JP2007272332A - 保守プログラムおよび保守方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ側では、セキュリティを高く保つことができたが、保守作業側では、保守作業時に保守に必要なファイルやフォルダに対して作業できないという事象が発生し、保守作業が円滑に進まないことを課題とする。
【解決手段】保守作業用コンピュータ装置10は、保守対象コンピュータ装置20に記憶される自分以外の利用者に情報(ファイルやフォルダなど)の参照を許可しない設定がされているファイルに対して、保守対象コンピュータ装置20に参照許可要求を送信し、参照許可要求を受信した保守対象コンピュータ装置20は、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置20から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、参照要求があった当該情報と当該応答とを記憶するとともに、参照許可要求を制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うプログラムをコンピュータに実行させる保守プログラムおよび保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うことに適する保守方法に関する。
従来より、遠隔地にあるコンピュータのコンソール画面を遠隔操作で保守作業用コンピュータに表示させて、保守作業を行うことが一般的に行われている。一方、保守対象コンピュータの利用者にとっては、遠隔にて自分のコンピュータが操作されてしまうため、個人情報などのファイルやフォルダを参照される恐れがある。そこで、これらのファイルを自分以外のユーザに参照されることを防いでセキュリティを確保する技術が開示されている。
例えば、特許文献1(特開2001−331428号公報)では、保守対象コンピュータの利用者により、保守対象コンピュータに記憶される情報(例えば、ファイルやフォルダ)に対して、自分以外の利用者(例えば、保守作業員)に参照されることを許可するか拒否するかの設定をすることができる技術が開示されている。
そして、そのような設定がされた保守対象コンピュータに対して保守作業をする場合、保守作業員が使用する保守作業用コンピュータが、保守対象コンピュータ装置の参照許可に設定されたファイルにアクセスすると、保守作業員は、当該ファイルを参照することができる。一方、保守作業員が使用する保守作業用コンピュータが、保守対象コンピュータ装置の参照拒否に設定されたファイルにアクセスすると、保守作業員は、当該ファイルを参照するとこができない。
特開2001−331428号公報
ところが、上記した従来の技術では、ユーザ側では、セキュリティを高く保つことができたが、保守作業側では、保守作業時に保守に必要なファイルやフォルダに対して作業できないという事象が発生し、保守作業が円滑に進まないという課題があった。なお、このような課題は、遠隔操作による保守作業時だけでなく、直接、保守作業用コンピュータ装置を操作して保守作業を行う場合でも同様である。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、セキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることが可能である保守プログラムおよび保守方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うプログラムをコンピュータに実行させる保守プログラムであって、前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付手順と、前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納手順と、前記参照許可受付手順により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記参照許可受付手順は、前記参照不可情報に関連する他の情報についても参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から合わせて出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、前記許可記憶格納手順は、前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うことに適する保守方法であって、前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付工程と、前記参照許可受付工程により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納工程と、前記参照許可受付工程により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御工程と、を含んだことを特徴とする。
請求項1および3の発明によれば、保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、受け付けた応答に基づいて、参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて格納し、応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、参照許可要求を制御するので、普段は参照不可能にしている保守作業に必要なフォルダでも、保守作業時に保守対象コンピュータ装置の利用者であるユーザに対して参照許可依頼を出力して許可を求めることができ、再び参照要求があれば、以前の応答に基づいて同様に参照要求を制御する結果、セキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることが可能である。
