JP2007268198A - ミストサウナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】快適性を損なうことなく、必要なミストの量を低減することができ、身体全体でサウナ効果を得ることができるミストサウナ装置を提供する。
【解決手段】ミストを一定空間S内に滞留させるための水膜を形成する水膜形成手段2と、水膜の内側の一定空間S内にミストを噴霧するミスト噴霧手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】ミストを一定空間S内に滞留させるための水膜を形成する水膜形成手段2と、水膜の内側の一定空間S内にミストを噴霧するミスト噴霧手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ミストサウナ装置、特に、一般家庭において使用されるミストサウナ装置に関する。
例えば、ホテルの大浴場や温泉等では、特に、リラクゼーション目的等で利用する利用者のために、浴室の快適性や娯楽性を向上させるための様々な工夫がされている。このようなホテルの大浴場や温泉等における利用者の快適性を高めるための技術としては、例えば、浴室内の人存在予定空間の周囲の少なくとも一部に水膜を形成する水膜形成装置がある(例えば、特許文献1参照)。これは、人存在予定空間の周囲に水膜を形成することにより利用者のプライバシーを保護することができ、更に、水膜を視覚的聴覚的に楽しむことができるものである。
また、入浴時の快適性や娯楽性を向上させるための施設の一例として、サウナ施設がある。一般家庭等に設置できるサウナ施設としては、浴室内全体に霧状の温水(ミスト)を噴霧することにより、浴室内の温度と湿度を高く保つミストサウナ装置がある(例えば、特許文献2参照)。
しかし、特許文献2に記載のミストサウナ装置では、浴室内全体にミストを噴霧する構成であるため、サウナ効果を得るために大量のミストが必要となる。また、浴室内全体をサウナとするため、利用者が一時的にサウナの利用を中断したい場合には、利用者が浴室外に移動するしかなく、サウナの利用の一時的中断が困難であるといった問題があった。
これに対し、頭部を浴槽外に出すための開口部が設けられた蓋を浴槽上部に設置し、浴槽内にミストを噴霧するミストサウナ装置がある(例えば、非特許文献1参照)。このミストサウナ装置では、浴槽内をサウナとして利用すべく、浴槽内にのみミストを噴霧するため、サウナ効果を得るためのミストの量の低減を図ることができる。
しかし、上記非特許文献1に記載のミストサウナ装置では、体の自由が奪われるので、利用者によっては閉塞感が生じる可能性がある。また、頭部がサウナ外に位置することになることから、頭部はサウナ効果を得られない。このため、サウナに噴霧するためのミストの量を低減しつつ、身体全体で十分なサウナ効果を得ることができる技術が望まれている。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、快適性を損なうことなく、必要なミストの量を低減することができ、身体全体でサウナ効果を得ることができるミストサウナ装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係るミストサウナ装置は、ミストを一定空間内に滞留させるための水膜を形成する水膜形成手段と、前記水膜の内側の前記一定空間内にミストを噴霧するミスト噴霧手段と、を備えることを第1の特徴とする。
上記特徴のミストサウナ装置によれば、水膜形成手段による水膜を用いて一定空間を形成し、当該一定空間内をサウナとして利用するため、利用者が閉塞感を感じることがない。また、水膜形成手段による水膜を用いて一定空間を形成するため、浴室内の一部や屋外等、任意の場所にサウナを実現することができる。更に、例えば、浴室内の一部に水膜を形成した場合には、浴室全体をサウナとする場合に比べ、水膜の外側に移動するだけで、サウナ利用の一時中断が容易に行える。また、水膜は、手で破る等してその一部を開口することが容易であるため、利用者が簡単且つ迅速に一定空間内の換気を行うことができ、快適性を向上させることができる。
上記特徴の本発明に係るミストサウナ装置は、更に、前記一定空間が、閉空間と前記水膜の一部に開口部が形成された開空間に切り替え可能に構成されていることを特徴とする。
