JP2007266922A - 写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影プレイをより楽しく行なうことができる写真シール作成装置を提供する。
【解決手段】写真撮影時のライブモニタにおいて、カメラから得られたライブ画像が右から現れて音楽と共に左へ移動していく((a)→(e))。ライブ画像が画面中央に位置したときに、ライブ画像の移動は停止し、撮影が開始される(f)。すなわち、画面下に撮影が行なわれる旨の表示がなされ、音声により撮影が行なわれる旨のアナウンスがなされる。撮影は、3、2、1のカウントダウン後に行なわれる。
【選択図】図9
【解決手段】写真撮影時のライブモニタにおいて、カメラから得られたライブ画像が右から現れて音楽と共に左へ移動していく((a)→(e))。ライブ画像が画面中央に位置したときに、ライブ画像の移動は停止し、撮影が開始される(f)。すなわち、画面下に撮影が行なわれる旨の表示がなされ、音声により撮影が行なわれる旨のアナウンスがなされる。撮影は、3、2、1のカウントダウン後に行なわれる。
【選択図】図9
Description
この発明は写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムに関し、特に撮影されるライブ画像の演出を行なう写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムに関する。
アミューズメント施設等に設置され、設けられた撮影ブース内において被写体(ユーザ)を自動的に撮影し、この撮影画像と、付属のタッチペンによりユーザから入力される文字や図形、あらかじめ記憶されているスタンプ画像、フレーム画像、背景画像などの編集画像とを合成して印刷用画像を作成し、この印刷用画像をシールシート等の印刷媒体に印刷して提供する写真シール作成装置があることは広く知られている。
このような写真シール作成装置においては、撮影プレイを行なうための撮影ブースと編集プレイを行なうための編集ブースとが互いに異なる位置に設けられ、異なるユーザが撮影プレイと編集プレイとを同時に行なえるようにした、いわゆる多重接客方式を採用しているものがある。
写真シール作成装置は、撮影用のカメラや照明装置、表示用のディスプレイ、画像処理などに用いるPC、印刷用のプリンタなどの機器を収容した筐体を備える構成とされ、この筐体における、撮影ブースに臨む側には、ユーザを撮影するためのカメラ、ユーザを照明するための照明装置、前記カメラが現在撮影しているライブ画像(動画像)や写真撮影後の撮影画像などを表示する表示装置(ライブモニタ)、撮影プレイ時のBGMや効果音を出力するスピーカなどが設けられている。
撮影ブースにおいて撮影プレイが開始されると、撮影ブースにおけるライブモニタに、カメラが現在撮影しているライブ画像が表示されるので、ユーザは、このライブ画像を確認しながら好みの撮影ポーズを形成し、写真撮影を行なう。
通常、上記のようなライブモニタには、カメラのシャッタ動作が行なわれるまではライブ画像が表示され、シャッタ動作が行なわれると、撮影した画像をユーザに確認させるべく、ライブ画像が撮影画像に切り替わる。所定の間、ライブモニタに撮影画像が表示されると、次に、まだ撮影動作が終了していない場合には、撮影画像が再びライブ画像に切り替わり、撮影が終了した場合には、撮影画像が撮影動作以降の処理画面に切り替わる。
ところで、近年の写真シール作成装置では、作成できる写真の綺麗さや撮影画像に対して行なう落書きの楽しさに加えて、より満足のできる写真を撮影できる装置や、楽しく盛り上がって撮影できる装置、すなわち撮影プレイをもっと楽しく行なえるよう演出された装置が好まれる傾向にある。
このような中、たとえば特許文献1には、筐体における撮影ブースに臨む側に複数のライブモニタを設けて、ユーザがライブ画像の内容をよりはっきりと確認できるようにして、満足の得られる写真撮影ができる装置が記載されており、また特許文献2には、撮影画像とライブ画像とを同時に表示して、ユーザに対して写真撮影を上手に行なわせる装置が記載されている。さらに、特許文献3には、写真撮影時に照明手段や音響手段によって、より楽しい雰囲気で写真撮影を行なうための演出が行なわれることが記載されている。
特許文献4には、撮影時にアニメーションやBGMで演出を施すことで、撮影のテンポのよさを向上させることが記載されている。
詳細には、特許文献1には、筐体における撮影ブースに臨む側に複数のライブモニタを設けると、複数のユーザが撮影するときでも、それぞれのユーザが自分に近い位置のライブモニタを見ることで、それぞれのユーザがライブ画像の内容をはっきりと確認でき、それぞれが思い通りの撮影ポーズを形成して満足の得られる写真撮影を行なうことができることが記載されている。さらに、ライブモニタのそれぞれに、複数のカメラが撮影しているライブ画像を表示して、どのカメラが捉えている画像が好ましいのかをユーザに判断させて満足の得られる写真撮影を行なうことが記載されている。
また、特許文献2には、コツなし撮影を行なった後、ユーザに対して撮影のコツを教示し、教示前に撮影したコツなし撮影画像とライブ画像とをライブモニタに同時に表示したうえで、コツ撮影を行ない、そして、コツなし撮影画像とコツ画像とを並べて表示して、ユーザに満足の得られる写真撮影を提供することが記載されている。
また、特許文献3の従来の技術の欄には、写真撮影時に照明手段や音響手段によって演出を行なうことで、あたかもカメラマンによる撮影を受けているかのような印象を利用者に与えることを意図していることが記載されている。
特開2005−70955号公報
特開2005−274954号公報
特開2003−75905号公報
特開2006−58674号公報
しかしながら、上記の特許文献1〜特許文献4に記載されている技術は、いずれも、ユーザに対して満足の得られる写真撮影を提供するための装置であって、撮影プレイをもっと楽しく行なえるような演出がされた装置とは言えない。
すなわち、上述した写真シール作成装置においては、撮影時にライブモニタにライブ画像が表示されたり、ライブ画像と撮影画像との切り替えなどがされたりするだけで、特に撮影プレイを楽しませるための特別な構成が備えられていない。
そこで本発明は、楽しく盛り上がって撮影できる、すなわち撮影プレイをより楽しく行なうことができる写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、写真シール作成装置は、ユーザの撮影を行なう撮影手段と、撮影手段により撮影されるライブ画像を、ユーザが見ることができるように表示する表示手段と、撮影のタイミングで、撮影手段により撮影された画像を撮影画像として取得する取得手段と、表示手段で表示が行なわれるときに、ライブ画像の表示の演出を行なう演出手段とを備える。
好ましくは演出手段は、撮影手段により得られた画像に背景画像を合成し、それにより得られた画像の表示の演出を行なう。
好ましくは演出手段は、ライブ画像を表示手段の表示範囲内で移動させることで演出を行なう。
好ましくは演出手段は、ライブ画像の移動時に、その残像が残るように画像処理を行なうことで演出を行なう。
好ましくは表示手段は、撮影画像の表示を行ない、演出手段は、撮影画像の表示においても演出を行なう。
好ましくは表示手段は、撮影画像の表示を行ない、撮影画像よりもライブ画像を相対的に大きく表示する。
好ましくは演出手段は、撮影のタイミングに同期させて演出を行なう。
好ましくは演出手段は、表示の演出に合わせて音声を出力する。
好ましくは演出手段は、表示の演出に合わせて音声を出力する。
好ましくは演出手段は、ユーザの操作に関わらずに連続して一連の撮影が行なわれるように処理を行なう。
