JP2007269189A - 自動二輪車のシフト装置、および自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車のシフト装置、および自動二輪車 Download PDF

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Abstract

【課題】組付け作業性を改善するとともに、シフト軸の剛性を改善する。
【解決手段】変速機構50と、内部に変速機構50が配設されるギヤボックス53と、変速機構50に連結され、突設側端部62aがギヤボックス53から突設されたシフト軸62と、シフト軸62の突設側端部62aへ連結されたシフトアーム66と、シフトペダル61と、シフトアーム66を連結するシフトロッド64と、ギヤボックス53に取付けられ、変速機構50を覆う出力軸カバー52とを備えた自動二輪車のシフト装置に、シフト軸62の突設側端部62aとシフトアーム66とを締結する締結部材67を備え、締結部材67と対向する出力軸カバー52の部分に挿通部を形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、シフトペダルの操作力を伝達するシフトロッドが変速機構のシフト軸に組付けられた自動二輪車のシフト装置に関する。
この種の従来技術に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載されている「自動二輪車のシフト装置」が挙げられる。これは図9〜図11に示すように、自動二輪車110が前輪120と後輪130とを備え、エンジン140によって後輪130を駆動する。エンジン140の後方部分には、エンジン140のクランク軸141の回転速度を減速する複数のギヤ(不図示)などによって構成されるトランスミッション150(変速機構)が配置されている。クランク軸141を軸支した部分はカバー142で覆われている。
トランスミッション150には、トランスミッション150を構成するギヤに連係される出力軸151が設けられ、出力軸151のトランスミッション150から突出した部分は出力軸カバー152で覆われている。
上記トランスミッション150をシフトチェンジするシフト装置160は、乗員(操縦者)の足によって操作され、回動中心を中心として回動するシフトペダル161と、トランスミッション150に設けられるシフト軸162と、シフトペダル161の操作力をシフト軸162へ伝達する連結体163とからなっている。具体的には、連結体163が、自動二輪車110の前後方向に延びるシフトロッド164と、シフトロッド164の後端より車体の左方向へ延びるボルト165と、ボルト165の先端に回転可能に設けられ、シフト軸162の端部に装着可能なシフトアーム166とを有している。また、シフトペダル161の下方には、乗員の足が載置されるフートレスト170が設けられている。そして、シフト軸162の先端を出力軸カバー152の延長部により軸支することでシフト軸162の剛性を向上し、シフトペダル161の操作フィーリングを改善するものである。
特許第3664529公報(第4−5頁、第1−2図)
しかしながら、前述した従来技術では、シフト装置160を組付ける際、およびシフトペダル161の位置を乗員に合わせて調整する際などに、出力軸カバー152を取外さなければならず、作業性が悪かった。
また、ネジ部材167を用いてシフトアーム166をシフト軸162の端部に固定するため、ドライバなどの工具を使用することが可能な場所にシフト軸162の端部を配置する必要があり、シフト軸162の端部の突出寸法を大きくすることが行われ、シフト軸162の剛性を向上させるための妨げになるという問題もあった。
そこで、本発明は、組付け作業性を改善するとともに、シフト軸の剛性を改善することができる自動二輪車のシフト装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、請求項1に記載の発明は、変速機構と、内部に変速機構が配設されるギヤボックスと、前記変速機構に連結され、突設側端部がギヤボックスから突設されたシフト軸と、前記シフト軸の突設側端部へ連結されたシフトアームと、シフトペダルと、前記シフトアームを連結するシフトロッドと、前記ギヤボックスに取付けられ、前記変速機構を覆う出力軸カバーとを備えた自動二輪車のシフト装置であって、シフト軸の突設側端部とシフトアームとを締結する締結部材を備え、前記締結部材と対向する前記出力軸カバーの部分に挿通部を形成したことを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動二輪車のシフト装置であって、前記挿通部はシフト軸に対して垂直方向に指向するよう配置されたことを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の自動二輪車のシフト装置であって、前記シフトアームは、前記シフト軸が嵌入されるシフト軸側端部と、前記シフトロッドが連結されるシフトロッド連結側端部とを含み、前記シフト軸側端部はシフト軸が嵌入される孔の孔径を拡