JP2007273785A - 回路基板同士の接続構造及び接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板同士の接続を強い強度で効率良く確実に行なえる回路基板同士の接続構造及び接続方法を提供する。
【解決手段】第1接続パターン13を設けた第1回路基板10と、第2接続パターン43を設けた第2回路基板40とを具備する。第1回路基板10の第1接続パターン13と第2回路基板40の第2接続パターン43とを接合した接合部Tの周囲に成形樹脂からなるケース90を成形し一体化する。第1回路基板10は第1フレキシブル回路基板であり、第2回路基板40は第2フレキシブル回路基板であり、且つケース90内において第1回路基板10の第1接続パターン13を設けた面の反対側の面に補強板60を積層する。
【選択図】図11

Description

本発明は、回路基板同士の接続構造及び接続方法に関するものである。
従来、異なる回路基板同士、特に異なるフレキシブル回路基板同士の回路を接続して使用する場合があった。例えば安価ではあるが耐熱性に劣って半田付けできないポリエチレンテレフタレートフイルム(PETフイルム)製のフレキシブル回路基板と、耐熱性が高くて電子部品の半田付け等が可能ではあるが高価なポリイミドフイルム(PIフイルム)製のフレキシブル回路基板とを1つの電気機器の中でそれぞれの必要に応じて使用し、両者の回路を何れかの場所で接続するような場合である。そしてこのような回路基板同士の接続は、例えば特許文献1の図5に示すように、両回路基板に設けた回路パターン同士を接合した接合部を、弾発バネ等からなる圧接接続手段によってその上下から挟持・固定すること等によって行なわれていた。
しかしながら従来の圧接接続手段は、複数の部品を組み合わせているため、強い衝撃が外部から加わったような場合や回路基板に対して強い引っ張り力等の過度の力が加わったような場合は、両回路基板の回路パターン同士の接続が阻害されてしまう恐れがあった。
また上記圧接接続手段は、両回路基板を接合した接合部に1つずつ機械的に取り付けていかなければならないので、大量生産するような場合は必ずしも効率的な接続構造とは言えなかった。また部品点数が多くなり、且つ弾発バネも必要で、コストの低減化が阻害されていた。
実開平6−21160号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、回路基板同士の接続を強い強度で効率良く確実に行なえる回路基板同士の接続構造及び接続方法を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、第1接続パターンを設けた第1回路基板と、第2接続パターンを設けた第2回路基板とを具備し、前記第1回路基板の第1接続パターンと前記第2回路基板の第2接続パターンとを接合した接合部の周囲に成形樹脂からなるケースを成形し一体化したことを特徴とする回路基板同士の接続構造にある。
本願請求項2に記載の発明は、前記第1回路基板は可撓性を有する第1フイルム板上に前記第1接続パターンを形成してなる第1フレキシブル回路基板であり、前記第2回路基板は可撓性を有する第2フイルム板上に前記第2接続パターンを形成してなる第2フレキシブル回路基板であり、且つ前記ケース内において第1回路基板の前記第1接続パターンを設けた面の反対側の面に補強板を積層したことを特徴とする請求項1に記載の回路基板同士の接続構造にある。
本願請求項3に記載の発明は、前記第2フイルム板を、ポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルムで構成したことを特徴とする請求項2に記載の回路基板同士の接続構造にある。
本願請求項4に記載の発明は、前記第1フイルム板を、ポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルム又はポリエチレンテレフタレートフイルム又はポリフェニレンスルフイドフイルム又はポリエチレンナフタレートフイルム又はポリカーボネートフイルム又はポリブチレンナフタレートフイルム又はポリブチレンテレフタレートフイルムで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の回路基板同士の接続構造にある。
本願請求項5に記載の発明は、前記第1接続パターンと第2接続パターンは、何れも並列に形成した複数本の回路パターンを有し、且つ少なくとも第1接続パターンと第2接続パターンの何れか一方の接続パターンは、前記並列に形成した複数本の回路パターンを覆う絶縁層中に設けられた露出部に露出する各回路パターンからなることを特徴とする請求項1乃至4の内の何れかに記載の回路基板同士の接続構造にある。
