための第1の検知手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記第1の物質を除去する能力の高さを表わす値が前記閾値以下であることを前記第1の検知手段が検知すると、前記保持手段に前記第2の物質を固定するように、前記固定手段を制御するための手段を含む、請求項1に記載の気体清浄機。 - 前記気体清浄機は、前記第1の物質を除去する能力の高さを表わす値が前記閾値以下であることを前記第1の検知手段が検知すると、情報を出力するための出力手段をさらに含む、請求項5に記載の気体清浄機。
- 前記第1の検知手段は、
前記第2の物質が前記第1の物質を除去する前の前記気体における前記第1の物質の濃度を検知するための第1の手段と、
前記第2の物質が前記第1の物質を除去した後の前記気体における前記第1の物質の濃度を検知するための第2の手段と、
前記第1の手段が検知した濃度と前記第2の手段が検知した濃度との差が閾値以上か否かを判断するための判断手段とを含む、請求項5に記載の気体清浄機。 - 前記固定手段は、
前記貯蔵手段が貯蔵した前記第2の物質を前記保持手段に付加するための付加手段と、
前記付加手段が付加した前記第2の物質を焼成するための焼成手段とを含む、請求項1に記載の気体清浄機。 - 前記気体清浄機は、
前記気体における前記第1の物質の濃度を検知するための第2の検知手段と、
前記気体における前記第1の物質の濃度に対応付けて、前記第2の物質の量を表わす情報を記憶するための記憶手段とをさらに含み、
前記制御手段は、前記記憶手段が記憶した情報のうち前記第1の検知手段が検知した濃度に対応する情報が表わす量の前記第2の物質を前記保持手段に固定するように、前記固定手段を制御するための手段を含む、請求項1に記載の気体清浄機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017080704A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | アマノ株式会社 | 白金ナノ粒子担持エレクトレットフィルターの製造方法、白金ナノ粒子担持エレクトレットフィルター、および空気清浄機 |
JP2020096794A (ja) * | 2015-10-30 | 2020-06-25 | アマノ株式会社 | 空気清浄機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05253475A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Japan Energy Corp | 脱臭剤 |
JPH11123310A (ja) * | 1997-10-22 | 1999-05-11 | Nitto Reinetsu Seisakusho:Kk | 脱臭換気システム |
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2006
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