大するための割部を有し、締結部材は割部を貫通することを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の自動二輪車のシフト装置であって、前記締結部材はボルトであることを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の自動二輪車のシフト装置であって、前記シフト軸は前記シフト軸側端部にセレーション嵌合されたことを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の自動二輪車のシフト装置であって、前記シフト軸の突接側端部は出力軸カバーの側面より外側に配設されたことを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の自動二輪車のシフト装置であって、前記変速機構は、出力軸と、この出力軸に連結されるプーリを備え、前記出力軸カバーは、前記変速機構側から前記プーリを覆う第1カバー部材と、反変速機構側から前記プーリを覆う第2カバー部材とを含み、前記挿通部は、前記第1カバー部材と第2カバー部材との合わせ面に設けられていることを特徴とする自動二輪車のシフト装置である。
請求項8に記載の発明は、変速機構と、内部に変速機構が配設されるギヤボックスと、前記変速機構に連結され、突設側端部がギヤボックスから突設されたシフト軸と、前記シフト軸の突設側端部へ連結されたシフトアームと、シフトペダルと、前記シフトアームを連結するシフトロッドと、前記ギヤボックスに取付けられ、前記変速機構を覆う出力軸カバーと、シフト軸の突設側端部とシフトアームとを締結する締結部材とを含み、前記締結部材と対向する前記出力軸カバーの部分に挿通部を形成したシフト装置を備えた自動二輪車である。
本発明の特徴によれば、出力軸カバーの開口部から挿通部を介して締結用工具を差し入れて締結部材を締結し、シフト装置をシフト軸の端部を固定することにより、組付け作業性を改善することができる。
また、出力軸カバーの近傍にシフト軸の端部を配置し、端部の突出寸法を小さくすることができるため、シフト軸の剛性が向上し、乗員によるシフトペダルの操作性を改善することができる。
<本実施形態に係る自動二輪車のシフト装置の全体概略構成>
次に、本発明に係る自動二輪車のシフト装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係るシフト装置組付構造を備える自動二輪車の左側面図、図2は本実施形態に係るシフト装置組付構造の拡大図、図3は図2の出力軸カバーを外した状態を示す拡大図、図4は図3のA−A線に沿った断面図、図5は図4の要部拡大図、図6は第2カバー部材の裏面図、図7はシフト装置の左側面図、図8はシフト装置の平面図である。
本実施形態の自動二輪車10は、図1〜図3に示すように、いわゆるベルトドライブと呼ばれる動力伝達方式を備えた車両で、変速機構であるトランスミッション50から突設された出力軸51の端部に出力部としてのドライブプーリ55を備えている。そして、後輪30に配置されたドリブンプーリ56とドライブプーリ55とに出力部材としてのベルト57が巻回され、エンジン40の駆動力が後輪30に伝達される。この際、トランスミッション50は、図4、図5に示すように、ギヤボックス53内に複数のギヤ54が連係・収納され、各シフトポジションごとにエンジン40の回転速度を所定の回転速度に減速し、出力軸51に出力している。
そして、本実施形態のシフト装置組付構造80では、図2、図3に示すように、シフトロッド64のアーム側端部64aがシフトアーム66を介してシフト軸62に連結されるとともに、出力軸カバー52には、後述する締結部材としてのボルト67と対向する部位に挿通部としての貫通孔81が設けられている。
<出力軸カバーの構造>
出力軸カバー52は、図2〜図6に示すように、第1カバー部材83と、この第1カバー部材83に装着される第2カバー部材84とに左右に分割可能に構成されている。
第1カバー部材83は、ギヤボックス53側に固定され、出力軸51の外径方向に広がる基部83aと、この基部83aの外周端より出力軸51の突出方向(図4の左方向)に延びるフランジ部83bとから一体に形成されている。図3に示すように、フランジ部83bは、第1カバー部材83の上下部分および前方部分のみに設けられ、後方部分には設けられておらず、すなわち、第1カバー部材83の後方部分には開口83cが形成されている。
第2カバー部材84は、第1カバー部材83の基部83aと所定間隔をおいて配置され、出力軸51の外径方向に広がる他の基部84aと、この基部84aの外周端より出力軸51の突出方向と反対側(図4の右方向)に延びるフランジ部84bとから一体に形成されている。図6に示すように、フランジ部84bは、第2カバー部材84の上下部分および前方部分のみに設けられ、後方部分には設けられておらず、すなわち、第2カバー部材84の後方部分には開口84cが形成されている。
つまり、ドライブプーリ55は、第1カバー部材83によってギヤボックス53側(図4右側)から覆われつつ、第2カバー部材84によって反変速機側(図4左側)から覆われている。