本願請求項6に記載の発明は、前記複数本の回路パターンに交差する方向に向かって各回路パターンの一部を露出する露出部を設けることで、前記少なくとも第1接続パターンと第2接続パターンの何れか一方の接続パターンが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の回路基板同士の接続構造にある。
本願請求項7に記載の発明は、第1接続パターンを設けた第1回路基板と、第2接続パターンを設けた第2回路基板とを用意し、前記第1回路基板と第2回路基板とを積層して第1接続パターンと第2接続パターンとを対向する工程と、前記積層した第1回路基板と第2回路基板を金型内に設置して、金型に設けたキャビティー内に溶融成形樹脂を圧入して満たす工程と、溶融成形樹脂が硬化した後に前記金型を取り外すことで前記第1回路基板の第1接続パターンと前記第2回路基板の第2接続パターンとを接合した接合部の周囲に前記キャビティーの形状のケースを成形する工程と、を有することを特徴とする回路基板同士の接続方法にある。
本願請求項8に記載の発明は、前記第1回路基板は可撓性を有する第1フイルム板上に前記第1接続パターンを形成してなる第1フレキシブル回路基板であり、前記第2回路基板は可撓性を有する第2フイルム板上に前記第2接続パターンを形成してなる第2フレキシブル回路基板であり、且つ前記第1回路基板と第2回路基板とを積層する際に、さらに第1回路基板の第1接続パターンを設けた面の反対側の面に補強板を積層しておき、この補強板もケース内に一体成形することを特徴とする請求項7に記載の回路基板同士の接続方法にある。
本願請求項9に記載の発明は、前記第2フイルム板をポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルムで構成し、且つ溶融成形樹脂のキャビティー内への圧入は、第2回路基板の第2接続パターンを設けた面の反対側の面に向けて行われることを特徴とする請求項8に記載の回路基板同士の接続方法にある。
本願請求項10に記載の発明は、前記第1接続パターンと前記第2接続パターンは、何れも並列に形成した複数本の回路パターンを有し、且つ少なくとも第1接続パターンと第2接続パターンの何れか一方の接続パターンは、前記並列に形成した複数本の回路パターンを覆う絶縁層中に設けられた露出部に露出する各回路パターンからなり、前記溶融成形樹脂のキャビティー内への圧入によって第2回路基板を前記露出部の部分において第1回路基板側に押し付けることで、前記第1接続パターンと第2接続パターンとをそれぞれ接合させることを特徴とする請求項9に記載の回路基板同士の接続方法にある。
請求項1に記載の発明によれば、第1,第2回路基板の接合部の周囲にケースを成形して一体化するので、第1,第2回路基板の第1,第2接続パターン同士の接続を強固に効率よく確実に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1,第2回路基板が何れもフレキシブル回路基板であっても、補強板を積層することで、第1,第2回路基板の第1,第2接続パターン同士の接続を強固に効率よく確実に行うことができる。
請求項3,4に記載の発明によれば、第1,第2回路基板が何れもフレキシブル回路基板であっても、ケース成形時の熱や圧力によって第1,第2回路基板が破壊される恐れはない。
請求項5,6に記載の発明によれば、各回路パターンを露出部に露出させることで、第1,第2接続パターンの長さを短くでき、例え第1,第2回路基板を積層した際に、積層した両者の面が正規の位置よりも相対的に少し回路基板の面方向に回転変位して取り付いた場合でも、隣接する第1,第2接続パターンへのショートを防止できる。
請求項7に記載の発明によれば、強固且つ確実な回路基板同士の接続構造を、効率よく容易に製造できる。
請求項8に記載の発明によれば、第1,第2回路基板が何れもフレキシブル回路基板であっても、補強板を積層することで、強固且つ確実な回路基板同士の接続構造を、効率よく容易に製造できる。
請求項9に記載の発明によれば、第1,第2回路基板が何れもフレキシブル回路基板であっても、ケース成形時の熱や圧力によって第1,第2回路基板が破壊される恐れはない。
