JP3228742U - 包装袋 - Google Patents

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森藤 靖男
靖男 森藤
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柳瀬ワイチ株式会社
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Abstract

【課題】積層して小袋の束にし、それを二つに重ねて収納した複数枚のフィルム製の小袋を一枚ずつ取り出すことができ、かつ残りのフィルム製の小袋を衛生的に保管できる包装袋を提供する。【解決手段】複数枚のフィルム製品の小袋を積層した束を二つに折り重ねて収納した包装袋10であって、端部を引き裂いて袋口を形成するため側縁に切り込みを形成し、又は左右両側縁11、12を結ぶミシン目15を形成し、端部を引き裂いて形成した袋口の開閉手段のチャック16を内面に形成し、開閉手段の下方に、ヒートシールによって左右両側縁から延びる帯部17、18と、帯部に挟まれた、ヒートシールされていない取り出し口19を形成し、台紙を挟むようにして小袋の束を二つに折り重ねて収納した。【選択図】図1

Description

本考案はポリエチレン等のフィルム製の袋や手袋等各種フィルム製品を束にして包装した包装袋に関する。
この種の包装袋の一形式として、図6に示すような包装袋30が広く市場に供されている。この包装袋30には、吊り下げて展示するためのフック穴31を形成したタブ32が一端に設けられ、他端に半円形のミシン目33が形成されている。包装袋30には、複数枚のフィルム製の小袋34を積層した袋の束が、二つに折り重ねて収納されている。
包装袋30の他端部をミシン目33から引き裂くと、小袋34の取り出し口が形成され、中の小袋34の折り重ねた端部が取り出し口に露出するので、露出した小袋34の端部を指で摘まんで包装袋30から取り出すことができる。
引用無し
上記した包装袋30は、取扱時に膨れたり、縮んだりすると、中の小袋34に皺が生じる。そのため、取り出し口から小袋34を一枚ずつ取り出そうとするとき、一枚目の小袋34の下に重なる2枚目の小袋34が一枚目の小袋34に引きずられ、一枚目の小袋34と二枚目の小袋34が2枚重なって取り出されてしまう。
また、包装袋30の端部をミシン目33から引き裂いて取り出し口を形成すると、取り出し口から塵埃が包装袋30に侵入するおそれがあり、不衛生である。
本考案はかかる点に鑑み、積層して束にし、それを二つに重ねて収納した複数枚のフィルム製袋等のフィルム製品を一枚ずつ取り出すことができ、かつ残りのフィルム製品を衛生的に保管できる包装袋を提供することを目的とする。
本考案は、複数枚のフィルム製品を積層した束を二つに折り重ねて収納した包装袋であって、
端部を引き裂いて袋口を形成するため側縁に切り込みを形成し、又は左右両側縁を結ぶミシン目を形成し、
端部を引き裂いて形成した袋口の開閉手段を内面に形成し、
開閉手段の下方に、ヒートシールによって左右両側縁から延びる帯部と、帯部に挟まれた、ヒートシールされていない取り出し口を形成し、
台紙を挟むようにして前記束を二つに折り重ねて収納したことを特徴とする。
本考案によれば、台紙を挟むようにしてフィルム製品の束を二つに折り重ねたので、包装袋が膨れ、あるいは縮んでもフィルム製品に皺が生じ難い。そのため、フィルム製品を指で摘まんで取り出し口から取り出すとき、一枚目のフィルム製品の下に重なる2枚目のフィルム製品が一枚目のフィルム製品に引きずられない。
加えて、取り出し口の両側に帯部をヒートシールで形成したので、二枚目のフィルム製品が一枚目のフィルム製品に引きずられたとしても、帯部と干渉し、それ以上は引きずられない。そのため一枚目のフィルム製品と二枚目のフィルム製品が取り出し口から二枚重なって取り出されることはなく、フィルム製品を一枚ずつ取り出すことができる。
また、タブを引き裂いて形成した袋口は、開閉手段で閉じることができるので、袋口や取り出し口から塵埃が内部に侵入するのを防止でき、取り出していない残りのフィルム製品を衛生的に保管できる。