この発明の他の局面に従うと、ユーザの撮影を行なう撮影手段を備えた写真シール作成装置の制御方法は、撮影手段により撮影されるライブ画像を、ユーザが見ることができるように表示する表示ステップと、撮影のタイミングで、撮影手段により撮影された画像を撮影画像として取得する取得ステップと、表示ステップで表示が行なわれるときに、ライブ画像の表示の演出を行なう演出ステップとを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、ユーザの撮影を行なう撮影手段を備えた写真シール作成装置の制御プログラムは、撮影手段により撮影されるライブ画像を、ユーザが見ることができるように表示する表示ステップと、撮影のタイミングで、撮影手段により撮影された画像を撮影画像として取得する取得ステップと、表示ステップで表示が行なわれるときに、ライブ画像の表示の演出を行なう演出ステップとをコンピュータに実行させる。
これらの発明に従うと、ライブ画像の演出を行なうことができるため、楽しく盛り上がって撮影できる、すなわち撮影プレイをより楽しく行なうことができる写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムを提供することが可能となる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
<装置全体の説明>
図1は、写真シール作成装置の側面図であり、図2は、撮影側筐体のライブモニタが備えられた面を示す図である。
<装置全体の説明>
図1は、写真シール作成装置の側面図であり、図2は、撮影側筐体のライブモニタが備えられた面を示す図である。
図1に示すように、写真シール作成装置は、被写体を撮影する撮影手段であるカメラ2を備えるとともに、種々の処理および制御を行なう機器を備える筐体3を有している。さらに、筐体3におけるカメラ2と対向する位置に距離を置いて背面パネル4が備えられており、筐体3と背面パネル4との間には左右対称に天井フレーム5が架設されている。
なお、説明の便宜上、筐体3のカメラ2が配備されている面を面30といい、筐体3の面30と反対側の面であって写真シール作成装置の外部に向かう面を面31といい、筐体3の側面を面32A、32Bという。また、背面パネル4の写真シール作成装置の外部側に向かう面を面33という。説明の便宜上、面30の窪みなど、同一平面上にない場合でも、同一の空間(ブース)に接する面は1つの面とみなす。
筐体3の面30と、背面パネル4との間には適宜な空間があいており、撮影ブース7が形成されており、本装置の撮影部として機能する。
図2を参照して、筐体3における面30には、カメラ2のほか、カメラ2が現在撮影している画像を利用者に対してリアルタイムで表示し、撮影時の操作手順や選択肢を表示する撮影操作用のディスプレイ(ライブモニタ)41と、ディスプレイ41に積層され利用者からの操作入力を受付けるタッチパネル42と、撮影時に被写体を照明するストロボ43や蛍光灯44を内部に備える照明装置45と、筐体3内に収容された各種機器のメンテナンス用のフロントドア46と、撮影操作時に音声案内やBGMを出力する撮影用スピーカ47(図3参照)とが設けられている。なお、照明装置45は上記以外に、被写体の側方及び後方にも設けられ、被写体をあらゆる方向から照明する。なお、筐体3の内部には、コンピュータ装置101やプリンタ60などが備えられている。
背面パネル4側の天井付近には、背景カーテンユニット71が配備されており、背景カーテンユニット71には、撮影時に利用者の背景となる背景手段としての背景カーテン72を複数種類備えている。それぞれの背景カーテン72は、背景カーテンユニット71内に巻き取られた状態で収納されている。背景カーテンユニット71は、利用者からディスプレイ41に積層されるタッチパネル42への操作を介して指定された背景カーテン72を、背面パネル4の壁面に沿って垂下させる。
後述のクロマキー処理を施すため、背面パネル4の撮影ブース側の面もしくは背景カーテン72の少なくともいずれかに、青色、緑色など所定のキー色が施されている。
再び図1を参照して、筐体3の外部側の面31に向かう位置には、編集ブース8が形成されており、本装置の編集部として機能する。
編集ブースには、撮影ブース7において撮影した撮影画像や編集画像を表示する編集用の操作モニタの機能を有し、付属のタッチペン53により利用者からの編集画像の入力を受付けるタブレットディスプレイ51と、編集入力操作時に音声案内やBGMを出力する編集用スピーカ57(図3参照)とが設けられている。
筐体3の一方の側面である面32Aは、利用者がシールの印刷完了を待機するため、本装置の印刷待機部9として機能する。
印刷待機部9には、印刷中案内や印刷エラー案内を表示する印刷案内モニタ61と、プリント取出口62とが備えられている。このプリント取出口62からは、撮影画像と編集入力した画像とを合成した合成画像(編集画像を入力しなかった場合には撮影画像)が筐体3に収納されたプリンタ60によってシールシートなどの印刷媒体に印刷されたものが排出される。
上記の撮影ブース7および編集ブースの周囲には、利用者がそれぞれのブースにおいて操作処理を行なう際に、他の利用者から画像等の内容が見えないようにするための周囲カーテンが設けられているが、図面の煩雑化を避けるため、図示は省略している。
<機能構成の説明>
図3は、写真シール作成装置の機能構成を示すブロック図である。
図3は、写真シール作成装置の機能構成を示すブロック図である。
図3を参照して、写真シール作成装置は、写真シール作成装置の処理を実行する撮影用コンピュータ装置101a、および編集用コンピュータ装置101b(これらを総称してコンピュータ装置101という。)と、コンピュータ装置101からの指示を受付けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102とを備える。なお、本実施形態ではコンピュータ装置101は2台で分散処理を行なうが、1台のコンピュータ装置で全ての処理を行なってもよい。これらは写真シール作成装置1の制御手段として機能する。
コンピュータ装置101は、CPU(Central Processing Unit)103a,103bと、本装置に所定の処理を実行させるためのプログラム、待機用のコンテンツ、処理に必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された写真画像、入力された編集画像を記憶する記憶手段であるHDD(Hard Disk Drive)104a,104bと、プログラムの一時的な作業領域となるメモリ105a,105bとを含む。
また、コンピュータ装置101は、通信部となるPHS(Personal Handy-phone System、登録商標)ユニットを装着する入出力インターフェイス(不図示)を備える。なお、本実施の形態において、コンピュータ装置101は画像提供サーバとネットワークを介して通信するために、通信部と接続している。
コンピュータ装置101は、撮影ブース7での撮影処理プログラム、編集ブース8での編集処理プログラム、プリンタ60への印刷処理プログラムなどを実行し、写真シール作成装置の動作を制御する。
また、コンピュータ装置101は、カメラ2、撮影用のディスプレイ41、編集用のタブレットディスプレイ51、制御基板102と接続されそれらを制御する。
タッチパネル42は、撮影用のディスプレイ41上に積層されている。タッチパネル42は、利用者の指等の接触を検知し、それに応じた指示信号をコンピュータ装置101に送信する。撮影用のディスプレイ41は、コンピュータ装置101から送信された画像、具体的には、カメラ2で撮像された撮影画像、撮影のための案内、選択肢などを表示する。
編集用のタブレットディスプレイ51は、タッチパネルの機能を含む。タブレットディスプレイ51は、タッチペン53による入力操作に応じた信号をコンピュータ装置101に送信する。具体的には、上述のタッチペン53は、先端とは反対方向に伸びるケーブルによってタブレットディスプレイ51を含む画像編集装置などの本体と接続されており、ケーブルを介して、検出されたペンスイッチON/OFFを示すペンスイッチ信号と、タッチペンの先(検出軸)が指示するタブレットディスプレイ51の位置を示す座標信号とを含む検出信号をコンピュータ装置101に送信する。編集用のタブレットディスプレイ51は、コンピュータ装置101から送信された画像、具体的には、撮影画像、編集用画像、編集画面、選択肢、案内などを表示する。