請求項10に記載の発明によれば、各回路パターンを露出部に露出させることで、第1,第2接続パターンの長さを短くでき、例え第1,第2回路基板を積層した際に、積層した両者の面が正規の位置よりも相対的に少し回路基板の面方向に回転変位して取り付いた場合でも、隣接する第1,第2接続パターン同士のショートを防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の1実施形態にかかる回路基板同士の接続構造を上側から見た斜視図、図2は下側から見た斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4はこの回路基板同士の接続構造からケース90を除いた分解斜視図である。これらの図に示すようにこの回路基板同士の接続構造は、第1回路基板10と、第2回路基板40と、補強板60と、接合したこれら第1回路基板10と第2回路基板40と補強板60の周囲に成形されるケース90とを具備して構成されている。以下各構成部分について説明する。
第1回路基板10は、可撓性を有する第1フイルム板11上に第1接続パターン13等を形成してなる第1フレキシブル回路基板である。第1フイルム板11は、この実施形態では帯状の合成樹脂フイルムであり、具体的にはPETフイルム(厚み75μm)を用いている。第1フイルム板11の端部には、下記する第2回路基板40に設けた第2接続パターン43に接続される第1接続パターン13が設けられている。図5は第1回路基板10の第1接続パターン13の部分の要部拡大斜視図である。同図に示すように第1接続パターン13は、帯状の第1フイルム板11の端部において並列に(平行に)形成した複数本(図面では8本)の回路パターン15を有し、且つこれら並列に形成した複数本の回路パターン15を覆う絶縁層17中に設けられた露出部19に露出する各回路パターン15からなっている。つまり第1接続パターン13とは、複数本の回路パターン15の前記露出部19に露出している部分である。
回路パターン15は第1フイルム板11の表面に、導電ペーストをスクリーン印刷等の手法によって塗布して構成される。導電ペーストとしては、例えば銀ペースト〔溶剤に溶かしたウレタン系,フェノール系等の樹脂材に銀粉を混練したもの〕や、カーボンペースト〔溶剤に溶かしたウレタン系,フェノール系等の樹脂材にカーボン粉を混練したもの〕等を用いる。さらに金ペースト等の他の導電粉を用いた導電ペーストを用いてもよく、また導電ペーストを複数層重ね塗りして回路パターン15を形成しても良い。なお回路パターン15は導電ペーストの塗布による方法の他、第1フイルム板11の表面に張り付けた金属箔をエッチングする方法や、蒸着によって形成する方法等、他の種々の形成方法を用いても良い。回路パターン15の厚みはこの実施形態では10μm程度である。
絶縁層17は、この実施形態ではウレタン樹脂を15〜20μmの厚みに塗布することで形成されており、回路パターン15の第1接続パターン13となる部分を除く部分全体を覆うように形成されている。絶縁層17には、複数本の回路パターン15に交差する(実施形態では直交する)方向に向かって各回路パターン15の一部を露出するように形成される露出部19が設けられている。露出部19の形状は帯状である。絶縁層17の材質は上記材質に限定されず他の種々の材質でもよく、例えば紫外線硬化型の合成樹脂やその他の合成樹脂を塗布して形成しても良く、また絶縁性の合成樹脂フイルムを張り付けることによって形成しても良い。
第1回路基板10の露出部19内の2ヶ所には、第1回路基板10を上下に貫通する貫通孔からなる第1樹脂挿通部21,21が設けられている。また第1回路基板10の露出部19両端から幅方向外側に向かっては舌片状の第1取付片23,23が設けられ、それらの内部にはそれぞれ上下に貫通する第1位置決め孔25,25が設けられている。
第1回路基板10の表面の所定位置には、図1,図4に示すように、例えばチップ型の電子部品(例えば発光素子)27が紫外線硬化型樹脂29のポッティング等によって取り付けられている。電子部品27は第1回路基板10上に設けた図示しない回路パターンに例えば導電性接着材によって電気的に接続されている(第1フイルム板11は耐熱性の低いPETフイルム製なので、半田付けは不適当であるため)。
なお第1フイルム板11を構成する合成樹脂フイルムは、上記実施形態に用いたPETフイルム以外にも、ポリイミド(PI)フイルム又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フイルム又はポリエーテルイミド(PEI)フイルム又はポリエーテルケトン(PEK)フイルム又はポリフェニレンスルフイド(PPS)フイルム又はポリエチレンナフタレート(PEN)フイルム又はポリカーボネート(PC)フイルム又はポリブチレンナフタレート(PBN)フイルム又はポリブチレンテレフタレート(PBT)フイルム等を用いることができる。