本考案の一実施例に係る包装袋を示す正面図である。 図1の2−2線から切断した部分拡大断面図である。 積層したフィルム製の小袋と台紙を示す斜視図である。 積層して二つ折りに重ねたフィルム製の小袋の包装袋への挿入方法を示す説明図である。 包装袋からのフィルム製の小袋の取り出しを示す説明図である。 従来の包装袋を示す正面図である。
以下に本考案を説明する。図1〜図5には本考案の一実施例に係るフィルム製の小袋の包装袋10が示されている。当該包装袋10はフィルム10aを二つに折り重ね、側縁11,12と下縁13をヒートシールして形成されている。
包装袋10の上端部にはフィルム10aの間にタブ14が挟み込まれている。このタブ14には包装袋10を吊り下げて展示するためのフック穴14aが形成されている。
タブ14の下方には、タブ14を引き裂いて袋口10b(図5参照)を形成するため左右両側縁11,12を結ぶミシン目15が形成されているが、ミシン目15に代えて両側縁11,12にタブ14を引き裂くための切り込みを形成してもよい。
ミシン目15の下方にはタブ14を引き裂いて形成した袋口10bの開閉手段としてチャック16が内面に形成されている。
このチャック16の下方には、ヒートシールによって左右両側縁11,12から延びる帯部17,18と、両帯部17,18に挟まれたヒートシールされていない取り出し口19が形成されている。
そして、包装袋10には複数枚のフィルム製の小袋20が収納されている。複数枚のフィルム製の小袋20は、図3に示すように束に積層され、この小袋20の束を、台紙21を挟むようにして二つに折り重ねられてる。そして、図4に示すように、包装袋10の下縁13をヒートシールする前に、フィルム製の小袋20の束を下縁13か挿入し、挿入後に下縁13をヒートシールし、その際、ヒートシール部分から下方の残部を除去してフィルム製の小袋20の包装袋10が製作される。
本実施例に係るフィルム製の小袋20の包装袋10によれば、台紙21を挟むようにしてフィルム製の小袋20の束を二つに折り重ねたので、包装袋10が膨れ、あるいは縮んでもフィルム製の小袋20に皺が生じ難い。そのため、フィルム製の小袋20を指で摘まんで取り出し口19から取り出すとき、一枚目の小袋20の下に重なる2枚目の小袋20が一枚目の小袋20に引きずられない。
取り出し口19の両側に帯部17,18をヒートシールで形成したので、図5に示すように、二枚目のフィルム製の小袋20が一枚目のフィルム製の小袋20に引きずられたとしても、帯部17,18と干渉し、それ以上は引きずられない。そのため一枚目のフィルム製の小袋20と二枚目のフィルム製の小袋20が取り出し口19から二枚重なって取り出されることはなく、フィルム製の小袋20を一枚ずつ取り出すことができる。
また、タブ14を引き裂いて形成した袋口10は、チャック16で閉じることができるので、袋口10bや取り出し口19から塵埃が内部に侵入するのを防止でき、取り出していない残りのフィルム製の小袋20を衛生的に保管できる。
なお、上記実施例の包装袋10ではフィルム製品としてフィルム製の小袋20を包装したが、これに限定されるものではなく、例えばフィルム製の手袋等、他のフィルム製品の包装にも本考案を適用できる。
また、開閉手段としてチャック16を設けたが、粘着テープ付きのフラップを設けてもよい。
10…包装袋
10a…フィルム
10b…袋口
11,12…側縁
13…下縁
14…フック穴
15…ミシン目
16…チャック
17,18…帯部
19…取り出し口
20…フィルム製の小袋
21…台紙

Claims (1)

  1. 複数枚のフィルム製品を積層した束を二つに折り重ねて収納した包装袋であって、
    端部を引き裂いて袋口を形成するため側縁に切り込みを形成し、又は左右両側縁を結ぶミシン目を形成し、
    端部を引き裂いて形成した袋口の開閉手段を内面に形成し、
    開閉手段の下方に、ヒートシールによって左右両側縁から延びる帯部と、帯部に挟まれた、ヒートシールされていない取り出し口を形成し、
    台紙を挟むようにして前記束を二つに折り重ねて収納したことを特徴とする包装袋。
JP2020003242U 2020-08-03 2020-08-03 包装袋 Active JP3228742U (ja)

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