また、請求項2の発明によれば、参照不可情報に関連する他の情報についても参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から合わせて出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、受け付けた応答に基づいて、参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納するので、例えば、プログラムのソースファイルに対して参照許可依頼を表示させるとともに、当該プログラムで使用するデータファイルなども併せて参照許可依頼を表示させることができる結果、より円滑に保守作業を進めることが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る保守プログラムおよび保守方法の実施例を詳細に説明する。
[保守システムの概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る保守プログラムを実行する保守システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る保守プログラムを実行する保守システムの全体構成を示すシステム構成図である。
同図に示すように、かかる保守システムは、保守対象コンピュータ装置20と保守作業用コンピュータ装置10とがネットワークを介して接続される。そして、保守対象コンピュータ装置20には、保守対象コンピュータ装置20の利用者(ユーザ)により、保守対象コンピュータ装置20に記憶される情報(例えば、フォルダやファイルなど)に対して、自分以外の利用者に当該情報の参照を許可するまたは許可しない設定がされている。
このような構成のもと、かかる保守システムにおいては、保守作業用コンピュータ装置10が、保守対象コンピュータ装置20に対して保守作業を行うことを概要とするものであり、特に、セキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることが可能である点に主たる特徴がある。
この主たる特徴を具体的に説明すると、保守対象コンピュータ装置20には、利用者により記憶される情報に対して、当該保守対象コンピュータ装置20の利用者以外に参照可能状態にして記憶される参照可能情報と参照不可状態にして記憶される参照不可情報の設定がされている。具体的に例を挙げれば、利用者により「C:¥フォルダA」には「参照可能」、「C:¥フォルダB」には「参照不可能」が設定されている。
このような構成において、保守対象コンピュータ装置20は、参照可能情報に対して参照許可要求を保守作業用コンピュータ装置10から受け付けると、受け付けた参照可能情報を保守作業用コンピュータ装置に参照させる。具体的には、上記した例では、保守対象コンピュータ装置20は、「C:¥フォルダA」に保守作業用コンピュータ装置10から参照許可要求を受け付けた場合、保守対象コンピュータ装置20は、「C:¥フォルダA」を参照可能に設定しているため、「C:¥フォルダA」を保守作業用コンピュータ装置10に表示し、保守作業用コンピュータ装置20は、「C:¥フォルダA」を参照することができる。
一方、保守作業用コンピュータ装置10は、保守対象コンピュータ装置20に参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置20から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける。
具体的に説明すると、上記の例では、保守対象コンピュータ装置20は、保守作業用コンピュータ装置10から参照不可状態にして記憶される「C:¥フォルダB」の参照許可要求をはじめて受け付けると参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置20から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける。
そして、保守対象コンピュータ装置20は、受け付けた応答に基づいて、参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶
部に格納する。
具体的には、当該利用者により参照を許可する応答がされると、保守対象コンピュータ装置20は、参照を許可する応答に基づいて、「C:¥フォルダB、許可」を許可記憶
部に格納する。その結果、保守作業用コンピュータ装置10は、拒否されていた「C:¥フォルダB」を参照することができる。
その後、保守対象コンピュータ装置20は、上記応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、許可記憶部に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、参照許可要求を制御する。具体的には、保守対象コンピュータ装置20は、上記で参照許可応答を受け付けた「C:¥フォルダB」に対して、再び参照許可要求を受信した場合、許可記憶部に記憶される「C:¥フォルダB、許可」に基づいて、参照許可依頼画面を表示することなく、保守作業用コンピュータ装置10に「C:¥フォルダB」を参照させる。
このように、実施例1に係る保守システムによれば、普段は参照不可能にしている保守作業に必要なフォルダでも、保守作業時に保守対象コンピュータ装置の利用者であるユーザに対して参照許可依頼を出力して許可を求めることができ、再び参照要求があれば、以前の応答に基づいて同様に参照要求を制御する結果、上記した主たる特徴のごとく、セキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることが可能である。
[保守システムの構成]
次に、図2を用いて、図1に示した保守システムの構成を説明する。図2は、保守システムにおける保守作業用コンピュータ装置10と保守対象コンピュータ装置20との構成を示すブロック図である。同図に示すように、この保守作業用コンピュータ装置10は、通信制御IF部11と、参照許可送信部12とから構成され、保守対象コンピュータ装置20は、通信制御IF部21と、表示部22と、記憶部23と、制御部24とから構成される。