図6は第2回路基板40を下面側から見た斜視図、図7は第2回路基板40の第2接続パターン43の部分の要部拡大斜視図である。これらの図及び図4に示すように第2回路基板40は、可撓性を有する第2フイルム板41上(図ではその下面)に第2接続パターン43等を形成してなる第2フレキシブル回路基板である。第2フイルム板41は、この実施形態では帯状の合成樹脂フイルムであり、具体的にはPIフイルム(厚み25μm)を用いている。第2フイルム板41の端部には、前記第1回路基板10に設けた第1接続パターン13に接続される第2接続パターン43が設けられている。第2接続パターン43は、図7に示すように、帯状の第2フイルム板41の端部において並列に(平行に)形成した複数本(図面では8本)の回路パターン45を有し、且つこれら並列に形成した複数本の回路パターン45を覆う絶縁層47中に設けられた露出部49に露出する各回路パターン45からなっている。つまり第2接続パターン43とは、複数本の回路パターン45の前記露出部49に露出している部分である。第2回路基板40の幅寸法(回路パターン45が伸びる方向に直交する方向の外形寸法)は前記第1回路基板10の幅寸法(回路パターン15が伸びる方向に直交する方向の外形寸法)と同一に形成されている。また露出部49の外形寸法形状は、露出部19の外形寸法形状と略同一の外形寸法形状に形成されている。
回路パターン45は第2フイルム板41の表面(図では下面)に張り付けた金属箔をエッチングすることによって構成されている。金属箔としては、例えば厚み18μm程度の銅箔を用いる。なお回路パターン45は前記エッチングによる方法の他、蒸着によって形成する方法や導電ペーストを塗布する方法等、他の種々の形成方法を用いても良い。
絶縁層47は、この実施形態では絶縁フイルムであり、この絶縁フイルムは前記回路パターン45を形成した第2フイルム板41上に接着材等によって貼り付けられる。絶縁層47を構成する絶縁フイルムとしては例えば厚み12μm程度のPIフイルムを用いる。絶縁層47は回路パターン45の第2接続パターン43となる部分を除く部分全体を覆うように形成される。絶縁層47には、複数本の回路パターン45に交差する(実施形態では直交する)方向に向かって各回路パターン45の一部を露出するように形成される露出部49が設けられている。露出部49の形状は帯状である。絶縁層47はこの実施形態のような絶縁性の合成樹脂フイルムに限定されず、絶縁性の樹脂を塗布することによって形成しても良い。
第2回路基板40の露出部49内の2ヶ所には、第2回路基板40を上下に貫通する貫通孔からなる第2樹脂挿通部51,51が設けられている。第2樹脂挿通部51,51は第1樹脂挿通部21,21に対向する位置に設けられている。また第2回路基板40の露出部49両端から幅方向外側に向かっては舌片状の第2取付片53,53が設けられ、それらの内部にはそれぞれ上下に貫通する第2位置決め孔55,55が設けられている。第2取付片53,53は前記第1取付片23,23に対向する位置に設けられ、第2位置決め孔55,55は前記第1位置決め孔25,25に対向する位置に設けられている。
第2回路基板40の表面(図では下面)の所定位置には、図2,図6に示すように、例えばチップ型の電子部品(例えば半導体チップ素子)57が、電子部品57の側面から突出する金属板製の各端子57aを回路パターンのランド部59に半田付けすることにより機械的・電気的に接続されている。また第2回路基板40の他の端部には、複数本のコネクタ接続用パターン46が並列に露出して設けられている。このコネクタ接続用パターン46は、図示しないコネクタに差し込んで電気的に接続するものである。
なお第2フイルム板41を構成する合成樹脂フイルムは、上記実施形態で用いたPIフイルム以外にも、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フイルム又はポリエーテルイミド(PEI)フイルム又はポリエーテルケトン(PEK)フイルム等を用いることができる。
