JP2007270338A - 窒化炉および窒化処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】窒化炉において、アンモニアガスの分解を抑えるために、あらかじめガスを炉外で予熱するための予熱装置、あるいは、高周波加熱用のコイル等、窒化炉本体に付帯して設備コストの上昇につながる設備を必要とせず、コンパクト化された窒化炉を提供する。
【解決手段】窒化炉であって、窒化処理を行う均熱室に略円筒状のセラミックス製ラジアントチューブを設けたガス加熱方式であり、セラミックス製ラジアントチューブの直径が60〜140mmとし、且つ均熱室の内容積に対してセラミックス製ラジアントチューブの体積が1.0%以上を占める窒化炉。
【選択図】なし

Description

本発明は、鋼材の窒化において、アンモニアガスの分解を抑制する窒化炉およびその処理方法に関する。
窒化において、アンモニアガスの分解は窒化のポテンシャルを下げるため、所定の窒化ポテンシャルを得るためにはアンモニアガスの供給量を多くする必要がある。
この問題に関し、アンモニアガスが高温で分解することから、炉内の温度を下げ、また炉内の温度とともにヒータの表面の温度が高いことが原因であるとして、あらかじめアンモニアガスとRX変成ガスを炉外において、300〜500℃に予熱した後、窒化ゾーンへ供給することにより、アンモニアガスの分解を抑制する方法が開示されている。また、このとき電気ヒータの電力負荷率を34%から26%に低下させることができ、電気ヒータの通電時間は短縮され、電気ヒータの表面温度は過熱されず、アンモニアガスの分解量が減少したことが示されている。(
またアンモニアの分解率を抑えるために処理温度を低温にすると、窒素の拡散速度が遅くなって硬化深さがあまり得られないことから、被処理物である鉄系材料を炉内で高周波誘導加熱により、アンモニアガスやRX変成ガスの混合ガス雰囲気の温度よりも、被処理物の温度を高く加熱しながら処理する方法が開示されている。(
特開昭55−24988号公報 特開平3−260048号公報
しかしながら、上記背景技術においてはアンモニアガスの分解を抑えるために、あらかじめガスを炉外で予熱するための予熱装置が必要であること、あるいは高周波加熱用のコイルが必要であり、すなわち窒化炉本体に付帯する設備が必要となり、設備コストの上昇につながるとともに、炉をコンパクト化することが困難となる。
また、上述の電気ヒータは温度制御をヒータの電力負荷率で比較的容易に制御できるが、ガスで加熱するラジアントチューブバーナと比べると加熱コストとしてのヒータ電力が高い。しかしながら、ラジアントチューブバーナでガス加熱すると場合は、通常ON/OFF制御されるため、表面温度のハッチングが大きく制御が困難であった。
以上、本発明は、アンモニアガスの分解を抑えアンモニアガスの使用量を低減し、設備やエネルギーコストを低減する、窒化炉およびその窒化処理方法を提供することにある。
本発明は、昇温室と均熱室と冷却室を有する窒化炉において、窒化処理を行う均熱室にセラミックス製ラジアントチューブバーナを使用すること、また該セラミックス製ラジアントチューブが均熱室の内容量(体積)に対し所定の体積を占めることで提供される。また、セラミックス製ラジアントチューブの表面温度を、該バーナの出力制御をバーナに供給するガス濃度を変えることで比例制御またはPID制御可能とすることにより、700℃以下に維持して窒化処理することを特徴とする。
すなわち、昇温室と均熱室と冷却室を有する窒化炉であって、窒化処理を行う均熱室に略円筒状のセラミックス製ラジアントチューブバーナを設け、該セラミックス製ラジアントチューブの直径が60〜140mmであって、且つ均熱室の内容積に対してセラミックス製ラジアントチューブの体積が1%以上を占める、窒化炉であり、前記均熱室の炉体の天井部および側壁が炉殻層と、前記炉殻層の内側に設けた断熱層と、前記断熱層の内側に設けたセラミックスファイバー層とによって構成されることが好ましく、前記セラミックス製ラジアントチューブの材質はSiCを主成分とするセラミックスであることが好ましい。また、窒化炉が、冷却室に連接する油冷却室を有することが好ましく、前記均熱室内に、被処理体を載せるローラハースを設けることが好ましい。