プリンタ60は、撮影画像と編集画像の合成画像をシールシート17等の印刷媒体に印刷する。この実施の形態のプリンタ60は画像をシールシートに印刷するが、印刷媒体はシール紙に限定されることなく、他の印刷媒体でもよい。
制御基板102は、コンピュータ装置101の他に、ストロボ制御部110、ストロボ43、蛍光灯44、背景カーテンユニット71、コイン制御部112、サービスパネル113、および音声制御部34に接続される。音声制御部34は、撮影用スピーカ47および編集用スピーカ57に接続される。
ストロボ制御部110はカメラ2に接続され、カメラ2のシャッタタイミングに応じて発光するようにストロボ43を制御する。
背景カーテンユニット71は制御基板102を介してコンピュータ装置101に接続される。コンピュータ装置101の指示信号に基づいて、背景カーテンユニット71は、必要な背景カーテン72を巻取り、あるいは繰り出しを行なうよう制御する。
コイン制御部112は、コイン投入口に投入されたコインの正当性を検出し、制御基板102を介してコンピュータ装置101にコインが投入されたことを示す制御信号を送信する。
制御基板102は、コンピュータ装置100から受信した制御信号にしたがって、コイン制御部112に対して制御信号を送信する。コイン制御部112は、該制御信号にしたがって、コインが投入されないようにコイン投入口をブロックするか、コイン投入口に投入されたコインをコイン排出口から排出する。
サービスパネル113は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、各ブースのスピーカから出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、コインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、写真シール作成装置の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行
なう際に用いる。サービスパネル113は、サービスボタンの操作などの制御操作が行なわれると、その操作にしたがった制御信号を制御基板102に対して送信する。
なう際に用いる。サービスパネル113は、サービスボタンの操作などの制御操作が行なわれると、その操作にしたがった制御信号を制御基板102に対して送信する。
制御基板102には、プリンタ60により印刷中であることや印刷エラー等を表示する印刷案内モニタ61が接続されている。
さらに、撮影用コンピュータ装置101aにはクロマキーキャプチャーボード81が接続されている。クロマキーキャプチャーボード81は、カメラ2からの信号を入力し、合成画像をコンピュータ装置101に出力する。
クロマキーキャプチャーボード81は、カメラ2からの映像信号を入力する映像入力手段と、撮影用コンピュータ装置101aの記憶部104aに保存される画像をCPU103aを介して入力する画像入力手段と、当該ボードで処理された画像を出力する出力手段とを有し、映像入力手段より取り込まれるカメラ2からの映像を所定の時間間隔(たとえば、30フレーム/秒)で静止画としてキャプチャーし、キャプチャーした静止画像に対してクロマキー処理により人物以外の部分を抽出し、抽出した部分に、画像入力手段から入力された画像(背景画像)を合成し、合成した画像を出力手段から出力する。画像入力手段から画像が入力されない場合は、クロマキー処理を施さず、カメラ2からの映像がキャプチャーされスルーで出力される。またクロマキーキャプチャーボード81に所定の色彩の指定を受付ける手段を備える場合は、画像入力手段からの画像入力に代えて、指定された所定の色彩をクロマキー処理により抽出された部分に施すことも可能である。たとえば、キー色が緑色の場合に、指定色をピンクにした場合、被写体以外の部分にピンク色が施された画像を得ることができる。
そして、このように処理された画像を、CPU103aを介してフレームごとに連続的にディスプレイ41に表示することで、カメラ2からの映像、もしくはカメラ2からの映像と背景画像が合成された画像が、動画像として表示される。
また、図示していないがコンピュータ装置101やストロボ43、蛍光灯44、その他の電源を必要とする装置には、電源制御部から必要な電力が供給される。
<写真シール作成装置の動作>
上述した写真シール作成装置の動作は次のとおりである。
上述した写真シール作成装置の動作は次のとおりである。
コンピュータ装置101のCPU103a,103bはHDD104a,104bに記憶されたコンピュータプログラムをメモリ105a,105bに読出して実行することにより、処理を実現する。
図4は、撮影ブース7での処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS11において初期化処理が行なわれる。ステップS12において、コイン投入口のブロックを解除する。ステップS13において、ディスプレイ41にタイトルデモ画面を表示する。
図を参照して、ステップS11において初期化処理が行なわれる。ステップS12において、コイン投入口のブロックを解除する。ステップS13において、ディスプレイ41にタイトルデモ画面を表示する。
ステップS14においてコイン投入口から所定数のコインの投入があったかを判定し、あればステップS17においてコイン投入口をブロックする。ステップS18において、撮影コースの選択を受付け、ステップS21において背景画像の選択を受付ける。ステップS23において、カメラ2により得られた画像をクロマキーキャプチャーボード81および撮影用コンピュータ装置101aで処理し、撮影用ディスプレイ41に表示する。これにより、ライブ画像の表示が行なわれる。また、ライブ画像は単に表示されるだけでなく、音楽に合わせて移動させるなどの演出を伴って表示される。また、必要に応じて過去に撮影された撮影画像も撮影用ディスプレイ41に表示される。
なお、ライブ画像とは、カメラ2により現在撮り込まれている画像そのものに限らず、たとえば当該画像にクロマキー処理により所定の画像を合成する処理、色調を調整する処理など、カメラにより現在撮り込まれている画像に対して所定の画像処理が施された画像を含む趣旨であり、利用者がシャッタ動作の前に自らの撮影ポーズを確認するための画像であれば良い。
ステップS25において、所定のタイミングやユーザの指示に基づいてカメラ2のシャッタ動作が行なわれる。ステップS27において、撮影により得られた撮影画像が撮影用ディスプレイ41に表示される。
ステップS29において、撮影の制限時間が経過したかを判定し、NOであればステップS23へ戻る。YESであれば、ステップS31で撮影用ディスプレイ41において撮影終了の案内を表示し、撮影を終了させる。
ステップS33で編集ブース8は空いているかが判定され、YESとなればステップS35で撮影により得られた画像を編集用コンピュータ装置101bに転送する。その後、ステップS37で音声と画像を用いてユーザを編集ブース8へ案内する。
図5は、図4のステップS18で表示される撮影コース選択画面の具体例を示す図である。
図を参照して画面には、複数の選択肢37a〜37cが表示され、ユーザの選択を受付ける。選択肢37aは、装置に撮影条件を自動設定させるモードを選択するためのものであり、選択肢37bは、撮影条件をユーザが設定するモードを選択するためのものである。選択肢37cは、撮影時に音楽を流し、音楽、リズムに合わせて撮影を行なうモードを選択するためのものである。
図6は、クロマキー撮影で、ライブ画像がライブモニタ(ディスプレイ)41に表示される処理を示す図である。
被写体Aがカメラ2により撮影される。カメラ2から取りこんだ画像はクロマキーキャプチャーボード81に入力される。クロマキーキャプチャーボード81には、HDD104aに記録された背景画像が入力される。クロマキーキャプチャーボード81においてカメラ2からの画像と背景画像とが合成され、CPU103aに入力される。ここでは、1秒に30フレームの合成画像を作成し、CPU103aに入力することとしている。
