JP2007266839A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個人毎の設定を容易に登録したり、呼び出せたりして、利用者毎の柔軟な操作を実現できる画像形成装置を提供すること目的とする。
【解決手段】複数の宛先および設定内容を1つの登録キーに登録するプログラム機能を備えた画像形成装置において、ユーザを個人認証する認証手段を備え、前記認証手段により特定されたユーザ毎に宛先や設定内容をプログラム登録できるようにするとともに、おのおののユーザは、前記プログラム機能を参照する際、自分が登録した内容のみを参照することができるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の宛先および設定内容を1つの登録キーに登録するプログラム機能を備えた画像形成装置に関する。
従来、複数の宛先および設定内容を1つの登録キーに登録するプログラム機能を備えた画像形成装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものなどが提案されている。
特許文献1には、プログラム登録した宛先番号とワンタッチで登録された宛先番号を比較し、等しければ、ワンタッチ宛先番号を利用し、等しくなければ、プログラム登録した宛先番号を使用して送信するファクシミリ装置が開示されている。
一方、ユーザ認証を行う画像形成装置も提案されている。例えば、特許文献2には、ファクシミリ装置と、指紋入力部と、指紋認証用データ保持部と、認証判定部と、データ保持部と、制御指示部とを具備するファクシミリシステムであって、前記認証判定部は、入力された指紋と指紋認証用データを用いて現在の操作者を特定し、前記データ保持部内にあらかじめ登録されている特定された操作者の個人用データに基づき、ファクシミリ装置の制御方法を変化させる手段を有することを特徴とするファクシミリシステムが開示されている。
特開2003−298823号公報 特開2002−271541号公報
しかしながら、従来のプログラム機能では、個人認証が行われた場合には、プログラムに宛先が登録できない等の制約があった。また、個人毎のプログラムでは無く全ての人に共通のプログラムとなっていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、個人毎の設定を容易に登録したり、呼び出せたりして、利用者毎の柔軟な操作を実現できる画像形成装置を提供すること目的とする。
本発明は、複数の宛先および設定内容を1つの登録キーに登録するプログラム機能を備えた画像形成装置において、ユーザを個人認証する認証手段を備え、前記認証手段により特定されたユーザ毎に宛先や設定内容をプログラム登録できるようにするとともに、おのおののユーザは、前記プログラム機能を参照する際、自分が登録した内容のみを参照することができるようにしたものである。
また、前記認証手段による個人認証後に最初に装置に設定する装置状態をあらわす初期状態登録情報を、ユーザ毎に記憶するとともに、前記初期状態登録情報の登録時には、当該ユーザがプログラム登録した内容を参照できるようにしたものである。
したがって、本発明によれば、個人毎の設定を容易に登録したり、呼び出せたりして、利用者毎の柔軟な操作を実現することができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数の情報処理装置PC1〜PCn、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されているとともに、ネットワークファクシミリ装置FXには、情報処理装置PCがローカルに接続されている。
また、情報処理装置PC1〜PCnには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア、ローカルエリアネットワークLANを介してネットワークファクシミリ装置FXに印刷ジョブを送信するネットワークプリンティング機能、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
また、情報処理装置PCには、ネットワークファクシミリ装置FXをプリンタ装置として利用するためのプログラムなどが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、アナログ公衆回線網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行うグループ3ファクシミリ伝送機能、および、ローカルに接続されている情報処理装置PCからの印刷ジョブを受け付ける印刷機能など備えている。また、ネットワークファクシミリ装置FXは、ユーザ認証を行い、登録ユーザに対して種々の管理機能を適用したり、ユーザが個別にプログラムを登録できるようにしている。
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、ROM(リード・オンリ・メモリ)およびRAM(ランダム・アクセス・メモリ)からなり、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、不揮発性RAM(NV−RAM)からなり、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、磁気ディスク装置9は、符号化圧縮された状態の画情報や、種々のプログラムデータあるいはデータファイル等をするためのものである。
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
網制御装置11は、このネットワークファクシミリ装置FXをアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
ホストインタフェース回路14は、外部のホスト装置である情報処理装置PCに接続し、情報処理装置PCとの間で、主として印刷ジョブに関する種々のデータをやりとりするためのものである。
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、磁気ディスク装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13、および、ホストインタフェース回路14は、内部バス15に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス15を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や取得要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。