前記窒化炉を用いた窒化処理方法において、均熱室にアンモニアガスとRXガスを導入し、セラミックス製ラジアントチューブバーナで雰囲気ガスを500〜600℃に加熱して被処理物を窒化処理する際に、セラミックス製ラジアントチューブの表面温度を700℃以下に保つことを特徴とする、窒化処理の方法であって、前記セラミックス製ラジアントチューブバーナの加熱制御において、バーナの出力を比例制御またはPID制御で行うことが好ましい。また、前記セラミックス製ラジアントチューブバーナの加熱において、バーナに供給されるガスの組成を変えることにより、バーナの加熱を制御することが好ましい。
本発明の窒化炉およびその処理方法によって、アンモニアガスの分解を抑え所定の窒化ポテンシャルを維持したままアンモニアガスの使用量を低減すること、付帯的な装置を最小限とすることができ、電気ヒータを使用しないエネルギーコストの低い窒化炉およびその処理方法を提供することができる。
図1に本発明の窒化炉の一例を示す。
窒化炉の炉体100において、被処理物(図示しない)の搬入口61から搬出口65に向かって、昇温室2、均熱室3、冷却室4、油冷却室5が設けられており、それぞれの室はシャッター62、63、64で仕切られており、被処理物が通過する時に開閉される。昇温室2、均熱室3、冷却室4にはローラーハース7が設けられており、被処理物を順次搬送する。油冷却室5にはローラーハースは設けられておらず、被処理物を油層51に浸漬するためのリフターが設置されている。
昇温室2、均熱室3、冷却室4にはそれぞれ加熱用のヒータ21、31、32、33、34,41が設置されており、このうち均熱室の加熱用ヒータ31、32、33、34はセラミックス製ラジアントチューブヒータが設けられており、均熱室3には、室内の雰囲気を攪拌するためのファン35、36が設けられている。
また、搬入口61に被処理物を投入するための入口コンベア1が設けられている。
入口コンベア1に載せられた被処理物は、搬入口61が開けられ昇温室2に移動し、搬入口61が閉じられる。被処理物は昇温室2で所定の温度に昇温された後、シャッター62が開けられ均熱室3にローラーハース7により移動し、シャッター62が閉じられる。
均熱室2には、アンモニアガスとRX変成ガスがそれぞれ均熱室2に設けられたガス供給口(図示しない)から導入され、被処理物は500〜600℃の温度で窒化処理が実施される。
所定時間窒化処理が実施された後に、シャッター63が開けられ被処理物は冷却室4に移動し、シャッター63が閉じられる。冷却室4で所定の温度に被処理物は冷却された後、シャッター64が開き、被処理物は油冷却室5に移動し、シャッター64が閉じられる。被処理物は、リフター52によって油槽51に浸漬され油冷却が実施される。油冷却が終わったあと、リフター52により油槽51から被処理物が引き上げられ、搬出口65が開けられ、被処理物が炉外に搬出され、搬出口65が閉じられる。
アンモニアガスの解離は、その存在する雰囲気温度と炉内部材表面の触媒効果によって変化する。特に温度が700℃以上、ニッケル・クロム等の触媒存在下ではさらに解離が進む。一般的にはラジアントチューブバーナのチューブの材質は耐熱用高合金鋼を使用するため、クロム・ニッケル等の触媒作用によるアンモニアガスの解離の促進が懸念される。本発明ではチューブの材質をセラミックス製とした。セラミックス製ラジアントチューブを使用することで材質的に触媒効果を排除した。また、セラミックスの材質は耐熱強度の高いSiCが好適に用いられる。
セラミックス製ラジアントバーナは直径が60〜140mmであって、且つ均熱室の内容積に対し4.0%以上の体積を占めることが必要である。これは、該セラミックス製ラジアントチューブバーナの表面温度を700℃以下に制御しても、炉内の温度を窒化の処理温度の500〜600℃に加熱できるように、均熱室に暴露される部分のセラミックス製ラジアントバーチューブの占める体積を通常のものよりも大きくしたものである。