CPU103aは、取得した合成画像をライブモニタ41に順次表示する。これによりライブモニタ41においては、30フレーム/秒のレートで画像が動画像のように表示される。
図7は、ライブ画像をスクロールさせる処理を示す図である。
図7を参照して、ライブ画像をスクロールさせることで画像の表示の演出処理を行なう方法について説明する。ここでは、ライブ表示の開始時にライブ画像がライブモニタにスクロールインする場合を説明している。
図7を参照して、ライブ画像をスクロールさせることで画像の表示の演出処理を行なう方法について説明する。ここでは、ライブ表示の開始時にライブ画像がライブモニタにスクロールインする場合を説明している。
CPU103aは、合成画像を所定のタイミングで所定幅Sxずつずらして表示する。これによりスクロールが行なわれる。なお、ここでは左方向にスクロールさせる場合を説明しているが、右方向、上下方向でも同様である。
図8は、スクロールインの処理を説明するための図である。
図8(a)に示されるように、ライブ画像が縦Wy、横Wxのサイズから構成されるものとする。図8(b)(ア)に示されるように、先ずは、ライブ画像の左からSxのサイズの部分をライブモニタ41の右端に表示し、その後(イ)〜(ウ)に示されるようにライブ画像の表示させる部分をSxずつ拡大させることで、ライブ画像の全体を表示させる。その後、(エ)、(オ)に示されるように、ライブ画像をSxずつ移動させることでライブ画像をライブモニタの中央(または所定の位置)に移動させ、停止させる。これにより、スクロールによりライブ画像が右から画面内に入ってくる演出をすることができる。
図8(a)に示されるように、ライブ画像が縦Wy、横Wxのサイズから構成されるものとする。図8(b)(ア)に示されるように、先ずは、ライブ画像の左からSxのサイズの部分をライブモニタ41の右端に表示し、その後(イ)〜(ウ)に示されるようにライブ画像の表示させる部分をSxずつ拡大させることで、ライブ画像の全体を表示させる。その後、(エ)、(オ)に示されるように、ライブ画像をSxずつ移動させることでライブ画像をライブモニタの中央(または所定の位置)に移動させ、停止させる。これにより、スクロールによりライブ画像が右から画面内に入ってくる演出をすることができる。
図9は、実際にライブモニタに表示される画面の変遷を示す図である。
ここでは、図5の撮影コース選択で選択肢37cが選択された場合を想定している。図9(a)に示されるようにライブモニタの左上には残り時間が表示される。右上には、全ての撮影の内で現在の撮影が何回目の撮影であるかが表示される。画面下には、ユーザに対する現在の状況の説明文が表示される。
ここでは、図5の撮影コース選択で選択肢37cが選択された場合を想定している。図9(a)に示されるようにライブモニタの左上には残り時間が表示される。右上には、全ての撮影の内で現在の撮影が何回目の撮影であるかが表示される。画面下には、ユーザに対する現在の状況の説明文が表示される。
図9(b)〜(e)に示されるように、ライブ画像が右から現れてそれが左へ移動していく。このとき、移動に合わせて音楽が流れる。音楽に合わせて移動のタイミングなどを制御してもよい。
図9(f)に示されるように、ライブ画像が画面中央に位置したときに、ライブ画像の移動は停止し、撮影が開始される。画面下に撮影が行なわれる旨の表示がなされ、音声により撮影が行なわれる旨のアナウンスがなされる。撮影は、3、2、1のカウントダウン後に行なわれる。
また、CPU103a、制御基板102、音声制御部34、および撮影側スピーカ47に信号を送ることで、ライブ画像のスクロールイン処理に同期して、この動作に合うような、移動を表現する効果音を撮影側スピーカ47から出力するようにしてもよい。この場合、ライブ画像が所定の位置まで移動し、スクロール動作が停止した時には、上記効果音の出力が停止されるようにしておく。または停止を表現する別の効果音が出力されるようにしておいてもよい。
なお、シャッタ動作のカウントダウンは図9(f)の状態から開始させるのではなく、ライブ画像が移動しているときから既に開始されていてもよい。これによりたとえば、ライブ画像がライブモニタの中央に位置した時点でシャッタ動作が行なわれるように調整することもできる。
図10は、図9の画面表示の第1の変形例を示す図である。
図9(e)に示すように、ライブ画像が移動した跡には何も表示しなくてもよいが、図10に示すように、ライブ画像が移動した跡に、ライブ画像の残像が残るような残像処理を施してもよい。このような処理を行なうことにより、視覚的に効果のある演出を行なうことができる。残像処理は、たとえば、画像が表示状態から非表示状態に切り替えられるタイミングを遅らせることで実現できる。
図9(e)に示すように、ライブ画像が移動した跡には何も表示しなくてもよいが、図10に示すように、ライブ画像が移動した跡に、ライブ画像の残像が残るような残像処理を施してもよい。このような処理を行なうことにより、視覚的に効果のある演出を行なうことができる。残像処理は、たとえば、画像が表示状態から非表示状態に切り替えられるタイミングを遅らせることで実現できる。
図11は、図9の画面表示の第2の変形例を示す図である。
上記においては、スクロール中のライブ画像の大きさが変わらない場合を説明したが、これに限らず、たとえば図11に示すように、あらかじめ縮小された大きさでスクロールインしたライブ画像がライブモニタの中央部にスクロールするのに伴って徐々に拡大され、ライブモニタの中央部の位置であらかじめ設定された正規の大きさに表示されるようにしてもよい。
上記においては、スクロール中のライブ画像の大きさが変わらない場合を説明したが、これに限らず、たとえば図11に示すように、あらかじめ縮小された大きさでスクロールインしたライブ画像がライブモニタの中央部にスクロールするのに伴って徐々に拡大され、ライブモニタの中央部の位置であらかじめ設定された正規の大きさに表示されるようにしてもよい。
このような表示を行なうことで、ライブ画像がライブモニタの右の奥側から中央の前側にせり出すように見せる演出を行なうことができる。
なお、ライブ画像のスクロール処理としては、図8に示した場合に限らず、図12〜14に示される処理を行なってもよい。
図12(a)を参照して、ライブ画像の左上の座標を(x,y)で示す。図12(b)のようにライブモニタの左下の座標を(0,0)、左上を(0,Y)、右下を(X,0)、右上を(X,Y)で示す。ライブ画像は、(x,y)=(x2,y)の位置から左に移動し、(x,y)=(x1,y)の位置(画面中央)で停止するものとする。
たとえば、図13に示されるようにライブモニタが横1024ドット、縦768ドットで構成され、ライブ画像(ハッチング部分)が横480ドット、縦640ドットで構成されるとすると、x1=272になるまでライブ画像を移動させることで、画面中央にライブ画像を表示することが可能となる。
図14は、図12および13の移動処理を行なうための処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS101においてライブ画像の表示位置(x,y)を(x2,y)とする。ステップS103において、(x,y)を表示位置の左上座標としてライブ画像を表示する。ステップS105において、1フレーム時間(ここでは1/30秒)が経過したかを判定し、YESであればステップS107でxの値を4[ドット]減算し、ステップS109でxがx1以下となったかを判定する。YESであれば、ステップS111で撮影のためのカウントダウンなどの次の処理へ移行する。
また、ステップS105でNOであれば、そのままステップS109へ移行し、ステップS109でNOであれば、ステップS103へ戻る。
以上のようにして、本実施の形態においては撮影中のライブ映像の表示の演出を図ることができ、撮影プレイの楽しさを向上させることができる。また、ライブ画像を中央へ移動させながら表示することで、ユーザの視線をライブモニタの中央側へと誘導する効果を得ることもできる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態における写真シール作成装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態におけるそれと同じであるためここでの説明は繰り返さない。