このうち、保守作業用コンピュータ装置10の通信制御IF部11は、保守対象コンピュータ装置20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する手段であり、具体的には、後述する参照許可送信部12から送信される参照許可要求を送信したり、参照を許可されたフォルダなどの情報を受信するなどの通信を制御する。
また、参照許可送信部12は、保守対象コンピュータ装置20に記憶される情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求を送信する手段である。具体的に例を挙げれば、保守作業用コンピュータ装置10は、保守対象コンピュータ装置20に記憶される情報(参照許可情報、参照不可情報)に対して、保守作業員からアクセス要求を受け付けると、参加許可情報を送信する。
かかる保守対象コンピュータ装置20の通信制御IF部21は、保守作業用コンピュータ装置10との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する手段であり、具体的には、保守対象コンピュータ装置20から送信される参照許可要求などの通信を制御する。
表示部22は、各種の情報を出力し表示手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカを備えて構成され、例えば、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面(図4参照)などを表示出力する。
記憶部23は、制御部24による参照許可処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段(記憶手段)であり、保守対象コンピュータ装置20の利用者以外の参照を許可する参照許可情報(例えば、ファイルやフォルダなど)と参照を拒否する参照不可情報を記憶するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、許可記憶部23aを備える。なお、許可記憶部23aは、特許請求の範囲に記載の「許可記憶部手段」に対応する。
かかる許可記憶部23aは、後述する参照許可受付部24bにより受け付けた応答に基づいて、参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて記憶する手段である。具体的には、この許可記憶部23aは、図3に示すように、「フォルダパス」と「許可/拒否」を対応付けて「C:¥極秘、拒否」などを記憶して構成される。
制御部24は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、参照許可要求受信部24aと、参照許可受付部24bと、参照許可制御部24cとを備える。なお、参照許可受付部24bは、特許請求の範囲に記載の「参照許可受付手段」に対応し、同様に、参照許可制御部24cは、「参照許可制御手段」に対応する。
このうち、参照許可要求受信部24aは、当該保守対象コンピュータ装置20に記憶される情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求を受信する手段である。具体的には、保守作業用コンピュータ装置10から保守対象コンピュータ装置20に記憶される情報(例えば、ファイルやフォルダなど)に対して、参照許可要求を受信すると、受信した参照許可要求を後述する参照許可制御部24cに送信する。
参照許可受付部24bは、後述する参照許可制御部24cの指示により、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置20から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける手段である。具体的には、参照許可要求受信部24aにより参照許可要求が受信されて、後述する参照許可制御部24cの指示によって、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置20から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける。例えば、図4に示したように、フォルダ(C:¥デスクトップ)の参照許可依頼画面として、パスを表示するタイプの画面(図4の(1))または要求フォルダを表示させるタイプの画面(図4の(2))を表示して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける。
参照許可制御部24cは、参照許可受付部24bにより送信された参照許可要求を制御する手段である。具体的には、参照許可要求受信部24aにより保守対象コンピュータ装置20に記憶される参照許可情報に対して、参照許可要求を受信すると、当該参照許可情報を保守作業用コンピュータ装置10に参照させる。一方、参照不可情報に対して、参照許可要求を受信すると、許可記憶部23aを参照し、既に記憶されている参照不可情報に対する参照許可要求であるか否かを判定する。
そして、既に記憶されている参照不可情報に対する参照許可要求であった場合、許可記憶部23aに記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、参照許可要求を制御する。より具体的には、例えば、参照拒否が記憶されていれば、保守作業用コンピュータ装置10に対して当該情報の参照拒否を行い、参照許可が記憶されていれば、参照させる。
一方、記憶されておらず、参照不可情報に対するはじめての参照許可要求であった場合、参照許可制御部24cは、参照許可受付部24bに対して参照許可依頼画面の出力を指示し、保守対象コンピュータ装置20の利用者に、当該情報の参照を許可するか否かを応答させる。
そして、参照を許可する応答がされると、参照許可制御部24cは、当該情報と参照許可とを対応付けて許可記憶部23aに格納し、保守作業用コンピュータ装置10に対して当該情報を参照させる。一方、参照を拒否する応答がされると、参照許可制御部24cは、当該情報と参照拒否とを対応付けて許可記憶部23aに格納し、保守作業用コンピュータ装置10に対して当該情報の参照を拒否する。