図3に示すように、フランジ部83bのボルト67と対向する部位に、端面(合わせ面)から所定深さの溝83dが形成されている。同様に、図6に示すように、他のフランジ部84bのボルト67と対向する部位にも、端面(合わせ面)から所定深さの溝84dが形成されている。
図4に示すように、第1カバー部材83を第2カバー部材84に装着した際、フランジ部83b、84bの各端面(合わせ面)は互いに密着するとともに、一対の溝83d、84dによって上記貫通孔81が形成される。これら一対の溝83d、84dは貫通孔81となった状態で、ボルト67を締込み、シフトアーム66をシフト軸62に固定するための締結用工具90を挿入し、十分に作業ができる大きさに貫通孔81がなるように溝の深さが設定されている。
また、第1カバー部材83を第2カバー部材84に装着した際、一対の開口83c、84cによって開口部85形成される。そして、この開口部85を通じて、ドライブプーリ55に巻回されたベルト57がドリブンプーリ56に駆動力を伝達し、後輪30が回転する。
<シフト軸および貫通孔の各位置>
次に、図3〜図5を参照して、シフト軸62および貫通孔81の各位置について説明する。シフト軸62は、出力軸51の軸心より前側かつ下方に位置するとともに、突設側端部62aが出力軸カバー52外側の下方近傍から突出するように配置されている。
また、図3に示すように、貫通孔81は、上記シフト軸62の近傍、すなわちフランジ部83b、84bのうち出力軸51の軸心より前側かつ下方にある部位に位置している。なお、出力軸カバー52に貫通孔81を設けても油漏れ等の支障がないが、エンジン40のカバー42に貫通孔を設けた場合には油漏れが生じるので、上記カバー42に貫通孔を設けることはできない。したがって、エンジン40のカバー42側(車体の前側)からシフト装置組付構造80のボルト67を操作することはできない。
<シフト装置の構造>
次に、シフト装置60の構造について説明する。図2、図3および図7、図8に示すように、シフトペダル61は、フートレスト70近傍に回動中心61aを中心として回動自在に支持されている。そして、車体の前後方向に延びているシフトロッド64は、ペダル側端部64bがシフトペダル61に連結され、アーム側端部64aがシフトアーム66のシフトロッド連結側端部66bと連結されている。シフトアーム66のシフト軸側端部66aには、シフト軸62が嵌入される孔の孔径を拡大するための割部68が形成されている。そして、シフト軸側端部66aは、シフト軸62の突設側端部62aにセレーション嵌合されるとともに、ボルト67を割部68に貫通、螺合させることによって締結されている。
乗員がフートレスト70上に載置された足先でシフトペダル61を回動操作すると、シフトロッド64が車体の前後方向に移動するとともに、シフトアーム66がシフト軸62を中心として回動されることにより、シフトペダル61の操作力がシフト軸62に対して伝達されるので、シフト軸62が時計回りまたは反時計回りに回動してトランスミッション50をシフトチェンジする。
<シフトロッドの組付け工程>
次に、図3を参照して、シフトロッド64をシフト軸62に組付ける工程を説明する。自動二輪車10の組立て時に、シフトロッド64のアーム側端部64aにシフトアーム66を設けた状態でシフトロッド64を車体の左側方に配設して、シフトアーム66をシフト軸62の端部に装着する。次いで、出力軸カバー52後部の開口83c、84cよりドライバなどの締結用工具90を挿入するとともに、出力軸カバー52内から締結用工具90の先端部を貫通孔81より突出させてボルト67を締め込み締結することにより、シフトアーム66をシフト軸62の端部に固定する。
<作用・効果>
以上説明した本実施形態に係る自動二輪車10のシフト装置組付構造80によれば、出力軸カバー52側から貫通孔81を介して締結用工具90を差し入れてボルト67を締め込み締結することにより、シフトロッド64をシフト軸62の端部を固定するので、シフトロッド64のシフト軸62への組立性が向上するとともに、出力軸カバー52の近傍にシフト軸62の端部を配置して端部の突出寸法Dを小さくすることができ、シフト軸62の剛性が向上するので、簡単な構成で乗員によるシフトペダル61の操作性を改善できる。なお、図5の二点差線で示すように、シフト軸62の端部を出力軸カバー52の左側面より外側に配置することにより、シフトロッド64の組付けを容易に行なうことができるが、シフト軸62の端部の突出寸法D1が大きくなり、シフト軸62の剛性が低下するので、シフトペダル61の操作フィーリングを損なうという問題がある。
貫通孔81がシフト軸62に対して垂直方向に指向するよう配置されたことにより、突接側端部62aの突出量を小さくすることができ、シフトペダル61の操作性を改善できる。
シフト軸2の突接側端部62aが出力軸カバー52の側面より外側に配設されたことにより、締結用工具90によってボルト68を締め込み締結している様子が目視確認できるので組付け性が向上する。