図3は、操作表示部7の一例を示している。
同図において、スタートキー7aは、ユーザがコピー動作などの種々の動作の開始を指令するためのものであり、クリア/ストップキー7bは、ユーザが入力値をクリアしたり、現在実行中のコピー動作などを停止させる操作を行うためのものである。
テンキー7cは、コピー部数などの数値情報を操作入力するためのものであり、コピーキー7dは、動作モードとしてコピーモードを設定操作するためのものであり、ファクスキー7eは、動作モードとしてファクスモードを設定操作するためものであり、プリンタキー7fは、動作モードとしてプリンタモードを設定操作するためものであり、文書蓄積キー7gは、動作モードとして文書蓄積モードを設定操作するためものである。また、それぞれのコピーキー7d、ファクスキー7e、プリンタキー7f、および、文書蓄積キー7gには、発光ダイオード等の発光装置が付設されていて、それぞれの動作モードが設定され低場合に、該当するキーの光装置が点灯して、ユーザに知らせることができるようにしている。
液晶タッチパネル装置7hは、画面表示装置を構成する液晶表示装置の表示画面に、座標入力装置を構成するタッチパネル装置を付設したものであり、ユーザに種々の情報を提示するとともに、ユーザが表示画面をタッチ操作した座標を入力するためのものである。なお、タッチ座標は、表示された操作項目の表示座標と対照されて、いずれの操作項目がタッチ操作されたかが認識される。
初期設定キー7iは、初期設定画面の呼び出しを操作入力するためのものであり、プログラムキー7jは、プログラム登録やプログラム登録内容を呼び出す旨を操作入力するためのものであり、リセットキー7kは、装置の状態を初期設定状態に復帰する旨を操作入力するためのものであり、割込キー7iは、割込動作を指令する旨を操作入力するためのものである。
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、個人認証のための情報として、図4(a)に示すようなユーザ認証情報テーブルを、パラメータメモリ3に備えている。このユーザ認証情報テーブルは、複数のユーザについて、ユーザ認証情報を登録したものであり、それぞれのユーザ認証情報は、例えば、同図(b)に示すように、ユーザID、ユーザ名、および、パスワードからなる。
また、ネットワークファクシミリ装置FXには、同図(c)に一部を示すようなシステム登録情報が、パラメータメモリ3に記憶されている。このシステム登録情報は、システム情報領域、および、それぞれのユーザについて設けられた複数のユーザ別領域からなる。
システム情報領域には、例えば、同図(d)に示すように、ネットワークファクシミリ装置FXの動作状態の初期状態を記憶したシステムデフォルト情報が1つ登録されるとともに、ある時点でのネットワークファクシミリ装置FXの動作状態を記憶したテンポラリ登録情報が複数登録される。
また、ユーザ別領域には、例えば、同図(e)に示すように、ユーザID、アドレス帳情報、プログラム登録情報、初期状態登録情報、および、それ以外の所定のユーザ情報などが登録される。ここで、初期状態登録情報は、ユーザがログインした直後に、ネットワークファクシミリ装置FXの動作状態を初期設定するためのものである。
アドレス帳情報は、同図(f)に示すように、宛先情報が複数登録され、また、プログラム登録情報は、同図(g)に示すように、プログラムデータが複数登録される。
また、図5は、液晶タッチパネル装置7hの表示例を示している。
利用者が液晶タッチパネルに表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合は、キーにタッチする事で、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
同図において、真中上は、「ファクスできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリアであり、その下は宛先情報を編集するボタンが並んでいる。また、その右は、現状の設定を全て表示して確認するための設定確認ボタンと送信モードを決定する送信モードボタンである。また、右下は送信動作に付随した情報を設定する拡張送信ボタンと送信者を指定する送信者ボタンである。また、画面の左側は文字サイズや原稿サイズを設定する読み取り条件ボタン、濃度を設定する自動濃度ボタンと手動濃度バー、片面原稿/両面原稿の設定等を行う原稿送りボタン、蓄積した文書を指定する蓄積文書指定ボタンである。また、真中はワンタッチで登録した宛先を呼び出せる宛先ボタンである。
また、図6は、個人認証を行う画面である。ここで、表示されているパネルPL1に、ログイン名(ユーザ名)およびパスワードを入力することで個人が特定され、個人毎の設定で画像形成装置の操作を行うことができる。ここでは、ユーザー名・パスワードを促す他に、例えば、初期設定を変えることで指紋の入力を促して個人認証を行うことも可能である。
なお、文字入力時には、右上の「入力」ボタンを押すと、図示しないソフトキーボード画面が表示され、ユーザは、このソフトキーボード画面を適宜に操作することで、ログイン名およびパスワードを入力することができる。
また、図7は、プログラムキー7jを押下することで、液晶タッチパネル装置7hに表示されるプログラム画面の一例を示している。
プログラムリストボタンPP6には、それぞれに対応するプログラムが登録されている。ここで呼び出しボタンPP1を押下し、プログラムリストボタンPP6を押下すると、プログラムリストボタンPP6に登録されたプログラムが呼び出される。
同様に登録ボタンPP2を押下し、プログラムリストボタンPP6を押下することで、現状の設定をプログラムリストボタンPP6に登録する。
また、消去ボタンPP3を押下し、プログラムリストボタンPP6を押下すると、プログラムリストボタンPP6に登録された内容を消去する。
また、名称変更ボタンPP4を押下し、プログラムリストボタンPP6を押下すると、プログラムリストボタンPP6に表示された名称を変更することができる。
また、初期状態設定ボタンPP5を押下すると、初期状態の選択操作を行うことができる。