[保守対象コンピュータ装置による処理]
次に、図5を用いて、保守対象コンピュータ装置20による処理を説明する。図5は、参照制御処理の流れを示すフローチャートである。
同図に示すように、保守対象コンピュータ装置20の参照許可制御部24cは、参照不可情報に対しての参照許可要求を参照許可要求受信部24aから受信すると(ステップS501肯定)、参照許可制御部24cは、既に許可記憶部23aに記憶されている参照不可情報に対する参照許可要求であるか否かを判定する(ステップS502)。
そして、既に許可記憶部23aに記憶されている参照許可要求である場合(ステップS502肯定)、参照許可制御部24cは、許可記憶部23aに許可として記憶されているか否かを判定する(ステップS503)。
そして、許可が記憶されている場合(ステップS503肯定)、参照許可制御部24cは、該当情報を保守作業用コンピュータ装置10に送信して、該当情報を参照させる(ステップS504)。一方、許可が記憶されていない場合、つまり、拒否が記憶されている場合(ステップS503否定)、参照許可制御部24cは、保守作業用コンピュータ装置10に送信せず、該当情報の参照を拒否する(ステップS505)。
一方、ステップS502に戻り、既に許可記憶部23aに記憶されている参照許可要求でない場合、つまり、はじめての参照許可要求である場合(ステップS502否定)、参照許可制御部24cは、参照許可受付部24bに指示を与えて、指示を与えられた参照許可受付部24bは、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を保守対象コンピュータ装置20から出力し(ステップS506)、許可または拒否の選択を受け付ける(ステップS507)。
そして、許可が選択されると(ステップS507肯定)、参照許可制御部24cは、許可記憶部23aに「該当情報名、許可」(例えば、C:¥デスクトップ、許可)を格納して(ステップS508)、保守作業用コンピュータ装置10に該当情報を送信して該当情報を参照させる(ステップS509)。
一方、拒否が選択されると(ステップS507否定)、参照許可制御部24cは、許可記憶部23aに「該当情報名、拒否」(例えば、C:¥デスクトップ、拒否)を格納して(ステップS510)、保守作業用コンピュータ装置10に該当情報を送信せずに該当情報の参照を拒否する(ステップS511)。
[実施例1による効果]
このように、実施例1によれば、保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、受け付けた応答に基づいて、参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納し、応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御すので、普段は参照不可能にしている保守作業に必要なフォルダでも、保守作業時に保守対象コンピュータ装置の利用者であるユーザに対して参照許可依頼を出力して許可を求めることができ、再び参照要求があれば、以前の応答に基づいて同様に参照要求を制御する結果、セキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として、本発明に含まれる他の実施例について説明する。
(1)関連情報の参照許可を同時提示
例えば、実施例1では、参照許可要求が行われた参照不可情報のみを参照許可依頼画面に表示する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、参照許可要求を行った参照不可情報に関連する情報も同時に出力するようにしてもよい。これにより、例えば、プログラムのソースファイルに対して参照許可依頼を表示させるとともに、当該プログラムで使用するデータファイルなども併せて参照許可依頼を表示させることができる結果、より円滑に保守作業を進めることが可能である。
(2)目標情報と通過情報を分けて記憶
また、実施例1では、参照不可情報について、参照許可または参照拒否を示す情報を対応付けて記憶する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、保守作業員などからの操作により、実際に参照される目標情報として参照を許可または拒否されたか、もしくは、実際に参照されない経由情報として参照を許可または拒否されたかも対応付けて記憶するようにしてもよい。
例えば、図6に示したように、保守作業用コンピュータ装置65が、フォルダAの配下に存在するが直接パスがわからないフォルダBを参照したい場合、まず、保守対象コンピュータ装置60は、フォルダAに対して通過するための参照許可要求を受信し、通過を許可するか否かの参照許可依頼画面を表示して、許可応答を受け付けると、「C:¥フォルダA、許可、×(通過)」と許可記憶部に格納し、「C:¥フォルダA」の通過を許可する(図6の(1))。
続いて、保守対象コンピュータ装置60は、フォルダBに対して通過するための参照許可要求を受信し、実際に参照することを許可するか否かの参照許可依頼画面を表示して、許可応答を受け付けると、「C:¥フォルダB、許可、○(目標)」と許可記憶部に格納し、「C:¥フォルダB」の参照を許可する(図6の(2))。
そして、再び「C:¥フォルダA」への参照許可要求を受信すると、許可記憶部を参照して、参照許可要求を制御する。例を挙げれば、再び通過するための参照許可要求である場合、参照許可依頼画面を表示することなく、参照(通過)を許可する。一方、実際に参照するための参照許可要求である場合、参照許可依頼画面を表示して、実際に参照することを許可するか否かの応答を受け付ける。
これにより、例えば、目標情報と経由情報とを分けて記憶することより、経由可能に記憶される情報(例えば、ファイルやフォルダ)へは経由しかできず、経由可能に記憶される情報を目標情報として新たに参照する場合は、改めて参照許可か参照拒否かを受け付けるなど参照許可拒否設定を細かく行うことができる結果、さらにセキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることが可能である。