上記特徴のミストサウナ装置によれば、閉空間と開空間とを切り替え可能に構成するので、一定空間内の換気等の調整をより容易にすることができるとともに、利用者の快適性を担保することができる。
上記第1の特徴の本発明に係る他のミストサウナ装置は、更に前記一定空間が、前記水膜に開口部を形成可能に構成され、前記開口部の大きさを任意に変更する制御が可能であることを特徴とする。
上記特徴のミストサウナ装置によれば、一定空間を開空間として、開口部の大きさを設定自由に構成したので、例えば、浴室において、浴室内のリモコン装置や映像装置等の浴室用機器を一定空間の内部から視認若しくは操作できるように水膜の一部を開口することができ、浴室内における快適性を損なうことなくサウナを実現できる。
上記何れかの特徴の本発明に係るミストサウナ装置は、更に、前記水膜の内側の前記一定空間内に温風を吹出す温風吹き出し手段を備えることを特徴とする。
上記特徴のミストサウナ装置によれば、水膜の内側の一定空間内に温風吹き出し手段を備えるので、水膜の内側にサウナを容易に実現することができ、水膜内の温度を適切に保つことができる。
更に、上記何れかの特徴の本発明に係るミストサウナ装置は、前記一定空間が浴室内に形成されることを特徴とする。
上記特徴のミストサウナ装置によれば、浴室内の一部に一定空間を形成するので、浴室内全体をサウナとする場合に比べ、噴霧するミストの量を低減することができる。
上記特徴の本発明に係るミストサウナ装置は、更に、前記水膜形成手段が、前記浴室の浴槽上に前記一定空間を形成し、前記浴槽に貯留された前記水膜の湯水を再び前記水膜として使用すべく循環流動可能に構成されていることを特徴とする。
上記特徴のミストサウナ装置によれば、浴槽内及びその上部空間に一定空間を形成し、再び水膜として利用すべく循環流動可能に構成されているので、水膜として利用した温水及び浴槽内の温水を再利用することができる。このため、サウナに必要なミストの量を低減することができ、水膜の形成に必要な温水の量を低減することができる。
以下、本発明に係るミストサウナ装置(以下、適宜「本発明装置」と略称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
本発明装置の第1実施形態について図1を基に説明する。図1は、本発明装置1及びその周辺装置の概略構成を示しており、本発明装置1は、図1に示すように、ミストを一定空間S内に滞留させるための水膜Aを形成する水膜形成手段2と、水膜Aの内側の一定空間S内にミストを噴霧するミスト噴霧手段3とを備え、給湯器10に接続されている。本実施形態では、水膜形成手段2及びミスト噴霧手段3は一体に構成されている。
本発明装置の第1実施形態について図1を基に説明する。図1は、本発明装置1及びその周辺装置の概略構成を示しており、本発明装置1は、図1に示すように、ミストを一定空間S内に滞留させるための水膜Aを形成する水膜形成手段2と、水膜Aの内側の一定空間S内にミストを噴霧するミスト噴霧手段3とを備え、給湯器10に接続されている。本実施形態では、水膜形成手段2及びミスト噴霧手段3は一体に構成されている。
ここで、本実施形態では、浴槽5内及びその上部空間に一定空間Sを形成する場合を想定して説明する。このように構成することで、浴槽5の湯水を水膜Aとして利用し、且つ、水膜Aに用いた湯水を浴槽5内に還流させて、湯水を循環流動させることができる。これによって、水膜Aの温度を適切な温度に保つことが可能になるとともに、水膜Aの形成に用いる温水の量を低減することができる。
水膜形成手段2は、図1及び図2に示すように、浴槽5の形状に応じた板部材を備えた拡散部2cと、拡散部2cの板部材に向けて湯水を噴出する湯水噴出部2bと、湯水噴出部2bに湯水を供給する湯水供給部2aとを備えている。
湯水噴出部2bは、拡散部2cの上部に形成されており、拡散部2cに向けて湯水を噴出する。これによって、拡散部2cを中心に外縁部から放射状に湯水が噴出されることとなり、拡散部2cから浴槽5の水面上にかけて略紡錘形の水膜Aが形成される。
湯水供給部2aは、給湯器10の給湯部11に接続された往管に設けられた三方切り替え弁14と湯水噴出部2bを接続する供給管からなり、給湯器10からの湯水を湯水噴出部2bに供給している。このため、本実施形態の水膜Aは、給湯器10から供給される湯水の温度と同じになる。尚、本実施形態では、水膜Aの温度をリモコン15によって設定可能に構成されており、ここでは、約40℃に設定されている。