このセラミックス製ラジアントチューブバーナの体積は、均熱室の内容積に対して1.0%以上、好ましくは1.5%以上が良い。
また、セラミックス製ラジアントチューブバーナの表面積(m)(炉内に暴露されている部分)の数値は、均熱室の内容積(m)の数値に対して0.8%以上、好ましくは1.0%以上が好ましい。両者は単位は異なるが、単位を無視して値のみを比較する。該セラミックス製ラジアントチューブが均熱室の内容量(体積)に対し前記所定の表面積以上を有することが、本発明の制御に好ましい。
図2にセラミックス製ラジアントチューブバーナの一例を示す。
セラミックス製のアウターチューブ10の中に、セラミックス製のインナーチューブ11を設けられ、炉の雰囲気とはアウターチューブ10が接するため、ニッケルやクロムのようなアンモニア分解に関する触媒作用を防止することができる。
インナーチューブ11の中にバーナノズル15が設定され、バーナノズル15に燃焼用ガス導入口12、燃焼空気入口14からそれぞれガスと空気16が供給され、スパークプラグ(図示しない)による火花により点火されガスが燃焼する。燃焼済みのガスは排気出口13から排気17される。
また、従来ラジアントチューブバーナは加熱の効率を上げるために、高熱量のガス組成でバーナを燃焼し、それをON/OFF制御することにより炉内温度を制御していた。これはバーナの燃焼能力ポテンシャルを生かすためには良い方法であり、通常はこの制御方法でおこなわれる。しかしながら、セラミックス製ラジアントチューブバーナの表面温度を制御するという目的に対しては、上記方法ではセラミックス製ラジアントヒータの表面温度が大きくばらつくため困難である。したがって、比例制御またはPID制御が好ましい。
しかしながら、従来のバーナに供給するガス組成は燃焼熱量を確保するために、燃焼用空気に対しより高い熱量を得るために最適な量の燃料ガスが混合されている。この混合ガスを用いて、例えば炉内雰囲気を所定の温度(例えば窒化温度570℃)に保ち、且つセラミックス製ラジアントチューブの表面を700℃以下に保つために、前記混合ガスの供給量を変えることで、上記温度を比例制御あるいはPID制御で制御しようと試みたが、制御不能となることが判明した。特に混合ガスが燃焼しないといった現象が発生した。
本発明者らは様々な面から検討した結果、燃焼用空気と燃料ガスとの混合が悪くなり、燃焼しない場合が生じることを見出し、前記比例制御やPID制御が不能となることがわかった。そして、この問題を、燃焼用空気比を高くすることにより、不完全燃焼を防ぎ、前記制御が良好に実施できることを見出した。
具体的には燃焼用空気比が1.4〜1.8の範囲が好適であることがわかった。燃焼用空気が1.4より小さいと窒化の雰囲気温度とセラミックス性製チューブの表面温度を同時に制御することができない。1.4より小さいと、混合ガス量の比例制御やPIDでは不完全燃焼または不燃焼が発生したりする。逆に燃焼用空気が1.8を超えると窒化の雰囲気温度が保持できにくく、実用的でない。
さらに、炉内の均熱室の内容積と燃焼量についても好適な範囲があり、「ガスの燃焼量/均熱室の内容積」について、30kW/m3以下で実施されることが好ましい。
30kW/m3以下であれば、セラミックス製ラジアントチューブの表面温度を700℃以下とすることが容易である。好ましくは25kW/m3以下、さらに好ましくは20kW/m3以下である。
また、炉体の天井部および側壁が、炉殻層と前記炉殻層の内側に設けた断熱層と、前記断熱層の内側に設けたセラミックスファイバー層とによって構成されることが好ましい。この構成によると、炉外への放射熱量が少ないため、前記制御をするのに好適である。
次に実施例により本発明の好適な例を説明する。
セラミックス製チューブバーナとして、直径120mmで長さ1400mmのSiC製チューブを使用した。窒化炉の均熱室として、内寸が650×360×1270mmの容積のものを準備した。