第2の実施の形態における写真シール作成装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態におけるそれと同じであるためここでの説明は繰り返さない。
第2の実施の形態においては、ライブ画像の表示の演出方法として、撮影が開始されると、ライブ画像が所定の位置(本実施の形態においては、ライブモニタの中央部)にフェードインすることとしている。
図15は、第2の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図15(a)に示す撮影開始の状態から、時間の経過に合わせて図15(b)に示すように画面中央部にライブ画像がフェードインしてくる。すなわち、アルファチャンネルで色調を変化させることで、ライブ画像の表示が徐々に濃くなってゆく。完全に濃くなったところで、図15(c)に示すように、撮影のカウントダウンが開始される(図9(f)と同じ状態)。
図15(a)に示す撮影開始の状態から、時間の経過に合わせて図15(b)に示すように画面中央部にライブ画像がフェードインしてくる。すなわち、アルファチャンネルで色調を変化させることで、ライブ画像の表示が徐々に濃くなってゆく。完全に濃くなったところで、図15(c)に示すように、撮影のカウントダウンが開始される(図9(f)と同じ状態)。
なお、第1の実施の形態と同様に、フェードイン処理に合わせて、たとえば何かが近付いてくるような効果音を出力することが効果的である。また、効果音が徐々に大きくなるように音声出力を制御してもよい。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態における写真シール作成装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態におけるそれと同じであるためここでの説明は繰り返さない。
第3の実施の形態における写真シール作成装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態におけるそれと同じであるためここでの説明は繰り返さない。
第3の実施の形態においては、ライブ画像の表示の演出方法として、撮影が開始されると、ライブ画像が画面中央部分で回転しながら大きくなってゆくこととしている。
図16は、第3の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図16(a)に示す撮影開始の状態では、画面中央部にライブ画像が小さく表示され、時間の経過に合わせて図16(b)に示すように画面中央部でライブ画像が回転しながら大きくなっていく。ライブ画像が所定のサイズで正位置になったところで、図16(c)に示すように、撮影のカウントダウンが開始される(図9(f)と同じ状態)。
図16(a)に示す撮影開始の状態では、画面中央部にライブ画像が小さく表示され、時間の経過に合わせて図16(b)に示すように画面中央部でライブ画像が回転しながら大きくなっていく。ライブ画像が所定のサイズで正位置になったところで、図16(c)に示すように、撮影のカウントダウンが開始される(図9(f)と同じ状態)。
このように本実施の形態においては、ライブ画像の表示角度と表示サイズとを変化させることで、撮影プレイ中の表示の演出を図ることとしている。
なお、第1の実施の形態と同様に、回転処理に合わせて、たとえば何かが回転しながら近付いてくるような効果音を出力することが効果的である。また、効果音が徐々に大きくなるように音声出力を制御してもよい。
図17は、第3の実施の形態におけるライブモニタの表示制御を示すフローチャートである。
ステップS201において、ライブモニタに表示されるライブ画像を、所定の位置を中心として回転させる。ステップS203において、ライブ画像を所定の割合で拡大する。ステップS205において、ライブ画像が所定の大きさに表示されたかを判断し、NOであればステップS201へ戻り、YESであればステップS207で拡大処理を中止させる。
ステップS209で回転角が0°となる位置(正位置)で回転処理を終了させ、撮影処理に移る。
なお、ステップS205においては、「ライブ画像が所定の大きさに表示されたか」を判断しているが、回転、拡大を停止させる条件はこれに限られない。たとえば、演出処理を開始した時点のライブ画像(あらかじめ縮小されている)を所定の回数だけ回転させたときに、この縮小された状態のライブ画像が、正規の大きさでかつ正規の位置に表示されるように予め設定しておけば、上記の判断処理は必ずしも必要ない。
なお、ライブ画像は回転のみさせることで演出としてもよい。
また、上述のいずれの場合においても、シャッタ動作のカウントダウンは、画像表示における演出処理が終了してから開始させてもよいし、演出処理と同時に開始させてもよい。
また、上述のいずれの場合においても、シャッタ動作のカウントダウンは、画像表示における演出処理が終了してから開始させてもよいし、演出処理と同時に開始させてもよい。
また、画像表示の演出としては、ライブ画像の表示そのものを演出してもよい。すなわち、図示は省略するが、ライブ画像をコマ送りして表示させたり、スロー表示させるなどで演出を図ってもよい。
コマ送り処理としては、たとえば毎秒30フレーム合成される画像のうち、所定フレームの合成画像を間引いてライブ画像として表示すれば良い。スロー表示は、表示されている画像が表示状態から非表示状態に切り替えられるタイミングを遅らせることで実現できる。
また、図16では、ライブ画像の回転・拡大の処理が所定の位置で行なわれているが、この処理に、図7および図8で説明したスクロール処理を組み合わせて、ライブ画像が回転・拡大しながらスクロールインするようにしてもよい。
さらに、図示は省略するが、ライブ画像は、バウンド処理やストライプ処理によってライブモニタに表示されるようにしてもよい。バウンド処理は、たとえばライブ画像がライブモニタの上部から下部に向けてスクロールインし、所定の位置で数回バウンドするように表示する処理である。ストライプ処理は、たとえばライブ画像が横方向に短冊状に分割され、そのうち、上方から奇数番目の画像が画面の左から、偶数番目の画像が画面の右側から中央側へとスクロールインし、画面の中央において一つの画面(ライブ画面)になる処理である。
以上のようにして、画像表示演出により、ライブ画像がライブモニタにおける所定の位置に表示されるまでライブ画像に対して移動や回転などの演出処理が施されることで、たとえば、従来のようにライブモニタの表示が単にライブ画像と撮影画像との切替を行なうもので動きを伴わないものである場合に比べて、ユーザは、視覚的にも楽しくまた刺激され、さらに、ライブ画像の動きに合わせてテンポ良くかつリズム良く写真撮影を行なうことができる。
さらに、撮影時に画像表示演出に合わせて効果音も演出すると、画像表示の演出効果はさらに高まる。したがって、ユーザは楽しく盛り上がって写真撮影を行なうことができる。また、たとえば連続して複数枚の写真を撮り続けるような撮影コースが選択されて、写真撮影が続けて行なわれる場合であっても、ユーザは最後まで、テンポ良くかつリズム良く、楽しい写真撮影を行なうことができるという効果がある。
上記のようにしてライブ画像が演出されながら表示され、ユーザはこのライブ画像を見ながら写真の撮影を行なう。ライブモニタには、カメラのシャッタ動作が行なわれるまではライブ画像が表示され、シャッタ動作が行なわれると、撮影した画像をユーザに確認させるべく、ライブ画像が撮影画像(撮影により得られた画像)に切り替わる。
このとき、画像表示演出により、撮影画像とライブ画像との切替時の演出処理が実行される。第4の実施の形態以降においては、この演出処理を説明するが、撮影時の演出処理は第1〜第3の実施の形態で説明したものを用いることができる。
[第4の実施の形態]