ミスト噴霧手段3は、図1に示すように、ミストノズル3bに湯水を供給する湯水供給部3a、ミストを噴霧するミストノズル3b、湯水供給部3aから供給された給水を加温する熱交換器3c、及び、熱交換器3cに供給する給水の量を調整する弁3dを備えて構成されている。ミストノズル3bは、図2に示すように、水膜形成手段2の拡散部2cの板部材の下方に設置されている。熱交換器3cは、湯水供給部3aから供給された給水を約65℃に加温する。
本実施形態の浴槽5には、給湯器10と接続するための復管と往管が接続されており、復管には循環ポンプ13が設けられている。更に、往管には三方切り替え弁14が設けられており、湯水の一部を水膜形成手段2に供給するように構成されている。
本実施形態の給湯器10は、図1に示すように、追い炊き機能を有する給湯部11、水膜形成手段2及びミスト噴霧手段3を制御する湯水温度調整部12、及び、リモコン15を備えて構成されている。更に、給湯器10は、サウナ使用時の湯水の温度を40℃〜45℃に設定している。
湯水温度調整部12は、マイクロコンピュータを用いてソフトウェア的に構成され、所定のプログラムを実行することにより、給湯部11、三方切り替え弁14、水膜形成手段2及びミスト噴霧手段3を制御する。湯水温度調整部12は、図1に示すように、水膜形成手段2を制御して水膜Aの大きさを制御する水膜制御部12a、及び、ミスト噴霧手段3を制御してミストの温度及び量を制御するミスト制御部12bを備え、リモコン15が接続されている。リモコン15には、図1に示すように、水膜形成手段2の制御値を設定する水膜設定部15a、及び、ミスト噴霧手段3の制御値を設定するミスト設定部15bが備えられている。
より具体的には、湯水温度調整部12は、リモコン15における利用者の設定操作に基づいて、湯温を調整すべく、循環ポンプ13によって復管から供給された浴槽5の湯水を加熱し、往管を介して浴槽5に環流させるように循環ポンプ13及び給湯部11を制御する。
水膜制御部12aは、リモコン入力により水膜設定部15aにおいて設定された水膜Aの大きさ(一定空間Sの大きさ)に基づいて、三方切り替え弁14を制御し、湯水供給路14aを介して浴槽5に還流させる湯水の量と湯水供給部2aから湯水噴出部2bに供給する湯水の量を調整する。これによって、湯水噴出部2bが噴出する湯水の湯圧を調整し、形成する水膜Aの大きさ(一定空間Sの大きさ)や厚さを調整するように構成されている。
ミスト制御部12bは、ミスト噴霧手段3の熱交換器3cを調整することでミストの温度を調整し、一定空間S内の温度を調整する。また、ミスト制御部12bは、弁3dを制御してミストノズル3bに供給される湯水の量を調整することでミストの噴霧量を調整し、これによって一定空間Sの湿度を調整する。更に、ミスト制御部12bは、噴霧したミストにより一定空間Sの温度が上昇することから、噴霧するミストの量を調整して、一定空間Sの温度を調整する。本実施形態では、ミストの温度を浴室内または脱衣所のリモコン15で設定可能に構成されており、例えば、「低」から「高」までの5段階の設定を行えるように構成してある。
尚、水膜Aを形成する湯水の温度とミストに使用する湯水の温度が異なることから、本実施形態では、図2に示すように、湯水噴出部2bとミストノズル3bとの間に、断熱材16を備えている。
〈第2実施形態〉
本発明装置の第2実施形態について図3及び図4を基に説明する。本実施形態では、一定空間Sが、閉空間と水膜Aの一部に開口部Cが形成された開空間に切り替え可能に構成されている場合について説明する。
本発明装置の第2実施形態について図3及び図4を基に説明する。本実施形態では、一定空間Sが、閉空間と水膜Aの一部に開口部Cが形成された開空間に切り替え可能に構成されている場合について説明する。
本実施形態の水膜形成手段2は、図3及び図4に示すように、水膜Aの一部に開口部Cを形成するための遮蔽部材2dを、水膜Aの一部に対して出退自在に、且つ、部材幅を可変に備えて構成されている。遮蔽部材2dは、電動駆動部(図示せず)により駆動される。本実施形態では、リモコン15の水膜設定部15aにおいて、水膜Aに開口部Cを形成するか否か、及び、水膜Aの一部に開口部Cを形成する場合にはその大きさを設定可能に構成されている。
水膜制御部12aは、リモコン入力により水膜設定部15aにおいて設定された一定空間Sの大きさに基づいて、水膜Aの広がりを調整すべく三方切り替え弁14を制御する。また、水膜制御部12aは、水膜Aを閉空間から開空間に切り替える場合、即ち、水膜Aの一部に開口部Cを形成する場合に、水膜設定部15aにおいて設定された開口部Cの大きさに基づいて、遮蔽部材2dの駆動部(図示せず)を制御する。