前記セラミックス製チューブバーナの先端(表2の1400mm)から900mmを前記均熱室内に暴露した状態で、炉内雰囲気温度を600℃に設定して、ガスの組成を変えたものを準備し、ガスの供給量を一定にした結果を表1、表2に示す。このセラミックス製ラジアントチューブバーナの体積は、均熱室の内容積に対して約3.4%であった。また、セラミックス製ラジアントチューブバーナの表面積(m)の数値は、均熱室の内容積(m)の数値に対して約1.1%であった。
実施例1は燃焼用空気比が1.58のもので、炉内雰囲気を600℃に保持したときに、セラミックス製チューブバーナの表面温度が、最も低い先端で622℃、最も高い先端から800mmの位置(表中600mm)の部分が685℃で700℃を下回ることができた。また、発生するNOx値は問題ないレベルであった。
これに対し、燃焼空気比がそれぞれ1.17、1.29の比較例1、比較例2においては、いずれも外管の表面温度がセラミックス製チューブバーナの先端を除いては700℃を超えていた。
このときの「ガス燃焼量/均熱室の容積」は表1の通りだった。
Figure 2007270338
Figure 2007270338
昇温室、均熱室、冷却室を具備し、被処理物の搬送のためにローラーハースする窒化炉であって、冷却室に連接する油冷却室を具備し、入口コンベアーを有する図1に模式的に示される炉を作製した。また、均熱室の内容積は3.2m3であった。
複数あるセラミックス製ラジアントチューブバーナの体積の和は、均熱室の内容積に対して約1.8%であった。また、セラミックス製ラジアントチューブバーナの表面積(m)の数値は、均熱室の内容積(m)の数値に対して約1.4%であった。
この中に昇温室、均熱室、冷却室の順に所定のワークを順次投入した。窒化する均熱室の雰囲気の温度は570℃に設定し、セラミックス製ラジエントバーナで燃焼させる燃焼用空気比を1.6とし、炉内の雰囲気温度を熱電対により測定し、混合ガスの供給流量を可変することによるPID制御により、温度を制御した。このときチューブ表面温度は700℃以下に保持された。
アンモニアガスとRX変成ガスは50:50で投入されたが、炉内の残留アンモニア量を測定すると、アンモニアの分解は数%〜10%以内の範囲に抑えられた。
本発明の窒化炉 セラミックス製チューブバーナ

Claims (6)

  1. 昇温室と均熱室と冷却室を有する窒化炉であって、窒化処理を行う均熱室に略円筒状のセラミックス製ラジアントチューブを設けたガス加熱方式であり、該セラミックス製ラジアントチューブの直径が60〜140mmであって、且つ均熱室の内容積に対してセラミックス製ラジアントチューブの体積が1.0%以上を占める、窒化炉。
  2. 前記均熱室の炉体の天井部および側壁が、炉殻層と、前記炉殻層の内側に設けた断熱層と、前記断熱層の内側に設けたセラミックスファイバー層とによって構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の窒化炉。
  3. 前記セラミックス製ラジアントチューブ材質はSiCを主成分としたセラミックスであることを特徴とする、請求項1または2に記載の窒化炉。
  4. 前記窒化炉を用いた窒化処理方法において、均熱室にアンモニアガスとRXガス又は窒素ガスを導入し、前記セラミックス製ラジアントチューブバーナにより雰囲気ガスを500〜600℃に加熱して被処理物を窒化処理する際に、セラミックス製ラジアントバーナチューブの表面温度を700℃以下に保つことを特徴とする、窒化処理の方法。
  5. 前記セラミックス製ラジアントチューブバーナの加熱制御において、バーナの出力を比例制御またはPID制御で行うことを特徴とする、請求項4に記載の窒化処理の方法。
  6. 前記セラミックス製ラジアントチューブバーナの加熱において、バーナに供給されるガスの組成を変えることにより、均熱室における「バーナの燃焼量/均熱室の内容積」が、30kW/m以下とすることを特徴とする、請求項4または5に記載の窒化処理。
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