補強板60は図4に示すように、薄板状の硬質板を略矩形状に形成して構成されている。具体的には例えば厚み150μm程度の金属板(例えばステンレス板)や、合成樹脂板(例えばABS樹脂板やPBT樹脂板やPOM樹脂板等)等を用いるが、補強となるものであれば上記以外の各種材質のものを用いても良い。補強板60の幅寸法(回路パターン15,45が伸びる方向に直交する方向の外形寸法)L1は前記第1,第2回路基板10,40の同一方向の幅寸法と略同一であり、また補強板60のもう一方の幅寸法(回路パターン15,45が伸びる方向の外形寸法)L2は前記露出部19,49の同一方向の幅寸法よりも所定寸法大きい寸法に形成されている。また補強板60内部の前記第1回路基板10の第1樹脂挿通部21,21に対向する位置(即ち第2回路基板40の第2樹脂挿通部51,51に対向する位置)には、これら第1樹脂挿通部21,21と同一形状寸法の上下に貫通する第3樹脂挿通部61,61が設けられている。また補強板60の外周辺の前記第1回路基板10の第1取付片23,23に対向する位置には、第1取付片23,23と同一形状寸法の舌片状の第3取付片63,63が突出して設けられ、それらの内部には前記第1位置決め孔25,25と同一形状寸法の上下に貫通する第3位置決め孔65,65が設けられている。
ケース90は、図1,図2に示すように、第1回路基板10の前記第1接続パターン13と第2回路基板40の前記第2接続パターン43とを接合する下記する接合部T(図3参照)の周囲に成形される成形樹脂によって構成されている。ケース90は前記接合部T全体を覆う略矩形状(箱型)に形成されており、第1回路基板10と第2回路基板40とをこの接合部Tにおいて一体化している。ケース90を構成する成形樹脂としては、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂等が用いられる。ケース90の2ヶ所の前記第1位置決め孔25,25、第2位置決め孔55,55、第3位置決め孔65,65に対向する位置にはこれら全体を貫通する貫通孔91,91が設けられ、またケース90の下面(補強板60を配置した側の面)には、複数個(この実施形態では5個)の補強板60の面に達する凹部93が設けられている。なおケース90を構成する樹脂材は上記合成樹脂材に限定されず、成形することができる他の種々の合成樹脂材(例えばABS樹脂やPOM樹脂等)を用いても良い。
次に上記回路基板同士の接続構造を製造するには、まず図4に示すように、第1接続パターン13を設けた第1回路基板10と、第2接続パターン43を設けた第2回路基板40と、補強板60とを用意する。そして第1回路基板10と第2回路基板40とを積層して第1接続パターン13と第2接続パターン43とを対向させるとともに、第1回路基板10の第1接続パターン13を設けた面の反対側の面に補強板60を積層する。
そして上記積層した第1回路基板10及び第2回路基板40と補強板60とを、図8に示すように、その上下から第1金型110と第2金型130とによって挟持することで、第1,第2金型110,130からなる金型内の、前記積層した第1回路基板10及び第2回路基板40及び補強板60の周囲に、ケース90の形状のキャビティーC1が形成される。またこのとき補強板60と第1回路基板10と第2回路基板40とにそれぞれ設けた第3位置決め孔65,65と第1位置決め孔25,25と第2位置決め孔55,55には、第1金型110からキャビティーC1内に突出する棒状の位置決め部材111,111が挿入され、各部材間の位置決めが正確に行なわれている。従って第1回路基板10に設けた各第1接続パターン13と第2回路基板40に設けた各第2接続パターン43は正確に位置決めされて対応するパターン同士が正確に対向する。またこのとき第1回路基板10の第1樹脂挿通部21,21と第2回路基板40の第2樹脂挿通部51,51と補強板60の第3樹脂挿通部61,61の位置が一致している。また第1金型110からはキャビティーC1内に棒状の支持部材113が5本突出しており、それらの各先端面は補強板60の表面に当接している。なお図8では支持部材113を3本のみ示しているが、図8に示す左右の支持部材113の紙面手前側のキャビティーC1内にも2本の支持部材113が設けられている。一方第2金型130のキャビティーC1に面する面の略中央には樹脂注入口131が設けられている。この実施形態では樹脂注入口131に対向する位置の補強板60の反対面側に支持部材113が当接している。
図9は金型110,130内に設置された第1,第2回路基板10,40と補強板60の前記第1,第2接続パターン13,43近傍部分の要部拡大断面図(図8の中央部分Dの拡大図)である。同図に示すように、第1接続パターン13と第2接続パターン43は、何れも絶縁層17に設けた露出部19と絶縁層47に設けた露出部49に露出しており、第1,第2回路基板10,40を積層した際は、両絶縁層17,47の厚み分だけ離間した状態で対向することとなる。
