JP2007270376A - 股部を有する衣類およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロッチ部に設けた開口部にマチ布を縫製でなく、熱溶着または接着剤で接合して塞ぎ、縫製による引きつり感や窮屈感がなく、着用時の着用圧がコントロールされて着心地が良く美しい下半身を造形でき、かつ製作が比較的簡易で大量生産に適し安価に供給できる股部を有する衣類およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも腹部を覆う前身頃2と、臀部を覆う後身頃3と、クロッチ部5とで形成された股部を有する衣類であって、クロッチ部5に開口部9を形成し、その開口部9にマチ布12を熱溶着または接着剤で接合して塞ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロングガードル、ショートガードル、ショーツ、スパッツ、ボディスーツなど身体に密着して着用される股部を有する衣類およびその製造方法に関し、さらに詳しくは、体型補整のためのガードルやスパッツなどに適する股部を有する衣類およびその製造方法に関するものである。
従来から、主として腹部や臀部、大腿部などの下半身を美しく補整して造形する股部を有する衣類の1つにガードルがある。そのガードルは、脚部の長いロングタイプと脚部の短いショートタイプがあり、通常、パワーネット、サテンネット、ツーウエイトリコットなど伸縮性の経編地を用いて、腹部を覆う前身頃と臀部を覆う後身頃と大腿部を覆う左右両脚部およびクロッチ部とで構成されている。そして、前身頃の正面中央部に伸縮しない腹部当て布を設けて腹部の膨出を押さえると共に、臀部下部の後中心部近傍から脇方向に向かって斜め上向きに裏打ち布を設けてヒップを下方から持ち上げヒップアップさせてプロポーションのとれた美しい下半身を造形するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3101799号公報
しかし、上記特許文献1のものは、前身頃と腹部当て布との縫製、後身頃と裏打ち布との縫製、前身頃と後身頃の縫製、左右両脚部の内側縁と外側縁の縫製、前身頃と後身頃を連結するマチ布との縫製など各部位の縫製作業が必要で多くの手間と時間を要し、製作が極めて非能率的でありコスト高になっていた。また、縫製によるガードルは、接着剤などの接合と較べると着用圧力が高くなり着用感が優れないと言った問題点があった。
特に、クロッチ部においては、図12に示すように、股部布31上に当て布32の前端32aを前身頃22に、当て布32の後端32bを後身頃23にそれぞれ幅方向に略直線状になるように縫着し、当て布32の両側縁32c,32dは股部布31の股部左右両側部35a,35bと縫着してある。そのため、肌当接面に縫着線が突出することになり、着用時に違和感を覚えたり肌荒れを生じるばかりでなく、股部布31と当て布32で2重になりクロッチ部が分厚くなりアウター着用時にその部分が表面に現れ外観が不体裁になる問題点があった。
本発明は、上記のような問題を解決することを課題として研究開発されたもので、クロッチ部に設けた開口部にマチ布を縫製でなく熱溶着または接着剤で接合して塞ぎ、縫製による引きつり感や窮屈感がなく、着用時の着用圧がコントロールされて着心地が良く、また、クロッチ部が薄くなって蒸れることもなくなり、アウターに響かないおしゃれで優美でもあり、かつ、1枚の布で構成され接合箇所が少なくて製作が容易となり、大量生産に適し安価に供給できる股部を有する衣類およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本発明は、少なくとも腹部を覆う前身頃と臀部を覆う後身頃およびクロッチ部とで形成された股部を有する衣類であって、クロッチ部に開口部を形成し、その開口部を熱溶着または接着剤で接合するマチ布で塞いだことを特徴とする股部を有する衣類を開発し、採用した。
また、本発明では、上記のように構成した股部を有する衣類において、前記前身頃の正面中央部に設けた腹部当て布を熱溶着または接着剤で接合して伸びを抑えてある股部を有する衣類、および前記後身頃に円形状の加熱成形部が形成されている股部を有する衣類、および前記開口部は平面略舌片状に形成されている股部を有する衣類を開発し、採用した。
