JP2007269326A - 包装袋 - Google Patents
包装袋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007269326A JP2007269326A JP2006094185A JP2006094185A JP2007269326A JP 2007269326 A JP2007269326 A JP 2007269326A JP 2006094185 A JP2006094185 A JP 2006094185A JP 2006094185 A JP2006094185 A JP 2006094185A JP 2007269326 A JP2007269326 A JP 2007269326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- film
- seal
- sides
- bag according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】フィルム進行方向の両側からフィルムで商品を包み込んで開放されているフィルム進行方向に直交する両端部7、8と進行方向と平行な裏側の合掌型に突き合わせたセンター部の3方をシールする包装袋において、その包装袋のヘッダー部4に設ける吊り下げ用の係止部3を包装袋裏側に重ね合わされた合掌型のセンターシール部のシール代2内に設けた。
【選択図】 図2
Description
前記包装袋は、店頭での省スペースや展示効果の面から、吊り下げタイプのものが多い。この場合、ヘッダー部には吊り下げ用の円や楕円の係止部が設けられている。
このヘッダー付き包装袋には大別して2種類の形態がある。
1つは枚様又は連続したチューブ状の樹脂フィルムから製袋するものと、一枚のフィルムで商品を包み、製袋するものである。一般的には、これらはピロー包装と言われている。
通常、前者ではヘッダー部は予めシールされており、底部開口から商品を入れ、底部を閉鎖すれば包装袋が完成する。
後者は、フィルムで商品を包み込んで、開放されている3方(フィルム進行方向と直交する両端部と、進行方向と平行なセンター部)をシールすれば包装袋が完成する。
両者にはそれぞれ特徴があるが、一番の違いは1枚当たりの単価が後者に比べて前者は1.2〜2倍高い点である。しかし、後者の欠点はヘッダー部の吊り下げ用係止部の強度不足が挙げられる。前者の場合は製袋時にヘッダー部に別シートを挿入したり、貼り付けたりして、補強が可能である。
後者の場合は、1枚のフィルムで連続して包装していく為、前者のように別シートでの補強が難しく、店頭での係止部破損のトラブルが起きていた。
本発明はこの店頭等での係止部破損トラブルの発生を防止することを目的とする。
また係止部がフィルムの表側及び裏側と合掌型に突き合わされたセンターシール部のシール面の4層重ね面内に設けられている上記記載の包装袋に関する。
また係止部設置箇所のセンターシール部にはヒートシールを施さない上記記載の包装袋に関する。
またヘッダー部では表裏両面のフィルムと合掌型のセンターシール面が一体にシールされている上記記載の包装袋に関する。
さらにまた商品が携帯に便利なハンディタイプの個包装された商品またはこれらの商品の複数個が一纏めされたものである上記記載の包装袋に関する。
さらにまた個包装される商品がティシュぺーパー、ウェットティシュ、化粧用シート等のシート積層体である上記記載の包装袋に関する。
係止部設置個所のセンターシール部にヒートシールしないことにより、ヒートシールによるフィルムダメージがなく、これでも係止部の強度アップが図られる。
図1は従来の1枚のフィルムで商品を包み製袋する包装袋の裏面側からの説明図で、1は包装袋、2はセンターシール部のシール代で長手方向センターライン2’に沿ってシール代を一方に倒し、包装袋1の裏面側フィルム上に重ね合わせた状態を示している。
3はヘッダー部4においてセンターライン2’を跨いで左右対称の位置に設けた円形透孔からなる係止部で、この係止部3で包装袋を吊り下げるようにしている。
上記の6パック一纏めのローションティシュー等の商品をフィルムで両側から包みセンターライン部2’で合掌型に突き合わせシールして合掌型のセンターシール部のシール代2を形成し、上下両端部のシール7,8を施して前記の6パックがフィルム包装された包装袋1を構成する。
包装袋1の上端部にはシール7を隔ててヘッダー部4が形成されており、シール代2は包装袋1の裏側フィルム面上に重ね合わされ、ヘッダー部4の両面において上記のシール代2の左右幅範囲内で円形透孔等の係止部が設けられる。ヘッダー部4では通常重ね合わせシール代2も含めて包装袋(1)の表裏両面のフィルムが一体的に面シールされる。
5は係止部3の周辺を示し、その詳細は図3の拡大図に示す通りである。
係止部3の周辺には非シール部6を設けてヒートシールによるフィルムの損傷を回避し、これによって係止部の一層の強度向上を図っている。
図示では円形透孔の周辺にこれを取り囲んで同心円状に非シール部6を形成している。
このようにして、上下6パック一纏めの商品は係止部3で吊り下げることによって店頭等で係止部3での荷重破損を受けずに安定的に吊り下げ展示することができる。
2…センターシール部のシール代
2’…センターライン部
3…係止部
4…ヘッダー部
5…係止部周辺
6…係止部周辺の非シール部
7…上端部のシール
8…下端部のシール
Claims (7)
- フィルム長手方向の両側からフィルムで商品を包み込んで開放されているフィルム長手方向に直交する両端部と長手方向と平行な裏側の合掌型に突き合わせたセンター部の3方をシールする包装袋において、その包装袋のヘッダー部に設ける吊り下げ用の係止部を包装袋裏側に重ね合わされた合掌型のセンターシール部のシール代内に設けたことを特徴とする包装袋。
- 係止部が円又は楕円形等の透孔である請求項1記載の包装袋。
- 係止部がフィルムの表側及び裏側と合掌型に突き合わされたセンターシール部のシール面の4層重ね面内に設けられている請求項1または2記載の包装袋。
- 係止部設置箇所のセンターシール部にはヒートシールを施さない請求項1から3までのいずれか1項記載の包装袋。
- ヘッダー部では表裏両面のフィルムと合掌型のセンターシール面が一体にシールされている請求項1から4までのいずれか1項記載の包装袋。
- 商品が携帯に便利なハンディタイプの個包装された商品またはこれらの商品の複数個が一纏めされたものである請求項1から5までのいずれか1項記載の包装袋。
- 個包装される商品がティシュぺーパー、ウェットティシュ、化粧用シート等のシート積層体である請求項6記載の包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094185A JP2007269326A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094185A JP2007269326A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007269326A true JP2007269326A (ja) | 2007-10-18 |
Family
ID=38672526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006094185A Pending JP2007269326A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007269326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019059489A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 三光機械株式会社 | 包装袋 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865260U (ja) * | 1981-10-26 | 1983-05-02 | 大森機械工業株式会社 | 吊下式包装体 |