そして樹脂注入口131から高温(例えばこの実施形態では230〜260℃)の溶融成形樹脂を圧入してキャビティーC1内を満たす。このときこの実施形態では第1,第2金型110,130の金型温度は約80℃としておく。そしてこの溶融成形樹脂のキャビティーC1内への圧入によって、その熱と圧力により、第2回路基板40が前記露出部19,49の部分において第1回路基板10側に押し付けられることで、図10に示すように、複数本の第1接続パターン13と複数本の第2接続パターン43とが各々接合されて接合部Tが形成される。特にこの実施形態の場合、接合部Tとなる部分の裏面側の第2回路基板40に樹脂注入口131から射出された溶融成形樹脂が直接当たるので、容易に第2回路基板40を第1回路基板10側に押し出すことができ、第1,第2接続パターン13,43を確実に強く接合できる。
そして前記溶融成形樹脂が硬化した後に、第1,第2金型110,130を取り外せば、図1〜図3に示すケース90の成形が完了し、この実施形態にかかる回路基板同士の接続構造が完成する。このとき図8に示す位置決め部材111によってケース90の貫通孔91が形成され、支持部材113によってケース90の凹部93が形成される。なお図1,図2に示すように、ケース90の対向する両側壁からは第1回路基板10の先端部と第2回路基板40の先端部とがそれぞれ逆向きに突出しているが、これは前記金型110,130のキャビティーC1の外部に第1回路基板10と第2回路基板40とを積層した部分を設けておくことで、この積層部分を金型110,130で挟持して両者を確実に固定しておくためである。また図1に示す点Gは、前記樹脂注入口131の接続点を示している。
図11は以上のようにして形成された回路基板同士の接続構造の接合部T近傍部分の要部拡大断面図(図3のB部分拡大図)である。同図に示すように、第1回路基板10の第1接続パターン13と第2回路基板40の第2接続パターン43とを接合した接合部Tの周囲に成形樹脂からなるケース90を成形することで、この接続構造を構成する各部材は一体化され、接合部Tを構成する第1,第2回路基板10,40はケース90内に確実に強固に固定され、たとえケース90の外部から強い衝撃が加わったり、第1,第2回路基板10,40に対して強い引っ張り力等の過度の力が加わったとしても、容易には前記接合部Tの接合が外れることはない。なおこの実施形態の場合、前記キャビティーC1内への溶融成形樹脂の圧入時に、図8に示す第1樹脂挿通部21と第2樹脂挿通部51と第3樹脂挿通部61とに溶融成形樹脂が流入して硬化するので、第1,第2回路基板10,40と補強板60の上下のケース90がこの部分で連結され、ケース90の強度が増す。
ところで上記実施形態においては、溶融成形樹脂のキャビティーC1内への圧入を、第2回路基板40の第2接続パターン43を設けた面の反対側の面に向けて行なっているが、第2回路基板40を構成する第2フイルム板41の材質はPI樹脂で、第1回路基板10を構成する第1フイルム板11の材質(PET樹脂)よりも耐熱性が高い。また第2フイルム板41の他の材質として記載したポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルムの耐熱性は、第1フイルム板11の他の材質として記載したポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルム又はポリフェニレンスルフイドフイルム又はポリエチレンナフタレートフイルム又はポリカーボネートフイルム又はポリブチレンナフタレートフイルム又はポリブチレンテレフタレートフイルムの耐熱性よりも高いか、或いは同等である。なお第2フイルム板41の上記各材質は、耐熱性の高いものである。言い換えれば、材質の異なる(又は材質の同じ)第1,第2回路基板10,40を積層してその周囲のキャビティーC1内に溶融成形樹脂を圧入する場合、第2回路基板40の第2フイルム板41を第1回路基板10の第1フイルム板11よりも耐熱性の高い材質(又は耐熱性の高い同じ材質)で構成し、且つ溶融成形樹脂のキャビティーC1内への圧入を、第2回路基板40の第2接続パターン43を設けた面の反対側の面に向けて行うこととしている。このように構成すれば、樹脂注入口131からキャビティーC1内に圧入された高温高圧の溶融成形樹脂が、耐熱性の高い第2回路基板40の表面に直接吹き付けられ、従って耐熱性の低い(又は同等の)第1回路基板10の表面には直接吹き付けられないので、この耐熱性の低い(又は同等の)第1回路基板10が破壊されることはなく、良好な回路基板同士の接続構造が得られる。