図18は、第4の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図18は、第4の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
第4の実施の形態においては、撮影画像の右側からスクロールインしてきたライブ画像に撮影画像が当たって、撮影画像が押し退けられていく様に演出処理が行なわれる。これは、前述のスクロール処理を用いて実現するものである。
図18(a)を参照して、ライブモニタの中央にライブ画像が位置した状態(図9(f)、図10、図11、図15、図16のいずれかの状態)で、シャッタ音と共に撮影が行なわれると、図18(b)に示されるようにライブ画像が表示されていた位置に、撮影により得られた静止画である撮影画像が表示される。なお、この撮影画像は8回の撮影中の第1回目の撮影による画像であるため、「第1の撮影画像」と呼ぶ。
また、図18(b)においては、中央に第1の撮影画像が表示された状態で、図9に示されるように新たにライブ画像(第2回目の撮影のためのライブ画像)が右からスクロールインしてくる。その後、図18(c)に示されるようにライブ画像が第1の撮影画像に接し、第1の撮影画像を押し退けるように左に移動させる。このとき、画面下には現在の状態をユーザに示すべく、第2回目の撮影が行なわれる旨が表示される。
第2回目の撮影のためのライブ画像が画面中央に位置すると、第1回目の撮影時と同様に撮影が行なわれる。その後、第2回目の撮影のためのライブ画像が表示されていた位置に、第2回目の撮影により得られた第2の撮影画像が表示される。
その後図18(b)と同様に、第3回目の撮影のためのライブ画像が右からスクロールインしてくる。そして図18(d)で示されるように、第1の撮影画像および第2の撮影画像を押し遣り、第3回目の撮影のためのライブ画像が中央に位置したときに第3回目の撮影が行なわれる。
以上の動作が第8回目の撮影まで繰返し行なわれる。
なお、ライブ画像がスクロールされているときには、ライブ画像が移動するような効果音や機械で移動させているような効果音が出力されることが望ましい。また、ライブ画像が撮影画像を押し退ける際には、接触や衝突を表現する効果音が出力されることが望ましい。
なお、ライブ画像がスクロールされているときには、ライブ画像が移動するような効果音や機械で移動させているような効果音が出力されることが望ましい。また、ライブ画像が撮影画像を押し退ける際には、接触や衝突を表現する効果音が出力されることが望ましい。
本実施の形態では、図18(c)のように、押し退けられた撮影画像とライブ画像とを並べて表示することで、直前に撮影した撮影画像と次に撮影しようとする画像とが、左右につながるような関連を持った写真を容易に撮影することができる。たとえば、図18(c)では、ユーザは第1の撮影画像とライブ画像とを見ながら、第1の撮影画像の人物と手を合せるようなポーズを取っている。このような撮影により、関連のある2枚の写真シールを得ることができ、それらを並べて貼ることで面白みのある表示を行なうことができる。
なお、撮影画像が表示された後に、ユーザから撮りなおしをするか否かの指示を受付けてもよい。但し、ユーザの操作に関わらずに、音楽に合わせて連続して一連の撮影が行なわれるように処理を行なうことで、テンポよく一連の撮影が終了するため、撮影におけるユーザの楽しさを向上させることができ、かつ顧客の回転率を上げることができるという効果がある。
なお、撮影画像がライブ画像に押し退けられると、先に撮影された画像を十分に表示する領域がなくなってしまうが、この場合には、図18(d)に示すように、撮影画像の表示可能な部分のみが表示される(たとえば図18(d)では、第1の撮影画像は一部のみ表示される)。撮影画像とライブ画像とを次々に並べて表示することで、ユーザに対してたくさん連写したような印象を与えることができ、ユーザにより大きな満足感を与えることができる。
また、このように、撮影画像が次々とライブモニタに表示されては消えていく(画面の外に押し出される)と、ユーザは、全部で何ショット撮影できて、現在は何ショット目なのかがわからなくなってしまうことがある。これに対応すべく、ライブモニタには、たとえば図18に示されるように「全8shot中1shot目」などの表示を常にしておく。これにより、ユーザは形成する撮影ポーズの予定が立てやすく、また、撮影しやすくなる。
[第5の実施の形態]
図19は、第5の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図19は、第5の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図18における各画像の移動は左右方向に限らず、図19に示すように上下方向であってもよい。このようにすると、直前に撮影した撮影画像と次に撮影しようとする画像とが、上下につながるような関連を持った写真を容易に撮影できる。
[第6の実施の形態]
図20は、第6の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図20は、第6の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
第6の実施の形態においては、撮影画像の右側からスクロールインしてきたライブ画像に撮影画像が当たって、撮影画像が弾き飛ばされる様に演出処理が行なわれる。これは、前述のスクロール処理を用いて実現するものである。
図20(a)を参照して、撮影が行なわれることで、ライブ画像が表示されていた位置に、撮影により得られた静止画である撮影画像が表示される。このとき、中央に撮影画像が表示された状態で、新たにライブ画像が右からスクロールインしてくる。その後、図20(b)に示されるようにライブ画像が撮影画像に接し、撮影画像を弾き飛ばすように左に移動させる(図20(c))。ライブ画像は、画面中央に位置した状態となる。このとき、画面下には現在の状態をユーザに示すべく、新たな撮影が行なわれる旨が表示される。
ライブ画像が画面中央に位置すると、撮影が行なわれる(図20(d))。その後、撮影のためのライブ画像が表示されていた位置に、撮影により得られた撮影画像が表示される。
その後図20(a)、図20(b)と同様に、次の撮影のためのライブ画像が右からスクロールインしてくる。そして図20(c)で示されるように、前回の撮影画像を弾き飛ばし、ライブ画像が中央に位置したときに次の撮影が行なわれる。
以上の動作が第8回目の撮影まで繰返し行なわれる。
このように撮影画像は常にライブ画像に隣接して表示させる必要は無く、図20に示すように、ライブ画像によって撮影画像がライブモニタ外に押し出される(非表示になる)ように演出してもよい。その際には、撮影画像が弾き飛ばされるような効果音を出力するとさらに演出効果が高まる。
このように撮影画像は常にライブ画像に隣接して表示させる必要は無く、図20に示すように、ライブ画像によって撮影画像がライブモニタ外に押し出される(非表示になる)ように演出してもよい。その際には、撮影画像が弾き飛ばされるような効果音を出力するとさらに演出効果が高まる。
また、図20(d)に示すように、撮影画像がいったん非表示にされた後であっても、図示は省略するが、撮影画像がライブモニタにおけるライブ画像が表示されていない領域に再び表示されるように演出しても良い。
[第7の実施の形態]
図21は、第7の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図21は、第7の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
本実施の形態においては、ライブ画像が、上下左右斜めといった任意の方向から撮影画像に接近することとしている。
すなわち図21(a)においては、撮影画像(第1の撮影画像であるものとする)が中央に表示された状態で、次の撮影のためのライブ画像が右上から左下に向かってスクロールインしてくる。これにより、図21(b)に示されるように第1の撮影画像は左下に追い遣られ、中央にはライブ画像が位置することになる。ここで撮影が行なわれると、図21(c)に示されるように、ライブ画像が第2の撮影画像となり、今度は上から下に向かって次の撮影のためのライブ画像がスクロールインしてくる。これにより、図21(d)に示されるように第2の撮影画像は下に追い遣られ、中央にはライブ画像が位置することになる。