さらに、本発明は、少なくとも腹部を覆う前身頃と臀部を覆う後身頃およびクロッチ部を覆う形状に裁断された1枚の本体布を得る工程と、裁断された本体布の腹部当て布の下端から左右両脚部の外側上端へ続く内方に入り込む切欠部および左右両脚部の内側上端の上方に入り込む切欠部を欠如する工程と、左右両側の腹部当て布と左右両脚部の内側縁と外側縁とを重合して接合する工程と、クロッチ部において前記切欠部が組み合わされて平面略舌片状の開口部を形成する工程と、その開口部にマチ布を接合して塞ぐ工程とからなる股部を有する衣類の製造方法を開発し、採用した。
また、本発明では、上記のように構成した股部を有する衣類の製造方法において、前記左右両側の腹部当て布と左右両脚部の内側縁と外側縁を重合し、熱溶着または接着剤で接合して伸びを抑えるように形成されている股部を有する衣類の製造方法、およびクロッチ部に形成される開口部は、腹部当て布の下端から左右両脚部の外側上端へ続く内方に入り込む切欠部と、左右両脚部の内側上端の上方に入り込む切欠部とが組み合わされて平面略舌片状に形成されている股部を有する衣類の製造方法、およびマチ布は開口部の裏面から熱溶着または接着剤で略平面で接合可能に形成されている股部を有する衣類の製造方法を開発し、採用した。
本発明の請求項1記載の発明によれば、クロッチ部に開口部を形成し、熱溶着または接着剤で接合するマチ布で開口部を塞ぐようにしたから、クロッチ部に従来のような縫着線がなくなり肌に接触して違和感を覚えたり、肌荒れを生じたりすることがなくなると共に、ガードル全体が縫製によらず熱溶着または接着剤による接合であるから、締め付け感や窮屈感がなくなると共に、着用時の着用圧がコントロールされて着心地が良くなる。また、クロッチ部が一重で薄く臀部にフイットし易く、通気性に優れて蒸れを防ぐことができ、マチ布がアウターの外観に映ることがないので体裁良好になる。
請求項2記載の発明によれば、熱溶着または接着剤で接合して伸びを抑えてある腹部当て布により、腹部の贅肉の膨出を押さえて腹部のラインを美しく補整してスマートな体形に造形できる。
請求項3記載の発明によれば、円形状の加熱成形部により、それ以外の部分との生地の伸びバランスを調整し、着用した時にヒップが生地にぴったりフイットしヒップの丸みが美しく整えられると共に後身頃のズレを防止できる。
請求項4記載の発明によれば、開口部が平面略舌片状に形成されているから、マチ布を容易に接合できる。
請求項5記載の発明によれば、1枚の単一素材の生地で構成されていると共に、縫製を採用することなく仕上げられているので、ミシン縫製のような熟練者でなければ従事できなかったことが解消され、未経験者であってもガードル、ショーツ、スパッツ、ボディスーツなど密着して着用する股部を有する衣類の製造が容易に行え、生産効率がよく大量生産に適すると共に、着用時の着用圧がコントロールされ、接合部の段差凹凸も必要最小限の動き易い股部を有する衣類を製造できる。
請求項6記載の発明によれば、腹部当て布と両脚部は熱溶着または接着剤で接合して伸びを抑えてあるから、腹部および大腿部にピッタリとフイットして形を整える股部を有する衣類を製造できる。
請求項7記載の発明によれば、腹部当て布の下端から左右両脚部の外側上端へ続く内方に入り込む切欠部と、左右両脚部の内側上端の上方に入り込む切欠部を3個組み合わすことによって、クロッチ部において比較的簡単に平面略舌片状の開口部を有する股部を有する衣類を製造できる。
請求項8記載の発明によれば、マチ布は開口部の裏面から略平面で接合可能に形成されているから開口部を簡易に塞ぐ事ができる股部を有する衣類を製造できる。
以下に、本発明の実施の形態をロングガードルの例で説明する。図1は正面斜視図、図2は背面斜視図、図3は底面図、図4はマチ布を示しており、1はナイロンやポリウレタン繊維などを用いて編製または織製された伸縮性生地からなるガードルで、このガードル1は腹部を覆う前身頃2と、臀部を覆う後身頃3と、大腿部を覆う左右両脚部4,4と、前身頃2と後身頃3とを一連にするクロッチ部5とから構成されている。
前身頃身2の正面中央部には、ウエスト部6からクロッチ部5に至る長さの腹部当て布7,7を熱溶着または接着剤で接合して設けられている。この腹部当て布7の一側縁7aは、上下端から徐々に外方に向かって膨らみ中間部で最大膨出部になる弧状辺に形成されてあり、前記熱溶着または接着剤で縦方向および横方向の両方向の伸びが抑えられて伸縮しないようになっている。