また、矢印ボタンPP7は、プログラムリストボタンPP6の表示をページ切換えするためのものであり、閉じるボタンPP8は、この画面を閉じる操作を行うためものである。
図8は、プログラム画面の初期状態設定ボタンPP5が押下されたときに表示される初期状態選択画面の一例を示している。ここで、モードクリア後の初期状態の内容を機器デフォルトと現在の設定内容と登録されたプログラムから選択することができる。
例えば、「機器デフォルト」が選択された場合には、ユーザ別領域に登録される初期状態登録情報として、システム情報領域に登録されている「システムデフォルト情報」を登録する。
また、いずれかのプログラムリストが選択された場合には、当該選択されたプログラムリストに対応したプログラムデータ(プログラム登録情報に登録されている)を、ユーザ別領域の「初期状態登録情報」として登録する。
また、現在の設定内容が選択された場合には、現在の装置状態を、テンポラリ登録情報のいずれかの要素(通常は、現在ログインしているユーザが既登録した内容など)に登録し、そのテンポラリ登録情報の識別情報を、ユーザ別領域の「初期状態登録情報」として登録する。
このようにして、初期状態を設定する際、ユーザが既に登録した内容を参照するので、他のユーザが登録した内容を参照するような事態を回避することができる。
図9および図10は、ネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示している。
いずれかのユーザ操作が要求されると(判断101の結果がYES)、そのときにユーザ認証が必要な状態になっているかどうかを調べる(判断102)。判断102の結果がNOになるときには、システムデフォルト情報を読み込んで、装置状態を初期設定し(処理103)、それ以降の処理を実行する。
また、判断102の結果がYESになるときには、認証画面(図6参照)を表示して、ユーザにユーザ名とパスワードを入力させる(処理104、判断105のNOループ)。ユーザ名とパスワードの入力が終了し、判断105の結果がYESになると、入力されたユーザ名およびパスワードと、ユーザ認証情報に登録された情報に基づいて、認証動作を行う(処理106)。
認証の結果が「OK」であるかどうかを調べ(判断107)、判断107の結果がNOになるときには、認証入力の再試行回数が終了したかどうかを調べ(判断108)、判断108の結果がNOになるときには、処理104へ戻り、再度、ユーザ名およびパスワードを入力させる。
また、判断108の結果がYESになるときには、認証に失敗した旨をエラー表示して(処理109)、このときのユーザ操作要求に対応した動作を終了(エラー終了)する。
また、ユーザ認証結果が「OK」になった場合で、判断107の結果がYESになるときには、ユーザ認証により得られたユーザIDに従ってユーザ別情報を読み込み(処理110)、初期状態登録情報を読み込み(処理111)、読み込んだ初期状態登録情報の内容に装置状態を初期設定し、初期画面を表示する(処理112)。
そして、なんらかのユーザ操作要求があった場合(判断113の結果がYES)、プログラムキー7jが操作されたかどうかを調べ(判断114)、判断114の結果がNOになるときには、そのときの操作キーに対応した処理を実行する(処理115)。
また、プログラムキー7jが操作された場合で、判断114の結果がYESになるときには、ユーザのプログラム登録情報を読み込み(処理116)、図7に示すようなプログラム画面を表示し(処理117)、ユーザ操作要求がされるまで待つ(判断118のNOループ)。
ユーザ操作要求がされて、判断118の結果がYESになるときには、そのときのユーザ操作に対応した処理を実行する(処理119)。
以上のように、本実施例では、プログラムに利用者毎の宛先/設定内容を登録できるのは、利用者個人の情報の登録/呼び出しが行えることになり、利用者にとって利便性が向上する。
また、プログラム参照時には、他人のプログラム内容を参照できないようにしており、それによって、セキュリティー向上の観点から有効である。
また、モードクリア時の初期状態を選択できるのは、利用者毎に柔軟な設定が反映できて便利である。
なお、上述した実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXに本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、それ以外のユーザ認証機能を備えた画像形成装置について、同様にして適用することができる。
本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。 ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。 操作表示部7の一例を示した概略図。 各種登録情報の一例を示した概略図。 液晶タッチパネル装置7hの表示例を示した概略図。 個人認証画面の一例を示した概略図。 プログラム画面の一例を示した概略図。 初期状態選択画面の一例を示した概略図。 ネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示したフローチャート(図10に続く)。 ネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示したフローチャート(図9の続き)。
符号の説明
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
7 操作表示部

Claims (2)

  1. 複数の宛先および設定内容を1つの登録キーに登録するプログラム機能を備えた画像形成装置において、
    ユーザを個人認証する認証手段を備え、
    前記認証手段により特定されたユーザ毎に宛先や設定内容をプログラム登録できるようにするとともに、おのおののユーザは、前記プログラム機能を参照する際、自分が登録した内容のみを参照することができるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記認証手段による個人認証後に最初に装置に設定する装置状態をあらわす初期状態登録情報を、ユーザ毎に記憶するとともに、前記初期状態登録情報の登録時には、当該ユーザがプログラム登録した内容を参照できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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