なお、ライブモニタの縦横の比率の都合により、撮影画像が縦長のときは、ライブ画像が撮影画像に対して左右方向から接触する演出を行なうことが好ましく、横長のときは上下方向から接触する演出を行なうことが好ましい。
[第8の実施の形態]
図22は、第8の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図22は、第8の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
本実施の形態においては、過去の撮影画像をライブモニタに表示することとしている。たとえば図22(a)は、直前の撮影画像だけではなく、全撮影画像を表示したままとする例であり、図22(b)は、所定枚数の撮影画像が表示された時点で、古い撮影画像(この場合は第1の撮影画像)から順に表示しないようにする例である。
また、図22(c)に示すように、撮影が行なわれた位置に撮影画像を表示しておき、この表示位置とは異なる領域に、次の撮影のためのライブ画像が表示されるようにしてもよい。このように演出することで、ライブ画像がライブモニタの中央部ばかりといった定位置に表示されないようにして、ユーザがライブ画像の表示位置を目で追うような効果、すなわちユーザの視線誘導効果を得ることもできる。
[第9の実施の形態]
図23は、第9の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図23は、第9の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
この実施の形態では、撮影画像をライブ画像よりも相対的に小さく表示することとしている。すなわち、図23(a)の状態で撮影が行なわれると、いったん図23(b)に示されるように撮影画像は中央に表示されるが、すぐに図23(c)に示されるように撮影画像は中央以外の場所に小さ目のサイズで表示される。これにより、ユーザに対してライブ画像を目立つように表示することができ、ライブ画像と撮影画像との区別を付けやすくすることもできる。
[第10の実施の形態]
図24は、第10の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図24は、第10の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
この実施の形態においては、ライブ画像が撮影画像にオーバーラップして表示されることで演出が行なわれる。すなわち、図24(a)に示されるように撮影により得られた撮影画像が表示された後、その撮影画像の上に徐々にオーバーラップするように次の撮影のためのライブ画像が表示されてくる(図24(b))。ライブ画像のオーバーラップが開始された時点で撮影画像はフェードアウトしてゆく。これにより、図24(c)に示されるように撮影画像がライブ画像に置き換わる。このとき、オーバーラップ動作に合わせて、ライブ画像が徐々に出現する動作に合う効果音が出力される。
なお、図24(c)では、ライブ画像が表示された後に撮影画像は表示されていないが、これに限らず、図示は省略するが、ライブモニタにおけるライブ画像が表示されていない領域に撮影画像を再び表示するようにしてもよい。
[第11の実施の形態]
以上のようにして画像表示演出手段により、撮影画像とライブ画像との切替に演出処理が施されることで、たとえば、従来のようにライブモニタの表示が単にライブ画像と撮影画像との切替を行なうもので動きを伴わないものである場合に比べて、ユーザは、視覚的にも楽しくまた刺激され、さらに、ライブ画像や撮影画像の動きに合わせてテンポ良くかつリズム良く写真撮影を行なうことができる。さらに、撮影時には、画像表示演出処理に合わせて効果音も演出されるため、画像表示の演出効果はさらに高まる。したがって、ユーザは楽しく盛り上がって写真撮影を行なうことができる。
以上のようにして画像表示演出手段により、撮影画像とライブ画像との切替に演出処理が施されることで、たとえば、従来のようにライブモニタの表示が単にライブ画像と撮影画像との切替を行なうもので動きを伴わないものである場合に比べて、ユーザは、視覚的にも楽しくまた刺激され、さらに、ライブ画像や撮影画像の動きに合わせてテンポ良くかつリズム良く写真撮影を行なうことができる。さらに、撮影時には、画像表示演出処理に合わせて効果音も演出されるため、画像表示の演出効果はさらに高まる。したがって、ユーザは楽しく盛り上がって写真撮影を行なうことができる。
ユーザの写真撮影が終了すると、写真シール作成装置は、撮影以降の処理を進めるために、ライブ画像、撮影画像の表示を終了させる。第11の実施の形態以降においては、画面表示の終了時に演出処理をする例を説明するが、撮影時の演出処理は第1〜第10の実施の形態で説明したものを用いることができる。
図25は、第11の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
この実施の形態においては、画面表示の終了時にフェードアウト(フェードインの逆の処理)を行なうことで、演出処理を実施する。
この実施の形態においては、画面表示の終了時にフェードアウト(フェードインの逆の処理)を行なうことで、演出処理を実施する。
すなわち、図25(a)に示されるように最後の撮影が終了したときに、撮影画像を表示しておき、その色を徐々に薄くすることで(図25(b))、最終的には撮影画像を消去する(図25(c))。また、画像の消去に合わせて画像が消えてゆくような効果音を発生させることが望ましい。このような処理により、撮影終了時のライブモニタの撮影画像の演出を行なうことができる。
[第12の実施の形態]
図26は、第12の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図26は、第12の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
この実施の形態においては、画面表示の終了時にスクロールアウト(スクロールインの逆の処理)を行なうことで、演出処理を実施する。
すなわち、図26(a)に示されるように最後の撮影が終了したときに、撮影画像を表示しておき、その画像を移動させることで(図26(b)、(c))、最終的には撮影画像を消去する(図26(d))。また、画像の移動、消去に合わせて画像が移動して消えてゆくような効果音を発生させることが望ましい。このような処理により、撮影終了時のライブモニタの撮影画像の演出を行なうことができる。
なお、ライブ画像をスクロールアウトさせてもよく、その場合、ライブ画像をスクロールインさせた場合と同様の処理が行なわれる。このとき、残像処理などを施してさらなる演出を図ってもよい。
以上のようにして、画像表示の終了時に演出処理が施されることで、撮影が終わってからも演出が続く(すなわち撮影プレイの最後まで、画面表示の演出が続く)。これにより、ユーザの期待を裏切ることなく、ユーザに満足の得られる楽しい撮影プレイを提供することができる。
[編集ブースでの処理について]
以上のようにして、ユーザの撮影ブースでの処理が終了する。
以上のようにして、ユーザの撮影ブースでの処理が終了する。
図27は、編集ブースでの処理および印刷処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS301においてタブレットディスプレイ51に待機画面を表示させる。ステップS303で、撮影側から撮影画像の転送があれば、ステップS305において、画像の編集処理を実施する。
図を参照して、ステップS301においてタブレットディスプレイ51に待機画面を表示させる。ステップS303で、撮影側から撮影画像の転送があれば、ステップS305において、画像の編集処理を実施する。