また上記実施形態において、第1,第2接続パターン13,43を、絶縁層17,47中に設けた露出部19,49に露出する各回路パターン15,45で構成したのは、以下の理由による。即ちこの実施形態においては、露出部19,49に露出している部分のみが第1,第2接続パターン13,43として接合する接合部Tとなるが、露出部19,49は帯状であってその幅は狭く、各回路パターン15,45はそれぞれ短い長さ分だけ露出する。一方もし第1,第2回路基板10,40を積層した際に、積層した両者の面が正規の位置よりも相対的に少し回路基板の面方向に回転変位して取り付いた場合、第1,第2接続パターン13,43の長さが長いと、接合しようとする第1,第2接続パターン13,43の隣の第1,第2接続パターン13,43にも接続されてショートしてしまう恐れがある。そこでこの実施形態では露出部19,49を設けて露出する各第1,第2接続パターン13,43の長さを短くし、例え第1,第2回路基板10,40を積層した際に、積層した両者の面が正規の位置よりも相対的に少し回路基板の面方向に回転変位して取り付いた場合でも、隣接する第1,第2接続パターン13,43にショートしないようにしたのである。特にこの効果は、各第1,第2接続パターン13,43間のピッチが小さくなればなるほど大きくなる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施形態では第1回路基板10として第1フレキシブル回路基板を用い、第2回路基板40として第2フレキシブル回路基板を用いたが、第1回路基板10又は第2回路基板40の何れか一方又は両者を硬質の回路基板としてもよい。また補強板60は場合によっては省略しても良い。特に少なくとも第1回路基板10又は第2回路基板40の何れか一方を硬質の回路基板で構成した場合は、補強板60を不用にできる。硬質の回路基板としては、例えばフェノール樹脂基板や、ガラスエポキシ基板や、セラミック基板等を用いる。
上記実施形態では第1接続パターン13と第2接続パターン43とを直接当接して接続しているが、第1接続パターン13と第2接続パターン43の間に導電性接着材を介して複数本の第1接続パターン13と複数本の第2接続パターン43とをそれぞれ接続しても良い。
上記実施形態では第1回路基板10の第1接続パターン13を設けた側の面と、第2回路基板40の第2接続パターン43を設けた側の面だけに回路パターン15,45を設けたように記載しているが、第1,第2回路基板10,40のそれぞれ反対側の面にも回路パターン15,45を設けてよいことはいうまでもない。
上記実施形態では第1接続パターン13と第2接続パターン43の両者を、回路パターン15,45を覆う絶縁層17,47中に設けられた露出部19,49に露出する回路パターン15,45で構成したが、何れか一方のみをこの構成とし、他方については絶縁層を設けないで複数本の回路パターン全体を露出する構成としても良く、場合によっては両者共に絶縁層17,47を設けないで複数本の回路パターン15,45全体を露出する構成としても良い。
回路基板同士の接続構造を上側から見た斜視図である。 回路基板同士の接続構造を下側から見た斜視図である。 図1のA−A断面図である。 回路基板同士の接続構造からケース90を除いた分解斜視図である。 第1回路基板10の第1接続パターン13の部分の要部拡大斜視図である。 第2回路基板40を下面側から見た斜視図である。 第2回路基板40の第2接続パターン43の部分の要部拡大斜視図である。 第1回路基板10と第2回路基板40と補強板60とを第1金型110と第2金型130とで挟持した状態を示す要部断面図である。 図8の中央部分Dの拡大図である。 溶融成形樹脂を圧入した際の図8の中央部分Dの拡大図である。 接合部T近傍部分の要部拡大断面図(図3のB部分拡大図)である。
符号の説明
10 第1回路基板
11 第1フイルム板(第1フレキシブル回路基板)
13 第1接続パターン
15 回路パターン
17 絶縁層
19 露出部
21 第1樹脂挿通部
40 第2回路基板
41 第2フイルム板(第2フレキシブル回路基板)
43 第2接続パターン
45 回路パターン
47 絶縁層
49 露出部
51 第2樹脂挿通部
T 接合部
60 補強板
61 第3樹脂挿通部
90 ケース
91 貫通孔
110 第1金型(金型)
130 第2金型(金型)
C1 キャビティー

Claims (10)

  1. 第1接続パターンを設けた第1回路基板と、第2接続パターンを設けた第2回路基板とを具備し、