大腿部を覆う左右の両脚部4,4は、ロングタイプになっているが、ショートタイプのものであっても良いのは勿論のことであり、外側縁4aと内側縁4bを熱溶着または接着剤で接合して脚部4,4が形成され、内側の接合部は伸びないようになっている。8は後身頃3の臀部に設けた円形状の加熱成形部であり、その加熱成形部8はそれ以外の部分より伸縮性を良好にし、伸びバランスを調整して着用した時、ヒップが張り出して丸く美しいヒップラインを作り出すと共に後身頃のズレを防止している。
9はクロッチ部5に形成された平面略舌片状の開口部であり、この開口部9は、図6に示すように、腹部当て布7,7の下端部から左右両脚部4,4の外側上端へ続く内方に入りこむ横J字状の切欠部10,10と左右両脚部4,4の内側上端から上方に入りこむ逆U字状の切欠部11が組み合わされて形成されたものである。
12は開口部9を塞ぐ伸縮性薄生地のマチ布であり、前身頃2や後身頃3と同じ生地であり、図4に示すように、開口部9より一回り大きい、かつ同形状からなる平面略舌片状で、表面の周縁部に接着剤13を塗着してありその上面に剥離紙14を貼着してある。
このように構成された実施の形態によるガードル1の作用、効果は、クロッチ部5に平面略舌片状の開口部9が形成され、その開口部9に伸縮性薄生地のマチ布12を熱溶着または接着剤13で接合して塞ぐものであるから、重合する部分は周縁部だけであり、クロッチ部5はマチ布12だけの一重状態となり、臀部の割れ目に沿ってフイットし易く、通気性に優れ蒸れを防ぐことができ、締め付け感や窮屈感がなくなり、接着による接合であるから、縫製のような着用時の着用圧力が高くなく快適な着心地となる。
つぎに、股部を有する衣類の製造方法を、前記実施の形態で示すロングガードル1の例で説明すると、図6の展開図に示すように、前身頃身2と後身頃3と左右両脚部4,4とクロッチ部5を覆う形状に裁断された1枚の本体布15を得る。この本体布15はパワーネット、サテンネット、ツーウエイトリコットなどポリウレタン繊維からなる単一素材の経編地の1枚のものを使用している。
裁断された本体布15の両側縁の上半分には前身頃2の正面中央部に位置する腹部当て布7,7が、上下端から徐々に外方に向かって膨らみ中間部で最大膨出部になる弧状片7a,7aに形成してある。また、下半分には左右両脚部4,4の外側縁4a,4aが直線状に形成されてあり、腹部当て布7,7の下端から左右両脚部4,4の外側上端へと続く10a−10b−10cラインと10d−10e−10fラインの内方に入りこむ横J字状の切欠部10,10を設けると共に、左右両脚部4,4の内側上端から11a−11b−11cラインの上方に入りこむ逆U字状の切欠部11を設けてある。
そして、図6の展開状態から両側縁の腹部当て布7,7を前身頃2の中央部になるよう互いに内方に折り返して重合し、一方の腹部当て布7に塗着されたホットメルト接着剤や接着シート16などで他方の腹部当て布7と接合する。その後、左右両脚部4,4の外側縁4a,4aに塗着されたホットメルト接着剤や接着シート16,16などで内側縁4b,4bと接合する。そうすると、クロッチ部5において、前記切欠部10,10、11が組み合わされて平面略舌片状の開口部9が形成される。
すなわち、図9に示すように、10a−10b−10cラインからなる一方の横J字状の切欠部10を前身頃2の右側に、10d−10e−10fラインからなる他方の横J字状の切欠部10を前身頃2の左側に左右対称になるように配置し、11a−11b−11cラインからなる逆U字状の切欠部11を後身頃3に配置することにより舌片状の開口部9が略平面状に形成される。
上記の腹部当て布7は、前身頃2の正面中央部に位置して腹部の贅肉の膨出を押さえる観点から縦方向および横方向に伸びないようにするため、前述の通り左右2枚の腹部当て布7,7をホットメルト接着剤や接着シート16で接合してある。また、左右両脚部4,4は、大腿部を締め付けて美しいラインにするため、ホットメルト接着剤や接着シート16で内側を接合して伸びを抑えてある。また、後身頃3の臀部にはヒップにフイットするように円形状の加熱成形部8があり、それ以外の部分との生地の伸びバランスを調整して着用した時のヒップラインを美しく整えられると共に後身頃のズレを防止している。
クロッチ部5に形成された開口部9は、該開口部9と同形状で開口部9より一回り大きい本体布15と同一の伸縮性薄生地からなるマチ布12により開口部9の裏面から熱溶着または接着剤により接合して開口部9を塞ぐ。
上記実施の形態によるガードルの製造方法の作用、効果は、単一素材の1枚の生地によって縫製することなく、熱溶着または接着剤などの接合により仕上げられており、接合箇所が少なく、伸びのバランスが均一となり、腹部当て布と左右両脚部の接合部の段差も必要最小限に形成されてあるから、着用時の着用圧がコントロールされ着心地良好な美しい下半身を造形するガードルが得られる。