遮蔽部材2は、複数の板状部材を折り畳んで構成されており、電動駆動部を制御してその幅を調節することで、水膜Aに形成される開口部Cの大きさを調整可能である。本実施形態の本発明装置1のように、開口部Cを形成可能にすることで、例えば、浴室Bに設けられたリモコン15や映像機器等を視認できるようにすることが可能になる。
〈第3実施形態〉
本発明装置の第3実施形態について図5及び図6を基に説明する。本実施形態では、上記第1実施形態に加え、温風吹き出し手段4を備えて構成される。
本発明装置の第3実施形態について図5及び図6を基に説明する。本実施形態では、上記第1実施形態に加え、温風吹き出し手段4を備えて構成される。
温風吹き出し手段4は、図5及び図6に示すように、一定空間S内に温風を吹き出す吹き出し口4b、吹き出し口4bに温風を供給する供給管4a、空気を吸い込む吸気口4c、吸気口4cから吸い込んだ空気を加熱する温風用熱交換器4d、及び、吸気口4cから吸い込んだ空気を吹き出し口4bから吹き出すためのファン4eを備えて構成されている。本実施形態では、吹き出し口4bは、一定空間S内に温風を吹き出せるように、水膜形成手段2の拡散部2cの板部材の下方に設置されている。
尚、ミスト噴霧手段3を、温風に向けてミストを噴霧するように構成し、温風の吹き出し方向を制御することでミストの噴霧方向を制御するように構成してもよい。
本実施形態では、図5及び図6に示すように、リモコン15に温風設定部15cが設けられており、湯水温度調整部12に温風制御部12cが設けられている。温風設定部15cは、温風の吹き出し強さ及び温風の温度を設定可能に構成されている。温風制御部12cは、温風設定部15cにおいて設定された温風の吹き出し強さ及び温風の温度に基づき、ファン4eの回転数を調整することで吹出口から吹き出される温風の流量及び流速を調整する。更に、温風制御部12cは、熱交換器4dを制御して温風の温度を調整し、これによって一定空間S内の温度を調整する。
〈別実施形態〉
以下、本発明装置の別実施形態について説明する。
〈1〉上記各実施形態では、水膜Aを浴室B内の浴槽5の上部に形成する場合について説明したが、これに限られるものではなく、水膜Aを、例えば、浴室B内の任意の場所や屋外等に形成してもよい。この場合には、例えば、本発明装置1を可動に構成し、水膜Aを形成するための湯水をシャワー等に湯水を供給する供給ラインから得る構成にする。
以下、本発明装置の別実施形態について説明する。
〈1〉上記各実施形態では、水膜Aを浴室B内の浴槽5の上部に形成する場合について説明したが、これに限られるものではなく、水膜Aを、例えば、浴室B内の任意の場所や屋外等に形成してもよい。この場合には、例えば、本発明装置1を可動に構成し、水膜Aを形成するための湯水をシャワー等に湯水を供給する供給ラインから得る構成にする。
〈2〉上記各実施形態において、図7に示すように、ミストノズル3bの近傍に水膜A内の温度を測定するための温度センサ17を設け、温度センサ17からの信号に応じて水膜A内の温度を設定された温度に保つように、ミストの温度を自動調整するように構成してもよい。
〈3〉上記第2実施形態では一定空間Sが閉空間と開空間に切り替え可能な場合について、第3実施形態では温風吹き出し手段4を備える場合について夫々説明したが、これらを両方備える構成にしてもよい。
〈4〉上記各実施形態では、水膜制御部12a及びミスト制御部12bを給湯器10に設けられた既存のマイクロコンピュータ(湯水温度調整部12)を用いて構成したが、水膜制御部12a及びミスト制御部12bは、別途独立した制御装置として構成してもよい。
1 本発明に係るミストサウナ装置
2 水膜形成手段
2a 湯水供給部
2b 湯水噴出部
2c 拡散部
2d 遮蔽部材
3 ミスト噴霧手段
3a 湯水供給部
3b ミストノズル
3c 熱交換器
3d 弁
4 温風吹き出し手段
4a 供給管
4b ルーバ
4c 吸い込み口
4d 熱交換器
4e ファン
5 浴槽
10 給湯器
11 給湯部
12 湯水温度調整部
12a 水膜制御部
12b ミスト制御部
12c 温風制御部
13 循環ポンプ
14 三方切り替え弁
14a 湯水供給路
15 リモコン
15a 水膜設定部
15b ミスト設定部
15c 温風設定部
16 断熱材