    前記第1回路基板の第1接続パターンと前記第2回路基板の第2接続パターンとを接合した接合部の周囲に成形樹脂からなるケースを成形し一体化したことを特徴とする回路基板同士の接続構造。
  2. 前記第1回路基板は可撓性を有する第1フイルム板上に前記第1接続パターンを形成してなる第1フレキシブル回路基板であり、
    前記第2回路基板は可撓性を有する第2フイルム板上に前記第2接続パターンを形成してなる第2フレキシブル回路基板であり、
    且つ前記ケース内において第1回路基板の前記第1接続パターンを設けた面の反対側の面に補強板を積層したことを特徴とする請求項1に記載の回路基板同士の接続構造。
  3. 前記第2フイルム板を、ポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルムで構成したことを特徴とする請求項2に記載の回路基板同士の接続構造。
  4. 前記第1フイルム板を、ポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルム又はポリエチレンテレフタレートフイルム又はポリフェニレンスルフイドフイルム又はポリエチレンナフタレートフイルム又はポリカーボネートフイルム又はポリブチレンナフタレートフイルム又はポリブチレンテレフタレートフイルムで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の回路基板同士の接続構造。
  5. 前記第1接続パターンと第2接続パターンは、何れも並列に形成した複数本の回路パターンを有し、
    且つ少なくとも第1接続パターンと第2接続パターンの何れか一方の接続パターンは、前記並列に形成した複数本の回路パターンを覆う絶縁層中に設けられた露出部に露出する各回路パターンからなることを特徴とする請求項1乃至4の内の何れかに記載の回路基板同士の接続構造。
  6. 前記複数本の回路パターンに交差する方向に向かって各回路パターンの一部を露出する露出部を設けることで、前記少なくとも第1接続パターンと第2接続パターンの何れか一方の接続パターンが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の回路基板同士の接続構造。
  7. 第1接続パターンを設けた第1回路基板と、第2接続パターンを設けた第2回路基板とを用意し、
    前記第1回路基板と第2回路基板とを積層して第1接続パターンと第2接続パターンとを対向する工程と、
    前記積層した第1回路基板と第2回路基板を金型内に設置して、金型に設けたキャビティー内に溶融成形樹脂を圧入して満たす工程と、
    溶融成形樹脂が硬化した後に前記金型を取り外すことで前記第1回路基板の第1接続パターンと前記第2回路基板の第2接続パターンとを接合した接合部の周囲に前記キャビティーの形状のケースを成形する工程と、
    を有することを特徴とする回路基板同士の接続方法。
  8. 前記第1回路基板は可撓性を有する第1フイルム板上に前記第1接続パターンを形成してなる第1フレキシブル回路基板であり、
    前記第2回路基板は可撓性を有する第2フイルム板上に前記第2接続パターンを形成してなる第2フレキシブル回路基板であり、
    且つ前記第1回路基板と第2回路基板とを積層する際に、さらに第1回路基板の第1接続パターンを設けた面の反対側の面に補強板を積層しておき、
    この補強板もケース内に一体成形することを特徴とする請求項7に記載の回路基板同士の接続方法。
  9. 前記第2フイルム板をポリイミドフイルム又はポリエーテルエーテルケトンフイルム又はポリエーテルイミドフイルム又はポリエーテルケトンフイルムで構成し、
    且つ溶融成形樹脂のキャビティー内への圧入は、第2回路基板の第2接続パターンを設けた面の反対側の面に向けて行われることを特徴とする請求項8に記載の回路基板同士の接続方法。
  10. 前記第1接続パターンと前記第2接続パターンは、何れも並列に形成した複数本の回路パターンを有し、
    且つ少なくとも第1接続パターンと第2接続パターンの何れか一方の接続パターンは、前記並列に形成した複数本の回路パターンを覆う絶縁層中に設けられた露出部に露出する各回路パターンからなり、
    前記溶融成形樹脂のキャビティー内への圧入によって第2回路基板を前記露出部の部分において第1回路基板側に押し付けることで、前記第1接続パターンと第2接続パターンとをそれぞれ接合させることを特徴とする請求項9に記載の回路基板同士の接続方法。
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