JPS61119968U (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-29 | ||
JPH02282055A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-19 | Asahi Kasei Porifuretsukusu Kk | 袋体 |
JPH0384750U (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-28 | ||
JPH06211255A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | ヘツダー付き袋 |
JPH08334869A (ja) * | 1995-06-07 | 1996-12-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 包装袋 |
JP2003054628A (ja) * | 2001-08-17 | 2003-02-26 | Dipro:Kk | 吊り下げ包装袋 |
JP2003327259A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-19 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 包装袋 |
JP2004276826A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Mitsuhiro Nakamura | 自動車のトランクカバー |
JP2006087670A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Kanae Co Ltd | 輸液バック用外装袋 |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006094185A patent/JP2007269326A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865260U (ja) * | 1981-10-26 | 1983-05-02 | 大森機械工業株式会社 | 吊下式包装体 |
JPS61119968U (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-29 | ||
JPH02282055A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-19 | Asahi Kasei Porifuretsukusu Kk | 袋体 |
JPH0384750U (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-28 | ||
JPH06211255A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | ヘツダー付き袋 |
JPH08334869A (ja) * | 1995-06-07 | 1996-12-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 包装袋 |
JP2003054628A (ja) * | 2001-08-17 | 2003-02-26 | Dipro:Kk | 吊り下げ包装袋 |
JP2003327259A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-19 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 包装袋 |
JP2004276826A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Mitsuhiro Nakamura | 自動車のトランクカバー |
JP2006087670A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Kanae Co Ltd | 輸液バック用外装袋 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019059489A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 三光機械株式会社 | 包装袋 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5327995B1 (ja) | 吊り下げヘッダー付き横マチ袋の製造方法 | |
JP4859476B2 (ja) | 包装体 | |
JP5156486B2 (ja) | 衛生薄葉紙製品包装体 | |
BRPI0611940A2 (pt) | embalagem secundária | |
JP5929067B2 (ja) | 再封可能な包装袋 | |
JP2009286470A5 (ja) | ||
JP2004155446A (ja) | チャック付き袋及びそのチャック付き袋の製造方法並びにチャック付き袋への袋詰め方法 | |
JP3195674U (ja) | 包装体 | |
JP2007269326A (ja) | 包装袋 | |
JP2008155963A (ja) | チャックテープ付きピロー包装用巻取原反 | |
JP2009113839A (ja) | 収容袋および取っ手 | |
AU2009265786B2 (en) | Easy opening packaging for food products | |
JP6054567B1 (ja) | 吊り下げヘッダー付き横マチ袋及びその製造方法 | |
JP3228742U (ja) | 包装袋 | |
JP6180835B2 (ja) | 商品包装袋及び袋詰め商品 | |
JP2015067328A (ja) | キッチンペーパーロール包装体 | |
JP5584059B2 (ja) | 包装袋 | |
WO2012175507A1 (en) | Wrapped package having an outer wrapper with a weakening line | |
JP7142951B2 (ja) | サンドイッチの包装体とその包装方法 | |
TWI787465B (zh) | 食品用包裝材及食品包裝體 | |
JP3883517B2 (ja) | 梱包陳列兼用箱 | |
CN214058452U (zh) | 多功能包装袋 | |
JP7007859B2 (ja) | 梱包体 | |
JP3116125U (ja) | 直方体用包装袋 | |
JP2005035660A (ja) | ヘッダー付商品包装材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090327 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20090527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090527 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100325 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110819 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111220 |