JP2007268609A - 圧縮機の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に圧縮機1の製造方法は、位置合わせ工程と、溶接工程とを含む。圧縮機1は、ケーシング10と、ケーシング10に収容された内部部品60とを備える。ケーシング10は、第1面部11aを有する。内部部品60は、第2面部60aを有する。第2面部60aは、第1面部11aに対向する。位置合わせ工程では、第1面部11aと第2面部60aとの隙間が0mmよりも大きく0.6mm以下となるように、ケーシング10と内部部品60とが位置合わせされる。溶接工程では、溶加材が供給されることなく、孔が形成されていない状態の第1面部11aが第2面部60aとレーザ溶接される。
【選択図】図2
Description
(1)ケーシング
ケーシング10は、略円筒状の胴部ケーシング11と、胴部ケーシング11の上端部に気密状に溶接される椀状の上壁部12と、胴部ケーシング11の下端部に気密状に溶接される椀状の底壁部13とを有する。なお、胴部ケーシング11と上壁部12及び底壁部13との溶接方法の詳細についは、後述する。そして、このケーシング10には、主に、ガス冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構15と、スクロール圧縮機構15の下方に配置される駆動モータ16とが収容されている。このスクロール圧縮機構15と駆動モータ16とは、ケーシング10内を上下方向に延びるように配置される駆動軸17によって連結されている。そして、この結果、スクロール圧縮機構15と駆動モータ16との間には、間隙空間18が生じる。
スクロール圧縮機構15は、図1に示されるように、主に、ハウジング23と、ハウジング23の上方に密着して配置される固定スクロール24と、固定スクロール24に噛合する可動スクロール26とから構成されている。以下、このスクロール圧縮機構15の構成部品についてそれぞれ詳述していく。
ハウジング23は、主に、板部23aと、板部の外周面から立設される第1外周壁23bとから構成されている。そして、このハウジング23は、その外周面において周方向の全体に亘って胴部ケーシング11に圧入固定されている。つまり、胴部ケーシング11とハウジング23とは全周に亘って気密状に密着されている。このため、ケーシング10の内部は、ハウジング23下方の高圧空間28とハウジング23上方の低圧空間29とに区画されていることになる。また、このハウジング23には、上面中央に凹設されたハウジング凹部31と、下面中央から下方に延設された軸受部32とが形成されている。そして、この軸受部32には、上下方向に貫通する軸受孔33が形成されており、この軸受孔33に駆動軸17が軸受34を介して回転自在に嵌入されている。
固定スクロール24は、主に、鏡板24aと、鏡板24aの下面に形成された渦巻き状(インボリュート状)のラップ24bと、ラップ24bを囲う第2外周壁24cとから構成されている。鏡板24aには、圧縮室40(後述)に連通する吐出通路41と、吐出通路41に連通する拡大凹部42とが形成されている。吐出通路41は、鏡板24aの中央部分において上下方向に延びるように形成されている。拡大凹部42は、鏡板24aの上面に凹設された水平方向に広がる凹部により構成されている。そして、固定スクロール24の上面には、この拡大凹部42を塞ぐように蓋体44がボルト44aにより締結固定されている。そして、拡大凹部42に蓋体44が覆い被ることにより、スクロール圧縮機構15の運転音を消音させる膨張室からなるマフラー空間45が形成されている。固定スクロール24と蓋体44とは、図示しないパッキンを介して密着させることによりシールされている。
可動スクロール26は、主に、鏡板26aと、鏡板26aの上面に形成された渦巻き状(インボリュート状)のラップ26bと、鏡板26aの下面に形成された軸受部26cと、鏡板26aの両端部に形成された溝部26dとから構成されている。そして、この可動スクロール26は、溝部26dにオルダムリング39が嵌め込まれることによりハウジング23に支持される。また、軸受部26cには、駆動軸17の上端が嵌入される。可動スクロール26は、このような態様でスクロール圧縮機構15に組み込まれることによって、駆動軸17の回転により自転することなくハウジング23内を公転する。また、可動スクロール26のラップ26bは、固定スクロール24のラップ24bに噛合させられており、両ラップ24b,26bの接触部の間には、圧縮室40が形成されている。そして、両ラップ24b,26bの接触部が可動スクロール26の公転に伴い中心に向かって移動するため、圧縮室40も可動スクロール26の公転に伴い中心に向かって移動する。このとき、圧縮室40の容積は、中心に向かうにつれて収縮される。本実施の形態に係る高低圧ドーム型圧縮機1では、このようにしてガス冷媒が圧縮されることになる。