また、上記した目標情報か通過する情報かを分けて記憶する許可記憶部の構成例を図7に示す。図7に示したように、「フォルダパス、許可/拒否、目標フォルダ」として「C:¥極秘、拒否、×」「C:¥秘密、拒否、○」「C:¥デスクトップ、許可、×」などと記憶する。
(3)遠隔操作以外による保守作業
また、実施例1では、保守対象コンピュータ装置20に対して保守作業用コンピュータ装置10を用いて、遠隔操作で保守を行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、直接、保守対象コンピュータ装置20を操作して保守を行う場合など、あらゆる保守作業に適用することが可能である。
(4)システム構成等
また、実施例1において説明した保守システムによる処理(例えば、図5)のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図2に示した自動入札装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、保守システムの分散・統合(例えば、制御部24を保守作業用コンピュータ装置に内蔵させるなど)の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(5)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。
図8は、保守プログラムを実行するコンピュータシステム80を示す図である。同図に示すように、コンピュータシステム80は、RAM81と、HDD82と、ROM83と、CPU84とから構成される。ここで、ROM83には、上記の実施例と同様の機能を発揮するプログラム、つまり、図8に示すように、参照許可要求受信プログラム83a、参照許可受付プログラム83b、参照許可制御プログラム83cがあらかじめ記憶されている。
そして、CPU84には、これらのプログラム83a〜83cを読み出して実行することで、図8に示すように、参照許可要求受信プロセス84a、参照許可受付プロセス84b、参照許可制御プロセス84cとなる。なお、参照許可要求受信プロセス84aは、図2に示した参照許可要求受信部24aに対応し、同様に、参照許可受付プロセス84bは、参照許可受付部24bに対応し、参照許可制御プロセス84cは、参照許可制御部24cに対応する。
また、HDD82には、参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて記憶する許可記憶テーブル82aが設けられる。なお、許可記憶テーブル82aは、図2に示した、許可記憶部23aに対応する。
ところで、上記したプログラム83a〜83cは、必ずしもROM83に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータシステム80に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステム80の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらに、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータシステム80に接続される「他のコンピュータシステム」に記憶させておき、コンピュータシステム80がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
(付記1)保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うプログラムをコンピュータに実行させる保守プログラムであって、
前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付手順と、
前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納手順と、
前記参照許可受付手順により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする保守プログラム。
(付記2)前記参照許可受付手順は、前記参照不可情報に関連する他の情報についても参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から合わせて出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、
前記許可記憶格納手順は、前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納することをコンピュータに実行させる付記1に記載の保守プログラム。
(付記3)前記参照許可受付手順は、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報が目標情報か経由情報かを示す目標経由情報をさらに受け付けて、
前記許可記憶格納手順は、前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報と前記目標経由情報とをさらに対応付けて許可記憶手段に格納し、
参照許可制御手順は、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報と前記目標経由情報とに基づいて、前記参照許可要求を制御することをコンピュータに実行させる付記1または2に記載の保守プログラム。
(付記4)保守作業の対象となる保守対象コンピュータ装置と前記保守対象コンピュータ装置の保守作業を行う保守作業コンピュータ装置とから構成される保守システムであって、
前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求を前記保守作業コンピュータ装置からはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付手順と、
前記参照許可受付手順により受け付けた当該応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納手順と、