ステップS307において、編集画像と撮影画像とを合成した画像をユーザに確認させるための画面を表示し、ステップS309において印刷画像をユーザに選択させる。また、ステップS311において印刷レイアウトをユーザに選択させ、ステップS313で選択された内容に従って印刷を実行する。
[第13の実施の形態]
図28〜34は、第13の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
図28〜34は、第13の実施の形態におけるライブモニタの表示の具体例を示す図である。
本実施の形態においては、先ず図28に示されるように横方向に配列される複数の窓W1〜W5と、窓W1〜W5を挟むラインL1,L2とを表示する。窓W1〜W5とラインL1,L2とは、独立に左方向にスクロールしてゆく。
所定時間経過後、図29に示されるように右端の窓W6にライブ画像を表示させ、それをスクロールさせてゆく。図30に示されるように、ライブ画像が表示された窓W6が画面中央に来たときに、窓W4〜W8のスクロールを停止させ、ラインL1,L2のみをスクロールさせる。
そして図31に示されるように、「ポーズを決めてね」などの表示と音声によるナレーションを行ない、3、2、1のカウントダウンを行なう。撮影が行なわれると、図32に示されるようにライブ画像は撮影画像(プレビュー画像)の表示に切替わり、この状態で数秒待機させる。その後、図33に示されるように窓W4〜W8を1窓分(撮影画像の横画素数分)スクロールさせる。すなわち、画面中央部に次の撮影のライブ画像が表示可能なスペースを形成する。この状態で、図34に示されるように中央の窓W7にライブ画像を表示させる。なお、ライブ画像の表示の演出として、窓W7内の表示が回転扉のように回転し、ライブ画像に切替わる方法や、図15のようにライブ画像がフェードインしてくる方法や、図16のように回転させながらライブ画像を表示させる方法を採用することができる。
ライブ画像が中央に表示された状態で、図31と同様に撮影が行なわれる。このような方法で、ライブ画像と撮影画像とを切替えることができる。
[実施の形態における効果]
以上のように本実施の形態によれば、画像表示演出手段を用いて、ライブモニタにおいて、ライブ画像や撮影画像の表示に演出を加えることができる。これにより、ユーザに対して、より楽しい撮影プレイを提供することができる。
以上のように本実施の形態によれば、画像表示演出手段を用いて、ライブモニタにおいて、ライブ画像や撮影画像の表示に演出を加えることができる。これにより、ユーザに対して、より楽しい撮影プレイを提供することができる。
[その他]
なお、上述の写真シール作成装置で実行される制御方法を、制御プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory )およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させ
て、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、上述の写真シール作成装置で実行される制御方法を、制御プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory )およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させ
て、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、HDDなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
2 カメラ、3 筐体、7 撮影ブース、8 編集ブース、9 印刷待機部、41 ディスプレイ(ライブモニタ)、42 タッチパネル、51 タブレットディスプレイ、101a,101b コンピュータ装置。
Claims (11)
- ユーザの撮影を行なう撮影手段と、
前記撮影手段により撮影されるライブ画像を、前記ユーザが見ることができるように表示する表示手段と、
撮影のタイミングで、前記撮影手段により撮影された画像を撮影画像として取得する取得手段と、
前記表示手段で表示が行なわれるときに、前記ライブ画像の表示の演出を行なう演出手段とを備えた、写真シール作成装置。 - 前記演出手段は、前記撮影手段により得られた画像に背景画像を合成し、それにより得られた画像の表示の演出を行なう、請求項1に記載の写真シール作成装置。
- 前記演出手段は、前記ライブ画像を前記表示手段の表示範囲内で移動させることで演出を行なう、請求項1または2に記載の写真シール作成装置。
- 前記演出手段は、前記ライブ画像の移動時に、その残像が残るように画像処理を行なうことで演出を行なう、請求項3に記載の写真シール作成装置。
- 前記表示手段は、前記撮影画像の表示を行ない、
前記演出手段は、前記撮影画像の表示においても演出を行なう、請求項1〜4のいずれかに記載の写真シール作成装置。 - 前記表示手段は、前記撮影画像の表示を行ない、前記撮影画像よりも前記ライブ画像を相対的に大きく表示する、請求項1〜5のいずれかに記載の写真シール作成装置。
- 前記演出手段は、撮影のタイミングに同期させて演出を行なう、請求項1〜6のいずれかに記載の写真シール作成装置。
- 前記演出手段は、表示の演出に合わせて音声を出力する、請求項1〜7のいずれかに記載の写真シール作成装置。
- 前記演出手段は、ユーザの操作に関わらずに連続して一連の撮影が行なわれるように処理を行なう、請求項1〜8のいずれかに記載の写真シール作成装置。
- ユーザの撮影を行なう撮影手段を備えた写真シール作成装置の制御方法であって、
前記撮影手段により撮影されるライブ画像を、前記ユーザが見ることができるように表示する表示ステップと、
撮影のタイミングで、前記撮影手段により撮影された画像を撮影画像として取得する取得ステップと、
前記表示ステップで表示が行なわれるときに、前記ライブ画像の表示の演出を行なう演出ステップとを備えた、写真シール作成装置の制御方法。 - ユーザの撮影を行なう撮影手段を備えた写真シール作成装置の制御プログラムであって、
前記撮影手段により撮影されるライブ画像を、前記ユーザが見ることができるように表示する表示ステップと、
撮影のタイミングで、前記撮影手段により撮影された画像を撮影画像として取得する取得ステップと、
前記表示ステップで表示が行なわれるときに、前記ライブ画像の表示の演出を行なう演出ステップとをコンピュータに実行させる、写真シール作成装置の制御プログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009047911A1 (ja) | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Panasonic Corporation | ベクトル量子化装置、ベクトル逆量子化装置、およびこれらの方法 |
JP2010009255A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Make Softwear:Kk | 写真撮影遊戯システム、それに用いられる写真撮影遊戯機及びサーバ |
JP2013239919A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Make Softwear:Kk | 写真撮影遊戯機、写真撮影遊戯方法及び制御プログラム |
-
2006
- 2006-03-28 JP JP2006088339A patent/JP2007266922A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009047911A1 (ja) | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Panasonic Corporation | ベクトル量子化装置、ベクトル逆量子化装置、およびこれらの方法 |
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