また、このスクロール圧縮機構15には、固定スクロール24とハウジング23とに亘り、連絡通路46が形成されている。この連絡通路46は、固定スクロール24に切欠形成されたスクロール側通路47と、ハウジング23に切欠形成されたハウジング側通路48とが連通するように形成されている。そして、連絡通路46の上端、即ちスクロール側通路47の上端は拡大凹部42に開口し、連絡通路46の下端、即ちハウジング側通路48の下端はハウジング23の下端面に開口している。つまり、このハウジング側通路48の下端開口により、連絡通路46の冷媒を間隙空間18に流出させる吐出口49が構成されていることになる。
オルダムリング39は、上述したように、可動スクロール26の自転運動を防止するための部材であって、ハウジング23に形成されるオルダム溝(図示せず)に嵌め込まれている。なお、このオルダム溝は、長円形状の溝であって、ハウジング23において互いに対向する位置に配設されている。
駆動モータ16は、本実施の形態において直流モータであって、主に、ケーシング10の内壁面に固定された環状のステータ51と、ステータ51の内側に僅かな隙間(エアギャップ通路)をもって回転自在に収容されたロータ52とから構成されている。そして、この駆動モータ16は、ステータ51の上側に形成されているコイルエンド53の上端がハウジング23の軸受部32の下端とほぼ同じ高さ位置になるように配置されている。
下部主軸受60は、駆動モータ16の下方の下部空間に配設されている。この下部主軸受60は、胴部ケーシング11に固定されるとともに、駆動軸17の下端側の軸受を構成し、駆動軸17を支持している。なお、胴部ケーシング11と下部主軸受60との溶接方法の詳細についは、後述する。
吸入管19は、冷媒回路中の冷媒をスクロール圧縮機構15に導くためのものであって、ケーシング10の上壁部12に気密状に嵌入されている。吸入管19は、低圧空間29を上下方向に貫通するとともに、内端部が固定スクロール24に嵌入されている。
吐出管20は、ケーシング10内の冷媒をケーシング10外に吐出させるためのものであって、ケーシング10の胴部ケーシング11に気密状に嵌入されている。そして、この吐出管20は、上下方向に延びる円筒形状に形成されハウジング23の下端部に固定される内端部36を有している。なお、吐出管20の内端開口、即ち冷媒の流入口は、下方に向かって開口している。
本実施の形態において、胴部ケーシング11と下部主軸受60とはレーザ溶接によって締結される。
本実施の形態において、胴部ケーシング11と上壁部12及び底壁部13とはレーザ溶接によって締結される。以下、胴部ケーシング11と上壁部12とのレーザ溶接の方法を具体的に説明するが、胴部ケーシング11と底壁部13とのレーザ溶接の場合も同様である。
駆動モータ16が駆動されると、駆動軸17が回転し、可動スクロール26が自転することなく公転運転を行う。すると、低圧のガス冷媒が、吸入管19を通って圧縮室40の周縁側から圧縮室40に吸引され、圧縮室40の容積変化に伴って圧縮され、高圧のガス冷媒となる。そして、この高圧のガス冷媒は、圧縮室40の中央部から吐出通路41を通ってマフラー空間45へ吐出され、その後、連絡通路46、スクロール側通路47、ハウジング側通路48、吐出口49を通って間隙空間18へ流出し、案内板58と胴部ケーシング11の内面との間を下側に向かって流れる。そして、このガス冷媒は、案内板58と胴部ケーシング11の内面との間を下側に向かって流れる際に、一部が分流して案内板58と駆動モータ16との間を円周方向に流れる。なお、このとき、ガス冷媒に混入している潤滑油が分離される。一方、分流したガス冷媒の他部は、モータ冷却通路55を下側に向かって流れ、駆動モータ16の下方の下部空間まで流れた後、反転してステータ51とロータ52との間のエアギャップ通路、又は連絡通路46に対向する側(図1における左側)のモータ冷却通路55を上方に向かって流れる。その後、案内板58を通過したガス冷媒と、エアギャップ通路又はモータ冷却通路55を流れてきたガス冷媒とは、間隙空間18で合流して吐出管20の内端部36から吐出管20に流入し、ケーシング10外に吐出される。そして、ケーシング10外に吐出されたガス冷媒は、冷媒回路を循環した後、再度吸入管19を通ってスクロール圧縮機構15に吸入されて圧縮される。