前記参照許可受付手順により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を保守作業コンピュータ装置から受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御手順と、
を備えたことを特徴とする保守システム。
(付記5)保守作業の対象となる保守対象コンピュータ装置であって、
前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付手順と、
前記参照許可受付手順により受け付けた当該応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可応答または参照拒否応答とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納手順と、
前記参照許可受付手順により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可応答または参照拒否応答とに基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御手順と、
を備えたことを特徴とする保守対象コンピュータ装置。
(付記6)保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うことに適する保守方法であって、
前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付工程と、
前記参照許可受付工程により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納工程と、
前記参照許可受付工程により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御工程と、
を含んだことを特徴とする保守方法。
以上のように、本発明に係る保守プログラムおよび保守方法は、保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うことに有用であり、特に、セキュリティを高く保ちつつ、保守作業を円滑に進めることに適する。
実施例1に係る保守システムの概要を説明するための図である。 実施例1に係る保守システムの構成を示すブロック図である。 実施例1に係る許可記憶部に記憶される情報の構成例を示す図である。 参照許可依頼画面の例を示す図である。 実施例1に係る参照制御処理の流れを示すフローチャート 目標情報と経由情報を分けて記憶する場合の全体構成を示した図である。 許可記憶部に記憶される情報の構成例を示す図である。 保守プログラムを実行するコンピュータシステムの例を示す図である。
符号の説明
10 保守作業用コンピュータ装置
11 通信制御IF部
12 参照許可送信部
20 保守対象コンピュータ装置
21 通信制御IF部
22 表示部
23 記憶部
23a 許可記憶部
24 制御部
24a 参照許可要求受信部
24b 参照許可受付部
24c 参照許可制御部
60 保守対象コンピュータ装置
65 保守作業用コンピュータ装置
80 コンピュータ装置
81 RAM
82 HDD
82a 許可記憶テーブル
83 ROM
83a 参照許可要求受信プログラム
83b 参照許可受付プログラム
83c 参照許可制御プログラム
84 CPU
84a 参照許可要求受信プロセス
84b 参照許可受付プロセス
84c 参照許可制御プロセス

Claims (3)

  1. 保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うプログラムをコンピュータに実行させる保守プログラムであって、
    前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付手順と、
    前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納手順と、
    前記参照許可受付手順により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする保守プログラム。
  2. 前記参照許可受付手順は、前記参照不可情報に関連する他の情報についても参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から合わせて出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付けて、
    前記許可記憶格納手順は、前記参照許可受付手順により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納することをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の保守プログラム。
  3. 保守対象コンピュータ装置に対して保守作業を行うことに適する保守方法であって、
    前記保守対象コンピュータ装置に当該保守対象コンピュータ装置の利用者以外に参照不可状態にして記憶される参照不可情報に対して、参照許可を要求する旨を示す参照許可要求をはじめて受け付けた場合に、参照を許可するか否かを応答させる参照許可依頼画面を前記保守対象コンピュータ装置から出力して、参照許可応答または参照拒否応答を受け付ける参照許可受付工程と、
    前記参照許可受付工程により受け付けた応答に基づいて、前記参照許可要求を受け付けた参照不可情報と参照許可または参照拒否を示す情報とを対応付けて許可記憶手段に格納する許可記憶格納工程と、
    前記参照許可受付工程により応答を受け付けた参照不可情報に対して、再び参照許可要求を受信した場合、前記許可記憶手段に記憶される参照許可または参照拒否を示す情報に基づいて、前記参照許可要求を制御する参照許可制御工程と、
    を含んだことを特徴とする保守方法。
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