また、出力軸カバー52の設置スペースを有効活用して締結用工具90でシフトロッド64の組付けを行なえるので、トランスミッション50部分のコンパクト化を図ることができる。
<その他の実施形態>
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。すなわち、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本実施形態のシフト装置組付構造を備える自動二輪車の左側面図である。 図1のシフト装置組付構造部分の拡大図である。 図2の出力軸カバーを外した状態を示す拡大図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 図4の要部拡大図である。 第2カバー部材の裏面図である。 シフト装置の左側面図である。 シフト装置の平面図である。 従来のシフト装置組付構造を備える自動二輪車の左側面図である。 従来のシフト装置の左側面図である。 従来のシフト装置の平面図である。
符号の説明
10 自動二輪車
42 カバー
50 トランスミッション(変速機構)
51 出力軸
52 出力軸カバー
53 ギヤボックス
54 ギヤ
55 ドライブプーリ(出力部)
60 シフト装置
61 シフトペダル
62 シフト軸
63 連結体
64 シフトロッド
66 シフトアーム
67 ボルト(締結部材)
80 シフト装置組付構造
81 貫通孔(挿通部)
83 第1カバー部材
83a 基部
83b フランジ部
83c 開口
83d 溝
84 第2カバー部材
84a 基部
84bフランジ部
84c 開口
84d 溝
90 締結用工具

Claims (8)

  1. 変速機構と、
    内部に変速機構が配設されるギヤボックスと、
    前記変速機構に連結され、突設側端部がギヤボックスから突設されたシフト軸と、
    前記シフト軸の突設側端部へ連結されたシフトアームと、
    シフトペダルと、前記シフトアームを連結するシフトロッドと、
    前記ギヤボックスに取付けられ、前記変速機構を覆う出力軸カバーとを備えた自動二輪車のシフト装置であって、
    シフト軸の突設側端部とシフトアームとを締結する締結部材を備え、
    前記締結部材と対向する前記出力軸カバーの部分に挿通部を形成したことを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車のシフト装置であって、
    前記挿通部はシフト軸に対して垂直方向に指向するよう配置されたことを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  3. 請求項2に記載の自動二輪車のシフト装置であって、
    前記シフトアームは、
    前記シフト軸が嵌入されるシフト軸側端部と、
    前記シフトロッドが連結されるシフトロッド連結側端部とを含み、
    前記シフト軸側端部はシフト軸が嵌入される孔の孔径を拡大するための割部を有し、
    締結部材は割部を貫通することを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  4. 請求項3に記載の自動二輪車のシフト装置であって、
    前記締結部材はボルトであることを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  5. 請求項3に記載の自動二輪車のシフト装置であって、
    前記シフト軸は前記シフト軸側端部にセレーション嵌合されたことを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  6. 請求項1に記載の自動二輪車のシフト装置であって、
    前記シフト軸の突接側端部は出力軸カバーの側面より外側に配設されたことを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  7. 請求項1に記載の自動二輪車のシフト装置であって、
    前記変速機構は、
    出力軸と、この出力軸に連結される出力部を備え、
    前記出力軸カバーは、前記変速機構側から前記出力部を覆う第1カバー部材と、
    反変速機構側から前記出力部を覆う第2カバー部材とを含み、
    前記挿通部は、前記第1カバー部材と第2カバー部材との合わせ面に設けられていることを特徴とする自動二輪車のシフト装置。
  8. 変速機構と、
    内部に変速機構が配設されるギヤボックスと、
    前記変速機構に連結され、突設側端部がギヤボックスから突設されたシフト軸と、
    前記シフト軸の突設側端部へ連結されたシフトアームと、
    シフトペダルと、前記シフトアームを連結するシフトロッドと、
    前記ギヤボックスに取付けられ、前記変速機構を覆う出力軸カバーと、
    シフト軸の突設側端部とシフトアームとを締結する締結部材とを含み、
    前記締結部材と対向する前記出力軸カバーの部分に挿通部を形成したシフト装置を備えた自動二輪車。
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