(1)
上記高低圧ドーム型圧縮機1の製造工程においては、胴部ケーシング11と下部主軸受60との溶接にレーザ溶接が用いられる。これにより、従来のようにアーク溶接が用いられる場合と比べて溶接による熱影響が極小化され、ケーシング10の歪みが抑制される。また、二酸化炭素等の高圧冷媒用に用意されている肉厚の厚いケーシングであっても、歪みを与えることなく下部主軸受60を締結させることができる。
上記高低圧ドーム型圧縮機1の製造工程においては、胴部ケーシング11の溶接面部11aと下部主軸受60の溶接面部60aとの隙間H1が、0mmよりも大きく0.2mm以下に維持される。これにより、胴部ケーシング11と下部主軸受60とのレーザ溶接の強度が十分に確保されることになる。
上記高低圧ドーム型圧縮機1の製造工程においては、胴部ケーシング11と下部主軸受60との溶接に際しては、胴部ケーシング11の溶接面部11aに予め孔を開けておく必要がない。従来のようにアーク溶接が用いられる場合には、溶接面部11aに予め孔を開けておく必要がある。この場合、溶接時に一旦開けた孔を埋めていくことになるため、溶接位置が詳細に調整される必要性が生じる。このため、レーザ溶接が用いられる上記実施の形態では、従来よりも溶接作業が容易になる。
上記高低圧ドーム型圧縮機1の製造工程においては、胴部ケーシング11と下部主軸受60との溶接に際しては、溶加材が使用されない。これにより、溶接作業が容易になるとともに、製造コストも低減される。
上記高低圧ドーム型圧縮機1の製造工程においては、胴部ケーシング11と下部主軸受60との溶融により形成される溶融部位70が、半径方向から見てV字形状となっている。また、このとき、溶融部位70のV字の頂点70aは、丸みを帯びた形状となっている。このため、溶接作業者は、溶融部位70を形成するためのレーザ光LSの軌跡を簡易に描くことができる一方で、上下左右方向からの加圧に強く、且つ、任意の箇所における応力集中が回避される溶融部位70を形成することができる。
上記実施の形態では、胴部ケーシング11の周方向の全体に亘って溶接が行われるが、このように、溶接部位が広きに亘る場合、全体としての熱影響が過大なものとなりやすい。特に、R410aやCO2等の高圧冷媒が用いられる圧縮機では、密閉ケーシングの耐圧強度の向上が要求されるため、ケーシングの板厚が増大する傾向にある。このような条件下でアーク溶接を用いるとすれば、溶接部位の脚長を十分に確保するためには、溶接速度を低下させるか、又は、2重3重の溶接が必要となり、全体としての熱影響がさらに増大する。
上記高低圧ドーム型圧縮機1においては、胴部ケーシング11と上壁部12との組立性を重視して、上端部11bと下端部12aとの間に隙間H2が設けられている。この場合、図4(c)のように、レーザ光LSが照射され溶融した金属がこの隙間H2に入り込んでしまう。
上記高低圧ドーム型圧縮機1の製造工程においては、胴部ケーシング11と上壁部12及び底壁部13とのレーザ溶接に際しては、すみ肉溶接が採用されている。これにより、溶接の品質が外観検査により判断可能となる。
(A)
上記実施の形態では密閉型の高低圧ドーム型圧縮機1が採用されたが、圧縮機は、高圧ドーム型の圧縮機であっても低圧ドーム型の圧縮機であってもよい。また、半密閉形や開放型の圧縮機であってもよい。
上記実施の形態に係る圧縮機1ではスクロール圧縮機構15が採用されたが、圧縮機構は、ロータリー圧縮機構、レシプロ圧縮機構、スクリュー圧縮機構等であってもよい。また、スクロール圧縮機構15は、両歯や共回りタイプのスクロールであってもよい。
上記実施の形態に係る高低圧ドーム型圧縮機1では、自転防止機構としてオルダムリング39が採用されていたが、ピン、ボールカップリング、クランク等が自転防止機構として採用されてもよい。