17 温度センサ
A 水膜
B 浴室
S 一定空間
2 水膜形成手段
2a 湯水供給部
2b 湯水噴出部
2c 拡散部
2d 遮蔽部材
3 ミスト噴霧手段
3a 湯水供給部
3b ミストノズル
3c 熱交換器
3d 弁
4 温風吹き出し手段
4a 供給管
4b ルーバ
4c 吸い込み口
4d 熱交換器
4e ファン
5 浴槽
10 給湯器
11 給湯部
12 湯水温度調整部
12a 水膜制御部
12b ミスト制御部
12c 温風制御部
13 循環ポンプ
14 三方切り替え弁
14a 湯水供給路
15 リモコン
15a 水膜設定部
15b ミスト設定部
15c 温風設定部
16 断熱材
17 温度センサ
A 水膜
B 浴室
S 一定空間
Claims (6)
- ミストを一定空間内に滞留させるための水膜を形成する水膜形成手段と、
前記水膜の内側の前記一定空間内にミストを噴霧するミスト噴霧手段と、を備えることを特徴とするミストサウナ装置。 - 前記一定空間が、閉空間と前記水膜の一部に開口部が形成された開空間に切り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のミストサウナ装置。
- 前記一定空間が、前記水膜に開口部を形成可能に構成され、前記開口部の大きさを任意に変更する制御が可能であることを特徴とする請求項1に記載のミストサウナ装置。
- 前記水膜の内側の前記一定空間内に温風を吹出す温風吹き出し手段を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のミストサウナ装置。
- 前記一定空間が浴室内に形成されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のミストサウナ装置。
- 前記水膜形成手段が、前記浴室の浴槽上に前記一定空間を形成し、前記浴槽に貯留された前記水膜の湯水を再び前記水膜として使用すべく循環流動可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載のミストサウナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100909A JP2007268198A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | ミストサウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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ID=38671591
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2007268198A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000197682A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-07-18 | Toto Ltd | 多湿雰囲気供給装置、及びそれを用いたサウナ装置 |
JP2002130811A (ja) * | 2000-08-16 | 2002-05-09 | Osaka Gas Co Ltd | 浴室用水膜形成装置 |
JP2006068130A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Osaka Gas Co Ltd | ミストサウナ装置 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006100909A patent/JP2007268198A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000197682A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-07-18 | Toto Ltd | 多湿雰囲気供給装置、及びそれを用いたサウナ装置 |
JP2002130811A (ja) * | 2000-08-16 | 2002-05-09 | Osaka Gas Co Ltd | 浴室用水膜形成装置 |
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