また、クロッチ部5に形成される開口部9は、一方の横J字状の切欠部10を前身頃2の右側に、他方の横J字状の切欠部10を前身頃2の左側に、左右対称になるように配置すると共に、逆U字状の切欠部11を後身頃3に配置することにより、舌片状の開口部9が略平面状に形成でき、その開口部9の裏面からマチ布12に貼着した接着剤13により平面状で接合できる至便性があり、その接合作業が確実で能率的に行うことができ、大量生産に適し製造コストの低下を図ることができる。また、従来のように、マチ布が大きくなく、かつ後身頃とマチ布との縫着線が、脚の履き口の縁部まで達しないので、肌に当たるゴツゴツ感が生じない着用感の良いガードルを効率的に容易に得ることができる。
以上、本発明の実施の形態においては、ロングガードルの例で説明したが、それらに限定されるものではなく、少なくとも腹部、臀部、股部を覆うことが可能な衣類であれば特に限定されるものではなく、例えば、ボディスーツに適用することも可能であり、要するに発明の目的を達成でき、かつ発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の設計変更が可能であることは当然のことである。
本発明は、ロングガードル、ショートガードル、ショーツ、スパッツ、ボディスーツなどから選ばれた衣料に適用することができる。
本発明の股部を有する衣類のロングガードルを正面側から見た斜視図である。 図1に示したロングガードルの背面側から見た斜視図である。 図1に示したロングガードルの底面側から見た拡大底面図である。 マチ布の拡大平面面図である。 図4のA−A線断面図である。 ロングガードル用裁断生地の展開平面図である。 一側辺を折り返した状態の正面図である。 他側片を折り返して接合した状態の正面図である。 クロッチ部に開口部が形成されている状態の底面図である。 クロッチ部の開口部をマチ布で塞いだ状態の底面図である。 図10のB−B線断面図である。 従来のクロッチ部を示す簡略平面図である。
符号の説明
1 ガードル
2 前身頃
3 後身頃
4 左右両脚部
5 クロッチ部
7 腹部当て布
8 加熱成形部
9 開口部
10 切欠部
11 切欠部
12 マチ布
15 本体布


Claims (8)

  1. 少なくとも腹部を覆う前身頃と臀部を覆う後身頃およびクロッチ部とで形成された股部を有する衣類であって、クロッチ部に開口部を形成し、その開口部を熱溶着または接着剤で接合するマチ布で塞いだことを特徴とする股部を有する衣類。
  2. 前記前身頃の正面中央部に設けた腹部当て布を熱溶着または接着剤で接合して伸びを抑えてある請求項1に記載の股部を有する衣類。
  3. 前記後身頃に円形状の加熱成形部が形成されている請求項1または2記載の股部を有する衣類。
  4. 前記開口部は平面略舌片状に形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の股部を有する衣類。
  5. 少なくとも腹部を覆う前身頃と臀部を覆う後身頃およびクロッチ部を覆う形状に裁断された1枚の本体布を得る工程と、裁断された本体布の腹部当て布の下端から左右両脚部の外側上端へ続く内方に入り込む切欠部および左右両脚部の内側上端の上方に入り込む切欠部を欠如する工程と、左右両側の腹部当て布と左右両脚部の内側縁と外側縁とを重合して接合する工程と、クロッチ部において前記切欠部が組み合わされて平面略舌片状の開口部を形成する工程と、その開口部にマチ布を接合して塞ぐ工程とからなる股部を有する衣類の製造方法。
  6. 前記左右両側の腹部当て布と左右両脚部の内側縁と外側縁を重合し、熱溶着または接着剤で接合して伸びを抑えるように形成されている請求項5に記載の股部を有する衣類の製造方法。
  7. クロッチ部に形成される開口部は、腹部当て布の下端から左右両脚部の外側上端へ続く内方に入り込む切欠部と、左右両脚部の内側上端の上方に入り込む切欠部とが組み合わされて平面略舌片状に形成されている請求項5または6記載の股部を有する衣類の製造方法。
  8. マチ布は開口部の裏面から熱溶着または接着剤で略平面で接合可能に形成されている請求項5〜7のいずれか1項に記載の股部を有する衣類の製造方法。




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