上記実施の形態では圧縮機1が冷媒回路内で用いられる場合を例に挙げたが、用途に付いては空調用に限定するものではなく、単体で若しくはシステムに組込まれて用いられる圧縮機、送風機、過給機、ポンプ等であってもよい。
上記実施の形態に係る高低圧ドーム型圧縮機1には潤滑油が存在したが、オイルレス若しくはオイルフリー(油があってもなくてもよい)タイプの圧縮機、送風機、過給機、ポンプであってもよい。
上記実施の形態に係る高低圧ドーム型圧縮機1では、胴部ケーシング11の溶接面部11aと下部主軸受60の溶接面部60aとの隙間H1が0mmよりも大きく0.2mm以下に維持されていた。しかしながら、隙間H1は、0mmよりも大きく0.6mm以下に維持されていれば十分である。胴部ケーシング11と下部主軸受60との溶接の強度が、隙間H1が0.6mmを超えると急激に低下するからである。
上記実施の形態に係る高低圧ドーム型圧縮機1では、V字形状の溶融部位70は、胴部ケーシング11の外周面において三箇所に形成されるが、四箇所以上形成されてもよい。また、一箇所のみ、又は二箇所に形成されてもよい。なお、複数箇所に形成される場合においては、胴部ケーシング11の外周面において周方向又は高さ方向に亘って、或いは、周方向及び高さ方向に亘って形成される。
上記実施の形態に係る高低圧ドーム型圧縮機1では、胴部ケーシング11と上壁部12とがすみ肉溶接されたが、突き合わせ溶接されてもよい。突き合わせ溶接が用いられる場合には、すみ肉溶接が用いられる場合よりも、溶接による熱影響が低減するという利点がある。
10 ケーシング
11 胴部ケーシング
11a 溶接面部(第1面部)
12 上壁部(端部ケーシング)
13 底壁部(端部ケーシング)
60 下部主軸受(内部部品)
60a 溶接面部(第2面部)
70 溶融部位
Claims (9)
- 第1面部(11a)を有するケーシング(10)と、前記ケーシング(10)に収容され、前記第1面部(11a)に対向する第2面部(60a)を有する内部部品とを備える圧縮機(1)の製造方法であって、
前記第1面部(11a)と前記第2面部(60a)との隙間が0mmよりも大きく0.6mm以下となるように、前記ケーシング(10)と前記内部部品とを位置合わせする位置合わせ工程と、
溶加材を供給することなく、孔が形成されていない状態の前記第1面部(11a)を前記第2面部(60a)とレーザ溶接する溶接工程と、
を含む、
圧縮機(1)の製造方法。 - 前記位置合わせ工程では、前記隙間が0mmよりも大きく0.2mm以下となるように、前記ケーシング(10)と前記内部部品とが位置合わせされる、
請求項1に記載の圧縮機(1)の製造方法。 - 前記溶接工程では、前記第1面部(11a)及び前記第2面部(60a)のうちレーザが照射され溶融する溶融部位(70)は、前記第1面部(11a)及び前記第2面部(60a)に直交する方向から見て開曲線の形状となる、
請求項1又は2に記載の圧縮機(1)の製造方法。 - 前記溶接工程では、前記溶融部位(70)は、前記第1面部(11a)及び前記第2面部(60a)に直交する方向から見てV字形状となる、
請求項3に記載の圧縮機(1)の製造方法。 - 前記溶接工程では、前記溶融部位(70)のV字の頂点は、丸みを帯びた形状となる、
請求項4に記載の圧縮機(1)の製造方法。 - 筒状の胴部ケーシング(11)と、前記胴部ケーシング(11)の端部に気密状に溶接された端部ケーシング(12,13)とを有するケーシング(10)を備える圧縮機(1)の製造方法であって、
前記胴部ケーシング(11)と前記端部ケーシング(12,13)とを位置合わせする位置合わせ工程と、
溶加材を供給しながら、前記胴部ケーシング(11)の周方向に沿って、前記胴部ケーシング(11)を前記端部ケーシング(12,13)とレーザ溶接する溶接工程と、
を含む、圧縮機(1)の製造方法。 - 前記溶接工程では、前記胴部ケーシング(11)は前記端部ケーシング(12,13)とすみ肉溶接される、
請求項6に記載の圧縮機(1)の製造方法。 - 前記溶接工程では、前記胴部ケーシング(11)は前記端部ケーシング(12,13)と突き合わせ溶接される、
請求項6に記載の圧縮機(1)の製造方法。 - 請求項1から8のいずれかに記載の製造方法で製造され、二酸化炭素を圧縮する、
圧縮機。
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